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先日、「隠していた事がある、怒られそうで言う機会をずっと伺っていた」と、一人の卒業生から久し振りに電話をもらった (ん? 隠し事をすると怒られるの? 隠し事は最後まで隠せ 笑) 「大学を中退し仕事を始めている」(へ? それで私が怒るの?) 「そうなんだ」 「うん 先生、ゴメンな」 (なんで?) 大変な時、よく一人で頑張った^^その時、言葉で表現し切れない事情もあったはず一概に一般論を押し付けたくはなかった特に何も言わず、自分の独立のきっかけになった時の事を思い出した 教育関係の大手塾に居た好きな事を言い、好きな方針を貫いてきた気がつけばうざったい「肩書き」もついていた自分の子どもたち(所属校の生徒)だけを守ればいい!そう思いながら、そういう訳にもいかず、雑務もこなし、他校の授業も幾つも担当しながら仕事一色の日々を数年送っていた子どもたちが大切で、楽しみなんて我慢して、自分なんて要求される通りに演じているのが「美徳」だと考えながら、本当に仕事一色の日々だった(↑ ガキンチョだったんだね 恩着せ思考満載)今思えば、そのせいで心配掛け続けた人、今の自分なら無くさずに済んだ「大切な何か」を簡単に無くしてしまっていた時期でもあった胃は数回視力も聴力も故障した「へたれ」で「泣き虫」で「どうしようもない自分」の一面もドコかに忘れてきた私一人が仕事を理由にろくに見舞いにも行かず、最期にも間に合わなかった「祖父の永眠」をキッカケに少しずつ自分の生き方を考えだしていた(ヤメロ~ イマサラ マヨウナ) 「ある想い」から、私は実家に帰りたくない時期だった「実家」が嫌いだった特別私を可愛がった祖父の永眠猛烈に後悔した自分自身の冷たさを見せ付けられたような、何とも言えない「苛立ち」が私の中に生まれた仕事を辞め、実家に戻ってこようと思った決意するちょっと手前で何かが邪魔をした(それが何なのかが分かったのは、ママごんの「仕事休んでいつまでここ(実家)に居るの?あんたは一番あんたで居られる場所に早く帰りなさい」という言葉によってだったそうだな。。。後悔なんて字の通り。。。どんなにしたって何かが取り戻せるわけじゃない。。。「これ」から私自身が「何」を得るか。。。だからこそ、この「想い」を持ちながら、今まで以上に中途半端な事をせず仕事をしようと意地になった他を疎かにしながらも守ってきた子どもたちは、今までより大切に大切に守っていこう!と仕事を続ける事にしたそんな時、男の教師がいやに気になる目つきで女生徒を見ている事に気がついた。。。
2005年09月01日
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凄く大切な人が居るその「大切」にも「大切」が居るそれ全て含めて涼は誰かが大切だ「大切」の「大切」は「大切」それは涼自身、生き方で証明して来ているはずだ自信もある涼はある時期から、それだけの為に生きて来たそれを小馬鹿にする目にも、それでも裏切って来る人たちにも出会い、学ばせてもらった自分でも馬鹿じゃないのか?と思う時期もあったそれでも「それ」だけは絶対譲らなかった譲れなかった何が出来なくてもいい出来る様になるまで続ければいいのだ諦めなければ必ず「不可能」は「可能」になる人を巻き込む様な事であれば、説明し、待ってもらうただ…たった一つ…言い訳もしない待たせる訳にもいかない他にしなければならない事があるとか、出来る、出来ないなど認められないしなければならない「それ」が涼にはある「大切」を守るという事それを時々アクセサリーの様に扱う人を見掛ける…とても残念だな…と思いながらも、どんな立派な事を並べ立てていても「ほころび」が見えてしまう―続―
2005年02月01日
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彼女は三人兄弟の末っ子だったクラブでは部長を務め、クラスやグループ内でも明るく、リーダー的存在お互い必ず同じ空間に居るのだが、常にべったりの女子高生特有のものは無く、束縛し合わない心地良い関係でいたどちらかに何かがあった時には、必ず相談し合い、涼の暴走を穏やかに止められるのはいつも彼女だった彼女の一番上のお兄さんは障害を持っていた様々な話を聞きもしたが、特に何も言わなかった正直、興味が無かった対人関係を上手にやっていく事が苦手で、時々混乱し、暴れてしまうお兄さんの事を彼女は時々話していたそう…興味が無かったただ…『痛いんだろうな』そう思った自分を攻撃してしまうお兄さんを見て、痛いんだろうなどうしようも無かった事を話す事で吐き出してんだろうなそう思いはしたが、可哀想だとか、元気付けてやろうとか…他のメンバーの一人が、えらく張り切って言って来る事がウザかった(過去の涼はちょっぴりヤンチャくれの冷めたガキんちょでした (;^_^A アセアセ・・・)彼女が言いたい時に、言いたい事だけ吐けばいい可哀想な事など何も無いし、人は皆それぞれ不得意分野を持っている皆、それぞれが、それぞれの環境を受け入れ、やっていかなきゃならないそれに、対人関係を上手になど、私にだって無理だ(その頃は特に…)皆が自己保身に走り、平気で人を傷つけるような世の中で自分を攻撃してしまうというお兄さんを「障害者」という単語が当てはめられている事が、それに対して慰めの感情を持つ事が理解出来なかった私は彼女が好きだ♪それだけだった他の同世代の仲間たちには無い包容力を持つ彼女が好きだったそれを育てたのは何か…解っていた大人に対し、完全に不信感を持っていたガキんちょで教師嫌いの涼が高校を卒業出来たのは彼女の存在のお蔭でもあった卒業前にお父様を亡くした彼女は進学を断念したその頃の涼は何かを懸命にする事がバカらしくて仕方無いと「冷めたお子」だった専門学校にでも行って、何となく過ごすと何処かで思っていた甘えているのだと言われた力の出し惜しみをするなと…普段、お互い、自分の決めた事には干渉しないという暗黙のルールを彼女が思いっ切り破ってきたのは、どうしても納得いかないと教師とぶつかり、「こんな学校辞めだわ」と早退した日の事だったもっとちゃんとしなと、涙を浮かべて言われた彼女は就職し、大学進学を機に、涼はまるで家出の様に地元を出たそれでもお互い、疲れた時には受話器を持っていた「何してるん?」「別に~」「元気やろ?」「もちろん^^」お互い同じ様な事を言い合い、笑いながら受話器を置く電話口からの声が泣き声だな…と感じた時もお互い相手が言うまでは強がり合ったその彼女が照れ臭そうに結婚を意識している男性が居る事をぶっきらぼうに話してくれたお兄さんの事をまだ話していない、どうしようかと考えてると話していた「好きにしなよ^^」「だね」―続―
2004年08月19日
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ある年の受験生たちに、本番前日の授業終了後、どんな話をしようかと考えていた一人一人に写経を書きながら考える小学生のガキんちょだった頃からのお子たちを思い浮かべ、中学三年間での成長を振り返り考えはするものの、中々まとまらない…「もう卒業かあ…」って想いが邪魔してまとまらない…結局何も考えず、お守りだけ完成させて学園に向かった授業を終え、次の担当者が授業をしている声を聞きながら思う中三担当者の言動を感じながら思うさっきまで見ていたお子たちの顔を思い浮かべて思う(みんなが緊張している… それが場の空気となり、お子たちは怖がっている…)授業が終わり、責任者としての話をする時、ふいに思いつき、紙袋をぐっちゃぐちゃにし、しわくちゃにし、口のところを握る形にして、体から離す様に手を伸ばし、汚いものを持っているんだといった表情で教室に入ったそれを見て、更に何?!と不安な顔になるお子たち一番前の女の子にその紙袋を近付ける「え~~~ 何これ? キモイ~~~」^^(キモイって おいっ(^^;)その隣のお子にも同じ事をする体をのけぞらせて逃げようとする子ども私「^^ 手、入れてごらん」「え~(ーー;)」私「大丈夫」 「大丈夫?」私「大丈夫^^」手を伸ばし、その袋の中身も確認しないままお子の一人が紙袋に手を入れた途端に紙袋を私の方に引き寄せたやり取りを何なんだろうと見ていた他のお子たちの顔を一人一人見ながら話をする「緊張してる人~?」周囲の様子を伺いながらも、みんなが照れ臭そうに手を挙げる「この中身、何か分かる?」 そう言いながら中身を見せた 作ってあったお子たちへのお守りを…「恐怖とか不安とかってさ、何処に在るか知ってる? きっとさ、そんなのって世の中の何処にも無いんだよ それってきっと、私たち一人一人の中にしか無くて… それってきっと、私たちが作り出してしまってるものなんじゃないかな? 目に見えるものにばっかり頼り過ぎて、見えないもの程大切なんだって忘れてしまった時に生まれるものなんじゃないかな? だから今、みんなこの紙袋の中身、嫌がったでしょ? 恐怖や不安が自分の中にしか無いのなら、自分が作ったものなら、自分で退治出来るもんだよ^^ 自分にしか出来ないものだよね? でも先生が『大丈夫』って言ったら○○は何も迷うことなく手を入れたでしょ? 『信頼関係』ってそういう時に証明されるんじゃないかな? 『今まで』って、そういう時に証明されるんじゃないかな? 先生たちとやって来た事に自信を持って、今晩は、気持ちを安心に変えて寝なさい 『大丈夫』だから^^ もしも眠れなくなったら、何時でもいいから連絡しといで^^」そう言って、カイロとお守りを渡した緊張して、手先が冷たくなったらカイロを開けろと…開けた途端に大丈夫と書いてあるカイロを渡した例年通り、お子たちは「勝負師」の顔になったお子たちの気持ちの強さって凄いな^^例年通りそう思った
2004年08月18日
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その次の日とても寂しい気持ちで目が覚めた目が覚めてからも動く気になれず、又色んな自分が話し合ってた「早く起きなよ!やる事だらけだろ?」「………」「あー逃げるのか?」「………」「あんたが弱ってどーすんの?」「………」そういう時の心の声?ってあいつの声や口調になるののは何故だ?とり合えず洗濯をして…(普段進んでしないくせに、何かしていたくなる)出掛ける準備をして…あー駄目だ!!!自分では操作不可能なトコで、も一人の私が「何か」を考えてる…そんな時は何も出来ない…人間関係は鏡…鏡、かがみ、カガミ…そう…きっと相手だって重たい足取りで頑張って来るんだ何かを変えたい!って私が思ってるきっと彼女も思ってるとは言うものの、重たい気持ちで職場に向かった「後何時間後かに彼女もこんな気持ちでハンドル握ってるんだろうな…」運転しながら、そんな事を考えていた高校生の授業が終わり、いつもより意識して明るくはしゃぐ 今の高校生の流行ってるコト、学校の様子をチャカして話す… 「駄目だ…『何か』の答えが出て来ない…」 自分の中の言葉を打ち消すかの様に、目の前の冗談に没頭する… そこで講師が親子の来校を私に告げる 約束の時間22時半… 胃薬を飲み、少し遅れて面談室に入る先に話を始めていたN先生の隣に座り、僕が話しているのを聞いている 私の前にはママさん 二人とも全く私と目を合わせようとはしない N先生「で、どうしようって決めましたか?」 僕「………」 N先生「今日は結論を持って来るって事でしたよね?」 僕「………」 しばしの沈黙… お願い、こっちを見て!私の目を見て… 腕組みして、足組んで、傍観者をしてる私が視界には写ってるよね? 