全36件 (36件中 1-36件目)
1
子供のころ、冬になると代々木競技場のスケートリンクによく遊びにいっていた。私は体を動かすことより家の中で本を読んだり、プロ野球の独自のスコアをつけたり、テレビを見て過ごすのが好きな子供だった。小さなころから運動神経が鈍いことは自覚していたし、その頃から体が丈夫ではなかったのでそういう行動をとっていたのだろう。両親があまりかまってくれない家庭だったので、地域の子供会に入っていて、そこでいろんなイベントを経験した。スケートに行ったのも子供会で連れて行ってくれたからだった。運動神経が鈍い私でもスケートは不思議と普通の子供と同じように滑ることができた。本当に初歩的に滑るということは歩くという動作と変わらないように感じたのでできたのかもしれない。そうなると滑ることが楽しくて子供会に関係なく、友達同士で通ったりもした。中学になると「スケートに行けば好きな子と手をつなぐことができる!」という噂が広まったりして、私の周りではスケートに行くことはあまり特殊なことではなく、友達と映画に行くとか、ちょっと買い物に行くとかそういうことと同じだった。自分のスケートを振り返ると片足だったり、後ろ向きで滑ったりする動きも自己流でやったりしていた。ちゃんと教えてもらえばもっと上達したのかもしれない。私の場合はたまたま家の近所にリンクがあって、スケートに親しむことができたのだが、日本のスケートリンクの数を考えると子供たちみんながこういう経験ができるかといえばそうではないだろう。今、私が住んでいる県内には数か所のリンクがあるが、通年リンクは半数だし、HPを見てみると教室は定員オーバーで入会を中止しているリンクが多い。サッカーや野球、バスケ、バレーなどのスポーツであれば学校の施設が使えるので練習場の問題はあまりないと思うが、スケートの場合はどこでも練習できるというわけではないのでスケートをやってみたい子供の受け皿があまりにも少ないんじゃないかと憂慮してしまう。フィギュアスケートはテレビの視聴率もよく、今は実力と人気のある選手が大勢いる。それでも競技人口からすればマイナースポーツだ。私のように運動神経が悪くて「自分は他の子みたいに運動ができない」と思っていても、スケートはできるっていう子もいるだろう。なんとかリンクが増えて多くの子供たちが氷の上を滑ってみるという体験ができればいいなと思う。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.31
私の敬愛する小林賢太郎。職業は彼曰く「パフォーミングアーティスト」。私の中では小林賢太郎と町田樹くんは共通点が多い。そのことについてはまた後日。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.05.30
キョードー東京で追加席発売https://ticket.kyodotokyo.com/読んでくださってありがとうございますにほんブログ村
2014.05.29
私は、GWにプリンスアイスワールドでアイスショーというものを初めて見た。帰ってきた直後は完全に舞い上がっていて、ショーの部分の感想がきちんと書けていなかったので改めて書いておこう。日本唯一のアイスショーと銘打っているだけあって、専属のキャストがチームを組んで演じるというのはそれだけでも意味があることだ。衣装や照明、小道具といったアイテムも華やかで、ミュージカルやダンスの舞台と比べても見劣りしない。むしろ、舞台が氷である分、氷の独特の質感が舞台をよりきらびやかにみせている効果を感じた。アイスショーだから当たり前だが、会場の温度が低く保たれている点も独特の空気感を演出していてわくわくした。ショーの内容は一応テーマがあって、楽器をコンセプトにしていた。1曲はおそらく3-5分くらいで、キャストの群舞、ソロキャスト、ゲストスケーターが交代で演じてつないでいく。群舞の部分は、アクロバティックな部分は少なくて、氷上でダンスしている感じ。群舞のスケートならではの動きが一番発揮されていたのは最後の曲で、他の曲でもそういう動きがあればよかったのにと感じた。ソロキャストの演技はさすがで、これぞアイスショー、これぞプロというものだった。氷の上でこんなに滑らかに動けるものなのかと思った。スピードが思ったよりもあるし、ジャンプやスピンの迫力がぐわーっと眼前にせまってくるような。テレビで見るのとは違う。滑るときに起こる空気の動きはテレビじゃわからない。生でスケート見るのってこういうことなんだ。スケートの醍醐味はライブでより感じられるものであって、やはりそれはミュージカルや舞台演劇と同じである。ただ、個人的にはせっかくの専属キャストなのだから、アクロバティックな動きとか、一糸乱れぬユニゾンとかそういうのがもっと盛り込まれたらいいのになと思う。さらなる要望としてはもっと劇的でいいんじゃないかと思う。私のようなゲストスケーター目当てのファンがびっくりするような演出がもっともっとあったらいいのに。ゲストスケーターがいなかったら、またはふれあいタイムがなかったら集客はどのくらいになるのだろうか?これはプリンスアイスワールドだけの問題ではなく、日本のエンターテイメント業界全般の現象で、その人一人でお客さんが呼べる看板スターもしくは人気作家さんの舞台でないと、連日満員御礼とはならないようなのである。実際、先日観劇した染五郎くんの伊達の十役も土曜なのに8割くらいしか席がうまっていなかったの見て、染五郎くんの舞台でこの状況なのか!と悲しくなってしまった。景気がよくなったとは言っても、エンターテイメントにお金をかける人が急激に増えたわけでもない。私の周りにもアイスショーを含めてお芝居やミュージカル、歌舞伎を見に行く習慣のある人はそう多くない。誘ってみれば「行ってみたかった。ぜひ行きたい。」となるし、行ってみれば「すっごいおもしろかった!」と言ってくれることが多い。本当にちょっとしたきっかけなんだろうなと思う。そういう人にいかに魅力をアピールするかというところが難しいが、運営の方にはいろいろ考えてもらいたい。私のように、あるスケーターを好きになってアイスショーに足を運ぶ人も多いはず。正直なところ、今の私は樹くんが出ないショーは行く気がまったくおきない。しかし、こうしてフィギュアスケートを好きになったからには樹くんが出なくても継続して見に行きたいなという気持ちは少しはあるし、県内のリンクを応援したいとも思っている。そういう人をショー全体の魅力で引き付けてリピートさせるようなショーを今後も作っていってほしいなと思う。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.05.29
