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知る人ぞ知る珍器とでも言いましょうか,ステレオ信号をモノラルに変換するMN-22Eをとうとう手に入れました.中古屋を漁る事9年余り.やっと希望価格以下で入手できました.「2chのステレオを1chのモノラルにするくらいミキサーで十分じゃないか」と言われてしまうかもしれませんが実はそう単純な話ではありません.ステレオソースを単純にミックスしてしまうと,センターに位置している音,例えばバスドラムやベースまたメロディー楽器等は左右に定位を振ったの音と比べて理論値で3dBほど高くなってしまうんです.要するにステレオソースをそのままモノラル化ミックスしてしまうとステレオミックス時の音圧バランスが崩れてしまうんですね.そこで登場するのが『ADgear MN-22E MONOLER』なんです.ステレオ信号を位相変換回路経由でミックスする事によりセンター定位の音像を-3dB~0dBでコントロールする事を可能にした特殊な機器です.簡単に言うと,これを通せば聴感上の音圧変化を発生させずにモノラルミックスへと変換できるって事なんですね.今更ステレオをモノラルにする事なんてないだろうと言われてしまうかもしれませんが,実はPA現場では割と多くあります.ステレオ系のエフェクタやアウトボードを機器の制約等の影響でモノラル化しなければならないケース等で本器が活躍するってわけです.その他,鍵盤楽器等でも使えます.今時の鍵盤楽器のほとんどはLmonoと呼ばれるLチャンネルだけにケーブルを接続すると疑似的にRチャンネルの音をマージして出力できる機能があります.一見,『それでいいじゃないか』って思うかもしれませんがPoly800の回でもチラっと紹介した通り,この疑似マージは2つのソースを電気的にただマージしているだけで,モノラーのようなレベル調整等の構造は成り立っていません(スタジオユースの高級機でも全く同じ)故に,音色によっては意図しない音量バランスに変換されてしまうんですね.現場で,『ごめんなさいモノラルで…』なんて言われた日には大問題なんですね.意図して定位を振っていた音色のバランスがバラバラになってしまうので,リハくらいの時間じゃ修正間に合わない事も多々あります.Poly800のように,ステレオの概念がそれほど重要視されないモデルであれば全然いいんですけど,最近のシンセサイザーでは入門モデルでも当然のようにレイヤーサウンドがあり,サウンドが多彩な分定位も細かく割り振られている事が多いので意外と顕著に表れるんです.たかが3dB,されど3dBです.そんな時は面倒でもこのモノラーを通す事でバランス狂わせを抑えられるんですね.昔はTVやラジオでモノラル放送もありましたから,業界問わず割とモノラーと同じような機材はスタジオハンドメイド含め数多く存在しました.しかし,ここ最近では放送業界でも全く使われなくなり市場ではめっきり見なくなりました.そして,私が探し始めた時には中古で見つけてもプレミア的な価格設定になっていたりと簡単に手に入れるのは結構難しかったです.今回はたまたま見つけられて,値段もプレミア価格帯の1/4とリーズナブルでしたので衝動買いしてしまいました.ちなみにパッシブ回路ではないのですが,なんとボタン一つで疑似ステレオ変換する事も可能です.ステレオサウンドに用いてステレオエンハンサ的なエフェクトとしても使えるので,定位感が低く左右の広がりが足らない現場でも非常に重宝しそうです.ご興味ある方は是非一度試してみてください.ベリンガーステレオ エンハンサーBEHRINGER ベリンガー / SX3040 SONIC EXCITER ステレオサウンドエンハンスメントプロセッサー【お取り寄せ商品】荷物は増えてしまいますが,StudioT'sLABのPAを再開したあかつきにはガンガン持ち歩く事になるかなと思います.
