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パガニーニの主題は特徴的なリズムが出てくる
最初の付点8分音符と16分音符
日本人の99パーセントは楽譜に書かれている通称ハタ(付点8分音符と16文音符を
つなぐ線)の通りのクルーピングを行う
その結果は、3連音符でもなく、書かれている通りの正確なリズムでもなく、
単に甘い甘いリズム
思わず首を絞めてやりたい気持ちになるリズム もはやリズムとは呼べない演奏
水曜日がまさにそれでした
言わないとなおらない 言ってもすぐに崩れる すぐに忘れる
2月にA吹で違うバージョンのパガニーニを演奏したが、まったく同じ現象
このリズムは正確に3対1の位置に音符を配置しても それだけではダメなんです
16分音符はその次の音をひっくるめたグルーピングにしないと躍動感が出ない
16分音符を歌ってしまうとイヤミったらしい
次の音符をどのように歌うかで音楽の深みが変わってくる
概して吹奏楽人間は淡泊 というより 歌うことができない
こまかなニュアンスを表現できない
まあ、オケの人でもこのリズムを歌う(アゴーギク)ことは難しいかな?
でも、それを要求したい 最初の付点を歌うのは当たり前
しかし、16分音符の次の音を 歌えるのか???
基本的にはすべて歌う のだが、あえて歌わないように歌う
回りくどい表現だが、16分音符の次の音は大切な音であることを知りつつ
さりげなく演奏する 何もしないのとはわけが違う
テンポが落ちた場面や、エスプレッシヴォな場面ではちゃんと歌える
少なくとも、コンミスにはこの程度の事は当たり前にできていてほしい
が、現実は、、、
コンサートマスター、ミストレスに対して 甘やかしすぎていたかも
チューニングと区歌以外に 何をしているのか?不思議
オケのコンマスは指揮者と対等に渡り合える人物だと聞く(すべてではないだろうが)
吹奏楽のコンマスは 何をする人?存在する意味がないのでは?必要ですか?
さまざまな疑問、矛盾を孕みつつ土曜日にはもう一度パガニーニ
さらに言葉がきつくなるよ 覚悟しなさい
ラシーヌ讃歌 やってみた 2012.03.07 コメント(2)
ライモンダ やってみた 2012.02.08 コメント(2)