樹くんのテレビ出演、インタビュー、動画などなど本当にものすごい量の情報が世の中に出ている。すべてを見るのはもちろん不可能だし、私の場合、まだ自分の中で13-14シーズンと見に行ったPIWのことが完全に消化しきれいていないので正直、情報量に追いつけていない。私もそれなりに日々、ネットで新しい情報を仕入れているが、ひとつの情報をさらっとだけ見て「さあ!次の新しい情報カモン!」とは思えない。樹くんのキャラクターや言葉が簡単に理解できるものではないからでもあるし、私の情報処理能力が低いせいでもある。臨海スポーツセンターのイベントのニュースはまだほとんど見ていない。臨海スポーツセンターには年内に行こうと考えていて、その前に自分でない方のフィルターを通したものを見たくないと思ったからだ。ごく普通の日に、できたら私も普通の利用者としてリンクに立ちたいと思っている。そうしたところで何がどうなるってもんでもないのはわかっているのだが、まずは自分で体験したいと思う。人の感想を読むと自分が体験した気持ちになってしまう。私は思い込みが激しいのでこの傾向が強い。でもそれじゃもったいないなと思う。貴重なFirstImpressionは自分自身で感じたいと思う。すべてのショーやイベントに参加できる時間的経済的余裕があったらいいなと思っていた時期があった。好きな人に関する情報があればあるだけいいと思っていた。今はそういう風には思っていなくて、自分のペースでひとつひとつ消化しながらでいいと思っている。こないだ自分的13-14シーズン総括をブログに書いて一区切りと思っていたのだが、エデンの東に関しては小説を読まない限りプログラムを理解できないと思うし、PIWのプログラムについてもまともに覚えていないので実は区切りなんてついていない。というわけで、特に新しい情報もなくただ思ってることだけを綴るブログなので、私は楽しいけど、他の人にとってはあまりおもしろいブログではないだろうなと思う(笑)私は私のペースで好きな人を追えればいいなと思っている。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.28
二度目の大学~大学院学部時代は総合キャンパスで、図書館の蔵書も豊富で私にとってはパラダイス。読む作家の幅も広がった。立花隆、沢木耕太郎、天童荒太等々。古典よりは現代物ばかり読んでいた。物理が苦手で授業はかなり苦労したのだが、今思うと物理系の本をもっと読んでおけばよかった。大学の図書館で見仏記と出会い、それ以降、仏像拝観にはまる。大学院ではさすがに専門の医学書中心で、趣味で読む読書はかなり減ることになった。「風とともに去りぬ」にはまっていたとき、実験の空き時間に本に夢中になりすぎて高額で貴重な機械をオーバーワークさせてクラッシュさせてしまったことあり。大学院時代に専門学術書の部分的な執筆を担当し、ちょこっと印税をいただいたことがある。ちょっとだけ作家気分を味わえた。大学院修了~現在長編を読むことが多くなる。鬼平、モンテクリスト伯、レミゼ、三国志、山崎豊子作品など。また、おそらく母の死がきっかけだと思うが宗教を題材にした本を読むようになる。ちなみに私自身は無宗教。うーん、こうして書いてみるとぜんぜん大したことないな。樹くんの影響で、今まで敬遠してたけど海堂尊と東野圭吾は読んでみようと思う。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.27
昨日は大相撲千秋楽、女子サッカーアジアカップ決勝があってスポーツ観戦好きの我が家は朝からそわそわ。そんなイベントもりだくさんな日に衝撃的なニュースが。振り返るともう何十年も誰かのファンをやっている。お金がない学生時代は雑誌だったりテレビを見るくらいしかできなかった。ある程度、経済的に自由になるとライブに何度も行ったり、遠くまで遠征したり。今より規制が緩やかだった時代には好きなミュージシャンや俳優さん、演出家さんを少しでも近くで見るために、あわよくば手紙渡したり握手したり、もっとできたらライブや舞台の感想を直接伝えたいと思っていた。スタッフのガードが固くて近づけないことがほとんどだったけど。若気のいたりだったなと思う。私の声なんて届けてもしょうもないのに。ファンってつらいものだと思う。好きになればなるほどつらいものだ。とあるミュージシャンいわく「ライブや曲を楽しんでくれればいい。本当の自分はみんなが期待しているほどかっこよくない。」樹くんいわく「氷上の自分の演技から何か感じてくれれば僕は十分」PIWのふれあいは大丈夫なんだろうか。開催するなら安全対策万全でお願いしたい。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.26
先週、ドライブ中に久しぶりにオリジナルラブを聞いた。やっぱ田島はすごいと思いつつ、田島の経歴とかピチカートとの関係がどうだったか思い出せなくなり帰ってからネットで調べてみた。ごちゃごちゃ情報をたどっていったら田島が読書家で、岡本太郎の本を愛読しているという記事を見つけた。私も岡本太郎がずっと気になりつつ本も読んでないし、美術館も行ってないことに思い至った。で、早速「自分の中に毒を持て」と入手して、すぐには読めないだろうけどもとりあえずどんな本なんだろうと出だしを読んでみたら、がつーーーーーーんとハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けた。1ページ目の1行目でもう殴られてしまった。直観的に、この人の言ってることは飛んでもなく重要なことだとわかった。おそらくこの本を読み終わったら人生観が変わってしまう。1ページ読んだ時点で手が震えてしまい、本を閉じてしまった。覚悟がなければこの本は読めない。急に、大人になっていろんなことに分別がついてきたと余裕をかましていた最近の自分が恥ずかしくなった。分別なんてつかなくていいんだ。毒を持ってていいんだ。その方が魅力的なんだ。と漠然と考えつつ、自分の目の前に一本の道がどどーんと見えた。そっか!自分は毒がある人に惹かれるんだ!!!私の心をざわつかせる人や音楽、演劇はみんな毒がある。私にはその特異的レセプターがあるから私の心がざわざわするんだ。あからさまにわかる毒じゃないかもしれないけど、なんて言ったらいいかわからないけど、人間の弱さとかグロさとか小ささとかそういうポジティブじゃないものをどこかに感じるものに私は心を奪われてしまう。樹くんの作品は私の心をざわざわさせる。何かが心に引っかかって、何度も何度も見てしまう。つまり中毒だ。エデンの東も火の鳥も一般的な「毒」というイメージはわかりにくいかもしれない。私もうまく説明できないが、中毒症状を起こす何かがある。樹くん自身が内面に持っているものなのかも。最近のインタビューで「町田樹は悲劇名詞」とか「悲劇でもいい。その方が人の心に長くとどまる」というような趣旨のことを話していたのを思い出した。その発言と「毒」というイメージが私の中でつながって、私が樹くんの演技に惹かれてしまうのが腑に落ちた。感覚的な問題なので言葉にはできないんだけど。それでもなんだかすっきりした。そして、毒を食らわば皿までということわざが頭に浮かんだ。好きな人・ものは大好きでいいんだ。自分の中でどんどんつきつめていいんだ。岡本太郎に感謝。【送料無料】自分の中に毒を持て ...価格:504円(税込、送料込)読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.25
