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2021.08.17
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カテゴリ: 治療方法
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片頭痛の治療は5-HT1B/1D受容体作動薬の登場により大きく進歩し、多くの患者さまの苦しみを軽減しました。
ただ、その薬剤はおおむね高額。一番人気のマクサルトは1錠590円もします。そしてクリニックによっては1回の診察で5回分しか処方しないというところもあり診察料その他もろもろで「別の意味で頭が痛い」状況ではないでしょうか。
そんな困った片頭痛の発生頻度を、少しでも減らしたい方に有効な方法をお伝えします。


まずはマグネシウム。

​​マグネシウムの低下は血管攣縮をもたらし、片頭痛を発生させますので1日当たり300㎎の摂取が推奨されます。​食材としては魚、果物、野菜、大豆に多く含まれていていますがとりわけアーモンドが摂取しやすくお勧めです。ただしアーモンドチョコは不可!チョコレートは片頭痛誘発物質を含むのでローストされたアーモンドだけにしましょう。
さらにマグネシウムは皮膚からも吸収されるので炭酸マグネシウム含有の入浴剤を使用しゆったり湯船につかるのも有効です。
なお医薬品に酸化マグネシウムという緩下剤がありますがあれはほとんど体内吸収されません。サプリメントでマグネシウムもありますが中には生産性重視で体内吸収率のよくないものがありますので注意です。

次に摂取推奨するものは大量のビタミンB2です。

片頭痛患者にはミトコンドリア機能の障害があるという仮説から400㎎/日のVB2を投与したところ過半数の被験者に十分な成果が得られたので副作用のない治療方法として推奨されています。
この量を食事で賄うのは現実的ではないのでサプリメントを利用するのがいいと思います。


3つめはオメガ3脂肪酸です。

以前からマグロ・ブリ・サバなどの脂肪が多い魚やクルミなどのナッツに主に含まれるオメガ3脂肪酸は頭痛を減らし、大豆油・コーン油などの精製油に含まれるオメガ6脂肪酸は血管に炎症を生み頭痛を悪化させるとされていましたが、このたび論文にまとめられて発表されました。

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これによると片頭痛の重症度をやわらげ発生頻度を減らす組み合わせはやはり「オメガ3脂肪酸の摂取増・オメガ6脂肪酸摂取減」でした。
子育て世代の食卓に青魚は並べにくいのであれば、朝食はオートミールとツナ、鯖の水煮缶でお味噌汁などの自分専用メニューの活用がいいんじゃないかと思います。そして揚げ物などの加熱が必要な油料理は避けましょう。

ついでに、避けるべきものを追加で紹介。
せっかく摂取したマグネシウムを体外に排出させてしまうのはコーヒー、高脂肪食、精製糖質、アルコール(特に赤ワイン)、そしてストレスです。
ストレス発散に生クリームたっぷりのスイーツをドカ食い、なんて自分から頭痛を招いているようなものなのでやめましょうね。





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最終更新日  2021.08.19 07:56:53
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