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Googleは米国時間27日、キーワード検索に対応したウェブベースの新しいビデオ検索サービスを公開した。同社は4月から、Unicef、Greenpeace、CNET Networksなどの各社が、同社のビデオデータベースにアップロードしたコンテンツのインデックス化を進めていた。 既報の通り、このビデオ検索エンジンはGoogleの既存サイトを補完するものとなっている。同社サイトでは、これまでPBSやCNNなどのテレビ番組を字幕テキストを手がかりに検索することはできたが、ビデオの再生には対応していなかった。 同社は今回、このビデオインデックスに新しいコンテンツが追加した。ユーザーは、同サイトから「Google Video Viewer」をダウンロードする必要があるが、一旦これをインストールすれば、ビデオクリップ全体を再生することも、検索キーワードが含まれるセクションから再生を開始することもできるようになる。 検索の対象となるコンテンツは、ブレークダンスやサルの空手といった気軽に見られるビデオから、イラクの米兵がSaddam Husseinの銅像が倒すといった歴史的なビデオまで、さまざまなものがある。Google関係者は、コンテンツ提供者を記したより詳しいリストの提供を控えた。 GoogleとYahooの間では、さまざまなタイプのコンテンツに対応した検索機能を提供する競争が激化している。Yahooは、ビデオ検索機能の最終バージョンを5月に投入した。 Google Videoは現時点で英語でしか検索できず、またビデオビューワソフトもWindows版のInternet Explorerのバージョン5以降とFirefoxにしか対応していない。同サイトにはまだ広告は掲載されていない。 Googleは現在、より包括的なメディアサービスを提供するべく事業を拡大しているが、このビデオ検索サービスはその新たな一歩となる。また、同社は先ごろ、オンライン決済システムを独自に開発していることを認めたが、これはeBayのPayPalサービスと直接競合するものではないと説明していた。 しかし、この決済システムによって、一段と幅広いビデオ配信が可能になるとの憶測が数多く飛び交っている。 Gartnerのアナリスト、Allen Weinerによると、インターネット経由で一般ユーザーに映画をオンデマンド配信するための要素をすべて備えた検索サービスプロバイダーはGoogleだけだという。同社なら、ペイパービュー方式の課金もサブスクリプションによる課金も可能で、またビデオストリームへの広告挿入もできると同氏は述べている。 「Googleは、実際にビデオ検索ビジネスの全体像を大筋で見せてくれた最初の企業だ」(Weiner) 「(映画製作会社などから)ビデオの供給を受けられるような技術とビジネスモデルを作り出すことが、Googleの戦略目標の1つだと思う。提供するビデオのレベルがそこまで上がらないと、高い利益を期待できるビジネスにはならない」(Weiner) Google Videoを担当するシニア・ビジネスプロダクト・マネージャのPeter Chaneは、決済システムに関するコメントを差し控えた。(yahooニュース6/28掲載より)>一旦これをインストールすれば、ビデオクリップ全体を再生することも、検索キーワードが含まれるセクションから再生を開始することもできるようになるこれは便利かも。HDD内臓のDVDプレーヤーのインターネット版のようなスケールの大きな話っぽくて今後に期待!最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ GoogleとYahooの戦いの中で技術が進歩する□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.30
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音楽・映像配信事業のエイベックスネットワーク(ANI、東京・港)は二十八日、携帯電話向け動画配信のPara.TV(東京・港)を子会社化すると発表した。ANIがPara.TVの第三者割当増資を引き受け、株式の五〇・九八%を取得する。 三十日付でANIがPara.TVに約一億円を出資する。Para.TVが持つ携帯電話向けコンテンツ(情報の内容)配信技術やノウハウなどを、エイベックスグループが手がける携帯向けサイトなどに応用する狙いだ。 ANIは十五日に携帯電話向け有料音楽配信サービスを開始。エイベックスグループに所属するアーティストの楽曲配信などを手がけている。両社は六月一日に業務提携していた。(2005/06/29, 日経産業新聞)昨日はネット上での映像配信について取り上げましたが、今日は携帯での映像&音楽配信についての記事。エイベックスの戦略からも見えてくることは、今後はいかにネットと携帯でファンとつながっていく仕組みが作れるかどうかだろう。エイベックスでブログによるコミュニティでも作ったらどうだろうか?最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■クロスメディア戦略がポイント! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.29
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USENは七月一日からエイベックス・グループ・ホールディングス所属歌手の新譜映像を無料ブロードバンド(高速大容量)放送の「GyaO」で先行配信する。第一弾としてバンド「PIERROT」のボーカル、キリトのソロデビュー映像を流す。話題性のあるコンテンツ(情報の内容)を独自に配信することで視聴者を増やす。 今夏にはエイベックスが毎夏開く定例コンサートのイベントに合わせ、前年のライブ映像を「GyaO」で流すなどして連携する。(2005/06/27, 日経流通新聞) USENはエイベックスの筆頭株主だけに、この映像配信も予想はされていた。エイベックスの所属歌手は、浜崎あゆみを筆頭に伸び悩んでいるイメージがあり、会社自体も売上を落としているとか・・・。この映像配信画面から、簡単にCD購入やコンサート予約ができると、歌手のPR以外に、売上に直結してくるのではないでしょうか?最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■株主ではありませんが、頑張れエイベックス!□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.28
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ヤフーは民放各社と組み、テレビの番組情報をインターネットで提供する事業を始める。まず七月からTBSとフジテレビジョン系列の関西テレビの新作ドラマ予告編などを配信する。ヤフーは民放ドラマを活用してポータル(玄関)サイトの閲覧者を増やし、TBSなどはヤフーの集客力を視聴率向上に役立てる。ネットと放送が相乗効果を狙う事例として注目されそうだ。 番組表などを提供する「ヤフーテレビ」内にドラマ番組サイトを開設する。TBS「幸せになりたい!」「女系家族」「ドラゴン桜」「いま、会いにゆきます」、関西テレビ「がんばっていきまっしょい」といったドラマの予告編映像やあらすじ、出演者の写真、インタビューなどが無料で見られる。 出演者や番組制作者が作成する日記風の簡易型ホームページ「ブログ」を載せたり、競売サイト「オークション」で番組関連グッズを販売したりするなど、ヤフーの各サービスと連携させる。民放各社は自社サイトに番組紹介用のページを設けているが、ヤフーは独自の情報も加えて提供する。 テレビ局側は一日十億回の閲覧回数があるヤフーの集客力に期待、サイトでドラマに興味を持った利用者が番組を視聴する効果を見込んでいる。テレビ局は無償で映像を提供、ヤフーも掲載料を取らない。 ヤフーは他のテレビ局とも協力し、掲載する番組サイトを増やしていく方針。ドラマは民放キー局だけで通常三カ月ごとに約二十番組が改変される。 ヤフーは新作ドラマに関する最新情報は映像コンテンツ(情報の内容)として競争力が高いとみている。サイト訪問者数の増加とそれによる広告料収入の増加を期待している。(2005/06/27, 日本経済新聞)ヤフーは集客のためのコンテンツとして、民放各社は視聴者を増やすための告知場所として、互いに無料で手を組む今回の事例。ブログとの連動も期待。ブログで次回の予告編が流れるようなイメージでしょうか・・・だとしたら、会社で実施している映像コンテストBlogと同じような作りだと思うのだが。はたしてどんなコンテンツになるのでしょうか?最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■相乗効果を生むビジネスを考えよう。□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.27
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ブロードバンド通信大手のUSENが始めた無料の映像配信事業「GyaO」が利用者を伸ばしている。利用者はパソコンで受信して番組を見るが、受信のための料金は一切不要で、広告を収入源にする民放型の「パソコンテレビ」。現在、主流の有料配信に対抗して成果を上げられるかが注目される。(毎日新聞6/20)この日記でも何度か話題にしたUSENの「GyaO」。簡単に登録できるので、とりあえず登録する人は多いと思うが、はたして継続して見ている人はどのぐらいいるのだろう?継続して見てもらうような映像コンテンツを多数用意できるかが課題だね。いつまでも「冬ソナ」に頼っててもしょうがないし・・・。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 登録人数よりも、一日の視聴数が大事□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.26
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小学館は七月中旬、デジタルコンテンツ(情報の内容)をインターネットを通じて販売するための部署「ネットメディアセンター」を新設する。携帯電話向け情報配信会社や電子書籍販売会社に作品を提供する際の窓口と位置づける。現在は編集や販売、制作など社内各部署が個別に対応しているが、専門部署の新設でデジタル戦略を加速させる。 新組織の責任者は中村滋常務。編集、宣伝、販売、制作など社内の各部署から合計十人前後の社員を集めて新組織の専従スタッフとする。デジタルコンテンツの販売を主目的とした組織は出版社では珍しい。 小学館の雑誌や書籍を電子化してネットで販売することを希望する会社の要請に応じ、原作者の了解を取り付ける。著作権使用料の配分条件などを詰める役目も担う。 自社のネット広告も企画、紙の出版物をネットでどのように宣伝すれば売り上げ増につながるのかどうか研究する。具体策は明らかにしていないが、ブログ(日記風の簡易型ホームページ)を使った広告手法などを念頭に置いているとみられる。当面は自社のホームページに掲載する出版物の広告で実験を重ねていく。 小学館はNTTソルマーレ(大阪市)が運営する携帯電話向けコミックサイトに過去の名作を提供するなど、デジタルコンテンツを積極的に販売している。専門部署を設けることでコンテンツ販売を将来の収益源に育てる。 小学館のネットメディアセンターが主に売り込もうとしているのはコミックだ。出版科学研究所(東京・新宿)がまとめた二〇〇四年の「コミック誌・コミックス(単行本)」の推定販売金額は五千四十七億円で、前の年を二・二%下回った。前年割れは三年連続、直近のピークだった一九九五年の約八六%の水準でしかない。 電車の中を見渡せば、コミックを読んでいる人よりも携帯電話の画面を見ている人が多い。小学館の中村滋常務は「携帯電話の利用者に作品を届けたい」と語る。 出版社の間では「携帯電話の小さな画面ではコミックの魅力は伝わらない」との声が多い。だが、コミック誌や単行本の売り上げを増やすには「コミックの存在を知るきっかけが必要」(中村常務)であることも確かだ。コミックのデジタル配信が有効なツールになると小学館はみている。(長島芳明)【図・写真】小学館がNTTソルマーレに提供している「人間交差点」((C)矢島正雄・弘兼憲史/小学館)(2005/06/24, 日経産業新)携帯でマンガを読むかどうか・・・という問題は、既存のマンガで考えているから難しいのではないだろうか?携帯で見ることを前提とした携帯マンガを作成し、携帯マンガなりの表現方法を模索していけば、新しいコンテンツとして受け入れられるかもしれない。さて、あなたも携帯マンガ作家を目指してみてはいかがでしょうか?最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 携帯マンガがで大儲け!?□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.24