March 30, 2016
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久しぶりに鍵盤天国らしくシンセサイザーネタでございます.Jo'zのキーボーディストよこち先生より修理の為お借りしてきましたので少々レビューをしてみたいと思います.仕様を見ても,そのモンスター構造故に全貌が見えにくいのがKORG OASYSですが最近の人ですとKRONOSシリーズを取り上げると解り易いでしょうか?いわゆるKRONOSの原型がOASYSでございます.PA機材に埋もれる事なく存在感を放つこのディテールは圧巻基本音源としてPCMサウンドエンジンを搭載しているのはもちろんですがOASYSやKRONOSがモンスターと言われる所以はKORG屈指のシミュレータ技術を惜しげもなく投入した拡張音源システム部分やそれらを自在にコントロールするシステム部分にあるとも言えます.<基本音源部分>・HD-1 Program (High Definition Synthesizer)PCM音源4段階のベロシティースイッチで波形を切りかえる事も可能であり最大4つのフィルターや5基のLFO等を同時使用可能.HD-1内部にはPCM波形のフィードバック以外にもWave Sequenceと呼ばれる『WAVESTATION』に搭載されていたような打鍵中に波形やピッチまた発音タイミングなどを自由に切り替え全く新しい音を構築してしまうと言う強烈な機能も搭載.加えてAMS(オルタネートモジュレーションソース)も強力で,いわゆるあらゆるコントローラ等のパラメータを変調器として使用できてしまう機能も搭載.モジュレーション・ソース同士を変調させるなど複雑なモジュレーションを作り出すこともできる等,その表現力はまさに無限.正直,PCM音源部分だけで最大限にシンセサイズする事が可能な仕様である.また,拡張PCMライブラリー等をインストールする事が出来る.EXs2-Concert Grand Pianoをインストールすれば,プリセット以上にクオリティの高いコンサートピアノサウンドを追加出来る為,ステージピアノとしての地位も確立していると言える.<EXiエクスパンション・インスツルメント部>・AL-1(Analog Synthesizer)アナログモデリング音源最大同時発音数84ボイスを実現した2DCOタイプ(サブオシレータも搭載)のアナログモデリング音源.1ボイスに付き2基のフィルター(ローパス,ハイパス,バンドパス,バンドリジェクト※各フィルターにそれぞれレゾナンスを装備)を割り当てられたり,複雑な音作りには欠かせないモジュレーションやEG等も豊富に内蔵されておりオシレータ数からは想像もできないような複雑な音つくりまで実現できる.また,OASYSに装備されているオーディオI/F部分より外部音声をフィルタリングやモジュレーション効果を与えたり,リングモジュレータのソース波形として使用したりする事も可能と,もはやパッチシンセ顔負けの自由度も備え持つ.また,ドライブとロー・ブースト回路を装備しており,オールインワンシンセとは思えないビンテージアナログシンセサイザーを彷彿させるような歪感も演出が可能.ステップシーケンサも単体で搭載しておりオシレータやフィルター等に割り当てる事でリズミカルに変化するサウンドも得る事が出来る.また,Smoothing機能により,段階的に割り当てたステップシーケンスの間を無段階につなげる事も出来る.この機能を応用しLFOとして用いれば,実質ユーザー任意の波形で変調するモジュレーションも作り出す事が出来るのである.もはや,何もいう事は無い.ただただ素晴らしい!・CX-3(Tonewheel Organ)トーンホイールオルガンモデリング音源その名の通りKORG CX-3に搭載されたオルガンシミュレートシステムである.いわゆる,物理的に歯車上の金属円盤(トーンホイール)を回転させ,隣接するピックアップから正弦波を発生させる従来のトーンホイールサウンドをノイズや音の揺らぎまでモデリングで再現している.リーケージノイズまでもモデリングした『Vintage』とトーンホイールサウンドを忠実に再現した『Clean』の2タイプを内臓し,加えて真空管アンプ等が常時発生してしまう電気的ノイズをもシミュレートし本物を極限まで再現している.フル鍵盤分の最大同時発音にも対応(CPU占有率により変動する)しておりビンテージオルガン宛らのプレイサウンドを再現できる.フロントパネルにある9つのスライダーにはドローバーを,またロータリースピーカのSlow/Fast切り替え等もノブやスイッチ等にアサインする事でプレイヤビリティーあふれるリアルタイムコントロールも実現可能.トーンホイールの再現だけではなく専用エフェクト群も優れており,特性の異なる3種類のアンプモデリングとユーザーカスタマイズが可能なビブラート/コーラスまたオルガンサウンドには必要不可欠なロータリーサウンドもSlowからFastへの回転速度変化スピードに至るまでをユーザーが変更できる等非常に自由度が高い.ロータリースピーカを集音するステレオマイクシミュレータまでも内蔵されており,スタジオレコーディングからステージセッティングのサウンドまでも自在に再現が可能.もちろん,これらのエフェクトは他の音源群にも使用が可能である.また,従来の9つの倍音成分によるサウンドコントロールをはるかに超える18本のドローバーを駆使してサウンドメイクするEXモードも搭載.固定の9倍音成分に加えてユーザー設定可能な4倍音成分と5倍音成分に対するパーカッションコントロールを加える事で,より新鋭的な音作りを実現.