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こちらはB駄文です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断り致します。
君がいるから
栢山とのデートは楽しい、何時までもこれが続いて欲しいと藤野は思う、また栢山も同じ事を思っていた。
藤野のマンションに帰ると買い物した食材を冷蔵庫にしまう。
「なぁ~栢山、ワインなんてお前のんだっけ?」
手にした赤ワインのラベルを見ながら藤野がいう、普段はワインの味なんて分からなと 買ったことも無いくせに今日は自腹まで切ってわざわざ専門店まで足を運んで手ごろな値段のワインを栢山が選んで買ったのであった。
「ああ~それですか?それね、二人で飲もうと思って、俺からのプレゼント、ああ~でもクリスマスまで明けないで下さいね」
「ああ、けれどお前ワインなんて飲まないんじゃ?」
「この前ね、友里ちゃんに勧められたんですよ、同期の飲み会で、ワインてんてなんだかカッコ付けてるみたいで飲んだこと無かったんですが、そのワインが旨くって、それから先輩にも飲ませて上げたいってね、思ったんで今日、買っちゃいました」
藤野は思う、ワイン通の彼女なら、きっと高級で美味しいワインを平気で空けられる、けれど今日、栢山が買ったのはせいぜい、五千円程度のチリワイン、藤野にはワインの知識は無いけれどフランス産の方が美味しいのではないかと思う。
「ワインはフランスの方が美味しいんじゃないのか?」
「それがね、彼女曰く、年代や条件によっては安くても美味しいワインがあるんですって、だからね、五千円程度で美味しいワインを教えてもらったんですよ」
と得意げに笑う栢山と友里の関係に少々の嫉妬心が沸く、醜い感情だと思うがやはり女性が相手では自分は太刀打ち出来ない、愛してるといっても、もともと栢山はノーマルなのだから隣に立つのはやはり女性が相応しいのではないかという、感情が沸き起こる。
「先輩どうしました?」
そんな心とは裏腹に栢山は優しく包み藤野の為にと自分を犠牲にすることを厭わないところがある事を知っていた。
「こんなに幸せでいいなかなって。。。」
「そんなこと考えてたんですか?俺が折角、ワインの知識を自慢していたのに」
「お前ねぇ~全部、元橋からの受け売りだろ?」
「俺はビール党ですからね、ビールの薀蓄語りましょうか?」
「要らん、要らん、長くなる」
しっしっと手で追う姿をみながら微笑む栢山の顔を見つめると、藤野が思う疑念などどこかへ飛んで行く、そして愛したのがこの男で良かったと改めて思う。
「先輩、今日も泊めて下さいね」