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新宿で行われた藤原和博さんの講演会に行ってきました。藤原さんといえばリクルート出身で、民間人初の公立中学校の校長先生になった方。前からぜひお話を聞いてみたいと思っていたので、とても楽しみにしていました。ピアノのレッスンを終えて、大急ぎで娘を連れて新宿へ。主人と待ち合わせをしてご飯を食べて、娘を主人に預けて会場に向かいました。講演会はとてもおもしろかった!!講演会というと、ただ席に座って一方的に話を聞くだけ、というのが普通だと思いますが、藤原さんのは違います。授業を受けているような、研修に参加しているような。周囲の人とブレインストーミングでアイデアを出し合ったり、自分のこれまでの人生につぃて語ったり・・・プレゼンの名人だけあって藤原さんのお話はとても分かりやすくて、あっという間に時間が経ってしまいました。出版社主催のものだったので入場無料でしたが、これでただなんて申し訳ないくらい。テーマは「55歳までにやっておきたい55のこと」20世紀は成長社会の時代でした。この時代では”みんな一緒がいい”という価値観のもと、1つの答えを探す正解主義の世の中でした。いい学校を出て、いい会社に入って、結婚して子供を持ち、定年まで勤め上げて・・・みたいな考えで、それが幸せだと考えられていました。でも21世紀はみんなが多種多様な価値観を持つ成熟社会へと変わってきています。たった一つの答えを探すのではなく、自分も相手も納得できる正解のない答えを探していく。時間をかけて一つの正解が出るのを待つのではなく、思いついたらとりあえずやってみる。間違えたらアプローチを変えてうまくいくまでやってみるという修正主義の世の中にシフトしていく、というお話でした。正解主義の世の中ではいち早く答えを言える頭の回転の速さが大切でしたが、これからは柔軟な発想ができる頭の柔らかさが必要になってきます。この間子どもの学校の授業参観に行ってきましたが、家の娘も含め、小学1年生でも自由にものを言うのをためらう子が多かったです。こんなこと言ったら笑われちゃうんじゃないか、とか考えてしまうんでしょうね。娘も家ではいろんなことを思いついて、親がついていけないくらいなんですが。学校でも殻を破ってもっと自分をだしてほしいですあと藤原さんの話で印象に残ったのが、「コミュニケーションとは、相手と自分との間に共通点を見つけること」という話でした。コーチングを学んで相手の話を聞く、自分のことを伝えることの練習はたくさんしてきてそれがコミュニケーションだと思っていました。何か話をしていて共通点が見つかるとお互いの距離がググッと近づく感じがしますものね。これも新しい視点でした。50歳くらいで人が亡くなった昔と違い、これからは人生80年、90年の時代。(ちなみに私の祖母は96歳と97歳でまだまだ健在です。お正月に会ってきました!)これからはサラリーマンという一つの顔だけでなく、30代・40代から2重、3重のいくつもの人生をいきていくことができるように、そのための準備を若いうちからしておくことが大切だという話でした。人間は全くやったことがないことでも、1万時間かければできるようになる!1日3時間やったとしたら、1年365日で1000時間。つまり10年間それを続けていればマスターできる。これで一流は無理かもしれないけれど、二流の一番くらいにならなれるそうです。自分のこれからのことを考えたらおもしろくなってきて、ワクワクしながら会場を後にしたのでした。
2012年02月01日
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かなり久しぶりのブログの更新になります!大泉学園ゆめりあホールで行われた汐見稔幸先生の講座を聞きに行ってきました。よくテレビに出ている、あごひげの生えた先生といえば分かりやすいでしょうか?テーマは「見つけよう! こどもの可能性」心に残ったお話を書いておきますね。子どもが何かをした時、親は自分の心の基準で判断して子どもに対応しています。見守る、叱る、ほめるなどなど。この基準を持つようになったのは、自分が育てられた時のパターンを覚えていて、心と身体に染みついているから。つまり子育てってその人がどういう風に育ってきたのか、それを自分の子どもにも繰り返しているということ。確かに自分が今子供に言っていることって、自分が親から言われてきたことが多いですね。自分はこう言われて育ったけど、子供にはこういう言い方をしたいって修正して伝えていることも多いです。これはコーチングを学んで、自分のことがより見えるようになったからかも 人間には本来相反する二つの欲求がある。例えば ・人を攻撃したい ・攻撃されて苦しんでいる人の気持ちに共感したい ・人と関わりたい ・一人でいたい など人間が本来持っている攻撃的な能力をプラスの力に換えていくのが育児であるというお話でした。なるほど!子どもは適切な環境と適切な励ましがあれば、自分で発達していく。人間は、10の力を持っていて、11や12の力がないとできないことをする時のみ発達する。6の力しか要らないことだけやっていたら発達はできない。つまりちょっと難しいことにチャレンジした時のみ、力を伸ばすことができるってことですね。親の仕事は1.ちょっと難しいことに子どもがチャンレンジできる環境を用意してあげること2.子どもの邪魔をしないこと3.子どもが自由にいろいろやることを、あたたかく見守ること そして何かあったら自分は必ず守ってもらえるんだという安心感を与えてあげること子どもの邪魔をしない、という言葉が一番心に響きました。ピアノを教えていてよく反省することがあります。「あ、今のひとこと要らなかった、余計だった」と。子どもは自分から学んで、覚えていくので親や先生はそれがスムーズにいくようサポートするだけでいいんですよね。子どもは幼児の段階で、大人が思っている以上にいろんなことが分かっているそう。社会がどうなっているのか、身体で感じ取る力がある。だから私たち大人は、子どもの前ではいつも機嫌よくハツラツとしていなければいけない。そうすれば子どもは大人の社会っておもしろい!と感じて前向きに成長していくことができる。今の社会きついことも多いけど、子どもの前でしんどい様子を見せるようなことはなるべくしないこと!30年後の日本は人口がどんどん減って、規模の小さな国になっていく。日本に代わって、アジアの国々が躍り出てくる。今育てている子ども達が大人になったら、アジアの国々で仕事をするようになる。これからの子どもに必要なのは、たくましさ。子どもの個性を認め、あなたはどう思う?と意見を聞きながら育てていくことが大切。自分の個性を認めてもらえる子は、人の個性も認められるから。講座の中で先生は今の子どもは昔と比べて生きにくい、と繰り返しお話されていました。地域の人みんなで子育てしていた昔と違って、今はともすると母親一人の肩に子育ての負担が全部乗っているような世の中ですもんね。内の娘は年齢の割に自分をはっきり持っている子だと思います。(担任の先生にもそう言われました)大らかに、邪魔にならないように娘を育てていきたいと思いました。
2012年01月23日
