たかがヴェネチア、されどヴェネチア

たかがヴェネチア、されどヴェネチア

2005年09月24日
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今日のヴェネチア、快晴です。

カナル・グランデ(大運河)は水上バス・環境客を乗せたゴンドラ・自家用ボート・
カイヤック(なぜだ???爆)・水上タクシー、その他いろいろな船で込み合っております。

さて、前回の日記では沢山のコメントをいただき、有難うございました。<(_ _)>

頂いたご意見の中で、多かったのが・・・


イケメン双子の写真はどこだっ、バカヤローッ!(--〆)
あ、最後の部分、作っちゃいました。スンマヘン。(6 ̄  ̄)ポリポリ


いやぁ~、私のHPに来てくださる真面目な皆様方なので、かっちょえ~ソムリエにもシェフにも
興味は無いだろう・・・と思って写真を撮らなかったのですよ。(* ̄m ̄)プッ
あ、ちょっと嘘です。(汗)めんどくさかったんですぅ。

saicuccio夫は、


「え~、お料理の写真が大切なんだから良いよ。」と答えていた大バカ者なsaicuccioでございます。( ̄o ̄;)ボソッ 


だけど皆様、かっちょえ~双子兄弟の写真が見たいだなんて・・・けっこう好きねぇ~。(爆) 
katochan



次回行く時には、助さん角さん、そして九州男児の写真も撮って来ますっ!∠(・_・)ラジャ


さて、前回の日記にアップしたディナーの約1ヵ月後、ろくろ山からの下山前に、再び Orso Grigio へと出向いたsaicuccioと夫。

その日は土曜日でお店は満員。
急に思い立って電話をして行ったので、ちょっと隠れた感じになっている席はあいにく空いておらず
写真は撮れなかったけど、 ユキティさん のご参考までに (え?ただの意地悪?(^^ゞ)メニューだけ♪


前菜


クリーム・スープと言っても、とてもあっさりとした味付けで◎

・生イチジクのフォアグラのパテ包み
ぐぅぅっえ~~~!絶品(>_<)

・生ポルチーニのサラダ
今年はキノコ類の当たり年らしい。パルミジャーノのスライスがパラパラと・・・。

第一皿

・Finferle(ちょっと長細いキノコ)のスープ
コンソメとクリームスープの中間位の味付け。キノコがそのままゴロゴロと!うっま~い♪

・ウサギの肉のラビオリ
助さんがチーズ専門家と共に開発したスペシャル・スモーク・チーズが上にパラパラと。絶品!!

第二皿

・スズキのグリル
お魚なのにカポナータが添えてあった。ビックリしたけど、すごく合ってました。

デザート

・大きなお皿に4種類のケーキ(1人づつよっ。(-"-;A ...アセアセ)
ラズベリーのムース、イチヂクのタルト、ティラミス、クリーム系のジェラート


はぁ~。もちろん私達・・・ 再び過食死寸前!!!




そして今回も厨房で頑張っていたのが・・・、

そうっ!われらが日本の誇り、 九州男児の彼 である。

その名も・・・


“Taku”   キャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ


彼に会ったのは4年前だった。

夏休みに家族でOrso Grigioにお邪魔して、ランチをたらふく食べ(またかいっ!)外に出てきたら、
日溜まりに東洋人の男性が壁に寄りかかって立っている。

手には在伊日本人の方が必ず持っている(であろう) 小学館・伊和中辞典 と、イタリア語と日本語で
ぎっしりと綴られたノートがっ!

しかも辞書もノートもボロボロ・・・。(^_^;)

その時点で既に日本滞在5年の我が夫、得意(だと自分勝手に信じている)の日本語を使って



Takuさん、ビックリした顔で

「は、はいそうですっ。」

これが最初だったなぁ・・・。 何だかすごく前のことみたいだ・・・。


とにもかくにも、Orso Grigioへ行く度にTakuさんとは言葉を交わし、時には(年に2回くらい?爆)
電話で話す仲となったのである。(注:夫公認 (* ̄m ̄)プッ) 


こうして少しずつ分かったことなのだが、Takuさんは九州は博多の出身で、3人兄弟の長男。

大学は京都にある有名私立大学を卒業。(これ、ついこの間分かった。(^_^;))

卒業後はやはり関西にある会社に就職して営業職に就いたものの、どうしてもイタリア料理に
興味があり、会社を辞め、知り合いのつてを頼りに、ロンバルディア州にある有名なレストランに
修行に入った。

まぁ、変わり者と言っちゃ~、変わり者である。(爆)

日本でのそれなりの収入を捨てて、この低賃金のイタリアで、しかもレストランの修行である。
(めちゃくちゃ低賃金なのよ・・・。(-_-;))
大学では経済学を学び就職後は営業職だったから、もちろん料理なんて素人である。(-_-;)

彼はイタリア語もその当時は話さなかったと思う。

全く無茶苦茶な野郎である・・・。(爆)

ロンバルディア州での半年の修行の後、違う地方料理を学びたいとレストランのオーナーの紹介でOrso Grigioへ来た。

それから4年半、Orso Grigioの家族経営という環境の下、すっかり厨房で無くてはならない存在と
なっている。(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん

始めはデザートを作るアシスタントをし、それから手打ちパスタを学び、パンを任され、デザートを任され、今は全般的に何でも 唄って踊れる 作れるれっきとした料理人に成長した。

Orso Grigioで、席に着く前に厨房を覗くと、小さなTakuさんが黙々と、そしてきびきびと仕事を
している。cook

本当に頑張る人なのである。

日本人など見たことも無い山の中に、たった一人、九州で食べ慣れていた魚も食べず(爆)、
日本から送られてくる日本茶を飲みながら(あ、ジジィっぽい?)頑張っている。

ちなみに35歳になったばかりの 独身 である。

彼は年下ながら、 本当に尊敬できる奴 なのである。

ねっ、皆さんも元気を出して頑張りやっしょ♪














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最終更新日  2005年09月25日 01時35分14秒


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