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BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先にお進みなりませんようにお願いいたします。
倉本は髪を乾かし、寝室へと戻る、ヘッドランプは点いたままで藤野を照らしていた。
ベッドの脇に立つと藤野が声を掛けた。
「起きてたのか?眠れって言ったのに」
「なんだか眠れないんだ」
「酔いは醒めたか?」
「うん、何とか迷惑をかえちゃったな」
「風呂入るか?」
「うん」
ベッドから降りると藤野は教えられたバスルームに向かう、店から帰って来た時よりも足取りも確かで意識もはっきりしている彼を見て安堵するがやはり栢山に対する嫉妬心は増すばかり、自分が大切にしてきた藤野だから、そして親友という位置を保ったまま接してきたから恋人という位置を手に入れて藤野を妬かせる栢山の存在に。。。倉本はクローゼットの中から新しいシャツと綺麗なスエットのパンツを手に取ると苛立たしげにバスルームの脱衣所に向かう。
「さっくん、ここに着替え置いて置くから」
「。。。」
返事が無いがシャワーの流れる音はする、聴こえなかったのかと思い、他人の入浴シーンを覗くなんて失礼なことだと思い一応、藤野に声を掛け、ドアを開けて中の様子を伺うと熱気で暖かいはずのバスルームが以上に冷えているのに気がついた。
慌てて藤野に近寄りシャワーを止める、流れ出ていたのはやはり湯ではなく水だった。