昨日は抽選で申し込んでいたチケットの当落発表日。まずは、スピッツ@武道館 当選!スピッツは数年前までファンクラブに入っていた。私の今までの人生で一番ライブに行った数が多いバンドで、遠征も数知れず。今でも大好きなんだけど、FCに入らなくてもとれる範囲でライブにいければいいなと思うようになった。今までが行きすぎだったのだ。今回、e+でステージサイド席が出たので申し込んだら当選!私はステージサイドの方が見切れたとしても好き。真正面の一番後ろよりはステージに近いので。スピッツは今まで単独武道館はないんじゃないかな?武道館は好きなハコでもあるので楽しみ。そして、エレカシ@ダイバーシティ東京当選!こちらはFCで2階指定席が当選。最近はライブハウスでも座れるときは座りたいと思うようになってしまった。私も歳をとったものだ(笑)10月の野音は当然当たらないだろうと思ってこちらがメインと考えていた。ツアーと野音はセトリが違うのでこちらも楽しみ!そしてそして、毎年一番気合が入る抽選のエレカシ@野音当選!!!うわー、3年連続野音当選。くじ運よすぎ。みやじが突発性難聴になって正式には開催できなかった野音、そして去年の復活の野音、で、今年の野音と3年連続。幸せすぎて涙が出る。以上、3公演全部とれるとは思っていなかったので本当にうれしい。けれどそのためにYO-KINGと民生の野音は申し込まないことにした。二人だけのライブなら行きたいけどフェスみたいな感じなので。私はあまりフェスが好きではないのだ。じっくり好きなバンドを楽しみたいから。昨日はこのニュースだけでも顔がにやけて仕方なかったのだが、なんとプリンスアイスワールドのゲストに織田信成さんが追加されたというニュースが!!!ゲスト男子スケーターは織田さん、高橋選手、樹くんと超豪華布陣。なんかもう、ありえない。今週末は出かける予定もなく、家でひたすら編み物三昧。こちらも幸せ。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.05.24
織田信成さんInの東京PIWはまいたび.jpツアーはまだ残席ありです。http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=8031にほんブログ村
2014.05.23
幼稚園友達の家にあった白鳥の湖のレコードのブックレットに強い執着があり、それを読むために友達の家に通っていた。好きな本・箇所を繰り返し読む癖はこの頃培われたものらしい。他の絵本も読んでいたと思うが子供っぽいものは好まなかった。小学校いやいや園を誰かからもらって繰り返し読む。繰り返し読むくせに怖くて嫌いだった本。絵が怖かったからか。「銀のスケート靴」と「若草物語」の2冊は異常に好きで何十回も読んでいた。高学年になると江戸川乱歩、ホームズを読み漁る。中学校国語の先生の影響で本がさらに好きになるが、中学生に薦められる本が子供っぽすぎて何を読めばよいかわからず読書量は減る。中3で古典落語に目覚める。病気で2ヶ月の入院生活中は六法全書を読んでいた。高校部活に熱中するあまり読書しない日々。灰谷健次郎は読破。一度目の大学片岡義男、つかこうへいにはまる。ほぼ読破。つか氏の講演会にいったこともある。大学生のくせに文学や学術書を読まない日々。一度目の大学卒業から27歳まで1度目の大学卒業1年ちょっとで結婚し、すぐに1年間、入退院を繰り返す。入院中に知人にいただいた「塩狩峠」に衝撃を受け、読書欲が戻る。外に出られない日々が続き読書三昧。パトリシア・コーンウエル、夏目漱石、宮尾登美子、太宰、大沢在昌、山崎豊子、三浦綾子等々、読みまくる。しかし、2度目の大学進学を目指し、読書中断。続く(年がわかっちゃうな・・・)読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.05.23
私の好きな演劇の作家さんは三谷幸喜、クドカン、小林賢太郎である。この方々の作品についてもぼちぼち書いていこうと考えている。最近、ドラマ「マンハッタンラブストーリー」を見ている。もう何度目かわからない。軽く10回は見ている。好きなシーンは100回以上見てるんじゃないか。私の経験と人生と魂をこめて言わせてもらえば「クドカン作品で一番おもしろいのはマンハッタンだ!」小泉今日子はクドカン作品の常連さんで、あまちゃんの春子さんもすごくよかったけど、キョンキョンのかわいさとデビルな部分の振れ幅はマンハッタンの方が上で、その極端さは尋常じゃない。以前は登場人物で一番好きなのはしのぶっちだったのだが、今はべっしーかもしれない。なんか、ちょっとだけ、本当に雰囲気だけなんだけど、べっしーと樹くんは感じが似ているのだ。そして私はマンハッタンの店長をリスペクトしている。店長さんの言葉は金言である。どれだけ影響を受けたことか。このブログは私にとっては純喫茶マンハッタンで、私は店長もどきである。自分の頭のなかで自分の好きな人やものの妄想を繰り広げている。【送料無料】マンハッタンラブスト...価格:24,624円(税込、送料込)マンハッタンラブストーリー大好き!という方、クリックしてくださるとうれしいですにほんブログ村
2014.05.22
樹くんに負けず劣らず私も読書好きだ。現在読んでる本は通勤:「徳川家康」(全26巻中、23巻)お風呂:「嵐が丘」私は通勤が片道1時間半くらいかかるので、そこで読書タイムを確保している。お風呂に20分くらいつかるときも本を読んでいる。本がふやけてふにゃふにゃになってしまうので、ブックオフで108円で買った本はお風呂で読む。徳川家康はちょっと停滞気味だが、読了したら今度はエデンの東を読むつもりなのでまいていこうと思う。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.21
考えてみると私ががつんとやられた町田くんの演技は1、ソチのEXのエアギター2、世界選手権のEXの普通の服に見える衣装(特にベルト)3、アランフェスの片肌脱ぎ・・・滑ってるとこじゃないじゃん(笑)エアギターはぎりぎり滑ってるか、膝だけど。こういうところから入ってファンになるというのは邪道か?いや、邪道じゃないと私は思う。ま、邪道と呼ばれてもぜんぜんかまわない。心の琴線は個人個人みんな違うものだから。逆に言えば、私はテレビで放送される試合のみを見ていたら今のような感情はもっていなかった。実際、2013年の全日本もソチも、試合での町田くんをほとんど覚えていなかったのだ。もちろん私だってエデンの東も火の鳥も名プログラムだとわかっている。これは私の好みの問題だが、普通のフィギュアスケーターにはない町田くんの何かに私は魅了されたのだ。もしかしたら私が知らないだけで他にも私の度肝を抜くような演技をするスケーターはいるかもしれない。が、今は誰を見てもスルーしてしまう。フィギュアスケートに限らないが、「この人の大ファン!」と宣言できる相手というのは早々出会えるものではない。町田くんを好きになって、私の世界はまた少し広がった。テレビを通してだろうがなんだろうが、わくわくさせてくれたり、自分に影響を与えてくれたりする人というのはかけがえのない存在だ。実世界にだってそういう人はそんなにたくさんいない。ファンになって、「さあ、これからがんばって応援するぞ!」と思っているのだが、実はフィギュアスケートの選手ってどうやった応援したらいいのかわからないでいる。競技会の開場で応援するというのは私には現実的な話ではない。アイスショーに通いつめるというのも私にとっては違う。基本的にはテレビで、で、時々アイスショーに行くというのが私にとってのリアルな現実だろう。どういう形になるかはわからないが、町田くんが作る世界を見ることで町田くんが見ている世界を感じ取れればいいなと思っている。と、このように私の2013-2014シーズンは始まって、そして終わった。ソチのEXからずっとハイテンションで、この記録もその勢いで書いてみた。毎日毎日、同じ動画を振り付けも覚えてしまうくらい何度も何度も見ている。それはそれで楽しいけど、そろそろ私も次に気持ちを向けないといけないんじゃないかと思い始めた。ちょうどこの記録も現在の心情まで書いたし、ここで一区切り。来シーズン、町田くんがどんな作品を見せてくれるのか、心を落ち着けてそのときを待ちたい。うーん、でも私のことだから落ち着けないとは思うけど・・・(笑)読んでくださってありがとうございます。おもしろいと思えた方はクリックしてくださるとうれしいです。にほんブログ村
2014.05.20
