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福田康夫首相は31日付の「福田内閣メールマガジン第41号」で、総理就任から10カ月を経て、「見直すべきは見直し」「私の『国民目線の改革』は、新たな段階へと移ります」と語り、内閣改造への強い決意を表明した。 物価の急上昇や消費税率のアップが検討されていることなどから、「国民目線ではない」と指摘されていることについて相当気にしているようで、わずか1000字ほどの中に「国民目線」や同じ趣旨の言葉が5回も登場。年金記録の問題や薬害肝炎被害者への対応、消費者庁の創設などを例に挙げ、「国民目線の改革は、今、具体的な政策として像を結んできました」と自画自賛した。【毎日新聞ネット版 から引用】 内閣改造よりも内閣総辞職か総選挙を望む声が高まりつつある昨今、フクダのメルマガ(って取っている人、いるのかな? 官公庁だけじゃないの?)では「国民目線の改革」という文字が躍っていたそうです。 国民目線の改革? 例えば暫定税率もそうだし、道路の問題にしてもどこがどのように「国民の目線」なんですかねぇ。多くの国民(道路関係の利権で潤っている連中を除く)は、無駄な道路をつくるなって、言っているのにね。 真に国民の目線で改革するのであれば、それより前に行わなければならないこと、たくさんあるんじゃないですか? まず、国民は政治家に対して「清廉潔白であること」を望んでいるわけです。そんなこと、できます? 結局、「国民の目線で」って言われても、疑惑などで真っ黒の人が国民の目線と言っても説得力ゼロですからね。 国民が何を望んでいるのか、まさか全くわかっていないのに「国民目線の改革」ってほざいているとは思いませんが、さしあたって原油価格の高騰に対して政府としてどのように対処していくのか説明してほしいですね。 今のところ、我関せずなんだから。
2008年07月31日
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1978年に県内の自動車通行が右側から左側に交通変更した「730(ナナサンマル)」から30日で30年を迎えるが、ハンドルや乗降の出入り口の位置を変えるため当時、県内バス全社が一括購入した通称「730バス」が路線から消えつつある。30年前、一斉に運行を始めた約1000台は老朽化のため廃車が相次ぎ、現在残るのは、車検などの代用車として使用される2台だけ。月2、3回の運行にとどまっている。バス愛好者が貸し切って本島内を周遊するなど「730バス」が消えていくことを惜しむ声が上がっている。 県バス協会によると、当時、県内バス17社が計1022台の新車を購入したが、現在残るのは沖縄バスと東陽バスに各1台のみ。型式は沖縄バスが三菱MP117K、東陽バスが日野RE101。両車とも愛好家から見ると「鉄道のSL、飛行機のYSと同等の価値がある」という。愛好家からの相次ぐ貸し切り要請に両社とも「730の記念に」と残した。30日には運行予定だ。【琉球新報から引用】 沖縄には戦争とその後のアメリカによる占領という悲しい歴史があります。そのアメリカによる占領時代に交通方式がアメリカと同じ右側通行だったわけですが、1978年7月30日に本土と同じ左側通行となりました。1978年といえば私は小学5年生でしたが、この交通方式変更のニュースはよく覚えています。私は沖縄に住んでいたわけではないのですが、車好きだったこともあって覚えてるんだと思います。 さて、交通方式の変更に伴って必要となるのは、当たり前のことですが左ハンドルの車です。特に、公共交通機関であるバスやタクシーは交通方式が変更になったその日から営業運転しないといけないわけですから、必要な台数をそろえなければなりません。この時に大量に投入されたバスが「730車」とよばれるバスなのです。1000台を超える左ハンドルの新車のバスが一気に投入されるわけですから、その当時、沖縄は「日本一の新車のバスが走る県」だったわけですね。ちなみに、1978年当時、私の実家のある大阪・堺では1960年代に造られたバスがたくさん走っていましたから。 バスの耐用年数というのはおよそ20年を目安にしているようですが、都市部のバスは例のディーゼル規制のために11年で強制廃車となっています。このため、まだ十分耐用年数のある都市部のバスがディーゼル規制のない地域へ移籍して行くわけですが、沖縄もその例に漏れず徐々に730車を置き換えて行きました。それでも、しっかりと頑丈に造られている730車は扱いやすいこともあって平成の世の中になっても使われ続けてきましたが、部品確保も難しくなったことから今般、営業運転からは引退して交通方式の変更を行なったという730を記念して動態保存をしていこうということになったのは、バスファンの端くれとしてうれしいことです。鉄道車両や乗用車は博物館で展示っていうことはありますが、路線バスなんかはよっぽどのファンでない限り、見向きもしないですからね。 記事を引用した琉球新報のネット版には、730車の一つである日野RE101の写真が載っていました。日野製のバスなので、おそらく見たことがあるっていう方がおられるかと思います。 わたしにとっても思い出深いバスでして、エンジンの音が鈍重でいい音を響かせながら走るし、エアブレーキの音も気に入っていました。わたしの実家のある路線は三菱ふそう製のバスを使う営業所が担当だったのですが、ちょっと離れたところを走る路線はこの日野REを使う別の営業所の担当だったので、出かけるときにわざわざそのバス停から乗ったことが何度もありました。 730車が引退するまでに沖縄に行って、730車に乗ってみたいって思っていましたが、それは結局叶いませんでした。それでもきちんと動態保存してくれるということなので、いつまでもきれいに保ってほしいなぁと思いました。
2008年07月30日
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先ほど、サンバーの燃料を入れてきました。近くのスタンドは、フルサービスながらいつも混雑していまして、価格も少し安いようです。 「単価 172円/L」 えっ? マジッすか? このスタンドは道路側に価格表示していないのですが、いつも安いので気に止めていませんでした。でも、ここまで高くなっているとは知りませんでした。ちょっと前まで160円台だったでしょ、それでも高いって思っていたのに。まぁ、私の場合は、いつもはデリカSWに乗っているので、軽油価格は気になるけど、ガソリン価格は気にしていなかったというのもあるんですけどね。 それにしても、政治屋は何やっているんですかねぇ。フクダに至ってはサミットの議長まで勤めたのに、各国首脳に「原油価格高騰をどうにか抑えよう」って働きかけってできなかったのかな? 金持ちのマネーゲームのせいで世界各国が迷惑しているのに、特にブッシュに「お前のところ、ええ加減にせぇ~よ、ボケ!」の一言でもかましてくれたら、男やなって思ったけど、さすがに親分にそんなこと言われないもんね・・・。なんてったって、「ふふふ」だからね・・・。 ところで、石油元売り各社はさらに値上げを計画しているとか。ここまでいったら、先日の漁業関係者じゃないけど、経済活動に大きな影響がでてくるんじゃないかな。このような状況になっても、政治屋というのは「我関せず」なんですね、何のための政治屋なんだろうね。 金持ちはマネーゲームやめない、原油価格はさらに上がる、庶民の負担はさらに大きくなる、けど政治屋はノホホンと自分たちの選挙とカネ集めをする。こんな状態がまださらに続くんでしょうね。 経済無策の政治屋のおかげで、ますます生活は厳しくなりそうです・・・。
2008年07月29日
