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みなさん、こにゃにゃちはっ!(久々の死語辞典利用)私saicuccio、実は生きておりますのよ。ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ最後に日記を書いてから、もう直ぐ2ヶ月になろうとしています。いやぁ、月日が経つのは速いもので。光陰矢のごとし。なぁ~んて言っとる場合じゃないっ。日記をサボっている間、いろいろな方から個人的にお気遣いのメールを頂いて本当に有難うございます。みんな、優しすぎる~。(T_T)ここ1ヶ月半ほど日本を満喫しています。1ヶ月は子供達と東京で母子3人暮らし。いやぁ~、これがね・・・楽しかったのなんのっ!途中1週間ほど準無職男がヴェネチアからジョインし、家族で山梨の田舎の家へ1泊で行って(友人が呼んでくれた。)温泉へ入ったり、広島&宮島へ2泊で観光に行ったりして、準無職男は先週帰国したわけです。詳しいことは(まだ)書きたくないのですけど、16年続いている結婚生活の危機がここ暫く続いていて、日本へ帰国している機会に別居の可能性とかも考えたsaicuccio。いやはや、東京ってやっぱり楽しいし、心から話せる友人達がいて助けてくれる。東京で母子3人生活もいいんじゃないかと思っていたけれど、やはりもうちょっと我慢してみようと結局、今月25日にヴェネチアへ戻る事にしました。東京では、ネットを通じてお友達になったtoscaさんとランチをご一緒したり、Giannaさんと電話でお話したり携帯メールを交換したり、北海道に一時帰省中だったAKA*さんと電話でお話したり、そして先週金曜日は・・・もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐかーこちん♪と銀座でおデート実現!彼女ったら、私ばかりか実家の両親や娘達にまでお土産を準備してくれていて、噂通り、本当に優しくて気遣いに溢れた女性でしたっ。勢いにのって夜中の12時頃なのにあい☆たいさんに電話で襲撃。(^^ゞ寝ているところを起しちゃってごめんちゃーーーーーーいっ!(-人-)あい☆たいさん、12月に第三児出産予定とかで、また楽天妊婦が増えました。そんなこんなで、私は元気に生きております。ちょっとドキドキする出来事もありました。(うひょひょ。(* ̄m ̄)プッ 内容は秘密。かーこちん♪のみぞ知る)こちらに帰ってきたばかりは、精神的にボロボロだったけど、日本で元気になれた感じ。頑張ってヴェネチアへ帰ります。日記の方はもうちょっと更新をサボろうかと思ってます。だけど皆さんの所への徘徊はそろそろ再開させていただこうかと・・・。どうぞ、これからもよろしくお願い致しまする~。m(__)mそれにしても日本ね・・・蒸し暑いんだよっ!(怒)(ノ_-;)ハア…
2006年07月16日
あっと言う間に5月も終わりに近付いてきました。私、こんなに日記更新をサボっていたらサイト抹殺になるんじゃないか?(-"-;A ...アセアセしかも私の大好きな楽天のお友達悪妻さんから私のBBSの方にこっそりと『まさかこのまま更新無くシャバ(=日本)へ逃げるつまりじゃ・・・?(ーー;)』なんて、それは優しい催促のお言葉。てなわけで、今日は悪妻さん虐めモードで参りますっ。(* ̄m ̄)プッ悪妻さんは韓国人のご主人とラブラブ♪な毎日を釜山で送ってらっしゃる方。韓国と言えば日本とはお隣の国であり、日本食が美味しく安く頂けるレストランも多いらしく、ご自分のブログでもそんな和食レストランなんか存在しない不憫な海外在住組みを悶絶させる写真付きレストラン紹介をいけしゃーしゃーとご親切にもして下さる。(怒)ここじゃ、そんな羨ましいことは出来ねぇんだよっ!(怒)などと、心狭いことは決して思わず、『悪妻さんが美味しい物を食べられて良かったわぁ~♪』と毎回感慨深いsaicuccio。あ~、天使のような私・・・。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッしかしながら今日の日記は、スイスやオーストリアやアメリカはユタ州なんかで(はい、そうです。そこの貴女のことです。(爆))鮮魚を食べられない方々を慰めるべく・・・のぶりん♪師匠の寿司のご報告を写真付で。うっふん♪のぶりん♪(「♪」を忘れずにっ。)は、これまた私の楽天のお友達であり、フィレンツェ郊外に、ジュニア誕生を心待ちにしている優しいイタリア人ご主人とお住まいのくみこさんのお父様のこと。こののぶりん♪師匠は「わたしね、漁師の息子。」だったそうで、若い頃から趣味でお料理をするのが大好き。そしてその腕前たるや・・・プロやっ!大阪→ミラノ→ヴェネチア→フィレンツェの長旅にも拘わらず、わざわざ日本から持参するのはマイ包丁♪話しは前後するのだけれど、ある金曜日の午前中にミラノからヴェネチアに到着したご一行様。その夜、くみこさんから私の携帯にこんなショートメールが・・・。「のぶりん♪、ヴェネチアのレストランで美味しい魚料理を食べてから、ボルテージが上がりまくっていてちょっと心配です。(汗)」私:「・・・・・。(爆)」次の日の土曜の朝、魚市場に9時に集合。のぶりん♪鉄人、プロのキラリと光る目で魚を選ぶ。「あれ、おとうさん、どこやっ?!」とくみこさんが戸惑うほど、市場に出ている台から台へと歩き回る。ひとしきり歩き回った後に『はいっ。決まりました!』とのお言葉。厳しい鉄人の目にかなって仕入られた魚は海老しゃこ帆立イカタコまぐろほうぼう(←私も知らなかった魚。(^_^;))サン・ピエトロ(的鯛)他にもあった気がするけど思い出せないっ。(汗)そして『外国の人の口にも合うように』と、わざわざくみこさんのお姉さん宅(日本)で予習してきたという“カリフォルニア巻”の材料。「お父さん、昔は“そんなの邪道やっ!”っていってたじゃない!」←くみこさん暴露談(爆)それに“海鮮サラダ”の材料まで!市場から直行で我が家に到着した鉄人、そのまま台所に直行。「あ・うん。」の呼吸で素晴らしいアシストをされる奥様(=くみこさんのお母様)に見守られつつ鮮魚をさばく、さばく、さばく、さばく・・・。 そして鉄人、ひたすら握る・・・。プ、プ、プロや・・・。(滝汗) 鉄人・のぶりん♪、さばいた後の残りを使ってお吸い物までっ子供達の為に「わさび抜き」の巻物も・・・。(T△T)アウゥいやぁ、鉄人と奥様を見ながら、息の合った夫婦に感動したsaicuccioです。古き良き時代(と言っても、ご夫婦共にお若いけど。)の日本人夫婦って素晴らしいです。お母さん、お父さんを褒めながら、シャカシャカと隣で洗い物をしたり、お手伝いしたり。お父さんも、何だかんだと言いながら大事なところでお母さんの意見を求めて。いいなぁ・・・。( ̄o ̄;)ボソッそして鉄人&鉄人の妻合作の作品は、テーブルに乗りきらないほどになったのでした。 イヤン(*ノ∇)ゝ、るうなちゃん、かわえぇ・・・♪ちょっと、ちょっと、悪妻さんっ。どうよ、これ!?↓ あ、テーブルの向こうでお寿司を見て浮かれているのは、うちのコザル2。(^_^;)この日はヴェネチアの隣街に住むluna*さんとるうなちゃん(ご主人はお仕事で途中チョコッと参加)、そしてまぁーれさんご夫妻も参加。ふと自分の周りを見回してみると・・・みんな妊婦っ!(^_^;) くみこさんも、luna*さんも、まぁーれさんも妊婦!しかも日本で言う8ヶ月、9ヶ月の妊婦!ど、ど、ど~ゆうことよっ!(って、あ~いうことに決まってるんだけど。(* ̄m ̄)プッ)みなさんそれぞれ美味しいチーズやらワインやらバッカラやらデザートやら持参してくださって。久々に日本語で馬鹿笑いをし、美味しくて新鮮なお寿司を食べ、飲んで騒いだ一日でしたくみこさん、鉄人、お母様、そして荷物を運んでくれた(爆)マッシー、本当にお世話になりました。m(__)m悪妻さん、そんなところで歯軋りしてないで、シャバで一緒に美味しい物を食べよ~♪川 ̄ι ̄川フフフ飛鳥2号の報告日記は次回にしました。ご了承くださいませ~。(-人-)
2006年05月23日
ご無沙汰しております~。m(__)mしょぼい復活を遂げたsaicuccioなんですが、どうも最近忙しい!復活したにも拘わらず、日記を更新出来ない日々が続いてしまい、ご心配をおかけしました。復活祭(今年は4月16日)前の木曜日(13日)から3週間連続で祭日続きだったイタリア。学校がお休みになるなる。(--〆)そのせいもあって、ローマに行ったりウンブリア州に行ったり、イタリア半島のヴェネチアからは反対海岸沿いにあるヴィアレッジョに行ったりしておりました。ローマ滞在を除いては、ウンブリアもヴィアレッジョも夫の前仕事関係の方からの招待で、皆さん本当に親切にして下さって♪日記にアップしなくちゃいけないことが沢山あるのに・・・あるのに・・・あるのにぃぃぃぃぃぃぃ・・・ここ最近、家のPCの前にジックリと座っている時間が極力少ないのです。(ノ_-;)ハア…しかもっ!!!先週の木曜日(5月6日)は、奇跡的な大食い(噂ではお腹の中に15億匹のパラサイトを飼っているらしい)にも拘わらず超ナイスバデーをキープしている楽天のお友達かーこちん♪の愛しのダーリンBu様が乗船する飛鳥II号がワールドクルーズでヴェネチアに寄港!!!かーこちん♪とBuさんが私とコザル達の為に訪船の機会を設けてくださったのですわっ。飛鳥II号の立ち上がりからのスタッフであるBuさんが超多忙中にも拘わらず、貴重な時間を割いて私とコザル2の為にわざわざ船内を案内して下さったのです!(しかも船内でランチまでご馳走になっちまって。(^^ゞ)その様子もアップしたいのに、もう暫く時間がかかりそう・・・。今日の日記も、実は先週水曜日から書き始めたもの。_| ̄|○ ガクッ今日こそ書き終えるぞ!!!(^o^)丿エイエイオーな~んて言っている間に・・・6月9日からはイタリアの学校が長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい夏休みに突入。いつも思うんですけど・・・イタリアの子供達、一体いつ勉強するんじゃいっ、わりゃ~!(怒) はっ・・・(-"-;A ...アセアセ 私とした事が、一瞬何かが乗り移ってしまいましたことよ。おほほ。私とコザル達、6月初旬から2ヶ月弱の予定で日本帰国となります。日本には・・・川 ̄ι ̄川フフフ海外在住組の皆様、ごめんあ~させっ♪日本には美味しい食べ物が沢山あるのでございますことよーっ!ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ********************************************誰かが乗り移ったsaicuccioは忘れて本日の話題は格調高く♪オペラの話しでございますことよ。オペラと言えば、『椿姫』・『蝶々婦人』・『アイーダ』・『トスカ』など、いわゆるイタリアン・オペラと呼ばれるものが日本でも良く知られていると思いますが (私はまるで疎かったけど。汗)、これらのイタリアン・オペラ、私にはあまりにもドラマチックすぎるのでございますよ。愛憎劇ドロドロで最後には必ず誰かが死ぬのがお決まりのパターン。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ全てと言うわけではなくても、↑の様なお話が多いのです。そしてそういう愛憎劇ドロドロのイタリアン・オペラファンは・・・我が家の9才の長女だったりするわけで・・・_| ̄|○ ガクッ全くオマエはイタリアンだよっ。(苦)しかしオペラの作品を詳しく知らない(=あまり興味が無い)私でも大好きなオペラがあります。そのオペラを先週土曜日に家族4人で観に行って来ました。Flauto Magico(フラウト・マジコ)、日本語では魔笛と訳されてる、かの天才音楽家モーツァルト様の4大オペラの1つです。ヴェネチアで最も有名で伝説的な劇場であるテアトロ・フェニーチェで上演されたこのオペラ、6ヶ月以上前にチケットを取り、それも苦労してやっと取れた席はLoggiaと呼ばれる劇場の最上階!( ̄ロ ̄lll) ガビーンまぁ~、お値段もそれなりなので仕方がないんですけどね・・・。(6 ̄  ̄)ポリポリ↓一番上の席がやっとゲットできたLoggiaと呼ばれる席。(^_^;)この真ん中の豪華な部分が、昔はVIP、現在はVIPやコネ持ち、あるいは金持ちが座れる特別席。 とにかく楽しくオペラ鑑賞をしたsaicuccio一家。この魔笛、ストーリーがとても哲学的。そして主人公の王子&王女よりも、準主役的な立場のキャストの方が私的には好み。そして王女の母親である『夜の女王』のソプラノの独唱が素晴らしい!この『魔笛』をご存じない方、是非聴いてみて下さいな。オペラもお芝居と一緒で、舞台監督によって舞台装置やら衣装やら、全体的な雰囲気が随分と変わるんですが、今回はこんな雰囲気でした。なんせ席が舞台から離れすぎていたので写真撮影もか~な~りきつかったんだけど、その場の雰囲気をちょっとだけよー 右下に膝付いているのが『夜の女王』でんがな~。 これが最後のご挨拶。↓ このオペラ『魔笛』のことをもうちょっと詳しく知りたい方はこちら♪ヴェネチアのフェニーチェ劇場のHPはこちら♪(左下をポチッとすると英語バージョン)週末、家でノンビリとしたい時など、たまにはクラシックもいいもんだぁ~。
2006年05月09日
おはこんばんちは♪(悪妻さん、これでおっ毛~?)暫く地下潜伏していたsaicuccioでございますが・・・復活!とまでは行かなくても・・・ (._・)ノ コケ復活! (あ、しょぼ・・・。)ぐらいの勢いが出てきた感じ。沢山の方が心配して下さって、温かいコメントを頂き誠にありがとうございました。m(__)mまた個人的に私書箱投函、メール、お電話、SMS(携帯へのメッセージ)を頂いた皆さん、本当にありがとう!今回は、saicuccioには珍しいロマンチックなテーマ『夫婦とは何ぞや?!』が原因で凹んでいたわけなんです。あ、決して夫が準無職になり金銭的な理由で喧嘩になってたわけではございませんっ。私、こう見えても(←誰が見た?)そんなに金○ちっちゃくないですからっ。(^^)vただ、『人生を終える時に最後に笑うのは私だぜ。夫よ。(-ε-)b" チッチッチッ』と心に決めたのでした。金○ちっちゃくないが、ケツの●ちっちゃい、自分?(爆)日本にいたら、「ワタクシ、暫く実家へ帰らせていただきますっ。( ̄‥ ̄)=3」となる所なんですがぁ、何せ実家が遠くて高くつく。_| ̄|○ ガクッいちおう子供もいるし・・・。( ̄o ̄;)ボソッまぁ、こういう状況であるが故に結婚生活が続いていると言っちゃ~そ~なんですけど。(-_-;)とにかく、ご心配をおかけしましたが無事に楽天復帰!そこで、楽天復帰記念として今日の話題はっモデル張りの夫の元秘書結婚式報告!でございます。(* ̄m ̄)プッなんというタイムリーな話題なんざんしょ。そうです。昨日は元秘書さん(デルモさん:仮名)の結婚式に夫と行ってきましたわ。まずは幸せいっぱいな2人のケーキカットの様子↓ あ、このかぶりつきで激写している男性は、カメラマンのおっさんです。(^_^;)バルサミコ酢で有名なモデナ市から遥々やってらっしゃいましたっ。パーティーでテーブルが一緒だったんですけど、とっても楽しいカメラマ~ンでした♪ケーキが三段重ねのチョコレート・チップス入りのミルフィーユで美味しかったぁ。ケーキのアップはこれ→もちろんパーチーの前には教会でのお式があったわけなんですけど、これが凄く小さな教会で、なんでも彼女のお祖母ちゃまとお母様も結婚式を挙げた教会とかで、アット・ホームな雰囲気のとても良いセレモニーでした。教会の入り口から中を覗くと・・・ お花のデコレーションがすっごくオサレ~♪だったんですよっ。ほれっ! それからこれも。ぎゃっ。ピンボケしてるし。(汗)見辛いかもしれませんけど、この真ん中にある赤い部分、さくらんぼなの。きゃ~いぃ~♪(←だれ?)それから参列者が座るベンチ(と呼ぶのか?(-_-;))に飾ってあるブーケはこんな感じ。 何とも私好みのデコレーションで、出来ることなら私も真似したい。(←懲りないやつ。)彼女は今日から2週間ポリネシア方面にハネムーン♪もう3年位同棲していたので、結婚のお祝いはハネムーン資金の振込みという斬新なアイデア。う~ん、やるのう。川 ̄ι ̄川フフフ彼女、ヴェネチア大学の日本語科を卒業し、日本へも2回ほど行った事がある日本通。ちなみにお年は31歳。花嫁のパパは結婚に最後まで反対。エッ!?(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!その理由は・・・結婚にはまだ早い!(爆)ヾ(--;)ぉぃぉぃ、お父さん、その理由全然使えませんからっ。もう、適齢期ばっちり来ちゃってますからっ。教会での結婚式で、神父さんが『結婚』について色々と説教をするわけなんですが、それを聞きながら隣の夫の脇腹を突きまくり『おらおらっ、ちゃんと耳の穴かっぽじってキリスト教徒としての教えを聞いておけよっ。(怒)』と煩かったのはこの私です。あはは。(^^ゞあ~、久々に日記を書いたら疲れちゃいました。(-"-;A ...アセアセいつの間にか日記のエディタとか(意味わかんないけど。(^^ゞ)すっかり変わってるし。こんなsaicuccioでございますが、皆様、これからもなにとぞ宜しくお願い致しまする。
2006年04月26日
ご無沙汰しております~。saicuccio、珍しくここ暫く元気が出ません。日記を更新する気分になれてません。皆様のブログにもあまりお邪魔してないです。コメントも残してないし・・・。コメントのお返事も出来るかどうか・・・。すみませぬ・・・。う~、私としたことが・・・。もうチョットしたら、元気いっぱいに毒を再び撒き散らせるようになるんじゃないかと思います。(笑)もうちょっと待ってて下さいませ~。
2006年04月06日
眠いですっ。いま実は「更新を止めて寝てしまおうか?」と思うくらい眠いです。こんな楽天の更新なんてしていないで(こらぁっ!楽天様に向かってなんてことをっ!)寝てしまえばいいのだけど、しかしただいま・・・夜の8時20分なので、さすがに未だ早すぎるだろう・・・。なぜこんなに眠いかというと、saicuccio、珍しく昨夜は夜遊びしておりました。帰宅時間、午前1時半。(-"-;A ...アセアセしかも夫と一緒・・・。_| ̄|○ ガクッ (←おいおい。ガッカリする所じゃないだろう?!)13日の日記では、我が夫が思いもかけず準無職男となったいきさつを書いたわけですよ。我が夫、あるイタリア大手アパレル会社に勤務していたのでありますが(ぉぉお!いま明かされるsaicuccio夫の秘密!(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ)、一言アパレルといっても様々な職種があるわけです。総務、人事、経理、マーケティング、ライセンス、生産、デザイン、営業、リテーリング・・・そして我が夫はいわゆる営業上がり。一番詳しいのも営業関係の仕事である。しかしながら、日本駐在になった10年前からは様々な部署に所属する人々と仕事をしてきた。そのお陰で、彼が会社を辞めることになって(正式退社日は4月末日)出社をしなくなってからも、いくつもの部署の人々が、わざわざヴェネチアまで来て「送別会」を開いてくれた。ありがたやぁ~(-人-) ありがたやぁ~(-人-) ありがたやぁ~(-人-) そして昨夜は、彼の出身部署である営業部の外勤の面々がヴェネチアに集まってくれた。エリア・マネージャーと呼ばれるこれらの営業部外勤族は、普段は世界中に散らばっている。ヨーロッパ各国、北アメリカ東部&西部、南アメリカ、アジア(香港)、そして日本(現在は不在)。彼らは、各担当地域(国)に滞在して売り上げを伸ばすことはもちろん、ありとあらゆる問題に一番最初に対処する立場にある。なので普段は本社にいることは殆んど無い。我が夫も今は遥か昔の十数年前、イタリア全土とギリシャを担当していたので、その当時羊ちゃんの様にか弱く、ピチピチギャル(死語辞典p545参照)だった(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッsaicuccioを1人小さなアパートへ残し、くそっ。あの時の恨みは未だ忘れてないぜっ。(--〆)月曜日から金曜日まで殆んど家に戻る事はなかった。\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/オイトイテしかしそんな条件にも拘わらず、昨夜はヨーロッパ各地に駐在しているエリア・マネジャー達と、我が夫のモデルばりの元秘書の女性、そして店舗開発を担当している男性の総勢22人がわざわざ『リベルタ橋』(陸地とヴェネチア本島を繋ぐ唯一の橋)を渡って来てくれた。ありがたやぁ~(-人-) ありがたやぁ~(-人-) ありがたやぁ~(-人-) ふだんこういう夫関係の集まりには参加しないsaicuccioなのであるがだってめんどくさいんだもん、昨夜は途中から参加。子供達と夕飯を済ませ、寝かせて、帰宅が遅くなることを予測してシャワー後オステリアへ。なぜこの期に及んで参加を???それは・・・それは・・・それはぁ・・・・夫からかねがね聞いていた『彼が歩けば会社中の女が仕事の手を止めて振り返る』と噂の、超イケメン・エンジニアの店舗開発担当の彼を見るため!(爆)というのはちょっとだけ冗談で、彼が一緒に仕事をしていた彼らにお礼を言うため。よっ!妻の鏡!!!キャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチそして結果は・・・楽しかった!!!(爆)おいおい、お礼を言うためじゃなかったのかい?( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ最近、おっさん達やおばちゃん達とばかり付き合いがあるsaicuccio、『それはオマイがおばさんだからやっ!(怒)』というツッコミはご遠慮下さい。久々に若者と触れ合った!←おばさん現象満開中♪店舗開発のエンジニアな彼も、確かにドルチェ・ガッバーナに出てくるモデルの様な美形だった。(ちなみに彼は既婚者。)しかも皆、我が夫のことをとても慕ってくれていたのが感じられた。私は、バケーション中などに彼が仕事の指示をしているところや彼らを叱咤しているところをよく知っている。本気で怒っていた。彼らの1人を前に、怒りに任せて自分のデスクを拳骨で叩き続け、手の骨にヒビが入ったこともある。 はっきり言ってアホである。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ彼らはそんな夫の為に、わざわざ翌朝の会議にかこつけてヨーロッパ各地とロシアから駆けつけ、リベルタ橋を超えて送別会を開いてくれた。まったくもって、涙、涙、涙なのである。(T△T)アウゥそれで、昨夜はあまりにも楽しかったので・・・また夏休み前に皆で集まることになりましたぁ~♪ やっぱりイタリア人はイタリア人なのであった・・・。( ̄o ̄;)ボソッあらやだっ。もう10時になっちゃうじゃないの~。皆様、お休みなさいませ。m(__)m
