追憶

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age@ 拾えばいいじゃん べっ、べつにあんたなんかに興味は無いん…
乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
うほ@ もう一度見たいドラマランキング 私は・・・ 1ラスト・フレンズ 2ブラ…
Dec 24, 2007
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 高校の文化祭の出し物、クラス劇で女装した恥ずかしい話を思い出しましたので書きます。

 なぜこの話を劇にしようということになったのか定かではありませんが、漢文で「鴻門の会」などをやっている前後だったのでしょう。
 劇は、戦争の場面などを舞台でやるのは人数も道具も大変なので全てカットして、
 有名な
 「鴻門の会」
 「広武山の対峙」
 「四面楚歌」
 の3幕構成にしようということになりました。

 場面や内容は漢文の教科書や司馬遼太郎の「項羽と劉邦」からだいたい決まり、
 それに合わせて配役を決めていきました。
  劉邦、項羽、張良を決めてから、項羽の寵愛する虞美人を決めました。
  虞美人は項羽と抱き合ったり、キスするシーンもあることから女子はだれもやりたがらなかったので、困った委員が、
 「では虞美人が項羽とキスしたり抱き合った後、刺されて死ぬ場面だけ男子を代替え役にします。」
 という条件を出して女子一名と男子一名を推薦と挙手投票で決めることに無理やりしました。
 そこで決まったのが男子は私で、女子がけっこう可愛くて私もちょっと片思いだったKさんでした。
 項羽は豪傑なのでクラスでも体格のいいN君でした。私はNとの男子同士の抱擁とかキスなどは想像もできず、とんでもないと抵抗しましたが、決めたことだから、と皆受け付けてくれません。仕方なくやらされる羽目に。 練習時も、
 「本番では本当にキスしろよ」
と、男子も女子も悪のりする始末。
 女子が衣装などを用意していて、本番当日は女子たちが寄ってたかって、本当に楊貴妃のような女装と化粧をさせられました。

 虞美人のKさんが 「大王さま」と近づき、それを項羽のNが抱きしめようとしたところに
女装した私が無理やり割り込み、Kさんを押しのけて「大王さま」と男の声で叫んで、Nに抱きつく。驚いて嫌がる項羽に、無理やりキスをする。項羽がそれを振り払おうとするが、虞美人の私がしつこく抱きつこうとせまり、たまりかねた項羽が、それをつきはね、槍で虞美人の胸をついて殺す。という、なんとも滑稽な「四面楚歌」の虞美人と項羽の最後の場面を演じて大うけし、そのせいかどうかわかりませんが、賞をもらいました。
 ちなみにキスシーンはお互いにセロテープを上下の唇に張っていましたが、それでも一部は直接当たって気色悪かった覚えがあります。
 Kさんにも大うけして、そのせいで彼女とも親しくなれたという点だけはやってよかったことではありました。

 それにしてもこういうことでの女子の悪ノリは相当なもので、胸を作るためにだれが用意したのか知らないけど、本当にスポーツブラとかをさせられたり、男子の下着とか裸を見るのも、大勢で寄れば平気なんですかね。化粧もつけまつげとか、やりたい放題という感じで怖かったです。

 Kさんも同じような衣装でしたが、彼女のチャイナ服は可愛かったという印象があります。女子の間で「可愛い」と次々と軽く抱きしめられていました。そのあおりを受けて女装を終えた私は男子に弄ばれていました。Kさんはそれをみて笑ってました。
 やられどうしではどうも納得いかないので、女装したり、男子同士のキスシーンなどを引き受ける替わりに、「鴻門の会」での接待役の女性を演じる女子達に、全員ノーブラか下着のチラ見せを冗談で要求しておきましたが、彼女らは承諾して実際にノーブラ衣装をやってたのには驚きました。終わってから化粧を落としてもらっていると、彼女らが目の前にきて下着のチラ見せのフリだけしてからかってくるので、不意打ちでスカートめくりをしたりして、高校生にしては幼稚なふざけ合いをしていたものです。そういうふざけかたは、たぶん文化祭、体育祭とかの日だけだったと思いますが。
 普段友達と何をして過ごしていたか、ほとんど忘れているのに、こういう特別な出来事の前後のことだけはけっこう記憶にあるというのも不思議なものです。あるいは複数の特別な日の記憶が結合されて、一つになっていて、ほんとうは別の日にあったことかもしれませんが、それはさだかではありません。

 その日の夜に、家が飲食店の子のところでクラスの打ち上げ(保護者はその子の親、アルコールはもちろんなし)をやって、私もNもKさんも大いにもりあがりましたが、一部の男子が外泊したことが知れて、つぎの日は何時間か授業中止で、全員担任の先生にこっぴどく説教され、反省文を書かされたのは鮮明に覚えています。

 こういうことをするエネルギーの元も基本的には性的欲求からきているのか、自分をアピールしたいという欲求から来ているのか、その両方かもしれませんが、普段スポーツとかに特別熱中しているような子ではない場合も、10代というのはだれでもこういった何か非日常的な達成感というものが何度かは必要なのでしょう。
 それが公明盛大で健全?に行われるといいのですが。

 「劉邦と項羽」のDVDを観ながら、高校時代のことを思い出し、今から思えば楽しい時代だったなあ、と懐かしく思いました。





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Last updated  Dec 25, 2007 04:04:23 AM
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