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最近は、全くと言っていいほど東風荘で打っていません。前にも書きましたが、麻雀に飽きたわけではありません。今年は元旦に1戦打っただけで、ちょくちょく接続はしてるのですが、さっきもチラッと見に行ったら、1卓だけポツンと立っていて、予約者は0。余程、他のネット麻雀の質が良いのか。賑わっていた頃を知る者としては、寂しい限りです。麻雀ネタでの更新は、ほとんどが実戦譜からのネタなので、打っていないと言う事は、当然ネタも無いわけですが、今回は、古典的な麻雀クイズを4問ほど出してみます。お暇な方はお付き合い下さい。問1親と子がダブロンしたのですが、全く同じ牌姿で、同じ点数での和了りでした。状況と牌姿は何でしょう?問2白か中を切ると聴牌ですが、白を切ると中待ち、中を切ると4面待ちになる牌姿とは?問34人全員が23待ちの牌姿とは?問433345m567789p23s ドラ4sこんな形で聴牌してましたが、7sを切ったら3人にロンされました。しかも、3人ともが78s待ちのタンヤオでした。3人の牌姿は何でしょう?解答はコメント欄に書きます。
2009/02/19
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)最近は、めっきりと打つ機会が減ってしまいました。別に麻雀に飽きたわけではないのですが、打ちたい時に打てないのは非常に辛いものがあります。夜9~12時前後はそれなりに賑わってはいるようですが、もっと遅い時間か、夕方頃なら時間が取れるんですが、それらの時間帯ではほとんど卓が立たず、予約しても中々埋まりません。久しぶりの麻雀ネタです。画像は頭一つ抜けた南2局西家での一場面です。親の対面が2巡目から9pをポンしました。ここから何を目的に何を切りますか?678の三色が見えますが、南と中は切り難い状況になってしまいました。ひとまず北か、12m辺りを切って様子を見る手もありますが、俺はこの段階で和了りを諦め、将来親に危険な8pを切りました。もうひと和了り出来れば、トップは磐石なものになりますが、ここでは親に喧嘩を売れる場面では無いと判断しました。あとは両脇が頑張ってくれることに期待して・・・。その後の展開も少し書きますと、あろうことか、この8pも親に鳴かれてしまい完全に店仕舞い。後はひたすらピンズと字牌以外を連打するだけでした。終盤で下家が渋く1000-2000をツモってくれて、無事流れましたが、この段階でピンズも絞るのが正解だったでしょうか。
2008/10/23
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)約二ヶ月ぶりの麻雀の記事での更新です。夏場はほとんど打てず、先日久々に1戦打ったんですが、何かますます過疎化が進んでいるなぁ、と・・・。夕方頃はまず卓が立たず、最近は夜7時頃でも中々立たないようです。深夜は12時を過ぎれば閑古鳥状態。賑わっていた頃を知る者としては、寂しい限りです。画像は、2着以下が大接戦の3着目で迎えたオーラスです。最低でも聴牌流局が必要な状況なのに、最悪と言っていい配牌とツモに加えて、ラス目の早い仕掛け。下家へのケアと、放銃は絶対に許されないギリギリの局面です。場面は中盤から終盤に差しかかろうとしているのに、未だこの牌姿です。上家から3枚目の8mが出ましたが・・・。鳴きの是非と、今後の打ち進め方はどうしたら良いものでしょうか?ちなみに、下家の個人的な印象なんですが、イマイチ掴み所が無く、ラス確定の和了りなども平気でやるタイプです。でも、さすがにドラ1枚は持ってるでしょうか・・・。
2008/09/05
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)点数にそれほど差のない南2局、流局間近の一場面です。全員聴牌で平穏無事に流局でいいや、と思っていたところに、下家に非常に危険な2pを掴まされてしまいました。2pを叩き切って聴牌を維持するか、一人ノーテン覚悟で降りるか・・・。皆さんならどうしますか?当るとすれば、三色ドラ1の2000点か?切り順からしてチャンタや純チャンの可能性は低いですし、これなら、一人ノーテンよりも支出は少ないので、「当れるもんなら当ってみろ」と、2pをぶった切りました。しかし、ドラ頭での三色にぶち当ってしまいました。こんな2p、止まりませんよね?
2008/07/15
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)トップ目で迎えた南3局。ここも好調で、軽やかに2つ鳴いて聴牌が入りました。さっさと2000点を和了って、親を蹴りたい場面なんですが、俺はここから割かし自然と6pを切って、一向聴に戻しました。「手牌はまだ生きている・・・。」ノー爆に出てくる茶柱の名セリフじゃありませんが、ソウズの伸びやドラ引き、更なる鳴きにも対応出来る形。巡目もまだ浅いですし、余裕を持って構える事にしました。4sを切って聴牌を取ってしまうと、有効な手変わりは36p。(7p引きの5-8pは8pが薄いので微妙)6p切り聴牌取らずなら、235p1345sで鳴きも可能。裏目と言えるのは、聴牌を取っていたら和了りになる5pくらいです。この後、すぐに上家から1sが出てチー。あっさりと両面をツモ和了りましたが、この選択はどうでしょうか。
2008/07/13
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)下家から出たこの6m、和了りますか?俺にしては珍しい、初巡から仕掛けた一局です。これは微妙なところだと思います。高目安目で5700点の差(東風荘は30符4翻は7700点扱い)は大きいですし、巡目はまだ中盤に差しかかったところで、9mならすぐ出るか、ツモれそうな気もします。ただ、対面の親の手が早そうなのも気になります。チートイツが本線ですが、手が纏まってそうな気配です。俺は上家か対面から出たのならば、見逃そうと思っていました。ラス目に4000点の差を付けて、早そうな親も蹴れるのなら、不本意でもこれで倒すべきなんでしょうか?それとも、もう少し欲を出しても良い場面なんでしょうか?
2008/06/20
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)上家から出たこの8s、和了りますか?また、前巡この聴牌形でリーチ打ちますか?状況を整理すると、トップからラスまで可能性があるオーラス3着目です。ダマでも、上家から高目直撃ならもちろん逆転トップ。高目をツモるか、上家以外から出和了りなら2着です。しかし、ラス目との点差が2400点しかなく、あまり余裕こいてると、対面に和了られるか、上家に2900くらい放銃でラスに転落の可能性まで十分あります。三色確定の適当な単騎待ちに振り替わるのを期待していた矢先に、思いがけず安目の8sが出てしまい、悩んだんですが、出てしまったのなら3着で仕方ないと、これで倒しました。もし、リーチを打っていれば、おそらく、3着まで落ちる可能性あるトップ目の上家は流局狙いでオリ。2着目の下家は、満貫までなら打っても3着止まりなので、ある程度は勝負に来るでしょうか?対面は当然全ツッパですが、安目討ち取り裏ドラ乗らずなら3着のまま。高目ツモなら文句無く逆転トップにはなりますが・・・。高目安目のある薄い5-8s待ちと心中は、リスクが大きい気もします。非常に微妙な局面でしたが、この手を3着確定は少々欲が無さ過ぎたでしょうか?
2008/05/15
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)親が中とドラをポンしている状態での海底です。何を切りますか? ・・・って、問題になってませんよね。100人いたら100人が確実に安全な南をツモ切って聴牌流局です。しかし、俺はここから2sを切ってオリ、親の一人聴牌でした。親には死んでも打てないのは当然なんですが、「危険牌掴んだら2s切り」と、心の中で念仏のように唱えていました。既にこの時点で、危険牌を掴むんじゃないかという弱気な心中で、河にばかり目が行って、自分で鳴いてるのに気付きませんでした。ツモる前からカーソルも2sのところに合わせており、南を掴んで、「・・・生牌!?」とか思い、切ってから気付いても後の祭り。熱が38℃くらいあって、冷えピタを貼りながらやっていたなどという言い訳染みた事は申しません。場全体に目が行っていないってことを露呈した一場面でした。こんな経験ありませんか?もちろん、これが響いてトップを逃したのは言うまでもありません。
2008/05/02
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)最近はまた調子落ちで、我ながら集中力を欠いた打牌も目立っており、座ってるだけで3着やラスになってしまう「あの」感覚が戻ってきました。悪い時は心構えまで弱くなってしまい、意地悪なツモも多くなってきます。画像はトップ目に立った南場の親で、一見普通の両面待ち聴牌ですが、前巡にシャボで聴牌したんですがダマにしていました。この場面では、シャボでリーチに行くかダマにするかは好みや雀風にもよると思いますが、マンズの両面への手変わりが無い分、即リーチで良かったかもしれません。しかし俺は、待ちも悪いし慎重にダマで、別に和了れなくてもいいし、場合によってはオリてしまってもいいとまで思っていました。ここにひょっこりとドラ含み両面待ちになる5sを引きました。これで心変わりしてしまったのが失敗だったんですが、心の片隅に、普段の俺ならまずありえないことが潜んでいました。ずっと前に「ラグ」についてちょこっと書いたことがありましたが、実は、上家の5巡目の5sにラグが掛かっていました。「ラグ」とは、ネット麻雀特有の仕様で、鳴ける牌が出た時に、鳴き無しコマンドにしていないと、その都度、鳴くか鳴かないかで動作が止まってしまう事を言います。俺は鳴き無しにしてたので、誰かが5sを対子以上で持っているのは確実で、2sも3枚見えてますし、ここからソウズの手変わりは期待薄です。それなのに、ラス牌の5sを引いてきて、「これはもらった!」と一瞬思ってしまったのが運の尽きでした。待ってましたとばかりに下家が追っかけリーチ。一発で掴まされたのが、よりによってシャボなら和了ってた4m。これが対面のダマ満貫に放銃となりました。この後も似たような場面に遭遇し、同じくリーチ後一発放銃でラス転落。何かに祟られているような感じさえ受けてしまいました。ラグを気にしてしまうと、麻雀と言うゲーム性からかけ離れてしまうし、違うところでの勝負になってしまうような感じが嫌で、普段から、ラグは全くと言っていいほど気にしないように心掛けています。ラグも含めてネット麻雀だ、と考えてる方もいるとは思いますが、どうにもこの部分は譲れないと言うか、自分の信念と言うか、何かしょーもないところでカッコ付けてるみたいですけど・・・。状態が悪い時こそ、平常心で打てるように心掛けたいものです。
2008/04/17
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)最近は色々と忙しかったり、打ちたい時に卓が立たなかったりと、なかなか打つ機会がなかったんですが、今日は久々に打ちまくりました。6試合して4ラス(同着ラス含む)と、なかなかいい感じでボロボロで、非常に楽しいひと時を過ごす事が出来ました。不調(と言うか下手なだけですが・・・)を象徴するような場面です。親の上家が見るからに怪しい仕掛けをしています。こうなってしまうと、翻牌は絶対切れないのは当然ですが、ドラが發なだけに、既に暗刻で入っている可能性も高そうです。俺はなんとなく手なりで9mを切ってしまったんですが、これが隠し發ドラ3にクリーンヒットしてしまいました。南が切れないので、この手はほぼ死んでいると言っても良さそうで、聴牌したとしても、リーチのみになりそうなクズ手です。目下トップ目ですし、ここはベタオリすべきところでした。今日の対局の中でも、特に酷い一打でした。
2008/04/13
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)下家に親で役満をツモられ、2着争いのオーラスです。6400ツモではラスのままで、6400直撃か満貫以上のツモが必要な場面です。少なくとも、3つの選択肢があると思います。A:9p待ちリーチB:4s待ちリーチC:9p待ち様子見ダマ9pはかなり良い待ちで、山に丸生きの可能性も高そうですが、ダントツの親から出てしまうと裏が乗ってもラスのまま。ならば、出にくい4s待ちでツモ狙いという手もあるのかもしれませんが、ツモっても裏ドラが乗らないことには同じくラスのままなので、4s待ちリーチはちょっとリスキーな気もします。ここはリーチを控えて、ドラの東を持ってくるまで待つか、残りツモ1回までリーチは我慢して、一発ツモ狙いに賭ける手もありか?結果は、嘲笑うかのように次巡9pツモ。(一発ツモなら満貫)リーチ掛けたとして、役満直撃でもOKの下家は全ツッパほぼ確定?放銃すればラスまで転落しそうな上家はおそらくオリ。対面は微妙ですが、ツモられればラス濃厚で、聴牌流局なら2着になれそうなので、ある程度は勝負してきそうですが、直撃でも裏が乗らないとダメ。「リーチしてツモって裏乗せて2着じゃ~」と強気になれればいいんですが、どうにもこういう手は中々積極的にリーチを掛けられません。弱さを露呈した1局でした。
2008/03/28
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)下家のリーチに対して、上家が3mを鳴いて6pを強打。現張りの7p待ちはミエミエですが、差し込むかどうかです。現物は1sがあり、9sも2mも比較的安全そうではありますが、少考の末、俺は7pを上家に差し込みました。今のところは1強3弱ですが、ここでリーチにツモられると、2強2弱に状況は変化します。点数的にも余裕は無く、運悪くドラが固まった手だとラスも色濃くなってくる厳しい状況なんですが、2000点くらいなら、差し込んで現状維持の方が、自分がラスになる可能性は低くなりそうで、差し込みを選択しました。結果的にはこの選択は成功で、親番で手が入ってトップ争いにまで食い込むことになったんですが、この判断がどうだったのか、自分でもよく分かりません。
2008/02/13
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)麻雀を打っていて難しいことの一つに、「ドラの見切り時」があります。特にドラが翻牌の場合は、更に難しくなると思います。今回は翻牌のドラの切り時を考えてみます。上は發切りで問題無いと思います。一番の理由は、もし鳴かれたとしても対処がしやすいからです。手広い一向聴で、食い仕掛けも可能というのが大きい。自力で聴牌する様なら、リーチで十分勝負になります。ダマでも良さそうですが、ドラを鳴いた以上は向かってくるはずなので、鳴かせた責任と言うわけではないですが、両面以上条件で、俺ならリーチぶつけます。下も手広い一向聴と言えますが、ここで中切りはちとヌルイ気がします。まずは上でも書いた通り、食い仕掛けが出来ないのは致命的です。それと、点数状況も頭一つ抜けたトップ目で南場の子。安手で前に出て行く場面では無いし、場合によっては、このまま握り潰して流局でも全然OKです。ここはとりあえず、1mが1枚、7mが2枚切れてるので、薄い方の6mを切って様子見でしょうか。早いうちに2pか4pを引くようならドラ切りリーチで勝負。中引きなら、北がもう1枚残っている状況ならシャボでリーチ。北引きならドラ単騎でリーチか否かは状況次第ってとこです。3p引きならツモ切りで、(北は安牌候補なので保存しておきたい)リーチのみではドラを切るには値しません。まとめると、ドラを切った段階で、食い仕掛け可能で手広い形になるなら、ドラ切り勝負でしょうか。終盤で点数的に余裕がある状況なら、待ちが広くてダマでも和了れる聴牌形とかでもない限りは、握り潰した方が良いかもしれません。ちなみに下なんですが、俺は恥ずかしながら手拍子で中切りました。笑それを親に鳴かれ、パニックになっているところを、対面さんが「しょうがねぇなぁ...」と言った感じでダマで平和のみを和了。体温が1℃くらい上がりました。
2008/02/09