2006年03月28日
は~るよ来いっ、は~やく来いっ、短気でこわ~いさいちゃんがぁ・・・♪いきなりですが、前回の日記に頂いたコメントのお返事が遅くなってしまい、すんまそ~ん!今日の午後、やっと書きましたから~。なぜお返事が遅くなってしまったかというと・・・(実はじゅえるさんはもうご存知なんですけど ^m^) 昨夜は私にしては夜遅くまでハリーポッターの第4弾である「炎のゴブレット」を観ていたからなんです。 こちらイタリアではこのDVDは発売されたばかりなんですけど、先ほどアマ○ンで調べてみたら、日本はちと遅れて4月21日発売予定です。私、自慢なんですがぁ~( ̄‥ ̄)=3(爆)自他共に認める『あまのじゃく』でございます。ハリーポッター、略してハリポタが話題になった時、あまのじゃくの名誉にかけて本購入を拒否。いや、実は高かったから買いたくなかっただけなんだけど・・・。( ̄o ̄;)ボソッ別に特別興味があるジャンルの本ではなかったので、そのまま数年ハリポタとお付き合いせずに過ごしてきました。ただ、日本を離れる前に『娘達がそのうち読むようになってくれればいいな・・・。』と思って『ナルニア物語』全巻と『ハリーポッター』の4巻を英語版のペーパーバックで購入しておいた。(お恥ずかしい話なのだが、我がコザル達は日本語の本が上手に読めないのである。(m。_ _)/ ハンセイ)私はもちろん面倒なので、普段は英語でも伊語でも本は読まないことにしている。こんな事を威張ってどうする、自分。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッしかし暇な私は読書家の私は、定期的にアマ○ンをチェックして興味のある本を購入しているのであるが、最近こんな物を発見!それはこれ。→ そう。ハリーポッターの携帯版なのである。これを見つけた時は別にハリポタを読みたかった訳ではなく懺悔します。(-人-) 『ちょっと読み応えがある厚めの本が欲しい』 という理由だけからの購入だった。まぁ、誰がなんと言おうと人気のハリポタだし、しかも携帯版ということで安い!軽い!私告白します・・・。(〃∇〃) てれっ☆やっぱり面白いです!あ・・・。はい。あまのじゃくなんで・・・だったんですけど・・・。あたふた あたふたこのシリーズに関しては、様々な意見があるようなんですけど、翻訳が第4巻くらいからいま一つ良くない、とか第4巻くらいから子供向けから外れ過ぎ、とか最近はファンタジーというよりは青春物語の傾向、とか あ~たら、こ~たら、うんねん、かんねん・・・私はやっぱり作者のJ.K.ローリングの才能は素晴らしいと思う。彼女はこのハリポタ・シリーズでしか知られていないのだが、これだけのシリーズを毎回これだけ面白く書けるのは、やはり彼女の尋常ではない才能に因ると思う。翻訳者もきっと酷く苦労して素晴らしい翻訳をしているのだろうなぁ~、と(私は)思う。でですね、ここで問題が起こったのでありますよ。この携帯版、まだ3巻しか出版されてないんですけどっ。(怒)おいっ、早く4巻以降を出せーーーーっ!!!(--〆) ヾ(--;)ぉぃぉぃ なに?この気の変わりようは?こ、こ、こんな3巻で止められちまって、どうしても出し切れないウ●チが溜まっている気分なのよっ。お食事中の方、申し訳ございません。だからってハードカバーは高いから買いたくないしっ。(←ケチなσ( ̄。 ̄) オイラ。)だ、だ、だからっ、だからっ、saicuccioったら、何を血迷ったか・・・英語で第4巻を読み始めちゃったじゃないのっ!(汗)溺れる者は藁をも掴む。立ってるものは親でも使え火事場の馬鹿力 (あれ?違う?(._・)ノ コケ)しかしさすがです!英語(原語)で読むとですね・・・面白さ半減しますからっ!(爆)てなわき毛で、最近今更ながらハリポタに目覚めた私は、昨夜も発売されたばかりのDVDを鑑賞したわけです。本から映画化される場合、やはり本を読んで予習しないと映画の内容、繋がりませーんっ。ハリポタも映画だけでは内容が理解できませーーーーんっ。私ったらコザル達の将来の為に英語版ペーパーバックを6巻まで揃えましたからっ。(汗)だけどお願いだから・・・早く日本語の携帯版の続きを出してくれぇ~~~~~!!!まだハリポタを読んでない皆様、お試しあれ♪
2006年03月25日
昨日日記を更新しようと思いつつ・・・右の腰の下部が一日中痛くて、何もやる気が起きず(あ、これはいつもの事だけど。(6 ̄  ̄)ポリポリ)結局一日中マッタリしてしまったsaicuccio。ここ数年、月に一度の排卵日と思われるというか、そうだろうと想像する日に(排卵日とか数えたことがないので分かりましぇ~ん!)、この部分が痛むんですがぁ、どうしてでしょ?(←誰に訊いてんじゃい!? 爆)どなたかご存知でしたら、説明を求む。(なぜ威張る?)それにしても、3月も下旬になるというのに・・・春はどこへ行った?(怒)いつまでも肌寒いし、いやぁ~な感じの雨は降るしで。コザル1からの情報によると、今週の土曜日からイタリアは夏時間になるらしい。土曜日の夜中に時計の針を1時間早めることになる。日本との時差が8時間から7時間へ。あ、そこで読んでいる日本在住のアナタ、アナタは進めちゃ駄目ですよっ。じゅえるさん、オリジナル世界時差早見表の変更をお願いします♪(笑)今度の土曜日は1時間睡眠時間が少ないのであーるっ。(-_-;)*****************************************さて、先週の木・金曜日、saicuccioはミラノへ行ってきました。でね・・・やられましたよっ、イタリアの国鉄さんにっ!ヴェネチアに引っ越して早や1年半。暴露すると、私がヴェネチア本島からリベルタ橋を渡って陸地に出ることは滅多にない。(汗)だって面倒なんだもん。(^^ゞお恥ずかしながらsaicuccio、こちら(イタリア)に戻って来てから初めてミラノへ行って来た。さて、イタリアで電車に乗る場合、日本のように簡単に切符が買えると思ったら大間違いである。「えっと・・・。電車が10時20分発だから、15分前に駅に行けば余裕ね♪」なんてことはここイタリアでは「たわけごと」なのだ。電車によって乗車運賃が違ったりもする。様々なしょぼいディスカウントがあったりして、これも窓口に行かないと分からない。自動切符販売機が最近あるのだが、これまた結構面倒である。いろいろと入力して「お金を入れて下さい。」という時点になって、「現在は紙幣が使えません。」と出てきたりするのである。(--〆)てなわき毛で、運が悪いと切符を一枚買うのに30分位かかることがある。そこで用意周到なsaicuccioは、前日の午後、わざわざ駅まで出向き『明日○○日の○○時ヴェネチア発、ユーロシティー(特急のようなもの)をミラノまで1枚』とクリアに言って切符を買っておいた。でっ、次の日に余裕で出発予定時間の20分前に駅に着いたのである。出発ホームを知るために『出発予定時刻表』の掲示板を見る。見る・・・。見る・・・。もう一度、見る・・・。私が乗る電車がないっ!(汗)もしや自分の手違いかと思って切符を確認。何度確認しても日付と時間はあっている。時刻表を出す人が忘れたのかしら・・・と思って5分ほど待ってみても・・・私が乗るべき電車が出てこない・・・。_| ̄|○ ガクッインフォーメーションという名ばかりの窓口に行っても人が並んでいて、まったく進まず。仕方が無いので切符売りの窓口へ。前日に切符を買った意味ないじゃ~ん!窓口のおっちゃん、『あ、その電車ね。キャンセルになったよ。40分後に出るインターシティーにのってね。』・・・・・。しばくでっ、おらっっっ!(怒)そんなこんながあったものの、取り合えず無事ミラノに着いたsaicuccio。こう言っちゃ~なんですが、東京に住んでいる時は『ミラノなんて田舎だわよ。( ̄‥ ̄)=3』と思っていたσ( ̄。 ̄) オイラ。しかしヴェネチア住民となった私にとって、久々に見るミラノは・・・大都会だった。(ノ_-;)ハア…すっかりヴェネチア式生活に慣れてしまった私、ミラノで思ったこと・・・。どうしてミラノの人々って、あんなにイライラして意地悪なん?┐(-。ー;)┌ヤレヤレ車の渋滞もめちゃくちゃひどいし(日本の渋滞の様に秩序ある渋滞ではないのである。)街は汚いし怪しげにお金をせがむ若者やジプシーがわらわら・・・通行人に道を尋ねようと思って声をかけると、『アンタ何の用?』てな感じで構えられるしつまりですね、つまり・・・saicuccio、ただの田舎者だったわけでございますっ!(爆)金曜日には兼ねてからお会いしたいと思っていたIkukitoさん宅へお邪魔しました。いくきーとさん、すごく元気そうでしたよ~。まだ自力では全く歩けないことを除いて・・・。そんな大変な方に、私、手作りランチをご馳走になってしまいましたぁ~♪(m。_ _)/ ハンセイこの前お会いしたtoscaさんもだったけど、いくきーとさんも私と1歳しか違わないのに肌の張りが違ってた・・・。_| ̄|○ ガクッすごくチャーミングないくきーとさんでしたっ。むふっ。時間が経つのが早くて、全然喋り足りなかったね~。(>_
2006年03月22日
皆様、前回の日記では『準無職男&その妻』の私達に、沢山の温かい励ましのお言葉を頂き、有難うございました。 我が夫・・・3週間経ってもやっぱり準無職男でございます~。(^^ゞしかしながら、ネット上のみのお付き合いが多い皆さんから心のこもったコメント、ありがたいことでございます。私さいくっちょ、嬉しくて涙が・・・出ないんですけど・・・(あれっ?) ☆ヽ(o_ _)oポテッちょっとこんな感じになっちゃいましたぁ~♪ 本当にどうも有り難う!彼には一日も速く稼いでもらわにゃやりがいのある仕事を見つけてもらいたいです。(* ̄m ̄)プッさてさて、先週の土曜日の話になるのだけど(更新おそっ。)、ネットでお知り合いになったtoscaさんが我が家に遊びに来てくださった。toscaさんのブログにもあるけれど、彼女と私は同県出身!イタリア関係のお知り合いで同県出身者は初めてなのである。そして蓋を開けてみたら、なんと生まれた年も一緒!だけど実際お会いしてみたらtoscaさんの方が10歳は若く見えてムカッ。(爆)そのtoscaさん、日本からお母様と渡伊、先日オリンピックが開催されたトリノ出身の彼である通称makotoさんと一緒にヴェネチアに2泊3日の小旅行にいらした。『せっかくヴェネチアにいらっしゃるのだから、是非お会いしましょう!』という事になり、うちにはコザル達も2匹いるので、我が家にお夕飯に来て頂くことにした。toscaさんご一行様、遥々遠方から来られたのに日本からわざわざ私の為にハードカバーの日本語の本を、娘達には浅草で探された駄菓子をお土産に持って来てくださった。それから、ブレーシャ在住我らがうっふん♪料理長のerikoさんがこの日記で紹介されていたトリノ名産のヘーゼルナッツのクリーム(Crema alle nocciole)までっっっ!!!他力本願のsaicuccioなので、写真はerikoさんのブログを見てくれっ。(爆)eriko料理長が絶賛する通り、このクリーム、ヌテッラ(Nutella)と同じ物とは思えないほどまいう~♪やっぱり本場もんの味は違う!toscaさん、ごちそうさまでしたっ。m(__)mそして、一度もお会いしたこともなければ電話でお話した事も、メールのやりとりもしたことがないmakotoさんから、ピエモンテのワインを3本も頂いてしまった!あんな重い物をトリノから車が走っていないヴェネチアまで持って来てくれるなんて・・・makotoさんたらなんていい人♪むふっ。うちの準無職男だったら、絶対こんな事はしないはず!こんな重い物を身も知らない私達の為に、わざわざ厳選して運んでくれただけでmakotoさん・・・さっそく100点ゲット!私はアルコール類は身体がまったく受け付けないので、普段はワインどころかビールさえ飲まない。ところがっっっ!!!makotoさんがプレゼントしてくれたデザート・ワインのモスカート、夫のグラスから一口呑むとげっ!めちゃ旨い!! 本当に、本当に自分では信じられないのだけど、チョコッとだけ残っていたこのワインを次の日に夕飯を準備しながら飲んでいた私!でもそのくらい本当に美味しかった!しかもこのmakotoさん、日本語を独学で学び始めてたった2年しか経っていないというのに、日常会話に不自由しない。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーうちの夫、日本に9年も住んでいたのにmakotoさんより日本語下手だし。Ψ( ̄(エ) ̄)Ψオ・テ・ア・ゲ話をしていても、イタリア人にありがちな大声を出すこともなければ、手をぶんぶん振り回すこともなければ、とても穏やかに話し、しかも・・・きちんと他人の話を聞いてくれるっ!イ、イ、イタリア人じゃないみたいだ・・・。( ̄o ̄;)ボソッあまりもの紳士振りにびっくりたまげたσ( ̄。 ̄) オイラ。我が夫が、15年間ず~っと『トリノにある(夫が勤めていた会社の)代理店の社長が、凄くジェントルマンなんだよ。』と言い続けていたのを思い出した。私はその社長に大昔会ったことがあって、本当に彼も紳士だったので『う~ん、シニョール・コーダ(社長の名前)も凄く紳士だしさ、トリノの男性って紳士なのかね?』と、夫に訊いてみた。すると夫は、『うん。トリノっていうのは伝統的に紳士が多いんだよ。』とぬかしやがった!(--〆)なんだよっ。それを大昔に言ってくれれば、私だってトリネーゼ狩りに勤しんだのによっ。我が夫???トリノどころか、ピエモンテ州からも遠く離れた場所の出身ですよっ。ちっ。みなさん、結婚相手を探すには、トリネーゼが狙い目かもしれませんぜ・・・。( ̄o ̄;)ボソッ私はもう手遅れなので、toscaさん、makotoさんといつまでもお幸せに♪*****************************************木曜日&金曜日、saicuccioは私用でミラノへ行って参ります。金曜日にはミラノ郊外に住む、そして天中殺並の勢いで最近全然ついてないIkukitoさんのお宅にお邪魔する予定です。Ikukitoさん、ひざの手術を受けてからまだ自宅療養中。コメントのお返事が遅くなると思いますが、お許し下さいませ~。それでは行って参ります。(^.^)/~~~
2006年03月15日
みなすわぁ~ん、おはこんばんちは!m(__)mひっさびさのsaicuccioでございますぅ~。死んでませーんっ。生きておりま~すっ。(^^)vスキー合宿を含めてここ2週間以上日記更新を滞っておりました。(-"-;A ...アセアセその理由は・・・別にありませんっ。( ̄▽ ̄;)ア・・・いやっ、あのっ、そのっ、ちょっとだけ疲れちまってて・・・。(-"-;A ...アセアセ とにかくみなさ~ん、これからも宜しくお願い致しますっ。 ←場違いな挨拶をするσ( ̄。 ̄) オイラさて、子ザル達2匹を引き連れて夫無しでスキー合宿へと出向いた私ですが・・・しかも去年一目惚れしたコザル1のスキーの先生に娘達の個人レッスン1回分の予約まで取り、スキップ気分で準備をしていたsaicuccioなのですがぁ、出発の前の日にスキーの先生から私の携帯にメッセージが入りっ!!!ドキドキ♪なんとっ、その先生(仮称:賢ちゃん)のメッセージが言うことにはっ!!!!!キャ~ッ、なになに?『急な私用で1週間学校をお休みするのでレッスンをキャンセルしてくれ』と・・・。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン賢ちゃん、もしかして・・・私を避けた・・・? いやいやいやいやいやいや、そんな筈はない!確かに、学校に賢ちゃんの姿はなかったし・・・。てなわき毛で、夫がいない間の楽しげなプランもことごとく崩れ去り、saicuccio、子ザル達を1日6時間のスキー学校に突っ込み、こんな所で↓1人寂しくスキーをしておりました。(-_-;) ここは南チロル地方にある有名なドロミテ山脈にあります。イタリア国内なので勿論イタリア語も通じるけど、地元の人々はドイツ語を話しまっす。ご興味のある方、この地方のサイトはこちら♪どのホテルもビュッフェ式の朝食&食べきれない程の夕食が付いてます。夏もすごく素敵な所なので、スキー・シーズンと夏休みの期間は早めにご予約を。*****************************************さて、そんなこんなでスキーをしてきた訳なんですが、2月の下旬、スキーに出発する前々日にびっくらする事がありましたがな~。木曜日の早朝、いつものように普通に出勤していった夫。ちなみに彼はこの会社に16年前から勤務し、そのうちの9年間を日本で過ごした。日本ではもともとセ○ン・グループとの合弁出資会社だったのを、イタリア本社出資100%の日本支社を立ち上げたのも夫ともう1人のイタリア人同僚(今は転職している)である。本社創設者の寵児とまで言われていた夫なのである。日本勤務の最後の3年間、その創設者(現・会長)から本社に戻るように言われていたのを延ばしに延ばして2004年の初夏まで帰国を渋っていた。本社に戻ってから1年9ヶ月、「鶴の恩返し」の自分の羽を抜いて織物を織るツルさながら、我が夫は自分の髪の毛が薄くなるのも構わず(爆)、ストレス一杯、プレッシャー一杯、責任一杯の仕事をこなしてきた。会社の業績も上がり始め、関係者はノリノリだった。ところが・・・1年ほど前から何故か会長が夫に不満を抱き始めたのである。(-_-;)しかし夫は会社の業績が上がっているしビジネス全体の雰囲気も活気が出てきたし、自分の頭から髪の毛を引き抜きつつ(しつこいって? 爆)ツルの織物に精を出していたのである。そしたら・・・それが会長の癇に障ったらしく・・・あの木曜日の朝、会長とのミーティングで『キミを日本から呼び戻したのは間違いだった。』と言われた夫、我慢に我慢をしてきた堪忍袋の緒がぶちっ!と切れたらしい。(汗)で、『私は出来る限りの事をしてきたし、これ以上のことは無理なので、会長が私に満足できないのであれば仕方がありません。辞めます。』だと・・・。木曜日のお昼過ぎに私の携帯に電話をしてきた夫。夫:『あのさ、すごいニュースがあるんだけど。爆弾ニュース!』爆弾ニュースを2-3週間に一度は聞かされてる私、またかと思いながら私:『へぇ~。どんな爆弾ニュースよ?』と訊いた。夫:『うん。会社首になったから。明日のパリ出張もキャンセルしたし。』私:「はぁ?」でっ、私は晴れて無職男の妻♪に。 ←「♪」なんて使ってる場合じゃねーよっ!(爆)厳密に言うと(苦笑)無職男ではないんだけど・・・。実は我が夫、年末に・・・ヴェネチアに小さな小さなパン屋さんを購入済。(爆)日本の神○屋キッ○ンのようなパン屋さんビジネスを数年前から夢見る夫は、地元の不動産屋の掲示板で売りに出ていたパン屋さんを見つけて購入してるしっ。(苦)売るだけのパン屋さんではなくて、お店の裏で2人のパン職人さんが朝3時からパンを焼いてる。AKA*さん、パン職人になりたい?(爆)それで1月からお店に出ることはなくてもパシリとなったsaicuccio。(--〆)夫としては、暫くは会社を辞めるつもりはなかったらしいのだが当たりめーだっ!、結果は同じなので(^_^;)、今はパン屋さん事業を良くしようと毎日努力中。(笑)ここ数年のストレスで身体がボロボロになっていたから、良いきっかけになったかもしれない。しかし天地がひっくり返る思いをしているのは会社の同僚のみならず、世界各地にある代理店の人々やお客さんである。彼が会社へ行かなくなってから携帯に電話はかかってくるわ、ヴェネチアまで会いに来るわで・・・まったく人騒がせで迷惑なやつなのである。( ̄o ̄;)ボソッ人生いろいろあるもんだ・・・。
2006年03月13日
祝☆金今日の一言はこれに限ります!荒川選手、本当に素晴らしかったです。村主選手もとても集中していて、美しい演技を見せてくれました。安藤選手、経験の差が出てしまったけれども、若いのでこれからも頑張って欲しいです。****************************************さて、カルネヴァーレの前編に沢山のコメントを頂き誠に有難うございます。今日は後編ですが、これがまた楽しいんだな、こりゃ。(←自画自賛。(* ̄m ̄)プッ)本題に入る前にちょっと余談なんですが、昨日は娘達の学校でもパーティーがあった。子供達がそれぞれ仮装して登校して、お勉強は無し。お遊びだけの一日。我が娘達は一番安上がりな『魔女』になったのだが小道具があるので去年と同じ。(^^ゞ、唯一お金をかけたのは『ペインティング・マスケラ』(←勝手に命名 by saicuccio)このカルネヴァーレの時期、ヴェネチア近郊の美術を勉強する学生達が絵の具やスパークリングを使って顔にペインティングをしてくれる。去年まではサン・マルコ広場に折りたたみ式の椅子を置きやってくれていた。ところが今年から当局がそれを禁止したらしくまったく余計な事ばっかりするものである。(--〆)、今回は駅前やら大きな広場やら、あるいはサン・マルコ広場に近いメイン・ストリートで営業。1人5ユーロでペイントしてくれる。こんな様子↓ コザル1ちょっと緊張気味のコザル2 結果はこれ↓ あ、こんなアップの写真、(/ω\) ハジカシー!仮装はちょっと無理だけど何かしたい・・・と言う方にお勧めよん♪街を歩いていても、このペインティングをしている人をよく見かけるし。(o^-')b グッほんでもって・・・(←どこの人? (6 ̄  ̄)ポリポリ)本日のメイン・イベント~♪はここから!↓私がカルネヴァーレのお菓子であるフリッテッレについて日記をアップした次の日、ある女性から私書箱にメールを頂いた。そこには自分はヴェネチアのカーニバルに毎年参加していて、今年も参加します。友人も一緒です。もうほとんどライフ・ワークとなってます。家族からは『毎年ご苦労なこったね~。』と言われてますが・・・。ヴェネチアに住んでらっしゃるなんて羨ましい!うんねんかんねん・・・いや。まったくご家族の仰るとおりで、何ともご苦労なことなのである。(___ ___ ;)尸マイリマシタ・・・それを読んだ私、「へぇ~。世の中には物好きな人もいるもんだ。」と思いつつ(あはは。ゴメンね、女王様 (^^ゞ)、『あらま~。すごいパワーでございますね。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー』とかなんとか返事を出した。(↑最近記憶喪失気味なsaicuccioなのである。汗)すると彼女から『今年は18日から25日までヴェネチアにいます。もしsaicuccioさんがお時間あったら、サン・マルコにいらしてください。』となっ。もちろん行くっしぃ~♪こんな美味しいネタを逃す筈がないブロガーの鏡とも言える、隊長・saicuccio!(^^)vこのメールをくれた彼女の名前、その名も“女王様”(仮名。←当たり前やっ!(-_-;)そしてこれまた凄いそのお友達の名は“姫”(仮名 By saicuccio)こ、こ、このお2人、おったまげることにヴェネチアのカルネヴァーレ参加は今年で6回目!いったいキミ達、何考えてんねんっ!(爆)更におったまげることに・・・衣装は自前で日本から持参!!!ね~ね~、彼女達の写真見たい??? 川 ̄ι ̄川フフフ荒川選手の金メダル記念!(←意味不明。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ)女王様&姫の写真大公開よ~。┌(* ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・ 女王様♪ 姫♪ この普通とは思えない(爆)お2人、日本から持参の自前衣装は一着ではなかった!!!ヾ( ̄0 ̄;ノ オーット!これは一昨日、娘達と一緒に撮影した写真 ドレスの色違うしアクセサリーも違う・・・。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーいったい何者やねんっ!?さらに凄いのが(まだあるんかいっ!(-_-;))、これらの衣装は既成じゃございませんっ。女王様はご自分で生地をお選びになられ、デザインもお考えになり、日本のとあるアパレル関係の会社にお勤めのお友達に発注されておられるとか。姫はなんと!世界に誇る日本の民族衣装・着物帯の生地をお買い求めになられ、ご自分で作られたとか!姫は頭の上に帆船まで乗せておられる!!!何もかもが型破りの2人なのである。(汗)私は今日、このお2人とヴェネチアでも超有名なカフェ・クワードロでお茶をしていたのであるが、ウィンドウ越しに写真を撮られる撮られる!!!(あたいじゃないっすよ。彼女達っす、もちろん。)ウィンドウの反対側(外)から、おばちゃん達が硝子をガンガン叩き『ベリッシマー!』って口をパクパクさせてるし。(爆)彼女達、マニアの間では有名人と見受けられたざんす。そうよね~。これだけ気合入ってるもんね~。いやぁ~、このお2人とお知り合いになれて本当に楽しかった!なんだかね、すごくこのカーニバルを中心に、人生を凄く楽しんでるのが感じられたのさ。こっちまで楽しくさせてもらって、ハッピーになりました。最後に娘達と一緒に撮影した写真をど~ぞ!あ、ちなみに我が家の子ザル2匹、この2人を見て一瞬引いてましたから!(爆) 女王様、姫、来年もヴェネチアでお待ちしておりますよ~♪****************************************最後に業務連絡明日からsaicuccio、子ザル達を連れて1週間スキー合宿です。(笑) PCを持って行かないので、暫くお休みします。m(__)mコメントのお返事が遅くなってしまいます。ごめんなさい!実はsaicuccio、この1週間がとても楽しみ・・・。川 ̄ι ̄川フフフと言うのも・・・コザル1の去年のスキーの先生が・・・めっちゃ私好みなのでございますぅ~♪ はっきり言って一目惚れどぇ~~~~すっ!平井賢のイタリア・バージョン。( ̄¬ ̄*)ジュルル今年も娘達は同じスキー学校なので、何とも楽しみでっしぃ♪(* ̄m ̄)しかも夫は仕事で不参加。(爆)それでは皆さん、お元気でぇ~♪(←うかれてる人。(ーー;))
2006年02月24日
ここ数日雨が振ったり止んだりの、いやぁ~な天気が続くヴェネチアです。(-_-;)でっ、saicuccio、ここ数日にかけて夜はTVでオリンピックのフィギュア・スケートを観ているわけで、もちろん夜は更新する時間がないわけで・・・更新さぼりの言い訳をブツブツ・・・(-ε-)ブツブツそれにしてもですよっ、みなさん!いろいろな方がそれぞれのブログで書いてらっしゃいますが、日本女子のフィギュア・スケートのレベルの高さにべっくらこいちゃってるsaicuccioなわけですわっ。(@_@;)イタリアは元々フィギュアスケートがあまり盛んでなく、結果としてレベルもそんなに高くない為か、昨夜のSPを解説していた女性は何度も「日本の女子フィギュアのレベルの高さ」を口にしていた。数年前に引退している伊藤みどりさんの名前も出してましたからっ。(^^)v海外にいると日本選手の様子を観戦できる事が少ないのだけれど、昨夜はたっぷり見せていただきましたぜ。明日のフリープログラムも、悔いが残らない様に日本選手達に頑張って欲しいです!!!*****************************************今日のブログは殆んど写真のみでぶっちぎりだぜっ!(死語辞典P96参照)そうですっ。我等がうっふん♪料理長・マダームerikoのブログでも特集が組まれておりますが、イタリアはただいまカルネヴァーレ期間。明日はGiovedi Grassoと呼ばれるデブの木曜日!であり、いよいよ本格的にカルネヴァーレの山場を迎えるわけです。ヴェネチアのカルネヴァーレは世界的に有名で、たぶん様々なメディアでも紹介されていると思うのだけど、最近のカルネヴァーレ、はっきり言って・・・ちょっとしょぼい。_| ̄|○ ガクッ10年以上前にヴェネチアのカルネヴァーレを訪れた時は、街中が人で溢れ、仮装をした人も凄く多かった。ところが近年のヴェネチアは究極の財政困難で(これは市長さんが明言している)、この一大イベントを盛り上げるだけのお金がないのである。||||(_ _。)ブルー||||なので寂しい感が漂っているのであるが、明日のデブの木曜日からは盛り上がってくれる!!!と信じて・・・(-"-;A ...アセアセ今日はsaicuccioがお届けするカルネヴァーレ特集/前編として街で最近見かけたこんな人♪を写真で皆さんにお伝えしたい!まずは、アカデミア橋の上で目立っていた数人の怪しげ軍団。橋を渡る人々が写真を激写していた為、迷惑な事に橋を渡るにも一苦労。(-_-;) 人けがあまり無い場所にいきなり現れた怖いってばっ。(汗)赤レンジャー・青レンジャー・黄レンジャー。 続きましては日本を代表する志村けんがヴェネチア版バカ殿となって街を颯爽と闊歩する図 サン・マルコ広場の人混みで気分が悪くなって真っ青になっている謎の人 モーツアルトが33歳の若さで亡くなったという嘘を身を持って証明しているおっさん 家に下がっていたカーテンを引きちぎって身にまとい、遠い日本から遥々ご参加のペー夫妻。 実はsaicuccioの目をちょっと引いた、フェニーチェ劇場の前で普通に会話していた2人。 このカーニヴァル参加者、イタリア人よりも外国人の方がだんぜん多い感じがする。それを証明するかのような楽しい後編をお楽しみに!プププッ (*^m^)o==3
2006年02月23日
す、す、凄いですっ!日本人選手、saicuccio、先々日(かな?)13日に続く・・・祝☆日記更新! トリノ・オリンピックでは日本人選手団、大・大・大・大苦戦中でございますが、しかしながらsaicuccio選手頑張りますっ。(^^)vで、今日の話題は・・・お待たせ致しましたっ。(←誰も待ってないっつーのっ。)saicuccioのなんちゃって料理のお時間ですっ。 たららったった、たららったった、たららったたららららっら♪ ←何のテーマ曲か解ったアナタに10点満点!それで今日のメニューは何かといいますと・・・多くの日本人の皆さんには喜ばれないであろう(爆)サルサ・ヴェルデ♪(=緑のソース)これが噂のサルサ・ヴェルデだっ!↓ え?だめ?ホウレンソウを食べ過ぎて下痢をしたウサギのうん●みたい?(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッいやいや奥さんっ、パセリがお好きな方にはたまらない美味しさ!(のはず。(^^ゞ)しかもですよ、saicuccioのなんちゃって料理なので、作り方もごく簡単。材料はこれざんす~。↓ ・パセリ(できればイタリアン・パセリ) ごっそり分・にんにく・塩漬けケッパー(塩を洗い流してねん)・アンチョビ ・ゆで卵てなわき毛で、上の写真の通り。ゆで卵は1個でも2個でもお好みでどうぞ~。2個の方が味が柔らかくなりまっす。上の材料を、こんな風にフードプロセッサーに入れ↓ そこにオリーブオイルを加えてガーーーーーーーーーーーーッ!と回し、お好みの味になるように塩・胡椒、オリーブオイル、あるいはアンチョビを少しづつ加えて『おっ。いい感じ?まいう?』となったら、はい出来上がり♪イタリアでは香野菜(ニンジン、玉葱、セロリ、ポロネギ)などを加えた水で色々なお肉の塊を長い時間かけてジックリと茹でた『ボッリート』(その名もズバリ、「茹でた」)と呼ばれる料理があるのだけど、そのお肉にこのソースがピッタリ!そのほかにも、フランスパンや黒いパン(て、どういうのよっ!? 爆)に塗って食べても美味しいし、茹でたジャガイモとあえてもバッチグー!(死語辞典P188)紫蘇ゆかりで白米がすすむ様に、私はこのソースとパンががあればそれで満足できます。( ̄¬ ̄*)ジュルルはい。とっても安上がりな女、saicuccioなのでございますぅ~。紫蘇ゆかりがヴェネチアにはないだけさっ。( ̄o ̄;)ボソッお試しあれ~♪注* パセリの苦手な方は御注意下さい。当方は責任を負いかねます。
2006年02月16日
ここ10日間ほど、怒涛のような日々を過ごしたsaicuccioでございまして・・・。いや、久々に本当に時間に追われた気がする。(ノ_-;)ハア…ここ10年弱、グータラな(←小さいフォントでカミングアウト。爆)専業主婦をしているので滅多にこういう事はないのだけれど・・・。仕事を持ちながら妻&母親業をしている世の女性たちよ・・・あんたは偉いっ!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ話は変わって、始まりましたねぇ、 冬季オリンピック@トリノオリンピックの開会式についての感想は、イタリア関係者の皆様(そう、貴女達ですよ、toscaさん、Gianniさん、erikoさん、その他大勢の忍耐強い在位の皆様方。)がそれぞれのブログに綴っていらっしゃる。で、私も遅れながらもその波によいっしょと乗ってみるのである。ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘シュタシュタシュタトリノは今や落魄れてしまった感が多いにある、イタリアが誇っていたFIAT本社が有名である。それからGianduia(ジャンドゥイア)と呼ばれる柔らかいチョコレートも名産品。そもそもトリノがあるピエモンテ州は、トリュフやバローロ(有名なワイン・・・らしい。(^^ゞ)などもこれまた有名で、「おらが村の料理が一番」と思い込んでいるイタリアの中でも、血統証付きのグルメな場所なのである。しかもトリノは知る人ぞ知るNutellaの生産地でもある。歴史的にもちょっとすごい。元々はフランス南東部の領主であったサヴォイア家が11世紀頃からピエモンテ一体を支配するようになり、トリノはサヴォイア家によって築かれたヨーロッパでも有数の都市であったのである。当時のサヴォイア国王、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世と共にピエモンテの名門貴族であったカミッロ・カヴール伯爵がイタリア統一の立役者であった為、1861年のイタリア統一後3年間、トリノは最初のイタリア首都となったのである。そんなちょっと意味ありな(笑)歴史的背景もあるトリノなのである。そしてこのピエモンテージ(ピエモンテ人)、誇り高い人種なのか、それともイタリア各地に生息するイタリア人種とは別の人種なのか、とにかくオリンピックの開会式ではsaicuccioを驚かせてくれたのである。だってですよ、開会式を観た方にしか分からない話題で申し訳ないのですがぁ、あのイタリア人がですよ、あんなに難しい団体行動が取れること自体がおかしい!!!普通のイタリア人達にあんな難しいマスゲームといった団体行動を取れる筈がないのであるっ!(キッパリ!)スキー・ジャンプの選手を表現したあれ、とても素晴らしかったです。しかも彼ら、ボランティアの若者達らしい。その辺でブラブラとしているイタリアの若者達が、あんなことをするなんて、マジで驚きました。いや、ピエモンテの若者のみが特別なのかもしれないけど・・・。( ̄o ̄;)ボソッ全体を通して改めて感じさせられた事、それはイタリア人の色に対する感覚とデザイン力。これって日本人には到底真似出来ない色使いをさらっとやってのけるし、デザイン構成も然り。雑然としているようで素晴らしい“まとまり”具合。日本の場合は見るからにとても整然として“まとまり”が無難。(私にはどうしてもゴキブリにしか見えないんだけど。(^_^;)←フェラーリ命の皆様方、すみません!m(__)m)フェラーリは全世界のスポーツカーを愛する人々を魅了してやまない(らしい・・・←分からないσ( ̄。 ̄) オイラ)。一ヶ月ほど前までは、「オリンピックまでに施設が整わないのではないか?!」と心配されていたらしいが、蓋を開けてみればそれは大層な開会式を見せてくれたトリノであった。だけど・・・だけど・・・だけどぉ~・・・toscaさんやGiannaさんは私の言いたい事、既にお分かりですね・・・。(-"-;A ...アセアセパバロッティがいやっ!(--〆)ファンの方々、すみませんっ、すみませんっ。みなさん、遠いイタリアはトリノで頑張っている日本人選手を応援しよう♪
2006年02月13日
先週はちと春めいた陽気が続いたのに、また冬に逆戻りのような寒さのヴェネチアでございます。さぶいっ!さて、我が夫が狙ったかのようなタイミングで断腸の思いで土曜日の朝、アジア2週間の出張に出かけたわけですが、saicuccio・・・なんだか・・・お気楽なのでございます~♪ あっ、ここスキップするとこじゃないって!(←自己ツッコミ中)昨夜、私には珍しくi-Tunesのイタリア・バージョンを覗いてみたら (基本的に私はイタリアの歌手が得意ではない。なんかねぇ~、性に合わないんですよね~。)でたっ!久々に私的にヒットの曲!あ、私、普段は80年代とか90年代のアメリカのヒット曲を聴いてる人なので、期待しないで下さい。(汗)どうしても写真をコピペ出来ませんでしたっ。_| ̄|○ ガクッBy Eros Ramazzotti & Anastacia♪ I belong to you♪もし見つける事が出来たら聴いてみて下さい。(^^♪***************************************今日は、アメリカはユタ州にお住まいの、私といつもお互いを思いやる言葉を交わす仲である(爆)AKA*さんから回ってきた無条件バトンを・・・と思ったら、今、バトンキラーのじゅえるさんが私の先を越して(爆)早速アップしてましたっ!(汗)1.無条件でトキメク○○な人三人 ちょっとワイルドな髭を生やしている人。←ここ2、3年の私の好み。むふん。 自然体の人 優しい人(デブは除く。爆) 2、無条件で嫌いな○○なものを三個 ゴキブリ←あ~っ、これもう絶対イヤッ!AKA*さんと一緒 汚いトイレ←じゅえるさんと一緒だわ。夢に見るくらい嫌い! 自分のことを自慢しまくる人、威張ってるばか者3、無条件でお金をかけられる○○なもの五個 子供達の健康の為に必要な物(医者も含む) 夫の為にもいちおう健康の為に必要な物 美味しい食べ物 う~ん、あとお皿とか、キッチン用品も・・・かなぁ。 履き心地が良くて、かっこえぇ靴 4、無条件で好きな○○を三つ 家族 お寿司(爆)(レベル低くてスミマセン スミマセン ) 読書 5、無条件でバトンを受け取らせる五人 えっとですね・・・川 ̄ι ̄川フフフ 今ドキッとしたそこのアナタッ! 是非お願い致します♪
2006年02月06日
ご無沙汰しておりました。もう直ぐバレンタイン♪ということで、くみこさんからツッコミを入れられる前にテンプレを変えてみました。(* ̄m ̄)プッ日記更新をサボっていた間ですが、saicuccio、あのフリッテッレを作っていた・・・わけじゃ~ございませんっ。実は、あの頑張る九州男児、Takuさんが土曜日の夜電話をしてきて『今日、日本から帰って来て、今ヴェローナ (ヴェネチアからミラノ方向へ向かって電車で1時間半程の街。) にいるんですけど、明日から遊びに行っていいですか?』と訊いてきた。彼が勤めるOrso Grigioは、毎年、1月10日前後から1ヶ月ほどお休みするのだ。そのお休みを利用して、彼は修行仲間のヴェローナ人を伴ない、日本へ2週間ほど帰省していた。まだ暫くお店はお休みなので、滅多に1日以上のお休みを取れない彼はヴェネチア&友達を訪ねてローマに行く予定だという。てなわき毛で(^^)v、日曜日の夕方からTakuさんが遊びに来ていたのである。そして今日の午後の電車でローマに向かった。もちろん思慮深いsaicuccioである。しっかりと夕飯作りを彼に手伝ってもらったことは言うまでもない。(爆)昨日の牛の頬肉シチューは絶品だった。( ̄¬ ̄*)ジュルルお店には無いメニューを彼のオリジナルで作ったのだが、初め予定していた味とは随分違ったらしいが(笑)、それはそれはコクがある美味しいシチューだった。いんやぁ、持つべきものは料理が上手な友達である。実はここ数ヶ月、彼はお休みを2日貰うとヴェネチアに来る事が多かった。その理由は、我が夫と私が密かに企てていた・・・Taku、ヴェネチア呼び寄せ大作戦!の為である。Orso Grigioで働き始めてから早5年、去年の秋頃からTakuさんは働き場所の移動を考えていた。シェフ修行の世界では、様々な料理を覚える為に半年毎に移動する事が珍しくない(らしい)。しかしTakuさんは、Orso Grigioで家族のようになってしまっていた為、5年もいたのであるがさすがにそろそろ変化を求めたいという気持ちが強くなったらしい。それで九州の海の近くで育った彼、『ヴェネチアに来てみれば?』という私達のアドバイスを考慮し、いよいよ決心したのである。やっぱり無茶苦茶なヤツなのである。(爆)彼のお母さんも『まぁ~、ヴェネチアッ!!!い~じゃないの~!!!』とノリノリらしい。お母ちゃんも無茶苦茶なのである。(^_^;)ということで、今年の初夏が訪れる頃にはTakuさんはヴェネチアの住人となる予定。ということはぁ、saicuccio、ますます美味しい物が食べられる予定。ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ****************************************もう一つ、今日は大変なニュースが飛び込んできた。いつもお邪魔している私が大好きないくきーとさんの日記が最近更新されていないので、マメな彼女が更新していないのはどうした事かと思い携帯にショートメールを送って見た。イタリアでは携帯でメールを送る場合、ショートメールが主流である。すると彼女からこんな返事が戻ってきた。い:『バイクで滑って転んで足を折って入院したの・・・。』\(◎o◎)/びっくりした私は返事を書いた。私:『げっ!そんなことになってたの?電話したいけど、入院しているんじゃ電話できないね。』すると暫くして彼女から電話がかかってきた。詳しい話はこうである。先週の金曜日に大雪に見舞われたミラノであるが、週末は雪も止んで、まぁまぁのお天気だった。昨日の朝、会社に向かう為に自宅からバイクで最寄の駅に向かっていた所 (そこからミラノ中心まで電車通勤の彼女である。)、下り坂で凍っていた道にバイクが滑り転倒して、そのまま坂の下まで滑り落ちたとなっ。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーそこに車が通りかからなかったのがせめてもの不幸中の幸いだった。通りかかった人が『救急車を呼んであげようか?』と言ってくれたのだが、彼女は気が動転して『大丈夫です。夫に電話して来てもらいますから。』と答えたらしい。(汗)そしてエクアドル人の夫・まるちゃんが車で迎えに来てそのまま近くの救急へ向かった。しかしその日は滑って怪我をした人が大勢いて( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・、救急へ行ったにも拘わらず整理券を貰う始末。全くもってイタリアである。( ̄‥ ̄)=3数時間後に診察を受けた結果は・・・『膝のお皿が割れていますね。入院して手術です。』おいっ!イタリアの医療関係者さん達よっ、もっとさっさと診察せんかいっ!?(怒)てなことで全世界で日記更新を待っているIkukitoファンの皆様、いくきーとさんは近日中に手術、暫くは入院生活でございます。(T_T)*いくきーとさんからの伝言*『どなたか厄除けのおまじない、運が良くなる風水をご存知でしたらいくきーとまでご連絡下さい。』みなさん、私からもどうぞ宜しくお願い致します!!!
2006年02月01日
今日も快晴だったけど・・・寒すぎるんだよっ!(--〆)ぐっへぇ、ほんとに寒い!(しつこい?(^^ゞ)下着にコットンのタートルシャツ、セーター、踝までのダウンコート、毛糸のマフラーに帽子&手袋、足元はタイツに長い靴下、そしてブーツを履いているのに寒い・・・。(T_T)え?着過ぎ?ババアだから寒いんですっ!ほって置いて下さいっ!と逆切れしてみる。それでも寒い。さて、前回は自分でも作ったことが無いヴェネチア風フリッテッレのレシピをアップして、か~な~り~ヤバかったわけですが 理由は内緒♪むふ。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ今日のは大丈夫!!何たってお料理上手なお友達ママから貰ったレシピだから♪もちろん自分で作ってないけど。(* ̄m ̄)プッでもね~、前回のなんちゃってレシピに比べると、手が込んでるんですよ~。まぁ、作ってくれる方は作ってくれるのでしょうが・・・私は作ってませんからっ。(6 ̄  ̄)ポリポリそれではっ! フリッテッレ・アッラ・ヴェネチアーナの作り方♪・小麦粉 500g(→ふるっておく)・ビール酵母菌(イースト菌?) 25g・卵 3個・無塩バター 35g・温めた牛乳 適量(ってどのくらいやっ!?苦笑)・塩 一つまみ・砂糖 200g・バニラ 少々・削ったレモンの皮 1個分くらい・レモンのエッセンス少々(大1くらいのレモン汁でもいいのかも。←なんちゃって)・お湯で戻した干しぶどうお好みで適量に・松の実・オレンジの皮を小さく切ったもの・ラム酒 少々卵をお砂糖と一緒に良く混ぜて、そこに小麦粉をパラパラと少しずつ加え、塩・バニラ・レモンの皮・レモン汁・「お好みで適量に」の材料全てを入れて更に良く混ぜる。最後にぬるま湯で溶かしたビール酵母を加える。この時点でタネが固すぎるようであれば、ぬるめの牛乳を少し加える。深めの鍋にタネを入れて布きんで多い、暖かい場所において倍くらいの量になるまでねかせる。温めた油の中にタネをスプーンで落として、全体がキツネ色になるまで揚げる。好みでグラニュー糖や粉砂糖を振りかけて・・・はいっ、出来上がりぃ~!でっ、こんなやつが出来上がるはず♪ またかいっ。 まいまいう~♪なはずなんですけど・・・っ。(汗)い、いや、絶対これは美味しい!(はず。)何たって彼女はお料理上手な(それは彼女の身体つきを見ても判る。( ̄o ̄;)ボソッ)、典型的な肝っ玉イタリアン・マンマなのである。私は夕飯のメニューに困るといつも彼女に助けを求める。1つレシピを訊けば5個くらい教えてくれる彼女である。┌(* ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・是非お試しを♪ Alanaさぁ~ん、もし私に飽きれてなかったら(汗)作ってみてねぇ。(-人-) と、これまた他人本願で他人に振って終わるsaicuccioであった。いつかは未定だけど、次回「なんちゃってレシピ」をアップする時は実際に自分で作ったことがある、クソうま(不味そうな前置詞だ。爆)ティラミス・・・???
2006年01月25日
寒いっ!ヴェネチアよりおはこんばんちは。(あれ?悪妻さん、この使い方あってます~?)一昨日から昨日未明にかけて雪、昨日は冷たい風が吹いていた1日、そして今日は霧が出てそりゃ~もう寒いったら!(*_*)そんな寒い中をどこへ行くにも徒歩で生活しているsaicuccioでございますがぁ~、歩きながらついふらふらと例のフリッテッレを買ってしまい、着々と脂肪を増やしております。( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・でっ、ヴェネチアにお住まいでない皆さん(って、みんなそーだっつーのっ!(-_-;))はこのフリッテッレを食べて寒い冬を乗り越えるための脂肪が増やせませんねっ?!そこでっ、親切な私(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッがレシピをゲット致しました!I Dolci delle Venezie (ヴェネチアのお菓子) と題名の着いた料理本をこの日記の為に購入いたしました。(うそ。)そこでこれを読んでいるあい☆たいさん、『揚げ物は胸焼けがして~・・・』なんてほざいてないで(爆)、早速作ってみるべし。とにかくこの料理本には数種類のフリッテッレのレシピが載っているのだけど、とりあえず一番材料が揃えやすくてシンプルなのを一つ。フリッテッレの作り方[準備する物]・小麦粉 500g(→ふるっておく)・グラニュー糖 100g・干しぶどう 250g(←お好みで)・松の実 100g(←これもお好みで)・レモンの皮 1個分(→削っておく)・卵 2個・塩 1つまみ・オレンジジュース 100cc・水 50cc・揚げ油[作り方]大きなボールに、ふるった小麦粉・砂糖・ぬるま湯で戻してよく水気をとった干しぶどう・松の実・卵・レモンの皮・塩を入れて、出来るだけ良く混ぜ合わせる。良く混ぜ合わさったらオレンジジュース100ccと水50ccを加えて更に良く混ぜ合わせ、タネがクリーミーで均等になるようにする。油をよく熱して、上で出来たタネをスプーンですくって落とし、全体的に小麦色になるまで揚げる。出来上がったフリッテッレにお砂糖(グラニュー糖か粉砂糖っていうの?)をお好みでかける。はいっ、出来上がり♪お~、簡単でないのっ!こんな感じのフリッテッレがあなたのお手元に♪ 出来上がるはず・・・。(爆)え?お味はどうかって?知らんっ!(6 ̄  ̄)ポリポリあ、いや、ほれ、私は何たってヴェネッツィア♪に住んでおりますからっ、こんな台所が汚れるお手軽を好む私といたしましては・・・買うっしょ。(キッパリ!)このレシピでフリッテッレを作られた方、結果を教えてくださ~い。(-ε-)ちゅ~♪
2006年01月19日
お寒うございます~。(>_
2006年01月16日
今日もヴェネチアは朝から快晴。 上の写真は今朝の夜明けのヴェネチアです。何度見ても感動する美しさっ!さて、今日はアカデミーーーックなsaicuccioでございますわよ。ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ私のネット友達の女性の間で密かにアイドル街道まっしぐらの『萬雅堂』先生こと樋口雅一先生でございますが (先生とのエピソードはこちら♪をぽちっ。)私、川 ̄ι ̄川フフフついに・・・ゲット致しましたことよっ!それは・・・じゅえるさんが、Alanaさんが、toscaさんが、Giannaさんが、かーこ♪ちんが、もっといた・・・えっと・・・とにかく沢山の人が既に手に入れて感想文まで書いちまってる・・・これっ!→ そうです!『メディチ家物語』皆さん私をサッサと差し置いて(爆)この本をシャカシャカと手に入れ、私がゲットする前に感想文を書ーく 書ーく。( ̄‥ ̄)=3その感想文を読む度に、『くぅ~っ、読みてぇ~っっっ!(>_
2006年01月12日
1月も10日だというのに、今頃になってこんな正月っぽいテンプに切り替えたsaicuccioでござい。今日は(イタリアはまだ)1月9日月曜日でございますっ。やっと・・・やっと・・・やっと・・・学校始まったしっ! 旦那仕事だしっ! いやね、ろくろ山での2週間もとても楽しかったのですよ。夕飯はいつも義母が作ってたし(駄目嫁選手権エントリー中。)、娘達なんて朝食までいつも義父母宅(1階下)で食べてたし、宿題も義父母と一緒にしていたし(駄目母選手権エントリー中。)全身筋肉痛に冒されながら(不適格な日本語振興会会員申請中)、スキーにも4回行ったし。残る時間は夫が日本出張で仕入れてきた日本語の本を読みまくっていたし♪だけどアニマルな我が夫、自然の中にいる限りは自分勝手に、あるいは溺愛する娘達と勝手に遊んでいてくれるんだけど、街中に戻って来るといきなりうるさい姑と化すのだ。(--〆)土曜日の夜帰って来てから日曜日も暇さえあれば「冷蔵庫の中にある和菓子の賞味期限が切れている」だの、「今年のモットーは整理整頓だっ!」だのおめーが一番散らかしてるんだよっ!(--〆)、「もっとキチンとしたお皿を使って食事をしよう。」だの・・・あ~、うざいっ!となっていたsaicuccioであった。(ノ_-;)ハア…今日からは普通の生活に戻り、なんと嬉しい事よ・・・。子供達は休み気分が抜け切れず、寝る時間を何とか遅らせようとブ~タラ言っていたけれど、ドイツ国家警察の名誉警察官の異名を持つ私、こめかみ辺りの血管を10本位切らせながらやっとの思いで8時半過ぎにコザル達をベッドに落ち着かせましたっ。∠(・_・)ラジャしかもっ!今日はずーっと気になっていた事を処理したので気分は↑。ずーーーーっと気になっていた事を知りたい???それはですね~、イタリア免許の更新でした。( ̄o ̄;)ボソッイタリアの免許は10年ごとに更新する仕組み。しかも免許証に貼ってある写真が変わることは無い。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーだから我が夫の免許証の写真なんですが、18歳の時の写真ですからっ。(爆)免許証の写真を見ても、誰だかわからねぇっつーの。そんなわき毛で(悪妻さぁ~ん、ますます広がってますよ~、毛活用の輪。(^^)v)、私も年末年始の飽食で更に増量した重いオケツをやっと上げ年が変わってもあくまで下品なsaicuccioをお許し下さい。、免許の更新へ行って参りました。ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘シュタシュタシュタえ?もちろん免許の有効期限切れてましたけど、なにかっ?え~、え~、切れてましたともっ。6ヶ月前に!(爆)ヴェネチアにいるとですね、車を運転しないんですわ。(当たり前だわっ。←自己ツッコミ中)なんちゃってなイタリアでは、免許が切れていても運転しない限りは何のお咎めも無く普通に更新してきました。(^^)vあ~、こういう時(に限っては)なんちゃってな国に住んでいる事に感謝してしまう、自分に都合が良いsaicuccioであった。σ( ̄。 ̄) オイラACI(Automobile Club Italiano)と呼ばれる、日本でいうJAFのような事務所へ行って、手数料を払えば簡単に更新できる。今日はねずみのウン●ほども全くやる気が無いACIの担当医師が、『saicuccioは健康状態問題無し』と書いてある所定の用紙にサインをしておしまい。サインをするだけのやる気の無い医者に25ユーロも取られた。(--〆)この用紙を有効期限が切れた免許証と一緒に所持していれば、運転できるとな。そして60日以内に(ながっ。)、免許証更新済みのシールが送られてきて、それを免許証に貼り、晴れて正式に更新済みとなる。やっぱりなんちゃってなイタリアの免許証更新システムなのである。ヾ(--;)ぉぃぉぃさて、6ヶ月遅れで免許証の更新もしたし、10日振りに( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・日記の更新もした。なので・・・寝ますっ。☆ヽ(o_ _)oポテッ
2006年01月10日
ろくろ山よりご挨拶でございます。日本及びアジア大陸にお住まいの皆様、謹賀新年!ヨーロッパ及びアメリカ大陸にお住まいの皆様、明日の朝、もう一度↑のご挨拶を読むようにっ!(爆)さて、風邪から完全復活したsaicuccioですがぁ、ですがぁ・・・ですがぁ・・・ですがぁ・・・昨日は今シーズンの・・・初!今日は・・・昨日の初スキーの為、筋肉痛ですっ。_| ̄|○ ガクッとにかく、無事年を越す見込みとなりました。(^^ゞろくろ山へ来てからの様子を駆け足で追ってみましょう!ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘シュタシュタシュタ...(別にそんなの知りたくないって言ったそこのアナタッ、ダメですからぁ・・・。(T△T)アウゥ24日にろくろ山で勢揃いしたsaicuccio一家&義父母。例年のように、24日の夜は内輪だけのクリスマス・ディナー(by義母。笑)でした。彼女のテーブル・セッティング、毎年とても素敵でございます。私なんぞ足元にも及びません。(___ ___ ;)尸マイリマシタ・・・こんな感じ→ メニューはサーモンのスライス(薄切りのトーストにのせて)と手作りツナのパテと新鮮サラミの前菜みんなの大好物、トマトソースの南伊風ラザーニャラディッキオ(紫色をした葉菜)のサラダ夕飯を終えてちょこっと団欒のあと、子供達をベッドに寝かしつけてから(もちろん敵は眠ってはいないけど (-_-;))、隠していたプレゼントを慌ててガサガサと出して慌ててツリーの下に設置。大変礼儀正しいこの周辺担当のサンタクロースは、家を出て行く際にドアのベルを鳴らして(爆)、自分が既に訪れたことを知らせてくれるのである。礼儀正しく、且つ、大変親切なサンタさんなのだ。子供達が大急ぎでベッドから出て来ると、ツリーの下にプレゼントの山。大人達も『なんだ、なんだ?』と言いながらワラワラと自分の部屋から出てきて(←大変ワザとらしい。(^_^;))、『おぉぉっ! (・ω・ノ)ノ!びっくりっ!』と驚く。ベッドから出てきた娘達、何故か既にコスチューム着用。(大爆)↓ この写真を見て頂くと分かるのだけど、義母の習慣でクリスマス・ツリーに赤いキャンドルが乗っていて、実際に火を点すのである。とっても可愛らしい、ロマンチーックなツリーになる。ツリーの後ろの箪笥の上に小さく見えるのは、我が家のプレゼーピオ。プレゼントを1個づつ開けて、その度にイタリアンぽく感動し(←これ、海外在住者の経験者多しとみた。苦笑)、その後やっと就寝。(*´ο`*)=3 はふぅん25日は街へ降りていって朝11時からのミサへ出席。ちなみに復活祭とクリスマスのミサにのみこの身を犠牲にして出席するsaicuccioなのである。嫁の鏡と言えよう。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ25日のランチは叔父家族(3人)が来て一緒にランチを食べ、夕飯はさすがに食べられずに(-_-;)早めに就寝。26日はTakuさん働く『Orso Grigio』で、義父の兄弟家族全員(18名)でランチとなったわけである。 皆様ご存知のように、26日の夜から発熱により撃沈していたsaicuccioの元に、27日思いがけないプレゼントが届きましたっ!!!\(^o^)/スイスにお住まいのももも。さんから、『クリスマス・カードを頂いたお礼に』ということで、手作りのクリスマス・クッキー・イン・スウィッツァーランド♪(詳細は←をぽちっ!) 本年最後の まいう~♪このクッキー、イタリアにしては届くのが速かった。(^_^;)でも、食べ尽くされるのは・・・もっと速かった。次の日の朝に完食しましたよ~。(恥)ももも。さ~ん、あんなしょぼいカードにこんな心のこもったプレゼントを有難う♪m(__)mさて、現在イタリアは大晦日の午後6時半です。今年は楽天を始めた年でした。楽天を始めた頃は、ネットと言う存在にちょっと恐怖感のようなものを抱いていた私。まさかこんなに多くの方が遊びに来て下さる様になるなんて、思ってもみませんでした。それにこんなに素晴らしいお友達とも出会えるなんて、夢にも思っていなかったのです。楽天を通じて出会えた皆さんは、ネット上とは言え、かけがえの無い存在となりました。本当に有難うございまっす!saicuccio、珍しくマジで感謝しております。(←この言葉が信用ならねぇ~ってか? 爆)どうぞ、2006年もよろしくお願い致します!!!皆様にとって、2006年が2005年よりも更に素敵な年になりますように♪I Wish You a Very Very Happy New Year of 2006♪
2005年12月31日
皆様、前回の超短日記にも拘わらず、メリークリスマス♪と沢山のお返事を頂いて、誠に有難うございましたっ。m(__)mう、うぅう、ううううぅぅぅ・・・。(←号泣中)優しいお友達ばかりで、とても幸せなsaicuccioでございます。がっ!情けないことに、3日前から発熱で撃沈・・・。_| ̄|○ ガクッ今回は個々へのお返事は書けそうにありませんので(←私的にはとても不覚なんです!)(アックア・アルタの日記に頂いたコメントのお返事も半分終わってないしっ!(-"-;A ...アセアセ)どうぞお許し下さいませ!m(__)m26日は、義父の兄弟家族と一緒に総勢18名でTakuさん働く『Orso Grigio』にてクリスマス・ランチでございました。(*^_^*) (←毎年26日に開かれるメイン・イベント~!)去年は、25日の夜から発熱していて、ろくろ山の家のベッドで独りぽつねんと留守番だったので、今年こそはリベンジ(なんの? 爆)と、26日の朝から身体中が痛んで寒気はしていたものの、根性で行きましたよ。( ̄‥ ̄)=3で、26日の夜からベッドで撃沈。(爆)まぁ、食えるもんは食ったし(苦笑)、スキーに行く気力も根性も今のところ無いのでおとなしくしてます。ベッドで日本語の本読み放題。うっしっし。(* ̄m ̄)12月は長女の誕生日、クリスマス・ショッピング(←これ、ヴェネチアでは結構大変)、クリスマス・カード作り&発送、長女と次女のピアノの先生宅でクリスマス・パーティーを兼ねた小さな発表会、学校のクリスマス・コンサート、次女の誕生日、ろくろ山への移動、そしてクリスマスと、息つく暇もなかったのでした。(ノ_-;)ハア…ヴェネチアの自宅からろくろ山への移動、子供達は学校が終わった23日に義父母と移動を済ませ、24日に私と夫で荷物を持って本格移動。駐車場がある広場まで、もちろん水上タクシーを使ったものの、運んだ荷物は大小のスーツケース5個を含み、全部で16個でした。( ̄‥ ̄)=3遅くなってしまいますが、イタリアの肝っ玉母ちゃん作、クリスマス・テーブル・セッティングなどの写真を添えて、早々に日記をアップ予定(は未定・・・?大汗)それでは皆さん、今年も残すところあと3日となってしまいましたっ!アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー今年中の日記更新を目指して、saicuccio、頑張りますっ!!!