世界選手権EXの後、私は興奮状態のままネット上をうろうろしていた。特に何か情報がほしかったわけではないが、気分が高揚して完全にハイ状態だったので、そうすることでなんとか落ち着こうとしていた。誰かのつぶやきで「(世界選手権での町田くんのEXが)必殺アランフェスじゃなかった」という文章を見つけた。アランフェスってなんだろう?必殺ってどういう意味だろう?と思いながらYouTubeで「町田樹 アランフェス」と検索してみた。そして出てきた動画を見て私はまた度肝を抜かれたのであった。着物風衣装にちっさなちょんまげ。これは浪人を表しているらしい。刀を持って登場。いたずら小僧みたいな笑顔で刀を置く。しばらくは楽しげな踊りが表現されているのだが、悪いやつらに左腕を切りつけられると刀を抜いて応戦。刀を抜いたときになんと片肌を脱いだのである!!!「うーーーーわーーーーー!!!」このときはさすがに絶叫してしまった。これ、ありですか?競技会じゃないからいいのか。それにしてもフィギュアの選手が片肌脱ぐってありえない!何が起こったのかまったく理解できず私の思考は完全に停止した。なんとか落ち着きを取り戻して考えてみた。町田樹というフィギュアスケータのエンターティメントにかける情熱ってはかりしれない。町田くんはフィギュアスケートへの固定概念を壊したいと思っているのではないだろうか?誰かが演じたようなものじゃ満足できないんだろう。そしてそれを伝えたいと願う町田くんの思いをがつんと感じてしまった。町田くんのすごいところはただ突飛でおもしろいことをしているのではなく、技術がしっかりとしていてさらに美しさもあるところだ。今までミュージカルとかダンスとか色々なエンターティメントを見てきたが、フィギュアスケートにこれほどの可能性があるとはまったくわかっていなかった。私も本気で町田くんを見続けようと決心した。町田くんの頭の中・心の中にある世界を具現化していく町田くんの姿をしっかり見届けよう。ここまでつらつらと頭の中に言葉が浮かぶままに書き留めてきたが、ここでちょっと整理しようと思う。考えてみると私ががつんとやられた町田くんの演技は1、ソチのEXのエアギター2、世界選手権のEXの普通の服に見える衣装(特にベルト)3、アランフェスの片肌脱ぎ・・・滑ってるとこじゃないじゃん(笑)エアギターはぎりぎり滑ってるか、膝だけど。続く読んでくださってありがとうございます。おもしろいと思えた方はクリックしてくださるとうれしいです。にほんブログ村
2014.05.19
EXの日。世界選手権の銀メダリストとして町田くんがEXで何の曲を演じるのか?個人的にはソチで見せてくれたDon't stop me now.を見たいと思っていた。ただ、世界選手権の銀メダリストという立場を考えるとあの曲がその場にマッチするかな?という疑問があった。私はまだスケートのことはわからないが、ミュージカルとかダンスの舞台のことを考えると、配役というものがある。フィギュアのEXで考えると、メダリストは主役である。主役によりふさわしい曲はなんだろう?と考えてはみたものの、私はその時に町田くんがEXでどういうレパートリーを持っているのかわかっていなかった。全日本のEXは白夜行だったそうだが、全世界に配信されることを考えると白夜行はふさわしくないような気もしていた。当日、私は夜の録画放送が待ちきれずにEURO SPORTSをネットで見ていた。そして町田くん登場!衣装が、Don't stop me now,じゃない!ていうか、衣装に見えない!普通の服じゃん!白いシャツに黒のスラックスにベルト!!!ここでの私の衝撃は相当なものであった。椅子に座っていたものの腰を抜かしそうであった。フィギュアスケートというのは衣装を着て滑るというのが常識である。もちろん、この時の町田くんが「普通の服に見える衣装」を着ているということはわかっていたのだが、フィギュアスケーターが普通の服(のように見える衣装)を着ているとそれはある意味コスプレであり、私はそのギャップにまたもやずどーんと心臓を撃ち抜かれてしまった。さらにこの時の私はベルトに異常に反応していた。頭の中からベルトのことが離れない。自分、何フェチなんだ?ベルトフェチ?(笑)あー、そうか、そうだ、私って男の人のベルトフェチなんだと自覚した。おしゃれな父を見て育った私はベルトにこだわる男性が好きなのである。町田くんのベルトがこだわりのベルトだったのかまではわからないが、フィギュアスケーターが普通のベルトしてるということが衝撃であった。私はそれだけでも完全に取り乱していた。曲は「ロシュフォールの恋人たち」であった。曲のでだしはしっとりした雰囲気。このまますーっと終わるのかと思いきや、激しい感情の突き上げがあって、情熱的なステップで終わるという構成。EURO SPORTSは演技中は実況をいれないで、終わった後に「・・・Beautiful・・・」と感想を述べていたのだが、そのおかげで私は演技の世界に完全に浸りきることができた。見終わって、ほーーっとため息がでた。陳腐な表現だが、素敵だった。まさにBeautifulであった。世界選手権銀メダリストにふさわしい演技だった。町田くんはインタビューで、もう年齢を一つ重ねたからDon't stop me nowは滑ることができないという趣旨の発言をしていた。あー、自分のことも立場もよくわかっている人なんだなと深く感心した。ショート・フリー・EXと3作品を見て私はもう完全に町田樹ワールドの虜となってしまった。ノックアウト状態でふらふらしていたのだが、私はもっと情報はないかとEXが終わった後、ネット上をうろうろとさまよっていた。そしてその結果、このEXと同様の衝撃を受けることになるのであった。続く読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.18
ユニコーンの幕張、念願のイーガ席ゲット!ユニコーンが復活してからのツアー全部参戦しているがいつも席が後ろの方だった。もちろんぞれでも行けるだけで幸せなのだがやっぱりいい席で見たい!ということで先行抽選に応募しまくりでなんとかゲット。うわー、近くでユニコーンと考えただけで鳥肌。六月はユニコーン、七月は小林賢太郎、そしてプリンスアイスワールド東京。これだけ楽しみがあれば仕事をがんばれるな。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.17
フリーの日は私はいつもより早く退社した。表向きは翌日に控えた友人の結婚式の準備のためということにしていた。それは本当なのだが、その時の私はもう友人の結婚式はなんとかなるだろうくらいな気持ちになっており、スケートを見るために早く帰ったようなものだった。ショートが終わった時に「もう順位は何位でもいい」と思えたのだが、やはりこうなったら金メダルをとってほしいなと願っていた。世界で1位になれる機会はどんなにすばらしい選手にもそうそうあるわけではない。これをつかんでほしい、と見る側も相当力がはいっていた。自分の部屋のテレビの前で正座しながら見守った。私はショートのときのように無心で見られなかった。「どうか転ばないように」「どうか最後まで息がきれないように」「どうかメダルがとれますように」本当はどんな火の鳥なのかということを見ていなければいけなかったのに、まったく冷静ではいられなくて演技の本質と離れたところばかりが気になっていた。演技のクライマックスでやっと目が覚めた。渾身の火の鳥だった。演技はほぼノーミスだった。どれだけ大きなプレッシャーの中にいたのだろうか?その中でどうやってメンタルをコントロールしたのだろうか?どうすればこのプレッシャーの中であの演技ができるのだろう?本当にすばらしい選手だからそれができた。簡潔にまとめればそういうことかもしれない。すばらしい選手になるためにどれだけの努力と苦悩があったのか、周りの方がどれだけサポートしたのか、私の想像をはるかに超えてしまう。そしてそれは過去形ではなく現在もこれからも続いていく。その時間軸とかけられたエネルギーの総和を考えると、もうため息しか出てこない。一般人には想像すらできない。この演技なら金メダルだろうと思った。しかし、結果は銀メダルだった。僅差の銀メダルだった。相当悔しい思いをしているのではないかと想像していた。私の予想は外れ、試合後のインタビューやニュース映像からは町田くんの晴れやかな顔が確認できた。これ以上できないほど出し切った結果だから受け入れられるのだろう。ファンとしては金メダルであってほしかったし、それに値するすばらしい演技だったと思う。スポーツなので点数をつけて順位を決めなければならない。何らかの結果が着くことは受け入れなければならない。翌日は朝6時に起きて自分で着物を着なくてはいけないため事前準備をして、なるべく早めに寝なければいけなかった。が、正直それどころじゃなかった。試合の映像も見直したいし、ニュースもチェックしたいし。翌日出かける予定がなければ一日中、スケートの映像見ていられるのにと思っていた。私も大人なので自分の現実は受け入れなければならない。12時過ぎに諦めて寝ることにした。親友の結婚式当日、私はきちんと着物を着て式とパーティーに参加した。おめでたい人生の門出に恐縮だったが頭の中では世界選手権のことばかり考えていて、待ち時間にはYouTubeで動画を見ていた。ショート、フリーを見て私の頭の中は大興奮状態であった。試合が終わって、これでこの興奮状態は収束に向かうだろうと思っていた。もうこれ以上は私の頭の中には何も入らないし、今以上に脳神経に刺激を与える事象など起きないと思っていた。しかし、この予想をあっさり超えることがEXで起こるのであった。続く読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.16
世界選手権ショートの日。仕事の関係で、家でゆっくり見ることはできない。ちょうど町田くんの演技の時間に電車に乗ってワンセグで見ることができるように時間を調整して会社を出た。緊張で心臓がばくばくしていた。これまでのエデンの東をYouTubeで何度も何度も見ていたが、世界選手権のエデンの東はまったく違うものであった。フィギュアスケートを競技として見始めて経験の浅い私でもその違いがわかった。町田くんの滑った軌道がきらきら輝いているようだった。清らかで厳かなな音楽と町田くんのひとつひとつの動きが連動していて、人間がこんなに美しい空間を作り出せるものなのかと思った。私は息をすることすら忘れていたんじゃないかと思う。それほど完璧で、何ものもよせつけない世界だった。今、これを書きながら、あのエデンの東を言葉でいくら説明しようとしても無理だと気づいた。このブログを再開した時に「自分が見たり、体験したことをなんとか言葉で説明する」と決めていた。「あの舞台はすごかった。すばらしかった。」という記述に終わることなく、どこがどうすごかったのか、すばらしかったのかを自分ができる範囲で表現して、自分の言葉で残しておきたいと思ったのだ。しかし、本当にすばらしいものごとに対しては私程度の文章構成能力では説明不可能だ。ただ一言、「心を揺さぶられた」として言いようがない。もう少し言葉を加えるなら「心を思い切り揺さぶられて、心臓をがーーーーーっと捕まれてもっていかれそうになった」という状態であった。演技が終わった後、ガッツポーズをするでもなく、満面の笑みでもなく。町田くんのエデンの東が作り出したその後の空間を全身で享受している姿があった。惜しみなく降り注がれる賞賛のシャワーを浴びている姿を見て、本当に満足しているんだなと私も感じた。電車の中にいることを忘れるくらい画面にのめりこんでいたのだが、町田くんの演技が終わってしばらくしてからワンセグが入らないエリアに突入してしまった。結果的に他の選手のことを考えず、ずっとエデンの東の余韻に浸っていられてのでとても幸せだった。私は家に帰るまで後続の選手の演技を知らず、町田くんが何位だったのかわからなかった。ソチではメダルをとれなかったから世界選手権では良いスコアでメダルをとってほしいと思っていたが、この時のエデンの東を見た後、順位をつける必要ないんじゃないかと思ってしまった。一方でこのすばらしい演技は1位であってほしいと願ってもいた。結局、町田くんはショート1位となったのだった。続く読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.15
ソチ五輪のEXを見てから私は過去に遡って町田くんに関する情報を収集した。YouTubeはタイムマシンである。とにかく必死であった。自分でもなんでこんなに必死になっているのかわからなかった。勢いでQueenの動画も見始めた。途中で、ふと、「あれ?町田くんじゃなくて私はQueenが好きになったんだろうか?」と思い始め、Queenについても相当調べたりもした。実際、Don't stop me now.をきっかけにQueenも大好きになったのだが、町田くんが好きであることは錯覚ではなかった。フィギュアスケート選手とは数年でこうも演技が変わるものなのかとびっくりした。数年前の演技はまるで別人である。年齢に伴って体格も変わるし、技術が伸びるからなのだろう。2013年の全日本の演技はテレビで見ていたはずだったが、ファンになって改めて見てみると「にわか」の私でもじーんとくるものがあった。そうこうしているうちに3月になり、世界選手権が始まった。ソチからの1ヶ月、私は熱にうかされていたようであった。再び町田くんの演技が見られるのだという喜びの一方で、ファンとなって初めての公式戦だということに気づいた。応援するチームの野球やサッカーの優勝決定試合を何度も観戦しているが、個人競技で特定の選手を応援することが初めてであり、なぜか私が数日前から緊張していた。3月の末に親友の結婚式があり、そちらの準備も色々としなければならず、仕事どころではない状況であった。今、思えば世界選手権も友人の結婚式も私が緊張する必要はまったくない。勘違いも甚だしい。相当、痛い状況であった。続く読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.14
会社の同僚から昨日の読売新聞で町田くんが紅茶について語っているとの情報を得た。うちは新聞をとっていないのでコンビニで買ってこようかと思ったが、切抜きを持ってきてくださるというご好意に甘えさせていただいて、先ほど見せてもらった。写真がいいなー。本当にリラックスした笑顔で。紅茶をリアルに飲んでいるのでしょう。先日、PIWで撮らせてもらった写真の表情と、競技会での表情はぜんぜん違うなと思っていたところだった。フィギュアスケートは個人競技であってすべてが個人の責任となる競技だ。成功すれば勝利の賞賛を一人占め、失敗した場合も責任は自分一人が負わなければならない。チームスポーツよりある意味過酷である。町田くんの発言を読むと、氷上の舞台を自分でプロデュースしているという意識の強い人であることが伝わってくる。一般人はわからないほどの極度の緊張感なのだろう。緊張と弛緩。自分をコントロールしながらこれからもすばらしい演技をみせてもらいたいなと思う。コーヒーは飲まないのかな?とコーヒー党の私は思ってしまうのだが(笑)あまりにいい表情なので新聞の切り抜きは会社のデスク上に置くことにした。こちらはこの表情でリラックス。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.13
町田くんの演技を見たのがソチのEXで初めてだったわけではない。ソチの団体からシングルまで見ていたのに演技の印象は強く残っていなかった。それでは他の選手が気になったかといえばそんなことはなく、メダリストの演技もソチの競技のうちの一つという意味では印象に残ったし、日本人がメダルをとったとか、浅田選手のフリーがすばらしかったとか、そういうことはもちろん印象に残っているが、町田くんがどういう演技をしたかということが深く記憶に残っていたわけではなかった。なので、EXを見て度肝を抜かれてしまったのだ。ソチが始まる前からフィギュアの男子選手は会社で話題にだった。話題の中心は羽生選手と高橋選手で、みんなが「王子様みたい」というのが私だけよくわからず、一人できょとんとしていた。町田くんは「羽生選手と高橋選手とあともう一人」という話題だったのだが、その頃私はいわゆる町田語録を見つけていて、町田くんの言動が気になり始めてはいた。けれど、町田くんの話を持ち出すと「あー、発言がおもしろい人」という方向にしか話がいかず、もっと何かありそうなんだけどなーともやもやした気分であった。で、EXを見た。試合での演技はあまり印象に残らなかったけど、このかっこよさは何?このきらきら感は何?なんて楽しそうに滑るんだ!エアギターかっこよすぎ!Queenはもちろん知っていたけどDon't Stop Me now.は知らなかった。この曲もすごーくかっこいいじゃないか!フレディの声って最高じゃないかー!と、改めてQueenの偉大さにも気づき、あわててCDを買った。寝落ちしたときのために録画しておいて本当によかった。その日以来、私は暇さえあればこのEXのプログラムをリピートするようになったのである。続く読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.12
ほんの数か月前まで私はフィギュアスケートに対して特に思い入れがあるとか、好きな選手がいるとか、そういういう感情とは無縁であった。ソチ五輪に入っても普通に一国民として日本選手を応援していた。競技として一番燃えたのはカーリングだったし、フィギュアスケートはモーグルとかジャンプをテレビで応援するときと特に気持ちが変わるとかいうことはなかった。私が変わったのはソチのエキシビションであった。雷に打たれたような衝撃があった。真夜中に大声で叫ぶ寸前だった。町田樹選手のDon't stop me now.さすがに大声はまずいと思い、ただひたすら「うわー、うわー、うわー」と言っていた。人生を変える出来事は突然訪れる。それは今までも経験している。例えば、真心ブラザーズ、サッカーの阿部勇樹選手、ミュージカル「オケピ!」・・・今まで存在すらを知らなかったことをある日突然知って、そこからぐわーっと興味が広がって人生が変わったことがあった。が、年齢を経て経験を積んだ今、もう新たにそういうことはないだろうと思っていたのだが。続く読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.11
やっぱりどうしても八戸が気になる。でももう八戸は無理。もう一回、トレンチコートの町田くんが見たい!東京もプレイガイド系ではすべてsold out。あきらめていたけど、検索してみたらツアーで見つけた。毎日新聞旅行http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=8031S席だし、ツアーなのでふれあいは無理だと思うけどそれでも参加できるだけ幸せ。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.10
伊達の十役一年ぶりくらいの歌舞伎観劇。染五郎くんの舞台はパルコ歌舞伎 決闘高田馬場以来。今でこそ染五郎くんの演技も歌舞伎に対する姿勢も大絶賛する私だが、以前は好きになれない部分があった。その頃はまだテレビでしか見ていなかったせいで演技が軽く見えたのだ。さらに松本幸四郎さんが偉大過ぎてついつい比べてしまっていた。お父さんと比べると、、、と思っていたのだが、当時の染五郎くんを幸四郎さんと比較する方が間違っていた。今回の演目は早変わりあり、宙乗りありの一大エンターテイメント。染五郎くんのキレの良さが際立つ舞台。この演目に憧れていたと仰るだけあって鬼気迫るものを感じた。ついつい派手な演出に目がいきがちだが、政岡の見せ所では深い演技が光っていた。歌舞伎役者さんのすごいところは年齢も性別も善悪も超えていろいろな役を一人の役者さんが演じて見せるところだが、その役ひとつずつが演じわけられないと意味がない。亡くなった勘三郎さんの乳房榎も素晴らしかったけどこの伊達の十役も染五郎くんも当たり役になったといえる。同じくらい見応えがある。私は歌舞伎役者さんの中では勘九郎くんが一番好きなので、他の役者さんはどうしても見る機会が減ってしまっていたけど染五郎くんはこれからも見続けていかないと。それにしても染五郎くんはふとした表情が幸四郎さんに本当に似てきた。幸四郎さんの技や情熱はちゃんと染五郎くんに受け継がれてさらに金太郎くんに、、、と連鎖していく。歌舞伎を見る楽しみがそういうところにあることが最近わかってきた。私は両親が亡くなってしまったけど、私の中にも両親の何かが受け継がれているんだろう。伝統芸能はそういうことを感じさせてくれる。久しぶりに歌舞伎を見てこんなに面白いエンターテイメントに一年に一回しか行かないなんてもったいないと改めて思った。それと、歌舞伎は長丁場なので年をとってくると見にいくのも辛くなるかもしれない。まだまだ見たい演目がたくさんある。新しい歌舞伎座にもいっていない。できれば二ヶ月に一度は歌舞伎を見たいものだ。読んでくださってありがとうございますにほんブログ村
2014.05.10
私のブログに訪れてくださってありがとうございます。ブログを再開して、ブログ村に登録してから想像していたよりもずっと多くの方が閲覧してくださっていて驚いています。しばらく放置してしまったブログを復活したのは、最近、好きで好きでたまらない人・グループ・ものごとがたくあんあって自分の頭と心の中だけでは整理がつかなかったため、文章にすることで感情を整列させたかったからです。言葉にして放出しないと頭と心がパンクしそうでした。私のブログは個人的な日記であり、他人様に役立つ情報はありません。特段、オチもありません。気軽にお読みいただければ幸いです。今はフィギュアスケート選手に夢中ですが、彼以外にも好きな人はたくさんいます。感情に激しい波があるので話題があっちゃっこっちゃに飛んでしまいます。私のルーツである亡父は色々な道楽を尽くした人で、3人姉弟の中で私のみがそれを継承しているようです。宝塚やSKDの方のタニマチをしていた父には経済力も度胸も遠くおよびませんが、お芝居やライブやいろいろなショーを見てその感想をブログに綴っていくことでそのDNAを継げたらなと思っています。個人的な日記ではありますが訪れてくださる方がいらっしゃることは大変うれしいことです。ありがとうございます。今後ともぼちぼちお付き合いいただければ幸いです。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.05.09
