November 17, 2004
XML
 キーボードでマウスの働きを操作するためには、フォーカスの考え方をポイントとして押さえて置くといいと思います。

 文字入力している場合に、確定でエンターキーを押下するまでは文字の下に点線が続いていきますね。ちょうどこれと同じようにフォーカスされると回りに点線の枠ができます。その点線枠のフォーカスされた場所を選択、エンターキーで、マウスのように移動、展開できるのです。

 具体的にはどういうことかといいますと、今現在当サイトをブラウジングしてますね^^

 ためしに、[Tab]キーを押下してみてください。
アドレスバーかどこかメニューにフォーカスされたと思います。そのまま[Tab]キーを押下していくと順次フォーカスされる位置が移動していきます。ページ内のリンク先につぎつぎフォーカスされていきますね。目的のフォーカスを行き過ぎたときには、[Shift]と[Tab]で戻ることが出来ます。

複数ページに記事ページのインデックスが、小さな数字で表示されている場合や、文字色の設定などによってどこにリンク文字があるのか分からない場合など、リンク文字をマウスでクリックするのが困難な場合に直面することがありますが、そんな時にフォーカスの考え方を知っていると便利だと思います。

 このフォーカスの考え方は、ブラウジングする時だけではなくパソコン操作すべてについて言えることです。

 ディスクトップにあるアイコンを選択する時だって、フォーカスされたアイコンには点線枠があります。矢印キーで移動することで目指すアイコンを選択し開くことができます。

 タスク・バーには、現在実行中のアプリケーションに対応するボタンが一覧表示されてます。このボタンをマウスでクリックすると、テレビのチャンネルを切り替えるようにしてアクティブ・ウィンドウを切り替えられるわけです。もちろん、キーボードだけでこのタスク・バー・ボタンを操作することができますよ(^_^)v


[Windows]+[Tab]/戻る場合:[Windows]+[Shift]+[Tab]キーを使います。

[Windows]と[Tab]を押下すると、タスクバーにフォーカスされますね。

あとは、そのまま[Windows]と[Tab]を押下するか、矢印キーで右へ順次選択状態のボタンが順次1つずつ移動していきます。アクティブにしたいボタンのところまできたら、[Enter]キーを押せば、そのアプリケーションのウィンドウがアクティブになるわけです。

フォーカスさせる考え方を押さえておけばあらゆる場所で応用がききます。フォーカスするためには、[Tab]キーと[Windows]や[Alt]、[Shift]キーを組み合わせて縦横無尽に移動できるということです。慣れると結構便利なんですよ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  November 17, 2004 08:25:03 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

タイピングセラピスト

タイピングセラピスト

Comments

大阪市内のたかし@ イータイピング 自分もこの400台ですが、 ランクの壁…
大阪市内のたかし@ 大阪市内のたかしです。 <small> <a href="http://homepage1.nift…
SHK21 @ Re:大きく変化する生活環境、懸念される身体への影響、電磁波(09/24) ケータイは凄いことになってきますね。欧…
タイピングセラピスト @ Re:【さつまブロ】からのお願いです(03/22) 【さつまブロ】担当さんへ、 申し込み…
【さつまブロ】担当@ 【さつまブロ】からのお願いです (長文なため、分割して投稿します) …

Favorite Blog

令和7年の源泉徴収票… 山田真哉さん

伝説のアラキ:)気… 気合・気愛:)さん
フクメン英語塾(TOE… フクメン英語塾塾長さん
繁盛請負人ばんたか… 繁盛請負人ばんたかおさん
アメリカインフォビ… 福の神コバちゃんさん

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: