うさ吉の部屋

【今日観た映画】

「パンズ・ラビリンス」★★★1944年、内戦終決後のスペイン。父を亡くした少女オフェリアは、身重の母と共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。そこは母が再婚したフランス軍のビダル大尉の駐屯地だった。体調の思わしくない母を労りながらも、冷酷な義父にどうしても馴染めないでいた彼女の前に妖精が現れ、森の中の迷宮へと導く。そこではパン（牧神）が王女の帰還を待っていた。オフェリアは魔法の王国に戻るために3つの試練を与えられるのだった。第79回アカデミー賞で撮影・美術・メイクアップの3部門に輝いた映画だそうです。ファンタジー映画だとばかり思ってましたが、ダーク･ファンタジー？とでも言うのでしょうか。内戦終了後とはいえ、まだゲリラとの戦いが続く中、過酷な環境から逃避するためにオフェリアが考えた迷宮の世界という妄想なのか・・・たぶんそういうことなんでしょう・・ファンタジー部分も現実部分もかなり残酷なシーンが出てきます。ファンタジー部分の怪物？もかなりキショイです・・・ ・・・のせいか、PG-12指定です。でも、R-12指定と違い、保護者同伴が望ましいということなので12歳未満でも観れるんですね。子供には向かない映画だと思いますけど・・・