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■リクルート 結婚情報誌「ゼクシィ」のマーケティング活動で、映像関連技術開発のヴィジョネア(東京・渋谷、内古閑宏社長)と提携した。ヴィジョネアはDVD映像からインターネットへ誘導する技術を持つ。リクルートはこの技術を盛り込んだDVDを雑誌に添付。紙と映像、ネットを融合させることで、読者と広告主双方に対して媒体価値を高める狙い。 DVDには結婚式を挙げた読者の実例など計六十分の映像を収録。紙媒体では伝わりにくい式場の雰囲気などを映像で伝える。各場面には関連するサイトへのリンクを設け、視聴者がクリックすると映像が一時停止してネットに接続する。ネットでは式場の紹介やキャンペーンのページなどに接続、資料請求や応募などがすぐにできる。 リクルートはどの映像からネットへ接続したかを分析し、企画立案に生かす。八月号の首都圏版、北関東版、関西版からDVDの添付を始める。(2005/06/23, 日本経済新聞)紙とDVDの連携により、インターネットへと誘導するツール。この会社、うちの会社にも営業にきたことがあるが、値段の面で他の販促ツールとの比較をして、結局やらなかった。ただ、映像からネットへの分析をするツールとしては面白いと思う。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■紙とDVDでネット接続! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.23
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一日十億三千万ページビューの接続数をもつ、最大のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」。他のコンテンツ(情報の内容)提供者にはない、検索エンジンと約八十種の豊富なサービスメニューで、職場と家庭で抜群の集客力を誇る。ただ圧倒的な動員数には万人受けを迫られる弱みもある。コンテンツの量と質の確保に向け、新たな取り組みを始めた。 ▼86%がヤフーを利用 「西部戦線異状なし」「オペラ座の怪人」――。名作映画三十六本をパソコンで見られる「世界名作映画ライブラリー」。ブロードバンド(高速大容量)接続サービス「ヤフーBB」かヤフーのプレミアム会員なら無料で視聴できる。都内でヤフーBBを利用する三十代男性会社員は「ヤフーBBのおまけと思えばこれだけの映画を無料でみられるのはお得」。 「渋谷の駅前に店舗を持つ様なもの。最高の立地にある」(宮坂学・メディア事業部長)。家庭と職場からのネット利用者は一カ月間で四千六百万人なのに対し、ヤフーの利用者は三千九百四十二万人。約八六%が何らかの形でヤフーを利用している計算になる。 ヤフーで注目度が高いコンテンツは無料サイト、「福岡ソフトバンクホークス」の試合中継。無料で提供することが広告力と技術力を最大限アピールすることにつながる。ライブ中継は同時にアクセスが集中する。一人毎秒百キロビット(キロは一千)の通信容量が必要で、一万人集まれば一ギガビット(ギガは十億)。「この日のために一万台のサーバーを用意している。できるのはうちだけ」と胸を張る。 ▼コンテンツ所有者を支援 「『届けるプロ』に徹する」(宮坂部長)のがヤフーの事業スタンス。コンテンツ製造に関心が強いUSENとは異なり、流通にこだわる。映像や音楽、ゲームを単に流すだけでなく、他サービスとの連携でコンテンツ所有者などライセンスビジネスの支援を目指す。注目度の高いコンテンツは有力な媒体に集中するとの考えからだ。 十七日、東宝と共同で九月公開予定の映画「タッチ」公式ウェブサイトを立ち上げた。他サービスとの連動を企画、ありふれた紹介サイトと差異化する。ヒロイン役長澤まさみさんのオリジナル壁紙の提供、「タッチ」関連商品の販売やブログ、オンライントークショー、映画撮影時に使用したグッズのオークションなど目白押しだ。 ▼ハリウッド大作に不足感も 有料コンテンツでは、往年の角川映画やガンダムなどアニメが中心でハリウッド大作映画が薄め。「米ヤフーなどとの連携も図り、ワーナーなどハリウッドメジャー作品の配信権獲得も急いでいる」(宮坂部長) 一タイトルごとの少額課金制度でコンテンツを配信する仕組みに対して、消費者は欲しい作品だけを選別する。ネット店舗の場合、気に入ったコンテンツが尽きてしまうと、会員はすぐに他サイトに逃げる。コンテンツ保有者との強固な連携がネットビジネスの先頭集団を走り続ける原動力になりそうだ。(2005/06/22, 日経流通新聞MJ)1万人を対象としたライブ中継ができる強みは大きい。ただ、現状はその強みを活かすだけのコンテンツがないような・・・。このハードを活かすソフトのアイデアが出れば、圧倒的な集客を図るキラーコンテンツになるかもしれない。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ライブ中継を活かせ! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.22
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光・ADSL(非対称デジタル加入者線)サービス「ヤフーBB」を手がけるソフトバンクグループは、「テレビ放送」「高速インターネット」「IP(インターネットプロトコル)電話」の三点セットを七月から全国展開する。三点セットはNTTグループやKDDIも提供しているが、提供メニュー拡大で先行陣を追撃する。 ソフトバンクの三点セットは現在、光サービスの加入者向けに十都道府県に限って提供しているが、七月一日から対象にADSL加入者も加え、全国に地域を拡大する。 ビデオの検索や番組表機能などを追加した新端末を加入者宅に配り、テレビに接続してネット放送を楽しめるようにする。価格は月額四千七百六十六円から。二十六チャンネルの放送が見られる「ベーシックチャンネルパック」と、毎月千タイトルのビデオが見放題の「ベーシックビデオパック」を追加するとそれぞれ月二千七十九円。セット割引などのキャンペーンも展開する。(2005/06/21, 日本経済新聞)ソフトバンクの狙いは、>ビデオの検索や番組表機能などを追加した新端末を加入者宅に配り、テレビに接>続してネット放送を楽しめるようにする。このあたりにありそう。テレビからネットへの入り口のところの検索を制すると、新しいビジネスが構築できるのではないだろうか?最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■テレビとネットの入り口を制する。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.21
