BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2010年02月06日
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カテゴリ: 君がいるから
BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18

藤堂がベッドに上がる。
二人の体重を受け止め、軋むベッド、愛おしげに腹筋を撫で萎えたものに手を伸ばし口に含んだ。
触れる手は後孔に這わされ、ビクリと体が跳ねた。
藤野は思う、西本と寝た、倉本とも寝たそして栢山と寝た、今更、自分を抱く男が独り増えたからと言って自分が傷つく事は無い、誰に抱かれようが自分なのだと諦めた。

「どうしたのですか、まぁいい、叔父だと思って楽しめばいい、似てるのでしょ」

グサリと心に突き刺さる一言、しかし、口の中のものはしっかりと立ち上がり、反応を示し始めた。
内部で動き回る指は官能を引き出すには十分で体が震える。

「欲しいのでしょ、入れてあげる」



「あれ、反応が鈍りましたね、指じゃ足りない?」

手が膝から足首へと滑り戒めが解かれた。
抵抗する気は失せていた、ここで何かを起こしても火に油、手と右足が拘束されていては意味が無いのだ。
藤野は静かにその動きをみつめ、いっそ目隠しでもしてくれればこれほど居た堪れない気分にはなら無いだろうと思えた。

「傷になってしまった、痛いでしょ」

舌が傷を舐め上げ、チリチリと痛みが走った、心の痛みを思い出した。

「痛いですか、後で手当てして上げますよ」

どうせ、手当てをすりなら栢山にして欲しいといと願った時だった。
足が開かれ、後孔に宛がわれた楔が内部に進入してくる。
苦しさが藤野の体を苛んだ、どうせ、望みが無いのなら早く果てて欲しいと願う。

「狭い、これで男を喜ばせるのでしょ、貴方の男は栢山さん?」




「正解ですか、中が締りましたよ、気持ち好い」

中のものが動き始めた。
感じまいとすると余計に内部のもの形を意識してしまい締め付ける、これでは藤堂を喜ばせるだけだと思いながらも、反応は止められない。

「調べたんです、俺の周りを煩く嗅ぎ回る人がいましたからね、そしたら面白い事実が出て来ましたよ」

足を開かれ、中心を握られた。


「貴方はそんな風に誰にでも腰を振るのですね」

揶揄される言葉に握られた心が潰れそうになり、涙が溢れ出す。

「なんていい体なんだ、突く度に吸い付いてくるとは、男を喜ばせる術をしっているんですね」

言葉を浴びせられ、突かれる度に奥から沸き起こる快感に抗えないでいる。
早く達して欲しいと願うが、この状況ではまだ藤堂に余裕を感じる、余裕の無い自分、見下ろされる藤堂の顔に西本が重なった。
子供の頃に見た、彼の表情に良く似てる、快感を味わう熱の篭った瞳、だが彼ではない。
そして少なくともあの人は自分を愛してくれていた、自分も愛していた事を思い出す。
藤堂のこれは愛ではないのだ。

「朔耶さん、貴方は倉本さんとも寝たのでしょ、あの人も哀れな人だ、恋慕しながら振り向いてもらえないのだから」


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最終更新日  2010年02月06日 11時35分45秒
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