あなたがくれた刹那の時間

Profile

せりか０５１４

フォローする

Freepage List

パパが死んだ意味

< 新しい記事

新着記事一覧(全512件)

過去の記事 >

2005/10/27

3回忌の法要が早くありすぎたために

でもやっぱさすがに昨日辺りからカウントダウンというか
あの日の朝からのパパの行動や話
そしてあの夜の事を繰り返しています。

即死の事故だったために逝ってしまった瞬間にも立ち会って無いし、
遺体の損傷が酷すぎたために死に顔さえ見ていません。
だから全てが想像なの。
事故現場や事故の状況も想像。

それがまた新しく心の中での現実となってしまい
苦しくてとても辛いです。

去年もそうでした。同じなんだね。

でも命日の29日の土曜まで頑張れそうだわ。
私には、辛いと言えば聞いてくれる人がいる。
夜中でも付き合ってくれる人が居る。
ここ数日毎日、今日は大丈夫？とメールをくれる人が居る。
今年も命日にそばに居てくれる人が居る。
心強いです。弱い私もちゃんと受け止めてくれる人達がいるのは
とても安心できる。

昨日、ふと色んなことを思い出してしまった。

気持ちが揺れてて沈んでて・・・
姫がそれに気が付いた。
2人でパパの話をした。

2年前のパパが食べることができなかった晩御飯のメニューを
姫が覚えていた。

あの日はから揚げだったの。子供達の分だけ揚げて
パパはあげたてじゃないと食べないからパパと私の分は
冷蔵庫に入れていた。

パパからちょっと遅くなるから先にご飯食べとってと電話があったので
私はもう自分の分だけならもういいや～と思い
さっと、卵かけご飯を食べた。

姫がそのことを覚えていた。2人で食べるはずだったからあげを
揚げることなく私がそっと捨ててしまっていたことも・・・

そんなことをお風呂で話しながら久々に泣いてしまった。
後二日。
明日は夕方友達が様子を見に来てくれるらしい。
命日の当日は、3人の友達が一緒に過ごしてくれるが来てくれる。
だからきっと大丈夫。

去年と同じようでも去年の私とはきっと違う。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう