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突然ですが・・・ブログを引っ越すことにしました。新しいブログはこちらです。http://ameblo.jp/usausakoroomアメブロになっただけで書くことは変わりません。楽天ブログでお知り合いになった方もいらっしゃいました。色々とありがとうございました。もしよろしければ新しいブログに遊びにきていただけると嬉しいです。と言っても相変わらず大した内容ではありませんが(笑)ブログ村の登録は数日後にはアメブロのみにしようと思っています。今まで本当にありがとうございました。usarkoroom今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。にほんブログ村にほんブログ村
2014.07.12
バスツアーで申し込んでいるPIW東京のツアーの案内がきた。チケットは入っていなかったけど、これで行けるんだと思うと安心。最後に選手が場内一周する時にプレゼントやお花を渡せるって書いてあるけどバスツアーでそんな時間あるんだろうか。しかもS席だし。期待はしないぞ。にほんブログ村
2014.07.12
私は自分がものごとや人に対してのめり込みやすい人間であることを知っている。子供の頃は野球や相撲、音楽番組のランキングをデータ化することに没頭していた。中学の時は自分の成績に興味があって、どうすれば順位が上がるのか、志望校に入るためにはどうしたらいいかを分析していた。ちなみに勉強が好きだったわけではない。自己分析して、予想して、行動して、その結果、自分の想像通りになることがおもしろかったのだ。高校と大学は部活。寝食を忘れるほどだった。それらと並行して好きなバンドのライブに行き、スポーツ選手や俳優さんに夢中になった。大体何かに心を奪われている間は夢遊病のようになる。10代の時はあまりお金がないので必死にバイトして、それでも足りなくて親に泣きついていた。かなりの親不孝をしたものだ。何かイベントがあればありとあらゆる手段を使ってチケットを手に入れて参加する。家に一台しかなかったビデオを独占して家族に顰蹙をかい、大規模なきょうだい喧嘩を引き起こす。そして大好きなミュージシャンが結婚した時は悲しみで食事もできない日々が1週間くらい続く。この世の終わりがきたかと思うくらい大声をあげて泣く。こういうことは自分が結婚して収まるかと思っていたがぜんぜん変わらなかった。親やきょうだいの代わりに旦那さんが私の面倒を一手に引き受けることになっただけだ。つまり、私は激情的でめんどくさい人間なのだ(笑)さすがにある程度の年齢になったので悔い改めた。もうそんな風に何かに没頭することはやめようと思っていた。時間とエネルギーとお金を別のことに使うおう。そして、大人の女性として余裕をもってエレガントに生きていこうと思っていたのだが、樹くんに出会ってしまった。こういうブログを書いている時点でまったく悔い改まっていない。自分でも相当痛いと自覚している。でも少しは成長したかなと思う点もある。樹くんに関して、是が非でもすべてのイベントに参加したい!と思わないし、ありとあらゆる情報が欲しいとも思わない。むしろ知りたくない。ゆっくり好きでいたいと思う。急激に知ってしまうと何かが壊れてしまいそうな感じがするからなのだろうか。エデンの東もロシュフォールの恋人たちもまだ解読中。10月前に火の鳥まで終わるかなぁ。新シーズンが始まっちゃってもいいや。ゆっくりと考えて、ゆっくり好きでいよう。読んでくださってありがとうございます。めんどくさいブログにお付き合いいただいてありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.11
昨日は社内のお付き合いで飲み会に参加した。私はお酒を飲むことは大好きだが、付き合いで飲むのが苦手で大体お断りしている。会社での私は「変な人」と思われているらしい。変な人と思うならほっといてくれて構わないのだが、だからこそ飲んで話がしたいと思う人がいるそうだ。私の勤めている会社は大規模な会社ではないので、人にどう思われようと関係ないと思っている私でもなかなか放っておいてはもらえない。親しい友人や家族と飲むのとは違って会社の人と飲むのは気を使う。会社の人と飲むと自然と話題は会社の話しになる。噂とか誰かの評価とか。そういう話をするのは不毛だと思うのでなんとか話題をそらそうとする。そうすると今度は当たり障りのない話になる。わいわいと話せばそれはそれで楽しいのだが、こういった席はどうも空しいなと感じる。なんでこんなに空しいんだろうと考える。家で樹くんを見てる方が楽しいと思ってしまう。なんでだろう?ああ、そうか!そこには生身の人間がいるんだと気づく。樹くんの演技で言えば、ぎりぎりまでいろんなものをそぎ落として、自分の本質的な部分をそのままさらけ出している。そこには人間が形作ることができる極限の美しさが存在する。うまくいかなければ人間の弱さとか脆さが表面化する。それもすべて樹くんそのものであって、だからこそ見てる私は心を揺さぶられる。スポーツ、芸術にはそういう側面がある。「本物」が見たくて私はスポーツや芸術を追いかけてしまうんだ。ここ数ヶ月は暇さえあれば樹くんの演技を見たり、色々考えたり、関連する本を読んだりしてるので、元々現実世界と距離を置いてる私がさらに社会から隔絶されたようになっていたかもしれない。むき出しの魂みたいなものを毎日見ていたから、会社でのつきあいが生ぬるく感じてしまったんじゃないか。日常に厳しさがないからフィギュアスケートの極限の美を求めてしまうのか。そんな夢のような世界でだけ生きられたらいいなぁなんて想像するほど私はもう子供ではない。ちょっと前ならそんな妄想だけでも楽しいと思っていただろうけど(笑)私も一応、大人なので社会とそれなりに接していかなければならない。日常で社会のしがらみに自分が晒されていた方が樹くんの演技を見た時の喜びが大きいという逆説的な意味合いもあるし。我ながら屈折した考えだ(笑)さて、台風が近づいています。週末のFaOI新潟が無事に行われますように。読んでくださってありがとうございます。付き合いの飲み会ってちょっとつらいなーって共感してもらえたらクリックいただけるとうれしいです。にほんブログ村
2014.07.10
私はミュージカルが大好きだ。一時期は何かに憑かれたようにミュージカルばかり見に行っていた。父の影響で子供の頃からお芝居やコンサートを見に行くのが好きではあったが、2003年に三谷幸喜作「オケピ!」に出会ってミュージカル好きが決定的になった。「オケピ!」に加えて追い討ちをかけたのが三上博史主演の「ヘドウィグアンドアングリーインチ」だった。私の中でこの2編のミュージカルは人生を変えた名作で、すべての曲、出演者の演技を自分で再現できるようになるほど見た。ミュージカルってちょっとなじめないと言う人がいる。突然歌ったり踊ったりすることが日常とかけ離れてるということらしい。私もミュージカルにはまる前まではそう思っていた。なんかミュージカルってちょっと恥ずかしい感じがするとも思っていた。でもね、そんなことはないですよ。ものすごーくうれしかったり楽しかったり幸せな時ってつい鼻歌歌ったり、スキップしたりしませんか?ものすごーく悲しい時に音楽を聴いて癒されたり、大泣きしてすっきりしたことないですか?ミュージカルってつまりそういうことです。しかしながら私はミュージカル映画をあまり見ない。ミュージカルはライブで見るというのが定番だと思い込んでいるし、映画があまり好きではないから。そんな私が樹くんが演じている「ロシュフォールの恋人たち」の映画を見ている。原作本が探せないので映画で見るしかない。フランスのミュージカル映画を見たのが初めてなのだが、もうあまりのかわいさに衝撃を受け、画面から目が放せなくなってしまった。映像も音楽も出演者も衣装も何もかもがかわいくてポップ!樹くんのロシュフォールの恋人たちは使っているサントラの影響かちょっと重厚で情熱的で大人の男性の恋愛ってイメージで見ていたのだけど、映画を見てちょっと印象が変わった。曲調が変わるところで楽しげなタップ踏むところとか。最後のステップに切り替わるところとか、そういう変化がまさにミュージカルなのだ。樹くんの振り付けも映画の振り付けのオマージュになっていて、振り付けの宮本先生と樹くんがこの映画見たんだろうなと想像してしまう。私はこの数日、夜、寝る前に30分くらい映画版を見て、それから樹くん版を見ている。樹くんがミュージカルスターに見えて楽しくてしょうがない。今はかなり滑りこなしているけどちょっと前はどうだったんだろう?と気になって2012年の演技を見てみた。ほんの2年前だけどぜんぜん違った。ものすごく無邪気に滑ってる感じがする。どっちも樹くんなのでどっちがいいということはない。もちろんどっちも好き(笑)樹くんの影響でフランス映画にはまりそうな予感。この双子がありえないくらいかわいいです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ロシュフォールの恋人たち デジタルリマスター版 [ カト...価格:4,109円(税込、送料込)読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.07.09
樹くんが文庫本について語っている雑誌を購入した。2014年7月4日発行新潮社 季刊誌「考える人」 2014年夏号 文庫特集http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/どのくらいの分量の記事なのかとか写真の有無は気にせず買った。元々この手の本は大好きなので、樹くん以外の記事も読んでみたかったから。ページをめくってまずは樹くんの記事を確認。写真なし。イラストで樹くんが表現されている。衣装からするとエデンの東。作家さん、様々な分野の一流の方のエッセイや記事の中でまったく浮かずに「町田樹」の名前が載っている。それだけで私は興奮してしまう。そして私は記事を読みながら一喜一憂する。「あああ!このくだり(文字と映像の話)は私が言いたいことと同じだ!」とか「樹くんは本をきれいに読む人なのか。私はいつもぼろぼろにしちゃうから同じじゃない(涙)」とか「私もいろんな分野の本を読む!小説だけじゃなくて医学書とか数学論とか。好きな俳優さんって誰?他のスポーツ選手が書いた本って長谷部くん?」とか。もう30回くらい樹くんの記事を読んだけどまだ興奮状態。ちょっと冷静になろう。樹くんの読書の話は色々な記事で読んでいる。いつも東野圭吾氏と海堂尊氏は名前が挙がる。お二人ともベストセラー作家だ。私のような屈折した本読みはベストセラーを敬遠する。ベストセラーが面白いことはわかっているけど、みんなが当たり前に面白いという本を面白いと言ってしまうことが照れくさかったり、カッコ悪いと思ってしまうのだ。ベストセラーって秀作だからよく売れるわけで、構成とか読後感が悪いわけないのだ。けれどそういう本を読まない自分ってすごいでしょ?そういうのって先が読めちゃってつまらないんだよねというようななことをしたり顔で言ってしまったりする。好きな作家は?と聞かれてわざとあまり知られてない作家をあげたりする。かっこつけと見栄なのだが。樹くんのすごいところはベストセラーをきちんと素晴らしいと言えるところだ。一般人と違って樹くんの言葉は公になる。好きな作家を公表することは「自分はこういう人間だ」と宣言するようなもので、ベストセラー作家の作品が好きと言ってしまうのはちょっと危険が伴う気がする。それでも言い切ってるってことは本質部分が理解できてる自信があるからなんだと思う。そしてはベストセラーを読まない私もすっかり樹くんに影響されて「白夜行」「ジーンワルツ」を購入してスタンバイさせている。フィギュアスケートのファンとしてはちょっと変かもしれないけど、私はこうやってスケートの技術以外の分野から樹くんの作品について考えることに興味があるし、樹くんの演技を理解しようとした時、私はそういうアプローチしかできないなと思う。樹くんの演技を何度見ても私にはジャンプの種類や演技構成とかGOEについて理解することができそうもないと自覚してきた。どうやら動体視力がまったくないらしい(笑)ただ樹くん自身「氷の上の僕の演技から何か感じてくれたらそれで十分」と言っているので、私のような視点も間違ってはいないのかなと思う。例え樹くんと自分の解釈がそれぞれ違っていたとしても許容されていい。読書でもそれは当たり前のことで、物語の解釈は読み手に委ねられるものだ。この数ヶ月、ほぼ毎日樹くんのことをブログに書いている。自分の文章を読み直すとかなりくどいので正直言うとそういう自分にかなり引いている(笑)それでもそれがやめられないのはなんでなんだろう?と考える。きっとそれは樹くんとその作品が一つの謎だからなんだと思うようになった。私は難解な数学的問題を解くのが好きだ。汗をかきながら、うんうん唸りながら、自分には解けないんじゃないかと絶望感を感じながら、それでもわずかなとっかかりから正解を導く。そういう問題は問題自体も解答もエクセレントなのだが、樹くんは私にとってそういう存在で、もしかすると最難題かもしれない。なぜなら完全な正解がわからないから。もしも樹くんが「あの作品はこういう意図で作りました」と教えてくれたとしても芸術に対して言葉での説明は限界がある。限界がある以上、正解は出ない。だから私は考え続けるしかない。でも、ひたすら考え続けさせてほしいなと思う。うわー、今日もかなり暑苦しい文章になってしまった(汗)読んでくださって本当にありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村 スケート・フィギュアスケート
2014.07.08
PIW東京まで2週間をきった。GWのPIW新横浜は緊張しまくっていて、楽しい!という感情は起きなかった。樹くんとの握手と写真でショーの内容がぶっ飛んでほぼ記憶がなかったし。今回は悠然と構えてショー全体を楽しもうと思っている。PIWに行くのも2回目なので余裕綽々だ(笑)樹くんのプログラムはなんだろう?チャコットさんの衣装展で生地の細部まで見ることができたコートを見たいので、Je te veuxが見たいなーと思う。PIWをひとつのショーとして考えると、樹くんが今演じるプログラムの中ではやっぱりJe te veuxが構成とマッチする。もしかして今シーズンの新プログラムお披露目?という可能性もあるかも。そうだったらうれしい!とも思うけど、新しいプログラムだとまた私の目が追いつかない。きっと「うわー、うわー」と言ってるうちに終わってしまう。Je te veuxだったらもう頭に刷り込まれているので落ち着いて見られるし。あー、でも「エデンの東」も「ロシュフォールの恋人たち」も生で見てみたいし。席の位置も重要だな。前回はショートサイドだったから今回はロングサイドがいいなぁ。バスツアーだから当日にならないとわからないか。それもお楽しみでいいかも。まあ、どんな席でも行けるだけで幸せだし。もちろんもちろん他のスケーターさんも楽しみにしている。私のブログは樹くん偏向なので「この人、他のスケーターさんに興味ないの?」って思われるかもしれないがそんなことはないです。スケーターさんはみんなリスペクトしてるし、ちゃんと見てます。ただ樹くんを見て、色々考えて、文章にするということにエネルギーを注いでしまうのでなかなかブログで他のスケーターさんのことを書く余裕がないだけです。今回のPIWはなんとか全体的な印象とか各スケーターさんの演技の感想を書けたらいいけど・・・自信はない!(断言)バスツアーは東京駅発着なのでそこでもお楽しみがある。丸善にカフェがあるらしいのでゆっくり本を物色したい。KITTEにある毛糸のMOORITさんでは毛糸のお買い物をしたい。http://moorit.jp/そして締めはこちらhttp://www.tokyoinfo.com/shop-875.html米沢牛食べてビール飲む!最高の休日となること間違いなし。あと2週間、妄想だけで楽しめる。妄想も含めてPIW東京ということで(笑)読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.07
フィギュアスケート界は7/1から2014-15の新しいシーズンに入った。いろんな選手が今シーズン用の新プログラムをアイスショーで滑り始めていて、なんだか私があわあわしてしまっている。樹くんの新しいプログラムはいつお披露目されるんだろう。昨シーズンは試合をまともに見たのは世界選手権だけなので、シーズンを通した戦いがどういうものなのかよくわからない。樹くんの発言からわかることは、昨シーズンの始まる頃樹くんは追う立場だったということだ。2014世界選手権は銀メダルだったということは追う立場でもあり追われる立場でもある。難しい立ち位置だ。相当厳しいシーズンになるだろうと思う。去年、樹くんがオリンピック代表を勝ち取ったように今年は他の選手がその再現を虎視眈々と狙っているはず。うわー、怖いなぁ。と、一ファンである私はおたおたしたてしまうのだが、きっと樹くんは私の想像を遥かに超えたところにいくのだろう。フィギュアスケートの興味深いところは全員が同じプログラムを滑らないところだ。何を当たり前のことを言ってるんだと思われるかもしれないが、これはスポーツという観点から考えると驚くべきことだ。平等じゃないわけだから。一人一人の身体的能力や表現力、芸術理解力が点数化されるわけで、シンプルに高いとか速いとかいう通常のスポーツの概念とはまったく異なる。難しい競技だなと思う。でもフィギュアスケートのその難しい部分がスケーターさんやサポートする方、ファンの心をとらえてしまうんだろうなぁ。樹くんのインタビューでもその二面性についてはよく語られていて、それに対する樹くんの強いポリシーが伝わってくる。今シーズンはルールも変わるそうだ。そういう中で樹くんが今シーズン何を見せてくれるんだろうかと期待が膨らんでいる。私はちょっと前までは「2013-14のプログラムが見られなくなるのはいやだーーー!」とうじうじしていたのだが、「エデンの東」を読んでみたら「樹くんのエデンの東は世界選手権で完結したんだ」と思えるようになった。Celebration ver.はずっと滑り続けてほしいけど。従って、今は新しいシーズンを心待ちにしている状態だ。でも、やっぱり私は小心者なので新しいシーズンがとても怖い。多くの選手が素晴らしいプログラムで、たくさんの練習を積んで挑んでくるだろう。樹くん、大丈夫だろうか。でも私がびくびくしてどうする(笑)大丈夫。私の応援は信じることなので、静かに信じていよう。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.06
すっごいすっごいかわいいミュージカル映画。もともとミュージカルは大好きだけどさらに好きになった。また樹くんに感謝!読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.05
一昨日、夕方6時頃、カリフォルニアに住んでいる友達から突然メールが入った。「今、東京にいるんだけど今晩会える?」日本に来るという予定は知らなかったので驚いた。私は友達が少ない。人に対してきちんと誠実に向き合おうとするとそうなってしまう。その少ない友人のうちの一人が日本に帰ってきた時に私に連絡をくれた。仕事がかなり残っていたけど無理やり終わらせて会いにいった。彼女と彼女の子供たちと楽しい夕食をとった。彼女とは性格は真逆だし、進んだ人生もそれぞれの道なのだが、お互いにリスペクトし、悲しみと喜びを共有してきた。私は、彼女の母として、アメリカにに住む日本人としての視点を感じ、私は彼女に日本で働く女性として感じたことを伝える。いろんな話をする中で「エデンの東」についても語った。「エデンの東」を読んでる最中にカリフォルニアの友人に会うなんて想像もしていなかった。彼女と子供たちがサリーナスの風を運んでくれたようだ。「エデンの東」は3部に突入したところ。読むのがとても苦しい。でも一筋の光があると信じて読み進める。読んだ先に樹くんの「エデンの東」があるんだ。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.05
フィギュアスケートって滑ってる?踊ってる?どっち?どっちもあり?にほんブログ村
2014.07.04
ソチで樹くんのエアギターに惚れ込んでフィギュアスケートの世界に飛び込んで数ヶ月経った。まだまだ驚きの連続である。一番の衝撃は、スケーターさんにお花やプレゼントを渡す機会があるということだ。GWにPIWに行った時、EX席の方がたくさんのお花やプレゼントを用意していたのを見て一瞬ひるんだ。私は何も持っていない。いや、言い訳をすると、本当は樹くんに渡すために花束を用意しようと思っていたのだ。でも、家を出る時点でもう相当舞い上がっていて、自宅近くのお花屋さんをスルーしてしまい、会場についてしまったのだ。会場でもお花は買えたのだが、私が座っていたSS席で渡すことができるのかが不安だったので買う勇気が出なかった。お花やプレゼントがあると握手してもらいやすいということだったが、とりあえず今回はお花がなくて握手ができなくてもPIWの様子がわかればそれでいいと思っていたし。結局、SS席でもお花やプレゼントがなくてもスケーターさんはみなさん握手してくれた。今、冷静になって考えてみる。もうすぐPIW東京だけど、私は今回はS席でしかもバスツアーなのでふれあいタイムに参加できないので気楽に考えることができる。ファンの皆さんはプレゼントや花束を用意されていた。いろんな記事やブログを読んでみると、選手それぞれに用意されている方もいらっしゃる。手紙を添える方もいるそうだ。うーん、うーん、うーん・・・私はまた頭を抱える。できない。私にはできない。私にはプレゼントを贈るセンスがない。中学生の時、数少ない友達と誕生日プレゼントを交換することになり「何がほしい?」と聞かれて「実用的なもの」と答えてドン引きさせたことがある。その年はペン立てだったか、そういう実用的なものをいただき、私もそんな感じのものを送ったが、翌年は何も聞かれずプレゼント交換は行われなかった。その一件で贈り物というものに対して私は相当なコンプレックスを持つことになった。ま、自分が悪いんだけど(笑)プレゼントというものは便利だとか実用的だとかそれだけじゃないプラスアルファを贈るものということだ。で、私にはそのプラスアルファを考える力がない。中学の時だったら「ファンシー」という成分を付け加えればよかったのだ。大人になった今なら大人の女性としてのセンスが光るような何か・・・でもそれが思いつかない。まったくわからない。元々がそんな状況であるのに、樹くんに何かプレゼントを準備するとなったらもうパニックだ。絶対無理無理無理無理無理無理無理無理・・・何もうかばない(笑)手紙はどうか・・・?いや、まったく無理。一言も書けない。樹くんのブログができて樹くんにメッセージを送ることができるので、トライしてみたことがある。散々悩んで考えても最初の文章が思いつかない。がんばってください・・・応援してます・・・なんだか違う気がする。じゃあ、いつもブログに書いてるようなことは?と思ってはみるが、本人に読んでもらうようなものじゃない。やっぱりぜんぜん無理。私は何にも贈ることができない。反対にもらってばかりじゃないかと思う。樹くんの演技を見てパワーをもらう。感動する。樹くんが読んだ本を読んでみる。衣装を見て創作に対する姿勢を学ぶ。自分からは何も贈れないのになぁ。ものすごい無力感。でも、自分としてはそういうことも応援だと思っている。自分にできる形で樹くんを見ていこうと思います。読んでくださってありがとうございます。共感していただけたらクリックいただけるとうれしいです。にほんブログ村