・STR-1(Plucked String)フィジカルモデリング音源従来のギターやベースをはじめクラビネットやエレクトリックピアノ,また伝統的なハープシーコードやハープにエスニック楽器等々の音色から実験的な音に至るまでをカバーする物理モデリング音源(Yamahaの物理モデリング特許による)ダンピング(現に伝わる波の高域減衰量)やディスパーション(弦の剛性),ノンリニアリティー(ブリッジの不安定さ)にハーモニクス(倍音)と言った,弦楽器,打弦楽器等の特有な響きのコントロールを解り易いパラメータでまとめ,クイックにコントロール出来るのが特徴.AL-1で使用可能なフィルター群等もそのまま使用が可能でビンテージサウンドの再現から独創的なサウンドつくりまで幅広いサウンドメイクに使用可能.その他,オプション拡張音源にはKORG Legacy Collection のMS-20,Polysixを再現した『LAC-1 Legacy Analog Collection』,VPM(Variable Phase Modulation)シンセシス音源(YamahaのFM音源と同種の技術)によりアナログモデリングでは得られない複雑なシンセサイズを実現する『EXi MOD-7 Waveshaping VPM Synthesizer』そしてその名のごとくBrassとWoodwindsの高品位な波形を収録した『EXs3 Brass & Woodwinds』(OASYS専用)がある.ファンの皆さまには御馴染みの『I love Jo'z』ステッカーもバッチリ!もちろんPCMのドラムキットも装備されており,これらの音源群はコンビネーションで最大16ティンバー分立ち上げる事も可能です.CPUの処理スピードが追い付く範囲で発音数を自動コントロールしながらマルチに立ち上げられる為,ハードウェアシンセサイザーとしての限界に挑戦しているかのようなマニアも大喜びする仕様と言えます.ここまでの複雑なエンジンを1台に収めた企画・設計力には脱帽です.また,これだけの音源エンジンを同時に使用できるのに加え最大16基同時使用(インサーション12基,マスター2基,トータル2基)が可能な高品位エフェクトに48kHz/16bitサンプリング機能(AKAIフォーマット等一部の規格もロード可能),16トラックMIDIに16トラックハードディスクレコーダまで内蔵されたシーケンサ,そしてKARMA機能に至るまでを搭載しています.もはや本サイトの文字数制限が邪魔をして詳しくは紹介しきれません!※KARMA:いわゆるMIDIを使ったオートアルペジオの応用でプロが作り込んだ楽器特融の奏法等から生まれるアーティキュレーション等を自動で発生させるKORG KARMAに搭載されたシステムの総称KORGのノウハウ全てが投入されていると言っても過言ではない仕様であり,シンセサイザーで出来る事のほとんどが1台に収められていると言えるのがこのOASYSなのです.逆を言えば,初心者にはどこを触れればよいのか皆目見当つかない仕組みでしょう.高品位なプリセット音色はもちろん用意されていますが,シンセサイザーとしては紛れもなく上級者向けのモデルです.氏家先生のOASYS紹介動画ちなみに,今回お借りしたのは76鍵モデルですがこちらの鍵盤は仕様書にも詳しい記載がありません.ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが,OASYS 76の鍵盤部分はYAMAHA製FS鍵盤のOEM配給らしいです.筐体剛性等メカ構造が違うので多少タッチ感に差はありますが定評のある演奏しやすい鍵盤です.ただ,ここまで来ると色々不都合もあります.販売時の価格や仕様からもわかるかと思いますが高額なお値段といい,大型のLCDタッチパネルといい,重厚なデザインに相反する事ない重量と言い持ち運びに優れたパッケージングとは言い難いです.尚,今回の修理依頼もタッチパネルの動作が不安定になっている(一時期は一切動かなくなった)と言う内容でしたが,この液晶パネルユニット自体も調べてみるとOEM配給品で振動・可動がどうしても多くなってしまうシンセサイザーでは耐久性に難があるようです.一時期は修理依頼が立て続いたような噂もありますね.USBポートが内蔵されているのでマウスが使えれば少しは救いなのですが,残念ながらマウスコントロールの仕組み自体が実装されていない模様で認識はしません.Pentium4を独自にカスタマイズしたLinuxで動作させている為ファームでどうにかなりそうな気もしますが,メーカーとしては液晶パネルユニットの交換で対応している模様です(16年現在,保守部品の在庫があるかは不明)それらの事からも判る通り,一部のプロユースや制作ベースでの使用が主な用途と言えます.現場での「対応性の高さ」、PCにはないリアルタイム性にこだわったミュージック・ワークステーションKORG KRONOS (Kronos2) 61 Key Model【p5】実はOASYSプロジェクトと言うのは発売された2005年よりもはるかに昔から開始されており,プロトタイプ等は1994年のNAMMショーより出展されていました.その後,量産機としてのKRONOSへと受け継がれた為,残念ながら現在では製造完了品で市場にはなく,OASYSブランドの長い歴史に幕を閉じています.しかし,後継のKRONOSシリーズは音色フィードバックに対応していますのでスタジオ制作はOASYS,ライブは可動性のよいKRONOSシリーズと言ったKORGユーザーに優しい互換性が保たれ現在でも維持されています(ただしKRONOSからOASYSへのリロード等一部未対応)以上の事から,車で例えるならばピュアスポーツカーのようにユーザーを選ぶモデルとは言えますがシーンさえ合えば非常に強力な機種である事は言うまでもありません.修理目的での調査の一環でしたが,個人的には非常に盛り上がりました.修復可能かはこれから内部を詳しく見ての判断となりますが,早くタッチパネルを復活させて第一線に戻っていただきたいですね.発売当初は仕様を見るだけでも興奮したものですが再び購買意欲が甦ってきました!皆さんも,店頭等でKRONOSシリーズに出会ったら是非試演してみてください.お値段以上の価値があると思いますよ.