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大分遅れましたが、ちょっと残念なニュースが飛び込んできました。いつもお世話になっていたWR-Dragonさんが、日記の更新を終了する事となってしまいました。大会に誘っていただいたり、何切る板も活用させてもらったり、そして何より、東風荘での熱い闘牌は記憶に鮮明に残っています。最近はお忙しいようで、中々麻雀を打つ時間も無いとの事ですが、機会がありましたら、是非ともまた一戦交えたいものです。長いことお疲れ様でした。今回は、そんなドラゴンさんの強引な打ち筋を紹介したいと思います。ドラゴンさんと言えば、迷いの無い攻撃型として有名ですが、時々、「それは強引過ぎでは・・・」と思える打ち筋も目立ちます。これは俺もよく覚えている一戦で、唖然喰らった記憶があります。完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)点数状況はほぼ横一線での南3局、最後の親番です。上家から出た8sを鳴けるという方はどのくらいいらっしゃいますか?確かに面前では難しい手で、6pや6sなら鳴けなくもないですが、この段階では、俺なら鳴き無しにしていると思います。ソウズに染めるか一通、遠いですが789の三色も見えますが、上家が手を狭めてまで絞るのが好きな消極的な打ち手ですし、これを鳴けば手が制限され、和了りはかえって遠のくような気もします。しかし、ドラゴンさんはここからソウズの山を引き当てました。ここを鳴くことにより、翻牌を切り難くする計算もあったと思いますが、それにしても、なんちゅーツモだ・・・。呆れてしまいます。結局、この鳴きは大正解で、この和了りが決め手となりトップ。俺には到底真似の出来ない選択でした。
2008/01/30
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)久々に麻雀の話題です。南2局1本場西家。頭一つ抜けたトップ目とは言え、全く予断を許さない状況です。ここから何を想定して何を切りますか?いつものように(?)俺は全く和了りに向かう気は無く、ここからは期待を込めて3s切りとしました。何に期待を込めたかと言うと、下家の鳴きです。早い仕掛けで、ドラが固まっている可能性もありますが、これ以上、親に連荘をさせるわけには行きません。2000点か高くても3900点くらいなら、下家にさっさと和了ってもらって、この局を流すことを最優先と考えました。期待通りに3sはチーしてくれ、数巡後にラス牌の2mを切るとこれもチー。差し込みまで出来る余裕は無いので、あとはツモってくれるか、誰かが刺さってくれるのを期待するか、というところだったんですが・・・。俺が対面のダマ11600に刺さってしまうのがいかにも俺らしいオチでした。
2007/12/14
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)絶好のドラ引きですが、リーチ打ちますか?普通の状況なら、こんなもんノータイムで曲げますが、俺はダマにしました。ここでは、リーチを打つことにリスクの方が大きいような気がします。すんなりと和了れれば、トップはより磐石なものになるとは思います。しかし、ここで一番怖いのが追っかけリーチを打たれることです。2件リーチなら、他の2人はまずオリるでしょう。めくり合いに負けて、放銃に回ってしまうと、今度は、その和了った人が頭一つ抜けたトップ目になり、自分を含む他3人が、2着争いという事になってしまいます。2着争いとは言っても、ラスがすぐ目の前に見えている2着争いです。これだけは絶対に避けたい。幸い、マンズの下は比較的安く、2-5mならすぐ出そうですし、ほぼ確実に3900を加算して、尚且つ局を一つ潰せるのはかなり大きいです。攻撃的な人なら、リーチツモでこの局で決めてやると言うのでしょうが、柔軟に堅実に打ち回す選択もありかと思いますが、どうでしょうか?この後、すぐに下家から5mが出て3900の和了り。その後も特に問題なく、トップを守り切ることが出来ました。
2007/11/19
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)満貫、跳満級が飛び交う激しい殴り合いの一戦。何だかんだで、上下の差は1万点強に落ち着いた南3局終盤です。残りツモ1回ですが、ツモり四暗刻を聴牌してしまいました。ドラの1mを勝負するかどうかですが・・・。当然の如く、俺はノータイムでオリました。「どうせ金賭けてないネット麻雀なんだから、夢を追えよ」と言う方もいるかもしれませんが、ノーレートの競技麻雀だろうが、高レートのマンション麻雀だろうが、ここでドラの1mを勝負すると言う人は、相当の強欲です。笑普通に読めばソウズ待ちっぽいですが、1mで刺さればラス濃厚です。もちろん、役満を和了れればトップは確定でしょうけど、ここは現状維持で、最悪一人ノーテンで微差のオーラスでも十分です。おまけに典型的な対子場で、1mは最も切り難いところでしょう。役満聴牌を崩すのは勇気が要りますが、最終的に一つでも良い着を取るためには、シビアな選択も必要です。ちなみに、上家の待ちは普通に5-8sでしたが・・・、対面の發ドラ3に当たりでした。
2007/11/15
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78m2356778s南南發發 ツモ9m点棒の動きがほとんど無い東3局 北家 8巡目 ドラ9mごく普通のアリアリルール南と發はそれぞれ場に1枚ずつ出ています また某スポーツ新聞から拝借します。ちょっと疑問に思った問題だったので、ネタにさせて貰いました。ホンイツも狙える手のところに、ひょっこりドラ9mをツモりました。これでホンイツへの移行は事実上無くなったと言えそうですが・・・。この問題の作者の答えは發切りで平和狙いとのことでした。しかし、これだと面前に頼ることになり、食い仕掛けが出来ません。聴牌してもリーチを打たないことには迫力不足で、少々バランスが悪いように思えます。俺なら、ノータイムで2sに手を掛けます。これなら手牌全てに無駄がありません。ソウズを先に引いてもリーチで問題なし。南と發ならロン和了りも十分狙えるでしょう。また、2枚目の發が出たら鳴いて2000点でも全然問題なし。場合によっては、ソウズから鳴いて發のバックでもOKです。唯一困るのは、2枚目の南が先に切られてから469sが入った時です。残り1枚の發を待ってリーチを打つのはリスクが大きく、ちょっと悩むことになりそうですが、發切りよりは勝ると思います。
2007/10/27
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)また海底での一場面なんですが、ここまで来て完全安牌が無くなりました。打牌候補は4つ。A:リーチ後にノーチャンスになるも、場に1枚も切れていない1mB:同じくリーチ後にノーチャンスで、場に1枚切れの9pC:リーチ後に中スジになった4sD:リーチにはワンチャンスだが、対面と上家に現物の5mこれは、いつもお世話になっているWR-DRAGONさんの何切る板に投稿した物の流用なんですが、面白かったのでブログでもネタにします。何切る板に集う第2超の強豪達の支持率は9pが一番人気。続いて1m、4s、5mというのが大体の順でした。同じノーチャンスでも、シャボ待ちが無い分9pの方が安全度が高い、というのが大方の意見で、俺も実戦では9p切りとしました。しかし、気になることも二つほどあります。一つは、下家のリーチに至るまでの捨て牌の順番です。ドラが切れているので、チートイツは無さそうなんですが、7pを切った後に8pがリーチ宣言牌。9p単騎の目はいかにもありそうで、対子場のようですし、最悪なら四暗刻単騎までありえそうです。もう一つは、親である対面のリーチ後の打牌の強さです。7s、8sと超危険牌を2枚通し、聴牌気配濃厚です。それと、これは飽くまで個人的な見解なんですが、この対面さん、なかなかトリッキーな麻雀を打つタイプで、奇想天外な打ち回しを好み、個人的にも苦手なタイプの打ち手の一人です。そういう情報まで頭に入っていたので、1mや9p切りにはちょっと嫌な感じもありました。この9p切りが、見事に対面のチートイツに刺さってしまいました。下家はごく普通の4-7m待ちでした。何切る板では人気の無かった5mなんですが、ここでの最善手は、実は5mだったんじゃないかと思っています。何より一番のメリットは、親への放銃を確実に回避出来ることです。この局面では、どうしてもリーチの方へ目が行きがちになるんですが、どうせ完全安牌は1枚も無いのですから、せめて親への放銃を確実に回避するべきでした。いくらトリッキーな打ち手でも、終盤でリーチに対して危険牌を2枚も通しているという事は、いくら何でも聴牌でしょう。ダメージも親よりは子への放銃の方がいくらリーチとは言え低そうです。疑心暗鬼になるのもまた麻雀の醍醐味なんですが、こういう切羽詰った場面で、冷静な判断が出来るようになりたいものです。
2007/10/19
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)しぶとく打ち回し、なんとか聴牌で終われそうだと思っていたんですが、最後の最後でこんなところを掴まされてしまいました。さて、困った。親の現物は5pのみ。下家と対面が聴牌しているかは微妙なところですが、何より、ここを切ると自分がノーテンになってしまう。1sは下家と対面の現物だけど、特にソウズの下は親の上家に切り難い。2s4s7s切りでも聴牌は維持出来ますが、やはり切り難い。場況をよく見て、皆さんの意見をお聞かせ下さい。俺の決断はコメント欄に後ほど。
