いつまでも…二人で

いつまでも…二人で

2024.06.20
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テーマ: 独り(48)
カテゴリ: 独りぼっち



私のお誕生日を覚えていてくれる人はこの世にいるはずもなく…

それを、寂しいことと思うのは間違いで
当たり前の事…

自分の命より大切だと思う人は、誰一人としてこの世にはもういなくて
だから、その裏返しで
私の事を自分の命と同等以上に大切に思ってくれる人も
もうこの世に誰一人としていない…
という事は、とても自然で当たり前の事なんです

このことを敢えてクローズアップして悲しむようなことはしてはいけないのよ、、、
そう自分に言い聞かせ続けました


そうしたら、思考というものも少しずつ変わっていって
現実を冷静に受け止めることができるようになりつつあります

二親等までの親族がいないという事実は変えることができないですし
他人様に、親族と同じ心配りを期待することは大間違いだと思っています

だから、変な期待しないように…

夫がいるころから、いずれは独りになることがわかっていましたから
世の中に甘えることなく、友人知人に期待しないように
それだけを受け止められるようにと自分に言い聞かせてきました

できるかは別として、しようとすることが大切なのかもしれません

そうでなければ、一歩外に出たら『羨ましい』事だらけで
目が眩んで、うずくまってしまうと思うのです

人を羨んで、拗ねて、憎んで…

こんな、暗くて苦い感情に支配されてしまったら
きっと夫も悲しがるでしょうし

嫌でもこの時を過ごさないといけないなら
せめて、穏やかで温かい気持ちで過ごしたい…そう思うのです

独りが当たり前
誰かに何もしてもらわないのが、当たり前
誰かに心配してもらえないのが当たり前
そして、私の誕生日を覚えてくれている人はこの世にいない

このことを自分の心の中に叩き込めば
悲しむことがずいぶん減りますよね

そんな風に過ごしている中で、今日、美容院から帰る時に
お誕生日に少し早いのですけれど…
そう言って、担当者さんが薔薇をくださいました






スイートアバランチェという品種の薔薇
優しいペールピンクの外弁にほんのりとグリーンが入っている愛らしい薔薇でした

期待していないので
『お誕生日おめでとうございます』という言葉にウルウルしてしまいました

期待していない時の喜びは数倍になって、人への感謝の気持ちも大きくなります

誰も何もしてくれないと、肩を落とすよりも
お商売の口先だけかも知れませんが、
なかなかお花の用意まではしにくいと思います
その労力に感謝して…
色んな事に感謝して

そんな生活をしていれば
もしかしたら、神様が幸せを少しお裾分けしてくれるかもしれませんから

・・・なんて
やはり、期待していますね…(^^;)
『神様に』なので大目に見てください…

明日は、コロナが終わって初めての仲良し女性6人で夕食会です
もう15年になる勉強会でお知り合いになった、よくもまあこれだけ多種多様な異業種が集ったね、というほど不思議なご縁です

コロナ前は、3ヶ月毎くらいに集まっていたので本当に久しぶりです
昨年は、一人教授がいるのですが半年海外でしたのでスケジュール調整が付かず
満を持して明日となりました(^^)

こんなことも楽しみとして感じられるようになったこと
良かったと思います

そろそろ梅雨入りですね
体調を崩さないよう過ごして行きましょう

今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ



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最終更新日  2024.06.20 21:58:10
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