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引っ張りすぎて自分でも論点がわかんなくなりそうなので、そうそうに~。 (って、書いたら長くなりました。お時間のある時にどぞw←まて)最大の恐怖は、一つではなく2つ一気に来たことで起こりました。 一つは、今まで自分が信じていたものが崩れた時。 何かというと、「いける!」と思った病院の入社試験に落ちたんです(爆。 今年の1月でしたが、とにかく「大阪にいよう」と決心した私。 「エネルギー値がそこそこ」(これが少ないんですよね・・・orz)で 「通勤時間が短い所」 「今度は定年まで勤める意欲(前職は6年勤めました)」 でさがした某病院。 見学に行った時に責任者の方が私を知っているという驚きに遭遇。 なんでも私が作業療法士になって1年目の時に参加していた勉強会(かれこれ9年ほど前)で私を見て覚えていたというのですから 「まじめに一生懸命やってると誰かが見てるんだな~」と納得いたしました(結構手を挙げては質問してたからね:笑)。 これはご縁があるのかな?、これって「行きなさい」って事だよねと、思って臨んだ試験でした。 今まで職に対しての運の良さは自分で自信を持ってました (それでバイトもゲットしたんです)。 だから求人1人に対して20人の募集という難関もいけるぞ!の気力で臨み・・・・・ 撃沈 試験前の色々なサインが「行けるよね」と思っていたのですからかなり脱力しました。 しかも何故か届くはずの不合格通知も届かず、馬鹿正直にず~と待っていたら・・・ 他の求人もなくなっちゃいました・・・・orz その後初めて求人サイトに登録したのですが、 担当についてくださったマネージャーさんから *前の職でもらっていた年収で今雇ってくれる病院はない *養成学校が多数出来て新人が大勢(安い賃金で雇える) *昨年秋くらいから賃金の下落が起こっている と正直「貴方のその考え今は無謀ですよ」と宣言されたよう。 幸いバイト先からは正社員で入ってくれないかという話も頂いていたのですが、 どうも心がOKを出さない(こんな時は大体、心の声に従うほうが結果がよかった私)。 そうこうしているうちに、どんどんバイトの終了期限が迫ってきます。 加えて・・・「弱り目に祟り目」・・・という言葉は本当だよね・・・というような状態になっていました。 それがもう一つの「恐怖」でした。 私には婚約者がいるんですが、諸事情から結婚できないかもしれないという状態に陥ってました。 冬の寒さ お財布の危機の予感 人生のリセット危機(兎月は若くありません) もし「おひとりさま」で生きるとしたらどうしようか? 日本の経済は大丈夫なんだろうか? 年金はあるんだろうか 不況の走りに見事に「どぼん」とはまりました。 求人もない 好きな人との別れ 「今から先」(それも人生ずっとの)が見えない 先日TVで若い方も「日本経済の今後」と「老後」を心配しているというデータを見ましたが、その両方が一気に来たのでした。 商店街を歩いていても、閉店したお店が目につきます。 TVやネットを見ても不況のニュースが目につきます。 前職は「給料が安い」と思っていたのですが、離れて初めてわかるものもあるんだなと・・・ 失ったものを振り返ったり・・・ 無性に不安感があふれてきます。 「流行」にまったく「うとい」&「へそ曲がり」な私でしたが、 その時ばかりは「不況」という「流行」にどっぷり呑まれてしまいました。 エネルギー低下スパルタが続く中、 「せっかくバイトで持ち直した信じる心」が砕かれたのと、人生に対しての不安というWパンチはいまだかつて味わったことがない恐怖を起こしました。 自信が消えてそうになります。 出口はあるのか? いや、道すらあるのか? そんな自分に向き合い、 世の中の渦に巻かれいるという事もわかっている。 「信じます」「私にとっていい道がきます」と 「思考が現実をつくる」と頭でわかっていても 生きる事への「不安」と「怖さ」と世の中への「不信感」は湧いてきてしまいます。 胸に這い上がる怖さで身が切れそうな感じすらしました。 そして今振り返ると 落ち込むところまで落ち込んだと思います。 怖いと思うだけ思ったのだと思います。 ある晩、仕事の帰り・・・・ 電車に乗りながら同じ問答を繰り返していました。 そして降りる間際に・・・・ 振り絞るように湧いたのでした。 「信じよう!信じる!必ず道が開く!」と。 マラソンの最後のスタートダッシュのような振り絞る思いが出ました。 怖さというさなぎの殻からもがき抜け出ようとするような、 「怖さ」と「希望」の狭間を感じました。 ホームの階段を下りる度に、 一歩一歩進みだすたびに。 抜け出ていくかのように、 自信と確信に変わっていく不思議さ。 そして 突っ切った先には「希望」がわいてきました 俗に言う「開き直った」でしょうか。 その次の日。 今の職に繋がる一通のメールが届いたのでした。 一応管理職。 不合格になった病院より、結果、かなり好条件になりました。 しかし、 もうひと踏ん張り勇気がいりました。 それは住みなれた大阪からの引っ越しでした。 今思うと「ほんとに信じられるか?任せられるか?」と聞かれているようでしたね。 誰一人知らない中、 今まで隣市に住んでいた兄弟ともはるかに遠くなりました。 職と引き換えに、違う県に移り・・・今まで数年間かけて一つ一つ培ってきた色々な「方々」や「物」との多くの別れをしました。 持病をもっている(人生の課題)私にとっては、 これもまた、きつい選択でした。 もう一つの人生の問題は今も持続中ですが、 職に関しては今、満足しています。 前の病院で持ち越した課題は今の職場にもありました。 姿や人を変えても、課題は変わらないです。 けど、今度は私が変わりました。 気が長くなりました(笑 そして、離れてしまった大阪の友と引き換えに今度はその職場で大事な友人方に出会えました。 今度の職場は一人ではなく、「皆の力」でやっていくという事を学んでいくのでしょうね。 人一人がもつ「人生の課題」が深ければ深くなるほど「一人では解決できない」ように。 ジャンプをするとき、 人は高く飛ぼうとすればするほど、 いったん低くかがみます。 かがんだまま、 尻もちをついてしまうかもしれません。 けど人生のターニングポイントを迎える準備として、 「これでもいけるか!!!???」 というくらいかがんで、 力を貯めるとき 息も止まります。 自分の力のタイミングを無意識に図ります。 H21年 そんな人生の仕切り直しが始まった年でした。 0で行けますか?と 信じ切れますかと、 自分の壁を超えらますかと? その問いはまだつづいています♪。
2009.12.13
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さて、前回「突撃直感売り込み大作戦」が成功した私。といっても訪問リハビリのバイトといっても、引き継ぎが決まっているのはその時点では3件。これでも生活費には足りません。*部屋代*食費*光熱費合わせていくらだけど、今の稼ぎはこれだけだから。。。あとどれくらいいるな・・と頭の中でバイト代といつもすり合わせてました(笑だからか・・・ものの価値を時給で換算してましたですね。1000円の物を買うとして、時給に換算すると○○働くよね・・・って感じ。それに見合っているのものなのかどうなのか・・・考えるようになりました。今まで「給料」という固定のお金をもらっていた中で、私にはなかった見方でした。数千円を稼ぐことが大変だな~と、いい大人がいまさらながらに思ったのです。その後、ラッキーな事にクリニック内でのリハビリを週2回半日でゲット。さらに、その一ヶ月後くらいに以前すでに決まったと断られた別のクリニックが午後枠で、再度募集をかけたのを丁度募集が公開された日に発見して、好条件で週3日15:30~20:00までゲット。ここはリハビリという名のマッサージ業だったので、最初に思っていた午前中の勤務より午後の勤務のほうが同じ時給で負担が少なかったので、本当に「後で」応募してよかったな~と思いました。こうやって、体力に合わせて、少しずつ少しずついいタイミングで、バイト現れて増えていき・・・12月には前の仕事の額面より多い月収を前の仕事よりはるかに少ない勤務時間で得る事が出来ました。(前の仕事は朝6時半に家を出て、21時近くに帰ってくるという感じでしたから・・・)そして、それにより*デイケア(福祉)*訪問リハビリ(福祉)*整形外科のクリニック(医療・身体)*精神科と整形外科併設のクリニック(医療・精神保健)と、色々な分野を体験することができました。上記のバイトのほとんどは今まで病院で行っていた「手のリハビリ」の需要は殆どなく「腰痛」や「膝痛」といった今まで取り組んだ事がないオーダーがメインでした。今まで一種目で勝負していたのが、いきなり総合格闘技になった感じ(笑最初は毎回がドキドキでした。今まで手のリハビリだけしていたから出来ないではなく・・・この際、しっかり足腰の勉強をする機会にしよう!そう開き直り・・・・・3月頃には私より経験年数がある理学療法士の友人に、ある部分では驚かれ誉められるに至りました。また精神科では、どっさり背負っている方やエネルギーがギリヒンの方にお会いして、リハビリ以外でも改めて勉強になりました。結果的には、以前の仕事をしていたより自分の時間を持つ事が出来、上関係で大きな仕事も出来、新しいスキルを学ぶ機会も得ました。とはいえ・・・・こうやって今振り返ると、その時その時は「生活する事」に必至でドキドキしながら・・・けど「これも必然」と開き直りどう進むか、どう受け取るかの自分との問答の日々だったなと思います。ある程度の準備と心つもりをしていても、思わぬ事態がおこったり。心の余裕とはいかに簡単に壊れるものか。また、「じぶんの今の状況」が考え方によって「プラス」にも「マイナス」にもなる不安定感と、「生活」に対しての恐怖は・・・・・やっぱり自分にとってはいっぱいいっぱいの「試練」でした。こうして12月にはバイトで経済がなんとか安定を見せた私。けど、バイトには期限があります。この時点では私生活で引っ越しの可能性もあり、「定職」につくかどうかつくなら「どこ」で?という選択がすぐ迫ってきました。短い間ですが福祉畑・地域で働き・・・もう一度「病院」で新しく初めてみたい。・・・・そう思った時、最大の恐怖に向き合うことになりました。