2014.07.04
チャコットさんの衣装展で樹くんの衣装を見てからというもの、自分の編み物作品に対する姿勢がかなり変わった。私は出来上がる作品にあまりこだわりがなく、ただ編むという行為が好きで、ただ編んでいればそれでいいというタイプのニッターである。ある意味、写経的な気持ちで編んでいると言っていい。無心で編んでいると心が落ち着くのだ。その一方でビールを飲みながら、さらにはサッカーやスケートを見ながら編むこともある。そういう場合はたいていソファーや自分のベッドでぐだぐだしながら編んでいる。編み物をする方にはわかっていただけると思うが、シンプルな編み方であれば編地をあまり見なくても、適当な姿勢でも編むことができるのだ。もちろん、そうやった場合に仕上がりがきれいなわけはない。当たり前だがビールを飲んでるときはほぼ適当だ(笑)だから私の編み物作品は一種の博打だ。着用できる作品になるかは運次第なのである。今までの私はそれでいいと思っていた。ただ編んでいれば楽しいし、着られるものができたらラッキーだし。うまくいかなければほどくか、クローゼットに押し込むか。そんないい加減な姿勢なので、およそ「作品制作」なんて言葉とは程遠い、趣味ということもできないような有り様であった。そんな私が樹くんの衣装を見てからは心が入れかわってしまった。きちんと椅子に座って、文字通り「良い姿勢」で編む。サッカーやスケートを見ずに編むことに集中する。一目、一目、納得しながら編む。気に入らなければやり直す。そうやってみて驚いた。編地がかなりきれいなのである。取り組む姿勢って作品に影響するんだなと痛感した。私は小学生の時に叔母の影響で編み物に興味を持ち、本を頼りに独学で編むようになった。高校生でセーターを編めるようにはなったが、所詮は独学なので、見えないところは適当にごまかす作戦をとる。結婚してからすぐに体調を崩し、家にこもりがちだった時に何かに熱中すれば精神的に安定するのではないかと考え、2度目の大学受験に取り組んだ。でも大学受験に落ちたら編み物の学校に行こうと決めていた。恐らく大学は落ちると思っていたけど、幸か不幸か大学に受かったので編み物を習う機会を失った。私は極度の人見知りなので、編み物を誰かに習ったり、ニットカフェでおしゃべりしながら編むことができない。そういうことは私には敷居が高すぎると思っていた。けれど、今、きちんとした作品が作りたいと熱望している。そのためには技術を向上させなければいけない。意を決して、ニットデザイナーさんの主催する編み物の教室に申し込んだ。知らない人の中に飛び込むことも、自分の稚拙な作品を見せることも、こういうことができないからできるようになりたいと教えを請うことも、私にとってはとても恐ろしいことだ。それでも新しい扉を開けてみようと思った。樹くんの衣装、演じる作品を見ていたら「私も自分の手できれいなものを生み出したい」と考えるようになったから。自分にそれができるかはわからないけど、まずは自分の限界を少しだけ広げてみようと思う。こういう形で樹くんの影響を受けることができて幸せだ。でもなー、ビール飲みながらの編み物やめられるかなぁ(笑)それはそれってことじゃだめかな(笑)読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.03
横浜/町田発 S席 若干ありますよ。クラブツーリズムhttp://tour.club-t.com/vstour/WEB/web_tour3_tour_tmp.aspx?p_course_no=377070&p_company_cd=1002000&p_from=800000&p_baitai=923&p_baitai_web=WFB005にほんブログ村
2014.07.02
先日、グランプリシリーズの出場選手が発表になったというニュースを知った。何度も書いてるけど、フィギュアスケートの仕組みがあまりわかっていないのでこれがどのような意味を持つのか、正直なところ、ぴんときていない。昨日が「フィギュアスケート界のお正月」というのもなんで7月?グランプリシリーズの始まる10月が区切りじゃないんだろうか?という疑問がある。まあ、色々きちんと調べればそのうちわかるだろう。NHK杯って日本人選手は自国開催枠でたくさん出られるんだろうと思っていたんだけど、そういうことじゃないんだな。各試合にどの選手が出るかは自分の希望ではなく日本か国際スケート連盟が決めるってことですかね。樹くんはアメリカとフランスの試合に出るのか。それぞれの選手がそれぞれの試合に出て、良い成績の選手がグランプリファイナルに出場できると。エントリーされてる12人以外は出られないのだろうか?たとえば、私が応援しているフィリピンのマイケル・クリスチャン・マルティネス選手はGSに出ることはないということか。もうちょっときちんと調べてみなければ。それと、テレビ東京さんのサイトで「木下グループカップ フィギュアスケート ジャパンオープン2014 3地域対抗戦」が発表されていた。出場する選手はいつわかるのかなぁ。先日、中一の姪っちに会ったときに「ねえね(←私のこと)とスケート見に行きたい?」って聞いてみたら「行きたい!羽生選手見たい!」とおねだりされたのでアイスショーに連れてってあげたい。スポンサーは私なので羽生選手が出るショーに行けることは保障できないけど(笑)姪っちよ、ねえねは樹くんが見られればそれでいいのだよ(笑)続報期待でもうちょっと待ってみよう。チケットを取るタイミングも勉強しないと。まだまだ勉強が必要。それもまた楽しい。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.02
今日は町田樹シートの当落発表日だったのか。当選した方、おめでとうございます。残念ながら当たらなかった方、私のように行きたかったけど色々な事情で応募しなかった方、いらっしゃると思います。私はジェフサポであるが故に行けないという特殊な事情(苦笑)潔く諦めたつもりだったけど、ネットでうっかり当選した方の喜びの声を読んでたら急にうらやましくなって、自分が行けないことが悲しくなって、バカみたいにため息ばかりついて、なぜだか落ち込んでしまった。こんな機会を逃してしまったら二度と樹くんを目の前で見る機会はないんじゃないかとなんだか悔しくなったり。まあ、でも落ち着け、自分。土曜日に樹くんの衣装を目の前30センチくらいのところで見て至福の時を過ごしたことを忘れちゃったの?GWのPIWで、樹くんが樹くん表紙のAERA持ってくれて写真撮らせてくれたことを忘れちゃったの?人間って不思議だ。そういう時は「自分ほど幸福な人間はいない」って思うのに、ちょっとでも思い通りにならないと「自分は世界中で一番不幸だ」と思ってしまう。自分が幸せな背後では衣装展に行けなかった人も、PIWでチケットがとれなかった方もいるだろう。自分が幸せな時に自分のことだけ考えてちゃだめなんだなぁとつくづく思った。楽しいこと、幸せなことを考えよう。今日は私が浮かない顔をしていたせいか、納涼ビール会のお誘いがあった。私の部屋のDVD内臓テレビにFaOIを録画したDVDを入れたらスロットから出てこなくなったけど、5年の延長保障に入っていたから修理に出せる。ジェフの監督に関塚さんが内定した。温かい家族と信頼できる数人の友人と自分を信頼してくれる仕事仲間がいる。お、これだけでも私ってかなり幸せじゃないか。またいつか、樹くん関連のイベントがあるはず。順番に、幸せはめぐってくるはず。ファンになってほんの数ヶ月だけどすでに握手してもらったりしてるわけだし。楽しいことを数えてあせらず待とう。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.01
復活ライブから5年かな?え?そんなに経つか?・・・経ってた(笑)復活当時はユニコーンが戻ってきたことに実感がなくて夢か現実かわからない感じだったが、もう私の中でユニコーンは日本のロックシーンにいて当たり前の存在になった。たぶんもういなくなったりしないだろう。彼らも大人だ、というかいいおっさんだ(笑)今回のイーガジャケジョロツアーは2回目の参戦だ。今回はアリーナじゃなくてホールツアーで、こじんまりした感じがでぐっときた。解散前のユニコーンもアリーナとか武道館しか行ったことがなかったからある意味新鮮。で、ツアー終わりの追加公演で関東は幕張2days。私は今まで相当な数のライブに行ってるけど幕張は初。私が好きなバンドは幕張でやることはなかったし、フェスは好きではないので今まで機会がなかった。行ってみると、遠い・・・(笑)千葉に疎い私は舞浜と幕張をごっちゃにしていたらしい。京葉線の舞浜で目の前に広がるファンタジーな風景にひるんでしまった。そっか、幕張は舞浜じゃないんだ、とそのときにやっとわかった。幕張といえばつい最近ファンタジーオンアイスというアイスショーが開催されたけど、この幕張はあの幕張?テレビでみたスケートリンク特設の幕張とユニコーンで実際にいった幕張はなんだか違う場所のような。FaOIのときはきらきらしてたけどあれはテレビとかライティングの影響なのか。ライブ会場としてみるとガレージみたいな感じだった。ライブはさすが円熟のパフォーマンス。そしてゆるさ全開。もう最初から笑わせすぎ。昔からトークで笑わせるバンドではなく、ネタを仕込んだり、寸劇で笑わせてくれるバンドだった。いや、バンドだから笑わせる必要はないけど(笑)見てる方はそれも込みで期待してる。今回も仕込みがばっちりで、前回みたいな飛び道具はないけどじわじわと今でも思い出し笑いができるくらいおもしろかった。この人たちのこういう姿勢はどこからくるのか?演奏がありえないくらいうまいんだからそんな必要ないのに。結局、自分たちが最大限楽しみたいんだろうな。お客さんはついでぐらいに思ってるんじゃないだろうか。いや、でもそれでいいです。もうユニコーンの5人が楽しんでくれれば。こっちはそれを見てるだけで幸せなんだから。残念ながら今回の幕張2daysはsold outにならなかったらしい。民生もそれを自虐ネタにしていて「egg manから出直し」って言ってた。去年までのアリーナツアーは即完売だったんじゃないかな?なんでだろう。幕張じゃなくて武道館とか横浜アリーナとかさいたまスーパーアリーナだったら完売だったのか?そういう立地の問題なのか、他の問題なのか私にはわからないけど。完売じゃないとメンバーもちょっと萎えるのかなぁ?なんて少しだけ思った。大きなハコじゃなくていいからずっとやり続けてくれればそれでいいのだ。これからずっとユニコーンの音楽を聴くことができる人生が続くと思うだけで幸せだ。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.07.01