2005年12月29日
皆様、お久しぶりでございます。しかしながら、これからまたろくろ山へ移動しますので、次回はろくろ山からの更新です。Merry Christmas♪それでは行って参りますっ。ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
2005年12月24日
日本も相当お寒い様で・・・。(*_*)今日のヴェネチアは昨日までの冷たい雨が上がって、太陽が出てきました。寒さもちょっとゆるんだみたい。ナポリから土曜日の夜帰宅したsaicuccio一家、夫は日曜日の朝9時に家を出て、日本へ出張。ヾ(--;)ぉぃぉぃ 日本人妻の私を差し置いて、キミ、それはないだろう!そして日曜日はナポリへ行っていた為お休みしたピアノの先生のお宅へ娘達を連れて行き、昨日は・・・放課後コザル(次女)のバースデー・パーチーをしたため、saicuccio、身も心も疲れ果ててました。(相変わらず大袈裟なイタリア的誇張表現。えへへ。(^^ゞ)個人的には、子供のお誕生日パーチーなんぞ、家族ですれば良いと思っている私。ところがっ!!!なんと次女のクラスには、担任の先生を含めて次女と同じ誕生日の子が3人、近い誕生日の子が2人いて、その子達の親達がクラス全員を招いてパーチーを企画する為、典型的な『ノーと言えない日本人』の私(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ、巻き込まれた訳でござる。(ノ_-;)ハア…それにしても・・・何度も言わせて頂いて申し訳ないんだが・・・イタ人の子供達、おめーらアニマルかぁ~っ!檻の中へ入ってろぉ~っ!(怒)と思ったsaicuccioでございます。( ̄‥ ̄)=3我が家の娘達が天使にも思えた貴重な時間でございましたっ。( ̄o ̄;)ボソッてなわき毛で(悪妻さ~んっ、わき毛活用は健在よぉ♪)、前回の日記に沢山のコメントを頂いたにも拘わらず、お返事が遅れております。コメントを頂くのは本当に嬉しいです!なのに中々お返事できずにごめんなさいっ!m(__)mしかも皆さんのお宅へ拝見するのも間々ならず・・・。_| ̄|○ ガクッ少しずつ必ずお返事を書くので、じ~っと、辛抱強く待っててねぇん♪(←だれ?爆) ***************************************さて、ナポリ・ナポリ・な~ぽ~り~♪ナポリには夫の親友家族が住んでいる。みんな生粋のナポリ人である。一郎くん(ナポリ人の彼。仮名)は、橋やら道路やらを設計するエンジニアで、友人2人と共同のエンジニア事務所を持っている。43歳。女性が好きで大変もてるヤツなのである。花子ちゃん(その妻。仮名)は、パツキン&ナイスバデーの持ち主のお嬢で、ナポリ大学の法科を卒業後、父親の弁護士事務所で働いていたのだが、何を血迷ったのか36歳にて検事になるべく仕事を止めて勉強する日々。全く何を考えてんだべ・・・。(汗)そして彼らには4歳と2歳の子供達がいる。残念な事に、2人共ひどいインフルエンザにかかってしまい会えなかったけど。ナポリへ行ったのは1年半振りに彼らに会う為と、子供達にナポリのプレゼーピオと見せる為、そして大昔に私達の結婚式を執り行い、娘達の洗礼をしてくれた神父様に6年振りに会う為だった。子供達に是非見せたかった本場ナポリのプレゼーピオ!プレゼーピオというのはイエスキリストの降誕の場面を再現したもので、クリスマスの時期にはイタリア中で見られるものである。フィギュア(人形)で作られている物が殆んどだが、たまに生きた人間が仮装をしていることもある。これはジェズ・ヌォーヴォ教会のプレゼーピオ。↓ すごく小さいので分かり辛いけど、真ん中あたりにある洞窟の様な中にあるのがこれ。 し、しかもピンボケだしっ。(汗)イエスキリストの両親(と呼んでいいの?)であるマリアとジュゼッペがいて、その真ん中に何も置かれていない小さな台が置かれてるのが見えます?ここに24日から25日にかけての夜中、イエスキリストのフィギュアが置かれるわけですな。もしろんキリスト降誕!なのでそれまでは空っぽでないといけないのだよ。Wikipedia(伊語版)に載っている写真を見ると、少しは分かり易いかな・・・?やっぱり私ってすごく親切♪(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッこんな感じでベイビー・キリストが置かれる。→ ジェズ・ヌォーヴォ教会のすぐ隣にあるサンタ・キアラ聖堂のプレゼーピオ↓ 余談であるが、このサンタ・キアラ聖堂に隣接して建つクララ女子修道士の回廊を一見の価値あり。夜だったのだが美しいのなんのって!これらのプレゼーピオは言わずもがな、教会に展示されていることが多い。そして12月に入ると飾られ始め、クリスマスにキリストの降誕を祝ってイエスのフィギュアが置かれ、1月初旬に片付けられるのである。しかし、違う時期にナポリへ行っても見学可能なのである。私・saicuccioが、自信を持ってお勧めするのがっ・・・ サン・マルティーノ国立美術館ここには1700~1800年代に製作された素晴らしいプレゼーピオが何点も展示されている。ブロガーの鏡である私・saicuccio(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ写真も沢山撮ってみたのだが、プレゼーピオの規模が大きい事と環境がとても暗かったので、これらの作品の素晴らしさを伝えられる写真が・・・と、撮れてない。_| ̄|○ ガクッでもいいや。(←やはりなんちゃってな・・・σ( ̄。 ̄) オイラ) これは美術館に展示されていた一番大きなプレゼーピオなのであるが、その他にも何十点ものプレゼーピオや、200~300年前に作られた人形を見学する事が出来る。写真では分からないのであるが、ある程度の規模のプレゼーピオは遠近感を出すために前方から後方へ向かうにつれて、配置されているフィギュアの大きさが次第に小さくなるのである。よっ、芸が細かいね、イタリア人!!!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチこの国立美術館には、ナポリ出身の優れた画家達の絵画が展示されていたり、隣接しているサン・マルティーノの回廊や教会内はびっくらこいちゃうくらい豪華絢爛なのである。さてさて、ナポリはプレゼーピオの本場という事で、フィギュア市場もすごかった!!!だけどそれは次回のお楽しみということで、じゃんじゃんっ!!!
2005年12月13日
またまたお久しぶりのsaicuccioでございます。前回の日記で『歯医者で5時間過ごし、歯が痛い~!(T_T)』と本当に気の毒だった私ですが(爆)、昨日も歯医者へ行ってきましたからっ!_| ̄|○ ガクッでも昨日の治療はたったの3時間でしたっ。でもねぇ、この歯医者さん・・・天才的な腕前です・・・。( ̄‥ ̄)=3イタリアでこんなに上手な歯医者さんに出会えたのは奇跡に近いっ!でも痛いものは痛いのであった。(T_T)明日も歯医者さんだし。(涙) でもこれで一段落するはずです。そうであってくれよ~!(←治療の手順を全然把握していない人。σ( ̄。 ̄) オイラ)*****************************************そんなことよりも今日はっ!!!川 ̄ι ̄川フフフ 今日のネタはすごいでっせ・・・。これを書きたかった為に楽天を続けていたと言っても過言ではないっ!(←イタリア的誇張表現法)今日の話題はぁ・・・アックア・アルタ!もしかするとテレビのニュースやらでご覧になった方もいらっしゃるのでは?そうです。街中に水が溢れてくるんですよ。今日は写真をがんがん載せて参ります。この為にデジカメ持参でバールに朝御飯(カプチーノとクロワッサン)を食べに行きましたから、私。アックア・アルタ(直訳すると「高水」となる)は、だいたい冬の11月から12月にかけて多く見られる現象で、海水の満ち潮と季節風、他にもいろいろな原因が重なって起こるらしい。アックア・アルタが起こる3時間ほど前にサイレンが街中に響き渡り、人々に警告される仕組み。そうそう。戦時中がこうだったなや~。(←意味不明)今回は先週の土曜日、12月3日(ちなみに長女の9回目のお誕生日 (^_^;))に今シーズン最初のアックア・アルタがありました。これがまた凄かった・・・。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーまぁ、百聞は一見にしかずと申しますしね(←溢れる教養。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ)、写真を見て頂きましょう!我が家を出て最初にどうしても、嫌でも通らなくてはならない道がこれですからっ。あっ、川じゃないですからねっ!→あは・あはは・あはははははは。笑っちゃいますでしょ?(* ̄m ̄)プッこれでも、水が上がりきる前なので、この後さらに5~6cm水位が上がりました。まだまだ行くぜぃっ!みんなついて来いよっ! あ~、逃げないでぇ~!ここにいてぇ~!(爆)この↓の写真ですがぁ、私が住んでいる建物の1階・共用部分です。この写真も同じ1階・共用部分→ 茶色いドアの中は床上1mから物が置けるようになっている物置川 ̄ι ̄川フフフ 凄いでしょ~!美味しいネタですわ~、まったく。 (←楽しんでいる大バカ者。σ( ̄。 ̄) オイラ)それでは街はどんな感じ?しめじ?おやじ?いぼぢっ!(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッサント・ステファノ広場→ プールじゃないですからね~っ。ヴェネチアでも低い場所にあるサン・マルコ広場や運河沿いの道などは、当然の如く溢れているのだが、このサント・ステファノ広場に水がこんなに上がって来るのはとても珍しい。街の中には地下から水が溢れ出てくる穴が何ヶ所かある。その穴は、水を溢れさせる為に造られたのではなく、水が引き易いように造られている。そして水が溢れやすい場所にある、人通りが多い道や主要な道にはPassarella(パッサレッラ)と呼ばれる台が置かれるのである。↓ 台が途中で切れるあたりが、これまたイタリアンなのである。( ̄o ̄;)ボソッもちろんこの水の中、普通の靴で歩くことは不可能である。しかもヴェネチアの運河の水は生活排水が垂れ流しになっていたりするので(げろっ)、すっげぇ~きたね~のである。(>_
2005年12月07日
今朝の10時から午後の3時まで、歯医者で拷問にあってきました。(T_T)お昼も食べず、5時間口を開けっぱなし、歯を削られたり型を取られたり。きっと彼(歯医者さん)も相当疲れたはずだわ・・・。麻酔も1度目のが切れて2度目のも切れるくらい時間がかかり、今私の口の中は、歯が痛いのか、麻酔の針を刺した痕が痛いのか分からないっす・・・。コメントを頂いている方、メールを頂いている方、ごめんなさい。m(__)mお返事は多分明日になると思います。たった今、アメリカの鎮痛剤TylenolのExtra strength(超強力)を2錠飲んだ所です。痛みが引いたらぼちぼちとかけると思います。それでは皆さん、また会う日まで♪(この歌を知っている人、正直に申し出るようにっ!爆)
2005年11月29日
さ~、さ~、さ~、さ~ぶ~い~イタリアでございます。(>_
2005年11月28日
ヴェネチアの初雪です!30分程前から降り始めました。もちろん・・・・寒いっ!に決まってますがなっ。( ̄o ̄;)ボソッでっ、先ほど買って参りましたよ。これです。→ マトン(て言うんでしょうかね?日本語で?)の帽子。痛い出費です。(>_
2005年11月25日
さてさて、ちかれちまったのでサッサと日記を途中で投げ出し、「つづく」としたsaicuccio、実はとっても真面目な人なので(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ、こうして今日も続きを書くわけですわ。(^^)v明治神宮の雰囲気をかもし出す特設のサルーテ橋(どんな橋や?)を渡り、人が多過ぎて立ち往生の為10分ほど動けずにいながらも、普段だったら2分46秒ほどで行けるサルーテ教会へ15分ほどかけて辿り着く。(ノ_-;)ハア…とても大きくて有名な教会にも拘わらず、普段は観光客もあまりいない場所なのに、この日は・・・人がうじゃうじゃ・・・。教会前には蝋燭を売るテントが数店並んでいる。20cmほどの蝋燭が50セントから、長~~い50cmほどの蝋燭5ユーロまでがきちんと並んでいて、値段を見ても高いのか安いのか分からんち~ん。(・・∂) ハテ?そりゃそ~だ。普段ろうそくなんぞ買わんもん。←教会前の広場で蝋燭を売る兄ちゃん。(カトリックの)我が娘達はマドンナの絵が張り付いている30cmほどの蝋燭を1本2ユーロで買う。普段は閉鎖されている正面の無駄に大袈裟な重厚な扉が今日は開いているぜっ!(←何者?爆)ほれっ!これやっ!→ そして教会内に入ると蝋燭をたてる。こういう場所が正面扉を挟んで2箇所に設置されていた。 八つ墓村もまっつぁおの蝋燭の数である。そこで『へっ?八つ墓村って何?』などと、知らない振りをしているアンタ、退場!( ̄‥ ̄)=3もちろん2箇所のみでは蝋燭が溢れてしまう為、どんどんと(燃えている蝋燭を)外していく係りの人間がいた。そして『これから1年間、必要な時に火が点される蝋燭のリザーブ』として、預けることも可能。まるで阪神優勝セールをする阪神百貨店の様な混み混みの教会内ではミサが執り行われていた。 ←中央の絵がこの教会のマドンナさて、この下の写真を良く見てください。↓ (注:この写真は先日我がコザル(次女)のクラスが歌の発表会をした時に撮った写真。11月10日の日記参照)中央に飾られている聖母マリアの絵の上に、これまたやたら仰々しい荘厳な彫刻が飾られている。ここでsaicuccioの(人から聞いた、他人任せな)本日のお勧め豆知識コ~ナ~♪ 聖母マリアの絵の上には3体の彫刻が並んでいる。中央の彫刻はイエスを抱いた聖母マリアが、颯爽と立っている。まるで「私の靴をお舐めっ!」と指示する女王様のようである。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ向かって右側の方で両手を挙げて、『ひぇ~っ!お代官さまぁ、お許しを~・・・』と言っているのが(そんなことあるかいっ!( ̄o ̄;)ボソッ)ヴェネチアを恐怖に陥れたペストを表現した姿を表している。向かって左側に膝をついて聖母マリアを「いやん、私をもっとぶってぇ。」という具合に(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ仰いでいるのがペストを街から追い払ってくれたマリアに感謝するヴェネチアの姿を表現しているらしいのだ。あ・・・。豆知識、もう終わっちまったよ・・・。(-"-;A ...アセアセこれからヴェネチアに来る予定のある方で、このsaicuccio様の日記を読んで「よっしゃ!サルーテ教会へ行ってみようでないかぁ~!」などと考える無謀な好奇心旺盛な方は、この彫刻を見ながら上の豆知識を思い出すようにっ!!!∠(・_・)ラジャミサに最後まで参列しない人々は、ミサが行われている祭壇の下まで、まるで上野動物園に初めてパンダが来た時のように、止まることなく歩いて聖母マリアを拝み教会から出て行くのである。もちろん残念ながらミサが終わるのも待たずにさっさと教会から出たsaicuccioとコザル達、教会の裏道のこんなお祭りな雰囲気を振り切って帰途を急いだのである。 世界共通の法則=祭り事には的屋!!!みなさんっ、この風船、一体いくらだと思いますっ???????1個5ユーロ(約600円)!ですよっっっ『明日の朝には浮かばなくなってただのゴミになる5ユーロの風船なんか、普通買わね~~~べっ!(--〆)』と思っていたら・・・そこら中に風船を持ったイタ人の甘やかされたクソガキ共嬉しそうな子供達が・・・。_| ̄|○ ガクッやっぱりね。そうよっ!ここはイタリアだものっ、当たり前じゃないっ!と見て見ぬ振りをしながら家に帰ったsaicuccioであった・・・。(おわり)
2005年11月22日
快晴続きのヴェネチアです。でも・・・寒いっす!(>_
2005年11月21日
大変なご無沙汰をしております。m(__)m皆様にはご心配をかけてしまっているようなんですが、私、saicuccio・・・すごく元気!なんです。(-"-;A ...アセアセなんだか毎日が慌しくて、そして不器用な私は楽天の日記を更新しようと思うと、1時間半~2時間でもPCの前に集中して釘付けになってしまうので、ここのところ更新がなかなか出来ないんです。新学期(9月から)から、娘達のお習い事を増やしたのがいけなかった・・・。saicuccio、ちょっとお疲れモード。(ノ_-;)ハア… 子供達はいたって元気の疲れ知らず。そうだよね。母ちゃんが血管を切らしそうになりながら、8時半には寝かせてるんだもんね。こんなグータラな私の日記を毎回見に来て下さる物好きな奇特なそこのアナタッ!saicuccioはアナタに感謝しておりますよっ。嬉しいからチューでもしちゃおうかな。(-ε-)チュー♪あっ、なぜ逃げるんだっ、おいっ!( ̄‥ ̄)=3****************************************ちょっと(というか、相当だよね。汗)タイミングを遅らせてしまったのだが、今月11日は、サン・マルティーノの日であった。ご存知の方もいると思うが、カトリック色が強いヨーロッパの国々ではカレンダーに聖人の名前がついている。ちょっと分かりづらい説明だよね。そうだよね。(m。_ _)/ ハンセイえっと、いたって簡単なのよ。毎日、日にちに聖人の名前がついているの。だから、例えば11月11日は聖マルティーノの日。1月1日は『Maria Madre di Dio』神の母・マリアの日で、11月17日は聖エリザベッタの日、という具合に。そしてイタリアでは、自分の誕生日の他にも聖人と同じ名前を持つ場合、聖人の名前の日にお祝いをする慣わしがある。(花を貰うとか、電話がかかってくる等の、ごく簡単なものだけど)例えば5月5日生まれのエリザベッタという女性がいるとする。彼女は自分の誕生日にお祝いをして、今日(11月17日)にも軽いお祝いをしたりする。前置きが長くなってしまったのだが、サン・マルティーノの日は11日だった。そしてヴェネチアではこの日が近くなると、お菓子屋さんにこんな物↓が並ぶのである。 馬に乗って剣を持つ聖マルティーノを形どったクッキー。このクッキーは、“パスタ・フロッラ”と呼ばれる一般的なバタークッキーに、フロスティングがされていて、何故かチョコレートが1個~数個くっ付いている。そして11日に、子供達がこのクッキーを金槌で割って食べるらしいのだ。そんな事を知らない我が娘達は、普通にガツガツと食べるのであった。┐(-。ー;)┌ヤレヤレこのクッキー、小さいサイズから大きなサイズまで揃っているのだが、これまたクソ高いっ!大人の男性の掌ぐらいの大きさで7ユーロ(約1000円)前後もする!おい、ヴェネチア人!ボッタクリ過ぎやでぇ~ (--〆)そして今ではほとんど行われなくなっているが(なので私は見た事がまだない。)、子供達が鍋を棒で叩きながら近所の家を訪ね回り、ヴェネチア方言の歌を歌って、お菓子や小銭を貰う風習もあるらしい。 ハ、ハ、ハロウィーンのパクリ?(爆)何においても勉強熱心なsaicuccioは (x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ(いてっ!)、このサン・マルティーノのお祭りの起源を学校の母さん達に訊いてみた。いつもの如く、誰も知らないしっ!(爆)でっ、頼りになるのが我が家の長女である。彼女に訊いてみたら、ほれほれ、返事が返って来るよ。(o^-')b グッと言っても彼女が知っていたのではなく、担任の先生から貰ってきたプリントがあった!それによると、このサン・マルティーノのお祭りは、元来はケルト人の新年を起源として11月1日に始まり、17日に終わる行事だったらしい。古代ケルト宗教では、短いマントを着て黒い駿馬にまたがった騎士の神を崇拝していた。そしてこの信仰は、ケルト人の元々の出身地とされ、サン・マルティーノの故郷であった現在のハンガリーはパンノニアという場所で発祥したらしい。とにかく、こんな難しいことは\(・_\)コチラニ(/_・)/オイトイテ・・・。この騎士の神というお方がこれまた大層に多忙なお方で、春になると、下界における土中でせっせと農作物を潤おす神という立場も兼任していたのである。そしてこの信仰が生まれたハンガリー出身のサン・マルティーノの日に、次の年の豊作を願いつつ、豚肉と新しいワインとでお祝いしたらしい。そしてそのような豪勢な食事を用意出来ない人々は、お菓子屋さんへ行き、馬に乗ったサン・マルティーノを形どって、きれいに飾り付けがされて銀紙に包まれたブッツォラ(Buzzola`)と呼ばれるお菓子を買ったのだとか。ふぅ~ん、なるほどねぇ・・・。(6 ̄  ̄)ポリポリそれで、この風習がヴェネチアでこんなに土着したのは何故なのか?それは・・・それはまた来年ということでっ!(爆)ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛おやすみなさ~い♪
2005年11月17日
