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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
しかも飛びっきりの笑顔の写真付きだから笑っちゃう。
和樹さんこんな顔が苦手なんだと思ったけれど意外に出来てしまうんだと少しこのカメラマンに嫉妬してみる、これくらい良いよね。
その時だった、メールの受信を知らせる電子音が流れた。
メールソフトを立ち上げてメールを確認する.
和樹さんからメールだった。
なんだか感慨深い思いでメールを開けると今回心配した僕への誤りの言葉と4日後には会えると言った内容の文面が添付ファイル付きで送られて来た。
ファイルにはホームページで見た写真なんかより素敵な写真が添えられていた。
僕は思う、本当に生きていてくれてよかったとそして春日先生の連絡が信じられなかったわけではないけれどこうして本人から送られ来たメールを読むことが出来るなんて奇跡と呼ぶしかないと思った。
そして文面にはこうも書かれていた。
『君に早く逢って君を抱きたい』と。。。良いよ和樹さん僕が壊れるほど抱いて欲しい、そして貴方に壊されるなら僕は本望だと思う。
だから僕の返信メールには
『僕を壊して。。。愛しています』
そう、壊れた僕を一生傍に置いて欲しいそして二人だけの壊れた世界で貴方と生き続けたいなんてオカルトチックなことまで浮かんでしまった。
そうだ、それほど僕は和樹さんを愛してしまったんだ、だから全のことはもっと違う次元で考えることになるんだろうか?
和樹さんはどう思うだろう?なんか試すみたいな文章だけど僕の本音なんだ、だから早く貴方に逢いたい、貴方に逢って貴方の体温を感じて貴方が生きているって実感したい。
後4日、すこし逢える楽しみが少し遠のいたけれどその分、僕はまだ生きていられる、だって飛行機が落ちたって聞いたとき、頭の隅で生きていて欲しいと願う僕と貴方が居ないのなら死んでしまいたいって思った僕が居たんだ。
そして4日と言う日々はなんだかあっけなく過ぎていった、全の訪れも、砂田さんが来て仕事の打ち合わせも無かったお陰でなんだか長い4日間だった。
でもそのお陰で僕は普段出来ない掃除をして部屋の整頓と書棚の整理をし、あの日和樹さんの為に作ろうとしたカレーを再び作る、今回はちゃんと完成させることが出来たしおまけにサラダなんてものを作ってみた。
それにカレーに合いそうな赤ワインも用意した。
チャイムが鳴る、僕はドアを開けるとあの日、公園で僕が見た外人のような顔をした和樹さんが立っていた、僕は彼に飛びついて抱き止められた。
和樹さんの香りに和樹さんの体温がスーツ越しに伝わる、僕が一番欲しかった温もりだった。
「ただいま」
「お帰りなさない、そして生きていてありがとう」
泣きそうな僕の頬を撫でて和樹さんがキスをくれた、それは暖かくて泣きたくなるくらいのキスだった。
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