2007/10/12
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以前、このブログで子の平和のみはダマが基本と書きました。しかし、最近は積極的にリーチを掛けるようになりました。(なれました?)では、ダマにする時の条件はどんなものなのか?自分なりにちょっと考えを纏めてみました。ただし、これは飽くまで競技麻雀ルールでの話です。現在主流の雀荘などでの、一発や裏、赤にもご祝儀が付くルールなら、残りツモが1回しかなくても、リーチと出た方が良いと思います。@オーラストップ目まぁこれはセオリーですね。@親リーチや、大物手を狙ってる人の現張り明らかに大物手を狙っている人や、満貫以上が確定している場合。翻牌のドラを鳴いてる人の現物で待ってる時など、平和のみでサクッと蹴れた時は、麻雀で一番爽快な瞬間かもしれません。@残り枚数、巡目が少ない時リーチ棒の支出も馬鹿にはなりません。和了れたらラッキーくらいで、流局ならそれでも全然構いません。俺の目安は、残り枚数は3枚以下、残り巡目は4巡以下ってとこでしょうか。@供託が溜まっている時和了りを優先させて、美味しいところをゴッソリいただきます。@親が自分よりも順位が下の時(特に終盤で)これはケースバイケースですが、他家のチャンスの芽を摘むのも重要です。自分の順位を下げにくくするのも、麻雀においては立派な戦術だと思います。ちなみに、ドラが1枚の時は、よほどのことが無い限り、リーチと出るのが得策だと思います。メンピン表裏ほど効率の良い満貫はありません。(東風荘では今時7700扱いですが・・・あと、リーチ裏3の方がとかいう揚げ足は無しの方向で)また、親の平和のみと平和ドラ1のリーチは非常に効率が良いです。これもよほどのことが無い限りは、リーチ基本でOKだと思います。ドラ2だとダマでも5800あるので、状況に応じて巧く使い分けたいです。当たり前のことを偉そうに書くな、とお思いの方もいるでしょうが、平和に対する考え方がちょっと変わった記念にということで。笑
2007/10/10
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俺の麻雀に置ける一つのテーマに、「下家に楽に打たせない」というのがあります。現在のスピード麻雀では、ほとんどの人が攻撃主体で、どんな状況でも和了りに向かって一直線の人が非常に目立ちます。周りが染めてようが何をしてようが、お構い無しに切りたい牌を切り、早く和了った者勝ちみたいな勝負になることも多く目立ちます。もちろん、それぞれの雀風もありますし、ケースバイケースなんですが、俺は絞りに重点を置いた打ち筋が大好きです。不利で消極的な戦法かもしれませんが、実践例から少し紹介してみます。完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール飽くまでも俺の場合ですが、局が始まる前から、この局は絞りと決めて掛かることが多いです。自分がやや抜けたトップ目の時、下家が親の時、親(特に下家)が染め手や分かり易い手を狙っている時など。和了りが遠い配牌を貰った時は、最初から絞り重視で打つことが多いです。画像は南3局北家でトップが濃厚になってきた状況での配牌です。この局を流せれば、2着以上はほぼ確定。頑張ればタンピン系の和了りに結び付くかもしれませんが、下家に無駄に鳴かせたりして連荘されるのだけは絶対に避けたい。この局は最初から絞り主体で打つと決めており、第1打には6sを選択しました。まだ他家の出方も分からないうちに、字牌を切るのは早計ですし、特に下家の動向を見ながら、慎重に打ち進めて行きたい局面です。中盤に入り、大体他家の思惑が分かり始めてきました。親に危険な東は即合わせ打ちし、慎重に打ち進めてきました。なんだかんだで手は纏まり、中か8pを切ればタンヤオ一向聴ですが、下家のこの捨て牌で、ピンズと生牌の字牌を切るのは絶対にありません。対面(タンヤオのみ?)や上家が和了る分には全く問題が無いので、ここはとにかく下家に鳴かせない様な牌を切りたいところです。2mは現物ですが、万が一にもリーチが来た場合の安牌として保存。既に自分が和了る気はありませんから、ここからは8mを切りました。これが鳴かれない保障はありませんが、鳴けば染め手はありませんし、こちらとしても打ち進め易くなるので望むところです。最終形はこうなりました。中も即合わせ打ちし、オタ風と言えど生牌の北は当然絞りました。一応、上家の隠しドラ3まで警戒して打ったつもりです。真っ直ぐ打っていれば、俺にも和了りはあったかもしれませんが、ピンズは確実に余りますし、どうなったかは分かりません。下家は自力で頑張りましたが、結局一向聴まで。世間一般では弱者を叩くと非難されますが、麻雀では別です。笑最後の親番を流され、これで下家のトップへの望みはほぼ絶たれたでしょう。ノーテン罰符で対面との点差は縮まりましたが、とりあえずはこの局の目的は達成してオーラスに臨めました。今回は特に絞るべき条件が揃った一局でしたが、俺は常に絞りを念頭に入れて打っています。相手に嫌らしいイメージを持たれれば戦い易いですし、あいつの下家にはなりたくないとまで思って貰えれば、この上ない光栄です。仲間内で打つ時も、勝敗を度外視してまで絞り倒すこともあるので、そんな打ち方して楽しいか?と、よく聞かれますが、自信を持って言えます。嫌な奴だと思われようが、メチャクチャ楽しいです。
2007/10/01
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566789m789p78s西西 ツモ6s ドラ7p東1局に安手をツモ和了って迎えた東2局東家6巡目極ノーマルなありありルールどうも。今場所の放銃率が13%を軽々と越え、放銃時リーチ率も30%に手が届きそうなボロボロ状態のつるセコ~です。先日、某スポーツ新聞の麻雀欄を読んでいましたら、こんな感じの問題に遭遇しました。詳しい牌姿は忘れましたが、大体こんな感じだったと思います。一応、三色も狙えますが、平和ドラ1で即リーするのが手筋でしょう。これはまぁいいんですが、問題を作ったプロの答えは6m切りリーチでした。「平凡な9m切りより、6m切りでロン和了りを狙うのがテクニック」とのことですが、大して変わらないと思うのは俺だけでしょうか?6m切りでも9m切りでも、4-7m筋は危険なことには変わりありません。6m切りの方が裏ドラが乗る確率は高くなりますが、(このプロはそのことには全く触れていませんでしたが)ピンポイントで鳴かれる可能性もありますし、俺なら迷わずに9m切りリーチを選択すると思います。そんな小賢しいテクニック(?)は必要無い様な気がするんですが・・・。どうなんでしょう?
2007/09/05
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール切ってから「あっ、しまった」と思うことは多々あります。東1局、出親で願ってもない配牌を貰いました。ダブ東と發が対子で、ドラとの振り替わりも期待出来ますし、「珍しくツイてるなぁ」と思いながら、いつもの癖で何気無く切ったのが北。切った瞬間に、あっと思いました。下家の捨て牌は北。対面も同じく北。まさか・・・と思っていたら、上家も少考の末に切ったのが北。何と、四風子連打でこの好配牌が流されてしまいました。ちょっと大袈裟かもしれませんが、この一打でこの半荘の行方は決まってしまったように思えます。こんな大ミスを犯して通常の麻雀が打てるはずも無く、その後はいつものように放銃マシーンと化し、ハコラス寸前で終了でした。親で好配牌の時は、四風子連打があるルールなら、他に切れる牌があれば、第一打に風牌はなるべく切らない方が良さそうです。この手は2m辺りを切るのが正解だったように思います。※平塚のオリンピック協賛記念の予想もしようと思ったんですが、偽G3は記念展望をしないようで、並びがさっぱり分かりません。まぁ、この面子なら優勝は平原か岡部で75%程度はあると思いますが。
2007/08/25
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルールオーラス北家で、2600和了ればトップになれる大接戦です。全員が30000点未満なら、サドンデスというルールになり、西入して誰かが30000点を越えた時点で終了となるルールがあるんですが、出来ればこの局で決めてしまいたいところです。あれもこれも狙えそうな手になってしまいましたが、ここから何を切りましょうか?俺のヘボ回答は、後ほどコメント欄に書き込みます。
2007/08/08
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルール最近、麻雀の記事をほとんど書いていなかったんですが、ネタに困った時は何切るに頼るのが一番です。笑小場から、前局2600オールをツモって一躍トップに立った南3局親番です。ドラを引かされて、一瞬動きが止まりました。何を切りましょうか・・・。俺の回答は、後ほどコメント欄に書き込みます。
2007/08/01
