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D16XDというMTRを入手しましたので,この辺でレビューでも。。。※特に使い込んだわけでもないので T'sLABとして今後使えるかの判断をした程度です.内部に現在作っているアルバムのプロジェクトをWaveデータで転送して色々操作してみました.まず,HDDの領域概念について内部HDDにパーティションのような区切りがありD16XD内で扱う領域とPCで外付けHDDとしてみれる領域が分かれています.リムーバブルとしての概念かと思われます.接続先を独占してしまうとD16XD内部で転送中はプロジェクトを立ち下げ解放しなければいけなかったのでしょう.ゆえに制限をかけたと思われます.これは致し方ありませんね.しかし、、、問題はそこではなくUSBなのです.10年も前のモデルですから搭載されているUSBは1.1規格…転送スピードが激遅です.たかが4~5分程度のステレオ波形送るのに数十秒待たなければなりません.プロジェクト数が16Trackだったら数分待たされることになりますし,その後,上の制約により波形毎にプロジェクトへWaveを展開しなければいけません.(PC領域と内部領域をデータ移動していると思われる)こちらは内部のデータ移動なのでHDDをSSDに変更すれば解決するとは思います.ただし,SSDを3.5インチIDE(40pin+電源)で接続させる必要があるので変換アダプタが必要など,多少お金がかかりますねVF08sの時の転送に比べたらましなのかもしれません.いかんせんVF08sはSCSIでのデータ移動なので接続できる機器を選びます.PC,MTRの他にSCSIのHDDを持ってないといけないのでそれがUSBでわずらわしくなくなった感じですね.プロジェクトの展開に関しては課題もあります.WaveをTrackに展開する際は各ch先頭位置への貼り付けは指定できますが時間軸の指定はできません.一度Trackに展開してからロケート機能で移動先の位置を作成し波形を"切り取り","移動","貼り付け"というスタンスです.展開の段階で出来ると楽でいいのですが.この考え方だと,同じトラック内へ2つのwaveデータを異なる時間軸に張り付ける際展開用に空きトラックを1つ用意しておかなければなりません.16chフルで使用している場合は不可能ということになってしまいますね…まー,SONG内にあるデータへの追加書き込みをしなくてはならない場合以外はPC側で波形編集してから送ればいいので大きな問題にはなりませんけど…LCDの操作性は非常にいいですね.バックライトの色が白系なのでVF08sよりも温かみに欠けますが決して見えにくい感じはありません.GUIもユニークな感じです.(L/Rのチャンネルを1つのフェーダーでコントロールする仕組みを"ペア"としているのですが このアイコンがハートマークなのです.企画の遊び心ですかね?プログラム組んだ方は恥ずかしかったんじゃ?〃▽〃)TABが多くて一見わかりにくい気がするのはKORGらしさですかねシンセ同様,慣れです。。。タッチセンスは10年前の物にしてはよくできています.特にキャリブレーションなどはしてませんが私の携帯(SH-06C)より全然いいです(←去年のモデルなんですけど--;)操作の面ではやはり巨体の割にモーター型フェーダーを採用していないのはマイナス(D32XDのみに搭載)いちいちMIXERのパラメータ画面を開いて確認しないといけないのが面倒でリアルタイムの操作性を要求される現場ではわずらわしいでしょうね.音声に関しては内部へ転送したWaveデータとコンデンサーマイク(Rode NT1000&Monsterケーブルの組み合わせ)にて本体A/Dで録音した音を聴いてみました.Waveデータの再現性は問題ありませんね.MAIN OUTから直接YAMAHA MSP3へ繋いで聴いてみましたが,ダイナミクスさも欠けることなく再現されているとは思います(デジタルは未確認オプティカルなので後ほどちゃんと聴いてみます)A/D(入力)に関しては1chのXLR端子にコンデンサーマイクをつないで録音してみました.アナログコンプレッサやDSPのインサートエフェクト等もチャンネル毎に立ち上げられるのがGoodです.ただ,アナログコンプレッサは回路が入力直後につながっている構成になるため,かけ録り(コンプがかかった音声を録音)しか出来ません.あくまで過大入力防止のLimiter的な存在なのかもしれません.バンドのライブレコーディングなどでは活躍しそうですがT'sLABとしては使用しないでしょう.尚,XLR/Lineともに構成は変わらないようです(LineとHi-z入力端子は今回未確認)AUX OUTを使用して外部機器をインサートエフェクトとして使うことも可能です.こちらはDSPの制限を軽減させるのに有効と言えそうですが現場で11系統(D16XDのDSP制御制限)以上のインサーションエフェクトを立ち上げる必要があるかは疑問です.ライブPAとして内部で完結させる場合は全然足らないでしょうけどね…出力側についてもう一つヘッドフォンアウトも確認してみました.こちらはモニターアウト回路から分岐しているのかモニターアウトのボリュームを返してから出ている構成です.ただ,2chあるPhone出力は独立してボリュームが付いてます.モニターアウトのボリュームレベルを固定して使えば問題ありませんね.音質に関してはphone1にSONY-MDR7506をつないで聴いてみましたが可もなく不可もなくと言ったところです(ソースは内部に入れたWaveとCDの両方)モニターアウトから分岐させてAmpICで持ち上げているだけなのだと思います.まー観賞用ではなくモニタリング用ですので問題ないでしょう.ミキサーとして使わない限り外での出番も少ないでしょうし。。。次はMIDIに関して.やはりソフトシーケンサと違ってMTRのMIDIはあくまで同期用であることを実感します.内部EFXをコントロールできるなどの付加機能はあり好感を持てます.また,テンポトラックへの記録がMIDIから出来るのは楽でいいですね.ただ,外部機器へのMIDIコントロールはほとんどできないのでステージ上での汎用性は低いです.T'sLABじゃ内部のEFXなんてよっぽどじゃない限り使わないです.『MTR<MIDI同期>QY70<MIDI THRU>シンセ』or『QY70<MIDI同期>MTR<ProChenThru設定>シンセ』の構成であればProgramChangeデータを送ってシンセの音色を自動切り替えできますがハードのMIDIシーケンスを仕込まなければいけないことと曲毎にMTRとQY70のSONG(プロジェクト)を立ち上げなおすのはナンセンス…前者構成ならVF08sでも可能ですのでD16XDとしての付加価値はありませんね.やはりT'sLABとして使用する場合は『D-DECK<MIDI同期>MTR』になると思います.まとめ取りあえず,入力が豊富でミキサーとしても使えるためバックアップミキサーを持ち歩かなくて済む点はいい(表の1-8chにプロジェクトは仕込めませんが)としてもやはり大きすぎる割に狙った機能がなさすぎる気がしました.DAW全盛期にMTRが脚光を浴びなくなった理由がここにあるのかも・・・やはりT'sLABとしてこのMTRをステージで使用するには至らないと思います.XSを持ち歩くのとたいして変わらないサイズ感です.XSだったら「ちょっとソロのリードの音を出したい」って使えますからステージでの汎用性は高いです。。。ま,最終決断は後々考えますので次回のステージをお楽しみに.(結局,使ってたら笑えるけど)蛇足。ケースに関して・・・やはりスーツケースのLLサイズ(約90?)じゃないと入りません.据え置き機材と考えるべきでしょうね.あぁ,何のために入手したのだろうか(苦笑)値段が破格だったのが救いだったといえます(諭吉先生1人で野口先生が帰って来たもんで^△^;)
November 9, 2012
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前回更新した現状のStudioT'sLAB案ですが今後の方向性をまとめてみました.私自身のメインPCをWindowsベースのデスクトップからMackBookProに入れ替えを考えています.ただ,デメリットが多数・・・現状のRetinaモデルを見る限りメモリもSSDもオンボードらしいので,PCが部分破損した場合,制作が一切できなくなる恐怖があります.また,HDD以外の交換でも本体が変わったりした場合は再インストール(バックアップ復帰ができない可能性も・・・)とソフトウェアの認証キー再発行も発生します.裏を返せば再認証に絶対的な信頼度が低い(対応が遅い)メーカーは外して構築を考える必要があります.ハードウェアドングルタイプなら心配いらないのですがUSBポートが少ないので考えもの.(1ポートをAudioI/F,2ポートをHUBでドングルにすると後は何もつけられない)これには今後,ThunderBoltなどの技術的発展を期待するほかありません.(ThunderBolt5USBポートみたいなのが欲しい.DPとPCIExpressのプロトコルに対応してるから PCI Expressのプロトコルを使えば技術的には可能と考えるけど・・・)結局PowerMacのが取り回しがいいのでは?と一瞬思うのですがStudioT'sLABは2人の共有システムですので常設PCは取り回しが悪いし,コストがかさみます.(お互いが作ってきたプロジェクトを常設PCに移して環境整え直してetc...)