いつまでも…二人で

いつまでも…二人で

2024.01.31
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カテゴリ: クルーズの思い出



ほとんどは、クルーズで暖かい国の港町でのんびり過ごして
それはそれは…今から思えば幸せを煮詰めたほど、とても濃い至福の時でした

日本が寒い時、暖かい所というと
南半球か赤道近くになりますので

シンガポールを起点としたクルーズや、香港発着の南アジアのクルーズ
スペインのバルセロナ発着のカナリア諸島クルーズ
カリブ海クルーズ、そしてニュージーランドとオーストラリアクルーズ

寒い時に、暖かい地域の航海をして
洋上で360度水平線のプールサイドで日向ぼっこすることが
夫の趣味であり唯一の贅沢だったのです

私の好みでなかったけれど
夫のおかげで、地の果ての小さな港町や村へ連れていってもらったことは
これから私が独りで生きて行くための糧になり心の支えになるように思います


だから、独りになって
冬という季節に、何の準備もせず何の予定もなく
家に居ることが、あまり慣れてないように感じています

あと数年で、冬に心躍らして旅行準備をしたり地図を二人で見たり下調べして忙しくしていたことなど、忘れ去るのだと思いますけれど…

できれば、何年、何十年経とうとも、ふと訪れた小さな町の景色を思い出して懐かしめれば良いな、と思います・・・





7年前の2月
ニュージーランドをぐるっと回って、オーストラリアへ向かう途中に寄港した
タスマニア島のホバートという港町

船会社が用意してくれたバスに乗って動物園へ行って
カンガルーやコアラや鳥たちを見たのですが
印象的だったのがやはり

タスマニアデビル





そして、船に戻る途中で寄った

リッチモンドという街には、地元の人に愛されるスイーツのお店があって
クッキーやチョコなどを量り売りされていました

地元の方と一緒に行列に並んで
数種類のクッキーを買った中の一つが
ライスクラッカー
そう、日本のあられでした(^^)
船に戻ってから、ゆっくりとキャビンでティータイムしたことが懐かしい…






確かに、7年前の今と同じ冬には
こんなに眩い夢のような時間が流れていて
その時間の中に浸っていた私が居たのですよね


一生分の幸せを、もう十分に味わったのだから
あとは、辛いことや悲しいことしか残っていないのかもしれません

そう考えれば

文句を言わず、受け入れなければいけないかな、と思います


人生を全体で見れば、不幸も幸せも皆同じくらいだと思います
だから私は、幸せばかりを食べつくしてしまったのでしょう


残った、苦行を淡々とこなして行かなくては・・・ですね



今日、困ったことが起こらず普通に一日が終えられることに感謝して

今日も最後までお読みくださって、ありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ







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最終更新日  2024.01.31 21:39:36
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