ワインを飲むと眠くなる

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2025年05月31日
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カテゴリ: ワインいろいろ

Sassaia 2020/La Biancara
・価格=3,000-3,500
・個人的評価=89/100
・リピート=あり
5月は、ビアンカーラから。外房の居酒屋に持ち込み。2年ほど置いておきましたが、瓶熟したニュアンスはなし。開けたては岩清水、温度が上がってくると果実味が乗ってきます。旨みと杏仁のニュアンスがあるスポーツドリンク様の味わい。代替がない味の、常備しておきたい1本。


Joseph Perrier Cuvee Royale Brut Nature NV
・価格=7,500-8,000
・個人的評価=91/100
・リピート=あり
外房のイタリアンに持ち込み。堅い洋梨や白系スパイスの香り。温度が上がってくると増してくる果実の熟度感に、少し鷹揚さが感じられるのが嬉しいです。新進系のテンションの高さがなく、安心して飲める、レベルの高いノンドゼ。これくらいの辛口が、シャンパーニュのスタンダートに感じれてくるのは、ワイン会で出てくるシャンパーニュが、ほぼドサージュ無しか少量だからでしょうか……。


Bourgogone Hautes-Cotes de Beaune Blanc V.V. 2020/Dom.Jean Chartron
・価格=5,000-5,500
・個人的評価=88/100
・リピート=あり?
家でもレストランなどでも、何度かリピートしている銘柄ですが、後背地でもこの値段に……。ピュリニィの下位互換としては、まずまず申し分のないミネラル、酸、黄色過ぎない果実味。時間が経って温度が上がってくると、かすかにエグ味が出てきて、アペラシオンの限界を思いますが、これ以上値上がりしなければ、許容範囲。でもきっと、上がりますよね。


VdF Rouge Red Pif 2020/Dom.Chapoton
・価格=1,500-2,000
・個人的評価=87/100
・リピート=無し

過去にも何回か飲んでいる南仏産ですが、不思議なことに2022年はまったく同じエチケットでチリ産!
これを観ると経緯がわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=D1NtokLTC1M
ちなみにこの自然派ワインだけを取り上げているYoutube、私は熱心な視聴者なのですが、再生回数がびっくりするほど少ないです。マーケットと媒体の相性?

14%の度数でアルコール感が強く、覚えていないくらいひさびさのデカンタージュをしました。多少和らぎましたが、黒こしょう系のスパイス感が強く。。。1週間ほど放置したら、美味しくなりそうでした。

VdF Cuvee Kura Blanc 2021/Pierre-Olivier Bonhomme
・価格=2,500-3,000
・個人的評価=88+/100
・リピート=あり
そろそろ2024年が出るので、3年ほど寝ていたことになります。外房で家飲み。リーリース直後にも飲みましたが、瓶熟で溌剌からしっとりに。典型的なロワールビオのソーヴィニヨン・ブランの味わいで、青臭くないグラッシーさは、海鮮とよく合います。すぐ売り切れちゃいますが、新ヴィンテージもちろん買いたいです。


Chablis 2022/Dom.Alain Geoffroy
・価格=3,000-3,500
・個人的評価=88+/100
・リピート=あり!
リピート銘柄。ちょっと前までずっと、2,000円しないシャブリでした。ワンランク上のVVは樽熟成ですが、こちらはステンレス熟成。こっちのほうが樽が邪魔せず好みです。やや濃いめの色調で酸化を疑いましたが、そのニュアンスはほぼなく、黄柑橘のスレンダー過ぎない酸と果実味。温度が上がってもダレないミネラル感がやはり秀逸で、この値段でもリピートしたいです。このクラスではヴォコレ、アムランなどよりも美味しく感じられて、リーズナブルシャブリでは、ジルベール・ピクと並んで秀逸だと思います。ちなみに大手系ではジャドよりドルーアンより、ルイ・ラトゥールが旨いと思っています。そしてもう少し値段を出すなら、ビヨー・シモンやルイ・三シュルが好ましいです。


