BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年10月15日
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カテゴリ: 君がいるから
BL小説です、興味無い方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。

「なぁ、兄ちゃん」
「あ、なんだ?」
「もし、助けなくちゃいけない奴がいたとしてそいつを見捨てたらそれは卑怯かな事か?」
「状況にもよるが助けられるよな状況なら逃げるな、敵わないと思うんだったら誰か援護を呼べ、それでも駄目なら諦めろ」
「そうか、だよね。。。」

兄の明確な答えに倉本は思った。
「誰かを助けに呼べ」ってことは朔耶の秘密のを暴露する事になる。
だがこのままでは自分自身は非力過ぎて何も出来ない。


「ああ、だけどおれじゃぁ。。。」

言ってハッとした。
これでは助けて欲しいと言っているように思われないこと思った。

「瞬いいか、男は無謀でも立ち向かわなければ成らないときも有るんだぞ」
「兄ちゃん」

自分の欲しい言葉だと思った。
背を押された気さえもした。

「ねぇ、兄ちゃん俺、救出に向かうよ」
「ああ、言って来い」

兄はこの時、何かの遊びだと思っていた。

「兄ちゃん、出かけて来るね」

「うん」

頷いて倉本は家を出て行った。
朔耶を助ける為の正義だと思っていた。
だから怖くはなかった。
西本が普通の家庭教師ならばこんなことには成らなかったのではないかと思ったしこれから起こることに対して深くは考えてなかった。


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最終更新日  2009年10月15日 04時13分47秒
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