おひさしゅ~ございます。saicuccio、1週間ぶりの更新となってしまいました。(-"-;A ...アセアセ日曜日は1日中眩暈と吐き気で死んどりました。最近ネットの前にいる時間が長かったので、首から背中にかけてのコリが相当ひどい。そうすると、眩暈がしてくるのは毎度の事なので今回もそのつもりでいたら・・・。ツワリかと思うような吐き気が一日中・・・。むかむかむかむかむかゲロッむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかゲロッむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむかむか次の日起きたら随分と良くなってました。その翌朝には完全復活!一体あのムカつきはなんだったんだろう (・・?でも眩暈は残ってるんだけど??? う~ん、悪い物を食べたわけでもないのに・・・。まっ、いいや。***************************************死んだようになっていた日曜日の前日、つまり土曜日の午後、我が家の次女の晴れ舞台だった。なぁんて大嘘です。(6 ̄  ̄)ポリポリコザル(=次女)の小学校の音楽担当の先生が、担当している3クラスの子供達を集め、サルーテ教会でお歌の発表会をしたのであ~る。我が娘達が行っている小学校には2名の音楽担当教師がいる。1人は長女のクラスを教えている、見るからに偏屈そうなスキンヘッドの男性教師。(40代半ば)もう1人はコザルのクラスを担当する、とぉ~っても優しい女性教師である。彼女はピアニストでもあり、ヴェネチアの教会などで催されるミニ・コンサートなどでよくピアノを担当している。どちらの先生になるかはバクチのようなものである。運が悪ければ偏屈ハゲ教師、運が良ければ優しいピアニスト教師に当たる。でっ、我が娘達の将来を予知するように(爆)長女がハゲ教師、コザルがピアニスト教師に当たったのである。そしてこれは小学校生活5年間(イタリアの小学校は5年間である。)、普通は変わる事はない。そして他の小学校の事情は詳しくないので知らないのだが、担当教師によって授業内容な随分と違うのである。きっと、大まかな基本ラインのような物はあるのだろうが、日本と違ってやることがバラバラ。だからピアニスト先生が担当している3クラスはお歌の発表会があったのだが、ハゲ教師が担当する7クラスは全く関係が無いのである。日本だったら、学年によってきちんと授業内容が全国的に決まっているはずで、同学年だったら平等に同じ内容の発表会をやったり、合同で学芸会とか演奏会とかあるはずだ。う~ん、やっぱり学校もイタリアはイタリアなのである。( ̄o ̄;)ボソッそんなわき毛で、土曜日の午後4時半から本番、現地集合が午後2時半ということで、次女を連れてサルーテ教会に行った。クラス担任の先生来てないし・・・。(爆)担任の先生は優雅にあとから来るとのことで、ピアニスト先生ともう1人の先生(体育担当で、自分の子供が発表会に出演した。)が3クラス分の人間になりきっていない、生息地イタリアの子猿達を準備させる。私は興味半分、怖いもの見たさ半分の気持ちでリハーサル(←かなり大袈裟。(^^ゞ)を40分ほど見ていた。分かってはいたが・・・イタリアの子供達の落ち着きの無さと言ったら!!!(怒)何度か日記にも書いたが、私は「第2次世界大戦中のドイツの国家警察のように」(さいくっちょ夫・談)子供達の礼儀作法には厳しいのである。イタリアに来てからというもの、周りの親達・子供達を見て『他人のふり見て我振り直せ』という偉大なる日本の格言を更に心に強く秘めて実践してきたのである。もちろんヴェネチア人の親達、更には祖父母達が偉大なる日本の格言を知るはずもなく・・・結果がこれだぜっ。ちっ!(--〆)先生達2人がかりで、子供達をそれぞれ決まった場所に並ばせるのに・・・20分以上かかってるしっ。_| ̄|○ ガクッ恐るべし生息地イタリアの子猿たちなのである・・・。(汗)左側の子供達を並べると右側の子猿達があちこち動き出す。前の列の子供達の順番を決めていると後ろの列の子猿らがワラワラ動きだす。ある一部の子猿達に軽楽器を渡すとチンドンやりだす。あちらでは子猿達が縄張り争いでキーキー。こちらではメスの子猿達が意味もなくキーキー。イタリアの先生達の忍耐力は超人的なのである。やっと歌のリハーサルが始まる。状況はあまり変わらず・・・。私・・・、逃げる。ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛そして近くのバールで一服し、4時半からの本番に間に合うようにサルーテ教会に戻る。昼寝を終えた夫とパパ命の長女と合流。サルーテ教会はヴェネチアでも有名な教会の1つである。(教会については日を改めて。)中はとても大きいのだが、教会の中心部分はロープが張られて立ち入り禁止となっており、全体的にガラ~ンとした印象を与える。その大きな教会の一部分にこれまた有名な『マドンナの絵』が奉られており、そこでミサが行われるようになっているのである。その部分で発表会が行われたのであるが、もちろん子供命のイタリア家族のことである。それはそれはもう・・・ 父ちゃん、母ちゃん、兄ちゃん、姉ちゃん、弟、妹、じいちゃん、ばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん、近所の人 えとせとら えとせとら娘達の学校は一応カトリック系の学校(小・中・高)なので、神父さんやらシスターやら、そして学校の校長先生や他の先生達。まったくもって、皆さんご苦労なことである。それで発表会の内容はと言うと・・・。想像にお任せいたします・・・。( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・あっ、でもこんなにひどい内容、日本人の皆様には想像出来ないかも・・・。(汗)家族4人で家に帰る道すがら、私が自分の小学校時代の経験を冷静に聞かせたのは言うまでもない。明日はヴェネチアの子供達のお祭り日、サン・マルティーノの日です♪
2005年11月10日
いきなりで申し訳ないですが、お墓の写真からです。(-人-)そうです。saicuccio一家、先週末から火曜日にかけて『ろくろ山』へと行って来た訳です。11月1日は『聖人の日』11月2日は『死者の日』という、とんでも縁起が良い名前がついた祭日でした。さすがイタリア人、『死者の日』なんてイカした名前を付けてくれるんですが、正式名は『故人追悼祭』の日とでも言うんですかね。(←ちょっと投げやりな自分。)いわゆる日本でのお盆とかお彼岸のようなもの。お墓参りをするんです。いやぁ、さすが『家族が一番大事』なイタリア人達のこと、お墓はもう色とりどりのお花でいっぱい。素敵なお花畑~♪なわけないんだけど・・・。私達も日本で過ごした9年間と、去年のこの時期は娘達を連れてロンドンなんぞに遊びに行っていたので、この『盆&彼岸』の時期に夫の親族のお墓参りに行くのは11年振りの事だった。で、下の写真はお墓に飾る花を準備するsaicuccio姑と夫。↓ おいおい。こういうお鼻は、じゃない、お花は嫁が準備をするものなのだよ。『お~いっ、嫁っ!何しとるんじゃ~!どこにおるぅ~!?』←イタ人の先祖の声って、アタシの事け?σ( ̄。 ̄) オイラぼ~っと立って写真なんか撮ってるし・・・。(6 ̄  ̄)ポリポリ義父母にとっての1人息子の嫁(=saicuccioともいう)が、何もしない間に、しっかりと3つの墓にお花が供えられたのであった・・・。( ̄o ̄;)ボソッイタリアのお墓には写真が埋め込まれてあることが多い。あと生年と没年が彫られている。小さな子供達のお墓が、ある一角にかたまって建てられている。同じ年頃の子供達が天国で一緒に遊べるように、並べられているのだろう。20歳前後の健康そうな青年のお墓。彼は登山の途中の事故死だと伺われる。写真と一緒に、両親によって詠まれたらしい「詩」も墓標に彫られていた。夫の家族のお墓はトレント市という山岳地帯にあり、登山中の事故死とされるお墓が他にもいくつか見うけられた。写真を見ながら、生年と没年を計算しながら、見たこともない人々の人生を勝手に想像しながらお墓参りを終えたのであった。****************************************ろくろ山に行ったもう一つの理由は、義父母に娘達を会わせる為でもあった。やさし~なぁ、アタシって・・・。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ普段この時期、義父母はろくろ山には滞在していない。しかし山の家に駐車場を作っていること(40年以上前に建てられた時には、駐車場なんて必要じゃなかったのだ。その辺に車を停めておけばよかったのだから。)、そして屋根裏の部分の階(1家族滞在できるアパートになっている)に暖房器具がなかったため、暖房設置の工事をしている為に、この夏からずっと下山できずにいるのだ。そう。これらは全て孫達(我が娘達=約9才&7才)が『あと何年か経って、彼女達が友人を連れて車で来たりする時の為に』義父母が自分達のお財布から大枚はたいて準備を始めたのである。まったくイタリアンな考え方なのである・・・。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーまったく有難いお話なのである。(-人-)そんなこんなで私は夫に無理やり丁寧に提案してみた。『Orso Grigioへ行くべっ!』てなわき毛で行って参りました。既にOrso Grigioファンの皆様、お待たせ致しました。今回は秋の味覚を取り入れたメニューでございました。あんまり長い日記だと(私が、爆)疲れてしまうので、抜粋写真を3枚ほど・・・。ピンボケ写真ですんまそん。m(__)mカボチャの何とか(←難しくて覚えてない。(^^ゞ)、海老3匹のせでございまーす。カスターニャ(栗)のスープ、白トリュフのせ 私の大好きな、鹿肉のタリアータ・ポレンタ2種・林檎のポレンタ(?)添え ここの鹿肉のタリアータは私の大好物なので、前回に続いて今回も頼んでしもた。そして例の双子のイケメン&Takuさんの写真・・・なしっ!スミマセン、スミマセン。あ~、暴れないでぇ~。。。( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・いやぁ~ん、置いてかないでぇ~・・・。☆ヽ(o_ _)oポテッレストラン、満員御礼でみんな超忙しく、殺気立っていてお願い出来ませんでした。(汗)ごめんちゃい。次回こうご期待!(って、いつまで引っ張るんじゃいっ!(-ε-)ブーブー)
2005年11月03日
さてさて、前回の日記ではイタリアはブレーシャ市在住の新婚うっふん♪えりこさんからいけしゃーしゃーとパクッたなんちゃってケーキをご紹介したわけです。ほんで、材料を頑張って探して是非お試しあれ~。(^^♪ などと、他人事のように言い捨てた(←実は他人事。爆)saicuccioなのでありますが、みなさんっ!世の中捨てる神あれば拾う神あり『渡る世間は鬼ばかり』と違いまっせ~!私saicuccioが楽天を始めるきっかけとなった、お若いのに何人もの弟子を抱える師匠こと由美どんが、リコッタチーズの作り方のサイトを発見!緊急連絡してくださったわけです。由美どん、有難うございましたぁ。そしてリコッタチーズの作り方は→こちら♪特別な材料も使わずにご家庭でリコッタが作れる!てなわき毛で(* ̄m ̄)プッ じゅえるさん、漢字で「腋毛」はやめてくださ~い。(爆)残る材料はアマレッティですな・・・。しらん・・・。ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛さてさて、イタリアは11月1日は『死者の日』でおやすみ。学校は来週水曜日まで休校なので(ノ_-;)ハア…、saicuccio一家、これから『ろくろ山』へと行って参ります。ということは・・・川 ̄ι ̄川フフフTakuさんのいるOrso Grigioへも行けるかも知れん・・・。また夫に脅迫して優しく優しくお願いしてみよう。(^^)v今回は短い滞在なのでPCを持って行きません。なので水曜日までお休みいたします。あ、それからあと10分ほどでタクシーが来ます。まだお返事を書いていないコメントがありますが、ろくろ山下山後に。ごめんなさい。皆様も楽しい週末をお過ごし下さいませ~。(^.^)/~~~
2005年10月29日
おこんばんわ。さて、この右の写真ですが、カメラが壊れているわけでも私の写真を撮る技術が人並み外れて劣っているわけでもカメラのレンズが娘達の汚い手で汚れてしまったわけでも私の鼻息で曇ってしまったわけでもないんです。そう、今日のヴェネチア・・・朝から霧!撮影時間は午前7時半頃です。まだ夏時間なのですが、今週日曜日になれば同じ7時半が冬時間に変更され8時半となります。日本の皆さんには何とも難解なシステムなんですが、欧米ではこんな摩訶不思議な事が行われています。とにかくこの場所の霧が無い状態はこんな感じになるのですわ。↓ 地元のヴェネチアっ子も『こんなに濃い霧は何年ぶりかしら?』と言うほど濃い霧でした。霧が出てる日はとても湿気が高く(当たり前だ。苦笑)、気温はそれほど低くないんですよ。とにかく霧が毎日続くと知らないうちにブルーになり、ε-(_- ) フッ・・ウザイネ・・・てな気分になりがちなので注意!****************************************前置きは\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/オイトイテ・・・。(前置き長すぎじゃいっ!)本日ご紹介するのは、タイトル通りのうっふん♪エリコの なんちゃってケーキ!え?前のチッチャイ字をもっと大きく書かんかいって?(6 ̄  ̄)ポリポリふふふふふ。川 ̄ι ̄川フフフちっちっち。おまえ達、まだまだオケツが青いな。パクル時は目立たないようにパクルのが、パクリのプロってものよ・・・。と、1人芝居をちゃびちーく演じているsaicuccio。とにかくこのレシピは、先日クーラーボックス持参で愛する夫ダリオさん為にブレーシャからヴェネチアまで遥々電車で魚を仕入れにいらした新婚うっふん♪えりこさんのブログからパクッたものである。てなわき毛で(ますます運動拡大中)、レシピはこちら♪え?はははははははは。レシピを自分の日記に書き写しさえしないsaicuccio♪~( ̄ε ̄;)わたしよりも538倍くらいお料理上手なエリコさんのレシピの補充説明をさせて頂くと素人さんには素人からの説明がわかりやすい事だってあるのさ。(* ̄m ̄)プッパスタ・フロッラと言うのは、いわゆる基本的なタルト(とかクッキー)の生地のことです。イタリアではバタークッキーのような生地にジャムやチョコレートを挟んである丸いクッキーをフロッラと呼んでいる。(少なくても北部ではそうなのよ。)『パスタ』と言うのはスパゲッティ等のパスタの意味ではなく、タルトなどの『生地』を意味する。このエリコさんのタルト生地、めっちゃ簡単で旨い!それにプロの料理人のエリコさん、アマレッティ(アーモンド味のマカロン)1箱とか書いてるし・・・。(汗)エリコさんたら私よりも適当やんけ。(* ̄m ̄)プッ私の様な素人のアナタ!σ( ̄。 ̄) オイラ? の為に、大まかな分量を書くとするとですね・・・100グラム前後となるはずです。お好みに合わせて増やしたり減らしたりしてくっさい♪エリコ親方の様なプロではなく、私のような小心者は始めはパスタ・フロッラの分量を半分でやっても宜しいんじゃないかと・・・。(-"-;A ...アセアセタルト生地作りを万が一失敗した場合、と言う事を考えてですね、私は半分から始めました。半分量で試作して25cm丸型に使った後、1/3量ほど残ったので、それはそのまま冷凍庫へ♪そして完成した作品がこれですっ!↓ うっ・・・。師匠のとはちょっと違うような気が・・・。( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・そして中はこんな感じですのよっ!↓ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ ハイッ!みなさんご一緒に!まいう~♪エリコさんっ!我が夫も大絶賛でしたよぉ~!!!『Buona? ehi,buona? buona? (=ねっ、旨い?旨い?ねっ、ねっ?)』と無理強いした所正直な感想を求めた所、『Non e` buona. Buonissima!!!(=旨いじゃないよ。これは絶品だよっ!!!)』と、絶賛していましたからねっ!┌(* ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・皆様も材料集めがちょっと大変かもしれませんが、機会があったら是非!どうぞ♪エリコさ~ん、また簡単なドルチェのリチェッタ、お待ちしておりますわ~。(^.^)/~~~
2005年10月27日
う~、痛い。イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ。(>_
2005年10月26日
さて、先週は火曜日から黒船軍の到来か、漁師一揆か・・・なんて大イベントが繰り広げられていたヴェネチアです。 こんな調子で・・・。↓ そんな中、金曜日は素晴らしいビーズ・アクセサリー作りの名人であり、ブレーシャにて新婚うっふん♪の甘い生活を送るエリコさんと、私達よりも一回り若いにも拘わらず、おばちゃん達をも唸らせたしっかり者で、どハンサムなTino君とボローニャにてラブラブ♪な毎日を送るnaocciをお迎えしました。あ、あのですね・・・メッチャ楽しかったんですけどっ!(^^)vnaocciには私もエリコさんも初対面。とてもそうは思えない盛り上がりようだったけど・・・。(* ̄m ̄)プッそして私とエリコさん、実は初対面ではないのである。私が東京暮らしをしていた約2年ほど前、暇な私は忙しい日々の合間にネット・サーフィンをしていた私は、偶然エリコさんのHPに辿り着いた。それはそれは素晴らしいHPだった。彼女はイタリアが大好きで、1人で南イタリアをブイブイと旅したこと数回、その旅行記をこれまた美しく楽しい写真付きで紹介していたのである。何たって関西人の彼女、笑いを取るツボも『師匠』レベルなのである。しばらく読み逃げの日々だったが、ある日勇気を出して彼女にメールを出してみた。それから何度かメールをやりとりし、去年私がヴェネチアに住み始めた頃、エリコさんは当時遠距離恋愛をしていた現在の夫・ダリオさん住むブレーシャより、『ヴェネチアにビーズの買い付けに行くのでお会いしましょう。』というメールを頂き、初めてお会いしたのである。彼女は3年(そうだよね、エリコさん?)の遠距離恋愛を今年6月に見事に実らせ、ジューン・ブライドとなったのである。そんなこんなでおばちゃん2人(←貴女も道連れよ、エリコさん♪)と若者1人(もちろんnaocci)、(日本語でのお喋りに)花が咲き、良く食べ、それは楽しい時間を過ごしたのでした。そんな至極の金曜日だったのだが、木曜日の夜の時点では黒船軍が相変わらずカナル・グランデを通せんぼ中。(爆)『これはエリコさんとnaocciに、是非とも生き証人になってもらわねばっ。』と思っていたsaicuccioなのである。金曜日の朝、子供達を学校へ送りに行く途中、アカデミア橋から黒船軍が陣取っている方を眺める。 へっ!?ゆ、ゆ、夕べまで確かにいた筈の黒船軍の姿は何処にも見当たらないのであるっ!一隻もいない。あれだけ毎日数が増えていたのに、一隻も残っていないっ!その代わり・・・その黒船軍跡に・・・こ、こんなものが・・・↓アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー 橋の半分!(爆)いつの間にか黒船軍の変わりに、特設橋の半分が・・・???それの意味するところは・・・(・・?だけどさぁ、ヴェネチアの漁師さん達よぉ~、あれだけ3日間も水上バスを巻き込んで(←バスのスケジュール変更&停留所2ヶ所飛ばし)大騒ぎしていながら夜逃げするように突然いなくなるってどうよ・・・。┐(-。ー;)┌ヤレヤレもっとさぁ、ビシッと、海の男らしく、かっちょえ~引き方があるんでねーの?(ーー;)とにかく、金曜日の朝に突然現れた橋の正体は・・・ヴェニス・マラソ~ン♪ だったらしい。(-"-;A ...アセアセそう。昨日(23日)開催されたあの有名な(汗)ヴェニス・マラソ~ンの準備の為に備え付けられた。(らしい。)ス、ス、スミマセン。ごめんなさい。(-"-;A ...アセアセ 私知りませんでしたっ。(汗)私達が先週訪れたPadova(パドヴァ)からスタートし、ヴェネチアへと続く川沿いを走り、ポンテ・ディ・リベルタ(←リベルタ(=自由)の橋。本土とヴェネチア島を繋ぐ唯一の橋)を渡り、ヴェネチアの本島をエッチラコッチラと幾つもの小さな橋を渡りつつ、最後にこの特設の橋を渡ってサン・マルコ広場がゴ~~~~~~~ル!だったらしい。スミマセン。全く知りませんでした。(>_
2005年10月24日