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433222333233424124123233343434競輪の着拾い選手の成績ではありません。ここ最近の俺の麻雀の成績です。前回の「上半期最低の一打」の辺りで既に壊れ始めてきていたんですが、何からかにから、もう笑ってしまうくらい酷い状態です。笑年に何度かは誰しもが必ず不調モードに入るとは思います。成績だけで判断するのは何ですが、今回のはちょっと酷すぎます。最近は最初から3着を狙って打ってやろうかとでも思ってしまう始末です。リーチを掛けると放銃。良くて軽く蹴られ、リーチ合戦になると競り負け。配牌は基本的に流し満貫を狙ってくださいよとでも言いたげなもんで、実際狙うと、中途半端に2とか8とかしか引いて来ない。そして、悪い時は指先まで悪い方へと動いてしまいます。普通にツモ切りで何の問題の無い場面なんですが、何を思ったのか(と言うより指が勝手に動いた)8sを切ってしまいました。ドラの4mを引いた時に好形聴牌になるし、9sは待ち頃の牌。「何切ってんだバカチンが!」と叫んだ時には時既に遅し。後に4mを引いて、嘲笑うかのように海底で9sを引いてくる・・・。まぁ、俺は不調時の方が麻雀は面白いと思っている捻くれ者なんで、自虐的な笑みを浮かべながらも、シコシコと打っているわけですが、ここ最近は出現率が多少アップしております。ゲームをぶち壊す恐れは大いにありますが、同卓した際にはお手柔らかに、よろしくお願いします。
2007/07/10
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルール目下トップ目の南2局の南家です。ここまでは我ながら巧く打ち回し、ほぼ理想的な展開でした。この局も平穏無事に終えられそうな雰囲気でしたが、最後の最後に予想外のドラ8sをツモってテンパってしまいました。既にカーソルは1pに合わせていたんですが、一瞬動きが止まりました。笑下家は流し満貫崩れで聴牌の気配は無し。対面も終盤はオリ気味。3秒ほど考えて、対面の捨て牌の6pに目が行ってしまったのが運の尽き。これが上家のメンホン河底にドカン。ノーテンバップを払っても、トップ目で親を迎え、状況的にも、1p切りで全く問題の無い場面でした。お世話になっている、ドラゴンさんの何切る掲示板にも投稿していますが、おそらく全員が1p切りのコメントを出すでしょう。あまりに恥ずかしすぎる一打でした。
2007/06/26
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルールトップとは大分離されてしまった南3局です。実質2着争いなんですが、一応ラス親が残っています。5巡目にしてドラ受け両面聴牌が入りましたが、リーチを打つかどうかです。ドラ受けだし、ダマってても出てくる待ちではないし、とっととツモってオーラスであわよくばトップまで狙うというのが大方の打ち筋かもしれません。俺も手拍子でリーチしたんですが、少々早計だったかなと思っています。もちろん、常にトップを意識することは麻雀において重要なことです。これをツモ和了ってトップとの点差を縮めて、ラス親でトップまで狙うというのは、心の強い打ち筋だとは思います。しかし、自分の着順を落とさないこともそれ以上に重要だと思います。(口では簡単に言っても、これがなかなか難しいんだ・・・笑)ここでは、得点よりも局を潰すことを優先すべき場面ではないでしょうか?ラス目の上家の親を蹴れれば、自分がラスに落ちる可能性は低くなります。ドラはともかく、ダマなら5mはもしかしたら出てくるかもしれないし、ラスを回避した上で、オーラスに勝負を懸ける手もありだったと思います。この局は俺の力不足も手伝い、ツモるどころか放銃に回ってしまい、オーラスも競り負けて、最終的にはラスまで転落してしまいました。
2007/05/29
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルールオーラス、微差のトップ争いの痺れる局面です。何とか聴牌にこぎ付けるも、ラス目の対面からリーチが入りました。この状況なら、俺は全く迷いません。そう、ベタオリです。今回は、たまたま一発目に掴まされたのが絶対に切れないドラの西でしたが、現物か3枚切れの字牌以外は絶対に切れない場面です。満貫直撃で順位マイナス3のラスまで転落します。それに、上家も下家も非常に苦しい局面です。打ち込めばほぼラスに転落するのは同じ状況なので、二人ともオリてしまうんじゃないかという読みもあり、対面にツモられない限りは、一人聴牌で1000点のノーテンバップを払ってもギリギリ30000点越でトップを守れる自信はあり、このリーチは、言ってしまえばラッキーなリーチでした。上家も下家もしぶとく回し打ってはいたものの、最終的には攻めきれず、予定通りに対面の一人聴牌で流局。辛くもトップを守り切ることが出来ました。
2007/05/15
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルール序盤にしてトップ濃厚な局面です。ここもチートイドラドラの聴牌がスッと入りました。下家の親はオタ風の南をポンして、明らかにピンズのホンイツ気配です。ここに2pを引いてきましたが(画像上)、皆さんならどうしますか?余裕のよっちゃんイカでオリてしまっても良さそうですが、1枚くらいなら勝負という人も多いかと思います。俺は普段なら9割方オリる場面ですが、ここでは8pを押しました。8pは無事に通った2巡後。(画像下)今度はよりによって、チートイも崩れる3枚使いの4pを引かされました。これはさすがにギブアップ。99%の人はオリるでしょう。しかし、このときの俺は何かが壊れていたようで、少考の末、無謀にも4pを勝負してしまいました。当然のように下家から「ロン」の声。發が暗刻で7700の無駄な放銃。この4p勝負は絶対にありません(笑)いくらドラドラの聴牌でも、親に喧嘩を売る場面ではありません。他家の放銃やツモ和了られるのは仕方ないですが、まだ東場ですが、既に場を潰すことを優先しながら打ち進めるべき場面です。この4p切りは、無謀と言うより暴挙と言うべき一打かもしれません。その後は以前書いた内容と同じように、何も出来ない放銃マシーンと化し、5万点近くあった点棒は見る見る溶けて、最終的には1万点を割るラス。次の半荘も出番無しのラス。その次の半荘は焼き鳥付きのラスでした。(焼き鳥とは、その試合で一度も和了れないことです)翌日、「良い子になるのでお許しください」とお祈りしてから望んだ一戦。東1の配牌で白發中が対子で入り、何事も無く大三元を和了。麻雀の神は確実に存在します。
2007/04/23
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最近の第2東風荘の過疎化は深刻です。つい1~2年前と比べても、目に見えて人が減っています。俺が初めて東風荘と出会ったのが、確か2000年頃でしたが、当時は一番人が集まる時間帯は満員で入れない状態が当たり前でした。それが今は、一番人が集まる時間帯でも7~800人位でしょうか?全盛期の1/3くらいに減っています。俺がいつも打っている超上級卓(通称超ラン)はもっと酷い現状です。俺は大体いつも夜6時頃か、深夜0時過ぎに打つことが多いんですが、夜6時頃はほとんど卓が立たない状態で、まともに打つことが出来ません。かつては賑わいを見せていた深夜の時間帯も、今はなかなか卓が立たず、多い時でも2~3卓程度。面子もいつも大体同じような顔ぶれで、新鮮さも感じません。何故急激に過疎化が進行したのか、ちょっと考えてみました。まずは、他のネット麻雀の繁栄。俺も少しだけ、他の某ネット麻雀を試しにやってみたのですが、確かに東風荘と比べて見た目華やかだし、色々と楽しい機能も付いています。しかし、肝心の麻雀部分がイマイチで、俺には全く馴染めませんでした。グラフィックや機能に拘る人は、東風荘では物足りないのでしょうか?次に、上級卓の突然の廃止。東風荘にはR(レート)という、プレイヤーのおおよその実力を示す数値があるんですが、Rと試合数によって打てる条件の卓があります。R1850以上で試合数300以上なら、超上級卓で打てるといった感じです。数年前までは、R1600以上試合数100以上で打てる「上級卓」というのがあったんですが、何を思ったかある日突然廃止になってしまいました。それまで上級卓で打っていた人は、今は通常のランキング卓で打つしかなくなってしまい、それによって、これから超ランを目指す人のモチベーションの低下が東風離れに繋がってしまったのではないでしょうか。俺も上級卓から超ランに上がった瞬間が一番嬉しかったと思いました。最近は、超ランに上がってきた新しい名前をほとんど見かけません。あと、一試合にかかる時間の長さも関係してるのかもしれません。東風荘には、第1第2第3とあり、それぞれルールが違います。第2は一番オーソドックスな東南戦のありありルールです。流局総流れというのはちょっと戸惑うかもしれませんが、現在の雀荘などで取り扱われているルールには一番近いです。しかし、暇つぶし程度にちょちょっと遊ぶには、この東南戦というのはちょっと長いと感じる人もいるのではないでしょうか?第1の東風戦や第3の三人麻雀と比べると、時間は倍くらいかかります。個人的には、第1の東風戦クイタンなし流局連荘の異質なルールは馴染めませんし、三人麻雀は淡白なゲーム内容になってしまうので、やはり打つなら第2がベストだと思います。他にも理由はそれぞれあると思いますが、東風荘にしかない魅力もたくさんあると思います。ありえないほどの大量の細かいデータを見られる無料ツールや、牌譜(将棋で言うなら棋譜)を再生機能付きで見られる無料ツールなどもあり、雀荘などで打つのとはまた違った、ネット麻雀ならではの楽しみ方もあります。初心者から俺のような麻雀マニアまで、十分楽しめると思います。Rを上げる事にとことん拘るも良し。細かいデータや牌譜を見ながらニヤニヤするも良し。(俺はこれ 笑)色んな人と知り合ってワイワイと打つも良し。楽しみ方は自由です。俺は第2の超ランでちょくちょく打っていますので、是非一戦交えましょう。同卓した際にはお手柔らかによろしくお願いします。