貴方が想像している「私の感情」、それで合ってる?ちゃんと確認しなよ? 結論を口にする前に、私の目を見て!それでも僕は一度も私を見なかった N先生「自分で言ってごらん、又お母さんに言って貰うのか?」 僕「やめる」 N先生「ん?何?」 僕「やめる」 駄目!気を抜くな!涙出る!って思いながら… ママさんの方に話を持って行った もう見てやれない… この母親に託すしか無い… 毎晩の様に出掛けているという、私と同い年のこの人に…「中学生にもなって、小学校3年生の問題が出来ないのは、誰でも無い!親の責任です。 貴女は子どもに目が向いて無いよそれでも何とかしたくて、小学3年生のテキストから補習を始めました。 他人の私が必死になっても、親が他を向いてちゃ子どもは変えられない! いつも家に居ないのをずっと気になってた、遊んでようと、働いていようと、子どもにとっては同じ事。 この子はずっと信号を出している 人が何を伝えたいのか、今自分が何をすべきなのか、ここまで分からないのは、3歳までのインプットが少なすぎたからだそれは誰でもなく親の責任、20までは何があっても親の責任です何をそんなに家を空ける必要が有るんですか? まだ下にもお子さんいらっしゃいますよね? そんなに働かなくてはならない程のご事情がおありなんですか?」 「いや、私も貯蓄をしたくて…遊んでなんていませんよ。 それに、これ位の年になると、何も言う事聞かなくて。」 「そうですか。そうですよね。 でも、それは子どもの台詞です。 お母さん自身は、何があっても親の責任だと忘れちゃいけない。 それに、貯蓄って言うのも分かります。でも今じゃない! 子どもたちは夜寂しいんですよ。 大人の事情なんて分かんないから、お母さんがいつも家に居ないのは寂しいんですよ。 それでもどうしてもってなら分かります、でも、そうでないなら、外に目を向けるのは今じゃない! 貯蓄して、家族の為にって必死になって、気付いた時には家族がバラバラになっていたんじゃ何にもならないじゃないですか? 周りの大人がインプット忘れてて、アウトプットの少ないこの子の責任を、この子だけが取らなきゃならないんですか? 気付いた今からでも始めなきゃならない事ってあるんじゃないですか? 『今日』って言うのは、『これから』の一番初日なんです。遅すぎる事何て、何も無い、『気付き』って言うのは、そのタイミング、タイミングに丁度いい状態でやってくると私は思っています 出来なかった事、出来たこと、全て無駄なものは一つもないんです。 いけないのは、『気付き』をそのまま、通り過ぎてしまう事なんじゃないでしょうか?」 …そう 人は懸命さを理由に、壊してはならないものを壊してしまう時がある 私を切っても、何を切っても、「それ」は壊してはならないよ 「鬱陶しがられても、反抗して来ても、今迄の分も見て行ってやって下さい。 結局は母親なんです。 父親はココって時にだけ出て来て、教科書に載っている様な格好良い事言うだけでいいけど、母親は小さな事も言わなきゃならないから、この時期の子どもたちには鬱陶しがられるけど、結局子どもは母親に帰って来ます。 子どもたちにとっては、大人の『忙しいから待ってて』が通用しない時が有るんです。 今ですよ!変わるのは、変えるのは今なんです。」 …必死になった 貴女なんだ! この子が今必要なのは貴女なんだ! 私がいくら何かを埋めようとしても、知識の穴を埋められても、この子の寂しさは埋められないんだ! キツイ言葉を必死にまくし立てた 自宅に電話しても、母親と父親の携帯に電話しても繋がらなかった時に、僕がポツリと言った、 「僕の事なんてどうでもいいねん」って言葉を、とても寂しそうな顔を思い浮かべながら必死にまくし立てた そして親子は帰っていった。 講師と事務的な引継ぎをし、校を閉めた。 帰路、他の講師たちと別れ、少し車を走らせて言葉にした。 一人になり、車を止めて、一番言いたかった言葉を口にした。 「御免ね…」 涙が止まらなくなった。 御免ね… 周りの大人が放って置き過ぎた! 何で掛け算もロクに出来ないの! 何で分数の意味も分かってないの!怒ったのは、見てやるって決めてたから… 怒ったのは、私が面倒見るって決めてたから…怒ったのは、いつか、今の内容にちゃんと追い付いて、「頑張ったね!気持ちいいでしょ?」って言う日の為… 怒ったのは、貴方が自分の力で「自信」ってのに出会える日を願ってたから… 怒ったのは、思いっきり誉めたかったから… 怒ったのは、少しだけ、強くなって欲しかったから… 怒ったのは、最後まで一緒に居る事が当たり前だったから… 御免ね… 私も周りの大人と一緒になっちゃったね その小さな手を放してしまったね 御免ね… 貴方が困ると分かっていながら、これ以上の方法はもう思い付かなかった 御免ね… ママさん、キツイ事イッパイ… でも頑張って下さいね^^ 貴女、「母親」なんだよ 色々有るのもちゃんと分かってる でも、私は「塾長」なんだよ だから、まっとうすべき事が有る 貴女も「母親」って立場では、守らなきゃならないモノの前では、まっとうすべき事が有る これからだね? これからはしっかり僕の手、握ってやっていてね? 何で私にあそこまで言われなきゃならない?! 何だってんだ!ってムカついて、それを力にしてくれてもいいから、僕の手、もう放さないでね? お子さんたちの事、忘れないでね? 貴女が夜コンパに言ってる事も実は知ってる… 他から入ってきて知ってた…いつまでも「自分のみ」じゃ居られないよ? その後、貴女が私に感謝してたってある人から聞いた… 又涙が止まらなかった… 途中で降りる私に「感謝」なんてしないでね? 貴女は「母親」… 羨ましいよ(笑) 一緒に頑張ろう!じゃなくて、頑張れ!… …御免なさい いつか、僕を何処かで見掛けた時に… 屈託無い笑顔を見掛けられます様に… T… 「やめる」って口にする前に、「沈黙」を有難う 最後、「さよなら」って言わないまま帰ってくれて有難う そんな事を考えながら、翌朝、外が騒がしくなるまで、最後に見た小さな背中がこびり付いて眠れない夜が在った
2004年08月11日
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彼は高校三年間、約束通り通知表を見せに来た次は何をどう頑張ると口にすると、冗談ばっか言っている様に見えるお子だが、心は真面目そのものの結果を持ってきたその彼がオール5(5段階評価)の通知表を持って来た一つずつ、確実に目標を達成し、校内首位の座に座ったキャッキャッ(*゜∇゜)(~∇~o)キャッキャッ「すげ~~~よ~~~ あんたの受験、進路は間違いじゃなかったd(^-^)ネ! よく頑張ったd(^-^)ネ! 格好いいのは、続ける事、このままいっちゃえ♪」そう言って彼はその日最後の仕上げとして、この夏、何を勉強すればいいか、どの環境に自分をおけばいいのかを相談しに来たのだった私なりのアドバイスもした夏休みの終わりに又顔を出したやり切ったと報告しに来た自分が決めていた事を全部やった、これだけ勉強した事などなかったと…始業式が始まり、再びフラ~っと現れた2校の「大学」の案内を持って…<BACK NEXT>
2004年07月26日
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それからも色んなやんちゃくれをしてくれたA子^^地域でも結構有名な彼女の手綱を握っている場所という事もあってか、A子が受験生になる頃には、下クラスは結構なやんちゃくれが入塾し、可愛いやんちゃくれどもが集まったクラス編成になってしまっていた中学部責の彼女は、担任指導に限界を感じ、最終学年時(受験学年)に自ら担任に復帰することにしたあるやんちゃくれのB子の顔が腫れているいくら訊ねても何故だか言おうとしない担任である彼女とB子が二人で話しているところへ、何故かA子が口を挟んでくる…「B、ど~したん~?」その途端にB子の顔色が変わる「ううん、どうもしない、親と喧嘩して殴られた」とBー続ー
2004年07月09日
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中学部に上がったA子はますます様子がおかしくなった前年度の中学受験はその校始まって以来の快挙だと評価されたが、両コースの担任だった彼女自身は、その結果に納得出来なかったそこで彼女は担任を引き続き引き受けたのは、その学年の「上」のクラスだけだったその年の契約更改の話し合いの場では、「社員(それ以外は「契約講師」)にならないか?」「校の責任者の道を歩まないか?」との話が上層部からあったのだが、彼女は蹴った当時それは、保証もきちんとされ、安定はあるものの、企業の「YESマン」になる事を意味していたからだった彼女が担任を降りた後は、混乱を避ける為、当時の責任者が担任となった廊下ですれ違う度、不似合いな香水の匂いがするA子…「ヾ(゜、゜*)ネェネェA子っ 香水は上手に付けなきゃお洒落でも何でもないよ? よっぽど体臭でもあるのか?」「あ!先生! A子な、成績下がりまくってる 怒る~~~?」「担任でもないのに怒らないよ それにあんた見てたら分かるよ」「ってかな~ 今の数学の担当者、何言ってるか全っ然わっからん」「ふ~~~ん」そんな会話をしながら、様子が心配で仕方なかったが、担任でもないので様子を見ていた彼女は担任は降りたものの、その年からは中学部の責任者になっていたA子の授業態度の悪さ、色々な理由をつけて、宿題など全くやって来ない事も聞いていたある日…香水の匂いをさせていない、しかし、他の臭いをさせているA子とすれ違ったいつもの様にジャレてくる様子も無く、A子は彼女を避けていた「ヾ(゜、゜*)ネェネェA子~~~ チューしよ~ぜ~........(((((¬ ̄▽ ̄)¬♪」「え~ 嫌や~~~! キモイ!!!」「そっか そりゃ先生も煙草臭いガキとはしたくないけどな^^」「(゜∇゜ ;)エッ!? ・・・・・・」「辞めな? 解ったか? 同じ事言わすなよ?」それから数ヶ月経ち、A子のお母様から彼女と連絡が取りたいと事務員さんが伝言を彼女に伝えた担任に承諾を得、連絡を取り、授業後A子の母親に会った「あの子は先生を怒らす事が一番怖いと言います この世の中で怖いのはパパと先生だけだと… 夜も出歩き、どうなってしまっているのか、不思議な事に塾には行くのですが、家に帰って来ても私とは喧嘩ばかりになってしまって… 小学校の頃はあんなに明るいいい子だったのに、一体どうしてしまったのか、どうし様も無くなって…」etcと彼女にA子の家での様子を説明したしばらく話を聞いていた元担任の彼女が口を開いた…「お母さん、全然関係無い話していいですか? 私もね? 中学受験を終えた頃から、どうし様も無いヤンチャくれだったんです 女のくせに男みたいに喧嘩ばっかりして来て、あっちこっちから親に呼び出しが掛かってたんです 家の親だけは来てくれませんでした 『自分でした尻拭いは自分でさせて帰らせてくれ』と でもね? 私がヤンチャをして外で親が呼び出される様な事をするのは、決まって母親が授業で忙しい日や、出張日だったんです …何故でしょうね? 笑 お母さん、お子さん誕生したんですってね? おめでとうございます A子、お母さんがご懐妊された時、ホント嬉しそうに私に話しに来ました でもね? 私、A子に兄弟が無事産まれた事、聞いてないんです… 何故でしょうね… 今日お母さんのお話聞いていて、一番思ったのは… お母さん、A子の話される顔が変わられたなって… いつから『家のA子は、勉強は嫌いだけど、馬鹿ではない。こんなトコやあんないいトコがある…』って話されていたお母さんが、『あの子』という言い方に変わられたのかなって… 私の母親は、いつだってヤンチャをして来た私に言ってました 『何をして来ても、どんな事しでかしても、ママはあんたを信じてる、それだけ』と… それだけは揺らいだ態度を一度も見せられた事無くて… ホントとんでもないヤンチャくれも、その言葉だけは裏切れなかったんですよね 誰かが信じてる、誰かが認めてくれる、そんな確信が大事なんじゃないかって… そう思います あの頃のグチャグチャな私を信じ抜くって… 大変だったと思います 『寂しい』の表現って子どもたちそれぞれにあるんじゃないかな?って思います 私はあの頃信じてもらった人間です それでもヤンチャばかりした償いというか… 子どもたちの事は馬鹿みたいに信じていたいと思っています A子はいい子です」とA子のお母様は泣いてしまい、色々な事を考えてみると帰宅された