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かつて兵庫県加古川市にて細々と鉄道事業を行っていた別府鉄道(べふてつどう)。1984年に全線廃止となってしまいましたが、小さな客車や古いディーゼルカーがノロノロと走るというなんとものんびりした鉄道でした。残念ながら私は乗ったことがなかったのですが、廃線跡は遊歩道などとして利用されています。 そんな別府鉄道ですが、先日出張で利用したタクシーが「別鉄タクシー」という会社名でした。しかも、タクシーのフロントグリルにはかつての別府鉄道のマーク(化学肥料メーカーの多木化学と同じく社章は二本の鍬の柄のマーク)もついていました。どうやら、鉄道事業は廃止されてもタクシー事業としては引き続き営業されているようでした。 表紙の写真は山陽電鉄別府駅前で客待ち中の別鉄タクシーで、この駅のすぐ近くにはかつて別府鉄道野口線の別府口駅があった関係からかもしれませんが、駅付けしているのは別鉄タクシーだけでした。タクシー乗り場の看板にも「別府鉄道タクシー乗り場」となっていました。 また、下の写真はかつて別府鉄道が通っていた廃線跡で、上のホームが山陽電鉄別府駅です。
2008年07月28日
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今日は上の子どもの夏休みの宿題の一つである「見つけたよカード」(いわゆる自由研究かな)作成のための取材として、水力発電所のPR館に行きました。場所は奈良から車で約2時間半、兵庫県神崎郡神河町(旧大河内町)にある関西電力の大河内発電所です。 水力発電所には4種類あってよく知られているのはダムでせき止めた水を落下させる際に水車を回して発電する「ダム式」というものですが、この大河内発電所は「揚水式」というもので、ダムをつくって水をせき止めて水を落下させるところは一緒で、その水を流したままではなくて下にもダムをつくって水を溜めて、さらにそれを元のダムへ揚げて再び落下させるものなんです。すなわち、上部ダムと下部ダムを作ってそのダム間で水を落下させたり、元に戻したりして発電させるのが「揚水式」と呼ばれるものなんです。このような発電所はこの大河内発電所の他にも、私の住む奈良県吉野郡下北山村にある電源開発の池原発電所も揚水発電所なんです。 ↑ 大河内発電所の上部ダムの太田ダムです ↑ 大きなダム湖が広がります ↑ 大河内発電所の下部ダムの長谷ダムです。右写真は発生した電気を送るための開閉所です。 ところで、水力発電の仕組みってどうなっているかご存知ですか? 水の落差を利用して発電するというのは冒頭にも書きましたが、この大河内発電所のPR館の資料に次のような図がありました。 上の図の黄色の管の左側から水がやってきて、それが渦巻状の管を通ると水車が回り、その軸に直結された発電機が回って電気を起こすというものです。 そして、揚水発電所の特徴は排水された水を無駄にすることがない工夫、すなわち下部ダムに溜まった水を夜間電力を使って上部ダムに揚水するのですが、これもとてもうまく出来ていまして、発電機を逆に回転させて動力源(電動機、モーターですね)として下部ダムの水を上部ダムへポンプアップ(揚水)するわけです。こうすれば、特別な装置を取り付けることなく、発電して夜にはポンプアップして水を揚げて、ということができるわけです。 ちなみに、「せっかく起こした電気なのに、夜間電力を使って水をポンプアップするなんてもったいないのでは」と思われるかも知れません。確かに、昼間に操業する工場やビルなどは夜間は操業停止するところが多いわけですからもったいない気がします。しかし、これには発電の種類として水力の他に、火力や原子力というのがあるのはご存知かと思いますが、このうち火力は昼間の負荷に応じて家庭のスイッチで言うところの「入切」はできるそうですが、原子力については一日中ほぼ同じ出力で運転しないと効率が悪いので、昼間の必要な負荷を夜間の揚水に振り替えているようです。 すみません、前置きが長くなってしまいました。この発電所では、地下にある発電設備を見学することができるために、行ってみることにしました。↑ 地下にある発電所です。水車などはこのフロアのずっと下にあります。 PR館で予め申し込みをして(団体は事前に電話等で予約が必要のようですが、それ以外は当日の申し込みで大丈夫でした)、バスで地下にある発電所まで行きます。きちんと係りの人が案内してもらえて説明もしてもらえるので安心です。この日は4機ある水車のうち1号機が実際に運転していたので、写真はうまく撮れませんでしたが、水車と発電機をつないでいる軸が回転している様子を見ることができました。 上の子どもは係りの人が説明してくれる内容をメモしたり、パンフレットをもらったりして自由研究を仕上げようと言う意欲がありました。普段はなかなかこのような機会はありませんが、ちょうど学校の授業などでエネルギーのことを学ぶ機会があったそうですから、いいタイミングだったのではないかと思います。 あとはしっかりと自分なりに取りまとめてくれればいいと思いますが、このような取材であれば私自身も大好きなので機会があれば、また一緒に行ってみたいと思います。
2008年07月27日
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今日もとても暑かった奈良地方です。 夕方、父親を見舞いに行ってきました。相変わらず意識が戻らず、という状況が1週間も続いています。呼吸が少しだけ自分でできるようになってきているようですが、人工呼吸器がなくても大丈夫なくらいではありません。意識も戻っていないので、状況としては1週間前とほとんど変わらず。しいていえば、痙攣止めの薬を入れなくても痙攣せずに安定している、というところでしょうか。 もっとも、「悪くなっていない」だけで、よくもなっていません。 この先、このままずっと意識が戻らないまま、何日も何ヶ月も続くのかと思うと、何だかつらいです・・・。 母親の方が辛いんだけどね・・・。 ところで、毎週水曜日と土曜日に担当医からその前日までに行なった処置や状況について説明してもらえるようにしまして、今日行ったのはそれも目的の一つでした。担当医の説明も前出のとおり「悪くなっていないが、よくもないっていない」とのことでしたが、1週間前に父親が意識を失った辺りの病院側の処置に疑念をもっている私にとってはどんな説明をしてもらってもすっきりしないのです。 例えば、呼吸が止まってしまった場合、1~2分以内に適切な処置ができていたのであれば、意識を失うような事態にならないのではないかって思うんです。すなわち、病院側の説明では、呼吸が止まって1~2分という時間は高齢者にとってはかなり危険であるとの説明ですが、患者の病気や治療状況によって異なるのかもしれないけど、本当にそうなのかなって思ってしまいます。 逆に言うと、呼吸が1~2分止まった位で意識を失って、それが1週間も続くものか、って思うんです。私には医学的な知識がないのでわかりませんが、もしご存知の方がおられたら、ご教示いただければ幸いです。 担当医の「上から目線」の説明にかなりの違和感を感じながら、病院を後にして帰ってきました・・・。
2008年07月26日