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2週間ぶりのヤマハ所沢でのセミナー。今日のテーマは「ぴあれんキッズ下巻」でした。春らしい色使いの、ふんわりとしたなワンピースをお召しの青木コーチ。神戸真知子さんというデザイナーの方のブランドの服だそうです。う~ん、私もこんな素敵な服を自分の収入で心置きなく買えるようになりたい。。。セミナー終了後は、この素敵なワンピース姿を携帯で撮ろうというお茶目な先生方に囲まれて、照れている青木コーチでした。そしてセミナーは先生方の本音トーク満載、あっという間に時間が経ってしまったように感じるほど楽しいものでした。生き生きと自分の思いを語る先生方の表情は輝いています。セミナーというと講師(教える方)、受講者(教えられる方)といったものが多く、一方通行で聞いているだけだと退屈してしまうものもありますが、このコーチングセミナーは全く違います。コーチングの3原則であるインタラクティブ(双方向)、オンゴーイング(現在進行形)、テーラーメード(個別対応)がしっかりと根付いている、活気にあふれたセミナーです。ワークをしてお互いに相手の話を聞いたり、質問に答えたりと自分の思いを率直に語るチャンスがたくさんあり、今リアルタイムで抱えている問題を話したことで解決してスッキリしたという先生方も多いです。今日印象に残ったワークは”あなたはどんな木になりたい”話しながら今の自分の状態や本当はどうなりたいのかが客観的に見えてきて、おもしろい!!みなさん話が止まらなくなるのでした。帰ってきて早速レッスンで試してみた私。人って自分のことを興味を持って聞かれると、慣れなくて照れもあるけどやっぱり嬉しいんですね。普段そんなに聞かれることってないですしね。生徒の表情がはっきりと変わったのが分かりました。
2010年03月04日
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先ほどマイコーチである青木コーチとのセッションが終わったところです。今日のテーマは「どうすれば相手の感情に影響されないで、ニュートラルでいられるか?」サポーターで共感性も強い私は、人の気持ちに敏感です。相手がどんなことを感じているのか、表情やちょっとした声のトーン、または空気などから感じ取ることができます。これはコーチとして大切な能力の1つなのですが、反面つらいことも多い・・・苦しい状況にいる人の話を聞いていると、まるで自分もその人と一体になったようにそのつらい感情を一緒に味わってしまうのです。これは本当に疲れる、そして大きくエネルギーを奪われてしまいます。こういった場合にニュートラルでいるにはどうしたらいいのか?100%相手のことを理解はするけれど、相手の感情に左右されない、影響されないというスタンスで相手と接するとどちらにも傾いていない、中立な立場でいられるとのこと。例えば具合が悪い人がいたとして、その人の話を聞いて相手はこれくらいつらいのかな?とつらさをイメージすることは出来るけど、自分が思っているのより相手は何倍もつらいのかもしれないし、もしかしたらそれ程ではないのかもしれない。相手がどれほどつらいのかなんて、本当のところは決してわからない。それを勝手に相手のことを想像して、勝手につらさを推し量っても相手からしてみたら迷惑なことかもしれない。もっと普通にしていてほしいだけかもしれない。中途半端な同情はしない、と決めることいったん腹をくくって決めてしまえば、もっと自分も楽になれそうです。
2010年02月23日
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朝起きたら外は雪景色。きれい!!今年に入ってこれで何回目の雪?寒いのは苦手な私ですが、雪を見ると気持ちがすーっとしてきます。余計なものがそぎ落とされていくような感じ。朝食後、娘と雪の投げっこしながら保育園に向かいます。今日のヤマハ所沢のセミナーは青木コーチのご担当でした。昨日ロンドンから着いたばかりとのことですが、いつもと変わらず弾ける笑顔で、見ていても時差の影響など少しも感じられません。体調管理の見事さはさすがコーチ!です。今日はぴあれんキッズの効果的な使い方を学びました。エクササイズでペアを組んだベテランの先生のお話はとても興味深いものでした。長く指導されてきた中で培われた先生のポリシーや信念を聞くことが出来て、なんだか気持ちが暖かくなりました。この先生と比べたら、私などピアノ講師としてほんとうに幼稚園生みたいなものです。サポート役として毎回参加させていただいていますが、どの先生も自分の軸となる考えをしっかりお持ちで、ファンデーション(自己基盤)が強いように見えます。もう上級クラスなので、ずっと連続のコーチングセミナー受けてきてファンデーションが磨かれてきたからなのかな?自分はピアノ教師としてどうありたい?なんて聞かれることは普段の生活ではまずないですもんね~私も毎回参加してみなさんのお話を聞いて、気付いたことがあります。職業は同じピアノ教師でも、みなさんそれぞれ違うのです。(なんとなく一般的にピアノの先生ってこんなイメージ、っていうのがありますよね)価値観も信念も、バックグラウンドも今の環境も一人一人の方が全く違っています。そのお話を聞くのがすごくおもしろい!!毎回ワクワクするのです。
2010年02月18日
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今日はCTPのEQ(Emotional Quotient)の最終回でした。先週までいた参加者はどこにいってしまったのか、クラスコーチも含めて3人、がっぷりよつの感じのクラスになりました。深~い内容で、終った今も胸がじ~んとしています。EQとは”こころの知能指数”とよく言われますが、「自分の思考や感情を理解して受けとめる能力・他者の思考や感情を理解して受けとめる能力」のことです。このクラスに参加して自分や周りの人の感情にアンテナを立てて過ごすようになって1ヶ月、まるで自分のEQを試されるような出来事が先週起こりました。ある人から電話がかかってきて、自分が今かなりつらい状態にあるとのこと、知らされました。幸せな毎日を送っているものとばかり思っていた私はびっくりしてしまい、共感しながら彼女の話を聞いていました。大部分の話は理解・受け入れられましたが、1点どうしても受け入れがたいことが・・・そうですね、と言葉を返しながらも気持ちがざわついて、どっと疲れてしまいました。そしてそのことがずっと引っ掛かっていました。それを今日のクラスでシェアしたところ、クラスコーチから”自分の感情にどっぷりつかり過ぎない(自分の感情を客観的に見る)ようにすると、他人の感情にも振り回されないようになりますよ”との言葉が。確かに私は自分の感情につかり過ぎてしまうタイプかも。嬉しい時もそうだけど、特にネガティブな感情を味わってる時は、ネガティブのスパイラルにはまってしまう・・・何度も思い出していや~な気分になってしまったり。この時もつらい思いをしている彼女に同情して私だけでも理解してあげなきゃ、みたいに思ってしまい、受け入れられないのに言葉では”そうですよね”と言ってしまっている自分がいました。全部を受け入れてしまうと、相手は何を言ってもこの人は理解してくれるんだと思ってしまい、こちらに依存してくるようになってしまうとのこと。今日の教訓受け入れられない、と思った時は話は聞くけど共感はしない。「○○さんはそう思うんですね」、と返すこと
2010年02月11日