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Amazon.com ( NASDAQ:AMZN ) は創立10周年を祝して、スターが勢ぞろいするイベントの開催を計画している。記念イベントの模様は、同社 Web サイトでライブ配信する予定だ。このイベントおよびライブ配信には、Amazon.com とイベントを後援する金融サービス会社 JPMorganChase ( NYSE:JPM ) の商品やサービスを宣伝する狙いもある。記念イベントは、7月16日に開催する予定だ。同イベントでは、大物歌手の Bob Dylan 氏と Norah Jones 氏がライブ演奏を披露し、ホスト役はコメディアンで作家の Bill Maher 氏が務める。そのほか、ミュージカル仕立てのパフォーマンスや、作家による朗読、DVD シリーズ『Lord of the Rings』の舞台裏独占映像の公開なども行なう。Amazon.com によれば、同社サイト利用者の人気をもとに、出演者を選んだという。マーケティング面に目をやると、イベント公式 Web サイトでは、後援企業 JPMorgan Chase の露出を図るほか、イベントのストリーミング配信の視聴画面でも、ユーザーインターフェース上の目立つ位置に、JPMorgan Chase のロゴを表示する。10周年記念イベントのライブ配信は、Eコマースとマーケティングにコンテンツを融合させるという Amazon.com の取り組みの一環だ。この戦略に沿って、同社はこれまでにも複数のイベントやプロモーションを実施している。今年行なっているのは、 AmericanExpressおよびTribecaFilmFestivalと共同開催の短編映画コンテスト だ。2004年のホリデーシーズンには、『 AmazonTheater 』と銘打って、短編映画コンテンツをオンラインで上映した。この映画シリーズの中では、同社サイトで販売している商品が登場し、その商品購入者にインセンティブを与えるというマーケティング手法を用いた。そして2003年には、Amazon.com で販売している作品の著者やミュージシャンなどによる、独自コンテンツを提供するプロモーションを実施した。(japan.internet.com 6/20更新)今後、集客を図りたいときのキラーコンテンツとして、ストリーミング配信による映像コンテンツ提供が広まるだろう。ブロードバンド時代のプロモーションは、映像が担っていると言っても過言でない。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■イベントはコンテンツ勝負! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.20
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TBSとフジテレビジョンはテレビ画面に映し出されたカラー式二次元バーコードを携帯電話のカメラで撮影すると、指定の携帯電話サイトに自動接続する仕組みを七月をめどに情報番組などに導入する。番組で紹介した商品を携帯サイトで詳しく説明したり、バラエティー番組で視聴者が携帯サイトから参加したりできるようにする。 インターネット関連技術開発のカラージップ・ジャパン(東京・中央)との共同開発で、テレビ画面と携帯電話の連携が可能になった。カラージップ・ジャパンは韓国のカラージップメディア(ソウル市)が開発したカラーの二次元バーコード技術を日本で独占使用できる権利を持つ。TBSとフジはそれぞれ一八・八%出資してる。 カラージップの技術の特長は二次元バーコードをカラーで任意に作成できること。バーコードの絵柄を自由に作成できるため、映像の意匠を損なわないという。(2005/06/18, 日経新聞)TV局がバーコードを使っての携帯ビジネスを始める。視聴者参加型は、動画の撮影ができる携帯電話が便利。映像コンテンツ関連で参加者を増やすためには、どう携帯ユーザーを取り入れていくかだろう。これは、会社で実施している映像コンテントにも言えるような気がする。携帯でもコンテント参加ができるようにしたい!最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 携帯ユーザーを動かそう!□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.18
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「ブロガーは本当に下着姿で仕事をしているのだろうか」。Netscapeの共同創業者Marc Andreessenが支援するある新興企業が、この質問に答えてくれるかもしれない。 24 Hour Laundry(24HL、本社:カリフォルニア州パロアルト)というこの会社は、一般ユーザー向けにブログとソーシャルネットワーキングのサイトを運営しているが、このサイトでは今後ビデオにも対応していくと、同社の事情に詳しい情報筋が述べている。NetscapeやGoogle、Exciteの出身者が集まる24HLでは、現在ユーザーインタフェースのデザイナーや、エンジニアリングディレクターなどの幹部を募集中だ。情報筋によると、Andreessenは同社に出資し、取締役にもなっているが、最高経営責任者(CEO)はGina Bianchiniという別の人物が務めているという。 同社のウェブサイトには、「われわれと洗濯物との関係は、アマゾンと架空の女性戦士の国との関係に近い("We have about as much in common with laundry as Amazon does with a mythical nation of warrior women")」と書かれており、「人との出会いは洗濯には全く役立ちません(Meeting Absolutely None of Your Laundry Needs)」とのうたい文句が出ている。 24HLは主に創業者らの出資で設立されたと、シリコンバレーのあるベンチャーキャピタリストは述べている。同社のURLが登録されたのは2004年6月14日のことだ。 Andreessenは、Netscapeを離れた後、いくつかの企業の立ち上げに関わってきた。同氏はまず、Opsware(元のLoudcloud)を1999年に設立した。サーバ運用ツールを専門とするOpswareは、この年に設立された多くの企業と異なり、現在も営業を続けている。Andreessenは同社の会長を務めている。 同氏はさらに、元NetscapeのMike Homerと共同で、Open Media Networkという会社も立ち上げた。同社は、放送局、独立系の映画会社、そして自分の映画をインターネット上で無償で配信したい普通の人々にサービスを提供している。同ネットワークには、やはりHomerが設立したKontikiのソフトウェアを宣伝する目的もある。 Andreessenからこの件に関するコメントを得ることはできなかった。しかし、ソーシャルネットワーキングサイト「LinkedIn」にあるBianchiniについての記述には、24HLではAndreessenがBianchiniに間接的にアドバイスしているとある。また、2人がHarmonic CommunicationsというAndreessenの別のプロジェクトで知り合ったという記述も見られる。 過去18カ月のあいだに、ベンチャーキャピタリストが消費者向けの製品やサービスを提供する企業に出資することが増えており、とくにビデオ関連の分野には注目が集まっている。これらの企業のなかには、ニッチな映画やアダルトビデオをオンディマンドで配信するところもある。 