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2024年06月11日

新政酒造頒布会の「天蛙クリア」は長期保管可能

テーマ：おいしい日本酒(1207)

カテゴリ：新政酒造限定酒

スパークリング日本酒は、シャンパンのようにおりを取り除いた方が、発酵が止まり長期保存に向いているのでしょうか。
シャンパンのハーフボトルのようなサイズで出してくれれば、年代別に保存して垂直飲み比べができますね。

（新政酒造天蛙クリア / 天蛙クリアドライ / 亜麻猫クリア / 亜麻猫改）

（新政酒造特別頒布会2024 5月解説文）

「天蛙クリアドライ」の解説文です↓
『
本作品は、この頒布会で初めてお披露目となる「天蛙クリアドライ2022」である。 2021年そのシーズンに4つのプロトタイプで試行錯誤を行い、ついに「天蛙十周年記念酒」で完成へと至った「天蛙クリア」だったが、我々を待ち受けていた次なる関門は、ドライタイプ、つまり辛口スタイルへの挑戦であった。
正直、巷にあふれる日本酒のスパークリング酒で本当に美味しい酒は少ない（ような気がする）。
どちらかというと、シャンパンのようにオリを取ってしまうとバランスが崩れて、まずくなる（ような気がする）。余計なことはせず、オリ絡み、つまり一般的な濁り酒タイプの発泡酒のほうがよほどうまい（ような気がする）。オリを取り除いた、しかも火入れの、さらに辛口のスパークリング酒になると、正直、非常に飲みづらく絶望的な心持ちになることもしばしばである（ような気がする）。
このような難関にあえて挑み、オリなし・火入れ・辛口スタイルにあえて挑んだのが、この「天蛙クリアドライ 2022」である。本邦初公開。ぜひ通常の「天蛙クリア2022」と飲み比べてほしい。
』

・新政酒造特別頒布会 2024 其の1 天蛙クリア
・新政酒造「天蛙」の最終形態?!「天蛙クリアドライ」
・新政酒造紫八咫2022　最新の「紫八咫」瓶内二次発酵・生酒
・新政酒造頒布会「亜麻猫改2023」　焼酎用白麹を100%使用
・新政酒造頒布会「涅槃龜100（生酒）2023」玄米で醸したお酒
・新政酒造頒布会おなじみの「陽乃鳥スパーク」

クラフトサケウィークにご来場の皆様へ

さきほど、X-Typeが完売いたしました。

天蛙クリアドライ2022
はまだ残っておりますが、今回お持ちしたお酒の中では、これが一番の実験酒です。
わたしもたいへん気に入っております。

ぜひ、まだお飲みになられてない方は、お試しください！
— 新政酒造　佐藤祐輔 (@aramasayamayu) April 20, 2024

そのあと2011年の醸造で、「碧蛙」は製法をさらにブラッシュアップして発泡酒となり、ついに「天蛙」へ進化いたしました。

現在、オリを抜いたクリアバージョンにまで進化しておりますが、最終形態まではまだ少し先がございます。
— 新政酒造　佐藤祐輔 (@aramasayamayu) May 3, 2023

仙禽と和解した。
と呟けると思ったら拒絶された。
過去に散々ボロクソ腐したのに蔵元が来店してくれたから冷蔵庫に寝かしていた仙禽酒造時代の平成13年出荷のにごり酒で乾杯しようとしたら「ダメ」と飲んでくれなかった。試しに飲んで見ると美味しいと思う要素が全て消えて漢方薬みたいになっていた。 pic.twitter.com/mdpUOzmKYb
— 黒かどや (@kadoya1) November 7, 2023