2004年07月08日
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出逢いはその少女が小4の時だった屈託の無い、元気なお子だった受験コースでなく、補習コースに居た彼女は宿題を「しなくてはならないもの」だとは思っていなかった宿題を忘れる事が激しく、どうし様も無いクラスだと聞かされながら、その校に着任した、ある女教師がそのクラスの「算数」を受け持ってから2年目、同じ学年の受験コースとのパイプを円滑にする為に担任を任された前任者は都合で退職し、その混乱も多少ある中、その女教師が担任になった途端に授業のあった日の夜はクレームの電話だらけになった前任者は宿題忘れをすると椅子の上で正座をさせ授業を受けさせていた新担任はそれがずっと嫌いだった「正座をさせる」というのに抵抗があったそれこそ「体罰」だと感じていた新担任の彼女は宿題点検をわざわざしなかった直感のみ(態度や視線の気になる子)で数人にノートを提出させ、宿題をしていない事を確認すると外に放り出したどうするのかを自分で考え、結論が出たら入って来いと、それ以外の指示は出さなかった先の指示ばかり受けていたお子たちはもうどうしていいのか分からなかったのだろう…「月謝を払っているのに、何故授業を受けさせないのか?」「何故遅くまで残すのか?」「何故全員の宿題チェックをしないのか?」「宿題が多すぎるのではないか?」などなど…同じ様なクレームに対応する日々…(月謝を貰ってるからって、宿題もして来ない、宿題をしなければ!という気持ちが無いから授業も「聞いてる」スタイルを作ってるお子たち… 宿題するより、正座がいいと思いだしている空気… さぼればどうするかを全部大人が指示し、何も考えられなくなってる… 悪循環です!)(だからこそ、放り出した間にした授業内容を「補習」として行っている こちらだってボランティアなのだ でも、自分で考え、自分で動ける子にしたい…)(お子はどんなに頑張っても正直者です 全員のチェックを掛けなくても、さぼって来た子は解る 実際、その日、その日、呼ばれた子は全員宿題をきちんとしてきていない!)言い分はいくらでもあったが、新担任は「私の方針でやっていきますこれは私とお子様たちとの問題です考えがあっての事ですので、しばらく見ていていただけませんでしょうか?」とだけ伝えていた3人相手に授業…それ以外の十数人は「補習」という時期もあったクレームの数、内容に疲れていた彼女は、その世界に入って初めて、「辞めたい」と思い続けていた宿題忘れなど、お子らしい♪誤魔化せると思ってんだよな~♪と思いながら怒る事は彼女にはキツイ作業だったしかし…宿題を忘れて来、怒られてもその後ケロっと引っ付いて来るお子たちが彼女は可愛くて仕方無かった1年も経つ頃には、校別の生徒の成績推移を見た、数校の担当者から、どう指導してるのかの問い合わせがある程、勢いのあるクラスになっていたその中で一番勉強嫌いな元気っ子がA子だったすべき事はきちんとする、遊ぶときは遊ぶ、騒ぐときは騒ぐといったスタイルが暗黙の了解になっていた中、いつも場違いな事を言って、担任に怒られていたのがA子だったとても元気な男勝りのお子だったそのA子が高学年になるにつれ、様子がおかしくなっていたとにかく「嘘」ばかり口にするのだ担任もそれに気付いていたが、様子を見ていた何故か…彼女の「嘘」は不要なものばかりだったのである…
2004年07月07日
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この日記以前は「前HP」の過去ログです十数年で色々有った事を徒然に書いているそれをUPさせていただいている本HP…嬉しいメッセージも多いその反面…興味の無いお便り(私書箱)も貰ったりする中には「こんなひどい教師もいる、どう思います?」って某サイトのアドレスをメールして来て下さる方もいらっしゃった何のつもりなんだろう…どう思いますも何も…メアドくらい書いておいてくれって思います((((( ̄‥ ̄;) 非難する人間に限ってオフの世界では…ってのも残念ながら多い気のするネットの世界お返事出すにもメアドすら頂いていない繁華街の呼び込みよりタチ悪い~~~(ノ ̄▽)ノある意味、匿名性の高い世界ですから、うっわ 無様~(・_・ι)哀れすぎる…ってHPもあります自分にやましいもんだから、傷付いた!傷付いた!って連呼しながらも、猜疑心に潰れてく…おっと、話がそれましたが…メールを頂いた翌日には行かれましたか?とメールが入っていた…だから、どこに返信したらい~んすか?お教え頂いて有難うございます行きたい時には行きますし、誤解の無い様にココに記しておきますどんな社会にも、一生懸命な人が居ますどんな社会でも、年を重ねただけの子どもが居ます私は決して学校の先生を否定する考えを持っている訳ではありません実際、私の学園は、保護者の方々は何故かほとんど、学校の先生か警察関係の方々です良い先生が沢山いらっしゃいます昨今耳に入る事件に心を痛めておられます「先生」、たまたま職業の一つであるだけにも関わらず、何かの狭間に立ち、心無い攻撃を受け、真剣に考えたりもされています(きっとこれも、どんな職業においてもそうでしょう)そんな方は皆、常に勉強されていますご自身の思いを持っていらっしゃる分、人の話もきちんと聞かれます上の方に踏ん反り返ってばかりで、自分の結論のみを偉そうに押し付けてもきませんそんな方々や、私にとっての恩師まで、同じ様に見られたくない!どんな事をしようと、成長段階の一過程なんだ、諦めないで、子どもにとっていい環境を作っていきましょう!もう一度、何かを考えていけたら…、何かを伝えて行けたら…そんな気持ちです誰かを槍玉に挙げたり、低次元な話をしたい訳ではありませんサイト開設数日後から、毎日、読んで下さってありがとうメールを下さってありがとう学校の先生にもこんな…って言って下さってありがとう残念ながら、涼は学校の先生ではありません♪その程度の読解で、一面を見ただけで、誰かを攻撃、罵倒するのに興味はございません御免なさい、涼はキマグレ星人です人の思考を押し付けられ、そのまま受け入れる方法を知りません他を当たって下さいましヽ( ̄ー ̄〃)ノ
2004年06月29日
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懇談会をしているとよくお聞きする言葉「全国模試が終わった途端にゲームを何時間もするんです」「注意をしたら、反抗して来て…」私も同じ様な頭打ちをした事があったな…「何考えとんねん?こいつら???」~~-v@(・ェ・メ)@フゥ~ヤンチャくれの気持ちは分かったりするんだけど、全てを素直に受け入れて勉強に取り組む子どもたちにある種恐怖があった新人の頃は週刊マンガを買いたくったフレ○ド、マーガ○ット、ジャ○プ、マガ○ン、サ○デー、コロ○ロ…毎週、毎週、全部読んだ子どもたちの会話に出てくるテレビ番組も、録画し見てみたゲームばかりで…って声の多かった時は、ゲーム機も購入し、流行っているソフトをやってみた…そして出た結論♪おっもしれ~ヾ(´▽`〃)ノアンド何がそんなに面白いんだ?分かんね~ヾ(´▽`〃)ノそれだけ没頭する程の面白さが分からないな…ってのもあった他の仕事に追われて、睡眠時間もロクに取れない生活をしていたそれでも研究してみた…な~んて格好いい事言うのはやめとこう初志曲がりまくり♪まんまとはまってしまいました♪自制心を持って遊びなさい!って言えないほどに…( (ミ`エ´ミ)) ククク・・「時間を決めて遊びなさい!」って言いたくても、ある程度進まなければ、メモリー保存が出来ないゲームのある事を…知ってしまいました…((((( ̄‥ ̄;) マ、マズイそれに…「これを買い与えたのは誰?」「これを作って、生活してるのは? 計画的に流行らせているのは誰?」ってどうしても疑問ですまあまあ\( ̄。 ̄\)(/ ̄ 。 ̄)/取り敢えずそれは置いておいて…ある程度、それも全~部踏まえた上で…涼ちゃん、ゲーム三昧、マンガ三昧、反対♪空想の世界で、指先で動く、簡単なヒーローに惑わされるな♪「気持ち」ってコントローラーで、それぞれ一人一人が主人公の…リセットボタンの無いゲームやろう♪命のスペアの無い、人生ゲームやろう♪結構楽しいよってのを発信してこう♪興味が湧いたら寄って来る♪きっと初めから分かっていた結論…どんな偉い人のお話を聞いたって、どんな成功談読んだって、子どもたちの目線になってみようとしたって…それはそれで正しい部分もあるし、ヒントも多く隠れてるでも、これが結論!「ワカラナイ」100人居れば、100通りヾ(@ ̄― ̄@)何を考えてるか、誰だって分からない♪だから、いつだって、分かりたいって一緒に居る「分かった」って思うのは、自分自身の成長の放棄だ♪人は日々成長していくずっと同じ年齢、同じ環境の人なんて居ない解るはずなんて…それを解るなんて…その人との関係を大切に育てていくって事の放棄だと思う今日の子どもたちを最大限に理解したい明日の子どもたちは全く解らない笑顔、ふくれっ面、興奮して吐く言葉、ボソっと言う一言、素直さ、意地っ張り…全部、その全部を見落とさぬ様、見つめて、認めて、理解したい又新しい日に、「新しいそれぞれ」を理解したい♪私の「都合」の枠内で、小さい器にしてしまわないように屈託無い笑顔を守れるように…
2004年06月27日
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「授業中に居眠りするな!」って、、、学生の頃よく怒られましたよね(えΣ(゚Д゚;)私だけ?) それがいけないと、知らない子どもは居ないと思う。(私も知っていたから(ノ´∀`*) 中学生、中学生より高校生、授業中居眠りしているという話を聞く機会はどんどん増えるうちの卒業生も、顔を出すと「怒られた」と話をしている 怒りもしなければ意見もしない「どうすべきか、分かってるよね?」と一言言い、意味深~な笑いをするだけ(←コレが一番効く) こんなコト口に出してしまったら、子どもたちの気持ちを助長しかねないから言えませんが、そんな話を聞きながら思うこと… キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!反面~開始 「授業中に寝るな!」と、至極当然のコトで熱くなりなさんなヾ(´▽`〃)ノ子ども相手にキーキー言いなさんなヾ(´▽`〃)ノ うちの子どもたちも授業前、雑談時には、声を大にして、「眠い!」ってグチってる日もある眠たけりゃ、寝ればいい♪眠たい時には寝るのが一番♪成長期に眠らないと、涼みたいにおチビになってしまうぞ♪って対応をしながら…「オネムよ、オネムよ、飛んでいけ~!」って気持ちを授業で伝える興味を授業に向けられる様な空気を作ってしまう時には全然関係ない話から授業に入り、子どもたちに大笑いさせて、脳みそに空気をガバ~って入れちゃう踏ん反り返ってばっかいないで、ちょこっと考えた方がいいと思うんですよね…キーキー感情的になってないで、ちょっと考えれば分かると思うんですよね…相手に要求するだけでなく♪下らない観劇は「出る自由」がある期待外れの映画は「寝てしまう自由」があるつまんない本なら「閉じる自由」がある授業中に眠るな!って頭ごなしに怒るのではなく、眠らない授業をすればいい♪って、誰とはなしに、又言ってみる♪ヽ(`ー´〃)ノ追記:誰か一度、涼の授業中寝てくれたら… やってみたい事があるんだ・・……(-。-) ボソッ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓寝顔のおでこ部分に一筆♪ 「肉」