寒いんですよっ。とっても寒いんです。(いきなりでスミマセン。)いつも思うんですけど、ヨーロッパって、冬が来るの・・・みょ~に早くね~か?(-_-;)ヴェネチアの昨日の最低気温、5度ですよ!?最高気温が13度。今日はもっと寒かったような気がする。いやっ、今日の方が絶対寒かった!(怒)←なぜ怒る?はい。へなちょこなsaicuccio、さっさと暖房点けてます。寒いんだも~ん。(-ε-)ブーブーこの寒い中ですね、ご苦労な人達がいるんですよ。それは・・・それは・・・それは・・・ベニスの漁師!今日は木曜日です。思い起こせばそれは火曜日の朝のことだった。思い起こすほど昔の事じゃない・・・って言うツッコミなしね♪ カナル・グランデ(=大運河)の感じがいつもと違う。なんだか騒がしい。船の通りがいつもよりも激しい感じがする。すると・・・ 150年の時を経てペリー船長率いる黒船艦隊がっ!!!あん?ペリー船長はアメリカ人だったぁ?あ~ん?ペリーの黒船艦隊は神奈川県に入港したぁ?あ~~ん?黒船艦隊は船体が黒で青じゃなかったぁ?いーの、いーの!そんな細かいことはど~でもっ。♪~( ̄ε ̄;)とにかく何十隻もの船がカナレ・グランデの一方の出入り口を塞いでいるではないかっ!とぉ~りゃんせ とぉ~りゃんせぇ こ~こはどぉこの運河なの~♪ヴェネチアの航空写真を見て頂くと分かるのだが、ヴェネチア本島は『左方向を向いた魚』のような形をしている。上のヴェネチアの航空写真をポチッとすると、写真が出て来ます。左側の小さい写真下にあるScegliと書いてあるボックスの矢印をポチッとして、La Saluteを選びます。すると右側にその地域の大きな写真が写されます。いわゆる魚のお腹の部分ウンチが出る部分とも言う・・・。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ を漁師の船がほとんど塞いでしまっているではないですかっ!!!で、その心は?(←園楽師匠風に♪)漁師さん達がとっても怒っているから。(--〆)まぁ、簡単に言ってしまえば『イタリアだから。』の一言に尽きるんですけどね。(↑達観して諦めてる人。爆)何でもヴェネチア当局が、漁の可能な領域を狭めたとか・・・。特にヴォンゴレ(=アサリ)漁に関しては、漁師達が新しい漁域の許可を申請したものの、あっさりと拒否。(-"-;A ...アセアセそりゃそうだべ~。だって、新しく許可を申請した場所って、工場地域で汚染が進んでいるマルゲーラだもん。それでっ!漁師さん達が怒りまくって、サルーテ教会の正面にある県庁の前で通せんぼ。(爆)イタリアだよなぁ~。( ̄o ̄;)ボソッこのサルーテ教会は、カナル・グランデを挟んでサン・マルコ広場のほぼ反対側にある。左手のサン・マルコ広場、右手のサルーテ教会を最終ポイントとして、カナル・グランデはラグーナ(潟)の広がりを見せるのである。だから、普通はこんな感じの広がりを見せている。↓ ちょっと由美どんを意識した写真にしてみました♪巨大な客船が見えるでしょ?この客船が写っている場所の前辺りに、黒船軍が停船しているんですよ。しかもね~、一枚目の黒船写真は、一昨日撮影したんですよ。でねぇ、3日まるまる経過したわけなんですけどぉ・・・船の数、ますます増えてるしっ!(爆)まったくもってイタリアだよなぁ~。( ̄o ̄;)ボソッ何事も計画だって物事が進む日本に生まれ育った私saicuccio、今日リサーチをしてみた。学校のパパ&ママ達、新聞屋のお兄ちゃん、魚屋のおっちゃん、バールのおねーちゃんに、『ね~ね~、ペスカトーレ(漁師)の抗議活動、いつまで続くんだろう?』と尋ねてみた。凄いですっ、さすがイタリアですっ!満場一致で同じ答えが返って来ましたっ!『さぁ~ねぇ。わっかんないねぇ・・・。(6 ̄  ̄)ポリポリ』だよね、だよね、だ~よ~ね~。訊いた私が悪いんだよね。_| ̄|○ ガクッそそそ。そ~なんですよ、皆さん。いつ終わるか分からないんですよ。そして何と言うことかっ!私saicuccioには珍しく、明日金曜日はビッグ・イベントがございますっ!ブレーシャにお住まいの、新婚うっふん♪エリコさんと、ボローニャにお住まいの若者代表、南伊出身の優しいTino君と甘い生活を送っているnaocciが、新鮮な魚を求めて、はるばる電車に一時間半(くらいだよね?)揺られて、ヴェネチアまでいらっしゃる!しかしsaicuccio、今朝になって友達に言われてハッ!と気がついた。『漁師が抗議活動してるのに、魚市場に魚はいるのか?』うっ、やばっ!せっかく遥々遠方から鮮魚を求めていらっしゃるのに、魚がいないんじゃ話になりゃしない。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーsaicuccio、今朝行きましたよっ。魚達がお客様をお迎えするのに粗相の無いように、チェックして参りました!魚さんたち・・・お行儀良く並んでましたぁ~。(ノ_-;)ハア…魚屋のお兄ちゃんにも確認取ったし、準備万端!明日は日本人の、素敵なお友達と、喋りまくるで~ \(^o^)/
2005年10月20日
昨日から気温がガックリと下がったヴェネチア、朝晩はコートを着た人が多いです。我が娘達、ここ数年来愛用しているアメリカン・ブランドLands' Endのこのジャケットを、今朝は今シーズンになって初めて着用。(写真は男子用。私的には今季出た女子用よりも、この男子用の方が機能的でお気に入り♪)*************************************:あっ、それから前回の日記にて語らせていただいた萬雅堂先生ですが、コメント欄にこんなお言葉を残してくださいました!いやぁ~…なんだか凄いことになってますねぇ!私としてはこの展開には…ただ…驚き…照れ臭く…傍観するばかりですか。でも、ブログの開設がそもそも情報発信目的でしたから、その意味では素晴らしい成果です。すべてはsaicuccioさんのおかげとしか言いようがありません。感謝!!そして同じ「ありがとう」の言葉を、ここに集われる親しきお友達の皆さま方にも。 (2005年10月14日 16時25分46秒)なんとも謙虚な先生なのでございます・・・。(T_T)あ、先生の昨日(10月17日)のブログを読んでみると、明後日から30年振りに「まんが日本昔ばなし」が再放送されるとのこと。私も日本にいたら是非観たいのだけど、ここではどうにもなりません。日本にいるお子様達には是非どうぞ♪あ、それから先生がもしこの日記を読んで下さった場合のことを考えて・・・アメリカ在住のAlanaさんが、アメリカの紀伊国屋に電話をして「メディチ家物語」のお取り置きお願いして下さったそうですよっ!**************************************先週末は(私達には珍しく)とてもバタバタとした週末だった。土曜日の午後は、ヴェネチアから車で(高速道路にて)30分くらいの場所にあるPadovaという街に友人家族を訪ねて行った。ここPadovaは、saicuccioと現在の夫が3年の同棲&半年の新婚生活を送った街である。(その後saicuccioと夫は会社から、日本駐在を言い渡され東京へ。)子供達を先週から習い始めたピアノのレッスンに連れて行き、その後、家から30分程は慣れた場所にあるヴェネチアの駐車場へテクテクテクテクテクテクテクテク・・・・と歩いていく。(^_^;)夫が車を取りに行っている間、私の携帯が・・・「あれ。知らない番号だ。」と思って電話に「プロントォ~=もしもし」と出てみる。電話の相手は、それはそれは可愛らしい声を持った日本人の女性だった。そう。先週、家出を決行したIkukitoさんだったのである。私と(大体。大体だけど・・・)同じ年とは思えないお声っ!かわい~♪日記からの雰囲気とは違ったIkukitoさんでした。次回の家出はヴェネチアで♪ねっ。(いいのだろうか?こんな動機で誘って(・・? )Ikukitoさんとお話して何だかうきうきモードの私、久々にPadovaへ行って・・・びっくり!あい☆たいさぁ~ん、どうよ、このフォント110?爆何がびっくりって、街のチェントロ(中心街)には人、人、人、車、車、車が、うじゃうじゃうじゃうじゃうじゃびーびーびーびーうじゃびーと、なんともカオティックなのである。(ノ_-;)ハア…普段、てれてれ歩く邪魔なヴェネチアを楽しむ観光客は見慣れているものの、普通の人々(爆)にも車にもすっかりご無沙汰している私達。あまりのカオスにちょっとげっそり・・・。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー子供達はヴェネチアでは見られない焼き栗屋さんに大興奮。なんとも安上がりな偉い子供達なのである。 チェントロでアペリティーボ(=食前酒)を楽しんだ私達は、友人宅へお料理上手な彼女の手作りディナーをいただきに♪この友人夫婦、元々ご主人が我が夫の友人。下手すると、その辺に転がっている石にも話しかける才能がある、なんとも楽しい男である。その奥さんは、イタリアでは珍しく24歳で大学を卒業し、さっさと国家試験に合格して会計士となり、数年前から友人の1人と共同で自分の会計事務所を持つしっかり者35歳の女性。天は2物も3物も与えるのである。私も彼女が大好きだ。(注:イタリアの大学を卒業するのは難しいらしく(実際に行った事が無いので私は知らない。)、27歳や30歳になっても親元に残り、マンマに炊事・洗濯・掃除を任せ、本人は「大学生してます。」なんて、嬉々として言う世間知らずでバカな勉強熱心な学生が多いのである。)そしてこの夫婦には、わが長女と同年同月生まれの双子の男の子と、なんとも頭の悪い愛嬌があるラブラドール犬のミロがいる。こちらで手作りディナーをご馳走になるので、私達はヴェネチアからフォカッチャ・ヴェネチアーナと、ジェラートを持参。Padovaに新しく出来たというGROMというジェラート屋さんで、我が夫をもって「こんなにたっけ~ジェラート、生まれて初めて買った。( ̄o ̄;)ボソッ」と言わしめたアイスクリームなのだ。ちなみにこのジェラート・・・う~ん、美味しいことは美味しいけどね・・・。何も1キロ20ユーロするほど(普通は13ユーロくらい?どう?在伊の日本人の方へ呼びかける私。(^_^;))のジェラートじゃね~べ。(←どこの人?)この晩のメニューは、前菜が『アーティチョークのアンチョビのソースグラタン』。まいう~♪プリモ(第一皿)が、季節を意識した『かぼちゃのリゾット』。私、イタリアのかぼちゃはあまり得意じゃないのだけど、とても美味しかった。セコンド(第二皿)が、いろいろなチーズ盛り合わせ&ブリザオラ(馬肉の生ハムのようなもの?そう?)またまた呼吸困難なほど馬鹿喰いし、その上フォカッチャのジェラートのせまで・・・。(6 ̄  ̄)ポリポリともかく楽しい夕べを過ごし、11時半にPadovaを出て帰宅したのは12時半近く・・・。駐車場からまた30分程てくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてく歩いて・・・。(ノ_-;)ハア… そんな訳で日曜日の朝は(私だけ)ゆっくりと起き、いつも行く美容院のオーナおばちゃんが売りに出している家を見に行き(たったの1億5千万円だってさ。ははははは。)、お昼の後は娘達をサンマルコ広場に連れて行って、鳩の餌で遊ばせる。鳩の餌は一袋1ユーロ。これをいつも2人で分ける娘達。よく出来た安上がりな娘達である。ところでこのサン・マルコ広場の鳩野郎たちなのだが、餌を持っている人々を、ヒッチコック映画の『鳥』さながら襲うので、ご注意あれ。夜は、先日美味しいフォカッチャを紹介してくれたシニョーラ・ボルゲーゼな彼女と、我が夫と共に3人でフェニーチェ劇場へチェロ奏者・マリオ・ブルネッロのコンサートへ行った。このマリオ・ブルネッロというチェロ奏者は、夏になるとドロミテ山脈の野外でコンサートを行う。ろくろ山から義父母に連れられて、我が娘達(当時5才&7才)が野外コンサートに行ったのだが、コンサートの後に彼は娘達のところへ寄ってきて、気軽に娘達の頭をなでつつ『おりこうに聴いていたね。音楽は好きかい?これからも良い音楽を沢山聴くんだよ。』と、話しかけてくれたエピソードがある。だから私は彼のファンなのだ。(←単純な人。)彼のコンサートは素晴らしかった。私も夫も舟をこがずに最後まで聴いた。♪~( ̄ε ̄;)このコンサートにはイタリアの俳優マルコ・パオリーニも来ていた。普通の何処にでもいそうなオッチャンだった。何だかんだとバタバタした週末だったのでした。長々とつまらない日記を読んでくれて、ご苦労様でした。m(__)m
2005年10月18日
皆さん、業務連絡、業務連絡!ここ1週間ほどお姿を見せず、世界中の人々を心配させていたiskenderさんが、無事でいる事が分かりました♪はっち君のおかげで(!)ADSLが使えなくなっている模様です。さてはともあれ、iskenderさんが元気でよかった~♪(*´ο`*)=3 **********************************早速本題に入るんですがぁ、昨日ビックリする事がありましたっ!!!本当にビックリしたんです。←ここは村上春樹風にお願いします。いつもの様に暇な私忙しい合間をぬって、PCの前でピコピコしていたsaicuccio。「楽天広場」のページで新着日記が無いか、メッセージが無いかをチェックする。すると・・・「掲示板新着書き込み」の欄に、New!のメッセージが・・・。しかも私の知らないHNである。ピコッとその書き込み欄へ行ってみると、↓こんな伝言が・・・Googleで自分の名前を検索したら、この日記の7月27日にやって来ました。そしたらヴェネチアじゃありませんか!私はつい先日「メディチ家」のマンガを上梓したところです。(フィレンツェではなくとも)なんというご縁!これは一言残さねば!…という次第です。これからも時々お邪魔させてもらいます。『へ?7月27日の日記??? (・・?』と思いつつ、そこへ行ってみる。わ、わ、私、誰かの悪口書いたっけ?などと思いつつ。実はちょっと小心者である。(6 ̄  ̄)ポリポリそれはこんな日記だった。ちゃうちゃう。こんなんじゃないよな・・・。と自分でツッコミを入れながら次の日記へいくと、それは・・・この日記だったのである。 なぬなぬ???この日記に出て来る人物で・・・どっひゃ~! ま、マジっすか・・・。(-"-;A ...アセアセそそそそそ、そして、返事のコメントを書いてみる。まさか返事なんて帰ってこないよな・・・なんて思いつつ。か、返って来るではないですかっ、お返事がっ!?!?!?何回かのやりとりの後、このエピソードを私の日記に書く許可を頂き、お相手のブログのアドレスも教えていただく。はい。引っ張りすぎですね。スミマセン。(m。_ _)/ ハンセイその方は・・・萬雅堂先生本名:樋口雅一先生であります。先生の最近開設されたというブログを読ませて頂いて再び・・・どっひゃ~!貧しい語彙力をお許し下さい。m(__)mとなってしまった。こんな先生が、お友達感覚で私なんかに書き込みしていいのだろうか???ともかく、私は聖書の大筋を『マンガ・聖書物語』によって初めて理解出来たので、なんとも感激したのである。いやぁ~、こんな事ってあるんですね・・・。(-"-;A ...アセアセ萬雅堂先生が2年の歳月をかけ、先月発行された新作が 『マンガ・メディチ家物語』なのである。 メディチ家といえばイタリアの歴史上に置いて、大変な役割を負う名門中の名門。このメディチ家を語らずしてイタリア・ルネッサンスも語れないのである。こ、こ、これは絶対読まなくてはっ!!!難しい名前や、複雑に入り組んだ人間関係も、この『マンガ・メディチ家物語』があれば、それはも~、お茶の子さいさいである。♪~( ̄ε ̄)私のブログに来てくれる、フィレンツェ郊外在住、在伊日本人希望の星くみこさん!これは必読書ですよっ!名指しで強要するオンナ、saicuccio・・・。(* ̄m ̄)プッイタリア在住の方のみならず、日本に住んでいるそこのアナタッ!今すぐ本へさんへ直行ですっ!ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノということで、ウキウキしながら眠りについたsaicuccioでした。**********************************追記:たった今、萬雅堂先生のブログに伺って・・・またまたひぇ~っ!先生のブログに、わ、わ、私の事が書いてありますぅ~。(/ω\) ハジカシーありがとうございました!
2005年10月13日
あのですね、今朝から、今朝というのは朝の9時からですよ、朝の9時から、私が住んでいる建物の水管工事をしてるんです。それでまだ終わっていないんですよ。そりゃあ、そうでしょう・・・。ここはイタリアですから、すぐに終わる筈ないですよね。そりゃそうでしょう。もちろんです。はい。それでね、工事をしている間は水を使えないんです。トイレも台所も、洗面所も・・・。って言ってもね・・・もう午後の2時半なんですけどっ!(--〆)それで、工事をしているアンちゃんの一人に丁寧に訊いてみた。(←溢れ出る気品。爆)『ね~ね~、スクージ(=失礼)!だいたい何時頃に終わるのかしら?』このアンちゃん、悪気をこれっぽっちも見せずに、『あ~、心配しないで。4時頃までには終わるから。』だとぉ~!なっぬぅ~!(--〆)あ。イカンイカン。ここは怒る所ではないのだ。イタリアでは怒る所ではない。す~は~す~は~。←思いきり深呼吸中。(ノ_-;)ハア… てなわけで、朝から街中のバールで手を洗って以来、手も洗わず、トイレも流していない、きったね~saicuccioでございます。(6 ̄  ̄)ポリポリ******************************************************************そんなこんなで(←どんなこんなや?)イライラゆっくりとPCの前に座っていた私。お腹がすいたぞ・・・。あっ、そうだっ!さっき美味しそうな物を買ってきたんだった・・・。と思って、家族みんなで美味しく頂こうと鳥のウンチ程も思っていなかった硬く決心していたものの、誘惑に負けてしまったのが・・・これっ!↓ はい。イタリアをご存じの方にはお馴染みとおもわれます。クリスマスの時期になるとパネトーネという名前で街中で見られるようになるもの。最近は日本でも、ちとコジャレたパン屋さんやケーキ屋さんで見られるようになってます。ただパネトーネは中にきれいな色をした甘いゼリーのような物が入ってるよね。だけど写真のブツ、フォカッチャ・ヴェネチアーナと呼ばれ、中はこんな感じ♪ そう!中に余計な物、じゃない、美味しいゼリーが入っていないのっ!まいう~♪今朝子供達を学校へ送って行った帰り、いつもの様に主婦の鑑であるsaicuccio、リアルトの市場へお買い物へ行った。今日は珍しく、長女のクラスのママ友達と一緒に。このママ、もちろんヴェネチア生まれのヴェネチア育ち。お父様がヴェネチアでも知られる貴金属店のオーナー(らしい)で、彼女は絵に描いたようなシニョーラ・ボルゲーゼなのである。ヴェネチアのリド島に夏の間過ごす海の家があり、いまやお金持ちでもなかなか手が出ないという、コルティーナ(イタリアの有名なスキーリゾート地)にも家がある。(注*ボルゲーゼというのは、日本語に訳すといわゆる中産階級をさす。日本ではフランス語の「ブルジョワ」の方が使われているかな?中産階級といっても、日本の様にしょぼい中産階級とは異なり、社会的階級がしっかりと分かれるヨーロッパでは、中産階級とは相当な金持ちなのである。中産階級の上には貴族が存在するのだが、いまや貴族よりもボルゲーゼの方が多くの資産を持っていたりするのだ。)『まっ、そんな血統証付きのシニョーラと、何でsaicuccioがそんな仲良してるんや???』というツッコミはお控えくださーい。ドアが、っ閉まりまーーーーーすっ!←意味不明。(^^ゞとにかく彼女と一緒にリアルトで買い物を済ませる。彼女が『あっ、そうだ。パンを買わなくちゃ。saicuccio、付き合ってくれる?』と懇願され誘われ、彼女に連れて行ってもらったパン屋さんがナーーーーイスッ!(^^)vイタリアには珍しく美味しそうな菓子パンも少しだけ置いてあり、コーヒーが飲めるテーブルまでっ!そこで見かけたのがこのフォカッチャだったのだっ。焼き立てだったらしく、お店の(これまた珍しく感じの良い)女の子が『あ、まだ少し温かいから、紙の袋に入れますね。残った場合は、パサパサにならない様に、あとでプラスチックの袋へ入れ替えてください。』と教えてくれる。はぁ~、本当においしーーーーーーっ!(*^_^*)この生地、とてもしっとりとしたパン生地のような食感。あま~いのだけど、甘すぎず♪メッチャ私好みのお味なのでした♪ただし、調子にのって食べると(軽い食感なので、いくらでも食べられちゃうのよん。)あとで体重計に、もろ、響きまっせ~。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーとにかくヴェネチアにお越しの際には、是非、このパン屋さんのファカッチャをどうぞ♪住所は・・・な、な、ないっ!(汗)ひぇ~、包んでもらった紙袋・・・まっしろ!?お店の名前も書いていなければ、住所も電話番号も書いてないっ!┐(-。ー;)┌ヤレヤレあ~、え~、う~ん・・・おそまつさまでしたっ。
2005年10月11日
われらがアイドル、ところが自称『とても変な人』のじゅえるさんから、またまたバトンが回ってきました。失くしたり、落としたり、あるいは勝手にしまい込んで忘れる前にsaicuccio、のろまな亀だけどぉっ、一生懸命走りますっ!!!C= C= C= ┌(;・_・)┘トコトコ今回渡されたバトンはなんと・・・国際結婚バトン(-"-;A ...アセアセあ、あ、あのぉ・・・私、相当恥ずかしいです・・・。(〃∇〃) てれっ☆こ、こういう話題、私の得意分野じゃないんですぅ・・・。(/ω\) ハジカシーあっ、ももも。さん!そこで笑い転げていないようにっ!(-ε-)ブーブーんもうっ!さっさと行くよっ!←逆切れする人。(爆)Q1.お相手はズバリどこの国の方ですか?悪夢の国、イタリアです。( ̄o ̄;)ボソッQ2.出会ったきっかけは? ひぇ~っ!こんな事書くんですかぁ~!!アセアセ( ̄_ ̄ i)タラーパリのソルボンヌ大学の講座でクラスが一緒でした。(大汗)Q3.結婚してORつきあってどのくらいですか?付き合って、えーーーっと、ひぃ、ふぅ、みぃ・・・15年くらい?(爆)。結婚してからは11年です。Q4.外国人と結婚OR付き合ってよかったことは?うーーーん、何だろう (・・?・違った文化や歴史に触れて、雑学が増えたこととか・・・・世の中にはこんな馬鹿げた事(イタリア社会)もありえるんだと認識したこととか・・・・姑にムッと来ても「習慣の違い、習慣の違い・・・」と自分に言い聞かせられることとか・・・・「え~、ご主人イタリアの方?い~わね~♪」と、全然見当違いな事で褒められることとか・・・・美味しいカプチーノが毎朝バールで飲めることとか・・・・ヤバいことになると「ワタシ、ニホンジン、ソンナコトデキナイアルネ」と逃げられることとか・・・誰か他にあれば、教えてください。(6 ̄  ̄)ポリポリQ5.外国人と結婚OR付き合って大変なこと困ったことは?東京にいる時は避けられたけど、イタリアに帰国してからはクリスマスのミサに参加しなければならないのが大変。(>_
2005年10月06日
ふっふっふ・・・。川 ̄ι ̄川フフフ今日はですね、久々に・・・saicuccioのなんちゃってパスタ♪ でございますよ。しかもですね、皆さんお気を確かに持ってくださいよっ!きょうは・・・ 究極!!!でございますからっ。あぁぁぁぁ、こんな簡単ななんちゃってが許されるのでしょうか????世の女性達はみんな忙しいんです!!!簡単に出来れば、それに越したことは無いんですっ。(きっぱりっ!)あまりにも簡単なので、写真は・・・ 一枚もありませんからっ!(爆)しかもこのパスタ、簡単なのにまいう~♪きっと既にこのレシピ、あるいは似たレシピを持っていらっしゃる方も多いかと思います。その方々は、しばしお付き合いを・・・。 キャベツのなんちゃってパスタはいっ、行ってみよー!1. パスタを茹でる為の水を火にかける。(お塩を加えるのを忘れないようにね。)2. その間に、フライパンにニンニク(お好みの量)のみじん切りをオリーブオイルで炒める。 (苦くなっちゃうので焦がさないように気を付けて。) 香りが出てきたら、アンチョビのフィレをお好みの量だけ加えて(私の場合、チューブで にゅるにゅる。(^^ゞ)一緒に炒める。3. キャベツを好きなだけ(大人4人で一個とか?)ざく切りにする。4. お湯が沸いたら、スパゲッティ(ロングパスタの方がいいです。)を入れる。5. パスタの茹で時間が残り4-5分になったら、キャベツを加える。 ここでお鍋のお湯をお玉に半分位とって、フライパンに加えるとよいかも。6. ニンニクとアンチョビが入ったフライパンに茹で上がったパスタとキャベツを入れて出来上がり♪え・・・?これだけ???♪~( ̄ε ̄;)イタリア料理を真面目に学んでいる方、スミマセン、スミマセン・・・。お好みで、もし万が一、たまたま、「からすみ」とか「とびこ」が冷蔵庫にあったらパスタの上にパラパラとするとなお良い。(*^_^*)キャベツって安いし、冷蔵庫に入れていてもすぐには腐らないし、困った時の一品としてナーイスなのでお試しあれ~。
