BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年08月26日
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BL小説で18禁と成ります、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。


もう、何年も前の事だしそのホームページは閉じてしまったから残ってないし記憶も定かではない、なんて書いて有ったのだろうか。

「思い出せない?」
「ごめん。。。」

また少し離れた気がした。
背は向けられたままで全の低い声だけが聞こえて来た。

「『俺、文章に恋しました友達に成って下さい』だよ、失礼だな、挨拶も無しに行き成り友達に成れだもんだけど君は親切に返して来たんだ」

なんとなく古い記憶の中から手探りで自分の返事と言うのを探し出してみる。
思い出した、全の言葉は挨拶なしで失礼なものだと思ったけれど月並みな言葉ではなくて『恋しました』て言葉が印象的で面白いと思ったのだった。
僕の返した言葉はこうだった。

「『ありがとうございます、恋ですか?良い言葉です。そう言われたのは初めてで非常に嬉しいです、是非とも感想を聞かせて下さい。僕の方こそ宜しくお願いします。』だったかな?」
「思い出した?」
「うん。。。」
「『僕』はショックだったな、可愛い女の子を想像していたからね」
「悪かったね、男で」
「攻めてるんじゃないよ」

全はゆっくりと僕の方に向き直ると僕の頭を抱いた、今度は心音がダイレクトに伝わって来るようだった。

「初めてのオフ会だった、お前と俺を含めて10人、俺達以外は女子だったよな、その中にお前を見つけたんだ」
「。。。全は目だっていたしモテていたよね」

あの時に見た全は今よりも線の細い人だと思った、顔はアイドルのように綺麗で可愛い顔していた。
僕はと言うとあまり人付き合いは得意な方では無かったからなるべく目立たないようにその場に居たからほとんど誰とも話す事は無かった、唯一、話したのは無理やり付いて来た姉を介して全と話したような記憶が残ってる。

「一目惚れだったよ」
「え。。。」
「小柄で静かで控えめだけどアニメや漫画、それ以外の話も目を輝かせて笑いながら聞いている君の姿が印象的で可愛かった」

心臓がトクリと跳ねた、僕の事なんて見えていないと思った、印象に残ってるはずなんて無いと思った。

「男同士だからおかしいと流石に思ったよ、その当時の俺は女にしか興味なかったからからね。」


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最終更新日  2009年08月26日 03時40分44秒
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