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先日酔った勢いで、伊勢佐木町に出張してきた。
いつもの呑兵衛仲間との飲み会である。
最近の居酒屋さんは過当競争時代に突入し、昔のピンサロの呼び込みのように店員を街頭に立たせている店が多い。
店の宣伝にはなるが、 飲み屋は酒とアテ・値段・居心地の勝負である。
これらのどれが欠けてもいけないが、どれかが突出していれば妥協する場合も多い。
今回のお店は店頭に並べてあるトロ箱のお魚と、店員の呼び込みに誘惑されて入ったお店である。
まずはお酒のメニュー。
生ビールが安いので、確か生ビールを頼んだ気がするが覚えていない。
びっくりするのはチャミスルの値段である。
あんな旨くもない酒がなんと800円もする。
こんなの飲む人がいるのだろうかと心配してしまう。
笑ったのは、このおしぼり。
このあたりは曙町が近いので、ちょっと引いてしまうおしぼりである。
男性の皆さん、気持ちよさそうにおしぼりで顔を拭いている人が一杯いますが、気を付けた方が良いですよ。
刺盛 (値段は忘れたが、3000円くらいであったろうか?)。
見た目にかなり豪華である。
この日はサザエの良いのがあるという事で、サザエも盛ってもらった。
後ろから見ると、スズキとホウボウの尾頭が恨めしそうに鎮座している。
多分使いまわしだとは思うのだが...
刺身の内容は写真を見ていただければわかるが、8種類くらいの魚が盛りつけられている。
これで3000円程度であればコストパフォーマンスは高い。
ただ食べてみると、あまりいい包丁仕事をしていないことがわかった。
見栄えが良いだけに少々残念である。
人間の口の中の感覚は、身体の他の部分と比べて極端に敏感なのである。
刺身に関して言えば、同じ魚でも切れない包丁で切った刺身と研ぎ澄まされた包丁で切った刺身では全然味が違ってくる。
味というより、舌触りなのだろう。
まあ酔っ払っているので、そんなに気になる程でもないのだが、これが1軒目だったらかなりがっかりしたことだろう。
サザエの肝。
なんという毒々しい緑色だろう。
まるで抹茶ゼリーのようである。
でも、貝好きな私は真っ先にこれを頂いてしまった。
一番好きなのは鮑の肝である...
デジカメに残っていたのはこれらの写真しかない。
この後、 中村町三吉橋通にある「三吉橋フライ屋」
多分4軒か5軒くらいハシゴしたのだろう。
「三吉橋フライ屋」
写真もろくなのがなかったので、紹介するのはまたの機会にする。
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