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今日は保科コーチ担当の「お母さんとの信頼関係2」私もいつもの様にお手伝いで参加させていただきました。何より印象に残ったのは、”相手のニーズに気付いたら、自分の出来る範囲で満たしてあげる。ガソリンタンクになろう!!”というお話。保科コーチの事例を使ってのニーズの説明、とても具体的で分かりやすいものでした。子育て中のお母さん(私もそうですが)は、子供や夫など自分以外の人の世話に追われて自分のことは後回しになりがち、ニーズを押さえ込んで生きている人も多いように思います。ニーズを感じたら、ちょっとした言葉のプレゼントでそれを満たしてあげると、きっと先生への信頼度もアップするでしょう。心を開いて本音を話してもらえるきっかけになるかもしれませんね。セミナー終了後、帰宅したらある生徒のお母さんからのメッセージが留守電に。このお母さんは控えめで、とてもこちらに対して気遣いのある方。サポータータイプです。「相手から気にかけてもらいたい」というお母さんのニーズに前から私は気付いていました。が、普段のレッスン時にはなかなかゆっくり話すチャンスもなく・・・ここは学んだことを早速活かそうと、すぐにそのお宅に電話を掛け、会話の最後に「お母さんいつもありがとうございます。色々気遣いしてくださっていること、よく分かってますよ~」と伝えたのでした。確かにただの事務連絡の時とは違い、お母さんの声のトーンは明るく、嬉しそう。更に信頼関係がぐぐっとアップした手ごたえを感じて、幸せな気持ちになりました。
2010年01月27日
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今日は保科コーチ担当の「お母さんとの信頼関係2」私もいつもの様にお手伝いで参加させていただきました。何より印象に残ったのは、”相手のニーズに気付いたら、自分の出来る範囲で満たしてあげる。ガソリンタンクになろう!!”というお話。保科コーチの事例を使ってのニーズの説明、とても具体的で分かりやすいものでした。子育て中のお母さん(私もそうですが)は、子供や夫など自分以外の人の世話に追われて自分のことは後回しになりがち、ニーズを押さえ込んで生きている人も多いように思います。ニーズを感じたら、ちょっとした言葉のプレゼントでそれを満たしてあげると、きっと先生への信頼度もアップするでしょう。心を開いて本音を話してもらえるきっかけになるかもしれませんね。セミナー終了後、帰宅したらある生徒のお母さんからのメッセージが留守電に。このお母さんは控えめで、とてもこちらに対して気遣いのある方。サポータータイプです。「相手から気にかけてもらいたい」というお母さんのニーズに前から私は気付いていました。が、普段のレッスン時にはなかなかゆっくり話すチャンスもなく・・・ここは学んだことを早速活かそうと、すぐにそのお宅に電話を掛け、会話の最後に「お母さんいつもありがとうございます。色々気遣いしてくださっていること、よく分かってますよ~」と伝えたのでした。確かにただの事務連絡の時とは違い、お母さんの声のトーンは明るく、嬉しそう。更に信頼関係がぐぐっとアップした手ごたえを感じて、幸せな気持ちになりました。
2010年01月27日
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今日でさやこは5才になりました。午前中は保育園のお誕生日保育参加、娘の保育園での様子なんて普段なかなか見られない。さやこと一緒に羽子板をしたり、お砂場で山を作ったりして遊びました。本人も今日は自分にとって特別な日で、みんながお祝いしてくれるというのが分かっているので照れながらもハイテンションで嬉しそう。お友達みんなにハッピーバースデーを歌ってもらって、ろうそくの火をフーッと消した時の顔と言ったら・・・きっと今までいろんなお友達のお誕生日会を見てきて、自分の番はいつかな、いつかなと待ってたんでしょう。本当に愛おしいです。水曜日はわらべうたの日で、園長先生がリードして4,5才児が遊ぶところも見せてもらいました。わらべうたには昔の言葉もたくさん出てくるし、今の子にはどうなんだろうって思ってましたが、これが楽しい!!子供の頭は柔らかいので、言葉にとらわれずにうたうことを楽しんでいます。そして高度になってくると歌いながら周りの様子を見て、考えて行動する。難しいのは、私にはやってって言われても出来なさそう。給食をさやこと一緒に食べて、急いで帰って夜のお誕生日会のための準備です。ミートソーススパゲティが食べたいというさやこのために時間のかかるソース作りだけ済ませ、3時から生徒のレッスン。5人のレッスンを終えて、またまた急いで保育園にお迎えに行き、帰ってきていよいよ家でのお誕生日会です。本物のお誕生日ケーキを前に(保育園のは布で出来ていた)、満面の笑みのさやこでした。青木コーチ推薦の「NEED 本当のあなたをさがす旅」という本に出会い、今回の娘の5才の誕生日には特別な思いがあった私。本当に幸せな一日でした。
2010年01月20日
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この3連休は色々と予定していたのに、私と娘が具合が悪くなってしまい悶々とした日々に。前半2日は私が体調不良で寝込み、無理してどうしても受けたかったCTPのクラスに参加したものの、頭がボーッとして何も考えられず・・・気付いたら「具合が悪いので今日は聞き役で勘弁してください」みたいなことを言っていた自分にびっくりしたのでした。当たり前だけど、家庭のこともピアノもコーチングも、健康であるというベースがあってこそ気持ちよく、前向きに取り組めます。実は年末に自分の健康について改めて考えるちょっとした出来事がありました。今まで生まれてから38年間、大きな怪我も病気もなく、ここまで過ごせてきたことを当たり前のように思っていた私。3830gというかなり大きめの赤ちゃんで産まれて、おっぱいもしっかり飲んでくれて、これといった病気もせず毎日元気に保育園に通っているもうすぐ5歳になる娘。今日久しぶりに熱を出した娘の氷まくらを取り替えながら、子供や自分の健康を過信して、それに甘えていた自分に気付いたのでした。娘の寝顔を見ながら、いつも元気でいてくれてありがとうと小声でささやきました。今年は今までおろそかにしていた健康面にもアンテナを立てて、過ごしていこうと思っています。年齢からいってもしっかり身体のセルフケアやらないとね!大好きな横森理香さんの本を参考に、私に合ったやり方を見つけようっと。
2010年01月11日
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明けましておめでとうございます。今年の私のテーマは”深める”にしました。新しいことを始めるのではなく、今やっていることを時間をかけて丁寧に自分のものにしていく、そんな1年にしたいと思っています。サポーター/アナライザーの私はじっくりと、着実に、少しずつっていうやり方が好き。自分の強みを発揮して、気持ちよく今年1年を過ごしていきたいです。今年もよろしくお願いいたします。
2010年01月01日