チャコットさんの衣装展のレポートは昨日で完了したつもりでいたのだが、衣装を間近で見せていただいてから改めて樹くんの演技を見たらまた色々書きたくなったので続編を。どの衣装も樹くんの体のラインに沿っていて布に無駄なところがない。Je te veuxのコートをトルソーに着せた時も襟の形がきまっていて仕立てのよさがわかる。コートのボタンは布にかけるタイプではない。そういう普通のコートだったらあんなにすっと脱げないわけで、普通のボタンの内側は磁石?のような感じだった。これなら着脱が簡単だ。本当に何もかもが計算され尽くして完成された形なんだと確認できた。実は衣装を見ながらひとつの疑問が浮かんでいた。なぜ、右肩に装飾があるのか?何か意味があるんだろうか?ロシュフォールの恋人たちもエデンの東も右肩に飾りがある。なぜ?その疑問はエデンの東の最初のポージングを見た時に解決した。左肩じゃだめだ!!!あのポーズは右肩上がりで左肩下がり。装飾が右にあることによりポーズと装飾を含めてひとつのデザインになっているわけか。なるほど。そういう目で演技を見ていくと、樹くんの利き腕の関係なのか右腕を上げる動きが多い。樹くんはスピンも右肩を上にしている。ああ、こういうことなんだ。すとんと腑に落ちた。もしかするとそれってフィギュアスケートでは常識だろうか?私は今のところその当たり前のことすらわからず、ひとつひとつ自分で答えを見つけている最中だ。こういう作業はサッカー以来なのでとても楽しいし幸せだ。ただあんまりのんびりしていると次のシーズンが始まってしまうのでちょっと急がないといけないかもしれないが。まだ書きたいことは後から出てくるかもしれないけど、一応レポート完了です。昨日はびっくりするくらいたくさんのアクセスをいただきました。ありがとうございました。恐縮してます。衣装を見て、色々考えても、結局のところ製作の本当の苦労とか意図は私にはわかっていないかも知れず、なんだか的外れなことを書いているかもしれません。個人の感想として御容赦ください。衣装を見た感想を一言で言えば「衝撃を受けた」ということになります。「きれい」とかそういうことよりもっと強い驚きみたいな感情です。私が衣装を見て感じた衝撃が少しでも読んでくださった方に伝わればいいなと思ってます。伝わったよ、と感じた方はクリックいただけるとうれしいです。にほんブログ村
2014.06.30
チャコットを出てからデパートに入ってぶらぶらと洋服を見た。気に入ったものがあったら買おうと思っていたのだが、「本物」を見た直後では既製品の洋服に魅力を感じられなかった。オーダーメイドの威力は強力だと思い知らされた。ずっとフィギュアスケートの衣装のことを考えていたいところだが、この日の私にはもう一つ重要なイベントがあった。ユニコーンのライブである。予定では衣装を見た後にビールを飲んでユニコーンを見る状態にシフトチェンジするつもりだった。チャコットを出れば割とすぐに頭が切り替わると思っていたのだけど、いつまでも樹くんの衣装のことが頭から離れない。東京駅に出て、エキナカでおいしいビールを飲めるバーに寄った。ビールさえ飲めばシフトチェンジは簡単だと思っていた。ビールを飲みつつ、家にいる旦那さんとメールでたわいのないおしゃべりをする。それで気分がほぐれるはずなのだが、全然だめだった。さすがにライブ前に2杯は飲めないので1杯で切り上げて幕張に向かう。京葉線の中でもずっと衣装の細部を頭の中で再現していた。全然ユニコーンモードにならない。ユニコーンのライブだぞ!と自分を怒鳴りつけてみる。解散しちゃって再結成は絶対ないと言われたバンドだ。最近当たり前のようにツアー行ってるけどこれって奇跡なんだぞ!今日のライブ、思いっきり楽しまないと!そこまで自分を追いつめて、ライブ会場で席に着いて、やっとユニコーンライブを見られる状態に心が近づいてきた。ライブが始まれば5人のおっさんたちの魅力で樹くんに対する色々な気持ちはちょっと置いておくことができるだろうと考えていた。ライブが終わって、ブログを書くときにまたゆっくり考えればいいのだ。今は何よりもユニコーンだ。そう思いながらも時々ふっと衣装のことが蘇ってくる。うわうわうわ!今、ライブ中だぞ、5人のおっさんのことを考えろ!と脳に指令を出してみる。15列目という割といい席にいたのでメンバーの表情もわかるし、デビュー当時から知ってて本当に大好きで大好きで大好きで仕方なかったバンドなのだ。解散した時は泣いた。大好きなものがばらばらになってしまってもう組み合わされることはないのだとはっきりわかったからだ。それから数年は私の人生で好きなバンドが存在しない空白期間となってしまったほどだ。そんな私にとって最強バンドの1つユニコーンのライブに集中できない瞬間ができてしまうほど樹くんの存在は大きかった。私の頭の中でアラフィーの5人のおっさんが束になってかかっても樹くんが勝利するという構図になっているのだ(笑)まあ、それでもライブは思いっきり飛び跳ねまくって楽しみましたけど(笑)昨日の予定の全行程を終えて京葉線の特急に乗ってビールを飲んだ時の解放感は何ともいえないものだった。本当はチャコットさんの衣装展は他に予定のない日に行けばよかったんだろうなと思う。なかなかそういうわけにもいかないのでダブルヘッダーとなったわけだけど、これはこれで濃密な休日で最高に幸せだった。そして私は今、自分がアトリエと思っている自分の小さな部屋で自分の作品と向き合わなければと思っている。樹くんの衣装を見て感じたことを何とか自分の製作にいかさないと。そしてあの衣装展が全国で展開されて多くの人が見ることができたらいいなと思う。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.29
衣装をじっくり見るにつれて自分の考えが浅かったことを思い知らされた。「樹くんの衣装に対するこだわりや思い入れを感じられたらいいな」という気持ちでいたのだが、そんな軽い言葉で表現されるようなものではない。樹くんの衣装は樹くんの魂だった。演技の一部であり、樹くんの体の一部でありかつ分身なのだ。3体のトルソーを見た時に「樹くんが3人いる」と感じたのは強ち遠い感覚ではなかったのではないか。そして、ものを作るという作業に対しての樹くんとチャコットさんの情熱に恐れいってしまう。納得いくまでとことん突き詰めてぎりぎりの努力をされている。服を編む人間である自分を顧みる。私はこんな風に全力で作っているだろうか?全然だめだ。いつもすぐに諦めてしまう。素人だから。人に売るものじゃないから。きちんと習ったことがなくて技術が未熟だから。細かいところまで見られるようなものじゃないから。見本通りにできないのは指定の材料が使えなかったから。会社員だから編み物の時間がとれないから。いつもそんな言い訳を考えている。それでもそれなりには形になり、それを着て人に見せたりもする。大体、みなさん褒めてくれる。まあ、ほとんどはお世辞だろう。面と向かって批判する人は少ない。それで現状に甘んじる。「そこそこのものが作れるからこれでいい」と。中途半端にできてしまったものはクローゼットの奥にしまいこむ。納得するまで直したりはしない。なんだかそんな自分を全否定された気がする。素人だって独学だって自分のぎりぎりまでやればいいのだ。技術が足りないなら向上するように努力すればいい。なぜそれをやらないのか?人にわからないようなところを適当にごまかしたものを身に着けてうれしいか?ものを作るってそういうことじゃないだろう。そんな中途半端なものなら作る意味ないんじゃないか?私の中でそんな問いがぐるぐると渦まき、頭を抱えてしまった。「本物」を見て自分のものづくりに対する姿勢の甘さに気づく。私はまた店内に引き返した。ぐるぐると歩いてからまた樹くんの衣装のところに戻る。その繰り返しで1時間くらいお店にいた。名残惜しいけどずっといるわけにもいかない。私は衣装を間近で見ることができた幸福感と自分のものづくりに対するいい加減さに対する怒りと情けなさが入り混じった感情でお店を出た。まあ、割合からいったら幸福感80%くらいなので相当幸せだったわけだけど。続く読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.29
話を振り出しに戻す。チャコットさんの衣装展に行く日はユニコーン@幕張とのダブルヘッダーだった。ライブだけならTシャツにチノパンでいいんだけど、チャコットに行くとなると何を着て行けばいいのだろうと悩んでしまった。チノパンだけどカジュアル過ぎず、大人に見えるものにしたくて何度も何度もシャツを変えた。緊張の表れである。私は渋谷出身だが新宿には疎い。すべてのことは渋谷ですんでしまうので新宿に行く機会があまりなかったのだ。したがって新宿に土地勘がなく、サザンテラスとか甲州街道がわからない。なんとか地図を頼りに歩いてみたが、正しい方向に進んでいる実感がない。やっぱりアウエイだ、こんなことでたどり着けるのだろうか?不安になった頃にチャコットさんを発見した。階段を上ってお店に入ろうとするとすぐに樹くんの衣装が目に飛び込んできた。うわ、心の準備ができていない。これはまずい。まっすぐに衣装展に向かわずにお店の中を1周してみた。ものすごく混んでたりするのかな?と思いながら遠巻きに眺めてみると、想像よりは人が少ない。これなら少し待てば目の前で衣装を見られるだろうと安心した。はやる気持ちを抑えつつ、樹くん以外の方の衣装を拝見する。それぞれにこだわりがあって、繊細で、ため息がでるようなものだった。衣装には手を触れてはいけないけど撮影はOK。柵などはないから距離的には本当に目の前で見ることができる。そしてとうとう樹くんの衣装と対面。まず、3体のトルソーに圧倒される。左からロシュフォールの恋人たち、Je te veux、エデンの東~セレブレーション。これはつまり、目の前に樹くんが3人いるということだ。もうそれだけで私はくらくらしてしまった。完全に冷静さを欠いてしまったので落ち着くために写真を撮ることにした。樹くんの解説文、衣装担当の方のコメントまで撮影しているとかなりの時間がかかる。ある程度撮ったところで一旦退却。写真を撮って終わりではいけない。見て、考えなければ行った意味がない。樹くんの解説文を読んでみる。ここで私の頭に冷水がかけられた。例えばJe te veuxは50年代のパリに住む男性であるということが大前提で、そう見えるように、かつ機能的でさらに美しく見えるように試行錯誤された様子がわかった。前に「フィギュアスケートは過酷だ」という記事でフィギュアスケートにおける衣装の重要性を書いたのだが、その時の私はわかったようで本当の意味をわかっていなかった。ああ、こんなに深く考えられて作られた衣装だったのかと思うと体が震えてしまった。あのコートは本当に樹くんの体形そのままのシルエットじゃないかと思う。今さっきまで着てましたっていう感じ(笑)樹くんがそこにいるような感覚になった。衣装の細かな細工は手芸を嗜む人であればその精緻さがわかるはずだ。スパンコールの配置がちょっとずれるだけであの曲線が完全には表現できなくなってしまう。細工を施す方の緊張感を想像すると恐ろしくなる。私なら手がぶるぶる震える。そのようなすばらしい細工に対して、樹くん自身がきちんと見る目を持っていて、それを身に着ける喜びを感じているというようなことが書いてあった。私もものを作る人間のはしくれなので、作った人はうれしいだろうなぁと素直に思う。今回、衣装を近くで見ることができて発見したのは、エデンの東の衣装の手首のところのスパンコールがものすごく重要なポイントとなっていること。手首のところでドレープを作っていて、その装飾のためにスパンコールをちりばめてある。ドレープがなくてするっとしたTシャツ状だと樹くんの手の美しさが活きない。ドレープとさらにスパンコールのきらきら感によって演技をアシストしてるということになる。すべてが計算されたものなのだ。はあ・・・とにかくため息の連続である。続く・・・読んでくださってありがとうございます。まだ続きます(笑)にほんブログ村
2014.06.28