2009.12.11
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いざ書こうと思うと途中経過が長くて色々あって・・・書くほどに核心から離れていきそうで、書いては消しでブログが止まってしまいました・・・orz。(仕事が忙しかったつうのもあるんですが)とにかく、「一つの所に勤めるもの」という私が持っていた既成概念に向かう事で、半日のバイトをゲットした昨年10月のわたくし。木曜半日を獲得。次を探します。私の場合条件が少し難しかったのです。それは「3月いっぱいで辞めるかもしれない」という物。つまり半年くらいしか勤めないという時点で、雇い主からは煙たがられる難しい条件でした。それ以外にも*木曜日の午前中はダメ(すでに決まっている)*通勤時間が40分以内(電車で一本)*とはいいつつ、エネルギーなしなしなので体力的にきつく、出来ればフルタイムは避けたい・・・・・・・贅沢?>>>>>>>>>>>さて話は少しそれますが私のもっている国家資格は「作業療法士」というものですが、リハビリには他に「理学療法士」と「言語聴覚士」があります。患者さまに説明する言い方ですと・・・理学療法士(一番有名、一般にリハビリというとこれを指すことが多い)は「起きる」「立つ」「歩く」「階段を上る」など移動手段に主にかかわり、移動するには足を使う事が一般的なので足にかかわる事が多く、そのため「足の先生」と呼ばれたりします(先生つうのもおかしいんですが)。作業療法士は、人は何か目的をするための移動します。移動した先には「やりたいこと」「目的」が存在します。歩いて「トイレにいって、服を脱ぎはきする」「台所に行って調理する」「机に行って仕事をする」などです。そしてその場合「手」を使用することが多くなるので手にアプローチすることが多くなり「手の先生」などと言われたりします。言語聴覚士は人は一人ではなかなか生きていけません。誰かと意志を疎通しなければ、ほしいものも得ることができないかもしれません。基本脳の障害による色々な言語の障害に対して取り組むことから他、コミュニケーションには「口」を使用する事が多いので、食べ物を食べるための訓練もおこないます。それで「口の先生」と呼ばれたりまします。(これはあくまで概論なので、それぞれの職種でもっと細かい仕事があります)>>>>>>>>>>>>>>>>>>で、ハローワークでは「作業療法士」で検索をするのですが・・・・・ない。あるはあるんですが、どうも気がすすまないのばかり。何度見ても同じ求人しかないというのが一週間ほど続き・・・ついに「どうせならダメもとで聞いてやろう!!!」と持っている国家資格の「作業療法士」ではなく「理学療法士」で募集していた訪問リハビリのクリニックに何故か「いける!」と思い突撃でアタックしました。結果H21年3月までの約半年間での雇用してもらえる事になりました♪。実は、訪問リハビリでは利用者さんの希望もあり、大抵はロングスパンで働ける事が第一条件になります。そのために、上記に述べたように「半年では・・・」と断られ、私自身も「訪問リハビリ」は視野から外していました。けど、なんかいける気がしたんですね。蓋を開けたら、ちょうど「10月末で辞める人の代わりを急募していた」「4月から親戚の子が学校を卒業して就職するからその時点で担当している人を交代してもらったらいい」という「相手方」にとっても「私にとっても」好条件で、異例の半年訪問リハビリ勤務が決まりました。今振り返ってみると、このラッキーを呼び込んだのは、一つは「私は運がいい」っつうのと「会ってもらえば人当たりには自信あり」つう誇大妄想的な「思考が現実をつくんだ」をご~いんに思いこんでアタックした所かなと思いました。それだけ書くと、すごいな~自信家だな~と思われると思いますが、正直しっかり「怖い」とか「不安」はありました。特にエネルギー低下していると、「自信」がなくなり「不安」や「恐怖」が湧いてきます。それに「飲み込まれるか」「向き合うか」という選択がありました。向き合う勇気はかろうじてあったんですね。そしてもう一つは「今までの人生での自分の運」を信じてみました。「自分自身を信じてみた」・・・・というのがよかったのかなと思います。「自信」って「自分を信じる」って意味なんだな~と改めて思ったのでした。>>>>>>>>>>>>>>>しかし、【自分自身】を信じるだけでは・・・・・スパルタには足りなかったようで、その後もっと大きな「恐怖」と向き合う事になるのでした。つづく
2009.12.06
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