2007/04/05
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール前局、リーチ合戦を制して気分良く迎えた親番です。こんな2sを鳴いてしまったのが運の尽きでしょうか?一応はリャンシャンテンからイーシャンテンになりますが、いくら親とは言え、当面の敵である対面の現物を2枚晒し、聴牌形が悪くなる可能性も非常に高く、見るからに悪手。俺は決して流れ論者ではありませんが、この鳴き以降は最後まで面白いようにピタリと手が止まり、この局は放銃に回った上、最終的にはラスまで転落してしまいました。次の半荘では途中で回線が切れるという天罰のオマケ付き。同卓した方々には大変ご迷惑をお掛けしました。
2007/03/29
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルールご指摘があったので貼り直し。これならどうでしょうか?頭1つ抜け出たトップ目ですが、ダントツと言う程ではなく、十分、和了りも見込める配牌です。東がドラでもない限りは、第1打で東を処理してしまうのがいいと思います。
2007/03/10
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール普通は第1打に切る牌と言えば、配牌の中で最もいらない物を切るんですが、南場で子の時、配牌にこの牌が1枚だけあれば真っ先に切るものがあります。上のような場合、西ではなく最近は迷わず「東」を切るようにしています。特に南家なら尚更第1打は東を切るのがいいと思います。西家か北家が合わせ打ってくれたら、親の連荘の可能性は低くなります。配牌で親が東を対子で持っている可能性が何%かは分かりませんが、特殊な状況以外では、第1打で東を処理してしまうのが有効だと思います。では、その特殊な状況とはどんな場合があるでしょうか。飽くまで俺の感覚ですが、まずは自分がダントツ状態の時。特に喧嘩する必要も無い時は、より守備的に打つようにします。下家が親なら尚更で、1枚も鳴かせないつもりで徹底して絞ります。和了れそうもない配牌なら、初巡からベタオリもありです。あとは、オーラスで2着目の親と4000点以上離れたトップ目の時。ちょっと消極的かもしれませんが、初巡から流局も意識して打ちます。一人ノーテンでもトップ(同着含む)ですから、ある程度は和了りを目指しながらも、絞るべき牌は出来る限り絞ります。他にも自分の感覚で切るべきか切らぬべきかを迫られる場面もありますが、場況や他家の動向を見ながら臨機応変に打ち回せればベストでしょう。
2007/03/09
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルールこの7pを鳴きますか?東風荘では、西入すると「サドンデス」というルールがあり、サッカーのVゴール(今は違ったっけ?サッカー詳しくないから分からん)と似ており、誰かが30000点を越えた時点で終了となります。俺は面前では難しいと見て、早い巡目ですが形式聴牌狙いで鳴きました。2人テンパイなら、1500点が入るので流局した時点でトップ終了です。また、どちらで鳴くかというのも少々悩みました。飽くまで自力で和了りを目指すなら56pか68pでチーですが、形テンだけを考えるなら89pでチーです。俺は後者を選びましたが、いかがなもんでしょうか?
2007/02/21
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最近、東風荘の方でお世話になっていて、去年の大会の主催者でもある、WR-DragonさんのHPに、新しく「何切る掲示板」が開設しました。第2超ランの猛者達を中心に、思わず頭を抱える難問奇問と、ハイレベルな回答、議論(?)が繰り広げられてますので、良かったら遊びに行ってみてください。完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルール今回は、俺が何切る掲示板に投稿した物の流用なんですが、この9sを鳴くと言う方はどのくらいいらっしゃいますか?ちなみに、何切る板の回答は8割方が「スルー」でした。「ここで1000点和了っても意味が無い」や、「せめて1000-2000を和了ってオーラスに繋げたい」など様々でしたが、俺はこの9sをノータイムで鳴きました。理由は主に2つ。1つは、この局を流すことによって、3着以上をほぼ確定させたいこと。もう1つは、この手を面前でテンパってリーチ掛けたとして、果たして対面や上家が向かってくるでしょうか?もはや後が無いダンラスの親との一騎打ちになるのは目に見えています。万が一親に和了られて無駄に連荘をさせて、親に調子付かれて、自分がラスに転落するのだけは絶対に避けたい。全ツッパの親から直撃して裏が乗ったら、どっちみちトビで3着終了です。もちろん理想はリーチツモ發裏1くらいなんですが、そんなに上手く行くとも思えず、この手は交わし手と考えてしまいました。確かに、ここで1000点を和了っても事実上の3着確定ですし、(2着以上になるには、オーラスで満貫直撃か跳満ツモ狙いになるので)勝ち味の遅い1手だとは思うんですが、この選択はどうでしょうか?
2007/02/15
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ネット麻雀をやる上で、避けては通れない大きな障害が「ラグ」です。この「ラグ」とは何なのか?リアルの麻雀で言えば、「腰を使う」という表現がありますが、鳴ける牌や当たり牌が出た時に、動きが止まる現象のことをラグと言います。俺はネット麻雀は東風荘しかやらないので、他のネット麻雀は知らないが、鳴く必要の無い時は、「鳴き無しボタン」をONにすればラグを回避できますが、これをONにしていない限りは、鳴ける牌が出るたびにラグが掛かります。三四七八九(234)236799 ドラは字牌状況は無視して、例えばこんな手で鳴き無しをONにしているとします。234の三色が狙えるので、普通は67sを落とすと思いますが、上家が切った2mにラグが掛かりました。ということは、下家か対面が2mを対子か暗刻で持っているということです。(当たり牌なのに見逃した可能性も無いとは言えませんが・・・)2mが無いなら三色は難しいと見て、34mを切っていくというのがラグを巧く逆手に取った戦術と言えるのではないでしょうか。また、こんなケースもあります。下家がマンズの染め手をやってそうな気配なのですが、場に2枚切れのピンズを捨てたらラグが掛かりました。対面と上家が対子以上で持っている可能性は0ですから、下家がピンズを少なくとも2枚持っているのが分かってしまいました。少なくともホンイツやチンイツはまだ張っていないので、それまで絞っていたマンズを切って勝負することが出来ました。これもまた、ラグを使った戦術と言えるでしょう。結論から言うと、俺はこのラグを使った戦術が大嫌いですし、ラグは出来る限り無視してゲームを進めるように心掛けています。どうしても麻雀というゲームの本質から外れてしまうような気がするし、そうまでして勝ちたいか?というのもあります(笑)今回は、最も解り易い2パターンを紹介しましたが、これ以外にも、ラグを使った戦術は無数にあると思います。以前、とある人と話をしていて、「俺はラグは出来るだけ無視している」というようなことを言ったら、凄く不思議がられたことがあります。出来ることなら、ラグは完全に無視してゲームを進めるのが理想ですが、与えられた環境の中で、勝つ確率を高めていくのもゲームだと思うので、なかなか難しいところです。
2007/02/11
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「4巡目親リーだけどリーのみだなぁ。せめて高目ツモれよ・・・」「カン! おっ、カンドラ4つ乗った!」「あーあ、流局か」と思ってたら、こんなんなりました(笑)「ツモツモ君」という、リーチ後は自動でやってくれるツールを使ってるので、一瞬、何が起きたのか自分でも分かりませんでした。リアルでもこんな経験はありません。ハッキリ言って詐欺です。麻雀は最後まで何が起きるか本当に分かりません。すんません、これだけです(笑)
2007/02/09
