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1988年ロココ劇場(シュヴェツィンゲン)におけるライヴ収録
ロジーナ:チェチーリア・バルトリ
フィガロ:ジノ・キリコアルマヴィーヴァ伯爵:デイヴィッド・キューブラー
バルトロ:カルロス・フェラー
指揮:ガブリエレ・フェルロシュトゥットガルト放送交響楽団
20年も前の映像だけれど、配役が良くてとても楽しいオペラでした。みんな歌唱力はもちろん演技力があり、容姿も魅力的な人ばかりで、誰が見てもきっと楽しいと思います。
バルトリは当時22歳。いまや世界最高峰のメゾソプラノですが、この頃はとてもかわいらしく、でもその実力はすごいです。とても22歳とは思えません!フィガロ役と伯爵役の出身はカナダとアメリカ。だからでしょうか、表情を見ていると見慣れたアメリカのホームドラマみたい。だから一層親しみやすいのかもしれません。
そして、このロココ劇場というところがステキ。席数514のすごく小さい劇場なのです。選帝侯カール・テオドールの夏の離宮の中にある宮廷劇場(1753年完成)です。その小ささがすごく贅沢!ここでオペラを見たら、さだめし王侯貴族の気分が味わえることでしょう。うらやましいなあ~
ロッシーニ / 『セビリャの理髪師』全曲 ハンペ演出、フェルロ&シュトゥットガルト放送響、バルトリ、キリコ、他(1988 ステレオ) 【DVD】
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