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日本での発行部数が1億冊以上を誇る井上雄彦のバスケットボール漫画「スラムダンク」が、いよいよ北米でリリースされることになった。9月2日の一般発売を前に、24日から27日まで開催されるコミコン(Comic-Con International)で出版元のVIZメディアが、NBA選手のグレッグ・オデン(ポートランド・トレイルブレイザーズ)やロサンゼルス・レイカーズの名物チアリーダー"レイカー・ガールズ"を迎えて、お披露目キャンペーンを行う。 子どもたちに読書や文学を推進するチャリティを運営するオデンが、「『スラムダンク』の存在が、子どもたちが読書を好きになるきっかけとなってくれるだろう」と賛同し、実現。VIZメディアのLiza Coppola氏は、「バスケットボールというスポーツを通して、子どもたちが読書や文学の楽しさを見つけ出してくれたら、これほどすばらしいことはない。この作品にはバスケットボールの魅力と興奮のエッセンスが詰まっており、オデンの情熱と活力がさらに読者を魅了してくれるはず」と期待を込める。 井上雄彦作品の北米展開は、17世紀を舞台に宮本武蔵の人生をフィクションを交えて描いた「バガボンド」が発売されており、15日に発売された車いすのバスケットボール選手が直面する現実とかっとうを描いた「リアル」ともども、評論家やファンに好評を博している。 NBAを通してバスケットボールが日常的に楽しまれている米国で、満を持してリリースされる日本の大人気マンガ。VIZメディアは、7月上旬に開催されたANIME EXPOでリリース発表し、ファンを熱狂させた。コミコンでは、NBA選手が盛り上げるイベントとともに、先行発売を行う戦略だ。【VARIETYから引用】 バスケットボールのマンガといえば「スラムダンク」。私は残念ながらリアルタイムでマンガをみていないし、TVの方もみていませんでしたが、妻がバスケットボール経験者(高校から短大)だったことと、最近はCSでも放送があって子どもたちも毎週のようにみるので、私も少しだけ話しの内容がわかるようになりました。 そのスラムダンクがアメリカでもリリースされることになったとのこと。アメリカではバスケットボールは野球以上に人気があるなんてきいたことがあるのですが、意外と人間臭い物語がどこまで理解してもらえるのかなって思ったりするんですけどね。 ところで、この話題に関連して、YAHOOのクイックリサーチではスラムダンクにおける一番好きなキャラクターは誰か、というのをやっていました。スラムダンクの舞台である湘北高校のメンバーで、との限定でした。私の予想では自称天才の桜木花道か、本当の天才の流川楓かなって思ったのですが、やはりスラムダンクを見ている人たちは違いますね。「栄光→挫折→復活」を遂げた不屈の男、三井寿が一番のお気に入りとの結果でした。 スラムダンクをご覧になられていたみなさんもそう思われますか? また、スラムダンクのキャラクターの中では誰がお気に入りでしょうか? ちなみに、バスケットボール経験者の妻は「そりゃリョータ(宮城リョータ)でしょ。」とのこと。私もプレイヤーとしては切れのある動きが特徴のリョータかなって思います。 でも、私の人間としてのお気に入りは通称メガネ君の小暮公延です。流川や桜木といった後輩にレギュラーを奪われながらも、チーム全体をサポートしつつ決めるところは決める。補欠であっても腐らずにがんばれば、きっと報われるというところが気に入っているわけです。 話しを戻して、日本のマンガは世界的にも評価が高いと聞いた事がありますので、このスラムダンクもバスケットボール大国アメリカでも人気がでるかもしれませんね。
2008年07月24日
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毎日暑い日が続いている奈良地方です。関西の夏は湿気が多くて、気温以上につらいものです。関西以外の方にとっては信じられないかもしれませんけど、家の中にいてもジトーッと汗がでてくるんですよ。 それは寝ていても同じで、寝るときには緩く除湿しているんですけど、タイマーで朝には切れているので気がつけば汗だくで寝ています。これで痩せられればいいんですけど、しんどいだけです。 今朝も同じ状況で、寝不足になりそうです・・・。私は夏生まれだから暑さには強いはずなんだけど、ここまで暑いと辛いですよ。 今日も暑くなりそうですね・・・。
2008年07月24日
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今日も朝から暑かった奈良地方です。父親の状況も好転せず、加えて持病の糖尿病も併発しているらしく、引き続き重苦しい状況です。 さて、受験生の人たちにとっては、夏休みも塾通いや図書館での自習など勉強漬けの毎日になろうかと思います。でも、これも今の時期だけですし、来年の今頃には目いっぱい楽しむためですからがんばってください。 かくいう私も今から23年前の1985年夏は秋以降の試験に向けて勉強していた受験生の一人でした。ちょうどその夏は、日航機の墜落事故とか阪神タイガーズの21年ぶりの快進撃などいつもの年に比べて激動の夏だったように記憶しています。そんな中での受験勉強でしたから、家で勉強するには気が散漫になって集中出来ないし、かといって友だちの家で勉強すると遊んでしまう。図書館は冷房が効いているけど窮屈な感じがしてこれまた集中できない。ということで、私はどうしたかというと、自分の学校へ行って、自分の席で勉強することにしました。もちろん、冷房なんてありませんから暑いのですけどね・・・。 ちなみに私の学校では、私以外にも夏休みに学校で勉強する生徒が意外と多くて、勉強でわからないところを教えあったりしてなかなかいい雰囲気でした。実際、私は数学や物理など理数系が苦手だったので、理数系の友だちによく教えてもらっていました・・・。 また、勉強する場所も、自分の教室だと風が通らなくて暑いだけなので廊下に出したり、廊下だとみんなの視線や通行の邪魔になる(意外と他の生徒も廊下に出していたため)ので、最終的には非常階段のドアを開けてその手前に机を置けば、風がよく通るのでそこで勉強していました。そこなら滅多に生徒も来なかったので、こちらが用事がある以外はほぼ一日そこにいました。 そして約40日の夏休み期間中ほぼ毎日通っていたおかげもあってか、秋以降の試験はいい成績を納める事ができたわけです。もちろん適当な息抜きをして友だちと遊びに行って気分をリフレッシュできたのも、結果的にはよかったと思います。なかなか相手を誘うのは難しいけどね、向こうも受験生だから。 受験生の人たちにとっては、この夏のがんばりがこの秋以降の試験の結果に表れてくると思います。 せっかくの夏休みなのに大変だと思いますが、ぜひともがんばってください。 来年の夏休みに、思いっきりはめ外して遊ぶためにもね。
2008年07月22日
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子どもたちにとっては待ちに待った夏休み。本来なら、今年は上の子どもの一言、『北アルプスとかの山が見たい』ということで、今日から上高地と黒四ダムへ行く予定でした・・・。 でも、私の父親の入院、手術とその術後の容態の急変でそれどころではなく、夏休みの旅行はキャンセルと相成りました。上の子どもにとってはおじいちゃんの容態が急変しているから仕方ないって思っているのかもしれないけど、キャンセルの話しをした時はちょっと寂しそうでした・・・。 今日も父親の様子をみてきましたが、依然として意識が戻らない状況が続いており、気分的にも重苦しい状態です。いつになったら、以前のような父親に戻ってくれるんだろうってね・・・。 そんな状況をみている母親のことも心配です。母親が一番辛いんだけど・・・。 この先、どうなるんだろう。それが気がかりです・・・。 すみません、こんなブログの内容になってしまって。 ここまでごらんいただきましてありがとうございました。
2008年07月21日
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今日は集落の子ども会主催のサマーキャンプが同じ町内のキャンプ場でありました。父親の状況は依然として変化なしの状況ですが、子どもたちにとっては待ちに待った夏休みですから、楽しんでもらおうということで参加してきました。 まず、小学高学年生以上でカレーライスをつくりました。上の子どもはタマネギを切る係だったそうで、その間に低学年の子どもたちはキャンプ場内の遊具で遊んだり、走り回っていました。昼頃にカレー完成、ごはんも飯ごうで炊いたもので、なかなかおいしかったですよ。今日はとても暑かったので、大人にとってはよく冷えたビールが欲しいところでしたが、アルコールは一切ありませんでした・・・。って、そりゃそうか。 そして、イベントの締めくくりは流しそうめんです。流しそうめんと言えば、私にとってはテレビで見たことはありますが実際には見たことがないんです。ドリフ大爆笑などのバラエティー番組ではこの時期の定番の出し物だったと思います。それを見ていた子どもの頃、姫路のあるお寺に行った時に『流しそうめん』の文字を見つけて食べたいとねだって食べに行きましたが、テレビではおなじみだった竹の樋にそうめんが流れてくるものではなく、洗濯機のような回転する器の中でそうめんが回っているものだったので、唖然としたのを覚えています。 今回は写真のように、テレビでみた竹の樋にそうめんが流れてくるものでした。子どもたちも大喜びで、上から流れてくるそうめんを思い思いにお箸で止めてすくって食べていました。欲張って「そりゃ入れすぎやろ!」といいたくなる子どももいてなかなか楽しかったです。 私も最後の方でいただきましたが、ドリフ大爆笑でこんなギャグやっていたなぁと懐かしく思い出しながら食べていました。
2008年07月20日
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先日手術した父親ですが、術後の経過がよくありません・・・。手術もかなり長時間だったのも気になっていたのですが、それ以上に首のところを切開して手術している関係と父親は喫煙者だったせいもあって、痰がつまりやすくなっているようです。その痰がうまく出せずに窒息状態になっていたそうです。 今のところは小康状態ですが、この先どうなるかわかりません・・・。 年齢的にも70歳を超えていますし、どうなるのか・・・。 母親の落ち込んでいる顔も気になりますし、ホントどうしたら・・・。 私も弟も不測の事態の覚悟はできています・・・、寂しいけどね・・・。 ということで、更新の方は滞りがちになるかもしれません。 いつもごらんいただきましてありがとうございます。
2008年07月18日
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先日のブログで私の父親が入院したことを書きましたが、本日手術が行なわれました。手術は約6時間に及びましたが、何とか無事終了しました。 手術終了後に担当医から状況を聞きました。人間の首の骨は8本ありますが、父親の場合上から3~6本目の骨が少し変形していて、特に4本目と6本目がささくれ立っているような状態で、しかもそのささくれが骨のすぐ近くにある脊髄に悪影響を与えているとのこと。脊髄をチューブに例えると、ささくれがチューブを圧迫してチューブがつぶれてしまっているような感じだそうで、これはかなり長期間このような状態が続いていたようです。だから、もっと早めに手術していたら、もう少し楽な手術だったかもとのことでした。 この首の骨の変形は生まれつきかもしれないとのことを担当医が話していましたが、父親の場合、私が知っているだけで2度も追突事故で首を痛めていますし、私が物心つくかつかない時も飲酒運転で事故を起こしている(会社の車で路面電車の安全地帯に激突)ので、長年首にはかなり負担がかかっていたのかもしれません。 さて、手術は全身麻酔だったので、目が覚めて見に行ってみると痛々しい姿になっていました。手術は喉の方から切開するそうで、首が動かせない状態でした。また、痰が溜まりやすいようでかなり苦労していました。これとて喫煙を長年続けていたからだそうで、5年以上前にたばこをやめていたらこんなに痰はたまらないそうです。やはり、たばこはいけませんね・・・。 手術後は少しずつリハビリをすることになるそうです。とりあえずは無事でよかったです。
2008年07月16日
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左手首を痛めていた日本ハムのルーキー中田翔内野手(19)が14日、都内の病院で検査を受け、左手有鉤骨鉤(ゆうこうこつこう)骨折で全治1カ月と診断された。15日に入院し、16日に欠けている骨片を取り除く手術を行う。実戦復帰は早くても8月中旬以降の見込みで、同2日のフレッシュ球宴(山形タカスタ)は辞退。故障後1カ月、病院での検査を見送ってきた影響が出た形で、今季中の1軍昇格は絶望的となった。 骨折と診断され、千葉・鎌ケ谷の寮に戻った中田は「CTスキャンとかMRIとか全部受けました。(今後は)どうなるんですかね。軽い手術です」と言葉少なだった。左手首は右の強打者には重要な部位。病院に同行した福田トレーナーが「再発率が高いので」と説明する通り、16日に手術を受けることが決まった。 骨折したのは6月14日のイースタン西武戦で、差し込まれた形で右飛を打ち上げた際に痛めた。7月8日にティー打撃を再開。守備、走塁練習はすでに始めており、順調に回復しているはずだった。 痛めてからちょうど1カ月。病院で検査を受けるまでに長期のタイムラグがあったのは、最初の診断が甘かったところに原因がある。当初、トレーナーの所見では打撲だった。「今までにない痛み。病院に行きたい。内視鏡(手術)とかやった方がいいのかな...」と弱気になっていたが、球団側は耳を貸さなかった。 一方で、中田にも非があった。2軍選手に毎朝義務づけられている、体調管理表の提出を怠るなどの素行不良があったという。「トレーナーはそれを指針にして練習メニューを決めるから」と島田チーム統轄本部長。福田トレーナーは「野球人の前に社会人。社会人としてのできてないこと、ケガ以外に取り組むことがあった」と話し、現場と球団が協議した上で、素行改善が見られてから検査を受けさせる方針を固めていた。 素行不良とグラウンド内のケガを結びつけるのは、あまりに強引な印象を否めない。結果的に骨折だったことで、トレーナー陣の責任問題にも発展しかねない。だが同本部長は「早く(検査に)行けば、早く治ったかもしれない。でも翔にとっては、それが(1軍への)遠回りになったかもしれない」と話し、精神面の教育に取り組んでいたと説明。トレーナー陣への処分は見送った。 術後は1週間の入院が必要で、8月2日のフレッシュ球宴出場も辞退することになる。実戦復帰は早くて8月中旬以降となり、今季中の1軍昇格は極めて厳しい状況となった。再発防止のため、さらには鳴り物入りで入団したルーキーが成長するためにも、両者に風通しのいい関係作りが求められる。【日刊スポーツから引用】 う~ん、スポーツに怪我はつきものですが、防げる怪我というのもあります。今回の中田選手の場合は本人も球団側も防げたんじゃないかなって思います。 プロ野球の場合、チームに専属のトレーナーがいまして選手の体調の管理などを行っているそうです。でも、プロ野球選手ともなれば、本来自分自身で体調の管理をしなければならないのではないかと思うのです。あくまでトレーナーはその選手の体調がいい状態であるかを管理する、というのが本来の仕事のはずなのです。 ところが、中田選手の場合、これまでも義務づけられている体調管理のための書類の提出が滞るなど決められたことができていなかった、というところにトレーナーの中田選手に対する不信感があったのではないかと思うのです。トレーナーも球団にいる大勢の選手の体調管理をしなければならないわけで、中田選手専属ではないですからね。 いくら高校卒で鳴り物入りで入団した選手であっても、社会へでればそんなブランドはほとんど関係なしですから。まぁそうは言っても、初めて社会へ出て何もわからないわけですから、球団側も厳しく注意して従わせる必要もあったのかもしれませんね。 ところで、中田選手のように超高校級とか大学野球のスーパースターと呼ばれる選手がプロ野球に入ってくるものの、野球以外で問題を起こしてしまってなかなか芽が出ないなんていうことがあります。こういうのは本人の問題もあるのでしょうが、それ以上に周りが甘やかせすぎじゃないかなって思うのです。すなわち、小さい頃からスポーツ漬けでそれ以外のことは世間知らずなんていう「○○バカ」(○○のところに適当なスポーツの名前を入れてね)ではダメだって思うのです。文武両道じゃないけど社会のことなんかもきちんと身につけて常識をしっかりと教え込まないと、「○○しかわかりません」というようなことではいけないと私は思っています。 私の子どもたちは今、剣道を習っていましてこの先、どれくらいのめり込むのかわかりませんけど、剣道バカにならないようにきちんと指導していきたいと思います。