「ビデオブログは面白いことになりそうだが、しかしそれを実現させるためのツール類がまだ存在しない」とAugust CapitalパートナーのDavid Hornikは言う。「ネットユーザーはおどろくほど長い時間ビデオコンテンツを眺めている」(Hornik) IBM、Yahoo、Googleの各社は、それぞれビデオクリップにタグ付けする方法やそれらを検索する方法を編み出している。また、ケーブルテレビ会社でもGotuit Mediaの提供するツール類を使って実験を試みているが、このサービスでは番組のなかから特定の場面を探し出せるという。(この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです)ビデオコンテンツという宝の山を目にしながら、まだビジネスに落とし込む方法論がない。その方法論を見つけて、行動を起こした人間が次の勝者となる!最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■アイデアは、既存の要素の新しい組み合わせ・・・ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.17
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手塚プロダクション(東京・新宿、松谷孝征社長)は手塚治虫氏原作の人気コミック「ブラック・ジャック」のテレビアニメ画像を電子書籍に再構成し、KDDI(au)の携帯電話に配信するサービスを七月八日に始める。大容量データ通信が可能な第三世代携帯電話向けサービスで、アニメの二次利用を狙う。アニメ化された他の手塚作品の配信も検討する。 携帯電話向けソフト開発会社のプライムワークス(東京・千代田)と共同運営する。 テレビアニメの映像から切り出した静止画像にせりふを付けて携帯電話に配信。利用者は次々と画像をめくる感覚で楽しめる。 月曜と木曜の週二回、利用者の携帯電話に画像を配信する。月額料金は三百十五円。半年で五万人の会員獲得を目指す。(2005/06/16, 日本経済新聞)携帯でアニメ画像プラスせりふ。画像をめくりながら読む携帯マンガは、またテレビアニメとは別の楽しみ方がありそうだ。自分のペースでじっくり楽しみながら読める・・・ファンにとっては嬉しいサービスかもしれない。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■アニメの楽しみ方を考えよう! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.16
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電通と伊藤忠商事は来春、携帯電話向けにテレビの電子番組表を配信する事業を共同で始める。地上アナログ放送と同デジタル放送用の番組表を配信。番組情報検索に加え、将来は番組の関連商品をネット通販で購入できるようにする。 電通系のインタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG、東京・中央)と、伊藤忠子会社のナノ・メディア(東京・港)が電子番組表のソフトを開発する。IPGの出資者で番組表ソフト大手、米ジェムスターの技術を採用する。 NTTドコモやKDDI、ボーダフォンの端末に対応。番組表には広告スペースを設け、月額利用料は無料とする。利用者はパケット通信料のみを負担すればよい。 スポーツなどの分野別やキーワード別に番組情報を検索・表示でき、チャンネル選択や録画予約など自宅のテレビ、DVDレコーダーの遠隔操作も可能。(2005/06/15, 日本経済新聞)今後、携帯とテレビをつなぐポータルサイト的な役割のサービスは各社が競って出してきそうな気がする。まずは電通・伊藤忠が出してきたということだが、ヤフーやライブドアの既存のポータルサイトはどんな戦略を練っているのか?この動きも注目だ。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■携帯とテレビの橋を作ろう! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.15
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富士キメラ総研の予測によると、ブロードバンド通信の一〇年末の累計契約数は〇四年末比一二一%増の四千二百二十万件。なかでも高速な光ファイバー通信が大幅に伸び、一〇年に累計契約数でADSL(非対称デジタル加入者線)を逆転する。ADSLの新規加入数は〇五年以降、減少傾向をたどる。 光ファイバーとADSLの市場競争でカギを握るのは、インターネット接続、IP(インターネットプロトコル)電話、放送の三つのサービスをセットで提供する「トリプルプレー」の動向だ。中でも映画やテレビ番組をネット配信する「IP放送」は光ファイバーの大容量性が生きるため、その普及の行方がブロードバンド市場の成長を左右するとみられる。 KDDI、ソフトバンクなど大手通信グループはすでに、法律に基づく事業者としてCS(通信衛星)系番組の多チャンネル放送やビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスを開始。NTTグループもぷららネットワークスが番組提供事業者と組んで同様のサービスをしているほか、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)がVODを始めた。 ただ今のところ、ぷららのVODの映像作品は「四千本以上」(同社)、NTTコムが「カラオケを含め二千五百本」にとどまるなど、レンタルビデオに比べまだ見劣りする。地上デジタルテレビ放送は有力コンテンツ(情報の内容)となりうるが、著作権の問題などでIPによる光ファイバーでの配信はまだ難しい。 各社ともサービス利用者は非公表だが、今のところ数万件程度とみられる。通信・放送の業界再編を促すようなインパクトのある事業モデルはまだ現れていない。(2005/06/14, 日経産業新聞)VODは、まず視聴できる作品数にかかっている。視聴本数及び、ハリウッドの新作をレンタル開始と同時に流せるような仕組みを作れば、利用価値もあがってくるだろう。インパクトのある事業モデルは、大手資本か・・・もしくは、アイデア勝負でどこか名もなき会社が出てくるか・・・今後の展開に期待だ!最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■VODで新市場を作る!? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.14