また私の敗北だ。私にでき得る限りの想像と思考で臨んだが、やはり私は樹くんの作り上げたものを自分の頭で考えて予想して準備することができなかった。樹くんの創造物はいつも私の予想をはるかに超える。何事にも独自のこだわりがある人だとわかっていたけど、そうだから好きなのだけど、度重なる敗北は精神的なダメージが大きい。オーディエンスとして見る力、想像する力が樹くんに試されてるようだ。そして私はいつも落第している。今回、フィギュアスケートのファンとして、そして服を作る人間として、樹くんに頭から冷水をかけられた気分だ。フィギュアスケートの衣装がこうまで繊細で緻密だとは思っていなかった。自分自身が、趣味とはいえ服を編む人間なのになんと情けないことだろう。スパンコールやビーズの色、重さ、位置、形。衣装の微妙な寸法や生地の加減。光や動きといった外的要因の影響。服を作る人間であれば常に考えることだ。私でさえ自分の服を編む時にそれを考える。それが実質的に演技の点数に関わり、お金を払っているオーディエンスのために最大限スケーターとプログラムの魅力を伝えるためのツールとなるとしたらなおさらだ。Je te veuxのトレンチコートは一番の衝撃だった。自分の無知を晒すのは恥ずかしいが、私はあのコートは既製品かなと思っていたのだ。よく考えたらそんなわけない。既製品なら動きがあんなに綺麗に見えるはずがないのだ。そうは思ったけどコートのオーダーメイドはとても手間がかかる。背広とシャツ等身の回りのものほとんど全てオーダーメイドしていた私の父でさえコートは既製品だった。そんなことは私が考える必要はないんだけど、フィギュアスケートの衣装として採算がとれるだろうかと考えてしまった。樹くんのトレンチコートは仕立てと生地のよさがわかる逸品だった。・・・とりあえず書き始めてみたものの、このシリーズは長くなりそうなので、次に続きます。もしもまだいらしてない方はぜひ行ってみてください。ある意味、アイスショーよりもスケーターさんを身近に感じられます。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.28
ツイッターのアカウントがあります。私が自発的につぶやくことはあまりないと思いますが、もしも、万が一、何か私に連絡がある方がいらっしゃいましたらお使いください。でも私はモバイルでネットにつないでるわけではなく、平日仕事中もツイッターは使えません。なのであまり役立ちませんが、、、usakoroom@tatsuchitsu
2014.06.27
チャコット新宿店で樹くんの衣装を見る↓ユニコーン@幕張メッセきっと私はチャコットではめちゃくちゃ緊張する。樹くん関連のイベントはそれがテレビ放送であってもがちがちに緊張してしまう。翻ってユニコーンでは緊張なんてありえない。精神も思考も完全に開放される。従って緊張を弛緩させるために、チャコットと幕張の間にビールを飲むことが必要でどこで飲むかが重要。銀座でアサヒエクストラコールドを飲みたいところだけど場所的に無理か。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.27
小川文明さんが亡くなったことを知って驚いた。言葉が出なかった。最近、真心のライブに出てないなと気になってはいたけど・・・今、突然頭の中に真心の「baby baby baby」のイントロが鳴り始めた。やさしいやさしいオルガンの音色。真心のライブで何度聞いただろう。その姿がステージにあるのが当たり前だと思っていたけど、お別れすることになるなんて。私の頭にはずっと文明さんの音が残っている。忘れません。ありがとう。にほんブログ村
2014.06.26
あれだけうじうじと行くのを迷っていたチャコットさんの衣装展だが、行くのを決めたら俄然楽しみになってきた。そうだ、私はバレエも好きなんじゃないか。そんなにアウエイでもないじゃないかと思ったら気が楽になった。私はかわいらしいものに抵抗がありつつ、でもやっぱり好きというめんどくさいところがある。バレエの衣装に対して自分が着たいという憧れはまったくないけれど、すごーくかわいい人がこれを着て踊ってくれて、それを見ることができたら幸せだと思うのである。私の実家の斜め前の家は瀟洒な洋館で、バレエ教室を開いていた。そこにはスタイルがよくてかわいらしい、髪の長いお嬢さんたちが通っていた。みなさん背筋がすっと伸び、軽やかに歩く。女の子同士で楽しそうにおしゃべりをしていた。バレエ教室からはピアノの音と先生の声とステップを踏む音が聞こえてくる。一方、私の家は古い日本家屋だった。瓦屋根で木造。私は厳格な祖母の指示で髪型は短いおかっぱ。いつも姉のお下がりの服を着ていた。女の子の友達があまりいなくて、野球や相撲を見てデータの収集に没頭していた。子供心に「あっちとこっちは違う世界だ」と思っていた。なので、なんとなく私はバレエコンプレックスみたいなものがあったのだが、大人になってバレエを見るようになって「やっぱりバレエが好き!」と開き直った。開き直りついでに、大人のバレエ教室に通おうかと思っていろいろ調べたことがあった。しかし、心臓が悪いため、不自然な姿勢はだめとドクターストップがかかった。やはり私は見る側の人間なのだ。もちろん一番のお目当ては樹くんの衣装だけど、バレエ関係のものを見て目の保養ができるのを楽しみにしている。週末は混むかもしれないので時間に余裕を持って出かけよう。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.26
日本のW杯が終わった。奇跡を信じて応援している一方でこの結果は頭のどこかで予想はしていた。サッカーの試合を2時間、真剣に見るとかなり疲れる。届かなくても声援を送り、試合展開から選手交代をどうするかを考える。FKでは祈り、惜しいシュートに絶叫する。1試合見終わるとくたくただ。会社で私の部署は女性ばかりでサッカーに詳しくない人が多い。彼女たちに勝因・敗因を説明する。負けた場合は私が敗軍の将になり、負けた責任を一身に担う。サッカーに限らずスポーツを見て、応援すればそんなようなことが起こる。自分のエネルギーと時間と、時にはお金を使う。負けたときのダメージは大きい。それでも見ることをやめない。心が震えるような感動があるから。それを知ってるから。サッカー日本代表は今は下を向いてしまうだろうけど、立ち上がるのを待ちたい。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.25
子供のころから時代劇が好きだ。時代劇愛については追々語ろうと思う。着物についても一家言もっている。何しろ、このブログはもともとは着物について語るブログだったのだ。私のフィギュアスケート観戦歴はまだ数か月だが、着物と時代劇についてならいくらでも語れる。そこで、その視点からアランフェスを解説したい。まあ、たいしたことは書いてませんけど(笑)樹くんのアランフェスを初めて見た時、片肌を脱ぐという行為に度肝を抜かれてしまったのだが、私がアランフェスが好きな理由はそこだけではない。そこだけだったらちょっとおかしい人だ(笑)時代劇をモチーフにしているところが大好きなのだ。樹くんの衣装は正確には着物でなく長襦袢のアレンジだ。長襦袢とは男女問わず、着物の下に着るものである。男性の着物は表に出る部分は地味なので、長襦袢で隠れたおしゃれをするのが粋である。樹くんの衣装を見ると、背中に柄が入っている(山に鷹かな?)し、襟だけが黒い。男性の着物ではありえない。素材的にもてろんとしていて、長襦袢に見られる柔らかい絹の感じがする。帯は博多帯。男性の場合、帯の結び目は膨らまないようにぺたっとした感じにするのが普通だけど、フィギュアスケートの衣装だから華やかな結び方になっているのだろう。お尻の所で着物をからげているので、衣装としてはドレープが生まれてきれいだし、そういう着こなしは江戸っ子的な粋を演出している。袴や着流しじゃ滑れないし、足が隠れてしまう。フィギュアスケートの衣装として着物をアレンジしてすごく成功していると思う。帯刀しているということは町人ではない。ちょんまげはあるけど、月代(さかやき:頭頂部を剃ること)がないから浪人だろう。私の想像だけど、脱藩浪人みたいな重厚さはないから、武家の3男坊が家にいるのが窮屈になって浪人生活してるっていうところかなぁ。時代劇といえば殺陣シーンが重要だ。樹くんの殺陣+ステップは時代劇通が見ても華麗ですばらしいと絶賛されるはず。殺陣には美しさがないとというのが私の持論だ。往年の大スターの殺陣シーンは本当にきれいで力強くて華やかでかっこいいのである。近年では舞台「髑髏城の七人」の小栗旬くんと森山未來くんのシーンはすごかった。小栗くんは着流しもばっちり決まっていて、個人的にはもう時代劇だけ出てくれればいいのにと思ったほどだ。・・・話がそれたので元に戻す。樹くんの片肌を脱ぐシーンはもちろん遠山の金さんをモチーフにしている(はず)。樹くんは時代劇を相当見て研究したと私は確信している。片肌脱ぐときの肩の引き方とか、殺陣での相手の刀の受け方とか、時代劇見ないとあの動きはできない(はず)。樹くんはもうアランフェスは滑らないだろうなぁ。Je te veuxみたいな大人の男性路線もいいんだけど、アランフェスとかDon't Stop me Now.の路線もまた見せてほしいなぁ。この話題書き出すと止まらないけど、あまりにマニアックで読んでる人はぜんぜんおもしろくないかも(苦笑)でもまた懲りずにいつか書く!(笑)読んでくださってありがとうございます。割とおもしろかったよと思われたら、クリックいただけるとうれしいです(^^)にほんブログ村
2014.06.24
どのような分野のファンにも育成型がいる。育成型というのは私が勝手にそう呼んでいるだけだ。私の周囲にいるのはジュニア世代のアイドルのファン、インディーズのバンドのファン、サッカーならユース世代、野球なら高校野球を中心に見る人々だ。彼らに共通しているのは、お目当ての人が成長して、実力がついて、人気が出てくるとファンをやめるということだ。そしてファンをやめた時でも彼らは悲しそうではない。「自分の役割は果たした」ということらしい。そういう視点もあるのかーと感心する。得てして、そのような育成型の人は人や実力を見る目がある。私は真逆のタイプだ。私にはそのような審美眼がない。若さによるきらきらした輝きは見えるけど、その下にあるその人がもっている才能を見つけることができない。私がある程度成熟した作品が好きという好みの問題もある。フィギュアスケートで言えば、私にはジュニア世代の選手の演技を見てもその選手が今後どのように成長するのかをイメージすることは難しい。もちろん未熟な故の魅力もあるし、成熟の中にも魅力がある。それは比べられるようなものではない。樹くんの「F.U.Y.A」とか「アランフェス」を見ると若さときらきら感に一瞬ひるんでしまう。それ以上前の映像にいたっては正視することができず、手で顔を覆って指の隙間から見ている(笑)その頃の樹くんの演技をリアルタイムで見ていても私の中にはひっかかってこなかったんだろうなぁ。今シーズンのプログラムとソチのEXだったから私は心臓を持っていかれたんだろう。ものごとにはタイミングがあるんだなと実感する。今年の樹くんは成熟への階段を上っている途中。その階段のひとつがものすごーく段差があったけれど、それを上がったということなんじゃないかと思う。成長曲線は急カーブであってほしいような、緩やかであってほしいような・・・そんな気持ちがないまぜ状態になっている。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.23