2008年07月15日
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悪夢の逆転負けで3連敗。50勝目に到達した阪神とは対照的に、シーズンの半分の72試合目で50敗目。100敗ペースに逆戻りした。3点リードの九回、守護神・寺原が二死から1点差に追いつかれ、なおも二塁に走者を置いて打者は金本。大矢監督は捕手の相川に勝負の指示を出したが、狙い通りに投げた外角低めの球を左翼席に運ばれた。フロントを含めたテコ入れについて村上チーム運営部門統括は「監督とこれからも話しあっていく」と力なく話した。(IZAニュース から引用) ははは、もう笑うしかないですね。ここまで弱いと、かつて万年最下位球団とよばれた1950年代の大洋ホエールズを彷彿させるような負けっぷりですね。72試合目で50敗ですから、100敗することも非現実的な話しではないようです。 先日の阪神タイガース戦では9回2死から逆転負け、しかもジェフを攻略して一時は勝ちこしたのにチーム力の差なんですね・・・。 それにしても、どこに負けてもいいから読売だけには負けて欲しくなかったなぁ。3タテだもんね・・・。 ところで、セ・リーグでは横浜が残り5球団の負け星をほぼ一手に引き受けている状況、すなわち「セ・リーグの栄養ドリンク」状態です。だから、他の5球団は横浜戦は取りこぼしをしないようにしていかないといけないわけですね。モタモタしていては置いていかれますよ。 横浜もここまで来たら、台風の目になるわけはないですから、「余裕でこの3連戦はいただきじゃ!」って調子に乗っているチームに逆ネジを喰らわせるつもりでやってほしいです。まぁ、大した突っ張りにもならないと思いますけど。 願わくば、セ・リーグ記録となる100敗やプロ野球記録となる104敗を目指して欲しいです。中途半端はダメです、とことん狙わないとね。 そうすれば、さすがのTBSも球団を手放してくれるでしょう。引き取り手もないかもしれないけど・・・。
2008年07月14日
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私の父親が15日手術の予定で昨日から入院していますので、本日子どもたちも連れて見に行ってきました。 父親は少し前から腰がいたいということで病院に行っていたのですが、その原因というのが頚椎らしいのです。そこで、腰の治療をする前に先に頚椎の原因を取り除いてから、ということになりました。詳しい症状の名称は聞き漏らしたのですが、普通の人なら頚椎の骨同士の隙間に余裕があるのに、父親の場合は隙間に余裕がないようです。 15日に手術ということで凹んでいるかと思ったのですが、普段の父親と変わりませんでした。今のところは肌の色つやもいいようでしたが、73歳にして大きな手術を受けるわけですから心配であります。 ちなみに、父親のこのような姿をみるのは28年ぶりでありまして、その時は交通事故で3ヶ月の重傷を負ったときでした。 この時は不慮の事故でありますが、今回のはそれとは全然様子が違いますからね。 無事に手術が終わってほしいと思います。
2008年07月13日
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今日は大阪南港のATCにて行なわれた「FUSO EXPO 2008」に行ってきました。物流を担うトラックやバスの展示というのは珍しく、子ども向けのイベントもあるということで行ってみました。 やはりバス好きの私として、まず気になるのがバスです。三菱ふそうのバスは個性的なデザインが特徴で、最近登場した観光バスの「エアロクイーン」(←バスにも一応ブランド名がついているんですよ)はかなり特徴的です。置かれている位置の関係で後ろの部分は写せていませんが、後ろのデザインが斬新なのです。 その横には2階建ての「エアロキング」が展示されていました。夜行高速バスではおなじみのスタイルで、私も実際に乗ったことがあります。限られたスペースゆえに天井高は厳しく、余裕が少ないので慣れないと座席で寝るのではと思われるかもしれませんが、足元のフットレストの形状を工夫するなど改良されてきています。 これらのバスには実際に座席に座ることができて、一緒に行った子どもたちも喜んでいました。 他にもトラックも展示されていて、やはり実際に運転席に座ることができました。 三菱ふそうの大型トラックのスーパーグレイトのキャブ部分です。なかなか普段はここへ座ることはありませんので、子供だけでなく私も座ってみました。かつて阪神淡路大震災前に大型車の免許を取りに行っていた私にとっては、当時の教習車ではありませんが目線の高さに違和感は感じませんでしたが、インパネの見やすさはさすがに最新車は違うと思いました、当たり前だけどね。ただ、ハンドルはもう少し大きかったような印象を受けました。最近のは取りまわしが楽なようになっているのかな? ちなみに、教習車はいすゞのフォワードでふそうではありませんでした・・・。 また、トラックのコンセプトカーも展示されていて、その模型も展示されていました。 子ども向けのアトラクションとしては、滑り台がありました。いわゆる「ふわふわ」のような感じで、大喜びで遊んでいました。 それから、パソコン上のスーパーグレイトに着色するという催しもやっていまして、40色から好きな色を選んで女性スタッフがパソコンを操作してプリントアウトしてくれました。子どもたちが楽しんでくれればと思っていましたが、私もついでに作成してもらいました。 ところで、私の知りあいの運転手が若かりし頃(今から30年以上前)に勤めていた会社では、最新型のふそうの大型トラックがあって、他のメーカーのトラックと比べて運転しやすくて馬力もあって、とても扱いやすかったと話していました。だから、運行でふそう車があたるととてもうれしかったそうです。その当時はまだ古いボンネットトラックもあったので、それにあたると腕と脚が痛かったそうです。 三菱ふそうトラック・バスは、例のリコール隠しなどいろんな問題があってかなり叩かれました。もちろん、そういうことは許されることではないのですけど、少しずつ信頼を取り戻そうとしている姿勢が写真には残していませんが、イベントの内容からそれがうかがえたように感じました。 このイベントはたまたまラジオかなにかで情報を入手したのですが、また機会があれば行ってみたいと思いました。
2008年07月12日
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このほど発売された米フロリダ州の宝くじの2等賞品に、「ガソリン生涯無料提供」が登場した。ガソリン高騰が家計を圧迫している折だけに注目を集めている。 同くじは8月末まで販売され、毎週発表される1等賞金は25万ドル(約2700万円)。同州の宝くじ運営団体が調査した結果、賞品としてガソリンを望む声が多かったため、2等をガソリン生涯無料、3等をガソリン1年分にした。 ただ、ガソリン提供は無制限でなく、1年間に2600ドル(約28万円)分がプリペイドカードで支給される。米国は産油国だが、レギュラーガソリン1リットル当たり116円前後まで上がり、自動車販売も低迷している。【時事通信ネット版 から引用】 すごいなぁ、この宝くじ! 「ガソリン生涯無料」ですよ。ガソリン1年分進呈というものあるし、なんともうらやましい。上限が28万円/年とのことですけど、十分ですよね。現金の方がいいという意見もあるかもしれませんが・・・。 例えば私の場合に置き換えてみると、デリカSWは軽油なので150円/リットルとして一回に50リットル給油した場合、7500円かかります。月の走行が1000kmで車の燃費を10km/リットルとすると15,000円/月、年間でも180,000円ですから。 でも、ガソリン車の場合は180円/リットルを超えている現状から考えれば、年間28万円なんてすぐ超えてしまいますよね。 ところで、ガソリン生涯無料やガソリン一年分進呈ということ以上に、さすが産油国ということなんでしょうか、ガソリン価格が116円/リットルなんですね。これでも上がっている方らしいですけど、産油国でない我が国は180円突破。資源を持たない国は厳しいですね。もっとも、この180円のうち、暫定税率という名の道路族への上納金も含まれていますからね。 ホント、なんだかねぇ・・・。
