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先日の村山大島の接ぎを終了し、身頃のヘラ付け、揚げ、背縫い、脇縫いまで終了しました。写真は背縫いと接ぎの部分です。上が手織の村山大島と思われる物。下が村山大島です。八掛けをあるだけ持っていき、どれにするか決定。思ってもいない色を奨められ、ちょっとびっくりしましたが、合わせてみるとなるほど。へぇ~。縫いにくくはないですが、ヘラが見にくく縫ったところも見にくく、少々苦戦。でも、好きな生地だと苦労も楽しいです。まだまだ先が長いですが、早く仕立て上げて着たいです。
2006年01月30日
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久々に着物を着ました。本当に久々。去年の5月に着て以来、、、。本日の着物は、緋色の怪しい柄の長襦袢(馬喰町の着物現金問屋にて購入)黒っぽい縞銘仙(高円寺の骨董屋で匹で購入した反物から仕立てた)赤い花柄の半幅帯(都内の古着屋さんで購入した物)紫の縮緬の太いアンティーク帯締め(和裁教室の人にもらった物)ウール鮫小紋の羽織(川越骨董市で買ったウールの単衣を解いて仕立てた)エンジに渦巻き模様の足袋(向島めうがやさんで誂えた物)黒地にトンボの印伝の草履(浅草の長谷川さんで購入した物)で、TOP頁にもある「新潟・十日町産地交流展」に行って来ました。入り口で、優しく暖かく迎えてくださった十日町の皆さん、ありがとう。なかなか素敵な着物&織物にむふふ。パッと目をひく音符柄の反物は「きはだや」さんの「糸糸しや」(本当は糸ヘンに糸です。)のもの。「え?これ、ほぐし?」と思える物、、、。「これ、ほぐしですか?」と聞くと今まで、機を織っていた人が近寄ってきて説明してくれました。秩父ほぐし捺染が縦糸を仮織りして染めるのに対して、これは縦糸を平らに張って、紙に貼り付け固定して染めるのだそうです。秩父ほぐし捺染の進化形だそうで、、、。特許もあるそうです。へぇ~~。確かに、仮織りして染めてから織る秩父ほぐし捺染に比べて、縦糸のズレが少なく、くっきりとした染めになっています。お値段も秩父銘仙よりやや安。「銘仙と間違えられちゃうんですよねぇ~~。」と、不服そうでした。間違えられると哀しいのかしら??「きもの・大いに語る」は、面白かったのですが、少し秩父の生産者の嫌な部分も見え、恥ずかしい思いもしました。(詳しくは書けませんが、、、)一つ、良い情報は 4月15・16にちの小鹿野の春祭りに、着物を着た人を街にあふれさせようと言う企画が上がっているそうです。細かい内容はまだわかりませんが、お店の人達も着物を着てお客さんを出迎えたりしようと思っているそうです。楽しみです。まだ、もう1日やっていますので、興味がある方は是非秩父に。秩父鉄道秩父駅の駅ビル「秩父地場産センター」です。
2006年01月28日
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久々に和裁の日記です。年末年始にかけてのショッキングな訃報にめげ、一息ついたら熱を出し、熱が下がったら中耳炎、、、、。で、やっと、本来の元気を取り戻しつつあります。ご心配くださった皆様、ありがとうございます。今年の頭から手がけようと思いつつ、あれこれでやっと、手をつけ始めたのがこれです。随分昔に購入した古着の(たぶん)村山大島を去年洗い張りに出していました。これ、どうも手織らしく、絣はそんなに細かくはないのですが、とても気持ちの良い生地で、龍郷柄のような柄で艶も良く、お気に入りの1枚でした。しかし、悲しいかな、丈が足りません。で、他の布を足して仕立てようと接ぐ布を探していたところ、昨年、リサイクルきもの福服 さんで購入した”幾何学風花織り絣の村山大島アンサンブル 8,400円”を発見!! 値段も柄も大気入りで購入しました。これはどう見ても機械織りですが、色もあまり派手ではなく、何とか合わせられそうです。今回はこの羽織を解いて接ぎ布に、、、。実は私、大抵の平織りの古着(銘仙や大島など)は、自宅で解いて洗っています。ネットに入れて洗濯機で、、、。「おしゃれ着洗い洗剤」を使い、「柔軟剤」もかけます。結構汚い古着も意外ときれいになります。洗い終わったら室内干しして、アイロンをかけます。柔らかモノは駄目かも知れませんが、銘仙や大島類って大丈夫みたいですよ。で、どう接ぐかを悩んでいたのですが、少なくとも6寸は足りないので、隠れる位置に接ぐのは難しそう。先生に相談したら、「裾の方に段を付けて、裾模様の様にした方がよいのでは」とアドバイスを受け、そうすることにしました。結果、 上前おくみ 1尺5寸 上前前身頃 1尺2寸 左後ろ身頃 9寸 右後ろ身頃 7寸 下前前身頃 8寸 下前おくみ 適当 と言う風に接ぐことに決めました。裾の色が以前の物と変わってしまうので八掛けも色を変えることに、、、。これは次回です。本日は、この身頃の接ぎだけで終了。次回は接ぎの続きと、裁断の続きと、ヘラ付けです。早く縫い始めたいです。
