BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年07月12日
XML
BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
一部、18禁です、ご注意下さい。

打ち明ける2

和樹さんは僕を膝に乗せて耳元で囁くように自分のことを話始めた、くすぐったくて気持ち良い、これじゃぁ話なんて聞く事が出来ない、和樹さんは意地悪だ。
首筋に唇を落としてくる。

「だ。。。駄目。。。そんなんじゃ。。。話を聞く事が出来ないよ、打ち明けてくれるのでしょう。。。あっ。。。」
「そうだったね」

そう良いながら話し出す和樹さんの告白は驚く事ばかりだった、和樹さんが結婚したのは5年前、奥さんとは3年前に離婚した、彼女には子供がいて今年で15歳になるそうだ。
驚く事に和樹さんの元奥さんはあの佐伯翠先生だという、全の奥さんになろうとする人だ。
そして佐伯先生は少なくとも15で子供を生んだ事になるわけだし、再再婚になるのかな?
佐伯先生とは長い付き合いになるのにそんな事、全然知らなかった僕はいったい佐伯先生の何を見ていたんだろう、見ていたのは作品とその出来だけだったんだ。

「顕一、どうした?」
「佐伯先生の旦那さんだったなんて。。。僕は何も知らなかったんだなって思って。。。」
「仕方が無い、彼女はかなり自由に仕事をしていたからね、だからすれ違いも多くてね、実質結婚生活は2年半で後の2年半は別居も同然だよ」

佐伯先生はこの和樹さんが持つ家とは別に自分でマンションを買って仕事用として使っていたという、だから知らなくても仕方が無いって言うけれど僕が佐伯先生の事を見ていなかったのは紛れも無い事実だし、自分がこれほどまで人に興味なかったんだって思い知らされた。

「そんなに落ち込む事では無い、君が知らなくて当然のことなのだからね、彼女は結婚の事も好評していなかったし、子供の事も伏せていたからね」
「そうなんだ。。。でも。。。恩人の先生のことを何も知らないなんて人としてどうだろう?」
「翠はプライベートには触れて欲しくないと思っていたのじゃないだろうか?あれだけテレビや雑誌に出ていながら世間が彼女の事を知らないのと一緒じゃないだろうか?」

和樹さんはそうやって言うけれどなんだかもやもやが胸の中を渦巻いているようだ。
その時だった、不意に肩が重くなる。
そして首筋で吐息を感じる。

「駄目。。。こんな明るい場所で。。。あっ。。。」
「良いじゃないか。。。こんな場所だからするのだよ、君の感じているところを明かりの下で見たいからね、こんな風に身体中に私の刻印を付けてもう誰にも見せられないよ」
「して。。。もっと隙間無く埋めて。。。」

膝から下ろされてソファーに横たえさせられた、上から見詰める和樹さんの瞳に僕が移りこんでいた。
着ていたシャツのボタンをひとつひとつ外される、鎖骨に舌を這わしてくる。

「あっ」

鎖骨と鎖骨の間に歯を立てられた、痛いけれど嬉しい、もっと痕を付けて欲しいと思う、和樹さんの首に手を回して体を少し起こすと彼の耳に訴えた。

「もっと付けて。。。お願い。。。」
「ああ。。。君の願いを聴いてあげよう、何処が良い?」
「もっと下。。。」
「下が良いの?」

甘い声が降りて来る、触って欲しくて体を擦り付けると笑われた。

「そんなに慌てなくてもちゃんとしてあげる」
「して。。。触って下さい」

和樹さんの指が歯形の痕から胸を辿って下腹部へ伸びる、くすぐったいだけじゃない感覚が一樹さんが辿った場所から生まれ始める、その痕を更に和樹さんの舌が這う。

「ああ。。。良い。。。和樹さん。。。」


にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村 ←ランキングに参加しています、バナークリックを宜しくお願い致します。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年07月12日 03時04分33秒
コメント(2) | コメントを書く
[焦れる僕を満たして欲しい] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: