ベトナムニュース

ベトナムニュース

PR

×

Calendar

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06

Profile

VietnamNews

VietnamNews

Comments

コメントに書き込みはありません。
2010.01.16
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
   1月11日-1月16日


 *グエンフーチョン国会議長は長期に渡って地方を視察し、地元の指導者と政治や経済について話し合っている。先週末は中部のThanh Hoa省を訪れ、地元の役人と会談した。同省は過去20年に渡り平均9.8%の経済成長を達成し、住民の年収は720ドルに達したとの報告を受け、チョン国会議長は同省の立派な政治を賞賛した。(訳者注:役人の報告が事実なら、20年前の住民の年収は120ドル、月収は10ドルである。こんなに少ないはずはなく、報告は直ぐに嘘だと判るのだが、それでも国会議長は信じた振りをしてお世辞を言う。)

 *田舎の高校の教師は師範大学を卒業していないから、英語を知らず教える事もできない。だから田舎の高校は英語の授業が無く、大学の入学試験で英語の得点が極端に低い。教育省はこの不公平を無くすため、田舎の学生は外国語の代わりに他の科目で受験できるようにする。

 *(訳者注:今年の1月1日から有効となった失業保険の制度は、国会が制定した法律に基づくもので、実施を延期するには国会の決議が必要である。この制度が延期されたと言うのは、事務手続きを面倒くさがる役人の空言である。政府はこの法律を積極的に公表しないから、国民はこの制度の存在を知らず、また役所は準備不足で保険金の申請手続きを受け付けない。ホーチミン市には受給資格のある労働者は数千人は居ると推定されるが、先週一週間に手続きが終わったのは280人だけである。)

 *中部Phu Yen省の公安は、野生の猿96匹を輸送しているトラックを摘発し、その猿を没収した。しかし公安の役人は、その猿を第三者に売却してしまった。中央政府はこの事実を知り、直ぐに同省の公安に猿を買い戻し、森林に逃がすよう命令した。(訳者注:公安は、違法な商品を見つけると直ぐに没収する。しかしそれらを廃棄処分せずに、再び売却してしまう。だから偽物商品も有害商品も全然減らない。)

 *(訳者注:ベトナムの土地には様々な規制があり、宅地として自由に建物が建設できる土地の価格は日本並に高い。だからハノイ市やホーチミン市の一等地に建設された高級マンションは、優に1億円を越える。それを買うのはベトナムの金持ちである。20年前に1百万円の住宅を買えるベトナム人が出て来て、10年前に1千万円の住宅を買える人が出て来たが、今は1億円の住宅を買える人が出て来た。)

 *フィンランドの国会議長がベトナムを訪れ、グエンフーチョン国会議長と両国の関係強化について話し合った。フィンランドの国会議長はベトナムの経済発展を賞賛し、チョン国会議長はフィンランドの援助に感謝の言葉を述べた。グエンミンチェット大統領とグエンタンズン首相も個別にフィンランドの国会議長と会談し、両国の友好を深めた。

 *(訳者注:フランスに本部がある仏教の宗派が、大勢の信徒を集めて2008年6月から中部のLam Dong省の寺で修行を始めた。これはベトナム政府の許可を得ていない宗派で、今回の宗教活動も無届けの違法な活動だった。しかし政府が軍隊や公安を派遣して暴力で宗教活動を止めさせると、外国からベトナムには宗教の自由が無いと批判される。政府は自ら手を下す事ができず、政府の意向を受けた仏教協会が修行を止めるよう説得し、聞き入れられないと大勢の人を派遣して力で信徒を排除しようとした。これは双方に負傷者が出る大騒動に発展し、それが外国の報道機関の注目を引き、政府も仏教協会もそれ以上の事はできなかった。しかしフランスに本部を置くこの仏教の宗派も、大勢の信徒を養う資金が無くなり、修行を続ける事ができなくなった。そして去年の暮れに修行を止め、信徒は全員が自分の家に帰って行った。)



 *シンガポールの首相がベトナムを訪れ、グエンタンズン首相と両国の関係強化について話し合った。互いに相手国の経済発展を賞賛した後で、貿易、投資、観光、教育などの面で協力する方法を検討した。(訳者注:シンガポールはベトナムで、工業団地の建設など巨大事業を行っているが、これらは両国の国家事業として進めていめる。だから約束不履行や賄賂要求などベトナム側に不当な行為があると、シンガポールは政府が表に出て来て解決を図る。日本などは企業の単独進出で、問題が起きれば社長がベトナムの役人と折衝するが、社長の力ではベトナムの役人を動かす事はできない。)

