BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2010年01月31日
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カテゴリ: 二次創作
BL二次創作小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい 。
鋼の錬金術師の二次創作小説でパラレルで18禁に成りますのでご注意下さい。

嫉視:ねたみの気持ちで他人を見ること。うらやみねたむこと。(yahoo!辞書より)


小春日和のある日、中等部の寮に隣接する図書館二階の室内、窓際の席には明るく温かかな陽だまりが作り出され、静かな館内はペンを走らせる音と時折、ページを捲る音がするだけだった。
そんな窓際で課題に取り組んでいる人こそ、高等部3年生徒会長のロイ・マスタングで有る。
彼はペンを置き、体の強張りを解す為、制服のネクタイを緩め、手を組んだまま掌を天上に向け、背筋を伸ばす様に高々と上げると首をポキポキ鳴らした。
続けて肩を揉みながら窓の外に目を向けると見知った顔がなにやら荷物を持ち、少し背の高い幼馴染だと言う淡い金髪のポニーテールに、青い瞳の美少女の背中を追いかけて早歩きで付いて行く姿が有った。
その姿は傍から見ればお似合いのカップルに見えた。
チリリと胸の奥に妬ける臭いを感じ、眉根を寄せ課題へと目を向けたのだったが続ける気が起きず、借りていた本をぱたりと閉じた。



横に立ったのはリザ副会長、ロイの姿を見つけ声を掛けて来たのだった。

「ああ、そうだがそろそろ戻ろうと思っていたところだ」
「ご一緒させて頂こうと思ったのですが残念です、ここ、座ってもよろしいですか?日当たりが他よりも良いので」
「構わん、私は寮に戻る」

閉じた本とノートをデスクの上でトントンと揃え、ペンケースを載せると小脇に抱え、リザに退出の挨拶をして席を立つ、階段を足早に降り、玄関を出るとエドワードの姿を探したのだったが既にとき遅しといったところだろうか、二人組みの姿はそこには無い、諦めて寮に向かい自室に入った。
デスクに放り投げるように手の物を置くとベッドに身を投げ出して目を瞑った。
先程見た光景にもう一度、苛立ちを覚えた。


ウインリィと二人で図書館の前を横切り、寮へと向かった。
彼女に頼まれ買い物に付き合ったのだったが目当ての物を買ってエドに持たせると自分はさっと店を出て寮に向かった。

「ちょっとウインリィ待てよ、一つぐらい自分で持ったらどうなんだ」
「良いじゃない、女の子には優しくするもんよ!早く来なさい!」


ドキリと心臓が跳ねた。
遠くて分かり辛いがどこか優しげな表情に足を止めてその様子を伺ったが、あれが正しい姿なのではないと思え、止めた足を辛うじて動かしその場から離れた。

「エド、なにやってるの早く!」
「ああ、悪いぃ」

ウインリィを寮まで送り荷物を渡し、もう一度、図書館へと戻り見上げた窓辺、そこには既に誰の姿も無く成っていた。

中等部の体育館裏、人気の無いのを確認していきなり口付けられた。

「な、何だよいきなり」
「私を探しに来たのだろ?」
「アンタこそ、図書館に。。。」

もう一度、口付けられ腰のラインを撫でられた。

「ちょ、止め。。止めろ。。。」
「止めない、君こそ私を探しに来たのだろ、泣き出しそうな顔で窓を見上げていた癖に。。。」

その言葉でエドの抵抗が止んだのがいいことにロイの動きはエスカレートして行く、唇が首筋へ降りて、外されたネクタイが衣擦れの音を立て抜かれた。
ボタンが巧みに外されると肌を露に成った。
手は腰のラインを辿るとベルトを抜き、下着ごとズボンを下ろすとそこにはエド自信が息づいていて露を零し始めている。
それを手で握りこみむと声は喘ぎへと変り、痴態を晒し始める。

「や、会長、こんなところで。。。」
「今更だ、そんな格好で私を誘って。。。可愛らしい。。。手を壁に突いて腰を上げて」
「アンタがさせる癖に。。。」

囁かれる言葉、巧みに動く手に翻弄されながらもロイに従い、壁に手を突き腰を突き出し続きを求めた。
ニヤリと笑うと準備した後ろにロイ自信を宛がい一気に貫くと狭い内壁がそれを受け入れた。

「あ、あ、やぁああん」
「声をだすな、人が来たら責任が持てない」
「そんな、嫌だって言った。。。ああ、やあぁ」

二人の身体を繋ぐ音が厭らしいく響く、エドは声を漏らし色っぽく啼き続け、ロイは楔を打ちつけた。
放たれた白濁をハンカチで拭い、ぐったりした身体を労り、身なりを整えてやると地面に座りエドを膝に乗せた。

「なんであんな場所を見上げていた?」
「アンタが居た気がして。。。」
「副会長と居たのを見て妬いたか?」
「ば。。。か、言うんじゃねぇ」

図星だと言わんばかりに頬を染めたエドに口付け抱き締めた腕に力を込めた。

「だったらアンタはなんで俺を待ち伏せした?」
「君のあんな顔を見たら欲しくなったと言ったらどうする?」
「は?冗談。。。」

今度はエドから口付けた。
お互い本当は妬いたのだとは口が裂けても言えなかった。
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最終更新日  2010年01月31日 03時26分02秒
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