2005年10月04日
お寒うございます。(他所の気候、まるで関係なし・・・。(^^ゞ)今日のヴェネチア、昨日からの雨が続いており、さ、さ、さぶいっ!(>_
2005年10月03日
今日のヴェネチア、快晴です。カナル・グランデ(大運河)は水上バス・環境客を乗せたゴンドラ・自家用ボート・カイヤック(なぜだ???爆)・水上タクシー、その他いろいろな船で込み合っております。さて、前回の日記では沢山のコメントをいただき、有難うございました。頂いたご意見の中で、多かったのが・・・イケメン双子の写真はどこだっ、バカヤローッ!(--〆) あ、最後の部分、作っちゃいました。スンマヘン。(6 ̄  ̄)ポリポリいやぁ~、私のHPに来てくださる真面目な皆様方なので、かっちょえ~ソムリエにもシェフにも興味は無いだろう・・・と思って写真を撮らなかったのですよ。(* ̄m ̄)プッあ、ちょっと嘘です。(汗)めんどくさかったんですぅ。saicuccio夫は、「助さんと角さん(仮名=双子兄弟)の写真も撮ってアップすれば?」と言っていたんですけど、「え~、お料理の写真が大切なんだから良いよ。」と答えていた大バカ者なsaicuccioでございます。( ̄o ̄;)ボソッ だけど皆様、かっちょえ~双子兄弟の写真が見たいだなんて・・・けっこう好きねぇ~。(爆) 次回行く時には、助さん角さん、そして九州男児の写真も撮って来ますっ!∠(・_・)ラジャさて、前回の日記にアップしたディナーの約1ヵ月後、ろくろ山からの下山前に、再びOrso Grigioへと出向いたsaicuccioと夫。その日は土曜日でお店は満員。急に思い立って電話をして行ったので、ちょっと隠れた感じになっている席はあいにく空いておらず写真は撮れなかったけど、ユキティさんのご参考までに (え?ただの意地悪?(^^ゞ)メニューだけ♪前菜・ナラタケのクリーム・スープ(小さいカップ) クリーム・スープと言っても、とてもあっさりとした味付けで◎・生イチジクのフォアグラのパテ包み ぐぅぅっえ~~~!絶品(>_
2005年09月24日
お久し振りです・・・。やっと・・・やっと・・・ やっと・・・ 学校が始まりましたぁ!トモりん。さん、見てますかぁ~?私、やりましたぁ~!\(^o^)/さて、上のスキップしている紳士、素敵でしょ~!イトニンゲンとおっしゃる方で、トモりん。さんの愛人1号として活躍中♪そうなんですよっ。月曜日から3ヶ月と10日振りに娘達の学校が始まりましたっ!午前中だけ・・・。_| ̄|○ ガクッ10月まで給食は無し・・・。☆ヽ(o_ _)oポテッしかしながら、毎日バタバタと忙しいんです。(-"-;A ...アセアセ午前中は買い物。(ヴェネチアの市場は午前中しか開いていない。)午後は、子供を矯正歯科へ連れて行ったり・・・年に一度の健康診断へ連れて行ったり・・・学校の教材を探しに行ったり・・・(毎日必ず足りない物が出て来るのだ。(-_-;))秋冬物の洋服を探しに行ったり・・・(去年の洋服が着られない子供達・・・。汗)車の免許更新の手続きに行ったり・・・(ヴェネチアでは車には乗らないけど。)学校の集まりがあったり・・・(ノ_-;)ハア…10月になれば少しは落ち着く・・・はず・・・。(汗)**************************************************************今日は、ろくろ山にいる時からずぅーーーっと書きたかったレストランのお話です。このレストランでは、我が夫の父方の家族が、毎年12月26日にファミリー・ランチを催すのである。今では総勢18人になってしまった・・・。(-"-;A ...アセアセOrso Grigio(オルソ・グリージョ=灰色の熊)と言う名のこのレストラン、私の一番のお気に入り♪ろくろ山から更に車で一時間ほどのVal di nonと呼ばれる地域にある。このヴァル・ディ・ノンは、ヨーロッパ一のりんごの産地。どこまでもりんご畑が続く、とても裕福な地域である。このVal di nonのちんけな小さな村にあるのがOrso Grigioなのだ。実はこのレストランは知る人ぞ知るレストランで、イタリアで出版されているグルメ本でも毎年高い評価を受けている。家族経営で、お父ちゃんが厨房を仕切り、お母ちゃんがフロアを仕切る。双子の兄弟の1人が若手シェフのホープとして名をはせ、世界中から講師としてのお声がかかる。先日もブラジルに招待されて留守だった。双子の片割れは天才的な若きソムリエであり、実業家でもある。このレストラン、貯蔵するワインの価値はン億円分もあるのだが、全てこの彼が買い付けているのである。そしてこの双子の兄弟、今年30才なのだが二人揃って滅茶苦茶にハンサムであるっ!双子のお姉ちゃんはフロアでお母ちゃんを力強く支えている右腕である。そして・・・九州出身の日本男児が5年ほど前からしっかりと厨房で大活躍中!これまた、すっげぇ~イイ奴なのだぁ。私達がまだ東京に住んでいた3~4年ほど前に、九州男児とハンサム・ソムリエが遊びに来て4泊ほどした事もあり、友達付き合いをさせて貰っている。ちょっと死角になったような席を用意してくれたので写真も撮らせて貰った。「お任せしま~す。何でも持って来てちょんまげ~♪(←死語 _| ̄|○ ガクッ)」などと、メニューも見ずに言ったのが間違いだった・・・。夫婦共に過食死寸前!(-人-)まず前菜ですが・・・(注:全て1人前づつ、2人分来ましたっ!汗)ズッキーニのムースサーモンのテリーヌキオディーニ(ナラタケというきのこ)のタルトズッキーニの花リコッタチーズ詰め←撮影:saicuccio夫→実は彼が自慢したかった。(爆)ここまでがあくまでも前菜である。はぁはぁはぁ・・・。(ノ_-;)ハア…saicuccio、この時点で既にお腹一杯ですっ!しかしムキになって(なにゆえに・・・(・・?)食べ続けるsaicuccioとその夫。(爆)saicuccio、ここで疲れたので一休みしてきましたっ。(-。-)y-゜゜゜そしてプリモ(第一皿)が・・・ポルチーニのリゾットBorragine(ハーブの一種)のラビオリうぅぅぅ~、く、く、くるしぃぃぃぃ・・・それからセコンド(第二皿=主菜)鹿肉のタリアータ・ジャガイモとトウモロコシのポレンタ添えまだまだ続くんだな、これが・・・(汗)最後にデザート・・・。2人なのに何故3皿???(爆)ホワイトチョコレートのセミ・フレッド洋梨のシャーベットチョコレートスフレ中から熱々のチョコレートがとろ~り・・・( ̄¬ ̄*)ジュルルぜぇぜぇぜぇ・・・お、お、終わった・・・。☆ヽ(o_ _)oポテッこの他にもソムリエ野郎は、夫のために3本の絶品(←夫のコメント)ワインを開けてくれた。そして他のお客様が帰った後も、ハンサム双子兄弟と九州男児と楽しいおしゃべりをしてすっかり満足して帰宅の途についたsaicuccioと夫でありました♪Orso Grigioさんどうもありがとうっ!ユキティさん、いかがでしたかぁ?(*^_^*)いつかご一緒しましょうね~♪
2005年09月23日
いやぁ~、今日も快晴です、ヴェネチア♪身も心も晴れ晴れ~♪のsaicuccioでございます。(←いや、別に深い意味はございません。(-"-;A ...アセアセ)イスタンブルでは見るものが多過ぎ、全て書ききれるものではないのでガイド的な日記は終了です。(あっ、そこで万歳したアナタ、退場です。爆)そして本日は・・・saicuccioの自己満トルコ土産報告!!!ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホそうです。トルコではエジプシャン・バザールとグラン・バザールでのみ買い物をしました。申し訳ないですが・・・こんな楽しい事はありませんっ!あっ、私としたことが、興奮してしまいまった。(ノ_-;)ハア…とにかく写真ガンガンで参ります。かる~~~く流してくださいませ。まずはエジプシャン・バザールで買った、そうですっ、あのイラン産サフラン様♪これだけ(直径約5cmの容器)のサフランが入って¥800ほどですっ!そしてグラン・バザールで買い求めたお土産の数々実はお皿と布類が大好きなsaicuccioなんですが、もうバザールではウハウハでしたよ。(* ̄m ̄)プッ夫がほとんど選んだものの(笑)、すごく可愛らしいお皿。正直言って、お持ち帰り、重かったです・・・。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー このうち一番下の列の小さな4枚が、↓の写真。saicuccioが選んだお皿。1枚¥100以下だった。 かわいいでしょーっ、この絵柄達。(^^♪ みんな楽器を持ってるの。それから娘達が買ったトルコ・ビーズの一部。帰って来てからお友達や先生にアクセサリー作成。 これらのビーズも合計100玉くらい買ってきて重かった。(-_-;) すごく安くて、全部で¥3000もしなかったです。それでアクセサリーを20個以上作った彼女達。(^_^;)同じお店で購入したブレスレット↓。1個¥300~¥500ほど。 これまた同じお店で見つけたお守り。長女が担任の先生(男)へ選んだ一品。(笑) さて、この鬼太郎の目玉オヤジのようなものは、iskenderさん宅のシーザー様もご愛用のお守りナザルボンジュといいます。トルコの言い伝えによると、空高く存在するこのナザルボンジュという目が、人々の行いを見張りなおかつ悪いことから守ってくれるという、大変ありがたい目玉なのだそうだ。(-人-)iskenderさん、そうですよね???(^_^;)トルコの至る所で見かけるので、saicuccio、密かに愛着を抱いてしまいました。(^_^;)上の写真にあるブレスレットをよぉ~く見ると、何気にナザルボンジュがはめ込まれているんですよ。そして布地フェチのsaicuccio、ナザルボンジュ付のこんな物をゲット! 細く2本入っているブルーのラインの間には・・・ナザルボンジュがぁ~っ!→ それから見ているうちにどうしても欲しくなってしまったのがこれ↓ たぶんテーブルクロスではないと思うけど、サイズがピッタリだったのでついつい・・・。(苦笑)もう一枚、使い道が解らないのに買ってしまった生地が・・・↓ベッドを覆っている青地の生地。トルコの典型的な模様が編みこまれている。saicuccioの懺悔室:実はこの生地、こっそりと色違いで3枚買ってしまいました。(汗)この他にも、路上で子供達が売っていた「日本のコマ」に似たオモチャを1個1リラ(¥80くらい?)で2個購入。イスタンブルの炎天下、娘達と同年代の子供達が一生懸命に営業(笑)してた。買わない訳にはいきますまいっ。トルコの子供達は本当に逞しい。将来、この子達が少しでも今より更にに幸せになりますように。 さてさて、本日はsaicuccioの自己満足を満たすべく、お付き合い頂きまして誠に有難うございましたっ!もしこのHPを読んで興味を持ち、「よしっ、saicuccioのようにトルコへ行こうっ!」と決心をされた変人奇特な方がいらっしゃいましたらこちらをご参照あれ♪それでは・・・これにて御免!ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
2005年09月14日
ろくろ山からやっと下山してきたsaicuccioでございます。(*^_^*)う、う、う、うぅぅぅ・・・うれぴぃぃぃぃ!\(^o^)/ いや、べ、べ、べつにね、義父母と一緒にいるのが嫌だと言う訳じゃないんですよ。(-"-;A ...アセアセそそそそんな事・・・ちょっとしか思ってません。(汗)とにかく我が家に帰ってくるのはいいもんです。でも・・・学校まだ始まんないしっ!_| ̄|○ ガクッ来週の月曜日に始まり、今月いっぱいは12時半までの授業らしい・・・。てことは・・・お昼を家で食べるんですか・・・。_| ̄|○ ガクッイタリアの子供達、おバカになるべ・・・。(--〆)**************************************さて、「しつこい」と言われようが「もういいっ」といわれようが、終わりに近付きつつあるトルコ日記。とにかく見るものが沢山のイスタンブルなのですが、いつまでも続けられないし、もう9月も中旬。秋になってしまうので、夏休みの話はそろそろ終わりにしないとね。今日は『地下宮殿』・『カリエ教会』・『グラン・バザール』への訪問記。地下宮殿というのは、いわゆる地下貯水槽のことであ~る。まずは写真をご覧あれ♪ ←暗くて分かり辛いかなぁ・・・。もう一枚、これっ♪→ わかりますかぁ?地下にある貯水槽。ビザンチン帝国の時期、市民に充分な生活用水を補給する為に、25kmほど離れたベオグラードという森から湧き水を引いていたんですよっ!戦争になると、敵軍は水路を破壊したり水に毒を混入させたりした為に、イスタンブルには約60ヶ所におよんで様々な形態の貯水槽が置かれていた。その中でも最大の物がこの『地下宮殿』である。西暦532年にわずか数ヶ月という短期間で完成した設備なのであ~る!!!幅70m、長さ140m、面積は1万平米で、4m間隔に12列、その各列に28本づつ、計336本の円柱が用いられている。そして高さは8m、貯水容量8万立方メートルの施設なのだっ!!!何度も書いてきたが、古代のローマ人は本当に偉大だったのである。最も奥まった場所にある日本の柱にはメドゥーザの頭部を彫刻した大理石が“上下逆さま”と“横を向いた状態”で使われている。今日は写真ガンガン行くわよぉっ!!!┌(* ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・上下逆さまのメドゥーザ→ ←横を向いたメドゥーザなぜメドゥーザの頭を逆さま・横向きに置いたのかは・・・ハッキリした事は分かりましぇ~ん。(恥) iskenderさん、教えて下さいっ!m(__)mそして次はカリエ教会(博物館)現在の建物は11世紀に建てられたものを12世紀に修復したものである。文化・芸術に精通し、資財を惜しみなく慈善事業へ提供した政治家・メトキテスによって、1316年~1321年にモザイクとフレスコ画で素晴らしい装飾がなされた。↑これは内部のほんのツマラナイ一部。(^_^;)フラッシュ厳禁だったのと、内部が暗かった為写真全滅。(T_T)とにかくこの教会、1511年にモスクに転換され、ミナレット(尖塔)が追加され、1765年にはモザイクや内部に残る教会時代の宗教画も漆喰で固められてしまった。しかし第二次世界大戦後に大修復をされ、博物館として一般公開されている。イスタンブルで最も美しいビザンチン・モザイクが残る場所として多くの見学者が訪れている。教会内部に広がるフレスコ画やモザイク画のなかで、自称カトリック信者の我が夫が驚いたのは、礼拝堂の入り口上部にある『聖母マリアの死』を表現しているモザイク画である。中央の寝台にマリアが横たわり、キリストと彼の使徒達、そして天使達がマリアを囲んでいる。このモザイク画の写真が無いのがとても残念!!!(>_
2005年09月13日
さて、エジプシャン・バザールで念願の(大袈裟?(^^ゞ)サフラン様を買い、大満足したsaicuccio。その一行は“アラジンの世界”を垣間見るべくトプカピ宮殿へと向かった。このトプカピ宮殿は、トルコでは群を抜く、そしてヨーロッパでも有数の見学者数を誇る博物館である。年間見学者数は、約150万人と推定される。Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!トプカピ宮殿は、世界でも稀に見る巨大帝国-オスマン帝国の心臓部として約400年にわたりその役割を果たした。ここに住まいを構えた各スルタンが、それぞれ自分の必要性や趣味、あるいは権力を示すべく宮殿を美しく飾り立て、広げていったのである。周囲を全長5kmにも及ぶ城壁で固め、700,000平米メートルの敷地を有する。これはヴァチカンの2倍、モナコ王国の二分の一に相当する広さである。とにかくこの宮殿、広さもさることながら展示物も半端でなく、そしてこの宮殿を十分に説明するには、専門の研究家が本一冊を持っても足りないであろう。なのでsaicuccioはあえてここで無駄な努力はしない。そう。ただのお手上げ状態。┐(-。ー;)┌または、責任放棄ともいう。えへへ。(^^ゞだけどね、書きたいことは沢山あるのですよ!!!さすが泣く子も黙るオスマン帝国のサルタン!!!なんとも凄いお宝の山なのである。この宮殿には、各サルタンや皇子達が身に着けていた衣装が完璧に保存されているばかりでなく、『お宝探検団』などぶっ飛んでしまうお宝がザックザク! ここ掘れわんわん・ザックザクここ掘れわんわん・ザックザクその中でも目を引くのが・・・86カラットのダイヤここまで凄いと笑っちゃうのである。ははは。ぼ~くぼ~く笑っちゃいますこんなダイヤにぃ~♪ 周囲を49個のブリリアントカットのダイヤで囲まれた、この86カラットのダイヤモンドは別名『匙職人のダイヤモンド』と呼ばれている。何でも、貧しい匙職人がゴミだめの中に捨ててあった(!)このダイヤを見つけたのだそうだ。あはははははは・・・。(^○^) ゴミ箱に落ちてたんだってさ・・・。(-_-;)この宝物殿には、その他金銀・パール・プレゼントッ♪(←これを知っているあなたも相当に古いです。(^_^;))もビックリの、儀式用黄金の玉座、金に宝石をちりばめた皇子の揺り篭、預言者モハメッドの墓用に各6、666個のダイヤがはめ込まれた対の黄金の燭台、その他モロモロ、気が遠くなるほどの価値を持ったお宝が延々と続くのである。ここまで続くと飽きてくるのであった・・・。*宝物殿は写真撮影禁止でした。ごめんなさい。m(__)mもう1つ特筆すべきなのが『宗教遺産の間』である。ここは、イスラム教徒にとってアラーの神に次ぐ偉人、イスラム教の開祖・預言者モハメッドの遺品が置いてある。*豆知識コーナー名前は聞いているものの、モハメッドって一体誰?正式名はMuhammad。(571年頃~632年)アラビアのメッカ生まれ。40歳の頃アッラーの啓示を受けて、預言者として唯一神(アッラー)の信仰と偶像崇拝の排斥、人間の平等性を訴えた。632年に10万の信徒を従えてメッカ巡礼を行い、有名なアラフォート山上の説教の後、病没。1517年、エジプトを征服したヤウズ・スルタン・セリムがモハメッドに属する品々をイスタンブールに(勝手に (^_^;))持ち帰って来た。それ以来、オスマン帝国スルタンは、全イスラム世界の指導者を意味するカリフの称号をも持することになったのである。この宗教遺産の間の入り口には、一日中マイクを通してコーランを読み唱える人が座っている。もちろん写真撮影は厳禁であり、とても緊張した空気が流れていた。(気がした。)これらの遺品を前に手を広げてお祈りを捧げる人々が多数いた。遺品と言うのは、モハメッドの外套、剣、軍旗、弓矢から、歯、髭、足跡、自筆の手紙などである。あまり見ていて気持ちの良い物でもないのである。あ~、イスラム教徒の皆さん、ごめんなさい。m(__)mこのトプカピ宮殿にはこの他、常時宮殿に暮らす5000人分の食事を準備していた厨房や、スルタンたちが愛したと言われるチューリップの庭園、またある一角にはスルタンの嫡子達の割礼の儀式が行われた部屋などがある。それからハレム(禁じられた場所の意)の存在。(日本ではハーレムかな?)1666年の大火の為に全焼した木造にとって変わり、300もの部屋が迷路のように入り組む新しいハレムが出来上がった。現在公開されているのはほんの一部であり、ほとんどが16~18世紀に建設されている。このハレムは外の世界とは完全に遮断され、スルタンに最も近い親族と、(1)健康を管理する医者、(2)皇子達の教育に当たる学者達、(3)祝日に呼ばれる楽団に属する男性については、決められた日の決められた広間にのみ入る事が許可されていた。ご存知の方も多いと思うが、スルタンはイスラム教が許す4人の正式な妻と何人もの側室を従えていた。まったくもって、世の女性達の敵なのであった。ほんの小さな頃からハレムに連れてこられ、宮殿の掟に従ってゆくゆくはサルタンのおめがねに適うように厳しく躾けられた少女たちが殆んどだった。奴隷市場から買われて来た少女達もいれば、征服地から戦利品として無理やり連れて来られた少女達もいたし、献上品としてスルタンに贈られてきた少女達もいた。うっ、書いていてムカついてきた・・・。(――〆)このハレムで育ち、スルタンの目に留まって彼の子供を身ごもった女性達には個室が与えられた。しかし、気に入られなかった場合は(←このような場合が殆んどだったらしいが)、スルタンや家族の召使として一生を終えるか、あるいは政治家などと結婚させられたのである。オスマン帝国において、帝位は直系の父から長男に与えられるのではなく、現スルタン後は一族の中で最年長の男子に継がれるものであった。寵妃達にとっては、誰よりも早くスルタンの第一皇子を出産することが死活問題なのであった。全くご苦労なことである。ハレムにおける一番の権力者は皇太后であった。いわゆるスルタンの母である。6,700平米の敷地にある300の部屋、46のトイレ、8つの浴場、4つの小台所、2つのモスク、6つの倉庫、病院、プールなどの施設備えたハレムを統治していたのである。皇太后自身は、40の部屋と多数の召使を抱えていた。彼女はスルタンに次ぐ絶対的な権力を持ち、しばしば政治にも大きな影響力を持っていたとされる。もうひとつハレムで興味深いことが。スルタン・皇太后に次ぐナンバー3の地位は黒人であった。それはハレムに従事していた約40人の黒人宦官の長である黒人宦官長(クズラルアー)である。クズラルアーは嫡子の教育、育成の責任をも負っていた。これら40人の黒人宦官達は、故郷アフリカでの戦争で捕虜となったか奴隷市場で買い取られた者達であった。ハレム内での男の力の必要な仕事は彼らに任されていたのであるが、彼らはあくまでも奴隷の身分であり、また去勢されていたのである。 いったぁ~(>_
2005年09月08日
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