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【ワシントン木村旬】米大手薬局・雑貨チェーンのCVSは、使い切りデジタルビデオカメラを発売した。価格は29.99ドル(約3200円)。結婚式やレジャーなどでビデオ撮影はしたいが、高額のビデオカメラを買うのにはためらいがある人をターゲットに売り込む考えで、月末には全米約4500店に販売を拡大する。 米ベンチャー企業のピュア・デジタル・テクノロジーズが開発したもので、ポケットに収まる大きさで重さは約150グラム。ボタンは三つだけという簡単な操作が売り物。録画時間は20分で、1.4インチのカラー画面を見ながら、その場で再生・消去できる。 録画後にCVS店舗に持ち込むと、12.99ドルでDVD(デジタル多用途ディスク)に保存してもらえる。(毎日新聞) 使いきりのデジタルビデオカメラ・・・皆さんは欲しいでしょうか?これが広まってビデオカメラを撮影する層が増えればいいのですが・・・。ただ、型落ちのデジタルビデオカメラなら数万円で買えますしねぇ。世の中、何が当たるかわかりませんが、これは微妙です。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ニーズを探れ!□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.13
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フジテレビジョンとライブドアがニッポン放送株争奪戦の和解条件として盛り込んだ業務提携の第一弾が十日、明らかになった。ライブドアが七月に都心部から始める公衆無線LAN(構内情報通信網)サービスを、フジが番組制作などで利用することで両社が合意した。来週にも開く無線LAN事業の説明会で、両社が提携内容を発表する。(関連記事9面に) 提携により、フジの制作担当者や記者が小型カメラで収録した映像を、ライブドアの無線LANを通じて本社に伝送できるようにする。視聴者参加型の番組では、視聴者が撮影した映像などを無線LANを通じて受け取り、番組制作に利用する。フジのテレビ番組案内をライブドアのポータル(玄関)サイトなどで流すほか、フジサンケイグループの広告を掲載することも検討する。 両社は四月の和解時に、フジがライブドアに資本参加し、業務提携を検討するなどで合意した。業務提携案を検討する推進委員会を五月初旬に立ち上げた後、委員会を開催するほか、専門部会を随時開いてきた。 ライブドアの無線LAN事業は基地局を設置している地域でノート型パソコンからインターネット接続できるサービス。営業マンが自社のネットワークに接続できるシステムを日本IBMが提供するなど、複数の企業が連携する見通し。通話料無料の電話ソフト「スカイプ」も利用できる。(2005/06/11, 日本経済新聞)>視聴者参加型の番組では、視聴者が撮影した映像などを無線LANを通じて受け取り、番組制作に利用する。この部分、非常に興味を持ちました。映像コンテストなどで一般の人から映像を募る場合、DVテープやDVDで送ってもらわないといけないので・・・でも、無線LANで受け取れる映像のレベルってどの程度のものなのだろう?ちょっと研究してみよう。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■重い映像データのやりとりをどうする?□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.12
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シャープは九日、家電とつなぎデータをやり取りできる「ホームネットワーク」に対応したパソコンを発表した。放送やブロードバンド(高速大容量)通信で受ける情報を蓄積・配信できる家庭内の中核機器と位置付ける。テレビや携帯電話の高機能化でパソコンの足元は揺らいでいる。パソコンを核とする新たなAV(音響・映像)環境を提案する動きが業界全体に広がってきた。 シャープの「メビウスPC―TX32J」(二十四日発売、実売価格三十三万円前後)はデジタル家電との相互接続のためのソフトを搭載。テレビや他のパソコンに家庭内LAN(構内情報通信網)と専用の中継装置などを通じて映像や音楽のデータを配信できる。 例えば居間のパソコンに保存したテレビ番組やデジタルカメラの画像を、寝室のテレビで楽しめる。シャープの中川博英情報通信事業本部長は「ブロードバンド通信やデジタル放送で家庭に入るコンテンツ(情報の内容)の受け口はパソコンが有力」と語り、パソコンの用途拡大に期待する。 米デルはデスクトップ機の「ディメンション9100」(本体価格九万九千七百五十円から)に、米インテルが開発した最新の超小型演算処理装置(MPU)を採用、ソフトの同時処理能力を向上した。テレビ映像の録画や編集の最中に、別の部屋のテレビにDVDの映画を配信するといった処理が円滑にできるという。 NEC、富士通の国内大手二社は四月までに、個人向けデスクトップ型パソコンの全機種にデジタル家電との相互接続機能を持たせた。家電側の対応製品が増えるにつれ普及が加速しそうだ。 国内の個人向けパソコン市場はAV機能の充実をテコに二〇〇二年度を底とする低迷期からは脱したが、一進一退が続いておりピークの〇〇年度には届いていない。各社はネットワーク対応に需要の底上げを託す。(2005/06/10 , 日本経済新聞)パソコンVSテレビ放送VS通信この2つの対立軸は、複雑に絡み合っている。この対立軸の中でどこにポジションを置いて戦略を練っていけばいいのか?まずは、独自のポジションがないかを考えて見ましょう。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■何かが変ろうとするとき、空白地帯がどこかに生まれている。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.10
