どうもです😄
いや〜今年も残暑が厳しいっすね〜💦
んで「秋」がなくて いっきに「冬」になるんですよね〜...
さて今回は ニッサン セレナ HFC26 の
CVTF(フルード)を交換していこうと思います👍
んで このセレナ にはエンジンルームに
フルードの色や量を点検するレベルゲージがありません...
いや!あるやないか〜い!っと思ったそこのあなた...
このレベルゲージらしきものを取ってみると...
いや!ないんか〜い!🤣
そう...レベルゲージがついていないんです...
こちらの車両ではフルードの色や量を点検できません
まあ 穴に何かしらの(例えばエンジンオイルのレベルゲージ)方法で
確認はできるんですが 異物混入も含めあまりオススメできません💦
んじゃ どうやって色や量を確認できるのかと言うと...
車両の下のオイルパンの横に油量調整用のプラグ(ドレーンボルト)があり
測定可能油温内にプラグを外し 油量を調整します
なので一般の方も含め自分たち整備士でも簡単に色や量の確認が
できないようになっています
このような形になったのは CVTF交換時にレベルゲージからの異物混入等で(まあそれだけではないですが...)
CVTのトラブルが発生した為にメーカー側が対策した結果みたいです💦
なので CVTFも1日がかりでの交換作業になってしまいます😅
んで 今回はオイルパンの中にある「ストレーナー」と
指差しているケースの中に「フィルター」がありますので
そちらも一緒に交換していきます!
まずは 排出用プラグからCVTFを排出させます
こちらの車両は3年前にビッグモーターさんから購入し
その時にCVTFは交換したとの事でしたが まあ黒いっす😱
あとで比較する為に CVTFのサンプルを採取しておきます
ドレーンボルトから排出されたCVTFの量は約3.3L
ただ オイルパンに残ったCVTFもあります
オイルパンを外す時に残ったフルードが出てきますので
注意してくださいね〜
オイルパンから出てきたフルードも含めると
約4Lのフルードが排出されました
CVTの中にも抜け切れないフルードがありますので
これで全量って事ではありません
オイルパンを外すと ストレーナーがボルト3本でついてます
ストレーナーを外す時もフルードが出てきますので注意してください
パッキンを新品と交換し パッキンにフルードを塗布し
新品のストレーナーを取り付けます
ついでにバルブボディに付着したスラッジも
パーツクリーナーで洗浄しておきます👍
オイルパンもパーツクリーナーで洗浄します
ちなみにオイルパンには鉄粉取り用の磁石が2つ付いてます
こちらもパーツクリーナーで洗浄しておきます
綺麗になったオイルパンと磁石です
ガスケットを新品に交換して車両に取り付けます
規定トルクで締め付けます
一応 中心から外側に向かって対角線で締め付けました😄
さて お次はフィルター交換です
ボルト4歩でフィルターのケースが取り付けられています
写真ではCVTのホースが外れていますが
ちょうど そこのホースが邪魔になるので外しておきました
また この外したホースを使って圧送式交換を実施します
左側が新品 右側が取り外したヤツです💦
もう 真っ黒ですね〜 よく見るとキラキラしてました...
さて フィルターの交換も終わり いよいよCVTFの交換です!
「トルコン太郎」のIN側とOUT側をそれぞれ取り付けました
要はCVTラインに「トルコン太郎」を挟みこませている状態ですね〜😄
先に排出した約4L分のとオーバーフロー用に4.5Lのフルードを注入
注入後 エンジンを始動し30分のクリーニングモードに突入します
写真でも分かるように1回目クリーニングしたフルードの色と比べると
最初に抜き取ったフルードの色は真っ黒しています💦
んで さらに5L圧送式で交換しました
この「トルコン太郎」のスゴいところは
従来の循環式とは違い 少ないフルードの量で効率よく交換ができる
ってとこなんです🤩
2回目のクリーニングでは かなり新油の色と透明感に近くなりました
まあ やればやるほど良いのは分かっているんですが
ここいらで交換は終了しときます👍
割り込みさせていたホースを復元します
さて ここから油量調整に入っていくんですが
油温が35度から40度の間で作業します
つまり 今までエンジンをかけておいたので
CVTFはチンチンに熱い状態です
なので 冷やさないといけないんですが
これがなかなか冷えないんです😅
なので 次の日になってしまいました...
こういった事をやるのでCVTFの圧送式交換を実施する場合
うちでは 車両をお預かりさせていただいています🚙
診断機をつなぎ CVTの温度を確認します
十分に冷えましたので 作業開始です
ファーストアイドル終了後 シフトレバーを1巡させます
全てのシフトラインにフルードを行き渡らせるって事です
フルードの温度が35度に達しましたので 油量調整していきます
調整用のプラグを外し 滴下になるまでそのままです
まあ 要領書には滴下とありますが
温度が上がればフルードも出てきますので
チョロチョロになったら プラグを取りつけます
プラグをしっかりと締め付け
残ったフルードをパーツクリーナーで綺麗にしたら 交換完了です👍
試運転して問題がなければ 全ての作業は終わりになります
ATやCVTのフルード交換作業のブログや動画をアップすると
賛否のコメントをたくさんいただきます
交換賛成派・交換反対派・どちらでもいい派
さまざまな意見があると思いますが
車検や点検に出されているショップさんに相談されるのが
結局1番良いのかな〜っと思います
自分が信頼して出しているショップさんだと思いますので👍
自分もそう言っていただけるだけの整備士になろうと
改めて思った今日この頃でした...😆
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
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