サッカー日本代表の予選リーグ突破はかなり厳しい状況だ。はっきり言ってトーナメント進出の可能性は数%で、予選を突破できたら奇跡だ。今の代表はもっともっとやれるはず。個々の能力から考えたらもっといいパフォーマンスができて当然だ。しかしながら4年に一度の大きな大会で個人としてもチームとしても一番いい状態に仕上げるのはとても難しいことなんだとまたもや正面から突き付けられた気がする。アジアで敵なしでも、親善試合でいい形で点が取れてもそれがW杯で通用するわけではない。それは今後、考えていかなければいけない課題だろう。日本がW杯に出るようになってからずっと言われていたことではあるけど・・・じゃあ、今、こんな追い詰められた状況でどうしたらいいのか?結局のところ、最後は気持ちなのかなと思う。どうしても勝ちたい気持ち。その気持ちが強ければ「もう走れない」というところで一歩が出る。今年のなでしこのアジア杯も「もうだめだ」という状況が何度かあったけれど、チームワークと諦めない気持ちで優勝を勝ち取った。あのような姿を男子の代表にも見せてほしいと思う。ギリシャ戦が終わった後から代表を応援する自分の気持ちを鼓舞するために聞いている曲。Mr.Children「蘇生」真心ブラザーズ「新しい夜明け」superfly「タマシイレボリューション」そして樹くんの世界選手権の「火の鳥」を何度も見ている。あの精神が代表に必要。【楽天ブックスならいつでも送料無料】It's a won...価格:2,726円(税込、送料込)【送料無料】 真心ブラザーズ / G...価格:2,643円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】Superf...価格:2,979円(税込、送料込)読んでくださってありがとうございますにほんブログ村
2014.06.22
フィギュアスケートに夢中でエレカシの新曲を聞いていないということを弟に怒られた。早速聞いてみた。みやじの歌詞のストレートさに打ちのめされる。みやじも読書家だ。こないだ王様のブランチの読書コーナーに出ていた。樹くんも出てくれたいいのに。【楽天ブックスならいつでも送料無料】Destiny (初回限定盤 CD+...価格:1,672円(税込、送料込)読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.06.21
チャコットさんのフィギュアスケート衣装展に行こうかどうしようか迷っていた。私の悩みどちらかと言えば行かない方向で考えていた。私は閉鎖的で、新しいことが苦手なのだ。が、続報が入って心が変わった。「エデンの東」「Je Te Veux」「ロシュフォールの恋人たち」衣装展示、しかも樹くん本人の解説文展示あり。えええ!!!ロシュフォールの恋人たちの衣装?あの?ベルトの???私が樹くんの衣装の中で一番好きなロシュフォールの恋人たちの衣装???またもや私は樹くんに驚かされた。樹くんのこのサービス精神はどこからくるのだろう?先日のgetsports、FaOIの演技の後のインタビューで「フィギュアスケートが盛り上がるように、高めていきたい」と言っていた。フィギュアスケート関連のイベントやショーが盛り上がれば注目度が上がる。長い目でみればそれが競技人口を増やすことになり、日本のフィギュアスケートのレベルアップや活性化および施設の拡充につながる。今回の場合はチャコットさんのためという側面もあるかもしれない。それとやっぱり樹くんこだわりの思い入れのある衣装を多くの人に見てもらいたいってことなんだろう。了解しました。腹をくくって、アウエイに飛び込むつもりで見に行きたいと思います。2014年6月21日(土)~6月30日(月)株式会社チャコット 新宿店「フィギュアスケート衣装展」http://www.chacott-jp.com/j/shop/info/detail1806読んでくださってありがとうございますにほんブログ村
2014.06.21
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2014.06.20
火曜日の午前中に休みをとって病院に行き、会社に行くまでの時間に「エデンの東」を買うために大型書店に寄った。簡単に買えると思っていたのだが、そこには2巻と3巻しかなかった。それだけ買っても仕方ないし、大きな町なのでいくつか書店がある。次のお店であるだろうとたかをくくっていたのだが1冊もなかった。この時点で私は相当意地になっていた。名作なんだから大きな本屋にはそろってて当たり前なのに・・・勝手な文句をぶつぶつつぶやきながら書店をはしごした。こういうときの私はとてもしつこい。見つかるまで探してやる!そんな気持ちでいた。3店目も1冊もなし。4店目でまたもや2巻と3巻のみ。くーーー・・・悔しい。せめて1巻があればいいのになんで2巻とか3巻なんだ?誰かの陰謀?(笑)でも、どうしても、今日ほしいのだ。どうしても今日じゃなくちゃだめだ。1-4巻がまとめてほしかったが、何も買えないのは癪だ。別に今日買わなくてもいいのに。ネットで買えば数日後には手に入るのに。今日、獲得しなければ今後は買うことができないくらいの強迫観念にとらわれてしまっていた。でもないものはない。私の力ではどうすることもできない。潔くではないけど、仕方ないのであきらめて2巻と3巻だけ買って会社に向かった。気づくと目的の「エデンの東」以外の買い物で両手がいっぱいになるほどの量の荷物を持ち、足をひきずりながら歩いていた。目的の本が見つからないイライラで買い物欲が増大してしまい、今買わなくてもいい別の本を買ってしまったり、町中を歩く中でどこかでつまづき、いつの間にか足の甲を痛めていたらしい。でも、2-3巻だけ買ってどうするのだろう。今日は読めないじゃないか。縁がないって悲しい・・・絶望感でいっぱいになった。ただ、私にはもう一度チャンスがある。会社の近くにそこそこ大きな書店があるのだ。精神的にも肉体的にもくたくただったが、会社に行く道を少し遠回りして書店に寄った。そして、あったのである!!!私は心の中で2013全日本選手権ショートが終わった直後の樹くんのガッツポーズをしていた。何の脈略もないけど「やった!縁があるんだ!」とほっとした。会社に入る時間まではまだちょっとあったのでコーヒーを飲みつつ買ったばかりの「エデンの東」をめくる。やっぱり新品はいいなぁ。紙のキレキレの感じとかにおいとか・・・そんなことを思いながら少し読み始めてびっくり。字がでかっ!しかも本が薄っ!私は古い文庫を読むことが多いのでギャップに驚いた。文字の大きさと本の薄さを考えると4巻でも思ったよりは早く読めそうだ。実際、もう1巻は終わりそうなので順調だ。まだ読了はしないけどそれでも「エデンの東」の世界はなんとなくわかってきた。今、樹くんの「エデンの東」を見ると最初の5秒でもう涙が・・・本の力は大きい。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.20
「まいたび」さんにまだあるようです。http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=8031読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.19
樹くんがJリーグサンフレッチェ広島の試合のゲストに登場するというニュースを知った。町田樹シートというチケットを売り出し、色々と特典がつくらしい。いい企画だなー、私も行きたいなーとちょっとだけ思う。サンフレッチェは嫌いじゃない。むしろ割りと好きなチームだ。ジェフから移籍した選手が多いし、佐藤寿人選手はジェフの佐藤勇人選手の双子の・・・あれ?どっちが兄貴だっけ?・・・だし。ちょっと前までサンフレッチェの監督だったペドロヴィッチは私が崇拝するオシムの教え子でもある。私の好きなサッカーをするクラブなのだ。以前、サッカーの試合をたくさん見ていた時期は自宅から行きやすいマリノスやFC東京の試合を見に行っていたんだし、広島の試合を見にいってもいいんじゃない?が、いくら樹くんがゲストであっても私はこの企画に参加することはできない。私はジェフユナイテッド千葉のサポーター、ジェフサポなのだ。いくらジェフがJ2で低迷してるとはいえ、ジェフサポの誇りがある。広島のチームカラーの紫のタオマフを持ってサッカー見てる自分が想像できない。マリノスの試合を中立な立場で見るのとは違う。やっぱりだめだ。魂は売れない。自分のアイデンティティは捨てられないのだ。行かない私が余計なお世話だが、日曜の夜の試合で集客は大丈夫かなぁ。今の樹くんの人気なら50席は十分埋まると思うけど、全体的な動員は厳しいかもしれない。日本のサッカーは代表の試合は満員御礼でもJリーグはなかなか難しい。どうか、フィギュアスケートが好きで今回サッカーを見る方がサッカーも好きになってくれますように。Jリーグもフィギュアスケートも盛り上がりますように。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.19
金曜の朝にサッカー日本代表のW杯2戦目がある。1戦目に破れたので崖っぷちに立っているのが現実だ。今の状況はとても厳しい。それはわかっているけど応援する。で、応援ってどういうことなんだろう?と自分に問いを突き付けてみる。樹くんのファンになってからずっとそのことが気になっていた。私が今まで経験した野球やサッカーはプロなので、試合に行くことやグッズを買うことが直接応援になったわけだけど、アマチュア選手である樹くんの場合はどうすれば応援になるのかよくわからない。ただ、プロスポーツにしろアマチュアスポーツにしろ基本的なことは同じかもしれない。W杯を応援するためにブラジルに行ったり、PVで大声援で応援したり、フィギュアスケートなら会場で観戦してよい演技にはスタオベしたり。気持ちをそのようにアウトプットして選手に届けることは直接的な応援でわかりやすい。けれど、それができる人ばかりでもない。私の場合、サッカーは家でだんなさんと二人で見るのが基本で、監督になったつもりでコーチングしながら見るのが定番だ。フィギュアスケートはおそらくしばらくは競技会の会場では見ないだろう。まだ競技のことがよくわからないので、テレビの方が演技をきちんと見ることができるからだ。こんな風に私は応援の声を直接届けられるような状況にはない。じゃあ、応援してないのと同じなんだろうか?いや、そんなことはないと思う。自己満足になってしまうかもしれないけど、応援って信じることじゃないだろうか。ベストを尽くしてよい結果を出してくれることを信じる。もちろんよい結果が出ないこともある。それでも選手がベストを尽くした結果を受け入れて、拍手を送る。それが応援ってことかな、とおぼろげながら考えている。金曜の朝は全力で応援します!ベストのパフォーマンスを見せてください!!!読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.18
昨日、私のブログを読んでくださった方の中には「小説を読む時間がないならエデンの東の映画を見ればいいんじゃない?」と思われた方がいらっしゃるかもしれない。残念ながら私は映画を見るのが苦手だ。私の勝手な学説なのだが、人の脳には「文章脳」と「映像脳」があるんじゃないかと思う。バランスがいい人もいるだろうが、私の場合は映像を理解する能力が著しく欠けている。映像は情報量が多すぎて一度にそんなにたくさん処理できない!と脳が悲鳴をあげてしまう。その代わりではないけど、文章はいくら読んでも疲れないし、文章から自分で映像を想像する方が直接映像を見るより楽だ。あと、閉所恐怖症なので映画館が非常に怖くていられないという事情もある。なぜか劇場でお芝居を見るのは平気なのでちょっと矛盾するが(笑)そういう私個人の状況もあるが、それ以上に大きいのはもちろん樹くんの言葉だ。何かの大会での会心の「エデンの東」の後のインタビューで「まずはジョン・スタインベックに感謝を・・・」と言っていた。本についてのインタビューで「エデンの東を熟読した」とも言っていた。つまり、樹くんの「エデンの東」は基本的には小説の「エデンの東」であって映像版ではない。原作があるものを映像化すると必ず起こることは、映像スタッフの方のフィルターを通るので原作とは別の解釈が入ってしまうということだ。それだと樹くんワールドを理解することができないんじゃないかと懸念してしまう。もちろん、映像を解釈するのが得意という方は映像のエデンから十分に理解を得られると思う。けれど私のようにそれが不得手である場合は小説を読むしかない。というわけで、私には「エデンの東」に関して映像という選択肢はないということになる。ただ小説を読んだとしても私に樹くんの世界を理解できるかはわからない。それはちょっと怖いことだけど、読めば何かを得られるだろう。読んでくださってありがとうございますにほんブログ村
2014.06.17
まだフィギュアスケートを見始めて数ヶ月なので、試合の仕組みがあまりわかっていない。とりあえず先日のFaOIの放送で10月からグランプリシリーズが始まるということだけはわかった。そこから3月の世界選手権までが試合のシーズンということらしい。ということは、10月の試合もしくはそのちょっと前から樹くんは新しいプログラムを滑るということだ。うわー、どうしよう、間に合わない!と私はあわてている。何が間に合わないのか、それは私の準備である。2013-2014シーズンに区切りをつけるために「エデンの東」の小説を読もうと思っているのだが、なんだかぐずぐずしていて本も買っていない。今、読んでる小説を読むのが停滞しているし、「エデンの東」はネットでさくっと買わずに神田あたりの大きな本屋さんで買いたいな、などと思っている。私自身が忙しくて本を読んだり神田に行ったりする時間がないというのは言い訳で、休みに昼からビール飲んでサッカーやスケートを見てるわけだから、それを削ればなんでもできるはずなのに。このブログだって時間をかけてまで書かなきゃいけないってもんでもない。そういう数々の言い訳はあるのだが、私が「エデンの東」に区切りをつけたくない本当の理由は「終わりを見たくない」から。小説を読んで、「あー、あの振り付けやあの動きはこういう意味だったんだ」という決着が着くのがいやなのだ。私は「完結」が好きではない。大好きだったものが終わってしまうなんて受け入れられない。あの「エデンの東」がまた見たいのだ。こんな風に往生際悪くぐだぐだ言っていてもどうしょうもないことはわかっている。私の意向に関わりなく時間は過ぎてすぐに10月になってしまう。というわけで、ちょうど明日、大きな本屋さんに行く時間ができたのでエデンの東を買う。今読んでる「徳川家康」はちょっとお休みして先に「エデンの東」を読む。終わりを受け入れるのは苦しいことだけど、来季のためにちょっと踏み出さないと。樹くんが前にインタビューで「来シーズンの僕は今シーズンの僕を軽く越えちゃうと思います」と言っていた。樹くん本人であっても「エデンの東」を超えちゃうのは正直寂しいけど、なんとか私もついていかないと。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.16
くーーーー!コートジボワール戦、残念!!!けれど、まだ1試合が終わっただけですべてが終わったわけではない。まだあきらめるのは全然早い。残り2試合勝てばいいのだ!さて、目下の私の悩み。今月、チャコットさんで行われるフィギュアスケート衣装展に行くか行かないか。樹くんのエデンの東の衣装が展示されるそうだ。日程的に行けるんだよなぁ。行って自分の目で見たい気持ちは当然ある。が、最近、自分にかなり引いている。のめりこみすぎ。自分で言うのも変だけどブログの文章もはっきり言って暑苦しい。私は外見上は特に目立つとかそういうこともなく、ごく普通の一般的な年相応の女性だと思うけれど、普通だと思ってるのは自分だけで、挙動不審な人だと思われるかもしれない。展示を見に来たのにこんな人間がいたら周りの人はいい迷惑だと思う。ささっと見てささっと帰るかな。こうやって周囲の目線を気にすること自体が自意識過剰でいやになる。普通の人は他人にそこまで注意を払わない。だけどなぁ、チャコットなんて行ったこともないし、アウエイなんだよなぁ。考えがまとまらない。とりあえず月末までに考えよう。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.15
昨日の予告通り、W杯もあり、すっかり酔っ払っています。サッカー2試合見て、FaOIも見てます。編み物しながらビール飲みながらサッカーとFaOI見て(笑)どんだけながらなんだ(笑)こういう休日ってほんと幸せ。FaOIで樹くんのエデンの東の後にランビエールっていう順番を組んでくれた方に感謝。ランビエールの演技、すごいです。グリーグでフィギュアスケートのプログラムを滑るって私のような凡人には思いつかない。途中の無音で滑ってるところが鳥肌もの。もしかして、もしかしてだけど、樹くんよりランビエールを先に認識してたら私はランビエールに夢中だったかもしれない。まあ、今の私はとにかく樹くん中心目線なのでランビエールのすごさを目の当たりにしても樹くんのことを考えてるわけですが。樹くんの目指すところってランビエールを通過するのかなぁと。もちろん樹くんには樹くんの世界があるのでランビエール的なことで終わるはずがない。通過したその先に樹くんの到達したい地点があるんだろうなと想像する。私にその世界を理解できる能力があるといいんだけど。(切実)それにしても幕張の氷、水分多すぎじゃないですか?なんか氷の破片じゃなくて水しぶきが飛んでた。どうでもいいことだけど、今月末のユニコーンも幕張。おそらく民生がコールアンドレスポンスで「まくはりーーー!」って叫ぶと思うけど、FaOIではそういうのはなかった。まあ、当たり前(笑)スケーターさんがマイク持ってコールアンドレスポンスやってくれたら楽しいのになぁ。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.14
W杯が始まった。どんな試合が見られるのか、わくわくしている。私がサッカーを本気で見始めたのはアテネ五輪の最終予選からだ。もう10年前か。基本的にスポーツは何でも好きだし、五輪をより楽しむためには予選から見ていた方が楽しいということでテレビで観戦していた。私は阿部勇樹選手にがつーんとやられたのだった。実は最初はビジュアルに驚いた。その当時、私が夢中だったスピッツのボーカルのマサムネにそっくりに見えたからだ。「なんで、マサムネがサッカーやってるんだろ?」と思うほどだった。その頃、私は大学院生で、周囲にはサッカーに詳しい男子がたくさんいたのもラッキーだった。阿部選手がボランチというポジションであることやサッカーの見どころについて知識を得ることができた。さらに私にとって運命的だったのは阿部選手が所属していたジェフの監督がオシムだったことだ。オシムの人生、サッカー観、言葉を調べるうちに心酔していった。どうも私は語録に弱いらしい(笑)阿部選手を応援するためジェフの試合に通っていくうち、ジェフのサポーターと自称できるようになった。ジェフの選手の名前はもちろんプレーの特徴を完璧に覚えた。今、樹くんの映像を何度も見ているように、その頃はサッカーの試合をビデオで何度も見ていた(笑)私が通い始めた頃、巻選手はレギュラーではなくサブで出場することが多く、先発したりすると「大丈夫かなぁ」と思うくらいだったのだが、オシムのもとで実力を発揮し、とうとうドイツW杯に出場した。周囲のサッカー好きに「巻は私が育てたも同じだよね。ずっと見守ってたもん。」とわけのわからない自慢をしていた。阿部選手は私が応援し始めて数年でジェフから浦和に移籍してしまった。一度、ジェフサポと名乗ったからには浦和サポになることはできず、私の阿部選手に対する熱はちょっとクールダウンしてしまった。でも阿部選手が南アW杯に出場した時は本当に本当にうれしくて。ジェフの主将という立場でもシーズン終了の挨拶でおどおどしてて、ちょっと涙流したりしてたのに、代表の主力選手になったんだなぁと感慨深かった。振り返ってみると、今年、樹くんの演技にがつーんとやられたのと同じ構図だ。ある選手を好きになってサッカーやフィギュアスケートに急にはまる。それまでそれらのものや人は自分に関係なかったのに、急に心の大部分を占めてとらわれてしまうのだ。こういうことは卒業しようと思ってたのに。人間って大人になったからと言ってそうそう変われないんだなとつくづく思う。残念ながら今回のW杯はドイツ大会の巻選手、南ア大会の阿部選手のように私が心の底から大ファンだと言える選手がいない。そうだとしても日本代表を全力で応援する気持ちは同じだ。まずは明日の初戦、テレビの前でしっかり応援しなくては!読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.14
結局、FaOI生放送はビール飲みながら見ていたため、細かいところをぜんぜん覚えていない。毎日、ちょっとずつ見直しているのだが、細かいところを覚えてないだけじゃなくて、樹くん以外はほぼ、丸々覚えていなかった(笑)ランビエールは2プログラムだったのか・・・今週末はW杯以外は予定がないので、ゆっくり見ようと思う。テレ朝チャンネルで15日に放送される分は生放送とは違うのだろうか?インタビューがあるといいけど。は!W杯以外は予定がないということはまたまた家でビール飲んじゃうということだ。しかも昼から。結局、FaOI見てもまた覚えてないってことになるかも(笑)読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.13
フィギュアスケートは過酷なスポーツだ。まず、対戦相手が同じ場所にはいない。しかも個人競技だ。氷上には自分しかいないのだ。ペアであっても大きな意味では同じである。その舞台を自分ひとりでコントロールしなくてはいけない。チームメイトもしくは対戦相手が同じフィールドにいる競技はその状況が緩和されるはずである。今年の世界選手権は日本にとって自国開催だった。サッカーで考えれば自国開催は完全ホームだが、フィギュアスケートは自国開催のホームアドバンテージが吹き飛ぶ可能性がある。前の選手が完璧な演技をして会場が盛り上がった後、それを完全に消し去ってオーディエンスも会場という舞台も自分の精神状態もすべてコントロールして自分に有利な状況を自分で作らなければならない。とんでもなく過酷だ。もちろん、そのような競技は他にもある。新体操、水泳の飛び込み、シンクロナイズドスイミング、体操、ウエイトリフティングなどだ。その中でもフィギュアスケートが一番厳しく見えてしまう。なぜか?舞台が氷だからというのが、今のところ、私が行き着いた答えだ。氷という物質は何者もよせつけない印象がある。実際、選手が転倒した時、転倒してさらに滑るという自己で制御できない物理的な運動が加わる。氷との相性がよい時は「滑る」というスケート独特の動きは水中や陸上では得られない優美な動きを形成することができるが、それは一転、残酷な結果をもたらす可能性がある。やはり過酷な競技だと思う。それ以上に過酷だと思えることがある。背景もセットもない銀盤の上に演技者の世界を作らなければならないことだ。バレエ「白鳥の湖」、ミュージカル「オペラ座の怪人」を見たことがある。舞台芸術では華やかな舞台装置、衣装、大人数での群舞、オーケストラの生演奏・・・これらすべてあわせて、しかも数時間をかけてその世界を表現するのだ。フィギュアスケートは演者一人。助けてくれるものは衣装と数分の音楽だけ。そしてスケートリンクの大きさは30×60m。その広いキャンバスに自分の世界を構築しなければならないと考えると気が遠くなる。選手は恐ろしくないのだろうか?想像だが、恐ろしさを超えたところのその景色が見たくて選手は努力を続けるのだろう。すべての選手に敬意を払いたいと思う。私がこんなことを考えるようになったのは樹くんの演技を見たからだ。世界選手権のショートの「エデンの東」はフィギュアスケートの過酷さを完璧に乗り越えた演技だった。そんなことがありえるのかと愕然として、私は樹くんの世界に魅了されたのだった。どうして樹くんの演技に惹かれてしまうのか。その理由を自分でなんとか理解したくて、樹くんの演技や言葉について考察していくうちに、こういう結論に至った。私にできることはこんな風に樹くんの演技や言葉をつきつめて考えることくらいだろうなぁと思う。考えたって完全にわかるわけでもないし、何かの役に立つわけでもない。それでも何か考えずにはいられない。そうさせる何かが樹くんにはある。なんとか、その何かを見つけたいと思っている。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.06.12