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楽しみにしていた堀江真理子さんのリサイタルに行ってきました。会場の御茶ノ水のカザルスホールは近く取り壊されてしまうそう。リサイタル向きの響きのいいホールで、立地もいいのに残念・・・ワインレッドのドレスを着て登場した堀江さんからは落ち着いた大人の女性の気品が感じられました。美しい方です。前半のプログラムはドビュッシーの前奏曲集第1巻、音色の多彩さにうっとりしてしまいます。聴きほれているうちに前半が終わり、後半はショパンとリスト。私はショパンの舟歌がピアノ曲の中で一番好きです。女性的で、でも大胆さも兼ね備えた演奏で、ゆったりと舟歌の世界を味わって聴くことができました。コンサートが終わって、余韻に浸りながら家に帰り着くと、そこには現実が!!レポートに追われていた主人は娘をお風呂に入れるのを忘れていて・・・もう10時なのに。慌ててお風呂を沸かして、娘を入浴させたのでした・・・よく女性脳と男性脳と言われますよね。女性は色々なことを同時進行で回していけるけど、男性は1つのことに集中したらそれしかできないと。私は家事はあまり好きな方ではないけど(でもきれい好きではあるので、掃除は割りにしっかりやっている)家事ってやっぱり女性がやった方が手際よくスムーズに進むんでしょうね。
2009年11月14日
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この4月から、ヤマハ所沢で行われるコーチングセミナーにお手伝いで参加させていただいています。ピアノ指導者としての経験が豊富な先生がたくさん受講されています。上級までずっと続いている講座なので、みんなでこの講座を楽しく意義のあるものにしよう!という空気が浸透していて、優しくて思いやりにあふれた場です。参加していてとても居心地がいいです。以前からお話に聞いていてぜひお会いしたかった横浜の長崎正子先生にもお会いすることが出来ました。今日はロールプレイの実践を多くやりました。さすが上級だけあって、テーマも難しいです。・ピアノから心が離れてしまいそうな女の子とそのママ、・満たされない思いが強いのか反抗的な態度を繰り返す生徒、・本人の希望とは違う方向に子供をコントロールしようとする母親、どれも正解がある訳ではなく、相手の本当の思いや本質に触れないと真の答えは見つからないテーマだと感じました。こういったテーマでコーチングするには、丁寧さと慎重さが必要とされると思います。一緒にロールプレイをしたある先生は似たような生徒さんを教えているとのこと。レッスンで使えるヒントが見つかったと嬉しそうに話してくださいました。最近4才になる娘がピアノ弾きたい、ママに教えてもらいたい、と言い出しました。今までは「ピアノ弾く?」って聞いてもイヤだって言っていたんですが・・・でもよく言われるように親子で何かを教えるって難しい。ピアノの先生が我が子を教えてうまくいかなかった話っていうのが、あちこちからたくさん入ってきます。私もどうやって教えていったらいいのかただ今模索中。。。私が娘にできる真のサポートって何なのか・・・考えてみます。何かアイディアとかアドバイスがあったら教えてくださいね!!
2009年11月05日
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私はピアニストの堀江真理子さんの演奏が大好きです。ピアノ指導者向けのペダリング講座もされているので、ご存知の方も多いと思います。初めて堀江さんのピアノを聴いたのはヤマハのイベントで、ドビュッシーとショパンの曲がメインのプログラムでした。ドビュッシーではその音色の鮮やかさにびっくり!!目の前で色々な色がパチパチはじけて見えるような感じがしたのを今でもよく覚えています。フランス音楽は絵画的で音の色彩感が大切とよく言われますが、あーそれってこういう演奏のことを言うのね!!と目から鱗が落ちました。今度フォーレのバルカローレを弾くことになった私は、ほとんど毎日堀江さんのCDでその曲を聴いています。CDもいいけど、久しぶりに生の演奏も聴きたいな~って思っていました。今日ヤマハ池袋に楽譜を買いに出掛けて、入口を入ったらすぐに堀江さんの演奏会のちらしが目に飛び込んできてびっくり!!正に欲しいものを引き寄せた!!って感じです。プログラムはドビュッシーの前奏曲集、リストの”巡礼の年スイスより”、ショパンの舟歌・幻想ポロネーズと魅力的すぎるプログラムです。日時:11月14日(土) 日本大学カザルスホールにて 19:00開演よかったらどなたかぜひご一緒しましょう!
2009年10月31日
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火曜日に娘と一緒にインフルエンザの予防接種を受けたら、その日の夜から少しじんましんが・・・少し経ったら治まるだろうと思っていたら、翌日水曜日の夜には全身に腫れが出るひどいじんましんになってしまい、更に木曜日には発熱、悪寒、吐き気、頭痛とこんな副反応が出ることがありますよと予防接種の注意書きに載っているものほとんどが現れ大変な状態に・・・昨日、今日とだるくて何も出来ず、ぼーっとして過ごしました。本を読む気も起きないので、TVで古畑任三郎やLong Vacationなど懐かしいドラマを見ながらうたた寝したりして今週はピアノのレッスンがお休みなのであれこれしたい事が溜まっていたのですが、結局何も手をつけることが出来ず・・・今日の夕方から少し気力が戻ってきたので、今1時間半ほどピアノを弾いたところです。今月末に知り合いの先生の会でフォーレのバルカローレ第3番を弾くことになっています。やっと体調も落ち着いたので、これから気合入れて練習しようっと!!みなさんもインフルエンザ(予防接種もね)には気をつけてくださいね。
2009年10月30日
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府中で行われた谷口コーチの1日セミナーに行ってきました。一般向けのコーチングセミナーではなく、プロコーチとしてやっていきたい人のためのものです。コーチ仲間の林さん、尾又さんとピアノの先生3人トリオで参加しました。谷口コーチは存在そのものがこれぞコーチ!!といった印象の方。圧倒的な存在感があります。コミュニケーションのプロだけあって、どんな話題でも返せる守備範囲の広さは本当にさすがです。普段何回かに分けてやっているものを1日に凝縮したセミナー。さすがに終わる頃には頭の中が飽和状態でした・・・セミナーの内容をブログに書き留めておきます。1.コーチとして活動していく上で、自分の信念、信条、夢(またはゴール)をはっきりさせること私は信念、信条って言葉の意味を今まで深く考えたことがなく、なんとなく似たようなものだと思っていました。コーチングは言葉を扱う仕事なので、このように使い方が曖昧になっている言葉の意味をはっきりさせることの重要性を繰り返し教えられました。信念・・・自分の中で正しいと信じている考えや価値観のこと信条・・・正しいと信じて実行していること。行動指針例えば”こちらが心を開けば相手も必ず開いてくれる”これは信念です。それに対して”うそをつかない”は実際に取る行動のこと。信条になります。2.どんなクライアントに対しても、その人の人格・能力・知識・ツールや道具に具体的に分解して捉える能力が大切。例)コーチだったら ・能力・・・聞く、質問する。