2008年07月10日
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先日の出張で京都府福知山市へ行った話しは前にブログで紹介しましたが、この時に乗り降りした福知山駅は私は過去に何度か利用したことのある駅なのです。 福知山駅は大阪からはJR福知山線が、京都からはJR山陰本線が、宮津からは北近畿タンゴ鉄道(KTR)が合流する交通の要所となっていまして、国鉄時代から重要な駅の一つでした。国鉄時代には機関車の車庫(機関区)があり、今も電車の車庫(電車区)があるなど、その状況は変わりません。 私は学生時代に、何度か古い鉄道車両の写真を撮りに山陰方面へ行ったことがありまして、そのたびに福知山駅を通っています。その頃の福知山駅は地上駅で古めかしい駅でしたが、2005年11月に高架駅として新しくなりました。おかげですっかりと風景が変わってしまって、久しぶりに降りたってびっくりしました。 その新しい駅前にはモニュメントとしてSLのC11と転車台が置かれていました。国鉄時代に存在した福知山機関区を記念してということでしょうか。モニュメントの説明文にはこう書かれてありました。 本蒸気機関車C11形式40号機は昭和8年(1933年)に川崎車両株式会社で製造され小型機関車として力も強く、前後進が自由にでき方向転換する必要もないことから短区間運転用として重宝され、日本国有鉄道福知山機関区に配属となった。 昭和19年(1944年)から昭和31年(1956年)まで篠山線を走っていました。昭和47年(1972年)から篠山市旧丹南町公民館の広場に展示されていましたが、平成19年1月に『鉄道のまち福知山』のシンボルとして展示するため本市に移設されました。 転車台は、蒸気機関車などの方向転換や扇形車庫への入出庫を行なう施設として、昭和11年(1936年)に福知山機関区内(この公園の西側約100m)に設置され、昭和47年(1972年)頃までその役割を果たしてまいりましたが、福知山駅付近連続立体交差事業により扇形車庫等の施設撤去を行なうにあたり、当時を偲ぶ代表的施設として保存することになりました。 SLは知っていても、転車台ってどんなものだろうって思われるかもしれません。例えて言うと、お皿の上に物を置いて180度回すと向きが変わりますよね。転車台は運転台が一方にしかないSLのような車両の向きを180度ひっくり返したり、扇を開いたような形の車庫(扇形車庫)に車両を収めるために使われました。かつての大きな駅や車庫では見かけたものですが、最近は扇形車庫自体がなくなってしまってみることはほとんどないですね。(京都にある向日町運転所にはありますが、使われているかどうかは不明) 機関車のC11は今でも動態保存をされている鉄道会社でよく見かけるSLでして、説明文の中にもありましたが、小型ながら比較的力も強くて扱いやすいところが評価されているようです。このC11は昭和7年(1932年)から製造された車両でこの40号機は製造初期に作られた車両です。 ちなみに、説明文にあった篠山線とは、福知山線の篠山口駅から福住駅までを結んでいたローカル線で昭和47年(1972年)に廃止されました。参考まで、丹波篠山インターネットテレビにて、その篠山線の様子をみることができます。 きれいに磨きこまれたSLと全国的にみても珍しい転車台のモニュメントがいつまでもきれいに保たれることを祈りたいです。 なお、これらの写真は福知山駅の南側の写真で、以前の福知山駅の改札は北側にありまして、バス乗り場やタクシー乗り場がありました。今もバス乗り場やタクシー乗り場はありますが、北側はまだ工事中のためごちゃごちゃしていました。
2008年07月09日
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福田康夫首相は8日開催された主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)で、「G8は2050年までに温暖化ガスを少なくとも50%削減することを世界全体の目標として採用するという認識で一致した」ことを明らかにした。 首相はまた、気候変動に関するワーキングランチ後の会見で「温暖化ガスの絶対量削減のために中期の国別総量目標を設定する」ことでも合意したと述べた。 当初、米国は温暖化ガス半減目標について中国やインドなどの枠組み参加が不可欠として消極的な態度を示していたが、最終的に合意にこぎつけた。これについて福田首相は「それぞれの国の事情を乗り越えて今回合意に達した。それぞれの国の理解が深まり、これからの活動の基礎となるだろう」と述べ、議長国としてとりまとめにこぎつけたことで、次なるステップへの基礎固めができたとの認識を示した。 また削減目標の実現に関して福田首相は「他の排出国の協力がなければ実現できないとして、明日の主要経済国首脳会合ではそうした国々の協力を強く求めていく」と述べ、議長国として合意に向けて新興国などにも協力を要請する考えを示した。 G8はさらに中期目標として国別の排出量目標を設定することも合意した。ただ福田首相は「どういう方法で削減していくか考えていこうということ」として、今回は具体的な数値目標には踏み込まなかったとした。【ロイターネット版 から引用】 サミットって、各国の首脳が集まって会談するものと理解していますが、そこには各国の思惑など諸々のことがあるにせよ、「地球規模で物事を考えましょう」という高尚なものではないのでしょうか。 地球温暖化対策なんて、もう何年も前から話題にあがっていて、なかなか実効がともなっていませんけど各国とも何とかしていこうという姿勢はみせています。 ところが、温室効果ガス最大の排出国であるアメリカの勝手な言い分には、ほとほとあきれます。要するに、「あいつらもやっとるやん。なんでうちやねん。あいつらも一緒にしなかったら、意味ないやん」とごねているにすぎません。ホンマ、アホですわ~ ここでバシッと「アメリカも威信をかけて温室効果ガス排出を半減させる。だから、中国もインドもちゃんと守れ! アメリカもこれだけがんばっているんだ!!」なんていえば、『さすがアメリカ! だてに世界のリーダーを自認していないなぁ』なんて評価されるのにね。 まぁ、ブッシュ自身はどうせあと少しで辞めるんだし、そんな勝手な約束はできないだろうし、中国やインドにしてみたらこれから発展していこうとする過程なのに「やいやいゆうな!」っていうところでしょうか。どっちにしても、エコじゃなくてエゴであることは間違いないです。 ところで、サミット議長国の我が国の「ふふふ」(気味悪い薄ら笑いを浮かべるフクダのこと。どこかの書き込みでこう呼んでいてウケたのでここでも採用)の存在って薄いですね。政府の中でも何やっているのかよくわからないんですけどね。 議長国なんだから、みんな勝手なことをいうのは織り込み済みなんだからもっとしっかりと仕切れよって思います。そのための議長なんだから。 前出の中国やインドが経済発展の過程だから温室効果ガス削減には否定的というのであれば、日本が世界に誇る省エネ技術や公害防止技術を活用してもらうように強く働きかけるとか方法はいくらでもあるでしょう。まぁ、「ふふふ」には無理か。 それにしても、長期目標といっても2050年時点での話でしょう。私自身は80歳を超えていますよ、「ふふふ」なんかは生きてないでしょう。 やはり、サミット=観光旅行、なのかな。税金使って無駄なことするよりも、もっと有効な使い道があったんじゃないかなって思います。 ちなみに、最終的には何とか合意したみたいですけど、これとてやっぱり2050年ですからね。どうするんだろ? あとは野となれ山となれ、かな?