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルールこんな場合も、1巡目からオリを基本に打つのは有効だと思います。微差のトップ争いですが、和了りに向かうには少々厳しい配牌を貰いました。親なので、満貫以上をツモられれば捲られてしまいますが、熾烈な3着争いを横目に、2着目の下家に出来る限り絞りまくって、3着目かラス目の和了りに期待するパターンです。今回は期待通りに激しい鳴き合戦となり、下家にダブ南を鳴かれましたが、上家が下家から3着確定の1000点を和了って無事逃げ切れました。少々こざかしい戦法ですが、上手く決まれば爽快です。
2007/02/02
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルール上は、2着目の下家の満貫ツモで捲られる点差なんですが、俺はこんな手は、「チートイツになればいいなぁ」くらいの軽い考えで、基本的には1巡目からオリを考えて打ち進めます。ドラの南は死んでも切れないし、(もちろん出たら即合わせ打ち)下家には極力、と言うか絶対に鳴かせないことが理想的です。 下は、対面の親が上家から親満を和了っての一本場です。今度は親と2着目の下家の満貫ツモで捲られます。(すみません、思いっきりボケてました。親満ツモでは捲られませんが、次局で3着まで落ちる可能性が高くなる、に訂正させてください 笑)さすがにここでは、幾分かは和了りに向かわないとマズイでしょうか?4mや4sが出たら鳴く構えでいましたが、手が全然進まず、気が付いたら親が3副露しており、中盤からはベタオリに回りました。押さえ合ってるうちに流局となり、何とか逃げ切ることが出来ました。かなり弱気な打ち筋で、あまり感心は出来ないんですが、着を拾いに行くなら、1巡目からベタオリもありかと思います。放銃しない限りは2着以上が確定で、ラス目が不貞腐れてラス確するかもしれないし、他力本願ですが、他家同士の振り合いならトップも十分あります。こんなことを少しでも考えてしまう時点で、まだまだ弱いという事です(笑)
2007/02/01
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チートイツは跳満を作るのには最適な破壊力を秘めた手役ですが、同時に場を穏便に流す交わし手にもなる、攻守のバランスが良い手役だと思います。それだけに、リーチを掛けるかどうかが難しい役だとも思います。俺の中ではチートイツは守りの役という意識が強く、基本ダマです。特にチートイドラ2の6400ダマというのは、最も好きな手役の一つです。ただ、ドラ単騎の場合はリーチに行くこともあります。上の2パターンの場合はどうでしょうか?上はドラ単騎ですが、地獄待ちです。リーチ掛けても出そうな感じですが、俺はダマで確実に和了りました。最悪の事態には、西がほぼ安全牌なので待ちを変えられます。もし、西がドラじゃなくてもダマで通したと思います。下はもう既にリーチ棒が出ていますが、3p待ちで即リーしました。目下ラス目だし、親の早い仕掛けと妙な捨て牌も気になって手拍子でリーチ打ってしまったんですが、これは少々焦り過ぎか?出和了りよりツモ和了りたい局面でモロ引っ掛けだし、もっと良い待ちになってからでも遅くはなかったでしょう。案の定、和了りを逃す結果で終わりました。
2007/01/19
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このところ、ずっと競輪のことしか書いていなかったので、たまには麻雀の話題も書きたいんですが、俺自身が弱過ぎるのと、去年からの不調モードがなかなか抜け切らず、新年一発目こそ奇跡の逆転ファイターで劇的なトップだったんですが、その後は怒涛の4連続ラスなどを含むボロボロ状態で、ここで話題に出来るほどの牌姿がなかなか入りません。まぁ、いつも堅苦しい内容の物ばかりなので、たまにはマヌケ話でも・・・。俺の雀荘初体験は、麻雀との出会いの項目にも書いた通り高校時代です。(高校生が雀荘なんか行くなとかいうツッコミは無しの方向で 笑)当時の雀友にSという麻雀キ○ガイがいました。こいつは常に麻雀のことばかり考えてるような奴で、テストの点数などを言う時も、「今回は子のチートイドラドラの3本場だったわ・・・(73点)」昼休みには近代麻雀を読みながら弁当を食ってたりとか、まぁこんな奴です。そんなSが、ある日突然、しかも得意気な顔で「遂に雀荘デビューしたぜ!」とか言い出しやがりました。「昨日の面子はショボかったから5万勝った」とか、(明らかに嘘臭い)「祝儀だけで2万儲かった」とか、こいつの自慢話は留まることを知りませんでした。当時は麻雀を博打としか見てなかった俺にとっては、凄く羨ましい話でした。雀荘=ヤクザの巣窟というイメージがあったんですが、勇気を振り絞って行ってみることにしました。一緒に店に入ったら怪しまれる、という事でバラバラで店に入りました。(今思えば全くの無意味)薄暗い階段を上がり、店のドアを開けるまでが一番緊張した記憶があります。ドアを開けると、「いらっしゃいませ」という声と共にメンバーの若い男が出迎えてくれました。店内を見渡すと既にSは打っており、他人の振りをしろと言われていたので極力そっちの方を見ないように気を付けながら中に入りました。既に頭の中は真っ白で、ルール説明されてもあまり頭には入りませんでした。わけのわからないまま案内されて、常連っぽいオッサン方3人の卓に入れられました。緊張した面持ちのニキビ面の小坊主がノコノコとやってきて、お世辞にも良い人相とは言えないオッサン方はニヤニヤしていました。きっと、いいカモがやって来たとでも思っていたのでしょう。先ヅモ気味の速い打牌と芸術的な小手返し。ベラベラと私語を喋りながらの余裕のある麻雀を見せ付けられ、記念すべきフリー雀荘デビュー戦の東1局に、俺の麻雀人生で最高クラスの汚点を残してしまいました。「リ、リーチ!」と勢い勇んで発した後に悲劇は起こりました。(あれ?テンパってない・・・)他の人が和了るかもしれないし、マナー的にも普通なら流局後に明かすところなんですが、「すみません、ノーテンリーチは何点罰符ですか?」などと初々しさ丸出しの醜態を晒してしまいました。後に店に来た店長らしき人に、先ほど出迎えてくれたメンバーの兄ちゃんが、「あの坊や、いきなりチョンボしたんスよ♪」と嬉しそうに話してたのがまた恥ずかしかったです。その後は言うまでも無くボロボロで、半荘3回で場代祝儀込みで2万近く負けました。「外で待ってるわ」とSに軽く目で合図をして、半泣き状態でトボトボと雀荘を去りました。帰りながらのSの慰めの言葉がとても惨めで悔しくて情けなくて、しばらくは麻雀を打ちたくないとまで思ってしまった苦い思い出です。今でもこの日のことは鮮明に覚えており、俺の麻雀人生の青春の1ページとも言える日かもしれません。
2007/01/08
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自分のラスを確定させる和了り。麻雀で最も無意味と思われる行為の一つ。それが「ラス確」です。金を賭けているフリー雀荘などでなら、自分の損失を少しでも減らせるのでまだ意味はあるんですが、ノーレートで完全順位制の東風荘では、意味が全く無いどころか、トップ争いをしている人達にも迷惑になるし、ゲームそのものをもぶっ壊す愚行だと思います。東風荘にはランキングという物があり、そっちのポイントを気にしている人もいるとは思いますが、基本的に、ラス確はなるべくならするべきではないと思っています。完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルールオーラス 西家 1巡目 ドラ北 他3人が微差のトップ争いで自分はダンラス一三六七(799)2457白白こんな配牌をもらったとします。3着になるには跳満直撃でも変わらない24100点以上の差のダンラスだとしましょうか。皆さんならどのような考えで打ち進めますか?「こんなの、とっとと白を鳴いて1000点で終わらせて次のゲームに行こう」と、考える人も中にはいると思いますが、その考え方は俺は感心しません。確かにどんなに頑張っても満貫にすら届きそうも無いクズ手です。ましてや、この手で白を鳴いたらその時点で1000点がほぼ確定です。かと言って、最初から全くやる気の無いベタオリではラス確と一緒です。可能性は紙の様に薄くても、一つでも順位を上げる努力はするべきでしょう。麻雀は4人でやるゲームです。同時に4人それぞれがゲームの演出家でもあると思います。自分の中では既にゲームは終わっているのかもしれませんが、トップ争いをしている人達もいるわけで、その人達は、ゲームのクライマックスでもある最も味のある緊張する場面に遭遇しているわけです。俺なら、この手は極力誰にも鳴かせず振り込まないことを前提に、とりあえず四暗刻でも狙いながら進めていくと思います。麻雀観と同じで、ラス確の定義も人それぞれ違うとは思います。俺の場合は、目安としてツモって裏1条件くらいまでならリーチかけます。裏が乗らないで結果的にラス確になったとしても、手を尽くしての結果なら問題はありません。例で挙げた様な、最初から投げやりに打つようなラス確だけは、今後も絶対にしないと断言します。
2006/12/23