結果,周辺機器以外は非常備システムという考えになるため,持ち歩き困難なG5は使いにくいのです(iMac然り)結局,現時点ではメインPCは未確定です.リスクもたくさん抱えるので,ある種の思い切りみたいなのが必要です.個人的にはMacBookProにしても自宅に常備WinPC(現状のPrimePC)は映像編集&デザイン用に置いておきます.AudioI/FはGO46復活かな?ソフトがAdobeCS4なのでWindowsXP32Bit(ネット非接続版)になっちゃいますけどね…最悪,ここにCubaseLEでも立ち上げられる環境をつくっておけば短期間のバックアップにはなりますかね?制作まっただ中でMac壊れたらあきらめるしかないけど.ソフトが1ライセンスって厳しいですね.(あれ?Cubaseってデスクトップとノート1ソフトで同じライセンス使えるんだっけ?後で調べとこうっと)ついでにStudioを離れたT'sLABの環境についても考えてみます.上記通り,今後MacBookPro主体で持ち歩くスタジオを基準とするならMacBookProにメインシーケンスプロジェクトを立ち上げてそのままステージへ持っていけるのが理想ですが,やはり16GBのQuadメモリにSSDの装備でも(Retinaモデルのフルカスタムを想定.次期IntelChipモデルだとメモリも32GB設定が出るのかな?USBも3.0化したりして ま,メインCPU以外は多分あまり変わらないと思っているけど今後MacBookProというカテゴリ自体も どうなるかもわからないから取りあえず想定は16GB&SSDということで)毎回50Track近いプロジェクトを曲毎に入れ替えて演奏するのは怖いものがあります(ステージで何があるかわからないため)ちなみにMIDI主体のT'sLABですが私の環境はCubaseが基本になってしまっているためメインシーケンスソフトの入れ替えは予定してません(Cubaseのままいく)昨年までT'sLABのステージではFostex VF08sというMTRを使っていました.アナログ(一応SPDI/Fも付いてますが)で同時録音数2ch,最大発音数8chという代物MIDIも付いていてテンポ同期をしながら録音できるためパラ(Drパート2ステ,楽器パート2ステなど)で"もしも"に備えることができましたが,MIDI同期はおまけ程度でテンポならびに拍子設定を事前に手入力させておかなければならない厄介ものでした.時間がかかる作業だったのでT'sLAB内では無謀覚悟で2chMixをつくって非同期Recしてマスターを持ち歩いてました(ミックスがステージのスピーカに合わなければアウト)最近はMOTIF XS7のSONGプロジェクトにWavを入れて再生させる手法を使いMTRいらずのシステムを構築しています.MIDI同期ができるためD-DECKのリズムトラックとMOTIFのプロジェクトをステージで同時に走らせられるという驚異の同期システムを構築できる強みがありますが私のメインはS90ES,TomのメインはD-DECK・・・と,MOTIF XSを再生機として持ち歩くには少々敷居が高かったのです(20kg近い機材が1台増えるわけですので・・・)そんなこんなで結局ハードMTRに戻らざる得なくなるわけですね。。。YAMAHA AW2400が頭に浮かぶわけですが現在でも入手するにはそれなりの投資が必要です.ということで,KORGに軍配が上がりました.D16XDを中古(当時VF08sを在庫処分で買った金額の半額以下・・・時代の流れって恐ろしいorz)で入手し,現在調整中(HDDを交換しシステムのVersionUp中)です.最大同時録音8ch(オプションで最大16chだが現在オプションが入手できない)最大同時再生16chという代物.USB TypeB(1.1仕様)付きでWavデータのやり取りが可能な上,本体でRecする場合はMIDI同期が使えます.(その上MIDIでプロジェクトのテンポ情報を外部から書き込めます. ただし,MTR側からProgramChangeを外部機器に送ったりすることはできません)VF08sに比べれば各段に作業効率も確実にUpしますがMIDIを扱ううえではMOTIF XS7に分があります.また,いかんせん古い機材になりつつあることとサイズがでかいことがネックです.持ち歩くにはケースもありません.(汎用ミキサーよりはるかにデカイのに当時,純正でソフトケースすら販売しなかったため)ケースに関しては色々探りましたがSKBのミキサー用FRPケース,Roadladyのハードケースくらいしかありません.(買う前に考えておけばよかった・・・)現在SKBかジャンルを変えてトラベルトランク(サイズLL)を探っている最中.ちなみに,アナログ録音の場合はデフォルトスペックで8chありますのでUR28Mの3ステレオ出力を使えば最大6ch同時に録音出来るというメリットがあります.