2006年01月26日
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「パッチワーク通信 NO.130」です。本屋でぺらぺらとめくっていて「お揃いで作るキルトとペイント小物 お揃いのバッグと携帯電話ケース」と言うページの携帯電話ケースが可愛くて作りたくて買って来たのに、どこ探しても携帯電話ケースの作り方が載っていません、、、、、。綴じ込みになっている型紙に書いてあるのかと思って切って開いて探しても無い、、、、。さっき、編集部に電話したら、「携帯電話ケースの作り方は載っていません」とのこと、、、。詐欺じゃ~~!!! じゃあ、「お揃いで作れない」じゃない!!!こういう雑誌って、そういうモノなの?? ずるいですよ~~。騙されて買った人、きっと、他にもいると思う、、、。すごく可愛い携帯電話ケースなので、あきらめがつかないです。
2006年01月25日
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もう1週間になります。年末年始、ショックな出来事があり、立ち直りかけたところで(気が抜けた?)久々の発熱。(8度3分)。熱は一晩で治ったのですが、せきが止まらず、そのうち耳が詰まったようになり痛みが、、、。中耳炎でした。月曜日に耳鼻科に行って薬をもらって飲んでいるのですが、未だ治らず。今朝方からは、なんだか、花粉症らしき症状も。薬がそろそろ切れるので、ついでに花粉症の薬も処方してもらってきました。最近、熱出す事なんて殆ど無く、せいぜい7度台前半ぐらいだったのですが、8度越えるときついですね。その夜は「死んでしまう」夢を見ました。その時考えたのは、「あの着物達、どうしよう」でした。もらった物、買った物、反物、仕立て上がった物、古着、解きかけ、水通ししてアイロンをかけようとしている物、、、。ありとあらゆる状態の着物達が、和室に山積しています。アレ、そのままで死ねないです、、、。夫にあきれられてしまいます。誰が、整理してくれるのでしょう、、、と、思いました。生への執着はあまり無い方だと自分では思っていますが、せめて、身辺整理をしてから死にたい、、、。まあ今回は、一晩で熱が下がったので、良かったんですけどね。訃報ばかり聞いていると、ついつい考えてしまいます。
2006年01月20日
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無事に通夜、葬儀、初七日、火葬まで。参列して帰って参りました。故人は夫の従兄弟享年53歳。働き盛りのまだまだ早すぎる死でした。仕事人間で仕事のストレスから無茶な酒の飲み方をしていたそうです。 昨春にガンが見つかったときはもう、手術すら出来ないほど進んでしまっていたそうです。本人はもちろん、奥さんと大学入学目前のお嬢さん(一人娘)のショックと狼狽は想像するだけで胸が締め付けられます。 それでも、残された期間のほとんどを自宅で過ごし、毎日3食一緒に御飯を食べたそうです。「忙しく働いていたときは、ほとんど一緒に食事をした事なんて無かった。初めてだよね。ああいう風に一緒に御飯が食べられて、、、。良かった、、。」とお嬢さんは自分に言い聞かせるように話してくれました。 仕事関係の人達からの花が祭壇にぎゅうぎゅうにあり、横まであふれていました。通夜にも予想を遥かに超えた人数が集まり、焼香の途中でお坊さんが一旦お経をやめて「説法(?)をしてから再びお経を始めるというハプニングもありました。 「沢山の人に来てもらったり、お花できれいにしてもらうより、生きていて欲しかった。」とは故人の妹の談。 故人の田舎は北海道なので、お母さんは高齢のこともあり、参列できませんでした。お母さんを悲しませたくないと、故人の兄妹は、ぎりぎりまで病気のことは内緒にしていたそうです。いよいよと言うときに告げたら、半狂乱になったとのこと、、。さもあらん、、、。 悲しい葬式でした。「人間、死んだら駄目。生きてこそ、、、。」とは、月並みな言葉ですが、実感でした。
2006年01月06日
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訃報が届いて、動揺しています。コメント下さっている皆様、ありがとうございます。ちゃんと読んでいます。返信は、もう少し、お待ち下さい。
2006年01月02日
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