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カテゴリ: 家族、親戚
初めて来ていただいた方に

 娘が受験してます。

 中学受験ですが、いわゆるお受験とはちょっと違いまして
 娘の大いなる野望は宝塚歌劇団のトップスター。

 宝塚の高校に入るためには公立中学よりも
 勉強がそれほど厳しくなくて
 芸能活動に理解のある私立中学がいい
 と、うちの近所にいる、
 娘さんを宝塚に入れた方に言われまして


 始めは算数が難しくて、妻がつきっきりで教えていました
 受験が近づくと、親が勉強に口出ししない方がいい
 と塾側から言われ、娘が勉強中に妻は
 チャングムや相棒などを見ていました。


 娘の第1志望の試験は2月1日
 ほとんどの有名中学受験の日に行われます
 でも、いきなり本番では不安だから
 練習も兼ねて、今日までに3つ受けました。

 受けたのはすべて、娘の合格可能性が80%以上
 娘は合格する、と小学校の友達に豪語してたそうです。

    この娘の友達は、ぼくが年より10才以上若く見える

    いつかケーキでもごちそうしようと思います

    ちなみに娘の塾の友達は
    ぼくのことを韓国人だと言っています

 だいたい、受かったとしても行く気はほとんどない
 妻もぼくも、まあ、大丈夫だろうと



 娘がジーパンしか持っていないことを妻が知り
 受験の前の日にそれっぽい服を急いで買いに走る。

 当日の朝、緊張してテンションの高い娘は
 声がいつもより一層大きくて
 朝の7時など、真夜中のぼくも起き出し
「落ち着いてやるんだぞ」
 と送り出しました。



 4時半頃、帰ってきた娘は

疲れた~~ もう寝る~~

 と困憊していたのですが
 塾の友達が、わざわざうちまで迎えに来てくれたので
 塾に行きました。

 帰ってきたのが8時半頃。

 夕食は外食にするか、ときくと
 カップ・ラーメンでいい、もう眠たい、と言います。

 それで、やはり疲れている妻を連れて
 近場の行きつけの店に行きましたが
 ぼくがお勘定をしようとすると

財布、忘れた(泣)


 妻の財布には何千円も入ってないし、、、


 ドタバタが続きます。






 そして、次の日、1つめの合格発表の日
 娘は学校に行ってまして、ぼくと妻が見てみると





不 合 格



 娘の実力なら、絶対受かるはずだったのに
 今年は少し子供の数が多かったり
 より私立志向が高まったりして
 例年は受けないレヴェルの生徒も受けたのでしょう
 何倍もの倍率だったのでしょう。



 その後、 うちの中は史上最悪の暗さに。。。




 しばらくすると、妻が泣きそうな消え入りそうな声で

頭、痛いから寝る

 と言って寝込んでしまった。


 あなたはわかりやすい人だなぁ
 ドラマみたいだよ。


 とは言え、ぼくもかなり不安でした
 これがダメだったのなら
 他も全部受からないかもしれない。

 娘はあと3つ受験する予定でした。


 宅急便が来て、妻が起き出した時
 肩が痛そうでしたので
 10何年かぶりに、ぼくは妻にマッサージをしました。

 子供の受験に親ができることなんてほとんどない
 でも、ぼくが落ち込んでいるわけにはいかない
 なんか、できることはないか、と思い
 これからも娘の受験に付き添う妻のために。


 その日、ぼくは夕方から出かけなければならず
 娘が帰って結果を知るときに
 うちにいることができませんでした。

 妻が言うには
 受かると確信して、友達に絶対受かる
 と言ってしまった自分が恥ずかしくて
 ワンワン泣いたそうです。

    さすが戌年



 翌日の夜、ぼくが仕事から帰ってきたときには
 娘は、はしゃぐほど回復していました
 「ねぇ、お父さん、見て」と言うから
 何かと思うと、
 「キューピーちゃん、つけたの」
 と、原宿で買った小さな人形を差し出した。

 お前は幼稚園児かっ
 そんなことしている場合か?

 ま、元気なのはいいことです
 その日、学校に行くと
 友達が暗い顔で心配してくれたのですが
 娘が一番元気だったので
 友達が呆れるほどだったとか。

 クヨクヨしても始まらない
 と、自分で思い直せたそうです。

 ここんとかは、悲観的なぼくとは違うな
 たぶん、妻に似ているのだろうな。

 でも、娘は落ち込んで脱力したりすねたりせずに
 一応、前向きな気持ちがあるのだから
 希望がないわけではない、と思っていました。


パート2 に続きます


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Last updated  2007.01.15 23:27:45 コメントを書く
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