承認する ・知識・・・専門性、お薦め本、語彙 ・ツールや道具・・・アセスメント、質問文、ネットワークや人脈コーチングとは、クライアントのゴールを達成できるようにその人の能力、知識、ツールや道具を備えさせるプロセスである3.幸せな成功曲線人間は毎日生活している上で、特に何も努力などしなくても3%の成長率で少しずつ上がっている。コーチをつけることで潜在能力を開放することが出来、成長率はぐっと25~30%になる。ただ人は成功曲線を描いていく上で、のぼっていくガソリン(夢やヴィジョン、目標など)になるものばかりでなく、足かせとなるブレーキ(マイナス思考、批判、恐怖、先入観や固定概念)になるものも多い。だからコーチは常にクライアントのバランスチェックをしながら、ブレーキをはずしてガソリンを増やせるように牽引していくコーチングが軌道に乗って成功の波にのってくると、家族間でも自分だけ置いていかれるような気がして、奥さんがだんなさんに嫉妬して関係がうまくいかなくなることも多々あるそう。(その反対もありですね・・・)4.Why なんでコーチは聞くの? Because 人は他人のことはよく見えるけど、肝心の自分のことについてはよく知らない。話せば話すほどいいことがいっぱい起きるから。ex)答えようとして考える 話すことで気付く 話すことで責任が生まれる普通の人の会話は聞く、聴く、訊くである。コーチの会話は効くと利く ・聞く・・・音・声を耳に受ける・聴く・・・注意して耳にとめる。耳を傾ける・訊く・・・尋ねる。問う・効く・・・効果や働きなどが現れる。期待どおりのよい結果が実現する。効き目がある・利く・・・本来の機能を十分に発揮する。機敏に、また、さかんに活動する5.コーチはクライアントの何を観察しているか?気持ち、感情、使っている言葉、価値観、価値、言葉には出ていないけど本当に伝えたいこと、強み、意志、テンポ、根拠や理由、目的、タイプ、バランス など・価値・・・その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。持って生まれた本質。・価値観・・・物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。 後天的に身についたもの。相手の話を聞く時は、左脳(思考)を手放し、右脳で感じること! コーチはラベリング(識別)の言葉を持っていることが大切。ラベリングしてフィードバックしたら、相手にたくさんしゃべらせてあげること!!6.Why コーチはなんで質問するの? Because コーチがする質問によって、クライアントに望ましい結果が起こるから。 ex)引き出す 考えてもらう 新しい視点を与える モチベーションを上げる 行動が起こる 優先順位が整理される 自分を認識できる(ものの捉え方とか) 自分のbeliefに気付く 固定観念に気付く 自分の真意や現状が分かるようになる など・日常的な質問はfor me(自分のため) コーチの質問はfor you(あなたのため)7.コーチングでは敬語(尊敬語と謙譲語)は使わない(コーチとクライアントが対等ではなく、上下の関係になってしまうから) 丁寧語はOK以上セミナーの振り返りでした。文章にすることで、学んだことをもう一度思い返すことが出来ました。そして今私はCTPで谷口コーチのクラスを取っています。次回のクラスでコーチ役をやる予定です。相手の話を感じてフィードバックすること、を目標に頑張ります!!
2009年09月05日
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夫に娘の保育園への送りをお願いし、ヤマハ横浜でのコーチングセミナーへ。居職なので普段通勤時間帯の電車に乗ることはほとんどない私。ラッシュのすごさにたじろぎながらも横浜へと向かいます。「横浜はみなさん意欲的で素晴らしいの!」と聞いていてどんな風なのかちょっとドキドキしながら向かった私。現実は思った以上かも!!初めてお会いした横浜のピアノの先生方はおしゃれで自分をしっかりと持っている、魅力的な方が多いように見えました。セミナーに参加する姿勢も積極的で、内容も質の高さを感じます。学んだことを学びっぱなしではなく、自分なりに消化してレッスンに取り入れてらっしゃることがとても伝わってきました。木下コーチのこの場が、この空気が言語感覚系だからそれを感じてくださいねというお話にはなるほど~と思いました。確かに受講者からしたらそういう風にその感覚を体感できるのが一番わかりやすいかも。何のためにそれをやっているのか目的と意図がはっきりした、その中にも温かさのある場でした。私もヤマハ所沢でのセミナーに続き、7分間コーチングのデモンストレーションをさせていただきました。クライアントの先生からは、生徒のためにレッスンを楽しいものにしたい、そのためにここで学んだことを活かしたいという優しい、真剣な思いが伝わってきました。そうやって得たものをご自分のレッスンで使ってみて更に充実したレッスンへとつなげていく、横浜の先生方にはそういったいい循環が自然に出来ているのだと思います。終わった後はみなさんとランチに。朝早かったせいか疲れが出て、帰りの電車でうとうとしながら家まで帰り着きました。
2009年08月28日
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あるピアノの生徒さんが12月のステージに向けてショパンの「幻想即興曲」に取り組んでいます。久しぶりのステージで気合が入っている彼女。当日素敵な演奏ができる様にサポートしてあげたい、と心から思います。今日のマイコーチとのセッションではこの幻想即興曲のレッスンに優位感覚からアプローチする、というテーマでお願いしました。アナライザーの私は楽曲分析は得意。言われなくてもやります。曲の構成がはっきり頭で分かると、先が見えて弾きやすい。マイコーチにその他の感覚から質問してもらいました。コーチ「この曲の舞台はいつ、どんな場所?」私「夕方から夜にかけて暗くなりかけている時。昔のヨーロッパ、スイスの湖。その湖には霧が立ち込めている」コーチ「季節はいつ?」私「秋になったばかり」コーチ「登場人物は誰?」そんなこと考えもしなかったけど、聞かれると出てきます。私「詩人」コーチ「その人は何を考えながらここにやってきたの?」私「この曲から感じるのは焦り。頭の中でモヤモヤと考えてきた詩があるのだけど、うまく言葉に出てこない。それで焦っている」コーチ「そのモヤモヤってどんな感じなの?」という風に会話は進みました。これは視覚系に対するアプローチ。イメージとか苦手で、視覚は弱いと思っていた私でもこれだけ色々引き出されていきます。触覚系に対する質問だったら「出だしのドーンという音を弾くのに、どんなタッチがいいと思う?」「その時の筋肉の状態はどうなってる?」味覚や臭覚にアプローチすることもあるそう。そして私も生徒さんも一番強い聴覚。どの音も同じタッチでバリバリ弾く生徒さんが気になっていた私。演奏のデモンストレーションを聞かせるのも、何か目的を持って聞くのがいいそう。音色が1色でガチガチの演奏と、タッチを使い分けている演奏。2つを聞かせてどちらがいいか聞き分けてもらう。それから理想のタッチを一緒に考えていく。これだけ色々な視点からレッスンしたら大きく演奏も変わるでしょう。まずは明日自分で弾いて試してみよう!!
2009年08月11日
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コーチングではよく出てくるニーズと価値。マイコーチのセッションを受けてクリアになったので書いておきます。ニーズとはその人が自分らしくあるために必要なもの。こうなりたい、こうあってほしいという欲求や願望のことです。なのでそのニーズに気付いたらそれを満たせるような環境を作っていけばいいのです。例えば私には居心地のよさ、というニーズがあります。清潔で、自分がゆっくりと落ち着けて心地いいなって感じる環境(人間関係でもですね)なら開放的になって自分を出せて、いくらでも頑張れる、前向きになれます。逆に居心地が悪い空間にいるとダメですね。心がイライラ・ザワザワして一刻も早くそこから立ち去りたくなります。居心地が悪い、とか感じずにどんなところでも自分を出せちゃう人っていますよね。それは置いといて、みたいな。そういう人には居心地のよさっていうニーズはもともとないんですね。だから私の場合は、いつも自分が心地いい場所にいられるようにしておく必要があります。そのニーズが満たされて初めて本来の自分の価値が出てきます。価値とは人が自然に惹きつけられるものです。その人が夢中になり、いくら時間をかけてもいいと感じられるようなもの。価値が実現出来ていると、人はワクワクして輝いていられます。私だったらピアノを弾くことですね。時間が許せばいくらでも弾いていられるし、我ながら美しい音が出せたと思ったらとても幸せに感じます。でもそれは居心地のいい空間で、っていうニーズを満たされた場合ですね。汚い部屋でピアノ弾いててもどうしても気持ちは乗ってこないですよ。そんな場所できれいな音出したいとも思わないですし。今日のコーチの説明がとっても分かりやすかったので書いておきます。例えばニーズって寝不足、とかお腹ぺこぺこといった状態のこと。それが満たされていないのに何か楽しいことをしようといったって、そんな気にならない。まずは寝る、とか食べるというニーズを満たすと価値が生きてくるというお話でした。実はこのニーズと価値、今まで2回ほど他で聞く機会があったのだけど、どうにも腑に落ちていなかった私。分かったようでいて分かってなかったです。今日のコーチの説明でクリアになって大満足。ではではおやすみなさい。
2009年08月04日
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今月はCTPで優位感覚を学んでいます。私たちは耳から入る音、目から入る映像、肌で感じる触覚など、いろいろな感覚を通して物事を認識しています。その人がどの感覚を通して物事を最も認識しているか、という視点が優位感覚です。ピアノを弾いている私たちにとってこれらの感覚をもっと使いこなせたらきっと演奏もすごく変わってくる!! と気合を入れて学んでいます。今日のマイコーチとのセッションで、優位感覚をどのようにコーチングに活かしているか聞いてみました。プロの演奏家を多くクライアントに持つコーチの優位感覚の使い方はさすがに奥が深い!私もレッスンに役立てようと意識してますが、なんだか自分の使い方が表面的でうすっぺらく感じてしまいます。特にどうしても人は自分の得意な感覚に頼りがちだけど、だからといって他の感覚がない訳ではなくただ使っていないからほこりをかぶっているだけ。それを磨いていくことも大切という話が印象に残りました。聴覚、言語感覚が強くて視覚や触覚は弱いな~と感じていた私。そんな私にコーチからの身体で感じる触覚からのアプローチ。コーチ「渡辺さんにとって弾いていると心地よくてあったかい感じになれる曲は何?」私「ショパンの舟歌を弾いてるとなんだか感じる温度が上がってくるような」コーチ「じゃ逆に冷静になれる曲は?」私「スクリャービンの練習曲とか弾いてると客観的に落ち着いてクールダウンしてくる感じですね」こんな会話から私にも身体で感じる部分はしっかりあり、ただ今まで意識してそれを使っていなかっただけだったと分かりました。言語感覚の強い人はどうしても頭で考えるお利口さんの演奏になってしまいがち。(私もそんなところがある)そんな時はその場面を体感するような触覚にアプローチした質問をして、その温度や感情を味わってから弾くと劇的に演奏が変わるそうです。秋にフォーレを弾く予定の私。優位感覚を出来るだけ使って練習してみようと心に決めました。
2009年07月21日
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今日は日頃お世話になっている先生のお教室のコンサートが池袋であり、私も参加させていただきました。山田耕筰のピアノのための「からたちの花」を演奏しました。今回初めてマイコーチのイメージトレーニングを受けて臨んだ私。確かにすごく効果がありました!!小さい頃からあがり性で、練習では弾けていても本番となると・・・ということの多かった私。苦~い思い出もたくさんあります。自分なりに分析すると、失敗した時は意識が頭の方にのぼってしまい(文字通りあがるってことですね)胸だけでの浅い呼吸、身体には変な力みが入ってしまっていました。打鍵も遠い位置からになり、ミスタッチも多くなります。今回はイメージトレーニングを繰り返して、いつでも動作と共に最高の状態に入れるようにして臨みました。色々なやり方がありますが、私の場合はCTPで学んだCircle of Exellenceで若草色の輪を目の前にイメージすると入っていけます。練習不足もあったのでパーフェクト!という訳にはいきませんでしたが、長年の私の悩みである気が上の方にのぼって上手くいかない、というのは克服できました。重心は腰の辺りに落ち着き、身体はリラックスして指もなめらかに動きました。何より演奏しながらゆったりと音楽を感じたり、客観的に自分を見つめたりするゆとり(今まではそんなのなかった)が持てたのが嬉しいことでした。ピアノの演奏だけでなく、スポーツする時やビジネスの場面でも人前でプレゼンする時などいろんな場面で有効です。体感して効果のすごさが身を持って分かった私。クライアントさんとのセッションに役立てるよう、この本番に活かすイメージトレーニングを時間をかけて身に付けていこうと決めました。まずは「声楽家のための本番力」を読破することが目標です。今回のコンサートを主催された先生。いつもご主人や大学生の息子さん、高校生のお嬢さんと家族みんなで先生をサポートしています。家族がまとまっている姿って見ていて気持ちよく、本当に素敵です!!家の夫はピアノにはあまり興味がないけれど、コーチング関係だったら何かと私をサポートしてくれます。いつか夫と協力して何か人のお役に立てることが出来たらいいな、と思いました。
2009年07月19日
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今日は「コーチとしてのファウンデーション」のクラスの2回目。でもこのところ余りにも忙しく、ほとんど予習しないままの参加となってしまいました。クラスコーチの優しく、安心感のある声を聞くのは嬉しいけれど、やっぱり内容がよく分からないままの参加だと後ろめたい気持ちを引きずってしまいます・・・今日はコーチとしての基本理念とミッションについてリレーコーチングしました。私のミッションは「人の役に立つという価値が満たされた毎日を送ること。それがあると心が満たされてワクワクして過ごせる。周りからも今よりも生き生きと輝いて見えるかも。私の人生の目的は自分自身ワークライフバランスの取れた状態で常にいて、自分と関わる人をより幸せに、より成長できるようにサポートすること」
2009年07月15日
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先程マイコーチとのセッションを終えたところです。この日曜日に人前での演奏を控えている私。山田耕筰の”からたちの花 ピアノバージョン”を弾く予定です。当日イメージ通りの演奏が出来るよう、コーチにNLPのイメージトレーニングをお願いしました。最悪の演奏をしている自分と最高の演奏をしている自分をヴィジュアライズして、いつでもなりたい自分の姿に入っていけるようにするワークです。コーチのリードによって、まずは最悪の状態の自分をイメージします。身体がガチガチになって、頭に気が上って、ボロボロの演奏をしている自分。そして客席からの冷たい視線。弾かなきゃよかった・・・という穴があったら入りたいような気分です。(イメージトレーニングでも本当にそんな気持ちになってしまうのです!)次は最高の演奏をしている自分のイメージ。身体の重心は下半身にあって、落ち着いて呼吸も深く(これがキーワード)軽やかなフェザータッチで弾いています。誰もが知っていて口ずさめるからたちの花、お客様は心地いい気分になって思わず口ずさみたくなるような。終わってイメージ通りの演奏の出来た自分に充実感と達成感を感じています。コーチの質問に答えていたら、自然に呼吸の深い腹式呼吸になっていました。私の今回の演奏に臨む上でのキーワードは1.深い呼吸2.どれだけ聴いている人に心地よさを感じてもらえるか3.オリジナルは歌曲なので、どれだけメロディラインをはっきり出して、それを聴き手に伝えられるかということに気付きました。このイメージトレーニング、実際に体感してみると本当に身体的にも気持ちの上でもその状態がよく分かります。私もまずは自分で試して成果を出して、ピアノの生徒さんやクライアントさんに使えるように学んでいこうと思いました。
2009年07月14日
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今日は”事業計画を立てる”のクラスの2回目。明確なヴィジョンと戦略を持って成功している企業を調べてくるという宿題。私はディズニーランドを調べました。「Disneylandは、人々に幸せを与える場所、大人も子供も、ともに生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえるような場所であってほしい」というウォルト・ディズニーの言葉。素敵なヴィジョンですね!! しっかりと実現出来ていますよね。家の生徒を見ていると小学校低学年でもう30回も行った、なんて子はザラにいます。こんなにリピート率が高いところって他にはないのでは?ディズニーの理念には「全てのゲスト(お客様)はVIPである」というものがあります。私自身はあまりディズニーランドに興味がないのだけど、ディズニーが好きな大人も子供もこの自分が大切にされている感じが味わいたくていくのかも? と感じました。はっきりとしたヴィジョンを持つって本当に素敵です。
2009年07月13日
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今日は七夕ですね。みなさんはどんなことをお祈りしましたか?娘の通う保育園ではみんなの願いごとを短冊に書いて、しばらく笹を飾っておいてくれました。娘の願いごとは「自転車に乗れるようになりますように」小さな心で一生懸命に考えてこれが出てきたのかと思うと、とってもいじらしいです。夜はマイコーチとのセッション。ビジネスコーチングのロールプレイをしました。私のコーチングに対して暖かい承認の言葉をいただいて、ぐんとモチベーションが上がります。他にもたくさんのフィードバックをいただいたので、自分のコーチングの改善点もいろいろと見えてきました。とても学びの多い時間でした。今日は幸せなことがたくさんあったので、これからいい気分で眠りにつけそうです。
2009年07月07日
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マイコーチとのセッションで、これからはビジネスコーチングをしっかり学んで自分のものにすると決めた私。ピアノの先生とビジネスコーチングってあまり縁がないような感じもしますが、将来の私の目標を達成する上で欠かせないものなのです。今日は”事業計画を立てる”のクラスの初回。緊張して臨んだクラスでしたが、途中何回も電話が切れたり入ったりを繰り返す人がいたり、マイクの調子がイマイチだったりとどこか集中力に欠けるクラス。これじゃクラスコーチがかわいそう・・・何をするにも集中できる環境を整えるって大切です。事業計画と聞くと何やら難しげですが、対個人でも企業でも、ヴィジョン(理想の姿)と戦略をはっきりさせることが大切とのこと。ピアノの先生も個人で音楽教室を経営している経営者。教室をこうしたい、というイメージが出来れば後はそこに向かって具体的に何をすればいいかが見えてきます。ビジネス系のクラスを受けながら、ピアノの先生にももっとビジネスの視点が必要だと強く思いました。というかこれからは必須だと思う。私も自分の教室の事業計画、1週間考えてみます!
2009年07月06日
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今日はマネジメントのクラスの最終回。マネージャーに対するコーチング実践編です。受講者の中には現役マネージャーも多く、リアルな体験談が満載!指示命令型のマネジメントに限界を感じてコーチングを学び始めたという人も多く、素晴らしいのは部下とのコミュニケーションが確実に変わってきているということ。こういう上手くいっていない点に気付いたら、自分で行動を変えていける上司についた部下は幸せですよね。私も以前は会社勤めをしていた経験があるのでよく分かります。上手くいっていようがいまいがそのまんま、という人も多いですから。続いてのマイコーチとのセッションでは自分のコーチとしての軸が深まっていくのを感じました。マイコーチのすごい所は豊富な経験の中からたくさんの選択肢を提供してくださること、そして具体的な体験談を聞くのもおもしろい!!私は初回のセッションで、コーチの体験談を聞いただけでずっと自分の中で決め付けていたことが一瞬にして解きほぐされていくのを感じました。そんなくだらないことにこだわっていても仕方ないか、という感じで。ピアノレッスンだったらどんな感じか大体の人がイメージ出来ると思うけど、コーチングの浸透度ってまだそれ程ではないから「コーチングに興味があるけど、一体どんな風にセッション進むの?」って思っている人も多いと思います。一人でも多くの人に理解してもらえるように頑張ろうっと!!