2008年07月08日
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今日から北海道洞爺湖でサミットが行われています。今回の目的は「環境」とか「エコ」がキーワードになっているようですが、各国の首脳を集めてどこまで本気で「環境にやさしい生活環境をつくる」ことが話し合われるのかいささか疑問です。 端的に言うと、「わざわざ各国の首脳を集めてまでする必要があるのか」ということです。「環境にやさしくしよう」というなら、わざわざ北海道まで行かなくても東京でも十分なわけですよね。環境のいい北海道で、という思惑かもしれないけど、環境の問題を考えるからこそ人口密集地の東京の方がいいのではないのかな? また、もっといえば各国からサミット会場まで出向くために使われる燃料代なんかバカにならないくらいかかりますよね。まさか、飛行機を使わずに日本にやってくるわけではないでしょうし、空港からも警察関係の車に守られてサミット会場まで行くんでしょ。それに使われる燃料代だって、化石燃料を使っているわけですよね。 さらにサミット会場だって、夜遅くまで何を話し合うのかわからないけど煌々と明かりがついてエアコン完備の部屋で話し合うわけでしょ。 これのどれもが「環境に優しい」取り組みか? って思ってしまいます。 ところで、政府公報の中でこんなのを見つけました。 豊かさや便利さを追求するために、大量のエネルギーを消費してきたこれまでの社会は、地球温暖化をはじめとする環境問題やエネルギーの枯渇問題といった、人類にとって深刻な状況を招いています。これらの問題を解決するためには、世界の国々が協力しあい、限られた資源を有効に利用し、CO2をできるだけ排出しない取り組みを進めていくことが必要です。日本は、CO2をできるだけ排出しない低炭素社会の実現に向けて、「クールアース推進構想」を世界に向けて提案しています。また、こうした環境問題の大切さを国民全体で再確認していくため、7月7日を「クールアース・デー」と定め、施設や事業所、家庭などで一斉に電気を消す「七夕ライトダウン」を呼びかけます。 何かうだうだ書いていますが、要するに「環境に優しい行動をするために国民は協力せよ」っていうことです。その取り組みは理解できますが、 『それなら、サミットも環境に優しい行動をせんかいや!!』っていう突っ込みは当然してもいいと思うのです。前出の数々の行動のどこが「環境に優しい行動」なんでしょうかねぇ。 それにしても、政府の発表ってなんでいつも「上から目線」やねん? そこまで言うなら、まずは自分たちが何とかしたれや! まぁ、国の財政が悪くても、自分たちの国会での定数や手当て関係の見直しを一切しない連中だから、この程度のことしかできないんだろうけど。 話しを戻して、サミットなんかするよりもテレビ会議でも十分だと思うんです。インターネットが十分に使えるわけですからそれをフルに活用すれば、無駄なエネルギーを使わなくても済むわけですからね。 サミットは観光旅行ではないんですよね、首脳の任期が切れる直前で観光旅行気分でやってきているヤツもいるかもしれないけど。 環境がキーワードになっているのであれば、もっと別の方法を考えてもいいんじゃないのかって思ってしまいました。
2008年07月07日
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今日は堺市の浜寺公園野球場で試合がありました。私にとっては6月1日以来の参加となりました。浜寺公園はこのブログでも何度か取り上げていますが、デイキャンプによく行っているところで、今回も試合が終わってからバーベキューで楽しむことにしていました。よって家族で行きました。 今日の参加者は12人だったので、私は途中からの参加となりました。一つの守備機会もやや難しいバウンドでしたが、難なくさばきました。打つ方は相変わらずでいずれもヒットがでませんでしたが、当たりはまずまずでした。 試合は2-1で惜敗でした。とにかく守っていて暑かったです・・・。 終わってからバーベキューをしました。ガゼルスのメンバーでバーベキューするのは初めてです。火を起こすのは、一応何度もバーベキューで慣れている私が行いました。今回はいつも持ってくるガスバーナーなどの便利グッズを持って来ませんでしたが現地で調達できるもの、すなわち松ぼっくりや松の枝を火種にして着火しました。 私の子どもたちはH12さんやN32さんのところが子ども連れで参加していて、年齢的にも近いこともあって仲よく遊んでいました。子どもたちってホント、順応が早いですね。 バーベキューをしながら試合のこととかメンバーのことなどで盛り上がって、楽しい時間を過ごすことができました。またこの浜寺公園野球場がとれたら、バーベキューできれば楽しいと思います。【今日の成績】 1打席目 セカンドフライ 2打席目 ショートゴロ(いい当たりだったんだけど・・・) 29打数4安打 打率.138
2008年07月06日
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先日のブログで、私の子どもたちが剣道教室に通っている話しを載せましたが、お試し期間を経てこの夏から本格的に剣道をすることになりました。練習は月曜、水曜、土曜の夕方なのですが、私や妻がついていける時はいいんですけど、それ以外の時に連絡を取ろうとすればケータイが必要かなって思ったりするんです。確かに習い事をしているお友だちはそれ限定でケータイを持っているんですけど、それをみているので迷っています。 上の子どもに聞くと、「6年生になったら持とうって約束しているねん・・・」とのこと。欲しいことは欲しいみたいだけど、そのお友だちとの約束を優先なのかな・・・? ところで、子どもさんを習い事などに通わせているみなさんはケータイをどうされていますか?やっぱり持たせておられるんかな・・・? まぁ、お義母さんのケータイがあるからそれでしばらくは代用してもらおうと思いますが、極力私か妻がついて行くようにはします。何といっても最近は物騒だからね。
2008年07月05日
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パソコンの中に保存していた写真をみていたら、懐かしい商用車の写真がでてきました。 商用車は地味ながらも着実に仕事をこなすパートナーなわけですが、いつでもどこでも見られる存在であるが故に、特に車名なんか気にもとめない存在ではないでしょうか。しいていえば、メーカーと色とプレートナンバーくらいかな? 今ではOEMといって他社のブランドの車を仕様はそのままで自社ブランドに替えて販売するケースが増えています。前にもこのブログで触れましたが、「車は絶対にトヨタだよ」って自慢している人がボンネットを開けたらエンジンに「DAIHATSU」って書いてあったという笑い話のようなことも起きる訳です。 表紙の写真はニッサンキャブオールという車で、ニッサンらしい角ばったデザインが特徴です。トミカのミニカーで見たことがあるっていう人も多いのではないでしょうか。私は子どもの頃、この車をみて「円楽さん(三遊亭円楽師匠)に似ている」って言っていたそうです。う~ん、見えなくもないけどまぁ・・・。 なお、今ではキャブオールの名前はなく、アトラスという車名でいすゞのエルフのOEMとなっています。 ところで、私が子どものころにはスーパーカーブームというのがありましたが、私はその前から商用車好きで、そのブームの時も地味に活躍している商用車が好きでした。
2008年07月04日
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復刻ユニホームがプロ野球界を席巻している。西武が西鉄時代、ソフトバンクが南海時代のユニホームを着用しファンを喜ばせたばかりか、高額の選手仕様ユニホームやレプリカユニホームが飛ぶように売れ、ビッグビジネスになりつつある。なぜいま、復刻なのか。 ファンの反応は、球団関係者の予想をはるかに超えていた。 西武ナインは6月28、29日のロッテ戦(西武ドーム)で、西武の前身にあたり「野武士軍団」と呼ばれ名門球団だった西鉄ライオンズの復刻ユニホームを着用。7月以降も主催10試合で着用するほか、ビジターでも西鉄時代の本拠地・福岡では7月15、16日ソフトバンク戦(ヤフードーム)で披露する。 同時にファン向けに、3万5000円もする選手仕様ユニホームをオンラインショップ限定で販売したところ、第1次販売・第2次販売を合わせ計300着が早々に完売した。選手仕様の帽子(7000円)もサイズによっては既に売り切れ。残るお手ごろ価格のレプリカユニホーム(6800円)も品薄になりつつある。 「購買層は多岐にわたっています。オールドファンが懐かしがっているだけではない。若いファンも、『期間限定品』に価値を見いだしているほか、『昔のユニホームの方が、シンプルで格好いい』という声も挙がっています」と明かすのは、"南海グッズ"の売れ行きに目を丸くするソフトバンク広報室の井上勲さん。 ソフトバンクは当初「一夜限り」の夢企画のつもりで、6月6日阪神戦(甲子園)で大阪を本拠地としていた南海ホークスのユニホームを着用。ところが、満員の甲子園に入れなかった大阪のファンから要望が殺到し、急きょ8月3、4日のオリックス戦(京セラドーム)でも着用することになった。 