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2016.06.09

　去年１１月、マイナンバーカード（個人番号カード）がらみでブログを執筆しました。
　というのは、細心の注意を払ったにもかかわらず顔写真が不備と判定されました。それも問い合わせてみると、私の抱えている身体障害（視力障害）を原因としたものであることが判明、改善の余地がない旨相談し、当初に申請した顔写真で受け付ける旨の回答をいただきました。

　今年２月、私自身と同日に申請し、顔写真等の問題もなく受理された家族の分については、マイナンバーカードの受け取り手続きの書類が地元自治体より送付されてきました。当時、申請が相当数あったために自治体での受け取り手続きには相応の時間がかかりましたが、遅くとも今年４月上旬までには受け取ることができました。
　しかし私の分についてはそうした書類が届かず、どうしたものかと考えていました。しかしながら、マイナンバーカードのシステムでトラブル続きであること、また自治体によっては混乱を避けるためあえて制限を設けているところもあるようで、その関係ではないかと思い、遅い遅いと思いながらもしばらく辛抱して待機していました。

　そうした状況にもかかわらず届かないまま６月になってしまいました。申請・相談より７ヶ月以上も経っており、さすがにこれは異常ではないかということで問い合わせてみることにしました。
　インターネットのマイナンバーカードの問い合わせフォームより、申請者ＩＤを伝えて調べてもらうと、なんと「申請内容に不備がある」という内容のままになっていることが判明しました。去年１１月に相談して受け付けていただいたという回答を得たにもかかわらず、問題が放置されていたことに憤り、すぐさま交付申請受付センターに電話して問いただしました。

　記録してあった前回の相談日時と内容、担当者名を伝えて、どういうことなのかと問いただすと、行き違いが原因で再審査の手続きがなされていなかったことを認めたため、再審査を要求、翌日受け付ける旨、再度回答をいただきました。それでも結果として半年以上待つことになった以上、きちんとして欲しいと抗議し、しかるべき時期になっても書類が届かないのであれば再度督促する旨を言い渡しました。

　現在、書類が自治体より届くのを待っている状態ですが、正直なところ、受け付けるという回答を得ても安易に信用できません。また去年１１月のように失態を繰り返すのではという疑いはぬぐいがたいものがあります。

　その上、前回、問題が解決したと思ったときに抱いた感謝の念は今はもうありません。上から目線の言い方になりますが、早く処理してもらって当たり前、失態を自ら挽回するという当然の義務を果たしてもらうだけです。
　本来ならば、１日たりとも猶予を与えたくないのですが、しかるべき時期まではもう一度猶予を与えて我慢するつもりです。その我慢を裏切る事態は何としてでも避けるべきでしょう。マイナンバーカードを受け取るその時まで、問題は未だ解決していないという心構えを持ちたいと思います。

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