PIWで私は北側の席で、しかもスケートのライブが初めてだったため、町田くんのプログラムの詳細がわからなかった。まあ、すでにトレンチコートに帽子という姿と後半のスカーフを使っての演技でノックアウト状態だったからというのが一番大きな理由であるが。YouTubeで探したらニュース映像で冒頭のたばこに火をつけるシーンと最後のところを見ることができた。マッチでたばこに火をつけるときにちょっと体をすぼめる感じにするところなんて描写がすばらしい。フランスの有名な写真をモチーフにしているということで、スマートな大人の男性の印象があるプログラム。が!その後のインタビュー映像でははにかんだような笑顔。そっか、プログラムでは大人の男性を演じていたのであって、素顔はまだ少年ぽさもあるんだな。そういえば、最近トレンチコートを着た男性を見たような・・・NHKのドラマ「ロンググッドバイ」の浅野忠信。こちらは完全にハードボイルド。大人の男性。原作の舞台がアメリカなのでテイストはアメリカ。お二人のトレンチコート姿、比べることはできないけど、トレンチコートが男性を引き立てせることは確か。町田くんのブログラムはこれからも見ることができると思うので進化が楽しみ。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.09
私は割りと職場で休日のことを話すことが多い。「こんなおもしろいことがあった」と話す中で人が笑顔になってくれたり、興味を持ってくれたりするとこちらも楽しいからだ。私にしては珍しくPIWのことを職場で話していない。町田くんが好きなことは会社で公言しているし、「そんなに好きならショーを見に行っちゃうんじゃない?」とまで言われているので話してもいいのだが、なんだか話してしまうのがもったいないので話さない。話したって写真見せたって減るもんじゃないでしょ?という考えもあるが、いや、それは違う!と断言する。話したり写真見せたりしたら減ると思う!何が減るか?・・・何かが (笑)なんだかよくわからないけど何かが減ってしまう。写真見せたりしていろいろ言われたら自分の感想が変わってしまうのが嫌なのだ。つまり、記憶を上書きしたくない。だんなさんや本当に極々親しい友人には見せてみた。「よかったねー」とか「よく撮れてるね」とか「やさしいね」とか。そういう言葉をかけてくれるのがわかっている人々なのでそれは安心である。何も減らないのだ。昔はこういう風に強烈に誰かのファンになると同好の志を求めたものだが今はそれも思わない。同じテンションで誰かを好きでい続けるっていうのは難しいのがわかったからだ。始まりがあるものは必ず終わりがくる。好きという感情にも終わりはくる。フィギュアスケートに関しては自己始まり自己完結でいければいいなと思っている。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.08
土曜の歌舞伎のことは頭にありつつ、なかなかPIWの余韻がさめない。さめないっていうか、さめたくないから往生際悪くSOIのビデオ見たりしているのだ。今日もたくさんビデオで町田くんを見よう!と思って朝起きたら、NHKのニュースで染五郎くんのインタビューをやっていた。今回の歌舞伎は相当な作品らしい。歌舞伎座のHPでさらっとインタビューを読んで一応知ってはいたけれど、染五郎くんの顔見てたら「うわー、この人、本気だ。」とこちらも覚悟が決まった。一人10役で4時間を越える舞台である。しかも、早代わり、宙乗りとイベントがかなり多いそうだ。私が歌舞伎を好きな理由は役者さんが歌舞伎に命を賭けているから。楽しんでもらえるならどんなことでもしますという気持ちが伝わってくる。染五郎くん、渾身の舞台、こちらも気合をいれて楽しませてもらいます。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.05.07
プリンスアイスワールドに向かう電車の中で今日のBGMはなんだろう?と考えてみた。初めてのアイスショー+ふれあいタイムということでかなりがちがちになっていた。真心やユニコーンのライブ前だったら絶対そんな気持ちにはならないけど。ライブラリでアーティストを眺めて、やっぱり小沢くんだ!と思った。で、一発目は「強い気持ち・強い愛」小沢くんの曲からは「世界ってかわいらしくてきらきらしてて、そんな中にみんな暮らしてるんだよ!」っていうメッセージを受け取れる。私はぜーんぜんかわいくもないしきらきらもしてないけど、小沢くんオーラをちょこっともらって少しずつ勇気が出た感じ。現地に着く前には新横浜では必ず通るブックオフへ。20%オフで、さらに、前からほしかった嶋田俊之さんのマフラーの本を見つけて、「今日は相当幸せな日じゃないか」と思う。まあ、それくらいで喜ぶなんて自分の小ささにあきれるが、どんなことでも「今日はラッキーなんだ」という方向に結び付けたかった。で、その後、本当にラッキーで幸せな一日を経験することになったわけだ。モテキだったら新横浜スケートセンターから出てきた私はPerfumeの曲でダンスを踊るくらい舞い上がっていた。あー、あの時、モテキの幸世くんはこんな気持ちだったんだろうな、と馬鹿な妄想が加速していた。そろそろ現実に戻らなくちゃ。明日は仕事だ。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.05.06
GWは明日まで。明後日からは仕事で、今度の土曜は歌舞伎。歌舞伎に行くときの着物も決めなきゃいけないし、演目の勉強もしなくちゃいけないからそろそろ頭を切り替えなくちゃいけないなと思いながらもまだまだプリンスアイスワールドの余韻に浸っている。何度も書いているが、町田くんのプログラムは自分が舞い上がりすぎて残念ながらほとんど覚えてない。オープニングで出てきた時もあまりに動きが早くて目で追うだけで精いっぱい。テレビ観戦に慣れていると、ライブとのギャップに戸惑う。しかも私の席は北側だったので、演技としては裏側になり華やかな動きはあまり見られない位置だったことも理由にある。今度、行くときは南側がいいかな。演技に感動したのはフィオナ・ザルドゥア&ドミトリー・スハノフペア。「プロだ・・」と思った。なんていう技か名前はわからないけど、男性が女性の足をもって遠心力でぐるぐる回す技がすごかった。頭がついちゃう!と思って目をつぶりたくなった。周りの人からも「おおおお」とどよめきが。ふれあいの時、お二人ともにこにこしていてやさしかった。群舞ですごく笑顔がかわいい方がいて、ふれいあいの時にちょうど私の前の人が話をしていて、私も何か声をかけたいなと思ったのだが、こういう場合にどうしていいかわからなかったので何もできなかった。何でもいいから声をかけたらよかったなと今はちょっと後悔している。次に行くときはきっともうちょっと余裕があると思うので次回への課題。さて、こうやって書いていたらちょっと冷静になった。明日一日で気分をリセットしなくては。読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.05
