生きてるだけでゼイタクです ~1/365のひとりごと~

生きてるだけでゼイタクです ~1/365のひとりごと~

2018年09月19日
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​​​​​​​​​​​​​​夜、
ゼーゼマン家では白い物体が現れ、スーッと消えていくという
怪現象が起こり始めていました。


ヨハンとセバスチャンは見張りをしていて、
白い物体を見ます。

そのことをロッテンマイヤーに報告すると
​ヒー!​ と悲鳴を上げ、


「こんなになるまで、ご主人さまは帰ってきてくださらない!
あたくし

とヒステリーを起こします。

その声を聞きつけたクララがどうしたのかと声を掛けます。

セバスチャン、ヨハンと共にクララの部屋へ向かうロッテンマイヤー。

悲鳴が聞こえたというクララに

「 あたくし 」は聞こえなかったというロッテンマイヤー。

ウソをついてはいけなくてよ、ロッテンマイヤーさん

疑うクララにロッテンマイヤーは本当のことを告げます。


ゆうれいが出るのだ・・・・と。

い や ぁぁ ぁぁ !

怯えだすクララ。


クララは今すぐパパにきてほしい、手紙を書いて欲しいと頼みます。




数日後、

ゼーゼマンが戻ってました。

久しぶりの再会を喜ぶクララ。


いつものお約束
クララァ!


ちゃかすパパ・ゼーゼマン。


「ゆうれいのおかげで、パパに会えたのだから、
 今はゆうれいにお礼を言いたいくらいよ」


そばにいるハイジに声を掛けるゼーゼマン。
前に会ったときよりやつれたみたいだと声をかけ、
「おまえもゆうれいがこわいのかい?」と聞きます。

「いいえ」とハイジ。

ロッテンマイヤーが話があるとやってきます。

「私がゆうれいをつかまえちゃうからね」と二人を安心させ
部屋を出ていきます。



別の部屋では、ゼーゼマンと他の召使いたちが集まっていました。

セバスチャンが、
自分たちのイタズラではない、仮に自分たちのイタズラだとしても、
忙しいご主人様にお帰りいただくほど大事にはしないと説明します。

ひとしきり、召使いたちの話を聞いたゼーゼマンは、
ヨハンにお医者さまを連れてくるように頼みます。

「科学者の目で見てもらったほうがいい」と。




お医者様が到着し、ゼーゼマンは、クララに今夜はお医者さまといっしょに
ゆうれいを捕まえてあげるよと言います。



そばにいたハイジにお医者さまは声をかけます。

さすが!ハイジの ● がないことに気づくとは!
「この間はあんなに元気だったのに、顔色が悪いね」

ハイジの異変に気付くお医者さま。

ハイジは近頃、お食事も進まないのとクララ。

「それは、いけないな。ゆうれい退治が終わったら、ゆっくり診てあげる」

とお医者さまは言います。

ハイジは、首を横に振り、

「大丈夫。何でもありません。」と答えました。




夜中、
チェスをしながらワイン片手にゆうれいの話をするゼーゼマンとお医者さま。

「召使いのイタズラじゃないなら、泥棒じゃないのか?」
と推測するお医者さま。


大時計が鐘を打ちます。


「そろそろだ」






その頃、
ハイジは、夢の中にいました。

目を覚ますと、山小屋の自分のベッドの上にいます。


辺りを見回すハイジ。

「帰ってきたんだわ・・・。おじいさん、ヨーゼフ・・・」


扉を開け、外に出ると満月が光っています。
月を見上げ、もみの木を見上げるハイジ。



「帰ってきたんだわ・・・」

その喜びで顔がほころびます。


しかし、次の瞬間、ハイジは寒さに身を震わせます。


「どうしてこんなに寒いのかしら…」



だれだ!だれかいるのか!!


ゼーゼマンが声を上げ、銃を玄関に向けます。






声の方をおそるおそる振り返るハイジ。
夢から覚めたら悪夢が始まった

ローソクの光、銃、厳しい顔をしたゼーゼマン。

ハイジはただただ怯えるだけでした。


「ハイジ、どうしてこんなどころへ?!」 と驚くゼーゼマン。


お医者さまがハイジに近づきます。

「ここは私の領分のようだな」とお医者さまが制止します。


「こわいことはない。さぁ、部屋へ帰ろう。」と優しくお医者さまは声をかけます。



すっかり怯えてしまったハイジ。
その場にしゃがみこんでしまいます。

「こわいことはないよ」とお医者さまは、
ハイジを抱き上げ、部屋へと連れていきました。

部屋の前で、ゼーゼマンを待たせ、
ハイジをベッドに寝かせるお医者さま。



お医者さまはハイジにききます。

「さっきはどこへ行くつもりだったの?」

「どこへ行くつもりもなかった。気が付いたら外にいた。」と淡々と答えるハイジ。

「じゃ、夢を見たんだね。」

「夢は毎日見ます。いつも同じ夢なの。
 いつのまにか、おじいさんのうちにいるの。
 外でもみの木が鳴っている音がして、
 急いでかけ出して小屋の戸をひらくの。
 お星さまがキラキラして本当にきれいな景色なの。
 でも、目が覚めてみると、やっぱりフランクフルトなの・・・。」


お医者さまはどこか痛いところはないかと尋ねます。

「痛くはない。ただ、ここの所が大きな石で押さえられているようなの。」
といい、のど元を押さえます。

胸がムカムカしたりは?と聞くお医者さま。

「そうじゃなくて、ただ、重苦しくて泣きたくなるの。」
とハイジは訴えます。

「そうかい、そういうときは思い切って泣くかね?」

「泣いてはいけないの。ロッテンマイヤーさんがいけないって・・」

「それで、いつもそれを飲み込んでしまうんだね。
 で、おまえはフランクフルトにいるのは好きかね?」

「・・・ええ。」ハイジの目はうるみだします。


おじいさんはどこかと聞くお医者さま。

おじいさんはアルムの山の上にいるとハイジ。

「帰りたいかね?」

ハイジは一瞬言葉を失い、

「クララのためにここにいなくてはいけないわ。」
というと、涙を流しだしました。

おじいさん、会いたい・・・


それを見ていたお医者さまは、

「お泣きなさい、そして、そのあとゆっくり眠りなさい」

そういうと、部屋を後にするのでした。



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ゆうれい騒動・前編はここまで。

​ ゆうれい騒動・後編 ​に続きます。
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Last updated  2018年10月09日 09時39分37秒
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