2004年06月26日
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卒業生のBのママさんから電話を貰った 家が遠方で、高校生から一人暮らしをしているBが帰っては来ているようだが、チェーンが掛かっていて、鍵を開けても入れない、学校にも行っていない…という連絡 昨晩は、Bの部屋にとうとう明かりが点く事は無く帰って来たまるでストーカー…(`-´)まったくもう ちまちましてると大人なめるんだな?ヽ(´ー`)丿 マンションまで行くから鍵を持ってきてもらうよう頼み、電話を置いた本当はも少し状況を見る時間も欲しかったのだけれども、親御さんの方が参ってしまいそうな気がしたチェーンの隙間から腕を入れ、腕を挟む形で思いっきり扉を閉め、チェーンが緩んだ瞬間にチェーンを外した… 泥棒の素質ありだな( ̄~ ̄) 部屋に入り、寝ている彼女を見て安心した 本当に安心した心配が安心に変わった途端に、たたき起こして手をあげてしまっていた… 「おい!B!起きろ!!私をなめてんの?(▼▼メ)チェーンごときで入られへんとでも思った?」 話をしようと勉強机の椅子に座った… 卒業して日が経ってるのに机の前に張られた私の写真の多さよ(゜o゜) 「あの頃」を思い出し、踏ん張り直す…いつだって一緒に泣き笑いしてきた「あの頃」…実は私と同じだな^^ちゃんと連絡はしな?って話が終わり、帰ろうとした時、何かが引っ掛かった彼女の目線?ほっとしたような空気?ふと目線の先の机の引き出しを開けた… 何も無くて一度は閉めた それで終わっておけば良かったんだ(笑) 何で気付いてしまったんだろう… やはり気になった(何が入っているの? 中学生の頃、私が子どもたちに書いた言葉やお守り以外に、ココには何があるの?) 彼女は黙って「それ」を出した…((((( ̄‥ ̄;) 「好きなの?」 「………わからん」 「何回?」 「………わからん」 そして取り上げてきたその「コンドーム」を持って帰宅した 弟から貰ったダイヤの指輪はドアを破った時か、彼女を殴った時か、ダイヤが一つ欠けている… その一つが彼女に見えた… 何故かそう見えた…帰宅し、一人になった途端に、何の涙か分からないものが静かに止まらなくなった信号は出ていた 仕事にかまけて動かなかった突然始まってしまった「経営」というもので私はイッパイになっていたその言い訳を掲げて逃げていたのか?………気付いてはいた 時々顔を見る、彼女の「笑顔」が違ってきていることをその場の均衡を保つための様なカスカスの笑顔何で守ってやれなかった? 淋しさを抱えてる事など、何処かで解ってた帰り際、彼女の言った「先生ゴメン。寂しかってんもん」って泣き声が悲しかったそして数年経った今… 「教育関係」の仕事をする貴女へ 子どもの事を私に話す貴女へいい顔になったよ ^^数年経った今… 私に大切なものを教えられる、いい顔に… 私が驚くほど… もう寂しくないね? あの頃ちょっと混乱した 「先生よりよっぽど好き!」「先生より、余程大切にしてくれてる!」 「300回、400回…」 そう答えて欲しかった 好きで好きで仕方無いとか、数字は幾らでも、答えて欲しかった 覚えていない事が寂しかった女の側が「コンドーム」を持ってる事が嫌だった(上手く言えないが…)てめーだけのもんだと思うなよ! 私の宝もん、テメーに預けているだけだよ もっと大事に扱ってくれ! 品行方正で、ただ真面目に生きていけなどとは、自分を振り返ると口が裂けても言えないし思えないただ…そんな事で寂しさを埋めようとしてしまっている事が寂しかった そこまで出していた信号に「ココだよ」って腕を広げてやれなかった事が寂しかった何よりも… どこか、「嫌悪」を拭い去れない自分に「嫌悪」した あの頃、他の事も重なって、実はメチャクチャ混乱もした様々な事が有った中、子どもたちを疑いそうにもなった 否、何処かで疑ってみてただろう…初めて本気で私にこの仕事は向いていない!やめちまおう!とも思ったそれでも疑い切れない「何か」が、確かに、何処かに存在した… 否定し切れない「それまで」があったそれが今少し解った様な気がする… あの時…あの時、私は試されていたんだ この想いを確信出来る器が有るのかと、試されたんだ 「私は子どもたちを愛してる」 どんな事をして来たって、どんなに迷ったって、真っ直ぐ私に向かって来なくったって、どうしようも無くなった時、必ずあなたたちが私の腕に飛び込んで来る事を知っている 頭をぶつけ、時には大きく傷付いたって、そこから必ず何かをつかんで歩いてく事を見ていきたいと思う 危なっかしくったって、暴走してたって、見届けていきたいと思う 教育ってやっぱ「共育」 育児ってやっぱ「育自」 諦めない事、待つ事、待たない事、急ぐ事、急がない事… 穏やかに微笑む貴女の成長をまざまざと見せられた日に、そんな事が心を占めた 泣いたり、怒ったり、拗ねたり、笑ったり、突き進んだり、戻ったり… 心の中、ぐっちゃぐっちゃで訳解んない… それでもいつもエガオでいようと微笑みを絶やさないで来たよね? 少し離れた所から、ひきつった笑い顔、いつも見てたよ(笑) 私の事だって、凄く愛してくれてた、凄く煙たがったりもしてたそれ、ずっと見てたよ甘え下手で、言葉のんじゃう癖も、その瞬間の淋しそうな顔も、ずっと見てた弱った時にはちょこんと私の横に居た 笑顔、増えたね?もう淋しくないね?子どもたちには節目が幾つもあるんだ 大人には見抜けない程の、小さな、小さな節目が幾つもある 小さな体で、悩み、苦しみ、子どもたちは子どもたちなりに その節目に自分なりにケジメを付けてく 同じ目線で… 頑張れ頑張れって思いながらも、自分でしか見つけて来れない事もある いつも、見届けて生きたい 「大人をなめんな?(▼▼メ)」ってよく言ったものだ(笑) 自分も含め、子どもたちを取り巻く大人の皆様… 「子どもをなめんな!」(笑) 次はどの子が「逆転」を感じさせてくれるのかな? 追伸 あの頃弱った私に、「自分にとって良い事した時は可愛い、都合悪けりゃ可愛く無い? あんたはそんな気持ちで子どもたちを見てきたのか? 全部受け入れてやり あんたが全てをかけて来た生徒でしょ? あんたの愛情を試してるんだよ あんたが最後まで信用してやれ!」って励まし続けた貴女に感謝します。 貴女の言った通りでした。 (o ̄∇ ̄)ノ アンキュゥ~ママごん♪ やっと越えられた気がする やっと文字に出来た フタリノ勝ちだね? そして、あの頃の事は、これからもずっと、「二人の価値」。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・アリガト
2004年06月12日
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ある日卒業生からの電話…大学受験のために浪人中の彼女食事も喉を通らなくて、外にも出られなくて、つい最近まで入院していた薬の種類が10種類くらいになっていってるのに全然良くならない最近では眠れない、薬も効かないもう私駄目なのかな?外に出ようとすると、めまいがして病院にも行けない日がある(実はお母様からはメールを頂いていた。私から連絡をしてやってくれないか?とでも、何も動かなかった。彼女と私の関係は、彼女が本当にどうし様もなくなった時には必ず連絡がくる。気にはなりながら連絡をしなかった。気にはなっていたが、自分の立場を考えると、全てを付き合ってやれない…私にはしなければならない仕事もある。彼女自身が連絡してくるまでは、中途半端なお節介は嫌だった。)ちょっと待っててね?まだ仕事があるから、小一時間ほど待てる?はいその後、電話をした結構頑張ったんだね?もっと早くに連絡して来たら良かったのに…話しながら感情的になってしまっていた軽い調子で話す私に苛立ちを感じているのが電話から伝わって来ていたもう私駄目なんです!大学ももう無理なんです!こんなに薬だらけになってるのに、それも効かない!御免なさい!先生忙しいのに!!ん~ん♪そんな事ないよ~、今だってドライブしながら電話してるし(笑)今は○○のファミマの駐車場に車止めてんだけどさっえっ???それって家のすぐ近くなんですよ!?先生に会いたい!そうだよね?でも私、家知らないや~ヾ(´▽`〃)ノ迎えに行きます!すぐですから!!うん♪温かい格好して来な?待っている間にお母様に今から伺うと連絡を入れたちょっと照れ臭そうに、有り得ない程痩せた姿…「外、出れたよ?送ってくよ♪」お宅にお邪魔し、薬を見せてもらった全部クズカゴに捨てたその後、私より、よほど大きな彼女を抱き締め一晩中頭を撫でた眠れるよ~^^大丈夫!一緒に眠ろう♪大丈夫!必ずトンネルには出口がある大丈夫!雨は必ずいつか止むそんな気持ちを込めながら頭を撫でた…次の日、二人で昼近くまで眠った小さい時は誰かが抱き締めてくれる大人になったら恋人が抱き締めてくれるがたいが大きいからとか、嫌がるからとか、大人側が照れるからとか…一番多感な時期には何故か忘れがちになってしまう『ハグ』どんな万能な薬でも治せない時があるどんなに言葉を尽くしたって伝わらない時がある「淋しさ」や「孤独」や「不安」…涼は厳しい!へたるな!しゃがむな!負けるな!ってばっか言ってるでも、それでも…どうし様も無い時は「ハグ」してやる普段はどんな言い訳も聞かないし、お子たちの周囲の中で、誰よりも厳しい事言う人間なんだと思うでも…時々、誰よりも甘い人間に変身したりするそれでいいと思っている頑張るだけ頑張って、強がれ無い時はおいで♪どうし様もない照れ屋の涼が、ふんがーって鼻の穴膨らませながら『ハグ』してやる(/⌒∇)/基本的には、いつだって気持ちの中でハグしてるんだけどね(笑)心が疲れた時は、きっと心でしか温まんないんじゃないかな?薬だって、焦りの原因になるんじゃ、よくないんじゃないかな?皆様♪子どもたち、生意気~な子どもたち、ハグしてますか?けど…結構照れんだよなあこれって・・……ヾ(〃^_ゝ^)ゞ
2004年06月11日
