いいで いい酒 若乃井酒造日記
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桂三枝で いらっしゃ~い!山形市から蔵見学のご一行様マイクロバスで。皆んな、好きね~~~。散々飲んでいきましたよ。来るお客さんも皆知ってる人で、毎年若乃井に来るのを楽しみにしてくれているのです。ありがたい事です。先日の「和醸良酒 酒パーチー」山形県の日本酒全てが飲めます。ONテーブルの酒もウチの酒を含めタイプ別に3種類、そして酒に合う料理と申し分ないのですが、一つだけ「ありゃ、こりゃ、ダメだ」というのがありました。吟醸のブースに置いてあったシェリーグラス、油クセーし生グサイ。味見したんですよ、他所の蔵の大吟市販酒はどんな味かなと。一口目に「うぉ、なんだこりゃ」ですよ。直ぐにグラスの香りというのは解りましたが、あれじゃ折角の大吟も台無しですな。100%会場の責任です。アンケート等は書いて貰ったのか解りませんが、来年の会の為にも会場の責任者には言ったほうがいいでしょうな。¥8000と少しお高い会費なのですが、あれだけの酒の酒類と料理ですので、皆さん満足して頂けたのではないでしょうか。会費を安くする事を考えるより、この値段でいかに満足して貰うかを考える事が大事なのです。質や量を減らせば会費なんか幾らでも安く出来ます。しかしそうしてしまうと、一番大事なコンセプト「日本酒ってえーなー」と思ってもらうという努力をしなくなる。という事なのです。酒彩倶楽部の面々はこの辺が解っておりましたな。直ぐに結果が出なくてもこういう会を継続して一人でも多くの方に種を蒔くというのは大事な事なのです。酒は一日にして成らずじゃ。種蒔きばっかでいつ収穫できるのだ若乃井!!! 人気ブログランキング
2011.02.14
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