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2007.10.04
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上の空




 見て見て、こんな入道雲が、どうかしたのかと思うほど、もくもくと空一面に立ちこめていた。かすかにだけど、この秋初めてのキンモクセイの香りが、どこからか漂ってきた。



「上の空(うわのそら)」 という言葉があるが、広辞苑で引くと3つの意味がある。

1.天の上。空中のこと。
2.他のことに心が奪われて、そのことに精神が集中しない状態。
3.いいかげんなさま。根拠がなく、不確かなさま。


最近の私、家を一歩出ると、まず、天の上のことが気になるようになった。

 あら、こんな雲がある、きっと夕焼けはないかな……とか。
あの雲の切れ目から現れた光のカーテン、あれを撮りたかったな、カメラを持ってくればよかった……とか。


 かくして、銀行の前を素通りして、スーパーのレジで財布の中身に気付いたり、

 ATMで通帳とカードを受け取って、銀行を一歩出たところで、親切な人に呼び止められたり。

 戻ってみると、警告音を発していた現金引き出し機は、あと一歩のところでお札を引っ込めた。

 シャッターが既に閉まっていたので、行員さんはなかなか到着しない。

 ここに至って、「我が心は、ここに在らず」の状態と知る!



空の魅力に取りつかれると、大らかになるというか、少々のことはどうでもよくなる。

 「あの人、また空を撮っているわよ」なんて、とっくにだれかに目を付けられていても、全く気にならない。

 人間は地面に区別や値段をつけるが、空には何もついていない。
「な、なぁんて、素敵なことだろう!」と、また感動をする。


このしわ寄せはどこにといえば、食生活に来ているかもしれない。もともとアバウトな私の料理は、ますます、手抜きで、いいかげんになったかもしれない!





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Last updated  2007.10.04 23:11:50
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