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父親はずっとこの仕事を認めてはくれなかった女の子がそんなに必死になって仕事をしなくていい体まで壊していって、所詮他人の子だということに気付きなさい雇い方を見ていれば解る、所詮小さな小さな企業だと… 数年前… その父が大手企業の就職を用意(?)し、一年だけでもいいから、普通の社会を見てみなさいと話をされた心配ばかりを掛けていたのでそれに従う …はずだった そこで楽を覚えて、そのままいくだろうと思っているんだろうな私だって「逃げたい!」って感情に支配されていた時期だってあるし、辞めたい!と思う日だってしょっちゅうある…「この仕事が生き甲斐だ!」って連呼していた様な人たち程、体を壊したり、疲れて辞めていったんだし…それもいいのかも知れないな…そう思って一度は従う …はずだった 辞意を責任者に伝えようと思って出勤した日下クラスの授業でヤンチャ娘が大きな声で「何か今日の先生嫌や!何か変や!云々」と言ったそれが引っ掛かりながらも、授業終了後に一般企業に就職しようと思う事を校の責任者に伝えた すぐに他校から、エリア責任者がやって来て、一緒に頑張っていこう、親御さんに頭を下げて頼むから考え直して欲しいと言われた 「考えておきます」と返事し、帰宅しようとしたのだが、ヤンチャ娘の一言が引っ掛かり、その足で夜中親に会いに行った 生まれて初めて親に頭を下げた子どもたちとは離れられない…私には私の生き方がある…理解して欲しいと伝え、自宅に戻った 契約更改制の講師は実績があれば授業単価は高いが、それ以外は全て無料奉仕である親はそれが理解出来なかったそれでも授業何時間も前に出勤し、明け方にしか連絡が取れない私に不服を持っていたのだろう体を壊す度に心配を掛けた高熱が出ても気付かず授業をしたせいで未だに耳の機能が調子悪い←これで保険も入れなかったりする… 笑 それでも…その結論を出したママゴンは「あんたはアホやな♪ それだけアホならとことんアホになり~♪」と、何も言わなかった日の事を思い出していた そこまで拘った職場を辞めると言った自分について色々考えていた一緒に頑張っていこうと言った人が皆疲れて去っていった事を考えていたもうどうし様も無い、一緒に辞めようと話をされても頑なに私自身が勤め続けたのには理由があった3年前…ある学年の中学受験の結果発表の日…誰の前でも決して泣かなかったある女生徒が居た二人きりになり、「もういいよ」と言う私の言葉にただただ泣きじゃくるお子が居たその生徒との「約束」があったのだ『3年間、先生がこの悔しさを覚えておくから 絶対に一緒に居るから』それが全てだった様な気がする 人にとっては馬鹿らしい「約束」なのかも知れないだけど、あの日、あの場所での涙を溜めた瞳だけは忘れられなかった3年間見守り、巣立って行くのを見送るのが、あの日の泣いていたお子に対する、自分が納得できる「罪ほろばし」だったのかも知れない 「あの日」の悔しさを消化するには3年必要だったように思うその「約束」も果たせる時だった毎年の契約更改時も、就労条件の具体的な事は、唯「そのクラスの全決定権が私にあるという条件を継続して頂けるなら契約更新する」とだけ伝えて来ていたただ「約束」を守りたかった―続―
2004年05月17日
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先日一人の子どもから久し振りに電話を貰った隠していた事がある、怒られそうで言う機会を伺っていたと…ん?隠し事をすると怒られるのか♪大学を中退し仕事を始めていると…ん?それで私が怒るのか?大変な時、よく一人で頑張ったね^^それなりの言葉で表現し切れない事情もあったはず一概に一般論を押し付けたくはなかった涼が教育関係の仕事を独立した時の事何故か最近よく思い出す。(年食ったからか???)ってまだまだ現役だい♪(キッパリ)教育関係の大手塾に居た好きな事を言い、好きな方針を貫いて来た気がつけばうざったい肩書きもついていた自分の子どもたちだけを守ればいい!そう思いながら、そういう訳にもいかず、雑務もこなしながら仕事一色の日々を数年送っていた子どもたちが大切で、楽しみなんて我慢して、自分なんて要求される通りに演じているのが美徳だと考えながら仕事が全ての日々だった(←ガキンチョ♪恩着せ思考満載♪)今思えば、そのせいで心配掛け続けた人、今の自分なら無くさずに済んだ「大切な何か」を簡単に無くしてしまっていたのかも知れないへたれで泣き虫でどうしようもない自分の一面まで…それに気がつき出したのは祖父の永眠がキッカケだった後悔もしただからこそ、没頭していたその企業だけは中途半端な事をしたくないと更に意地になった子どもたちは大切に大切に守っていこう!と…そんな時、男の教師がいやに気になる目つきで女生徒を見ていた事に気がついた上にかけあっても、「名誉毀損」たら、「君の気にし過ぎだ」と、「証拠も何も無いのにそんな事を言ってはいけない」と真剣に掛け合っては貰えなかったそれでも数ヶ月気になり、疑いは確信へと変わっていったそれならば「証拠」とやらを掴んでやろうと意地になった怒らせるとちょっとタチの悪い私♪そして、部屋にはロリコンビデオが多数存在すると、実際確認した人たちが冗談でからかっているその男性教師の部屋に、女生徒を連れ込んでいる写真を撮ることが出来た授業もあり、相談した他の講師が撮影してくれたのだが、フラッシュ量が足りず、写ってはいなかったそれでも事実は確認出来た!もう待てない!そのフィルムを持ち、その男性教師の居る校へ向かった「ねえあんたさ~、今日の夕方、何してた? ここに何が写ってると思う?」とカマをかけたその講師は事実を認めた(当り前だよ♪ くぐって来た修羅場の数の違いだっつ~の♪)許せなかった。どうしても許せなかった。自分に手を出されたり、ひどい事をされるよりも許せなかった。すぐに上と掛け合い、その教師をクビにし、女生徒の親御さんに謝りに行くべきだと話をした。許せなかった。軽く流して、あの時動かなかった奴らが出した結論は、「受験も近いから、親御さんに対しては受験後考える、この事は内密にしておいて欲しい。」と言うものだった。それならばせめて、私が担任をしている子どもたちにはその講師が近づかない保障をしてくれと要求した「特訓」などで、その講師が担当しているクラスもある、受験が近いから…と又うやむやにされたそうか!そう来たか♪なら暴れちゃうか…ならもっと話の分かる人間と話してやるか♪表面上だけの平和になんて興味ね~♪ここの、「先生」と呼ばれている人間が、日曜日になると女生徒だけプールに連れて行ってたり、生徒を殴って問題になっても「内密に」で片付けてきたり、授業が終われば酒盛りばかりして会議に遅れてばかりの他校の責任者がいたり、不倫の果てに自殺したのでは?と言う噂の大きかった講師の通夜、告別式への参列を止めていたり、生徒が在学中に講師と付き合っている者が今まで何人居たか、どう考えても「教育の場」ではなくなって来ていたここの全てを、話の分かる人間を探し出して話してやる!聞きたくもないのに入って来た事実…それをチクル行為はしたくなかったので、様々な問題のある講師は「勇退」の形を取らせて来たそしていつの間にか涼は各校で「飛ばし」で有名になっていた教育現場の異端児とも言われた(望むところだっつ~の)「キツイ、厳しい、怖い」と…(今頃何言ってんだっての)それでも良かった、子どもたちに対して裏切りの気持ちが無い事が最優先だった「その時」に気付かなかった自分への戒めでもあったから、どんなにキツイ奴と言われようが鬼の様に言われようが平気だったそれでもその時は、事が起こる前に行動は起こしていたそれでも結果は同じだったそれがどうしても許せなかった年下が好きであろうが、不倫をしていようが、私がそこまで介入する気もない!興味も無いから勝手にどうぞ♪人それぞれの「価値観」♪自分の価値観を押し付ける気も無かったただ、仕事をするならプロ意識を持て!扱うのは「もの」ではなく「形成期の人間」なのだから緊張感を持て!クダラネ~事、教育現場に持ち込むな!夜中、突然母親に電話をし、「ママゴン~、馬鹿な事していいか?無職になってもいいか?」とだけ聞いた
2004年05月16日
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今日は父上の誕生日♪兄弟三人の頭文字を裏に刻印し、パパゴンのイニシャルを中彫りしたネックレスを作りましたホワイトゴールドの周りをダイヤで飾って…のネックレストップは弟君のデザイン案「パパこんなの要らないよ~^^」って照れてた三人が三人、個性が強くて、心配や迷惑を掛け通しで来たけど…心配症のパパゴンに心配掛けない様に、三人がそれぞれの分野でヤンチャくれしています^^まだまだ三人共、しっかり首にぶら下がっておりますので、派手な事が苦手なパパゴンには、ちょこっとイカツイかもですが、ぶら下げちゃって下さいd(^-^)ネ!何処に居てもお互い、ご機嫌さんで行きましょう♪あなたが私たちの誇りです^^(内緒だけど… (-ι- ) クックック)高校を卒業してすぐ家を飛び出し、その後も色んな心配掛けてばっかの涼ですが…これからも心配してて下さい(*- -)(*_ _)ペコリ嘘々っ (-ι- ) クックック愛してるよ チュッ * ^)(。・_・。) ポッ嘘々っ (-ι- ) クックックお誕生日…゜・:,。★\('ー'*)♪才×〒"├¬♪(*'ー')/★,。・:・゜
2004年05月10日
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ある日、車を運転していると卒業生のIからの着信画面 突然、電話口からの不安な声… その後ろで車内アナウンスが聞こえていたから外である事は判る… 息遣いで何かあったと分かるヽ(・・ヽ) 全神経を耳に集中させ、今居る場所と状態を出来得る範囲で想像してみるなるべく落ち着かせようと、「どした?」って言葉以外、返答を待った… 「助けて」って一言うちの子どもたち(卒業生)は、久し振りの電話の第一声が何故こうなの~?「落ち着きな?♪ どした? 助けてやるから、まず落ち着きな♪」実はかなり動揺したが、自分を落ち着かせながら「移動中なので電話をかけ直す」と一旦電話を切った… 立て続けに色々起きる時は起きるものだ(笑) そんな時、色々な自分が存在する… いつもいるのは「かかって来い♪」って自分… 誰かが何かを試している…私という人間全てか、日頃発している言葉の真偽か… それが何なのかは分からないが、試されているのなら… 受けて立ちましょ~う♪(〃 ̄∇)ゞという私も本当… もうやめてくれ~!と少々弱虫、駄目野郎の私も本当… 高校を中退した後、大検と大学受験の為に予備校に通っている 交通の便を考えて、お婆様の家に寝泊りしている中で好きな男が出来た手広く事業を展開している中で、人の保証人になり、金が回らなくて逃げ回っている 急ぎの金が要ると、余りにうな垂れていたから、今迄貯めて来た全ての貯金を渡したとの事… (何てお子様と付き合ってんの? 高校生の子どもにそんな事依存してくるような男? それが事業展開出来てきた訳? ありえね~~~♪) よくよく聞くと危ない方面の方らしく、乗っていた高級外車も売りに出し、それでも足らなくて感謝された 今、彼は何処に居るのか、連絡が取れない金策に走り回っているんだと思う先生、私どうしたらいいの?ちょっと又待ってて、すぐかけるからヾ(・д・。)少しして、もう一度電話をした。馬鹿な奴に関わってないで、家帰って寝ろ!それが出来ないなら、先生んトコ来な?彼は何も悪くない!仲間に騙された、彼が可哀想だ!もう死んでしまうかも知れない!(借金如きで自分の女にそんな事を思わせる男なら死なせてやりなさい…) 「何でもいいや♪ 取り敢えず迎えに行くから、先生と会おう♪」とりあえず会って話はしたが、話をしただけで、事象が解決した訳ではない… 進むべき方向を示しはしたが、それもあくまで私が正しいと思っている事であり、本当に正しい事なのかどうかは分からない(笑) ただ、「やっと眠れそう」って言葉を聞けたから良しとした〆(..) 冒険心旺盛で時々やんちゃをしでかす子ども(*^o^*) それが本当の「勉強」なのかな(笑) 教科書はどこにでも落ちてるって事! 「実はちょびっと調べたんだ^^ 危ない方面の方々の世界で、そんな風に手広く、経済ヤ○ザされてる方で、現状該当の方が居るのか、否か… 該当する車で裏で売りに出されているようなものがあるのか… 結論としてはね? 可哀想だけど、その子、騙されてるんじゃないかな?って事… それにさ、そんなのをヤ○ザって言わないの♪ 「チンピラ」って言うんだよヾ(´▽`〃)ノ 一緒にされたおヤ○ザさんも迷惑だっつ~の♪今度会える時があったら、伝えときな♪テメーの騙した女には、私っていう、暴走野郎が居るって事を!」「先生ヾ(´▽`〃)ノ怒ったら彼怖いんですよ 普段は優しい人なんですけど…」「先生より?」(笑)「私が一番怖いのはね? な~んでもない、あんたたちの笑顔が曇ることだよ あんたたちの、瞳が濁ることだよ 馬鹿みたいだけど、真剣だよ♪ それを私が守るんだって、真剣なんだよ? それ以外に怖いものなんて無いの♪ ホントに伝えときな? とりあえず、帰ってまずしっかり寝て、その目のクマ何とかしろ~^^」そう言って、今回の件で混乱されているお母様に話をし、帰宅した私の愛情に挑んで来れるようないい男と恋愛しろよ~♪じゃなきゃ「バトンタッチ」はしてやんない♪
2004年05月08日
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毒吐きま~す気分を害す危険性がありますので、ご自身で判断し、これ以降をお読み下さい。(推敲もしません。思いつくまま記します。本日は落書きです(笑)文章表現、文法等…、反応も不要です♪あくまでも「落書き」です(謝)絶対考えた方がいいと思うよ?絶対振り返ってみた方がいいと思うよ?「先生」って自分で受け入れちゃだめだと思うよ「先生」ってただの単語だよ一人の人間が「先生だけ」にはなれね~っての!ある時は「先生」、ある時は「生徒」特別な単語じゃないよ恐ろしい単語だよ?呪文掛けられて、まんまと引っ掛かるなっつ~の!過ぎたヤンチャをしちゃった子どもが、口元ひきつらせてたら「反省の色が無い」だの、必死に養育権が欲しくて強がってる母親に「それは難しい」だのって冷静な職業…体調がおかしくて、特殊分野だからって頼って来てるのに、ふんぞり返って上からもの言って、各々の事情も聞かず、なんちゃらストップなんて出して来やがる職業…最近問題イッパイ起こしてらっしゃる職業…み~~~んな何て呼ばれてる?それが何か特殊なものなの?それが何か偉いの?人を裁いたり、人の寿命を決めたりが出来るの?アホくせ~~~三(゜ロ゜;ノ)ノ人を裁く程、この世に偉い人は居るの?他者を分類出来る程、悟った奴が存在するの?どんな職業にも賢明な方はいらっしゃる。「先生」と呼ばれる方の中でも尊敬すべき方々は多く居る。それは「己」を持っていらっしゃる方だ。人には弱さも強さも愚かさも賢明さも存在する事を知っていらっしゃる方だ。呪文にいい気になって、心を亡くした生き物の一人によって吐かれたたった一言で、何故私がお子と離れなきゃならなかった?!何故、姉貴にあんなに遠慮させた?!もっともっと気をつけなよ!相手が認めていれば認めている分、己の言動の影響力に、もっと懼れを持ってよ!カニはさ、人から見たら横歩きでさ、全く前に進んで無いんだ…でもカニ自身は一生懸命歩いてんだよ。真っ直ぐ歩こうが、ギザギザに歩こうが、止まらない事を支えてやれ!応援してやれ!それを潰すなよ!(って今日カニを見たからって脱線♪)思い通りに行かないからって、自分の腕を存分に揮えないケースだからって、投げるサジが多すぎるんだよ!いい加減にしろ~!頼むから駄々っ子したけりゃ人間対峙の現場からお家に帰れ!追記:お母さん… 辛かったね? 頑張ったね? 「あの時」は、「立ち入らない時」ではなく、「踏み込む時」だったんだね… 涼自身もお勉強のし直しです(汗)先生だろうが無かろうが、たかが人間じゃん(ボソ)<BACK
2004年05月07日
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としごの姉妹を預かっていたテスト前など、イライラしている時期は授業前後に姉妹喧嘩ばかりをしてじゃれあっていた私を「怖~い、怖~い」と連呼しながら、キャッキャとひっつき、「テスト前で遅くなったのだから早く帰れ!」と言われなければ終わらない程、家での話、学校での話が続く…続く…終わらない(笑)下の妹は中学生になるからというのが入塾のキッカケだったが、お勉強が嫌いだったらしく、小学算数が全然定着していなかった。小学部のテキストを購入させ、授業後に一緒に消化していった。厳しいことをさせていた分、補習後はある程度好きにさせた。他の教室の授業の邪魔にならなければ、大声で他の講師とじゃれていようと、走り回っていようと好きにさせた。ストレートには甘えて来ない生徒だったが可愛かった。怖くて仕方が無いらしい私を「ヴィトンちゃん」とアダナを付けて引っ付いて来ていた。その下の子が休みがちになった。体調を壊し入院した。状態を聞いた姉の様子もおかしい…何かがあれば、「先生!聞いて下さいよ~」ってムキになって話してくる姉なのに、何かを呑んでる…妹の病院に寄って来たから遅刻したという目が赤い…その妹が退院し、又すぐ塾に復帰した。おかしい…気楽に見ていたら、以前と変わらず明るくはしゃいでいるが、何かがおかしい…それが何なのかは解らなかった。姉妹喧嘩もあい変らずやっていたが、姉の方がおかしい…止めてくれる、それを見守る私に依存して、安心して好き勝手言っていた姉が妹に遠慮している…(一体何の病気だったんだ?)その思いは何処かにずっとあったが、隠しているのなら隠されようと触れなかった。しばらくしてその妹は退塾した。普段は明確な理由がある処理をするのだが、あえて聞かなかった。ストレスによる病気だったと言う事は教えて下さったが、成長期の体を犠牲にしてまで受験を一番にする必要は無い、又いつでも戻って来て下さいとだけ伝えて許可した。寂しかった。本当は、とても懐いていた子どもだったので、寂しかった。その顔をしてしまえば、子どもは後ろ髪を引かれてしまう…しっかり退塾する事が出来ない。だから、すんなり許可した。数ヶ月して、母親が来校した…話を聞いて悔しくて眠れない夜があった…妹が復帰したいと言っていると姉から聞いた。「一度お母さんと話しなきゃね^^」それだけ言って、許可は出さなかった。時間を取って欲しいとおっしゃられたので、授業後、面談の時間を取った。突然やめた事、すぐ家庭教師をつけた事、又復帰したいと言い出した事、色々な事情を説明して頂き、お母様はただただ謝っていらっしゃった。「何だか面倒くさいです。 復帰なされるならお聞きしますね? そろそろホントの事を教えて頂けますか? もしも、うちの学園の指導が彼女のストレスの一因なのであれば、復帰を許可する訳にはいきません。 あの頃、○○(姉)もお母様も様子がおかしかったですよね? 他者を寄せ付けない、何か強い絆が突然出来ていましたよね? 一体何があったのですか?」そう尋ねて口を閉じた。(届いただろうか?)無理矢理言わせる必要は無い。復帰し、一緒に又手を繋げるか否かは、お母様の判断に任せた。話を聞くとこうだった…体調がおかしいのである病院で検査を受けた。(中一の)本人と母親を前にして、「大変な病気だ、人にもうつる、手の施しようが無い、こんなん死ぬぞ?」そこの医者が発した言葉だそうだ。何とか方法は無いものかと他の病院にあたった。そんな事なんて全然無いと言われた。訴えようかとも動いていた。塾どころじゃなかった。その頃何故か姉は、私に相談しようとずっと両親に訴えたらしい。でも、塾とは全然関係無い事だから言えなかった、言いたいと思うから、送迎の際に私の顔を見るのも辛くなったと…―次回思いっきり毒吐かせていただきます。― ご気分を害される方は「読まない権利」を選択して下さい^^NEXT>
2004年05月06日
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「異端児」と「出来損ない」は違うそれぞれの分野であなたたちらしく「異端児」でいいよ♪「説明」と「言い訳」は違うすれ違いがあった時にはきちんと説明し合おう♪「解る」と「分かる」は違う善悪の分類が出来るようになったなら、理解するものの見方を練習しよう♪「学ぶ」と「習う」は違う何事においても、学び取るものは存在している♪「迷惑」と「心配」は違うあなたたちがご機嫌に向かう為なら、迷惑イッパイ掛けといで♪「愛する」と「束縛」は違う自由にやりたい事、思いっきりやっておいで♪「想像」と「空想」は違う言葉ばかりを覚える様な大人にならず、創造しよう♪「一人」と「独り」は違う一人の時も独りじゃないよね♪「理想」と「現実」は同じ^^
2004年05月04日
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これも、一年間の指導方針を合同保護者会で話す時に、よく話していた例えだが、水泳の練習をしていた時、私はずっと目的地点を水中で見据えているガキんちょだった「ここまで泳いでおいで^^」というパパゴンの足…その足は近付くと、必ず少しずつ後ろに下がっていったそれをじーっと見ながら、その足に向かって泳いでいた息継ぎの際、勿論パパゴンの顔を見る事が出来るはずなのだが、どういった心理か、そんな時、パパゴンの顔を見た記憶は全く無い…というより、あえて見なかった気がする何を考えていたのかは、ガキんちょの頃はよく解らなかったただ…大人っていつもこうだな…と、「こう」の内容を明白に出来ないまま、泳ぎながら、水中で考えていた後になってその「こう」をより強く感じるようになった「受験勉強」なるものを始めた時だったそれに対する不満が爆発したのは、「受験勉強」なるものを終えた時だった同じ様な感覚の中にずっと居た「合格」という、二文字を手にするまでは、心の何処かがずっと…水中に居る様な感覚だった 模擬テストや日々のテストで不十分なテーマが判るそれについて復習し、克服する喜ぶ間も無く、次の苦手テーマが発見されるそんな中、ガキんちょだった頃の「パパゴンの後ろに下がる足」を思い出していたそう…それは親の愛情から取られる行動なのだろう昔から、「這えば立て、立てば歩めの親心」とも言われている私自身も、親ではないが、この仕事について、お子たちが可愛いければ、可愛い程、ついついそうなってしまうだけど…それがそういう性質のものなのだと、お子たちが理解出来るだろうか?「あなたの為を思って」という言葉を何度も繰り返していく内に、本当の意味での理解が出来る様になっていくのだろうか?大人の、親の、気持ちや一生懸命さを理解しろ!あなたなら理解出来るはずだ!それは大人の勝手ではないだろうか?それを愛情と解るのは、もっともっと先の話だと思う(いつか必ず解るのだろうが…)子ども時代の無かった大人が居るのなら、その方からの意見なら聞き入れよう大人時代を経験してから子どもに戻ったお子が居るなら、理解しろ!というのも無理な注文ではないだろうお子たちは大変なんだ泳げば疲れる、だけど、ココまでと言われれば泳ごうとする実力より少し長めの距離を設定した方が、力を着けられるのも、伸びるのも理に適っているだけど…時々は目標地点で一旦抱き上げ、褒めてやる事が更なる意欲に繋がるのではないだろうか?お子たちは見ている冷静に、ふと、気付く瞬間があるずっと頑張り続けなければならないのではないか?