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PCに映像130時間分、音楽は311曲──ユーザー平均 野村総合研究所(NRI)が6月2日に発表した、家庭内でのデジタルコンテンツ流通に関する調査によると、ネットユーザーは平均で、商用映像を約130時間分、商用音楽を約311.4曲分PCのHDDに保存していた。 4月27~28日にかけ、1000人(HDDレコーダー所有者・非所有者半々)を対象に映像・音楽コンテンツの利用状況や家庭内LAN敷設状況などを調べた。 テレビ番組や映画など、商用の映像コンテンツをPCのHDDに保存しているユーザーは14.6%。平均蓄積量は58.9Gバイトだった。1MbpsのVHS画質で130時間分(124時間分)に相当する。 HDDレコーダー所有者に限ってみると、20.4%がPCのHDDに映像を保存し、平均蓄積量は54.9Gバイト(124時間分)。市販DVDは27.9枚、録画番組DVD-Rは26.7枚、番組VHSは61.9本持っており、DVDよりもVHSの数が多いという結果。商用DVDソフトの月平均購入枚数は0.4枚、レンタル枚数は1.35枚。ビデオオンデマンド(VOD)利用率は26.6%だった。 HDDレコーダー所有者の映像コンテンツ視聴時間は、テレビの生視聴が1週間あたり平均16.2時間、録画番組が同10.4時間。HDDレコーダーへ録画番組数はは同8.5番組で、一度見たあと消去するのが同5.5番組、保存するのは同3.46番組、一度も見ないで消去するのは同0.48番組だった。 PCに蓄積したコンテンツをテレビで見る人は全体の15.2%。HDDレコーダー保有者に限ると22.0%となる。HDDレコーダーに蓄積したコンテンツをPCにコピーしている/してみたいと答えた人は50.8%にのぼり、HDDレコーダーとPC間でコンテンツを相互利用するスタイルが、一部のユーザーで浸透しつつあることが分かった。 携帯機器による映像視聴の経験者は5.3%。HDDレコーダー所有者に限ると、10.8%に増える。視聴形態は、ノートPCによるものが6割を占めた。携帯機器で映像を見てみたいと答えた人は33.5%いた。●リッピング経験者はHDDプレーヤーユーザーの7割 CDやMDのパッケージ音楽をMP3などのファイルにしてPCに保存していると答えたのは30.0%。平均蓄積曲数は311.4曲(1曲4Mバイトで換算すると1.24Gバイト)だった。 HDD搭載型音楽プレーヤーのユーザーに限って見ると、PCへの音楽ファイルを保存率は60.4%。平均曲数は485.6曲に増える。平均CDソフト購入枚数は月1.6枚、レンタル枚数は1.8枚。市販CDの保有枚数は214.11枚。MDは26.8枚、CD-Rは25.0枚持っていた。 HDD型音楽プレーヤーユーザーの、購入済みCDのリッピング経験者は72.3%で、平均135.0枚リッピングしていた。レンタルCDのリッピング経験者は55.3%で、平均枚数は60.5枚。有料音楽ダウンロードサービス利用経験者は23.7%で、平均購入数は月2.24曲だった。 回答者全体での家庭内LANの敷設率は41%。敷設していないユーザーの26%が「敷設したい」と答えている。 コンテンツの蓄積と家庭内LAN構築が進めば、どのコンテンツをどのハードで視聴するかという選択権がユーザーにゆだねられる。この結果、現在メディアが担っているコンテンツの選択・編集機能や番組編成権がユーザーに移行すると同社は予測している。(ITmediaニュース) - 6月3日個人が映像や音楽の編成権を持つ時代がもうすぐくるらしい。人気タレントの誰々が編成した番組です。とか、映像マニアの誰々が編成した番組です。というように、作り手よりも編集する側で選ぶ時代がくるかもしれない。番組のDJ化だ。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■人気の番組編集者になるなら、今から力を磨こう! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.08
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米メディア大手バイアコム傘下のMTVネットワークス(MTVN、米ニューヨーク州)は日本で携帯電話とパソコン向けのコンテンツ(情報の内容)配信事業に本格的に参入すると発表した。三十日にKDDI(au)の公式サイトで「着うた」やアニメなどの配信を始める。MTVNは携帯向け情報配信を世界規模で展開する計画。日本で先行して事業を開始する。 サービス名は「FLUX」。MTVNが今年一月に全額出資で設立したバイアコムインターナショナルジャパン(東京・渋谷)が運営する。利用者が携帯電話とパソコンで共通のアカウントを持ち、どちらからでも音楽や映像を視聴できるようにする。ただ、パソコン向けの配信開始時期は未定。 au向けのサービス料金は月額三百十五円。立ち上げ時の目玉として歌手、宇多田ヒカルさんの独自ミュージックビデオを配信する。二―三分程度のショートムービーやアニメも見られる。MTVNの親会社バイアコムは複数のテレビ放送局のほかパラマウント映画や出版事業も持っており、蓄積したコンテンツを携帯電話が発達した日本で活用できると判断した。 MTVNはこれまでも合弁会社であるMTVジャパン(東京・港)などがコンテンツの配信を行っていた。専門の事業会社を設立したことでMTVNだけでなくバイアコム全体のコンテンツを活用できるようになった。これを機に携帯向けコンテンツ配信事業でトップを目指す。(2005/06/06, 日経流通新聞MJ)携帯でのコンテンツ配信については、最近、インデックスが何かと話題を提供しているが、負けじとMTVネットワークスも参入することに。アメリカよりも日本の方が携帯のユーザー環境が発達しているとのことで、先行して日本を実験場にしながらビジネス展開を図っていく模様。携帯のコンテンツについては、日本発でヒット作が誕生する可能性もありそう。ということは・・・携帯コンテンツ製作者は、世界を目指して活動しよう!最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■世界が相手の製作活動へ! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.07
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野村総合研究所がインターネットで男女千人を対象に実施した調査によると、パソコンに録画した番組を、テレビの画面で見る人の割合は一五・二%だった。逆に、DVDレコーダーなどハードディスク駆動装置(HDD)が付いた機器で録画した番組を、パソコンのHDDにコピーする人、あるいはしたいと考える人は五〇・八%で、デジタル家電とパソコンの相互利用が進んできたと野村総研ではみている。 パソコンに蓄積した番組の平均的な容量はビデオ並みの画質で記録した場合で百三十時間分に当たる五十九ギガ(ギガは十億)バイトだった。(2005/06/03, 日本経済新聞)パソコンで映像データを取り込み、テレビでその映像を視聴する。現在のパソコンのモニターとテレビモニターとの画質の差を考えると、当然考えられる行動だ。また、HDDに録画した映像をパソコンに取り込み、映像編集をして保管するニーズもありそうだ。こういった行動を1つ1つ拾っていくと、今後の映像ビジネスの流れが見えてくるかもしれない。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■あなたなら、パソコンとテレビをどう使いこなす? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.06
