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18禁です。BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方は閲覧をお断り致します。
片恋5
タバコの煙と一緒にため息を吐き出す。
空しい。。。デスクから離れるとタバコをもみ消してバスローブを脱いで裸でベッドにダイブした。
クリーニングから戻ってきたシーツの肌触りが心地いい、目を閉じてしばしその感触を味わいながら無に成ってみる、何も考えないでただ目を閉じるだけ。。。。
遠くでサイレンの音がする。。。僕一人この世界に取り残された様な錯覚に陥る。
そんなことをしていると眠気が襲ってきた、うつらうつらとし始めた僕の耳に届いた音は玄関のドアに鍵を差し込んでドアを開ける音。。。全が出て行ったきりだから、ドアチェーンは掛かっていない、そもそも合鍵を預けて有るのは全のみで他の連中は誰一人、僕の許可無く、この部屋に入ることを許していない。。。。靴を脱ぐ音。。。けれど眠り始めた僕の思考はもうすでに眠りの中へと堕ちていた。
誰だろう?優しいテノールの声が僕の耳元で囁いた気がした。
「先生、先生」
揺り動かさせる僕の体、触れる手は冷たくてカサカサした男の手。。。全なの?
深い所から僕は連れ戻される現実へ。。。
「先生!起きて下さい」
もう一度、聴こえる僕の好きなテノールが。。。
瞼をゆっくり開くとそこには眼鏡の精悍な顔立ちの男が僕を覗いてる。。。
「ゼン。。。」
「はい、そうです、俺ですよ先生、こんな格好で眠ったら風邪引くでしょう」
そういってパジャマの上着を掛けてくれた。。。
「なんで?こんな時間に。。。」
僕は時計を見た、午前1時過ぎ。。。
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