尚,デジタル(adat規格)オプティカルの場合はオプションボードDIB-8を探さなければなりません.古い機材という点ではオプションの入手困難以外にも部品劣化の問題も抱えています.一番大きなところではHDDやバックライトの消耗品ですね.HDDに関しては幸いなことにIDEタイプのHDDを自分で入れ替え可能な設計になっているため入れ替えることができます(多分メーカー保証外)時代も時代ですので今回はSSDに入れ替えました.バックライトに関しては薄いパネルなので厄介です.逃げ道としては有機LEシートを使う裏技です.ただ,基本的にAC12V電源で特定周波数での駆動しかしないものが多いので内部に変換電源(小型トランスとかで?)を仕込む必要があります.電源は本体内にきている100V-ACから取れそうです.T'sLABらしく青色にでも発光させてみますかね(笑)こちらは時間があるとき(切れる前に)交換予定.今後タイミングがあえばAW2400に乗り換えようか考え中.メリット:Mini-YGDAIというオプションボードが現在も流通しているから,拡張がまだ出来る. adatを拡張して16ch同時録音ができれば楽ですからね.ただ,回路構成によってはアナログよりダイナミックレンジが下がるかも.デメリット:記録再生可能な最大サンプリング/量子化bit数が48k/24bit(D16XDは96kまで扱える) 96kで録音するかどうかといわれると「うーん。。。どうでしょう?」なのですが; MIDIの取り回しやコントロール性能は高いが,D16XD同様ProgramChangeをシーケンスに乗せて送ることはできない.と,いった感じでLive機材でもまだまだ課題がたくさんあるわけですね.私のS90ESをXSに入れ替えれば解決しそうですが…機材を入れ替える勇気は今のところありません(お金がねぇ T_T)蛇足:今後のインターフェースについてT'sLAB(Nori)の考え。。。今回のStudio構築に関してはUSB3.0の標準化やThunderBoltのAudio系進出など今後に備える必要はありますが当面方向性は見えないままでしょうからUSB2.0機器主体で構築を進めます.次世代通信規格としてUSB3.0以外にThunderBoltを考えての構築になっていますが後者はMacBookProに搭載されているから挙がったというのが正直なところ...USB3.0はUSBのプロトコルを使用した技術ですのでFireWireなどとの互換性は全くありません.しかし,ThunderBoltはPCI Expressのプロトコルに対応してますのでUSB,IEEE1394,ファイバーチャネルと,なんでもありなわけです.と,いう点ではThunderBoltが圧倒的に有利です.後はメーカーが採用するかどうかです.採用に当たってメーカーが直面するのはライセンス料の問題でしょうね.だって,USBのプロトコルを使うだけでThunderBoltをジャックに選んだらUSB3.0よりコスト(部品代+ライセンス料+認証+etc...)がかかった.なんてことがあれば普通USB3.0を使うはずです.要するに,複合的に使わなければThunderBoltは高くつく可能性があるわけですね(例:DisplayPort+USB,DisplayPort+FireWire,etc...)AudioI/Fの場合は使うにしても通信にFireWireかUSBだけでしょう.ファイバーチャネルプロトコルを使ってハードとP2P通信なんてことしないでしょうし(苦笑)結論,MacやIntelの影響力でThunderBoltがはやっても続くか微妙なのではないかと思うのです.個人的には早さより安定性を取りたいからUR824(USB2.0)で10年くらい使いたいですけど…でもソフト側の対応が10年も続かないからドライバがOSに対応しなくなったらアウトですよね.それって結局はハードうんぬんよりPCのOSが一番左右するんですかね?結局,リンゴと窓の戦いが全ての機器に影響してるんじゃないか・・・こう考えるとDAWの環境って落ち着くところがないんですね.ま,金がかかるから儲かるってことかorzと,いうことを踏まえ取りあえずStudioT'sLABはUSB(2.0)押しで行こうという結論に達したわけです.ちなみに,FireWireという選択肢もあります別に,MR816XとかMR816CSXを安く中古で手に入れるでもいいんですけどね.でも,ドライバの安定性がUSBプロトコルに劣ると考え(過去,YAMAHA GO46実績)USB押しにしています.環境異存はPCが入れ替わるStudioT'sLABには不向きですのでここは安全第一ということで。。。
November 6, 2012
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