和邇乃児之庭

和邇乃児之庭

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

和邇乃児

和邇乃児

Comments

和邇乃児 @ Re:ゲームマーケットのレポートもどき 2(11/28) その後、Where am I ? ~Alice in a Mad T…
和邇乃児 @ Re[1]:紫陽花と富士塚とボッチャと坂と 後半(08/13) みっしーさんへ いつもコメントありがと…
みっしー@ Re:紫陽花と富士塚とボッチャと坂と 後半(08/13) 素晴らしいですね 坂の町東京
和邇乃児 @ Re[1]:こじらせさん、いらっしゃい(03/02) みっしーさんへ テオティワカンでは実際…

Calendar

2026/08/09
XML
カテゴリ: 本・読書
Y字路本 ​の著者として知った重永氏のこちらが本分。
「地図・統計・移動から読み解く」が副題の地理学入門書で、発売以来新書として上位の売り上げを続けています。

冒頭で都道府県魅力度ランキングについて、『私はあれが大嫌いだ』から始まるのが実にキャッチー。
これで著者の意気込みをぐっと近くに感じることができ、比較的淡々とした分析が続く内容も我慢して読み進めることができるというものです。

まず全体を通して、時系列で見ることで理解できるあれこれがとても面白い。
中部地方という呼称は始まりが暫定的な表現であったことなどは初めて知る事実だし、輸送手段と産業構造の変化が地域の環境を大きく変えていくことも、当然と言えば当然なのだけれど、地理の視点からあらためて理解しなおす事ができます。

それらの例ひとつふたつとってみても、人文地理は歴史と不可分であることがよくわかります。

また、全てが統計データをベースにして語られることで仮説の精度が上がり、説得力が増すのです。



…などなど、地理に関しては素人の私でも容易に理解できるように書かれた本書ですが、特に面白かったのは第7章:移民から見た日本の「西」と「東」。まさに今、偏狭な排外主義がはびこる現在であればこそ、一読の価値があると思いますぞ。


新しい日本地理 地図・統計・移動から読み解く (講談社現代新書) [ 重永 瞬 ]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026/08/09 09:27:07 PMコメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: