PR
フリーページ
カレンダー
カテゴリ
BL小説です、ご注意下さい。
とまぁ~こんな程度の注意文で済むくらい生ぬるい文章ですがBLは駄目って方は見ないほうが宣かと思われます。
それでは興味を持って頂けた訪問者様は楽しんで頂けると幸いです。
拙い文章では有りますが感想を宜しくお願いします。
文化祭は否応無しに近づいてきている。
「藤野衣装出来たから今日の放課後、衣装合わせね。そうそう見て猫耳作ったんだよ、藤野専用、黒猫ちゃん、他のメンバーはピンクに白どう」
と言いながら楽しそうにそれをつける麻木が恨めしい。こんなのやだぁ~と頭を抱える斜め横で倉本が嬉しそうに猫耳を見ながら笑っている。
聞こえないように
「倉本のあほ」
思わず口をついて出た言葉が聞こえたのか倉本にヘッドロックをかけられる。
「や。。。だぁ~~はなせ」
と首を振る。
「似合うぞ、お前なら」
なんの慰めにもならない、そんなものが似合っても嬉しくもなんとも無い。
「放課後が愉しみだな」
と頭を撫でられ、今以上に気分が暗くなる。
そうこうしてるうちに放課後はやって来る、授業は上の空、全てのものが耳に入ってこない、もうこうなったら覚悟を決めるしかないのかと今更ながら思ってみる。
そして放課後がやってきた。
衣装を着替え、メイクを済ます、俺はロングの黒髪のカツラを付けられ、黒猫の耳を付けられる。
「やぁ~似合うよ藤野、可愛いじゃん!麻木お前いい趣味だよ、俺の希望どうりだ。」
「やっぱ私の見立てに間違いなかっわね。藤野の眼鏡もいい感じだしねぇ~倉本」
二人の会話にため息が出る。
そして他のメンバーもそれなりに似合っている。
「深谷お前男前だねぇ~立ち居振る舞いかなり研究しただろ?」
「そうなんだよねぇ~久留米ちゃんとDVDやビデオ見て研究したんだぁ~ねぇ~久留米ちゃん」
「うん、でも私は男前には成れなかったのちょっと悔しいけど深谷ちゃんに譲るよ!」
「ねぇ~二人とも塚ファン止めてコスプレしない?」
なんていいながら相変わらずスカウトをしているが麻木自体、相当男前だと思うがやはり深谷の方が男前に出来上がっている。そうまるで宝塚歌劇団の男役のようであると思う。
「なぁ~さっくんお前、いい女だぜ!それならグランプリ間違い無しだ。みんなそう思わないか?」
なんていうがこれのどこが可愛いのだと思う、グランプリなんて取れっこないとも思う。
しかし、スカートというものがこうも歩き難くて、スウスウする物だとは思っても見なかった、女子はよくこんなものを履くもんだとも思うし、靴もスニーカーと比べると歩き難いし、このガーターベルトは必要なのだろうかとも思う、衣装を着ていれば見えないから要らないとも思う。
そんなこんなで文化祭はやって来た。
うちのクラスのメイド&執事喫茶は「ミルキーカフェ」なんてダサイ名前に改名されたがそれが思いのほか評判がよく連日、超満員となり俺は写真なんかとられる始末、裏では倉本がニンマリやらしい微笑を浮かべている。執事の女子達は疲れていても、嫌な顔1つ見せず、自分たちの評判の良さに浮かれ、男子どもはぐったりしていたところに栢山が現れた。
俺はメニューを持ち、約束どうり接客をする
「せ。。。先輩、か。。。可愛い、後で写真一緒に撮って良いですか?家宝にします。」
なんて目を輝かせながらいい、芝居の出来を話し始めるが忙しいので見にいってやることが出来なかったが見た奴の話を聞くと、栢山の図体がでかすぎて少しグロイジュリエットだったらしいが以外にも顔はイケテいたらしいとのことだった。
そして、文化祭最終日、男装&女装コンテストはうちのクラスが男女ともにグランプリ、そして栢山は準グランプリなんて賞を貰っていた。
二人で顔を見合わせ、笑うがどうしても笑顔が引きつり上手く笑えない。
でも思う、栢山も図体はデカイが化粧栄えのする顔なんだと思うし、以外に可愛いなんておもってしまった。
栢山:せ。。。先輩!メイドさんまたやってください!
藤野:ヤダ!絶対やらしいこと考えてるだろう!
栢山:あれ見てなにを考えるって言うんですか?
欲情しない方が健全な男として可笑しいです。
君がいるから 番外編 2014年02月13日
君がいるから 番外編 2014年02月03日
君がいるから 番外編 2014年02月02日