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Voielactee

Voielactee

2013.08.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
http://www.amazon.co.jp/統計学が最強の学問である-西内-啓/dp/4478022216



ー 「全力を尽くす」より「最善を尽くす」こと ー

前のアントレプレヌールサロンのテーマ。当時、父の看病でただただ体力・気力を消耗していく事になにかが違うのでは、と感じていた矢先に出会った事です。先日、更に分かりたいと思っていて本屋でふっと手に取った本がこちらの本でした。昨今ビッグデータ、が多くの企業で活用されていますが、統計学の考え方について書かれています。著者が医療業界に明るい人で、お父さんも医師だったことから、あるだけの時間と体力の全力を尽くして患者さんにあたること、それでお父さんの人生の時間がそのことに割かれてしまっていたことから疑問を感じていた事なのだそうです。

端緒は疫病・コレラについて。
イギリスでコレラが流行ったとき、水源の汚染を取り除こうと優秀な議員たちは
躍起になった。ところが、なぜか疫病は減るどころか増えてしまった。調査をしていくと、水道社A社を使っている患者に対して、B社はその20倍もの疫病患者を発していた。こうしてエビデンスがとれて、解決に向かった、というエピソード。

面白かったエピソードはナイチンゲール。ナイチンゲールは戦場で負傷した人たちの集計をとっていた事。死者の数が戦争で負傷した人より、衛生上の問題、感染病で亡くなる人の方が多かった事を集計して、国にデータをあげて政策をとらせたということ。ちなみにこれは統計ではなく「集計」で、統計とは、また更に進んだものだそうです。社会調査法、疫学・生物統計学、心理統計学、データマイニング、テキストマイニング、計量経済学を横断的に解説しています。それぞれ自分が必要な分野で役立てるものがあれば良いと思います。というのも正直、詳細を理解するのが難しかったのですが、自分にとっては「統計学」の考え方を知り、視野が広がりました。

また、アメリカでは、年間10万人が医療ミスで亡くなる、それを防ぐキャンペーンを統計学を利用して行った。そして、心停止・呼吸停止の可能性のある患者には、患者に緊急チームの派遣、急性心筋梗塞に対するエビデンスに基づいた治療の徹底、院内感染を防ぐ為に手荒いの徹底をした。それらを徹底して行った結果、アメリカ全体で10万人の命を救うできたという結果がでた。 

根性論、精神論が美徳とされてきたちょっと古い日本の考え方より、「最善」を尽くす事、それが統計学で生かす事ができる事は、人生をより豊かにしていくとても素敵な考えだと「統計学」を明るく感じました。





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Last updated  2013.08.19 02:12:10
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