7月のPIWはバスツアーで申し込んだ。私は旅好きだが、添乗員さんがいるような旅行は普通は行かない。今回は私が行きたい!と思ったときにはチケットは完売で、どうにかこうにか「まいたび」のサイトで東京発着のバスツアーを発見して申し込んだのだ。行けるだけでも幸せだと思う。うれしくて仕方がない。それは本当だ。でも、でも・・・憂鬱だ。ツアーが苦手なのだ。以前、母と日帰りバスツアーに参加した時に同乗の方々に色々話しかけていただいたのがトラウマになっているらしい。人見知りなので自分から話しかけることはない。今回は一人なので、誰かが気を使って話しかけられたらどうしよう。必殺の「話しかけないでオーラ」を出すしかないな、これは。おそらく私はバスの中では音楽聴いてるか、樹くんの動画を見ている。会場での待ち時間は本を読んでるか編み物をしている。こんな人がいたら話しかけないでください(笑)あ、でもずばりわかって「usakoroomさんですか?」って言われたらそれはそれでうれしいかも。まあ、それはないと思うけど。とりあえず当日までに心の準備をしておかなくては。呪文は「バスツアーこわくない、こわくない、こわくないぞ」読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.11
私は歌舞伎が好きだ。いろんなエンターテイメントを見てきた中で、何を見ても結局歌舞伎に結び付けて「歌舞伎っていいなー」と思うのだ。樹くんが「総合芸術としてのフィギュアスケート」という視点で持論を展開するのを何度かインタビューで見た。バレエを比較対象として出していたと思うが、ぜひぜひ歌舞伎も加えてほしい。歌舞伎は日本が誇る総合芸術だと思う。とまあ、語りだすと小難しい話になってしまうのだが、歌舞伎はぜんぜん難しいものではない。うちの母は特に歌舞伎に詳しいわけではなかった。ただ芸能ニュースに異常に詳しく、中村勘三郎さん一家のテレビも欠かさず見ていた。で、いつのまにか勘九郎くんや七之助くんを自分の親戚の子供みたいに思い込んじゃってるよくいるおばさんであった。その母を歌舞伎に連れて行ったことがある。演目は特に考えていたわけではなかったが「怪談乳房榎」。これは子供を思う親の気持ちを描いた演目で、早代わりと大量の水での演出が見所の一大エンターテイメントである。歌舞伎のことをまったくわかっていない母が見終わった後に「あー、おもしろかった!!!」と言ったのである。そのくらい簡単なものだ。その演目が歌舞伎座の八月納涼歌舞伎で上演されます。歌舞伎を見てみたいけど難しそうだと思ってなかなか踏み出せないでいる方におすすめです。納涼歌舞伎は服装もカジュアルOKです。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.06.10
多くの方はご存知だったかもしれないが、私はついさっき知った。関西大学に樹くんの公式ブログができていた。考えてみれば今までなかったのが不思議なのだが、私はこの数か月「公式がない」のが当たり前で過ごしてきたので衝撃を受けた。昼間も書いたが私はブログに書く文章をまとめるのに時間がかかる。今までも私の中では色々と考えた上でupしていたのだが、今後は私の中で「公式がある」というステップを思考の中で踏まないといけないということになる。今までよりもさらに時間がかかる。そんなこと自分にできるだろうか?一日は24時間しかない。睡眠時間が7時間、会社いるのが10時間。ご飯作って食べてるのが2時間。生きるだけでもそれだけ時間がかかるのに、他にも編み物や読書の時間もとらないといけないのに、きちんと時間をかけて責任もってブログを書けるだろうか?ただのファンのブログごときで何言ってるんだ?と思われる方もいるかもしれないが、こんな小さなブログでも私なりに文責というものを考えている。今まで覚悟がなかったわけではないのだが、好きな対象の名前を出す以上、ただ好きだ好きだという気持ちだけで書いちゃいけないんだと改めて自覚した次第である。で、岐路に立った。ブログ続行か、閉鎖か。うーん、うーん、うーん・・・久しぶりに知恵熱が出るほど考えてみた。こんなに物事を深く考えたのは博士論文以来かもしれない。結論は、続けます。そんな風に宣言するほど大したことではないのはわかっている。誰かにわかってほしいわけでも誰かに届いてほしいわけでもないんだけど、今は書かずにいられないので。ここまで熱く語っといてなんなんですが、このブログはファンブログではありません。大好きな人やものごとについて語っている自分についてのブログです。よろしければ今後もよろしくお願いします。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.09
先週はスケートの放送が2本もあったため、かなりハイテンションでブログを更新したが、あんなテンションはさすがに続かない。私はブログを書くために考えをまとめるのに時間がかかるので、ボリュームのある文章を毎日書くことができない。動画や画像も貼らず文章だけなので、せめて文章はしっかりとまとめたい。できてるとは言えないけど・・・でもブログはぬか床のようなものだと思うので、なるべく毎日手をいれてなんかしら書いていこうとは思っている。いや、でも次はW杯!またもやテンション上がるのは必至だ。が、W杯が始まると家でも会社でもサッカーに関するコメントを求められるので、ちょっと食傷気味になってしまう。なので、このブログではフィギュアスケートとか舞台やロックのことを書きたいな。酔っ払ってて完全には見ていないFaOIの感想もまた後日upする予定。FaOIを見た多くの人がそうだと思うが、私も脳内BGMはヒロミ・GOのまま。ロシュフォールとエデンの東でなんとか上書きしようとがんばっているのだが、ヒロミ・GOに負ける。ヒロミ・GO恐るべし!!!読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村
2014.06.09
時系列的に間違っているのはわかっているが、敢えてこのタイトルで書く。ランビエールは05.06年の世界チャンピオンで、樹くんはランビエールの振り付けによる作品をもっている。普通の感覚で言えば「樹くんの中にランビエールが見える」ということになるのだが、私は樹くんからフィギュアスケートを見るようになったので、昨日のFaOIのランビエールの演技を見て「あー、樹くんがいる」と思ったのだ。もちろんカラーは違うのだが、バレエ的な動作とか目線の配り方とかそういうところが重なった。樹くん自作プログラムにもランビエール振り付け作品の技がところどころに入っていると思うので、樹くんの中でランビエール+樹くんの化学反応が起きているんだろう。こういう感覚は歌舞伎を見ていると頻繁に起こる。先人が作り上げたものが脈々と継承されていく様を見ることができるのはオーディエンス冥利につきる。同じ時代でそこに立ち会えて本当に幸せだと思う。そしてキャンデロロである。私の脳内画像はやはり修正を余儀なくされた(笑)幕張の世界選手権から20年だそうだ。オープニングでダルタニアンのステップを見せてくれた。キャンデロロの見せたいものと日本のファンが見たいもの、それが一致していることが素晴らしい。プログラムは「ゴッドファーザー」。私はダルタニアンを熱望していたのだが、考えてみれば「三銃士」は銃士隊に入隊したい若者の話であって、今のキャンデロロにはちょっと厳しい演目だ。それは納得。で、キャンデロロはすごかった。42歳でバックフリップ!若者みたいな「きれきれ」ということではないが、メリハリがあって熟成された演技といえばいいだろうか。観客席に踏み込んだ時に年配の女性を選んでファンサービスしたところはさすがフランス人だ。フィナーレでもお客様と触れ合っていて、日本のファンを大切にしてくれていてうれしかった。キャンデロロを見ていて、20年後の樹くんもアイスショーに出ていてくれたらいいなと思った。その頃、樹くんがどういう立場でフィギュアスケートと関わっているのかは私などに想像できることではないが、樹くんが作る世界を樹くん自身が演じるということをやめないでいてほしいと願っている。FaOIは単純にショーとしても楽しいものだったし、生放送ということで臨場感があって相当わくわくした。地上波で生放送でもいいんじゃないだろうか。非常に優良なコンテンツだと思う。私個人としてはランビエールやキャンデロロの演技を見られたことでフィギュアスケートに対しての観方が少し深まったんじゃないかと思う。ただ、まあ、結局のところは常に樹くん中心に考えているので思考が偏向しているのは否めないが。さて、次の楽しみは?樹くんはしばらくショーはお休みだったかな?FaOIでも「10月からグランプリシリーズ」とスポットが出ていた。10月なんてすぐにやってくる。来季の準備に入るところだろうか?今度は追われる立場でもあるからとても難しいシーズンになるはずだ。静かな環境で新しい作品を作ってもらいたいなと思う。そして私は7月のPIWを楽しみに待っていよう。読んでくださってありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
2014.06.08
今、放送を見終わりました。初めにお断りしておきますが、今、酔っ払ってます (笑)まず、一言。樹くんは樹ワールドでよかった!!!!プログラム2つでした。堪能しました。なんだか樹くんの出番が少ないんじゃないかとちょっとだけ思ったりもしましたが、オープニング+2プログラムということで私は非常に満足です。あれ?実はワタクシ、FaOIの間、ずっと飲んでまして、もしかして記憶が抜けてて、もっと出番があったとしたら見落としてます。よっぱらいの戯言ととしてご容赦ください。個人的にはベルトがなかったので、「えええ! ベルトなしですか????」とも思ったのですが、それは完全にこちらの話なので大きな問題ではないです。ちなみに他のスケーターさんのベルトにはときめいていません。だとすると、私は単なるベルトフェチではないのかもしれません。すいません、どうでもいいことですね。さらさらな髪にときめきました。キャンデロロもランビエルもジョニ・ウイアーもほんと素敵だったんですけど、申し訳ないくらい樹くんしか見てません(笑)くだらない感想でほんとすいません。最近、たくさんアクセスいただいていて、もっとおもしろいブログを書こうと思ってはいるのですが、ただただ樹くんが好きすぎてそれ以上のことは書けない状態です。「ロシュフォールの恋人たち」は世界選手権の方が大人に見えました。茶色いベルトしてたからでしょうか???感想文でもなんでもないですね。すみません。今週はPIW放送に続いてFaOIだったのでとても幸せでした。もしもこのブログに「たびたびきてますよ。まあまあおもしろいですよ。」って方がいらっしゃいましたらクリックしていただけるとうれしいです。にほんブログ村
2014.06.07
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