Rully 1er Cru Preaux Rouge 2009/Dom.Eric de Suremain
・価格=9,500-10,000
・個人的評価=89/100
・リピート=あり
ビストロに持ち込み。本拠地がモンテリーの造り手のリュリー赤。良年のバックヴィンテージですが、シャロネーズということもあって、まずまず穏当な価格。ルフレーヴの親戚ということで、確かリュリーの白とかは、アソシエにぶどうを供給しているのでないかと。良年らしくぶどうの熟度は十分で、さほど熟成感は感じられませんが、黒が混じらないラズベリー&クランベリーの赤系果実は、食中酒としては申し分なし。今どきのビストロは前菜に凝っていてメインは定番系が多いので、魚介や野菜が多めの冷前菜、温前菜、肉料理と進むので、白を持参してグラスで赤を頼むのが良いのでしょうが、持ち込める白は選択肢が限られるので、シーフードでもOKなこの手の軽やかなブルピノは重宝します。


Le Rose des Acolytes 2021/Dom.des Accole
・価格=3,000-3,500
・個人的評価=89+/100
・リピート=あり!
その出自から、ブル専科の方もたまに食指を動かすザコル。これはかなり秀逸なロゼ。グルナッシュとカベソー半々との説明でしたが、裏エチケットを見たらグルナッシュ50、カベソー30、サンソー20。iインポーターの資料にそう書いてあったのでしょうね。赤ワイン的なロゼとのことでしたが、個人的にはロゼ感強し。軽いロゼを普段から飲まないからかもですが。甘みを抑えたグレナデンシロップ系の香りと味に、綺麗なビオ感。食材を選ばない万能感があります。このセパージュの赤ワインとは違い、タンニンが軽いので、まったく別物の爽やかさがあります。穏当な価格で入手できる美味しいロゼとしては、ロワールのボノーム推しでしたが、こちらに取って替わったかも、です。

と思っていて翌日に残りを飲んだら、グッとタンニンが顔を出してきて赤ワイン的な味わいに。生産者の言うことは正しいですね。これからの季節に飲むなら初日、秋冬なら2日目の味わいが似合っているかもしれません。


Catena Chardonnay 2022/Catena Zapata
・価格=2,000-2,500
・個人的評価=87/100
・リピート=無し
アルゼンチンのシャルドネにふと興味を覚えて、ここの上位キュヴェと併せて購入したスタンダード。舌のグローバルパレット的には93点。もちろん旧世界的ではなく、オセアニア、カルフォルニアとも番う味筋。南アメリカのシャルドネにある種共通する、ライムジュースを彷彿とさせる酸。ギムレット好きには好まれそうです。さて、価格的に5倍以上するトップキュヴェはいかに? 近々試してみようと思います。


Cremant de Loire Breze Brut NV/Arnaud Lambert
・価格=2,500-3,000
・個人的評価=87/100
・リピート=無し
自然派系ではないロワールのクレマンは、シャンパーニュの代替というより、カヴァのプチ上位互換に感じてしまいます。たぶんハーバルなニュアンスがあるからでしょう。クレマン・ダルザスの場合はまた違って、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、オーセロワ、リースリングが優勢だとシャンパーニュとは別種なのですが、独特の個性のある泡に思えます。ピノ系品種がそれを醸し出しているでしょうか?


Ducru-Beaucaillou 1986/St.Julien
・価格=35,000-40,000
・個人的評価=/100
・リピート=あり(この年代のこのクラスのボルドー)
相対的には穏当?な価格、というより価格に見合った複雑性を味わえる可能性が高いので、ときどきボルドーの古酒を抜栓します。70年代は買えなくなったので、最近は80年代を。申し分ない熟成香。レザー、ドライローズ、トリュフ、下草などなど。果実味のふくらみと持続性はそこそこですが、バランスよいこなれた黒系果実。キュートな酸ではないので、ブル好きのハートは掴まないかもですが、香りが素敵なごちそうでした。


Pinot Noir Langenloiser Mineral 2021/Hiedler
・価格=3,000-3,500
・個人的評価=89+/100
・リピート=あり!
オーストリアのビオ。良い意味で予想を裏切った味わい。最近、赤のテイスティング用語に「ミネラル」という言葉は使わないそうなのですが、生産者自ら名乗っています。細い赤い果実味を予想していたのですが、もちろんミネラルの背骨はあるのですが、赤系果実の豊かな完熟感がありました。アルザスのような、ちょっと煮詰めたようなニュアンスもなく、ブラインドでブル村名クラスと言う人がいてもおかしくない気がします。偏りがない、旧世界ピノノワールの味わいでした。お買い得でした。














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最終更新日  2025年05月31日 12時00分08秒
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