つつみくんのLinux記

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April 5, 2008
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カテゴリ: Linux記
さて、いつものつつみくんのLinux記ですが、今日はちょっと違います。

どの辺がいつもと違うかというと、今日のお話は、Windowsでも全く同じことが出来てしまうからです。(^^;)

とはいえ、家のサーバーをFedora Core 5からFedota 8にバージョンアップしたのは、この Thunderbird2.0 が使いたかった・・・という理由が大きかったので、ちょっと書いてみました。(^^)

そして、GmailはGoogleが提供しているメールサービスなのですが、その保存容量の多さと、Webでの使い安さなどから、私も、かなり多用しています。

このブログも、Linuxザウルスで書いたものを、Gmailの下書きフォルダに保存して、そこで編集していたりします。(わざわざ海外のサーバーに保存していることになりますね。(^^;))

そんな、Gmailですが、近ごろ密かに異変が起こりました。

それは、Gmailが、なんとimapに対応したという異変なのでした!(そんなに秘密にはされていませんでしたが・・・(^^;))

と、そんなことを言っても、imapっていったい何?という方が多いのではないかと思いますので、少しだけ説明します。



プロバイダと契約したときにプロバイダから送られてくる接続情報には、POPサーバー名というのが書かれていると思いますが、1回入力すればほとんど意識する必要はありませんので、覚えているかたの方が少ないかもしれませんね。(^^;)

通常、インターネットのメールは、メールサーバーというところに届きます。

そして、メールサーバーは、メールがいつ送られてくるか分かりませんので、ほとんど24時間稼働しているようです。

私も自宅にメールサーバーを立ち上げていたことがありましたが、365日24時間パソコンの電源をつけておくというのは、環境的にも電気量金的にも無理があるので、今はメールサーバーは立ち上げていません。(^^;)

ですので、たいていのメールサーバーはプロバイダに置いてあると思います。

この、メールサーバーからメールを取ってくる方法(プロトコル)のひとつがPOPなのでした。(^^)

では、POPで何が出来るかというと、一般的には、IDとパスワードを使って、新着メールがあるかを確認して、新着メールがあればダウンロードしてくる・・・といったことが出来るようになっています。

そして、ダウンロードしたメールは、ふつうは削除してしまうのですが、imapではダウンロードしたメールでも、いつまでもサーバーに残っているのでした。

でも、サーバーにメールが残っていると、サーバーが一杯になって、それ以上メールが届かなくなってしまうのでは・・・と心配になってしまうかもしれませんが、Gmailは容量が6591MB(4/5現在のつつみくんのアカウント)もありますので、そう簡単には一杯にはなりません。

最初から、imapが使えるようにしたかったのかもしれないなぁ・・・とも思ってしまいます。(^^;)

とはいえ、Gmailでimapを使うには、ブラウザでGmailのサイトから「設定」をクリックして、「メール転送とPOP/IMAP設定」の「IMAPを有効にする」をチェックする必要があります。



Thunderbird2.0はかなりセキュリティを重視したメールソフトです。

迷惑メールにマークを付けてくれたり、メールのリンクを詐称してパスワードを盗んだりする「フィッシングメール」を警告してくれたりと、いろいろなセキュリティ保護の機能が付いているので、とっても安心して使えます。(^^)

難点を上げるとすれば、メールを返信する時の引用文の前に「○○ さんは書きました」という文が入ってしまうので、仕事で使うときにちょっと微妙なときがあります。(^^;)

とはいえ、「編集」メニューの「設定」から入って「詳細」の「一般」タブから「設定エディタ」ボタンを押して、mailnews.reply_header_authorwroteの値を「%s さんは書きました」から「%s wrote」に変えればいいので、ここさえ変えてしまえば、問題ないでしょう。

さて、肝心のGmail-imapの設定ですが、こちらは「編集」メニューの「アカウント設定」から「アカウントを追加」ボタンを押して、「メールアカウント」を選択して、サーバーの種類の選択の時に「IMAP」に設定します。

アカウントウィザードimap.png



これで、設定は完了ですので、新しく追加したアカウントの受信トレイを開いてパスワードを入力すれば、メールがダウンロードされてきます。(^^)

こうやって、メールをimapにしてしまえば、自宅でも勤務先でも、インターネットにつながっている環境ならどこでも、同じメールが読めるようになって便利です。(Eメールを送るのにインターネットにつながっていないこともないですね・・・(^^;))

imapはサーバーにフォルダを作ることができるので、いくつかフォルダを作って、メールの種類で分類すれば、全部のメールを管理できてしまいます。

送信メールも、サーバーの送信フォルダに保存されて、どこからでも見られるようになりますので、自宅から送信したメールを外出先で見ることもできます。

ということで、私の場合は、プロバイダに届いたメールも、全部Gmailに転送するようにしています。(こうすると、プロバイダを変えたり、アカウントがいくつあっても、全部Gmailで管理できるようになります。)

メールソフトも、Thunderbirdにしておけば、LinuxでもWindowsでも、同じように使えるので良いですね。(^^)

USBメモリにLinuxを入れて歩いたり、KnoppixやPuppyLinuxのようなCD-ROMから起動できるLinuxから利用するのにも便利ですよ。(^^)♪

(つづく)





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最終更新日  April 6, 2008 12:40:29 AM
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