BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年08月09日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
18禁です。

実情2

逃げなくちゃって思う、手は縛られているけれど腕が動かないわけじゃないか上に乗っている全に対して腕を振り下ろすけれど届かない、体を捩って振り落とそうとするけれどびくともしない、足をバタつかせて体をよじる、少しバランスが崩れたけれど持ち直してしまった結果、僕は縛られた手は背中の後で縛られて足もベルトで縛られてうつ伏せに寝かされた。
顔を打たれるか思ったけれどそれは無かった、安心したけれどそれだけで終わるはずもなくて腰を上げさせられてジーンズを下ろされた。

「へ~お前の飼い主は良い趣味してるな」

手を伸ばして無毛のそこに触れると楽しげに中心に触れて笑いながらいう。

「この姿勢じゃ良くみえないな、またテーブルに固定しようか?」

なんていいながら僕の体を抱き上げるとリビングにある椅子に座らされた、足は椅子の脚に縛られて腕は肘掛に縛りつけられた。
だから否応なしに足は開いてそこは丸見えになる。

「や。。。やだ。。。見ないで。。。」

懇願する様に言うけれどそれ聞き入れてもらえずに携帯のカメラで股間を撮影された。
手で触れられたそこは立ち上がり厭らしい姿を晒してる。

「大人のそこに毛が無いってグロイな、けれどお前には必要ないものなのかも知れないな」

涙が溢れる、こんな事になるはずじゃなかった、打ち合わせは明日だから砂田産さんは来ないし、勿論、和樹さんは今の時間は会社で働いてるだろう。

「これは俺のだという飼い主の焼印の積もりか?流石に奴も考えた訳だ、お前が浮気しないようにって事だろ、信用されてないんだな」
「そうじゃない、僕が自分したんだ」
「へ~そういう事にしておいてやろう、俺ならここにピアスでも付けて遣るんだがな」

幹を擦られ思わず声が出た、悲しくて悔しくて涙が溢れ出す、家に残ればこんな目に合わずに済んだはずなのに和樹さんはこれを懸念していたんだと思い知らされた。

「躾が行き届いていると言うかお前が素直すぎるというか。。。俺はどちらでも構わない、お前は俺の愛人だから足を俺が開けと言えば開けばいい」
「や。。。そんなの嫌だ、僕は和樹さんのもので君の道具じゃない」
「そうなんだ、だから目印に毛を剃ったわけか。。。まぁいいだろう」

涙が止まらない、全は僕の顔に顔を近づけると舌で涙を拭う、こんな仕草はとても優しいけれどそれが中途半端な優しさだって事を彼は気付いていない、だから僕は全面的に嫌いに成れなくてその果てに全の思い道理にされてしまってる。

「優しくなんてするな」
「なぜ?」
「そんなことしても僕は君のものにはならない」
「そう、それで良いんじゃない?君は愛人なのだから心なんて求めちゃいない」

そんなことは承知の上だ、心なんて要らないなんていうと体だけが目当てだと言われてるのと同じだ。
僕はそれだけの人間なのかと思うとなんだか今以上に悲しくなった。
なぜ悲しくなるかなんて分からないまだ好きなのだろうかと思うけれど今の心は和樹さんのもで全のものでは無いって事は明らかだ。

「ふんっ、こころだけは渡さないって?」
「全なんか嫌いだ」
「よく言うよ、裸で縋り付いて抱いてなんて言ってたのは誰だったかな?」
「あれは。。。」
「そそる顔をするようになったじゃないか、躾は俺がしたかったんがそんな顔が出来るのならばあの人に任せたのは間違いないようだ」
「和樹さんは僕を愛してくれてるんだ、君の様に体が目当てじゃないからね、僕を愛してくれてんだ」
「へ~愛してるって言う割には君を玩具のように扱ってるじゃいない?手を縛ってこんな所の毛を剃って体中に痕付けるのが愛なのか?口で愛してるって言えばそれで愛されてることになるのか?」
「ああ、そうだよこれは彼なりの証なんだよ、全に言っても解らないだろうね、これは誓いで証なんだよ」

胸が苦しい、なんで全にそこまで言われなくちゃいけないのだろう、なんだか嫉妬してるような口ぶりだけど愛人を取られたから怒っているのだろか、僕らは所詮交わるべき関係を間違えたのだろうか、編集者と作者という関係で有ればこんな滑稽なことにはなってなかったんじゃないだろうか。
全への思いをちゃんと伝えていたらこんな風に嬲られることは無かったんじゃないだろか、今更そんな風に思っても手遅れかな。。。
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最終更新日  2009年08月09日 11時41分44秒
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