うにうに日和
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うに~。こちらの記事にて、上映日が未定にも関わらず期待に胸を膨らませていた「チェンソーマン レゼ篇」を先日観てきました。結論:良かった!!!!!!!(更新、大変ご無沙汰しております。チェンソーマンの原作強火オタクです。)記念すべき上映日は9/19(金)(なんと最速上映ということで0時に観られる映画館もありました)身重でなければ最速で観ていたと思いますが、そこはリスクをとって旦那と一緒に翌日の土曜日の朝イチで予約。もうね、どこから話せばいいかわからないくらい本当に良かったのですが、私の感じたことをつらつらと書いていきます。↑入場特典が豪華🟦今の映画ってOP曲があるの? パワーアップしたパワ子を連れて公安まで連れて行くシーンが補完されていました。 アニメでもOPを担当した米津玄師による「IRIS OUT」をバックに、わちゃわちゃと、ときおり差し込む不穏なカット。チェンソーマンの世界にぐっと入り込めます。 アニメ映画って今こんな感じでOPあるのが普通なんですか?🟦バカっぽいデンジとか 劇場版では監督が変更になったため、どのキャラも表情・演技のバリエーションが豊かになっていました。前監督の不満要素の一つに抑揚をかなり抑えたディレクションというものがあったので(静の描写はとても良かったのだけれど。) 雰囲気が崩れない程度の崩したギャグシーンも最高に良かったですし、だからこそ原作と同じようにシリアスなシーンとの緩急が出ていたと思います。🟦レゼとのデート レゼの実力チラ見せシーンがありますが、ロシア語のメロディは映画のために新たに作ったとパンフレットにありました。また、詩はタツキが考えたものだそうですね。知らなかったです。 プールのシーンもいやらしい感じはそぎ落とされていたように思います。個人的には乳首の加筆がなくてよかった(笑) 合間にはさまる捉えられた蝶と蜘蛛はデンジとレゼで、捕食(チェックメイト)まであと少しという表現でしょうか? そして、原作の表現をどのようにアニメーションにするか楽しみにしていた夏祭りのシーンですが、少しぼやけてキラキラしていて、違和感なくアニメーションにも落とし込まれていました。🟦花火~初変身~ビームがデンジを抱いて逃げるシーン わかっていてもこの一連の流れは緊張感がありました。原作よりも血が出ていて美しい花火と血まみれの口がグロテスクでよかったです。 ここで初めてボムとしての姿が出ますが、原作でも大好きだった変身するシーンが強化されていてすごく良かったです。感動のあまり震えましたね。ここから怒涛のバトル展開です。🟦戦いの補完・爆発の表現 バトルシーンはカットがたくさん増えていました。 爆発シーンはCGじゃなくて手書きなのか?という質感で、ジブリの爆撃のようなヌルっとした迫力がありました。好みの問題ですが私はCGが進化しているとはいえ、アニメーションは手書きならではの質感が好きなので、とにかく大満足です。 しかしパンフレットでは手書きかどうかの明言がなく不確定…もしかしたらどこかのインタで言及があるかも? VS台風は少し長く感じたかな…この辺りから表現がアーティスティックになってよくわからんな?と思ってしまって。けどレゼのセリフにあるように「メチャクチャ」なのは確かなので、カオスを楽しむのがいいと思いました。リピートすればまた違った発見があるかもしれませんね。 しかし改めて酷い規模の悪魔被害だ・・・🟦レゼの最期 ラストはマキマさん直々に手を下しますが、レゼの独白が良すぎました。 何度も読んだのに、ピッタリな声と演技がつくだけでこんなにも心に響くものなのかと(´;ω;`) 熱くなる目頭に、鼻をすすることしかできませんでした。 映画の後は食欲不振になるくらい、心に穴があきます。 まぁ結局お昼は食べましたが。改めて、素晴らしいアニメーション映画に落とし込んで下さった制作陣の方々には頭が上がりません。そういえば、Xでは公式から光の点滅に気をつけろ(要約)と警告があったため、軽度のてんかん持ちの私はサングラス(ほぼ透明)で一応対策しましたが、台風~レゼのバトルシーンの一部で光がしんどかったくらいで、目を逸らせば耐えられましたので参考までに。また、もし原作が未履修なら、総集編か原作を先に読むことをおすすめします。コナンみたいな丁寧な世界観の紹介が無いので。パンフレットはこんな感じで厚みのあるカバーがついていました。映画館でパンフレット買うのいつ振りやろ?入場特典が第四弾まであるらしいので、物によるけどなるべくリピートしたいです。それでは~。
2025.09.24
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