選手仕様(4万9000円)は300着が完売。レプリカ(5900円)はこれまでに2500着が売れ、現在も完全オーダーメードで販売中だが、今、注文しても発送は10月中旬になるとか。 今季はヤクルトが1969年のアトムズ時代のユニホームを11試合で着用し、ロッテも8月の6試合で「ロッテオリオンズ」時代のユニホーム姿を披露する予定。いずれもファン向け販売と連動している。振り返れば、オールドユニホームは、阪神が球団創設70周年の05年に交流戦で着たのが先駆け。巨人も昨年、V9時代のユニホームを復刻し、ファンから好評を得た。 ユニホーム研究の第一人者で、「プロ野球ユニフォーム物語」(ベースボール・マガジン社)の著者、綱島理友氏は「大リーグでは90年代に『オールドタイマーズデー』が流行。ユニホームだけでなく、電光掲示を消して観客にスコアカードを配布し、スコアボードがなかった時代を再現した例もある。球団の収入源となることもはっきりしていた。私は以前から、日本球界も取り入れるべきと考えていましたが、ようやく各球団が気付いたということでしょう」と説明する。 さらに「復刻ユニホームは商売だけでなく、ファンとのきずなを取り戻すきっかけになる。西武も、ソフトバンクも、かつて本拠地移転を機に旧球団とのつながりが断絶する形になっていたが、これで閉じていた歴史の扉を開けた。今後見たいのは、オリックス。04年の球界再編で近鉄を吸収した際、1+1=2となるはずが、両球団のファンの心が離れ1以下になってしまった。阪急ブレーブス、近鉄バファローズのユニホームを再現すれば、当時のしこりを忘れて戻ってくるファンもいるはず」と力説した。 70年を超える歴史こそ、プロ野球最大の財産。最もこれほどオールドユニホームがもてはやされるのは、現在のデザインがいまひとつ、というファン心理があることも忘れてはならない。【ZAKZAK から引用】 今年の交流戦では昨年に引き続き、懐かしいユニフォーム(オールドユニフォーム)をみることができたのは野球ファンとしてうれしかったです。今年は南海ホークスや西鉄ライオンズといった昭和30年代のパ・リーグ強豪チームのユニフォームの復活ですから、私よりももっと年配の方の方が懐かしく思われたのではないでしょうか。 本文にもありましたが、最近はどっかの金満球団のオーナーや監督が好き勝手にドラフトのルールを変えたり、主力選手を引っこ抜くことをしていてプロ野球の人気が下がり続けている状況の下、少しでも目新しいものをという試みで始めたものと思いますが、このオールドユニフォームというのはなかなかいい目の付け所だと思います。 今では映像でしか見ることの出来ない昔のユニフォームを復活させて、その当時よく球場へ足を運んでくれた人たちとその子どもたちにも球場へきてもらおうというものですが、レプリカユニフォームの売り上げをみてもわかるように、一定の成果をあげているようでうれしいですね。私の父親も体調が良ければ見に行きたいでしょうけど、今はちょっと体調が悪いので無理みたいです・・・。 それからオールドユニフォームというのはデザイン的にシンプルなのですが、これは当時の世相などを反映しているのかもしれませんね。ホームチームなら白やクリーム色の生地に単色の色遣いが多くて、文字の形状も凝ったものではなくシンプルなものとなっています。派手さを好まず、落ち着いたデザインは今のユニフォームには見られないものですね。 今のユニフォームもかっこよさとか力強さがあっていいんでしょうけど、個人的には派手なものは好きじゃないので、オールドユニフォームの方が好きですね。 ちなみに、私が所属している草野球チームガゼルスのユニフォームは南海ホークスのビジターのユニフォームを現代版にアレンジしたような感じで、これはこれで格好いいですよ。 ところで、このようなオールドユニフォームの試みが継続していくためには、ファンが球場に足を運んでもらうことが必要ですが、それとは別に少年野球や草野球でこのようなオールドユニフォームをユニフォーム更新時期に採用していくこともいいかもしれせんね。 いいデザインのオールドユニフォームは、世代を超えて共感できるものだと思うし、野球を教える側、見る側も楽しめるのではないでしょうか。もちろん、プレーする選手にとっても新鮮に映るのではないかなと思います。 オールドユニフォームの試みはこれからも継続して行って欲しいと思います。
2008年07月03日
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先日、京都府福知山市へ出張してきました。その時に見かけた車両の話しです。 鉄道車両の場合は編成の前と後ろには運転台がありますので、基本的には前と後ろは「同じ顔」です。でも、この車両はちょっと違うのです。この車両は2両編成でして、前側(どっちが前でもいいんですけどね。編成的には豊岡・城崎方面向き)の顔は国鉄時代からおなじみの顔です。色は各地域で異なりますが、ご覧になったことがある顔だと思います。↑ こちらの顔はお馴染みのお顔ですが・・・。(クモハ112-3806) この後ろ側(同じくどっちが後ろでもいいんですけど、編成的には京都・大阪方面向き)の顔はこんなのです。 ・ ・ ・↑ こちらのお顔はなんじゃこりゃ?!(クモハ113-3816) なんじゃこりゃ! でしょ。一回見たら忘れられないくらいの「変顔」です。何故こんな顔にしてしまったんでしょうね。前側と同じ顔にすればよかったのに、何の目的があったんでしょう、よくわかりませんね。 この編成の車両は最初からこんな顔をつけていたわけではなく元々は中間車両、すなわち「運転台のない車両」だったんです。それをローカル線でも使えるようにするために運転台を取り付ける改造を行ったわけですね。 この変顔の車両(113系3800番台)はこの車両を含めて9両(9編成)の仲間がありまして、運行は福知山線の篠山口~福知山間で使用されています。また、これ以降にも同じように中間車両を先頭車化改造したものがありますが、ここまでインパクトのある車両はありません。逆に言うと、もっとマシな改造をしています。 そうはいっても、このけったいな(関西の方言で、「おかしな」「奇妙な」という意味)車両はここだけですので、機会があれば見に行って乗ってみてください。ちなみに、乗り心地は古い車両を改造した車両なので快適ではありませんけどね・・・。 参考:クモハ112-3806←クモハ112-806←モハ112-175 クモハ113-3816←モハ113-816←モハ113-168
2008年07月02日
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1日午前5時ごろ、東京都北区東田端のJR東日本東京新幹線車両センターで、新幹線(10両編成)の車両の側面にスプレーのようなもので落書きされているのを同社員が発見、通報を受けた警視庁滝野川署が器物損壊容疑で調べている。 同署によると、落書きされたのは2両目で、幅約5メートルにわたって、赤や青の塗料で「○○○○」などと書かれていた。センターは新幹線の点検や整備をする施設で、最終の回送列車が到着した1日午前0時過ぎ以降に落書きされたと見られる。1日未明には約20本の新幹線が止まっていたが、落書きされた車両は最も外側だった。 新幹線には、社員が常駐している建物を通り抜けないと近づけず、夜間は巡回を行っているが、異常はなかったという。センターの周囲には高さ2~3メートルのフェンスが張られていたが、防犯センサーはなかった。【読売新聞 ネット版から引用】 前にこのブログでも取りあげましたけど、相変わらず低脳な落書きをして喜んでいるバカタレがいるんですね。よく高架道路の橋脚とか地下の壁に程度の低そうな落書きがありますけど、今回はまたしても鉄道車両に、しかも新幹線だなんて何考えているんですかねぇ。確かにJR側のセキュリティーがよくなかったのもあるんでしょうけど・・・。 それにしても、ニュースなんかで今回の落書きの映像や何を描いていたかを流すから、こいつらが調子に乗ってまた別の所に描くわけだから、ほっといたらいいと思うんですよ。ニュースにすらならなかったら、描こうと言う意欲もなくなるだろうから。いやぁそんなこと、ないかな? ちなみに、読売新聞ネット版には何を描いてあったかを書いてありましたが、あえて「○○○○」とさせていただきました。 そういえば、このような落書きを見て「アートだ」ってのたまっていた人がいたけど、公共のものとか人様の所有物に描いた時点でアートなんかじゃない、落書きです。しかも程度の低いものですわ。 だって誰が描いたものなのかわからないなんて、落書きの何者でもないでしょ。「落書きじゃない、アートだ」って主張するなら、きちんと描いた人のサインなり、連絡先書いておいたら? あとできちんと社会的制裁を受けるのを覚悟は必要だけど。 それから、国内外の歴史的建造物などにも落書きが後を立たず、先日もヨーロッパの寺院で大学名などを書いた落書きの事が問題になっていましたね。こんなことは今に始まった話しじゃないのかもしれないけど、どうしても落書きしたいんだったら・・・自分の顔に描いとけっちゅうねん!
2008年07月01日
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