混乱する時期もあるそれが「成長」なのだと思う(勿論、大人からすれば、そんな事は無い、受験勉強に関しては合格するまでだ)逆に、受験さえ合格すれば、自由が待っている、憧れの生活が待っている、合格さえすれば全てが終わるそう思うのも危険な事だラストスパートは大変なもので、私自身もそう思って受験を迎えたお子だった(勿論、そんな訳にはいかない そして、受験終了後、合格という結果だったにも関わらず、壊れてしまったお子だった)ハグの温もりを伝え、人としての器を広げながら、知識を入れていくべきではないだろうか?こちらの想いばかりに囚われていってはならない上手に、綺麗な言葉を並べて言い訳出来ない分、相手を安心させる為の「その場逃れ」が出来ない分、停滞期に一番葛藤しているのはお子たち自身なのだからお子の気持ちや一生懸命さを理解したい!お子たちを愛するママさん、パパさんたちなら出来るはず…お子時代のあった私たちなら、出来るはず…何にでも楽しめる要素はある絶対にあるどうせするなら…ご機嫌さんに取り組みたいどんな分野の実験においても、褒められながら進んでいく人間の方が伸びるベーター波に知識の定着を要求するのは無理な話だお子の心も頭も、穏やかな熱意を、もっと知りたい、もっと楽しみたい♪そんな状況に持っていく為には、足を後ろに下げるばかりでは駄目だと思う時に抱き上げ、進歩を褒め、出来る力を認識させる…純粋なお子たちは更に伸びていくはずである大人側が足を止めるタイミングを見逃さない足を止める勇気を持つ…私自身も含め、お子たちの成長、受験に携わる人間は、忘れたくないなと思う忘れて欲しくないなと切望する…お子たちの人数だけ、方法、過程、結果がある溢れる情報の中、取捨選択を間違わず、「受験」というものを楽しみたいお子たち一人一人の、一番の「指導者」は、実は親御さんたちなのだと思うどんなに経験を積んだ、受験業界のプロであったとしても足元にも及ばない
2004年05月01日
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ある日、授業を始めた途端に…「はい、じゃあ単語テストするね~♪何ページからやった?」 機嫌良~く今日学校であった出来事をワイワイと口にしながら雑談しあってた子どもたちの表情が固まる ある女の子「げっ((((( ̄_ ̄;)覚えてたん?」 「めっちゃせこいわ~~~~(ノ´Д`)ノ」 調子に乗って教室中が騒ぎ出す (…可愛い♪) 「やめとこーや~。すんの~?」(やるって言ってたやろ?するってばよヾ(@ ̄― ̄@) しかし、可愛い^^)「はいはい♪やるよヽ(`ー´〃)ノ」とテスト用紙を配り、回収する(▼、▼メ)… 何じゃこの出来具合は(汗)「○○、××、△△、…立って頂けますでしょうか~?」 「何でこんな点数しか取れなかったか教えて!」 …立った生徒全員、またもや下を向き黙っている (ほ~ら♪始まったぞ)中学校ではそうなんだろうヾ(´▽`〃)ノ 学年を経るごとに「怒られる姿勢」が上手になる(寒 ̄i ̄)彡冷彡冷彡 ここである程度沈黙の時間を過ごせば、教師側はやらなくてはならない事に焦り、こちらが助け舟を出す そして、子どもたちの心に何も残さないまま、又同じコトを数日後繰り返す(´+_+`) (私だって焦るってば しなければならない事が山積みされている 早く授業を始めたい)それでも一度始めた「これ」は中途半端になってはいけない… 子どもたちは慣れ始めている… 様々な事に慣れ始めている大人のやり方などお見通し♪「都合悪くなったら黙るの?それとも今日は『沈黙』の訓練でもする?はいはい♪いっとこ♪どこまでも黙っとこ♪その代わり、時間なったら帰れるとか思うなよ~先生は帰らせてもらいますから(⌒∇⌒)ノ″ご自由に~♪」 …………… 長~~~い沈黙 さてさてどの様な展開を見せていただけますでしょうか((o(∇^*o)ワクワク(o*^∇)o)) 小声でチェチェッコリ~を歌いながら待ってみる♪ 「合格した子も居るのに迷惑な話やね~♪ そんな事も分からないかな~♪ 今日の授業はこれで終わるんやね? 私は絶対流さんからね~」 一人の気の強い女の子と目が合った 「勉強していませんでした」 「ん??何て??」 「勉強してませんでした!!」「何で~?」「忙しかったから」「んで?」「やってから帰ります!o(=`・ε・´=)o」「んじゃそうして下さい!o(=`・ε・´=)o」「はい凸(▽皿▽#)」そこからは次々と同じような言い訳をして頂いて皆着席♪ 無事授業開始 授業後、全員合格して帰ったのは深夜だった その時期はクラブの大会があったはず… 同じ時期に期末テスト9教科(ノд<)イテッ内申が無いと志望校には入れない クラブ内での、最上級生として果たすべき役割もある 何がゆとり教育への改革なんだ?子どもたち、精一杯やってるよ? 決して手を抜いたりする子どもたちではないよ? それでもこなせない… 何がゆとり教育なの??? それについていけない子どもは「問題児」???教育現場の言う「普通の子」って何? いつもいつもお疲れ様♪ ゆっくり眠るんだよ^^ゆとり教育が色々な所で歪みを生んで行く…戦後一番大きな『教育改革』が行われた昨今何故「ゆとり」=「削除」のやり方しか知らないんだ?何度改革しても間違いに気付かないのか?ここで一言♪事件は現場で起こってんだ~!
2004年04月30日
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保護者会ではよく使わせていただいていた例えだが、お子たちに勉強させ、それを結果として出すまでの作業というのは、小学校低学年の勉強であれ、受験勉強であれ、私自身はバケツに水を入れる作業がイメージとしては一番近いような気持ちでいるそのバケツは「穴の開いたもの」であるドイツの心理学者、エビングハウスの忘却曲線は有名だある程度、それをうまく活用しようという話もお子たちに再三しているただ…現代のお子たちは忙しい…本当に忙しい…「ゆとり教育」と騒がしくなればなるほど、実は忙しい…理屈通りに出来れば苦労はしない…サボっている訳でも無いのに、忘れてしまうこれでもか~~~って教えても忘れてしまうでも…「忘れること」も大切な事だ人は忘れることが出来るから生きていけるんだ(謎)それを、こと勉強に関してのみ、目くじら立てて焦らせても、お子たちは萎縮してしまうばかりだ怒って、焦って、緊張させるのは、牛乳瓶に蓋をした後に、必死にその中に牛乳を注ごうとする様なものだ(再び謎♪)お子たちの教科書内容の勉強、人としての勉強は穴ぼこだらけのバケツに水を注ぐ作業でなければならないいくら入れても後から後から洩れていくのは当然の事だと思うそれに目くじら立てたり、腹を立てる方がちゃんちゃらおかしい♪洩れる量が注ぐ量よりも多いのなら、穴ぼこを修正しながらも注水する入れる事をやめてしまえばバケツの中は空になる穴ぼこを全部埋め、注水を止めてしまえば、中の水は腐ってしまうバランスを考え、それぞれに合った対応で粘る…どんなに悲観的な状況が目前で繰り広げられようとも、粘る…どんなに楽観的な条件が並べられだしても安心しない、粘る…すると必ずいつか水は溢れ出す…その後は溢れ出すばかりだ…それが、表に結果となって出だした「実力」だと思うそれまでは目には見えない、確認出来ない…大人たちから見れば、何の変化も、成長も無いように見えるかも知れない…しかし…お子たちの内部は少なくとも、大人たちの日々の成長よりも、余程成長している反論は要らないこれが真だ♪待てない大人の身勝手さでお子たちを壊さないでやって欲しい…そして…結果となって表に出ない時も、出す為に取り組んでいる時も…一番大変な思いをしているのは、一番悔しい思いをしているのは、お子たちなのだと言う事を忘れないで欲しい…それが「ゆとり教育」なのではないだろうか?…と誰とはなしに言ってみる^^
2004年04月27日
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「私は傷付かない人なんだ♪」心の中で言いながら、目の前の相手に目で伝えようとする時がよくあるそれが出来ない時には言葉にもするだから…怒っている時はそのままをぶつけてくれたらいいんだよ?悲しい時はその全てを委ねてくれたらいいんだよ?大人になると、知識ばっかりが増えていって、こう言ったら失礼かな?こう言ったら笑われるかな?とか…色~んな所で頑張って来る♪私の前では、そのまま…、そのままのアナタでいいんだよ♪「微笑み」の奥に「寂しさ」を抱えているのを見ているよりも…「微笑み」の奥に「涙」が流れているのを見ているよりも…言いたい事はそのまま言えばいい♪聞きたい事はそのまま聞けばいい♪寂しいならずっと一緒に居よう♪泣きたいならそっと傍に居よう♪放っておいて欲しい時は距離をとろう♪そんな気持ちを端的に表現するとその言葉となる。「どんな言葉を投げられようと… どんな態度を見せられようと… どんなアナタと新しく出逢おうと… 君が我慢しているのを見ているより余程いい♪ それ位、私は君を ア イ シ テ ル ♪」そんな長いセリフ…そんな照れる台詞…言える訳が無いから「私は(アナタには)傷付かない人なんだ♪」一緒に笑える事も一緒に泣ける事も一緒に怒る事もあなたに喜ばれる事もあなたに怒られる事もあなたに哀しまれる事もあなたに楽しいって思ってもらう事もあなたと過ごす時間もあなたと離れる時間も私の「大切」の感情が動いているうちはどれも全部「あなたとの軌跡」二人の「笑顔」に続く…「明日への扉」への軌跡^^
2004年04月13日
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午前中に突然電話口から妹の声…「姉ちゃん!今日が何の日か分かってまだ寝てるの?!」「うん… 昨日色々有って寝たのさっき… ちょっと後から…」 プープー(切られた 汗)夜再び妹から電話が鳴り… 「今家帰って来たのに誰も居ない!!もう史上最悪の誕生日や!!」「何で? 今まで彼氏と一緒に出掛けてたんやろ? 御免、お姉ちゃん今職場に居るから… 又後で…」 「もーいい!お風呂入って寝る!!」(ご機嫌斜めだ 彼氏と喧嘩でもしたかな^^) 再びご機嫌~な妹の声…(お忙しいのねヽ(´Д`ヽ*)「どした?」 「お姉ちゃん!やっぱり持つべきは弟やな~♪ 私が史上最悪の誕生日や!って電話したらな、帰って来て、下からずっと呼ぶから下りて来たら、不○家でケーキ買って来てくれて、誕生日の歌歌ってくれてた~♪」 ハッΣ(゜ロ゜〃)…御免 おねだりの物も全部決めちゃって、次実家に帰ったら買い物行こうって言ってたから忘れてたね``r(・_・;) ポリポリ甘えたで、自由奔放な姉ちゃんの大事な大事な妹さん♪これからも「気を遣わせない」ってトコまで気を遣いながら…自由気侭な振りして笑っててd(^-^)ネ!誕生日゜・:,。★\('ー'*)♪才×〒"├¬♪(*'ー')/★,。・:・゜まずこれだったね^^ 弟くん♪照れ臭かっただろ(*≧m≦*)ププッあ○o。.り○o。.が○o。.と○o。.う○o。.( ̄▽ ̄=)v-~~
2004年04月10日