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この対面から出た2sをどうしましょうか?鳴くという人がほとんどだと思いますが、俺はスルーしました。自分でも、ちょっと勝ち味が遅い打ち筋だと思います。前項でも触れましたが、この局で決めたいというのがありました。面前でテンパれれば確定ですが、最低でも翻牌から鳴いていければ満貫になる可能性は高くなります。結果的には捲ってトップを取れたんですが、この判断はどうでしょうか?遠慮なくご指導していただければありがたいです。
2006/12/16
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この下家から出た3pをどうしますか?俺はノータイムで鳴いたんですが、ちょっと焦りすぎたかなと思っています。点差を見ると大接戦で、2900直撃では届かないんですが、1000オールをツモれればトップ逆転で終了です。少しでも点数を加算して、連荘して次に懸ける手もあるんでしょうが、(実際に俺が選択したのはこれですが・・・)ここで東のみ1500点を和了ったところで態勢はほとんど変わりません。もちろん、この後で南を鳴いて単騎待ちにするか、ドラの9mを上手く絡めれば逆転の手にはなるんですが、この状況で南を絞る奴はいません。(モチモチなら別ですが)マンズが頭になるのを待って1-4p待ちになったかもしれないし、じっくりと南が出るのを待つべきだったんじゃないかと思っています。麻雀は決められるところで決めないと勝ちを逃すことが多いです。この局面では東のみ1500点を和了れたんですが、連荘の一本場では手が入らず、トップを逃す結果で終わりました。
2006/12/15
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高目安目も無くドラも無い、ごく普通の両面待ちの平和のみの手。巡目は中盤くらいで他家の仕掛けは無いものとして、リーチをかけるかどうかです。俺の場合は、親ならリーチ、子ならダマというのが基本線です。特に、親の平和のみリーチは非常に効率が良いと思います。親リーチだと他家は絶対に警戒して来るので、よほど良い手が入っていない限りは回すか、場合によってはその時点でオリてしまう人もいるでしょう。そこが狙い目で、ダマでロンなら1500点がツモれば1300オール、裏ドラが乗れば2600オール以上にまで一気に化けます。雀荘などの赤入りご祝儀ルールなら、終盤でも尚更リーチと行った方が有利だと思います。子の場合はどうでしょうか?他家(特に親)の仕掛けが無い場合で、先制リーチが条件ですが、3面待ちや早い巡目ならリーチと行った方が良いと思います。しかし、中盤以降の平和のみは、ダマで1000点でサッと流すのが得策な様な気がします。リーチをかけてしまうと無防備になり、他家の仕掛けに対応出来なくなります。一発や裏ドラが絡めば、1000点が3900~満貫まで化ける可能性もありますが、子の平和のみは、得点よりも場を穏便に流す使命を与えられた役だと俺は考えています。特に、親の高そうな仕掛けを平和のみで流せた時は、ハッキリ言って役満を和了るよりも気持ちいいです。
2006/12/11
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久々に麻雀の話でも・・・。麻雀の打ち手のタイプを大きく分けると、この3種類に分類されると思います。1:攻撃型2:自在型3:守備型もう少し範囲を広げれば、攻撃寄り自在型と守備寄り自在型の5つになるのかもしれませんが、とりあえずはこの3種類だと思います。この3つの中なら、俺は間違いなく守備型になると思います。数字だけで見ると攻撃型の特徴は、和了率が高い、リーチ率が高い、放銃率も必然的に高くなる、トップも多いがラスも多めになる・・・とまぁ大体こんな感じでしょうか。守備型は攻撃型の逆で、リーチ率と放銃率は低く、トップよりも2着が多くなる傾向があるようです。自在型はその中間くらいでしょうか?(適当)俺がよく行く東風荘第2超ランでは、感覚的に半分以上は攻撃型の人が占めていると思います。派手な攻撃型に対して地味な守備型は全体の1割にも満たないんじゃないでしょうか(笑)完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルール東1局 南家 9巡目 ドラ北 (マンズ:一、ピンズ:(1)、ソウズ:1と表記します)二三四(789)34568西西 (他家の仕掛けは特に無し)こんな手が入ったとします。待ちはカン7と悪く、役無しなのでリーチをかけないと和了れません。皆さんならどうしますか?東1だし、運試しのつもりでリーチと行く人が多いかと思います。攻撃的な人なら、テンパイが入った時点でノータイムでリーチという人もいるでしょう。一発でツモって裏ドラが乗れば、あっという間に満貫に化けます。しかし、守備的に考えると、高々1300点でリーチして誰かに追っかけられたら無防備になるし、ソウズ部分の手変わりで平和にもなるし、場合によっては西が安全牌になるので対子落としで回れます。常に受けの姿勢を考える守備型はどうしても地味だし、「そんなんで麻雀楽しいのか?」という意見もよく聞かれますが、守備型には守備型の美学があるし、充分麻雀は楽しめています(笑)
2006/12/10
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麻雀は不調時こそが面白いと思っているのは俺だけでしょうか?出来ることならなって欲しくない不調時を楽しむなんて、何をバカな事言ってんだ?と、お思いの方もいるでしょう。競輪なら、調子悪い時は車券を買うのは控えめにして、いつも以上にレースをじっくりと見るように心掛けますが、麻雀の場合は俺はそうはしません。ここがチャンスとばかりに打ちまくります。(もちろん、金を賭けていないネット麻雀だから出来るわけですが・・・笑)不調時はイライラして投げやりに打ったり、いつもと違う打ち方をしてみたりして、ますますドツボに嵌っていくパターンを経験したことのある人も多いのではないでしょうか?好調時なら少しのミスも関係なく手が進みますが、不調時だとそうはいきません。一つのちょっとしたミスが何倍にもなって返ってきます。捻くれた考え方かもしれませんが、不調時こそが腕の見せ所だと俺は思っています。やはりどうしても不調時は手も入らないし、何気なく切った牌が放銃になったり、たまにチャンス手が入って勝負に出ても競り負けたり、気が付いたらラスになっていたり・・・。とにかく、良い事なんて全くと言っていいほどありませんし、ただ座っているだけの、つまらない地味な麻雀になってしまうことの方が圧倒的に多いです。しかし、こういう時こそ、いつも以上に冷静かつ丁寧に打つべきだと思います。調子悪いから流れを変えてみようとか考えて、普段なら絶対にしないような無謀な勝負をしたり、逆に、普段なら勝負に行くべき場面で縮こまってしまったりとか。一番良くないのは、どうせ調子悪いからと言って適当にダラダラと何も考えないで打つことです。リーチかけてもどうせ和了れないし、ヘタしたら競り負けて放銃になるし・・・・などといったネガティブ発想もしないようにして、いつも通りの自分の麻雀を心掛けます。不調時は台風と同じで、いつかは必ず去ります。丁寧に打っていても、思わしくない成績になる事の方がほとんどだと思います。例えそうなったとしても、納得のいく麻雀を打っての結果なら全く問題はありません。せっかく麻雀の神様が与えてくれた試練です。精神と技術を鍛える絶好の機会です。不調時は打たないなんて勿体無いことはせずに、もっと積極的に打ってみてはいかがでしょうか?
2006/11/29
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麻雀の話題が続いて、競輪ファンの方は退屈でしょうがお許しください。先日行われた大会の、第3戦目オーラス3本場での一場面です。上家の点数がちょっと見にくいですが、16500点です。皆さんはこの7sを鳴きますか?前にも書いた通り、ここでの絶対条件は、対面のJかもさんを最低でも3着以下、出来ることならラスまで落とさないといけないということも考えてください。普段の俺なら絶対に鳴かない、と言うか鳴けていないと思います。点差を見れば、クイタンのみツモではJかもさんはギリギリ2着のままです。しかし、この場面ではJかもさんもある程度は勝負に来ると読みました。ノーテン罰符でもラスまで落ちますし、親なので他の人がツモってもほぼアウトです。また、ドラの4mを持って来れれば、クイタンドラ1で何とか3着には落とせますが、Jかもさんからの直撃しか頭に無く、体が勝手に反応して7sをほぼノータイムで鳴きました。 その後は、カンチャンの7mをツモって2mと5sのシャボ待ちになり、すぐに下家から5sが出たんですが見逃し。数巡後に4sを引いて3-6s待ちに手変わりし、Jかもさんの6sを捕まえることが出来ました。自分でも、よくこの7sを鳴けたなぁと思います。結果的には総合で惜しくも届かなかったんですが、この7sチーは俺の中では会心の一打です。
2006/11/24
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