2009年06月30日
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コーチ型マネジメントのクラスの3回目。先週はなんとクラスに参加し始めたらすごい雷がど~んと落ちて、電話が不通に。このクラスだけでなく、次のマイコーチとのセッションも泣く泣く取りやめとなってしまった・・・マネージャーって上司と部下の間に挟まれて、上司のヴィジョンを部下に伝えたり、部下の現場の声を上に届けたりとメッセンジャーとしての役割も大きいです。「マネージャーは個々に応じて、相手の受け取り易い言葉で伝えていく翻訳者である」というのが今日のテーマ。ちなみに私は翻訳という言葉をこんな風に理解しています。「一度自分の中に入ってきて消化されたものを、自分の言葉で相手に伝えていくこと」クラスの中には今マネージャーとして仕事してます、という人も多くてシェアを聞くのもとてもおもしろい!今までマネジメントの要素を私の”ピアノを教える”という仕事の中でどう活かせるのか、いまいちピンとこなかったのですが、ここにきてあーそうかと腑に落ちた感じがします。「マネージャーに求められるコミュニケーション能力」というアセスメントがあるのだけど、これってどれを取ってもマネージャーだけでなく人とコミュニケーションを取りながら進めていく仕事には欠かせないものばかり。興味のある方はぜひチェックしてみてください!私の今身に付けたい能力は「もう一歩踏み込んだコミュニケーションを交わす能力」1週間トライしてみます。
2009年06月23日
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今日はコーチングスキル4のクラスの2回目。人によって心に響く承認の言葉って違いますよね。私もこの1週間意識してピアノの生徒に使ってみました。I message→You messageの順に。例えば1曲弾き終わった生徒に「最後までよく弾けたね。」→「○○ちゃんの演奏を聴いていると夕日が目の前に浮かんだ様に感じたよ」といった感じで。よく頑張ったね、だけじゃなくて私はこう思った、感じたと伝えてあげると子供はとても嬉しそうです。毎日の生活の中で自然にこの承認の言葉が出てくるようになったら素敵ですね!今日学んだのはサンドイッチというスキル。でもこれ今までも私たくさん使ってきたスキルでした。人って自分でやってみたいと思ったことでも、いざその時になったら躊躇してしまったりしますよね。大切なプレゼン、初めて行く営業先、私がやってるピアノだったらリサイタルとか発表会などなど・・・そんな時本番直前に気持ちを聞いてあげて大丈夫だよと背中を押してあげる、終わったらまた結果がどうだったか話を聞く。こんな風に行動を挟み込むのがサンドイッチです。子供の頃発表会ではかなり緊張するタイプでしたが、先生に本番前に声をかけてもらった記憶なんて私にはないな~もしそれがあったらどんなに心強かったか!!私は発表会などのステージの前には生徒になるべく声をかけるようにしています。「先生は見てるからね。大丈夫だよ」と伝えるだけで生徒の表情はふっと緩みます。今日のクラスで印象に残ったのは、クライアントの頭に置き針をするということ。コーチングセッションの時に答えが出なくても、クライアントがずっと考え続ける状態にしてセッションを終えると効果的。私もそんなセッションの出来るコーチになろう!! ということで今週の宿題は、「自分のコーチ力アップのために、自分で自分に宿題を出すこと」
2009年06月15日
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今日は朝11時からコーチングスキル4のクラスの初回。娘を保育園に送っていき、急いで家事を済ませて、いざ机に。緊張しつつもワクワクした気持ちで初回のクラスに臨みます。クラスの冒頭、クラスコーチの言葉が次々と心に響きます。「理論より実践」「日常が本番、クラスが止まり木」このクラスは、クライアントがモチベーションを維持して、行動し続けていくにはどうしたらいいのかを学ぶクラスです。最近マイコーチから承認を受けてとても嬉しかった話をクラスの中でシェアしたところ、「それは素敵な承認をうけましたね!」とクラスコーチからの更なる承認が。一気にこのクラスに臨むモチベーションが上がります。日頃のピアノレッスンの中でもずいぶん生徒達を承認してきました。でも私の承認の言葉が響く子とそうではない子がいるってことに気付いていました。自分がどんな言葉を相手に送ろうか、そこばかり意識して受け取る相手の反応をよく見ていなかったんですね。「人によって心に響く承認の言葉は違うので相手がどんな承認を好むのか、よく相手を観察しながら承認すること!」これが今回のクラスで学んだ一番大きなことです。クラスコーチが話してくれたラソーダ監督が野茂投手に送った承認の言葉の事例、とても分かりやすかったです。この1週間生徒の個性やタイプを意識しながら承認の言葉を送ること。実践してみます。
2009年06月08日
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今日は朝11時からコーチングスキル4のクラスの初回。娘を保育園に送っていき、急いで家事を済ませて、いざ机に。緊張しつつもワクワクした気持ちで初回のクラスに臨みます。クラスの冒頭、クラスコーチの言葉が次々と心に響きます。「理論より実践」「日常が本番、クラスが止まり木」このクラスは、クライアントがモチベーションを維持して、行動し続けていくにはどうしたらいいのかを学ぶクラスです。最近マイコーチから承認を受けてとても嬉しかった話をクラスの中でシェアしたところ、「それは素敵な承認をうけましたね!」とクラスコーチからの更なる承認が。一気にこのクラスに臨むモチベーションが上がります。日頃のピアノレッスンの中でもずいぶん生徒達を承認してきました。でも私の承認の言葉が響く子とそうではない子がいるってことに気付いていました。自分がどんな言葉を相手に送ろうか、そこばかり意識して受け取る相手の反応をよく見ていなかったんですね。「人によって心に響く承認の言葉は違うので相手がどんな承認を好むのか、よく相手を観察しながら承認すること!」これが今回のクラスで学んだ一番大きなことです。クラスコーチが話してくれたラソーダ監督が野茂投手に送った承認の言葉の事例、とても分かりやすかったです。この1週間生徒の個性やタイプを意識しながら承認の言葉を送ること。実践してみます。
2009年06月08日
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今日は朝11時からコーチングスキル4のクラスの初回。娘を保育園に送っていき、急いで家事を済ませて、いざ机に。緊張しつつもワクワクした気持ちで初回のクラスに臨みます。クラスの冒頭、クラスコーチの言葉が次々と心に響きます。「理論より実践」「日常が本番、クラスが止まり木」このクラスは、クライアントがモチベーションを維持して、行動し続けていくにはどうしたらいいのかを学ぶクラスです。最近マイコーチから承認を受けてとても嬉しかった話をクラスの中でシェアしたところ、「それは素敵な承認をうけましたね!」とクラスコーチからの更なる承認が。一気にこのクラスに臨むモチベーションが上がります。日頃のピアノレッスンの中でもずいぶん生徒達を承認してきました。でも私の承認の言葉が響く子とそうではない子がいるってことに気付いていました。自分がどんな言葉を相手に送ろうか、そこばかり意識して受け取る相手の反応をよく見ていなかったんですね。「人によって心に響く承認の言葉は違うので相手がどんな承認を好むのか、よく相手を観察しながら承認すること!」これが今回のクラスで学んだ一番大きなことです。クラスコーチが話してくれたラソーダ監督が野茂投手に送った承認の言葉の事例、とても分かりやすかったです。この1週間生徒の個性やタイプを意識しながら承認の言葉を送ること。実践してみます。 ----- Original Message ----- From: >To: ??????@nifty.com>Sent: Monday, June 08, 2009 10:44 AMSubject: 8日の日記
2009年06月08日
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