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テレビ東京ブロードバンドは、3キャリア向け映画情報サイト「UIPモバイルシネマ」の提供を開始する。iモードが6月6日から、ボーダフォンライブ!が6月15日から、EZwebが6月下旬からの配信となり、利用料金は無料。 サイト名の「UIP」は「United International Pictures」の略。ハリウッドのメジャースタジオであるユニバーサル、パラマウント制作の映画作品の配給を主に行っている配給会社だ。「UIPモバイルシネマ」では、UIP映画が配給する作品について、どこよりも早い映画作品情報、関連イベント情報などを提供する。 ポスター画像やメインスターの画像、レア画像をはじめ、劇場予告編や来日スターのインタビュームービーなどもすべて無料で配信。今後は来日ハリウッドスターの着ボイスや、キメセリフの配信も予定している。 iモードによるアクセスは「メニューリスト」-「 音楽/映画/芸能」-「映画情報」-「UIPモバイルシネマ」から、EZwebは「EZインターネット」-「エンターテイメント」-「映画」-「UIPモバイルシネマ」から、ボーダフォンライブ!は「ボーダフォンライブ!」-「芸能・映画・音楽」-「映画・音楽」-「映画」-「UIPモバイルシネマ」から。(ITmediaモバイル) - 6月3日映画館の前でどの映画を観るか迷ったとき、あなたならどうしますか?今後は、新作映画情報の映像を映画館の前で確認し、その場で決めるという行動パターンが増えていくだろう。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■映画館前でチェック! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.05
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総務省や民放キー局、日本音楽著作権協会(JASRAC)など約30団体が、テレビドラマなどにかかわる著作権などの複雑な権利処理を明確にするため、ルール作りに向けた官民合同の協議会を7月に設立することが2日、明らかになった。 権利処理ルールが策定されれば、これまであまり進んでこなかった放送番組のインターネットなどを通じたブロードバンド(高速大容量通信)配信が一気に加速する可能性もありそうだ。 ドラマや映画などの映像ソフトは、原作者や脚本家、使用された音楽の作曲家などの著作権者や、出演者や演奏家など著作隣接権者ら多くの権利関係者が絡む。契約した回数を超えて再放送やネット配信をしようとすると、権利関係者全員の許諾を得る必要があるが、連絡がつかなかったり、権利を保有する制作会社などが解散していたりするケースが多い。 これに対して、韓国では、契約当初の段階から権利関係者がネット配信も含めた契約を結ぶため、権利処理がスムーズで、「冬のソナタ」など多くの人気ドラマをネット配信している。 協議会には、NHKや、インターネット接続事業者なども参加する予定だ。 (読売新聞) - 6月2日14時33分更新ネット配信に向けたルール作りがようやく始まるらしい。CMを含めたPR映像についても、製作の際にブロードバンド配信の契約を結んでないことが多く、クライアントより自社のPR映像をブロードバンド配信したいという要望があったときには、その権利関係者への連絡がたいへんだ。皆さんも、映像製作を依頼する場合は、常にブロードバンド配信することを考えてみてください。ネット配信すれば、その映像を見る人間の数が圧倒的に増えますから、製作費もペイできる効果が生まれると思います。最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ブロードバンド配信で、視聴者数アップ! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.03
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HDDレコーダーによるテレビCMスキップで、約540億円の広告費損失が発生している──野村総合研究所(NRI)は5月31日、インターネットアンケートをもとに試算した結果をまとめた。ブロードバンドの普及につれてテレビとの接触時間や影響度は減り続けると見ている。 4月22~24日にかけ、3000人を対象にブロードバンドの普及状況やメディア利用時間の変化、HDDレコーダーの利用状況をネットアンケートで調べた。 HDDレコーダーユーザーのうち、録画した番組を視聴する際にテレビCMをすべてスキップするユーザーは23.4%。過半数は80%以上のCMをスキップしていた。 調査から、平均CMスキップ率は64.3%、録画した番組を視聴する割合「平均録画消費率」を34.2%とし、企業の年間テレビ広告費に当てはめると、2005年はテレビCM市場の約2.6%に当たる約540億円分の効果が失われる計算になるという。 NRIの推計によると、HDDレコーダーの世帯普及率は2005年の15.2%から5年後には44.3%に拡大。テレビCMの価値が「さらに損なわれていく恐れがある」とした。 また直近1年間で「PCインターネットの利用時間が増えた」とした回答が64%で最多となった。これに対しマスコミ4媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)では、利用時間が「減った」人の割合が「増えた」人の2~3倍に上った。携帯電話によるインターネットの利用時間は「増えた」が19%で意外に少なく、「減った」も14%いた。 PCによるインターネット利用がメディア利用時間の多くを取り込んでいる状況が浮き彫りになっており、NRIは「今後のブロードバンド普及とネット上の情報量の増加で、テレビとの接触時間や影響度は減少し続ける」と予想している。 電通の調査によると2004年、国内広告市場でネット広告費が初めてラジオ広告費を上回った。NRIは「企業はテレビCMをはじめとするマスコミ広告価値を改めて考え直す必要がある」と提言し、ネット広告や携帯電話向け広告、ポイント付与サービスなど消費者の個人的志向にマッチした広告宣伝が2010年ごろまでに急成長する可能性が高いと見ている。(ITmediaニュース) - 5月31日16時8分更新ブロードバンドの普及によるテレビ視聴の減少。予想していたことだが、数字ではっきりと出てきた。CMスキップの件も、この日記で何度か書いてきたが、もうこの流れは元には戻らないだろう。この数字を知った上で、CMスポンサーは、新たな戦略を練るべき!最後に、今日の一言□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■数字が時代を物語る □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 映像コンテストBlog詳しくはこちら
2005.06.01
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