March 4, 2016
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16'2月28日にホテルブエナビスタさんの地下イベントフロアであるミュートスさんにて『MUSIC STAR ボーカル教室』さんの発表会がありPAとして参加させていただきましたのでご報告いたします.Photo by Yuki from 信濃路☆変プロドラマー表直志氏率いるバンドの生演奏をバックに歌うと言う相当敷居の高いステージでしたが,29組もの生徒さんがそれぞれの思いを胸に発表されていました.2時間を超えるステージにもかかわらず,熱気が冷める事なく最後の最後まで盛り上がったのが非常に印象的で私も学生時代までは電子オルガンやピアノで毎年発表会や大会そしてライブイベント等に出させていただいていましたがその経験を照らし合わせても相当に稀なステージだったと思います.それもこれも,相川さくら先生をはじめ皆さんを支えてくれたミュージシャンの先生方と何よりも客席で見守ってくださったご家族や恋人,お友達のお蔭だと思います.最後には相川先生やミュージシャンの先生方からも講評をいただいていたと思います.皆さま,さすがにいい事をおっしゃるなと勝手に感心しておりましたが私からも一言.今回,成功したと感じている人も失敗したと感じている人もいると思います.正直言うと私も皆さんをステージに招く前,相当な失敗をしてしまい実はリハーサルが行えるかすら怪しい状況で皆さまの社長さんに怒鳴られていたんですよ.大先輩のキーボーディスト田口先生をはじめ諸先生方の助言で何とか切り抜けられましたが私なんて所詮その程度です.歌い終わった後に隅で泣いていた子もいたと聞いています.でも,出演された皆さんはあれだけの大御所先生方とあれだけのオーディエンスに囲まれた中で堂々と歌うことができたんです.それだけでも,素晴らしい事だと思います.まず,自分をほめてあげてください.それでも,自身で失敗だと感じているのなら,失敗なんてつきものだとバネにして次に進んで欲しいです.その悔しさこそ,君を強くしてくれるはずです.ドン中田先生の言葉をお借りしますが『音楽を止めないで』私からも今一度そう言いたいです.自分を棚に上げるつもりはありませんが,私もプロのギターリストとのセッションで思うようにいかず,自分の音楽力に絶望し,一度本気で音楽から身を退きました.半年ほど全く音に関わる事,もっと言えばBGMすら進んで聞く事も止めていました.多分あのまま過ごすこともできたんですけど,私を支えてくれる多くの先輩達に背中を押されてフィールドこそ変わりましたが戻りました.現在でも失敗の連続ですし表先生やドン先生そして林先生と同じステージに立たせていただいても,私の未熟さ故に先生方に迷惑をかける事もいっぱいあります.それでも,音楽が好きだからここに居続けています.もし立ち上がれないなら,未熟なあの日のPAだった私のせいにしてください.それで皆が立ち上がれるなら大歓迎です.PA屋の私が言うのだから間違いありません.あの日のPA屋は本当に最悪でしたよ.リハはギリギリ行う状況で皆さんの声質を細かくチェックする事も出来ず,本番も諸先生方のモニタを犠牲にして何とかステージを組んでいたくらいで,皆さんの声を捉えるだけでも精一杯の状況でした.PA屋失格です.だから自信を持ってください.『あのPAが下手くそだったんだ』って思って次のステップに進んでください.諸先生方もおっしゃっていた通り皆,個性は違えどそれぞれにそれぞれの良い輝きを持っていました.今回の胸に抱いた気持ちが"爽快"なのか"苦痛"なのかは人それぞれだったと思いますが,その純粋に感じた気持ちを絶対に忘れないで欲しいです.私なら好んで苦痛を欲するかもしれません.『辛いな』と思った事をバネにした時の人の力は絶大ですから.必ず大きく成長できます.だから,弱い自分に負けないで絶対にまた一緒に楽しい空間,素敵な音楽を作れるよう今以上のステップに進んで行って欲しいです.一言が長くなってしまいましたが,"プロミュージシャンと共演する"と言う皆さんにとってのスタートラインにご一緒できてよかったです.また是非どこかでお会いしましょう!
March 1, 2016
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