「成功は捨てていけがテーマ」と、町田くんが大学のインタビューで語ったらしい。それをニュースで知ったとき、私はちょうど仕事が順調で「あ、これはいい言葉だ。見習わなくては。」と思ったのだが、昨日のことは記憶から捨てられず、今日は一日、「昨日の記憶を何かで上書きしたくない!」と無駄なあがきをしていた。大人なのに。記憶を確かなものにするために、昨日のほかのできごとを記録しておく。スケーターさんってなんであんなにやさしいのだろうか?今までいろんなお芝居、ライブ、ミュージカルに行ってきたけど、ここまでファンサービスしてくれる舞台はないだろう。野球やサッカーの選手とふれあった経験から考えるとファンサービスって割と儀礼的だったりすることもある。が、昨日の様子を見ていると、そんな感じはみじんも受けない。スケーターさんはファンの方一人一人にていねいに接していて本当にびっくりした。女性選手はもしかしたらつんとした感じなのかなー?と思っていたら、安藤さん、鈴木さん、村上さん、みなさん笑顔がかわいくて、一目見たら好きになるだろ、と思った。実際、好きになりました。これから応援します。ふれあいタイムって私が感じたのは本当にふれあってるんだということ。とりあえずお花もらって写真とらせて終わりというわけではない。ファンとの交流の中でスケーターさんたちも何かパワーを受け取ってくれているのだろう。誰も応援してくれなかったらつらい練習だってがんばれないだろうし。なんだか当たり前のことかもしれないけど妙に感動した。今日は一日、「あー、今頃はソワレか」とか「そろそろ町田くんの出番か?」などと考えて落ち着かなかった。昔の私ならこの後、八戸、東京・・・とすべてのチケットをなんとかゲットして全部見たい!と思ったのだが、さすがにそれは思わなくなった。昨日のような経験をしょっちゅうしていたらどきどきしすぎて心臓がもたない。スケートが見たくて行ったはずなのにふれあいのところしか思い出せないというのも情けないことだし。もうちょっと冷静にいられるようになるまではライブはいいかなと思っている。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.04
5/3、プリンスアイスワールド行ってきた。色々、衝撃的なことがあり今日だけでは整理できないのでこの話題は数日続くと思われる。とりあえず、今、私は自分の部屋でiPadの写真と町田樹くん表紙のAERAを交互に見比べている。ちなみに脳内BGMは鈴木明子さん演じる「愛の賛歌」である。まずは素敵なショーであったことを記したい。素晴らしいショーだった。ただ、正直、ふれあいタイムがあったためにショーの記憶がすっ飛んでいる部分がある。これは私が未熟なためだろう。一番肝心な町田くんのプログラムの詳細を覚えていない。最初のタバコと後半のスカーフでノックアウトされていたらしい。ショープログラムで言えば、鈴木さんと安藤さんはエッジの軌道まで覚えているので冷静でいられたのだろう。ふれあいタイムでは周辺にいた方々にお礼を言いたい。私は2列目くらいに位置がとれてそれだけでも幸せだと思っていたのだが、最前列にいた方が「誰かに何か渡したい?変わりましょうか?」と言ってくださって。私だけでなく、他にも若い方に譲ってあげてた方がいて正直びっくりした。みんなが是が非でも最前列!と先を争って押し合い圧し合いというのを想像していたことが恥ずかしかった。さすがに私は最前列でなくてもいいので、「大丈夫です。ありがとうございます。」と丁重にお断りしたが、それでも途中途中で「ここ、入れますよ」とか声をかけてくださったり、恐る恐る「町田くんに、もしもできたらこのAERA(町田くん表紙)持ってもらって写真撮りたいんです」とお伝えすると「わかりました」と言ってくださって、写真撮るのを協力してくださった方がいた。周囲の方、本当にありがとうございました。私も今後、アイスショーに行くことがあったら周囲に目を配りたい。で、北側の私の席はふれあいタイムの一番最後。すでに時間は相当かかっていて、もう町田君だけ。係りの人は「写真は流れの中で撮ってください。動きを止めないでください。」とアナウンス。あー、AERAで写真は無理だなと思っていた。周囲の方は「町田くん、やさしいからきっと撮ってくれますよ」と励ましてくださったが、苦しいよなと思ってあきらめていた。とうとう町田くんが目の前に現れて、最前の人のついでに握手してもらって、「がんばってください」だったか「応援してます」だったかそんな言葉を口にした気がする。そして、次の瞬間、私が持っていたAERAを目にした町田君が「あ、それは僕の・・・」と言って自らAERAをもってポーズをとってくれた。AERA手渡し!今でも信じられない出来事である。今回、初めてなのでとにかく冷静に!というのがスローガンだったが、全然冷静ではなかった。新横浜からの帰り道、よく車にひかれず、反対方向の電車に乗らず帰ってこれたと思う。帰り道、ずーっとぼーっとしていてiPadを見ることができなかった。「写真を撮れたと思っているけど、撮れてなかったらどうしよう?」とわけのわからない感情が押し寄せていた。どうにかこうにか冷静さを取り戻し、「もともと、写真が撮れなくていいと思っていたんだから撮れてなくていいじゃん」と思えてやっとiPadで写真を確認できた。周りの方の協力で、町田君だけのショットがきれいに撮れていた。町田君、みなさん、ありがとうございました。夢の中にいるような心持ちだったが、最寄り駅でだんなさんの迎えの車をみた瞬間にがががーっと現実に戻った。でも私は自分の現実の生活も大好きである。また、いつかアイスショーで夢のような時間を過ごせたらいいなと思っている。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.03
プリンスアイスワールド終了。いろいろあって今はまだふわふわしている。詳細はのちほど。にほんブログ村
2014.05.03
明日はプリンスアイスワールド。忘れ物ないように。防寒具忘れないように。ふれあいタイムがあるということで、自分も握手したいとか、写真を撮りたいとか考えてしまうけれど、予習する中でみなさん、すごくうまく写真を撮られてて。自分が撮る必要あるかな?と思った。写真下手だし。「自分はこんなに近くにいけた」とか「写真におさめて満足」みたいな気持ちだったら人を押しのけてまで写真撮れなくてもいいやと思う。まあ、無理やりじゃなくて撮らせていただければいいですが。握手はできたらいいけど、できたから何がどうなるってもんでもないし。こちらも人を押しのけてまでしないように。自戒。自戒。すぐ我を忘れちゃうから。もちろん町田くんの滑りが生で観たくていくわけだけど、ショーとしてどういうものなのか、ほかのスケーターさんはどんな滑りを見せてくれるのかという冷静な視点を失わずに見たいと思う。とにかく・・・落ち着いて。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.02
音楽なり、演劇なり、人の前にたって何かパフォーマンスをしたことがある人、そういう人を目指していた人はおわかりいただけると思うが、自分のパフォーマンスで人を呼ぶというのは大変なことである。高校時代にすべてを注ぎ込んでがんばったブラスバンドの演奏会に母を呼ぶのでさえ大変だった。もちろん、仕事がある父や興味のない姉や弟なんて絶対無理である。大学時代の軽音の小さなフェスに無料であっても友人を呼ぶのはかなりしんどかった。人に時間とお金を使っていただくのは相当に厳しいのだ。大学時代の演劇部のステージを借りた軽音のフェスでは舞台はほんの数センチ。それっぽっちの高さでも演者と客の間には大きな違いがある。その魅力に憑りつかれて、本当にプロになれて、大きな舞台にたてて、たくさんの人を感動させられる人はほんの一握りの才能があって努力をし続けた人だけ。私は小さな舞台でもお客さんを満足させた自信がない。それほど人の心を動かすのは難しいことだ。ソチで、世界選手権で感動をくれたスケーターさんたちの演技を生で見るのを楽しみにしている。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.05.01
全36件 (36件中 1-36件目)
1