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先日、フジテレビで放送された日航機墜落事故の検証ドキュメンタリードラマ、
『8.12日航機墜落 30回目の夏
生存者が今明かす“32分間の闘い”ボイスレコーダーの“新たな声”』
を見ました。自分は遺族でもないし、関係者でもありませんが、あの日のことはよく覚えています。
当時小学生だった私は、夏休みという事もあり、父母と弟2人の5人で、長野県塩尻市の山へ遊びに出掛けていました。その帰り道は、空が赤く、なんだか薄気味悪い気がしたことを今でも覚えています。夕食の時間になっていたので、帰りがけに家族で回転寿司を食べて帰る事になりました。そして店を出て帰りの車中、ラジオで日航機の事を聞きました。内容は覚えていませんが、父も母も大騒ぎしていたことを覚えています。自宅に帰りテレビをつけると、どのテレビ局も日航機事故の特番ばかりで、しかも墜落したのは長野県と報じられ、幼心になんだか胸が痛くなる思いでテレビを見ていました。テレビでは、乗客の名前がずっと読み上げられ、その中に歌手の『 坂本 九
』さんの名前もありました。
なるほど!ザ・ワールド 』というテレビ番組をよく見てました番組に出もたびたび演していた坂本九さんが大好きだったので、事故で亡くなった事を聴いてとてもショックでした。
あれから29年。群馬県上野村にお参りにいってきました。8月12日の直後ということもあってか、慰霊碑にはたくさんのお花が手向けられ、辺り一面御線香の匂いが漂います。私も御線香もあげさせていただきました。亡くなられた520名のご冥福をお祈りいたしました。

慰霊碑から少し足を延ばし、 『御巣鷹の尾根・昇魂の碑』
の登山口にも立ち寄りました。道中道が狭く、結構な上り坂でした。ダム周辺のトンネル内は水蒸気が立ち込め、視界がかなり悪かったですが、悪路は無く、慰霊碑から30分ほどで到着しました。

慰霊碑のところにあった案内では、登山口から昇魂の碑まで【 2km/約1時間 】とありましたが、今では道が整備され、昇魂の碑までわずか800mの所までく車で行くことができました。昇魂の碑まで行きたかったのですが、今回は時間なくここまで。また来るときはきちんとお参りさせていただきます。

尾根(昇魂の碑)まで2030米 標高差500米
】と書かれていました。少し前まではここから歩いて登っていたんですね。整備されていない山道の2kmはとても長い距離。ご遺族の方も大変だったと思います。
誰にも忘れられない事ってあると思います。どうしてそれを覚えているのか、自分でも分からない事ってあります。私にとって、あの『日航機墜落事故』はそれです。関係者でも、遺族でもない、それなのにあの日の事だけはなぜか忘れられません 子供の頃の記憶って不思議ですよね。
15日は父の日ですね 2014年06月13日