 *日本政府はベトナムのクリーンエネルギー事業を進めるため、4600万ドルの優遇融資を行った。ベトナムはこの資金で、節電対策や太陽光発電などを行う。
 *坂場大使はホーチミン市を訪れ、市の指導者に日本政府の援助事業を、早急に進めるよう要請した。そして援助事業が計画通りに進行すれば、日本政府は更に資金援助をすると約束した。(訳者注:日本政府は、ベトナム政府にたくさんの資金援助をする。しかし現地に進出した日本企業を援助しない。ベトナムの役人や政府が行う不当な行為は、シンガポールのように政府が出て来ないと止める事はできない。)

 *政府が格安航空運賃のJetstar Pacific航空を調査した結果、航空機の安全維持に大きな問題がある事が判った。設備と資金の不足で機体の整備や保守が十分に行われず、安全な運行を考慮していない。(訳者注:2つの航空会社が合併してできた会社だが、経営を巡って内部紛争が起きており、不当な解雇などが裁判沙汰になっている。

 *グエンタンズン首相はハイフォン市を訪れ、住民と政治や経済について話し合った。地元の国会議員は同市の現状を説明し、防波堤の建設、高速道路の建設、港湾施設の改修などを中央政府に要請した。

 *グエンフーチョン国会議長は、共産党中央委員会の役員と共に中部のQuang Binh省を訪れ、地元の住民と政治や経済について話し合った。チョン国会議長は、同省は海に面しまた広大な森林があるので、それを活用して経済発展を図るよう指示した。

 *ハノイ市で、権力を乱用した役人23人の裁判が始まった。政府機関にコンピュータを導入しインターネットで接続するプロジェクトで、彼等は国家に巨額の損失を与えた。(訳者注:高級役人の汚職事件は、特別に分かり難く報道する。『権力の乱用』は汚職の意味で、『損失を与える』は『賄賂を取る』や『横領する』の意味である。)

 *ホーチミン市のMy Chau Pharmacyは、立派な営業をしていると政府から表彰された医薬品の流通企業である。しかし同社が経営する14の薬局は、有効期限の切れた薬や製造元の表示の無い薬を販売していた。(訳者注:ベトナムでは食品はもちろん、医薬品にも不良品や偽物が多い。)

 *ベトナムでは去年12,500件の交通事故があり、11,500人が死亡し8000人が負傷した。(訳者注:これは政府に報告された数で、これ以外に報告されない交通事故がたくさんある。)

 *最近は河川の船の交通事故が急増しており、ホーチミン市は水上交通の取り締まりを強化する計画である。公安省の水上交通課によると、船の70%は未登録で、46%は定期検査を怠り、75%の船は運転免許を持たない人が操船している。また客を乗せる船は特別な許可が必要だが、30%は無登録、50%は無免許の運転である。これらは全て法律に違反する行為である。

 *中部のダナン市にASEANの外務大臣が集まり、交通、通信、技術などを協力して発展させる方法を話し合った。地域内の交流を活発にし、互いに情報を交換して発展を図る。また世界的な不況の克服、国際犯罪の防止、自然災害の防止などでも協力を約束した。



 *ハノイ市で中央政府の汚職防止会議が開かれ、グエンタンズン首相は国民全体に、協力して汚職を無くそうと呼び掛けた。特に役人には、ホーチミン思想を良く学び、故人の教えに従って贅沢を止めようと呼び掛けた。(訳者注:ドイモイ政策が始まった1990年頃には、ベトナムに金持ちは一人も居なかった。20年後の現在、数十億円を所有する金持ちは大勢いる。こんな巨額の資産は、汚職意外では絶対に得られない。事実金持ちのほとんどは、役人か国営企業の経営者である。政府は汚職防止の振りをするだけで、本当に汚職を無くす気は無い。また法律が不備だから、不当に金持ちになった人を調べる事もしない。)

 *ハノイ市で、教育に貢献した人や企業を表彰する式典が開かれた。小学校を建設するため無料で土地を提供した人、貧しい学生に奨学金を出した企業などが選ばれ、グエンミンチェット大統領が表彰状を手渡した。(訳者注:ベトナムは税制が確立していないから、政府は教育に投資する金がない。だから学校の建設は、寄付金と地元負担で行う。また小学校などの義務教育でも、授業料を徴収する。)

 *(訳者注:ベトナムの指導者は、自国がとても立派な国だと考えており、彼等が作る法律は夢の国家の建設を目指している。公害防止や労働者保護などの法律は、どんな先進国にも負けない素晴らしい内容である。しかしこれらの現実離れした良い法律は、ベトナムのような低開発国では実行が不可能で、国民も企業も立派な法律を完全に無視している。先日も政府は、中古の機械の輸入を規制する厳しい法律を公布したが、ベトナムが輸入する機械の大半は、法律に違反する安い中古品である。)
 *(訳者注:ベトナムの指導者が、自国が素晴らしく良い国だと誤解するのも当然である。彼等は共産党の特権階級で、医療保険や老齢年金が完備しており、死ぬまで政府が世話をしてくれる。彼等にとっては、ベトナムは理想の国家である。)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.16 14:15:44


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: