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July 27, 2015
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カテゴリ: 音楽
Shinさんの改造内容をベースに実施.
ダイオードもノイズ源になり得るので潔く外しました.
(アナログシンセのホワイトノイズもダイオードにバッファーかまして作る場合もあるんですよね,おー怖い怖い)

今回はS30改造時に買い集めていた在庫等を使って実装と言う事もあり結構無駄遣い.
MUSE ES(オーディオ用コンデンサ)やDALE(オーディオ用抵抗)を沢山実装しちいました.

「のるわのるわ」と調子にのって実装していたらボディーに入らなくなっちゃって(^^;
集合トランジスタICを裏面に実装しなおすという本末転倒ぶり.
皆さん,部品費がもったいないだけなので,くれぐれもマネしないように(苦笑)

befor
(Hot⇔Cold入れ替えた後に撮った写真しかなくてすみません…)
Before

元の写真と比べると別物.

因みに,電解コンデンサの頭が接触しそうな箇所にはポリーミドテープを丸くカットして貼り付けています.
排熱の問題もあるので実動作で異常が出たら対策考えます

after
After

尚,実装が裏表しても配線長は出来る限り短く保ちたかったので基板2箇所に貫通ホールを追加.
穴は欠けて使えなくなった精密マイナスドライバをくるくる回しながら開けました.
リード線が通ればいい穴なので約φ1mm径です.

ただ,トランジスタの載せ替えもそうですが無計画な実装を繰り返したせいで面実装の限界がきてしまい,一部2012(2*1.2mm)や1005(1*0.5mm)のチップ抵抗をバラで取り寄せて付ける羽目に…
あ,ちなみに私にとっては1005や0.5mmピッチのICはよく脱着するので2012は無茶苦茶デカい部類です(爆
ECMユニットはこんな感じです.
ecm_befor
Before
ecm_after
After

一旦,部品実装だけは完了.
試しに基板向き出しで動作確認してみましたがオリジナルにあったホワイトノイズっぽい音は聞こえませんでした.
ただし,それ以外にブーンというハムノイズっぽい音が聞こえました.

ECMのフレームに指を触れると(危険なので皆さん真似しないでネ)多少減少するので,むき出し故のGNDが弱いせいかもしれませんが,もしかすると実装ミスかも…いずれにしても後程解析しないといけないです.


続けてボディーのカラーリングといきたいのですが『パテ埋め⇒やすりがけ⇒プラサフ⇒塗装⇒磨き上げ』と意外と工程があり,直近やってる時間がありません…
ボディーに傷さえ付なければプラサフもせずに済んだのに(TT)トホホ
マイク改造自体は優先順位一番低いので他の改造が入ったときについでにやろうかと思います(いつになる事やら…)


尚,ECM8000のボディーはメンテナンス性が悪いので出来れば頭部をネジ切りしたいんですけどね.

これだけの為に馬パテ(金属並みに硬化する馬の像が描いてあるパテの俗称)購入はコストがかかりすぎますね

ecm8000RCap image

まぁECM事態接着してしまいますから,今回は諦めます.


<コスト>
簡易にコスト計算,残念ながら諭吉先生1人くらいはかかっているのかも…
尚,在庫部品から出したものがある故,厳密な計算ができない為15'7/16現在の販売単価をベースにしています.
※マルツパーツ館,共立エレショップ,秋月電子通商,サウンドハウス,近所のホームセンター利用想定にて算出
・ECM8000(10年以上前に買ったので価格は不明)=¥5,810
・XCM6035-2022-354R(WM-61A互換品)=\50
・チップ抵抗30Ω(各15Ω×2)×4=¥20
・チップ抵抗150KΩ×2=¥10
・チップ抵抗910Ω=¥5
・REX25J1.2KΩ=¥24
・REX25J2.2KΩ=¥24
・REX25J5.6KΩ=¥24
・REX25J30KΩ=¥24
・DALEオーディオ用抵抗1/2W47KΩ=200
・MUSE ES0.47uF50V×2=¥50
・MUSE ES1uF50V=\25
・MUSE ES10uF50V=¥31
・47uF16V105℃=¥16
⇒部品費合計¥6,313

・シリコンスプレー(艶消しブラック)=¥880
・薄付けパテ=¥780
・フラサフ=¥880
⇒加工部材合計\2,540

送料¥450(マルツパーツ館),¥480(共立エレショップ),¥500(秋月電子通商)
※サウンドハウスは現在送料無料

工数はハッキリしませんが,現状回路実装が4H/1人程度です.
パテ埋め~塗装は準備・片付け等考えると10H以上の仕事でしょうかね…


<マメ知識>
一般的なメーカー品でここまで電解コンデンサを実装する事はないでしょう.
理由は単純で動作保障期間が極端に短くなるためです.

電気電子部品の中でも,耐久性が低いのは電解コンデンサ.
動作温度によっても寿命は変化しますが,大抵のオーディオ機器はFANはほとんどありませんし仮にあってもガンガン回せませんので簡単には実装できないんですよね.


<良音定義>
DIYオーディオマニアの方は「~の抵抗がイイ音」とか「~のコンデンサがメリハリがある」等の表現を使います.
一般の方はこれをうのみにしてしまうわけで個人的にはあまりよくない表現と感じているのですが完全に否定もできません.

しっかり日本語を解釈する方ならおぼろげにわかるかと思いますが単純に"その部品なりの音"に"変化"するという捉え方が近いかと.
ケーブル等と同じです.
BELDENはBELDENのCANAREはCANAREの音がするんです.
味みたいなものであり,その時のセッティングや条件によって良し悪しは変わるわけで"どれが一番"とかはありません.

電気的に言うと電線や内容物の純度が変れば電流等に影響を及ぼします.
それが音に影響を与えていると言う事になります.
ただし,純度が高いイコールいい音になるとは限りません.
こればかりは理屈や理論で単純に解決できる範疇の問題ではないですね.
例え,電気的抵抗が低く元波形に限りなく近くなっても聴感上違和感を感じれば"目指している音と違う"と判断できるわけです.

DIの章でも記載しましたが要は"どこを目指すか"です.
マイク等の収録媒体側で欲しい音を得るのか,ケーブルで得るのか,プリアンプで得るのか,はたまた収録後の加工で得るのかさまざまです.

オーディオヴィジュアルでも同じです.
プレーヤで欲しい音を得るのか,ケーブルで得るのか,アンプで得るのか,スピーカで得るのか,アウトボードで得るのか,はたまた部屋鳴りで得るのか,etc...

この定義をしっかりと理解した上で音を追求するのが吉だと私は思っています.
ハッキリ言って"原音忠実"とか"いい音"と言うのは聴感は基,理屈でも追求しきれません.

リスニング目的ならば,お持ちの環境でソースをどう聴きたいか次第ですね.
収録目的ならば,どの過程で目的の音を追求するか次第でしょう.
私の場合は収録後に必要に応じて手を加えるタイプですので集音時は「ノイズ」が極力減ればある程度は許容しちゃいます.
そう考えると今回の改造は完全にオーバースペックです(苦笑)


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<今回の趣旨>
あくまで捨てるつもりだったマイクに手を入れただけですので,マスト条件の検証等は一切していません.
その点お間違えなきよう読んでいただければ幸いです.

※本ページにおける内容に関して,いかなる損害やトラブルについても筆者は責任を負いません.参考にされる場合は趣旨を理解した上で自己責任にてお願いします.





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最終更新日  July 27, 2015 11:25:33 PM
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