BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年10月16日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。R-18



全はダメ押しで腹の辺りを踏んだ。

「グッ、痛い、ごめんなさい、もうしない許して」
「気色悪い、早く服を着やがれ、俺はお前の裸なんて見たくもねぇんだよ」
脇腹を蹴った。
「あ、痛い、お願い蹴らないでごめんなさい一筆書くだけで許しして」
「許さない、だがお前がそう言うなら信じてはやるだが許さない、おかしなことしたらその時はこれをネットに流す」

なんだか今までに聞いたことの無い全の言葉遣い、なんだか新鮮に感じるのだが見たことも無い全の形相に恐怖も覚えた。

「さあ、服を着たらこれに一筆書いて拇印を押すんだ」
「はい」

しょぼくれた顔で床に置かれて便箋に向かった。
全が文章を述べていくのを書き取って日付とサイン、そして拇印を押させる。
僕を苛んでいたときとはうって変わってしおらしいのが不気味な気もしたがそれも全の脅しが効いているのだろうと思った、その瞬間だった。
絢斗の目が光ったのは気のせいだっただろうか?
全は気付いてないのだろうか絢斗はこれでも役者だ、何か企んでいてしおらしく振舞っていても可笑しくは無い、だが僕の取り越し苦労のようにも絢斗の姿を見て思った。

「書けたな、よし、返してやる」
「良いの?」
「しかし、何度も言うが許したわけでは無いから顕一に何か有ったら分かってるな」
「はい」

絢斗はそのまま上着を持ってこの部屋を出た。
それを見送ると全は玄関のドアに鍵を掛けたらしい。

「ごめん、待たせたね」
「絢斗は?」
「帰った、風呂入ろう」
「うん」

抱き上げられた、やっぱり身体が反応してる。

「苦しいな」

言えない、抱いてなんて今の僕には言えない、それに言ってはいけない。
そんなこと言える立場じゃない、僕は全の恋人では無いのだから。。。
僕は別れる為に来たと言うのに抱かれてしまったら心が残ってしまう。
だけど今、全に頼るしかない身体が動かせ無いから洗ってもらうしかないんだ。
バスルームに入った。
僕を椅子に座らせて掛けていた上着を脱がせて脱衣所に置いて自分も服を脱いだ。
勿論、下半身はタオルで隠してるけど何度見ても良い身体を僕に見せ付けてるみたいで気恥ずかしい。

「明るいな」
「全。。。」
「忌々しい、以前、読んだことが有るんだ、クレンジングクリームで消えるって」

僕は思わず全を見上げた、意識はしてないって言ったら嘘になる。
全に触って欲しいから絢斗の残した痕を消して欲しいと願った。
全には分かっているはず、あえてそこを見ない振りしてるとしか思えない。
意を決して口にした。

「全。。。お願い。。。抱いて。。。」

俯いた、全身が赤く染まるのを感じた。
全は浅ましいと思ったのではないだろうか?散々、絢斗に触られておまけに玩具を入れられてヨガってイッた。
全が入った瞬間にもイッたのを見られた、厭らしい身体はまだ男のものを欲しがって中が疼いて前を立たせてる。

「そうだね、苦しいね、俺が触るけど我慢して。。。」

全には聞こえてなったのかな、「抱いて」って言った言葉を聞かなかった素振りで僕に触れてくる。
全だから「抱いて欲しい」と思ったのに壊れ物でも触るように丁寧に優しく抜き始めた。

「や、あ、だめぇ」
「ごめんね、嫌だね、だけど我慢してよ、一度、抜いたら楽になると思うから。。。」

全、そんなに悲しい顔をしないで僕は触らせるを嫌がっている訳ではないのだからだけど僕は身を震わせてすぐにイッてしまった。
だけどまだ治まらない身体、全にしがみついて今度はちゃんと聞こえるように言った。

「全、抱いて全ので僕の中を掻き回して犯して」

瞳を見開いた全、きっと呆れているのに違いない。
言ってしまった。
浅ましい言葉だと思われたのだろう。

「泣かないで、君は薬を使われたんだよ、俺の事を怖がらないでちゃんとしてあげる、だけど君が厭らしいことを口走っても薬の所為だから。。。」

女々しい僕の事をあやすように言葉を紡いだ。
全は汚れてる僕に口付けてくれた。
驚いた。

「全、君が汚れちゃう」
「俺は平気だからベッドに行こう、ちゃんと抱きたい」


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最終更新日  2009年10月16日 11時37分39秒
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