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お子たちが問題を解いている時…前に立っている私から見えるのは、お子たちの頭部その頭に幾度となく、色々な事を話し掛けて来たまるで彼ら一人一人の頭を撫でる様な気持ちで…正解が一つだと、それ以外が不正解という受験勉強をさせながら…知識偏重教育の中、それを伝える自分であるからこそ願う様々な事を素早くキャッチする能力も成長していって欲しいと願う同じ一冊の本を読んでも、ただ読みこなすだけだったり、そこに設問があったとして、綺麗な解答を書ける能力のみの育成は「生きるアンテナ」を錆び付かせていくばかりだ同じ一人の人と出会っても、貴重な出会いをキャッチする、それを感じ取る感受性を張り巡らせておいて欲しい人は独りでも生きていける人は一人では生きてはいけないこれだけコンピューターの普及した世の中で、知識ロボットを作って何になろう…人として、一度しか無い人生を真に生きれる子どもたちになって欲しいと願って止まないその手助けとして、「知識」があるのが本当なのではないだろうか…今や、そういった知識を問われる問題も増えて来ている例えば算数でいえば…食塩水や速度、割合の問題など、テクニックさえ使えば瞬時に解けるのは有名であるそれさえ出来てしまえば差はなくなってくるこれからの時代…真の勝者にするには…ある意味、ガチガチの窮屈な受験勉強よりも、人としての器を感じさせる、余裕のある子どもたちが結果を出す時代になって来ている気がする学ぶ楽しさを体得したお子たちが勝者となる…
2004年04月05日
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その後諸事情で仕事に出たり、出られなかったりした時期があったそんな事は十数年この仕事をして来て、初めての事だった私自身、熱が40度近くあろうと、胃に傷がいっていようと、(←後で判った事であって… 汗)授業には立っていた講習会中などは、一日11時間半という授業も全て同じテンションでこなして来た昼に30分の空き時間があったが、他校への移動の時間、車が混んでいなくとも、20分は掛かる体調が悪い時、意識が遠くなって倒れたりもしたが、何故かいつも、仮病の様に最後のお子が帰宅した後だった一般的には大アホ野郎…v(。-_-。)vブイッ♪それでいいと思って来た自分の体の事など、考えた事も無かったそれでも、初めて、ちゃんと治したい、体調を立て直したいという時期があった疲れない!って野猿のくせに、少し疲れていたのかも知れない…毎日を追い立てられる様に来たからか、色々な事を考えたそれ以上考えてはならない…と自分の何処かがちゃんと解っていたそれ以上考えては、全てが終わる気がしたその「領域」に足を踏み入れそうになると混乱した自分の中の言い訳やヘタレ言を言い聞かせた疑問やその答えを打ち消したもしも…など無い!あの時…だったら…など無い!全ては自分が選択して来た事、全てにきっと意味がある人と居る時はその場に合った顔をしながら自分自身の感情と対峙した様子を見ながらの仕事復帰…不安を与えてしまっただろうし、迷惑を掛けていただろうと、懇談会を組んだその懇談会で一人のママさんに言われた「今後もこんな事はあるんですか? 家の子は先生の説明が一番解ると言っているんです もしも、先生が結婚なされたり、お子様が出来たりしたらどうされるんですか?」ε=ε=ε=ε=ε=┏( >__
2004年04月03日
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彼女は強い(らしい)言葉もきつい(らしい)何かが外れたら半端じゃないみんなが「いい人」って賞賛する人に興味がなかったり、みんなが理屈抜きに楽しいって時に「何が?」って思ったりするどんな人だって、悪い人だったり、いい人だよって変な事を思ういい人なのか、悪い人なのかなんて、別れる時にしかわっかんね~よおって思ったりもするほめて貰いたいとか、認めてもらいたいとかではなく、多分、怒られたくないって気持ちの方が、彼女はいつもどこか大きい塾屋さんとか、先生ってのがどちらも大っ嫌い彼女は、父親の仕事の都合で、海外で自由気儘に暮らしていた日本に帰国してから、彼女の母親も必死だったのだろう学歴社会ってのがまだまだお盛んだった頃…ちょっとだけ受けてみようって、塾を受験したその頃、その塾に入るための塾まであった塾たまたま合格した宿題を全部きちんとしようと思えば、5時間くらいかかる毎回定着度テストが行われ、ベストとワーストの欄に3人ずつ名前が書かれるワーストの生徒は教室にあるゴミ箱を頭からかぶせられ笑いものにされるベストの生徒は起立し、皆から拍手を贈られる成績が悪ければ塾では怒られ、帰宅後も家の雰囲気は崩れてしまうそこで彼女が覚えたのは「嘘をつくこと」だった毎月成績一覧が配布される毎回、毎回誤魔化して伝えていた点数がばれるそこで母親が覚えたのは「体罰」だったほうきか掃除機の柄で100回叩かれる泣いて謝れば可愛いものの、その時彼女は「何か」が悲し過ぎて何も出来なかった手を後ろにくくられ、正座をさされ、ミミズ腫れを作りながら100を数える「塾が嫌なら辞めてもいいんだよ!?」ともよく言われた「辞めたくない」彼女は毎回、毎回そう答えた考える必要などなかった答えはいつも一つだった「辞めたい!」じゃあ何故言わなかった?答えは単純なものだった成績を伸ばし、いい点数を取ると母親が喜んだその顔を見たかったそういうこと「何故私だけこんなに勉強するの?」彼女は母親に同じ質問を何度かした母親の返事はいつも決まっていた「合格したら終わりだよ。人の3倍も4倍も遊べるよ。」そうか♪なら頑張ろうそして彼女は同じ塾から一人だけ合格した二次審査としてあった「抽選」も突破し、奇跡的な倍率周囲は喜んだ彼女は合格した「合格通知」とともに、「不合格通知」が届いていたことに気付いた者は誰も居なかった…「人」としての「不合格通知」カッスカスの人間になってしまっていた私に届けられていたはず受験生…知識と、心を強くする取り組みであって欲しい…本人と、周囲の二人三脚であって欲しい…受験生…単語で「それだけ」と凝り固まってはならない所詮子どもなんだ…傷を作って乗り越えるような大したものではない付き合う大人も大変だろう…だけど…一番大変なのは…意味も解らず、大人の世界に引っ張り込まれるのは…お子たちなんだ
2004年03月19日
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ある日、CD屋に寄った日…小さな個人経営らしきそのCD屋は以前から余り好きではない♪ってか嫌い(キッパリ)それでも近いので、時間の無い時は、どうしてもそこに行ってしまう((((( ̄‥ ̄;) 店には数人の高校生(?)たちと、一人の制服を着た少年店主(?)は店内を見渡せるカウンターに立ち、何か書き物をしている(…と見せかけている風♪)ふと煙草を出してみた。くわえてみた。(早くしろ~)ライターを取り出し、手で弄んでみた。(まだか~?)「お客さん!店内です!!」と大きな声が飛んで来て、こちらにいらっしゃるヽ( ̄ー ̄〃)ノ店内の視線を一気に集めた大馬鹿野郎(*´ー`*人)。野猿なのでお許し下さいヽ(´ー`#)ノすかさず、制服姿のボクと目を合わせ、首を横に振った置きな?戻しな!?店主の言葉をそこそこにボクに近寄るヽ(`ー´〃)ノ「しょーもない事すんなあ♪」と耳打ちする制服の内から出したばかりのCDをつかんでいる腕をつかみ強引に、陳列棚に導く店主がカウンター越しにこちらを見ているニタ~と挨拶し、陳列棚にそれを戻す店主は下を向き書き物をしている(…と見せかけている風♪)体中から怒りのパワ~三(゜ロ゜;ノ)ノ怖い 汗 なんちゃってあんた、さっきから、万引きしま~すって体全体で言ってたよ?慣れないこと、すんな!二度とするな!とチョッピリ凄んで耳打ちする大人しそうなボクは半べそで店を出て行く一緒に来ていた連れに、「全く何し出すか分からない!」と言われながらも、涼自身も分からない防犯カメラの映像を拡大し、目の部分にだけ引いてある、形だけの一本の黒い線知り合いが見たら誰だか一目瞭然の写真を、写真展の様に並べて貼り付け、「万引きは犯罪です!指導していきましょう!この写真に心当たりのある方は…」と書かれた店内の掲示物が分からない狭い店内で、本当にこれだけの人間の万引きを見逃しているのか?それが指導なのか?知人にそれを指摘された子どもは、「やり直す」という機会が奪われるのではないのか?万引きは犯罪だ!立派な犯罪だ。それを擁護するつもりはないただ…教育の環境も、考えなければならないところが多くあるのでは無いだろうか?方法の知らない子どもたちは、時々ひどく間違った形でSOSを出したりもするわざと悪事を働いて試してみたりもする…のではないだろうか?(あくまで私見です)万引きが悪い事だという事くらい、絶~~~対知っているそれでもそれをした時、悪い事だ!と言える大人がどれだけ存在するのだろうか?それでもそれをした時、何故その様な事をしたのか、悪事なのか、ある種別のものなのか、激励ややり直しを示し、その上で叱咤する大人がどれだけ存在するのだろうか?あの頃、私もそうだったまだまだ経験値の無かった私は、叱咤しただけで彼女の手を突き放した話は聞いて、指導もしたって気になってはいたが、この日、CD屋で見送ったボクの背中に感じた気持ちはなかったあの頃、「指導」を放棄したあの頃、「教育」に限界を作った何となく十数年前の事を思い出した日だった20歳そこそこで、「先生」って呪文にどこかいい気になっていたガキくせ~私を思い出した
2004年03月18日
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「大人」「教師」「勉強」「塾」 そんな単語を聞くと何処かのボタンが押されるかの様に混乱を始める子が居た 「愛」「正義」 そんな類の綺麗な言葉に嫌悪し、その単語を頭から否定する子だった 普段、機嫌のいい時はキャッキャとはしゃいでいるが、何かの型にはめられるのをキャッチすると「狂犬」の如く噛み付く 熱く語る目の前の大人に対し、不敵な笑みをうかべる必死になって、自分の内側を見られるものかと尖がっていた その子にとっては世の中全てが「嘘」だった そのちびっ子が、何を血迷ったか、教育の現場にテクテクと入っていった彼女にとっては全てが何かに対する償いであった傷つけた人たちへ…あの頃、噛み付いても、噛み付いても、頭を撫でてくれた人たちへの…もう二度と会えない恩師への…賞賛を受ける度に纏わりつく「違和感」過去を消してしまいたいとも思わない…過去の延長である「今」…ただ…言わずにきた「御免なさい」を思っていなかった訳ではなく…人によってはブレーキをどこかに置き忘れてしまう時期がある…それでも、どんなに大きな愛情で守られて来たのかを、現在彼女は教えて貰っている言う通りには中々ならないならない、ぐっちゃぐちゃの自分に戸惑いながら、それでも、究極純粋な天使たちに…それでも…間違えて欲しくないのは…彼女は未だ、「先生」と言う単語が大っきらいである彼女は未だ、彼女にとって忘れられない「先生」を追い続けて居る人間として尊敬出来る年配の方に頭を下げられる何気にやっている事が過大評価を受けるその度に生まれる、大きな「違和感」大きな黒い影に怯えながら…虚勢を張る癖は健在♪それでもいつか、晴天の下で、快哉を叫ぶ日を見据えてここに記して行く事で、整理し、懺悔しながら…彼女は、決して賞賛を浴びたい訳では無い彼女自身を「先生」という概念で見ないで欲しい彼女はいつだって、「あの先生」を追い続ける「生徒」である(という事ですので、ネットの世界まで追ってくるのは止めて下さい。キモイです♪ ←一部の関係者へ※何でもかんでもお知りになりたがる方がいらっしゃり、書かせて頂きました。 接続サーバーが特殊な名前なので足跡が残っております。 不快な書き込み、お許し下さい。)
2004年03月17日
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